JP4342382B2 - Reinforcing method for concrete utility poles - Google Patents
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Description
本発明は、コンクリート製の電柱の補強を行うコンクリート製の電柱の補強方法およびコンクリート製の電柱に関する。 The present invention relates to a method for reinforcing a concrete power pole for reinforcing a concrete power pole and a concrete power pole.
コンクリート製の電柱1は、例えば、下方の基端部が地中に埋設されて立設される。このような電柱1は、図24(a)に横断面を示すように、その周囲が鉄筋16とコンクリート17からなる外周部で囲まれているのみであって、内部は空洞であり、ここに中空部15が形成されている。また、図24(b)に示すように、電柱1の最上端部である頂部13には蓋L、すなわち末口蓋が取り付けられ、電柱1の中空部15に雨などが入らないようになっている。
The
このように内部が空洞に形成されたコンクリート製の電柱1は、経年変化などにより劣化してくると、強度が弱ってくるものであるため、このようなコンクリート製の電柱1の補強が行われている。
Since the
電柱1の補強は、地中に埋設された下端部と地中から延出した地際に近い部分に対して重点的に行うために、電柱1の地際から上方の例えば1.05mの側面に形成されたアース孔などの側面開口部から電柱1の内部に補強材としてのロッドを複数挿入し、それから複数のロッドの隙間に例えば豆砂利や砕石を投入し、更にモルタルやコンクリートなどを順次投入し、これにより電柱1の最下端部から側面開口部付近までを重点的に補強している。
上述したように、従来のコンクリート製の電柱の補強方法では、電柱1の最下端部から地際に近いアース孔が形成されている部分付近までを重点的に補強しているため、このアース孔よりも上方の部分は内部が空洞のままであり、この上方の部分も劣化により強度が低下するという問題があり、この部分も含んでコンクリート製の電柱全体の補強も要望されている。特に、電柱でも、その全長が16mほどあり、その内部が上方で狭くなっている共架柱といわれる電柱を迅速かつ確実に補強する必要性が高い。
As described above, in the conventional method for reinforcing a utility pole made of concrete, the ground pole is mainly reinforced from the lowermost end of the
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コンクリート製の電柱の全体を確実かつ効率的に補強するコンクリート製の電柱の補強方法およびこの補強方法で補強されたコンクリート製の電柱を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a concrete electric pole reinforcing method for reliably and efficiently reinforcing the entire concrete electric pole, and concrete reinforced by this reinforcing method. It is to provide a telephone pole made of steel.
上記の課題を解決するために、請求項1の補強方法は、立設した中空のコンクリート製の電柱の側面に側面開口部を形成する工程と、前記側面開口部より下の範囲を内部から補強する下部補強工程と、前記側面開口部より上の範囲を内部から補強する上部補強工程を備え、前記上部補強工程は、前記側面開口部から複数本のロッドを挿入するロッド挿入工程と、前記複数本のロッドが分散して貫通する複数の貫通部を有するロッド配置機構を備えたロッド配置治具を前記電柱の頂部開口部から挿入する治具挿入工程と、前記複数本のロッドを前記複数の貫通部に分散して貫通させるロッド貫通工程と、前記側面開口部を塞ぐ工程と、前記頂部開口部から補強剤を投入する補強剤投入工程とを備えることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the reinforcing method according to
請求項1の補強方法によれば、上部補強工程は、側面開口部から複数本のロッドを挿入するロッド挿入工程と、ロッド配置治具を電柱の頂部開口部から挿入する治具挿入工程と、複数本のロッドを複数の貫通部に分散して貫通させるロッド貫通工程と、側面開口部を塞ぐ工程と、頂部開口部から補強剤を投入する補強剤投入工程とを備えることで、側面開口部より上の範囲が内部から補強されるので、コンクリート製の電柱の全体を確実かつ効率的に補強することができる。
According to the reinforcing method of
請求項2の補強方法は、請求項1記載の補強方法において、前記ロッド挿入工程では、前記頂部開口部から内部へロープを降ろし、前記ロープと、前記ロッドに接続された紐とを接続し、前記ロープを介して紐を引き出し、前記ロッドを吊り下げた状態で前記紐を頂部で保持することを特徴とする。
The reinforcing method according to claim 2 is the reinforcing method according to
請求項2の補強方法では、頂部開口部から内部へロープを降ろし、ロープと、ロッドに接続された紐とを接続し、ロープを介して紐を引き出し、ロッドを吊り下げた状態で紐を頂部で保持することで、ロッドを挿入するようにしている。 In the reinforcing method according to claim 2, the rope is lowered from the top opening to the inside, the rope and the string connected to the rod are connected, the string is pulled out via the rope, and the string is suspended while the rod is suspended. The rod is inserted by holding it with.
請求項3の補強方法は、請求項2記載の補強方法において、前記治具挿入工程では、前記頂部で保持された前記紐を外し、該紐を前記貫通部に通し、前記ロッド配置治具を挿入し、前記ロッド貫通工程では、前記紐による案内でロッドを貫通部に貫通させることを特徴とする。
The reinforcing method according to
請求項3の補強方法では、治具挿入工程では、頂部で保持された紐を外し、該紐を貫通部に通し、ロッド配置治具を挿入し、ロッド貫通工程では、紐による案内でロッドを貫通部に貫通させることで、ロッドを貫通させるようにしている。
In the reinforcing method according to
請求項4の補強方法は、請求項1ないし3のいずれかに記載の補強方法は、前記ロッド配置治具は、棒状部に前記ロッド配置機構を備えてなり、前記ロッド配置機構は、前記棒状部に摺動自在に取り付けられた可動連結部と、前記棒状部に固定的に取り付けられた固定連結部と、一端は可動連結部に回動自在に取り付けられ、棒状部を中心に棒状部から放射状かつ周方向で均等に取り付けられた複数の上腕部と、一端が複数の上腕部のそれぞれの他端寄りに回動自在に連結され、他端が前記固定連結部に回動自在に取り付けられる複数の下腕部とを備え、前記回動自在に連結された上腕部と下腕部のいずれか一方に前記貫通部を有することを特徴とする。
The reinforcing method according to claim 4 is the reinforcing method according to any one of
請求項4の補強方法では、ロッド配置治具は、棒状部にロッド配置機構を備えてなり、ロッド配置機構は、棒状部に摺動自在に取り付けられた可動連結部と、棒状部に固定的に取り付けられた固定連結部と、一端は可動連結部に回動自在に取り付けられ、棒状部を中心に棒状部から放射状かつ周方向で均等に取り付けられた複数の上腕部と、一端が複数の上腕部のそれぞれの他端寄りに回動自在に連結され、他端が前記固定連結部に回動自在に取り付けられる複数の下腕部とを備え、回動自在に連結された上腕部と下腕部のいずれか一方に貫通部を有することが特徴となっている。 According to a fourth aspect of the present invention, the rod arrangement jig includes a rod arrangement mechanism in the rod-like portion, and the rod arrangement mechanism is fixed to the rod-like portion and a movable connecting portion that is slidably attached to the rod-like portion. A fixed connecting portion attached to the movable connecting portion, one end rotatably attached to the movable connecting portion, a plurality of upper arm portions attached radially and circumferentially from the rod-like portion around the rod-like portion, and a plurality of one ends A plurality of lower arm portions rotatably connected to the other ends of the upper arm portions, and the other end rotatably attached to the fixed connection portion; It has a feature that a penetrating portion is provided in either one of the arm portions.
請求項5の補強方法は、請求項4記載の補強方法において、前記治具挿入工程でロッド配置機構が頂部開口部を通過する際には、前記可動連結部と固定連結部とが離れた状態にすることを特徴とする。 The reinforcing method according to claim 5 is the reinforcing method according to claim 4, wherein the movable connecting portion and the fixed connecting portion are separated when the rod arrangement mechanism passes through the top opening in the jig inserting step. It is characterized by.
請求項5の補強方法によれば、治具挿入工程でロッド配置機構が頂部開口部を通過する際には、可動連結部と固定連結部とが離れた状態にすることで、ロッド配置治具が頂部開口部を容易に通過でき、よってロッド配置治具の挿入が容易に行える。 According to the reinforcing method of claim 5, when the rod placement mechanism passes through the top opening in the jig insertion step, the movable connection portion and the fixed connection portion are separated from each other, thereby the rod placement jig. Can easily pass through the top opening, and therefore the rod placement jig can be easily inserted.
請求項6の補強方法は、請求項1ないし5のいずれかに記載の補強方法において、前記ロッド配置治具に予め紐が接続され、当該紐でロッドを案内する紐ガイドを備えたロッドが頂部開口部から挿入され当該紐ガイドによる案内で前記ロッド配置治具に案内されることを特徴とする。
The reinforcing method according to
請求項6の補強方法によれば、ロッド配置治具に予め紐が接続され、当該紐でロッドを案内する紐ガイドを備えたロッドが頂部開口部から挿入され当該紐ガイドによる案内で前記ロッド配置治具に案内されることで、ロッド配置治具よりも上の範囲を補強することができる。
According to the reinforcing method of
請求項7の補強方法は、請求項1ないし6のいずれかに記載の補強方法において、前記ロッド配置治具が振れるのを止める振れ止めガイドを頂部に取り付けることを特徴とする。 A reinforcing method according to a seventh aspect is characterized in that, in the reinforcing method according to any one of the first to sixth aspects, a steadying guide for stopping the rod placement jig from swinging is attached to the top.
請求項7の補強方法では、振れ止めガイドを頂部に取り付けることで、ロッド配置治具が振れるのを振れ止めガイドにより止めることができる。 In the reinforcing method according to the seventh aspect, by attaching the steady guide to the top, it is possible to stop the swing of the rod placement jig by the steady guide.
請求項8の補強方法は、請求項1ないし7のいずれかに記載の補強方法において、前記頂部開口部に取り付けられた蓋を外す際に蓋の落下を防止する落下防止ネットを取り付けることを特徴とする。
The reinforcement method according to claim 8 is the reinforcement method according to any one of
請求項8の補強方法によれば、落下防止ネットを取り付けることで、蓋の落下を落下防止ネットにより防止することができる。 According to the reinforcing method of the eighth aspect, by attaching the fall prevention net, the fall of the lid can be prevented by the fall prevention net.
請求項9の補強方法は、請求項1ないし8のいずれかに記載の補強方法において、前記ロッド貫通工程と前記補強剤投入工程との間に、前記電柱の内部にカメラを吊り降ろすとともに当該カメラで内部を撮像する工程を備えたことを特徴とする。
The reinforcing method according to claim 9 is the reinforcing method according to any one of
請求項9の補強方法によれば、電柱の内部にカメラを吊り降ろすとともにカメラで内部を撮像することにより内部を確認することができる。 According to the reinforcing method of the ninth aspect, the inside can be confirmed by hanging the camera inside the utility pole and capturing the inside with the camera.
請求項10の補強方法は、請求項1ないし9のいずれかに記載の補強方法において、前記下部補強工程では、複数本のロッドであってそれぞれに紐を接続したロッドを前記側面開口部から挿入し、当該複数本のロッドが分散して貫通する複数の貫通部を有するロッド配置補助具の貫通部に紐を分散して通し、当該ロッド配置補助具を前記側面開口部から挿入し、当該複数本のロッドを紐による案内で複数の貫通部に分散して貫通させ、前記側面開口部から補強剤を投入することを特徴とする。
The reinforcing method according to claim 10 is the reinforcing method according to any one of
請求項10の補強方法によれば、下部補強工程では、複数本のロッドであってそれぞれに紐を接続したロッドを側面開口部から挿入し、当該複数本のロッドが分散して貫通する複数の貫通部を有するロッド配置補助具の貫通部に紐を分散して通し、当該ロッド配置補助具を側面開口部から挿入し、当該複数本のロッドを紐による案内で複数の貫通部に分散して貫通させ、側面開口部から補強剤を投入することで、側面開口部より下の範囲を内部から補強することができる。 According to the reinforcing method of claim 10, in the lower reinforcing step, a plurality of rods each having a string connected thereto are inserted from the side opening, and the plurality of rods are dispersed and penetrated. A string is distributed and passed through the penetrating part of the rod arrangement assisting tool having the penetrating part, the rod arranging assisting tool is inserted from the side opening, and the plurality of rods are distributed to the plurality of penetrating parts by the guide by the string. By passing through and introducing a reinforcing agent from the side opening, the area below the side opening can be reinforced from the inside.
請求項11の補強方法は、請求項10記載の補強方法において、前記下部補強工程で用いるロッド配置補助具は、円環状のフレームより外側にU字状の貫通部を周方向に均等に複数設けたものであることを特徴とする。
The reinforcing method according to
請求項11の補強方法では、円環状のフレームより外側にU字状の貫通部を周方向に均等に複数設けたロッド配置補助具を下部補強工程で用いるようにしている。 In the reinforcing method according to the eleventh aspect, a rod placement auxiliary tool in which a plurality of U-shaped through portions are provided evenly in the circumferential direction outside the annular frame is used in the lower reinforcing step.
請求項12の補強方法は、請求項1ないし11のいずれかに記載の補強方法において、前記側面開口部を塞いだ部分をアラミド繊維シートで補強することを特徴とする。 A reinforcing method according to a twelfth aspect is characterized in that, in the reinforcing method according to any one of the first to eleventh aspects, a portion closing the side opening is reinforced with an aramid fiber sheet.
請求項12の補強方法では、側面開口部を塞いだ部分をアラミド繊維シートで補強するようにしている。
In the reinforcing method of
本発明によれば、上部補強工程は、側面開口部から複数本のロッドを挿入し、ロッド配置治具を電柱の頂部開口部から挿入し、複数本のロッドを複数の貫通部に分散して貫通させる、側面開口部を塞ぎ、頂部開口部から補強剤を投入することで、側面開口部より上の範囲が内部から補強されるので、コンクリート製の電柱の全体を確実かつ効率的に補強することができる。 According to the present invention, the upper reinforcing step includes inserting a plurality of rods from the side opening, inserting a rod placement jig from the top opening of the utility pole, and dispersing the plurality of rods to the plurality of through portions. By closing the side opening and letting the reinforcing agent through the top opening, the area above the side opening is reinforced from the inside, so the entire concrete utility pole is reinforced reliably and efficiently. be able to.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施の形態に係る補強方法(本補強方法という)により補強された電柱およびその内部と主な補強部材を示す図であり、図1を参照して、先ず、本補強方法の概略を説明する。 FIG. 1 is a diagram showing a utility pole reinforced by a reinforcing method according to an embodiment of the present invention (referred to as the present reinforcing method), an inside thereof, and main reinforcing members. Referring to FIG. An outline of the method will be described.
電柱1は中空のコンクリート製の電柱であり、その全長は16mほどである。電柱1は、その内部が上方で狭くなっている共架柱といわれるものであり、下端から2.6mほどまでの部分を地中などに埋設されて立設している。よって、地上には残りの13.4mほどの部分が現れている。本補強方法では、電柱1の頂部13での作業は、例えば、吊り上げ装置付き高所作業車などによって頂部13近傍に配置された作業者により行われる。なお、本発明は内部が上方で狭くなっている電柱に限定されないものであるから、内部が同じ広さの単独柱にも適用可能である。
The
本補強方法では、先ず電柱1の側面の、地表に近い箇所に側面開口部11を形成し、側面開口部11より下の範囲を内部から補強する(下部補強工程)。この下部補強工程では、先ず、2.8mほどの複数本のアラミド製のロッド21を側面開口部11から挿入する。ロッド21や後述する他のロッドの下端には重棒2aを取り付けて安定化が図られている。つぎに、側面開口部11から補強剤として砕石3(または豆砂利など)を投入し、側面開口部11から補強剤4aを充填する。
In this reinforcing method, first, the side surface opening 11 is formed at a location near the ground surface on the side surface of the
次に、側面開口部11より上の範囲を内部から補強する(上部補強工程)。この上部補強工程では、先ず、側面開口部11から、それぞれが8.5mほどの、複数本のロッド22を挿入し、アラミド紐22aで吊り下げる(ロッド挿入工程)。次に、複数の貫通部511を有するロッド配置機構51を(例えば1個)備えたロッド配置治具5aを電柱1の頂部開口部12から挿入し、さらに同様なロッド配置機構51を(例えば2個)備えたロッド配置治具5bを連結して同様に挿入する(治具挿入工程)。これらの長さは7.9mほどになる。ロッド配置治具5bにはアラミド紐23aを連結しておき、さらに、連結棒6a、連結棒6bと順次連結し挿入する。次に、複数本のロッド22を複数の貫通部511に分散して貫通させる(ロッド貫通工程)。次に、側面開口部11を塞ぎ、連結棒6a,6bを取り外す。次に、電柱1の頂部開口部12から補強剤4bを投入する(補強剤投入工程)。次に、5.1mほどのロッド23を頂部開口部12から補強剤4bの中に埋め込む。このとき、ロッド23の3箇所に設けられた紐ガイド231にアラミド紐23aが通されて、ロッド23はロッド配置治具5bへと案内される。
Next, the range above the
最後に、予め取り外しておいた末口蓋などの蓋Lを頂部13に取り付けるとともに側面開口部11を塞いだ部分をアラミド繊維シート6で補強することで本補強方法が終了する。
Finally, the lid L such as the end cap that has been removed in advance is attached to the
このように、側面開口部11より上の範囲が内部から補強されるので、コンクリート製の電柱の全体を確実かつ効率的に補強することができる。
Thus, since the range above the
次に、本補強方法を詳細に説明する。 Next, the reinforcing method will be described in detail.
図2乃至図4は、本補強方法の各課程における電柱1およびその内部を示す図であり、図5は、本補強方法のフローチャートである。なお、図2では頂部13における蓋Lの取り外しの図示を省略して蓋Lのない状態を示している。
2 to 4 are diagrams showing the
先ず、詳しくは後述するロッド21,22,23、ロッド配置治具5a,5b、連結棒6a,6bなどの各種部材を揃えるなどの準備を行った後(図5のS11)、頂部13に振れ止めガイドGを取り付ける(図5のS13)。
First, after making preparations such as aligning various members such as
この振れ止めガイドGは、ロッド配置治具5a、5bや、これに連結される連結棒6a、6bなどの長尺部材を頂部開口部12から挿入する場合に、長尺部材の上端が振れないようにするためのものであるとともに、後述する落下防止ネットNを取り付けるために使用されるものである。また、振れ止めガイドGにアラミド紐22aを結びつけることで、ロッド22を吊り下げることができる。
The steady rest guide G is configured such that when a long member such as the rod placement jigs 5a and 5b and the connecting
振れ止めガイドGは、詳しくは図6(a)に示すように、上端部に環状部G1を有し、この環状部G1から間隔をあけてほぼ並行に切り欠き部G3を有するC字形の円弧部G2が2個配設され、環状部G1と2個の円弧部G2は、4本の連結棒G4で固定的に連結されている。なお、図6(a)、(b)では、電柱1の頂部13に蓋Lが図示されていないが、同図に示すように振れ止めガイドGを取り付ける段階においては、蓋Lが取りつけられている。
Specifically, as shown in FIG. 6A, the steady rest guide G has an annular portion G1 at the upper end portion, and a C-shaped arc having a notch portion G3 spaced in parallel from the annular portion G1. Two portions G2 are disposed, and the annular portion G1 and the two arc portions G2 are fixedly connected by four connecting rods G4. 6 (a) and 6 (b), the lid L is not shown on the
このように構成される振れ止めガイドGは、その下端部が図6(b)に示すように電柱1の頂部13に例えば金属製またはナイロン製のテープG5で固定的に取り付けられる。
As shown in FIG. 6B, the steady rest guide G configured as described above is fixedly attached to the
振れ止めガイドGを電柱1の頂部13に取り付けた後、図6(a)に示すように、この振れ止めガイドGを利用して、電柱1の頂部13に落下防止ネットNを取り付け、これにより電柱1の蓋Lを取り外す場合に、破損したコンクリートの破片などが下方に落下するのを防止する。
After attaching the steady rest guide G to the top 13 of the
落下防止ネットNは、図7(b)に示すように、長方形のネット部N1、このネット部N1の上辺に取り付けられている湾曲可能な例えば金属からなる横棒N2、この横棒N2から下方に垂直にネット部N1の半分程度まで延出している5本の縦棒N4、この縦棒N4と横棒N2との交点に取り付けられている紐N3、および5本の縦棒N4のうちの左端に位置する縦棒N4に取り付けられている紐N5から構成されている。 As shown in FIG. 7 (b), the fall prevention net N includes a rectangular net N1, a horizontal bar N2 made of, for example, metal that is attached to the upper side of the net N1, and a lower side from the horizontal bar N2. Of the five vertical bars N4 extending vertically to the half of the net portion N1, the string N3 attached to the intersection of the vertical bar N4 and the horizontal bar N2, and the five vertical bars N4 It is comprised from the string N5 attached to the vertical bar N4 located in the left end.
そして、このように構成される落下防止ネットNを図7(a)に示すように振れ止めガイドGの取り付けられた電柱1の頂部13に取り付けるには、先ず横棒N2を丸く曲げながら、ネット部N1で振れ止めガイドGの下方部および電柱1の頂部13を囲むように円筒形を形成し、この円筒形の状態で左端の縦棒N4に取り付けられている紐N5を他の縦棒N4に結びつけて円筒形を完成する。
In order to attach the fall prevention net N configured in this way to the
それから、この円筒形の上端部の横棒N2に取り付けられた紐N3を振れ止めガイドGの円弧部G2に適当な間隔で結びつけて円筒形を固定する。そして、この円筒形の下端部に位置するネット部N1を電柱1の周囲に絞るように巻き付けて、円筒形を円錐形にし、この電柱1の周囲に巻き付けたネット部N1の下端部を紐N6で縛り付けて固定すると、図7(a)に示すように電柱1の頂部13の周囲に落下防止ネットNが取り付けられる。
Then, the string N3 attached to the horizontal bar N2 at the upper end of the cylindrical shape is tied to the arc portion G2 of the steady rest guide G at an appropriate interval to fix the cylindrical shape. Then, the net N1 positioned at the lower end of the cylindrical shape is wound around the
振れ止めガイドGおよび落下防止ネットNを電柱1の頂部13に取り付けた後、図8に示すように、電柱1の頂部13の蓋Lをバール101および金槌103などを用いて取り外す(図5のS15)。
After the steady rest guide G and the fall prevention net N are attached to the top 13 of the
なお、蓋Lは、電柱1の頂部13にボルト13aなどを用い、その上をコンクリートで覆うように固定されているものであるため、このボルト部分はバール101および金槌103を使用してはつるようにして蓋Lを取り外すことになる。このように蓋Lを取り外した後は、落下防止ネットNは不要となるので、ここで落下防止ネットNを電柱1の頂部13から取り外す。
In addition, since the lid | cover L uses the
電柱1の蓋Lを取り外して電柱1の頂部開口部12が露呈すると、次に、この頂部開口部12から電柱1の内部状態を確認する(図5のS17)。
When the lid L of the
図9(a)に示すように、電柱1の頂部13に、例えば棒状または板状の支持部材C3を取り付け、この支持部材C3の先端を電柱1の頂部開口部12の断面のほぼ中央まで延出し、この中央に延出した支持部材C3の先端に滑車などのような外周面に溝の形成された回転部材C4を取り付ける。この回転部材C4の溝にワイヤC5をかけ、このワイヤC5の下端部に、図9(b)に拡大して図示するようなスナップ付きサルカンC6を介して重りC7を取り付ける。
As shown in FIG. 9 (a), for example, a rod-like or plate-like support member C3 is attached to the
一方、ワイヤC5の上端部は、支持部材C3の端部に取り付けられた、例えば釣りのリールのような巻取器C8に巻回し、この巻取器C8をハンドルC9で回転することによりワイヤC5を巻き取ったり、巻き戻すことによりワイヤC5の下端部の重りC7を電柱1の内部内に垂れ下ろしたり、引き上げることができるように構成している。
On the other hand, the upper end portion of the wire C5 is wound around a winder C8 such as a fishing reel attached to the end portion of the support member C3, and the wire C5 is rotated by rotating the winder C8 with a handle C9. The weight C7 at the lower end of the wire C5 can be hung down inside the
このように巻取器C8で巻き取ったり巻き戻すことができるワイヤC5の下端部寄りの部分に対して、図9(a)に示すように円筒状のカメラC1を例えばビニールテープなどの取付部材C10で縛るように取り付けて固定するとともに、またカメラC1から上方に延出しているカメラコードC11も同様に例えばビニールテープなどの取付部材C12でワイヤC5に縛るように固定的に取り付けられている。 As shown in FIG. 9 (a), a cylindrical camera C1 is attached to a portion near the lower end of the wire C5 that can be wound up or rewound by the winder C8. The camera cord C11 extending upward from the camera C1 is fixedly attached so as to be tied to the wire C5 by an attachment member C12 such as a vinyl tape.
そして、このようにワイヤC5の下端部寄りに縛り付けられたカメラC1のカメラコードC11は、ワイヤC5に沿って内部を上方にのばされ、頂部開口部12から外部に出てモニタC2に接続され、これによりカメラC1で撮影した内部内の映像をモニタC2で観察し、内部内が正常であるかを確認することができる。
The camera cord C11 of the camera C1 tied to the lower end portion of the wire C5 in this way is extended upward along the wire C5, and exits from the
詳しくは、ワイヤC5の下端部の重りC7を電柱1の頂部開口部12から内部に挿入するとともに、ワイヤC5の下端部寄りに取り付けられたカメラC1も頂部開口部12から内部に挿入してから、巻取器C8のハンドルC9を操作して、重りC7の重量によって引っ張られるようにワイヤC5を下方に向けて徐々に降ろすと、このワイヤC5に縛り付けられているカメラC1も内部を徐々に下方に降りることができるので、この降りる途中でカメラC1により内部の状態を逐次撮像し、この逐次撮像した映像をモニタC2で観察して内部が正常であるか否かを確認する。
Specifically, the weight C7 at the lower end of the wire C5 is inserted into the inside from the
このようにしてカメラC1が内部の最下端部の底に到達した場合には、この底の状態をカメラC1で撮像し、この撮像した画像をモニタC2で確認する。電柱1の内部の底には、例えばヘドロなどを含む土砂C13が少し盛り上がって存在し、この土砂C13の上に溜水C14が存在している。また、電柱1の最下端部近傍の外周部はコンクリートが内側に膨出してノロC15が形成され、その一部には電柱1の外周部をコンクリートとともに構成している針金C16が露出していることがあるので、これらの状態をカメラC1で撮像してモニタC2で確認する。
In this way, when the camera C1 reaches the bottom of the innermost lower end portion, the state of the bottom is captured by the camera C1, and the captured image is confirmed by the monitor C2. For example, earth and sand C13 containing sludge and the like are slightly raised on the bottom inside the
そして、電柱1の底部に溜水C14や土砂C13などがある場合には、例えば排気ポンプやバキュームなどを用いて外部に排出する。
And when there exists the stored water C14, earth and sand C13, etc. in the bottom part of the
更に、電柱1の内部内には、地中に埋設された部分で下端が接地され、上端が上方に延出しているアース線C17が内壁に沿って設けられているので、このようなアース線C17はロッド21,22などの配置に支障がないように処理する。なお、図9において、電柱1の頂部13には図の簡単化のため振れ止めガイドGが取り付けていないが、実際にはこの段階では振れ止めガイドGは取りつけられている。
Further, in the inside of the
以上のようにして、内部にロッドやロッド配置治具5a,5bなどが円滑に挿入し得るか否かを確認するテスト用ロッド配置治具Tを用いた円滑挿入確認動作およびカメラC1とモニタC2を用いて内部内を撮影して映像で確認する映像確認動作が終了すると、次に下部補強工程を行う。 As described above, the smooth insertion confirmation operation using the test rod placement jig T for checking whether or not the rods and the rod placement jigs 5a and 5b can be smoothly inserted therein, and the camera C1 and the monitor C2 When the video confirmation operation for photographing the inside and confirming with the video is completed, the lower reinforcing step is performed.
図2に示すように、下部補強工程では、先ず電柱1側面の地表に近い箇所、例えば、地表から1m〜1.6mの箇所に、電動ドリルなどの削孔機L101で側面開口部11を形成する(図2のS101)。この側面開口部11の形状は、水平方向の径が50mm程度、鉛直方向の径が40cm程度の略長方形または略楕円形である。
As shown in FIG. 2, in the lower reinforcing step, first, a
ところで、電柱1の外周部をなすコンクリートには、所定の間隔で鉄筋が配筋されており、長手方向(立設時の略鉛直方向)を指向する鉄筋の配筋間隔は、外周の水平方向に沿って90度ごとに配筋間隔が他の箇所よりも若干大きい箇所がある。このような箇所には、アース孔や足場ボルト装着用の溝部が設けられていることが多い。側面開口部11を設ける位置は、鉄筋がない箇所でなければならない。
By the way, reinforcing bars are arranged at a predetermined interval in the concrete that forms the outer periphery of the
次に、ロッド21を側面開口部11から挿入するのだが、ロッド21は、図10に示すように、アラミド繊維で形成される棒状のアラミドロッド210と、このアラミドロッド210の下端部に例えば異型鉄筋などを介して取り付けられた重棒2aとを有し、上端部には綿製やステンレス製のワイヤ21aが取り付けられてなるものである。なお、アラミドロッド210の長さは、例えば2.8mほどであり、重棒2aの長さは、例えば80cmである。
Next, the
このような複数本のロッド21を、図2に示すように側面開口部11から1本ずつ挿入するとともに、側面開口部11の外部で各ワイヤ21aを保持する(図2のS102)。
A plurality of
次に、図11に示すように、円環状の金属のフレーム71より外側にU字状の金属の貫通部72を周方向に均等に複数設けたロッド配置補助具7に対し紐73を接続する。なお、図11のロッド配置補助具7は、10本のロッド21を用いるときのものである。以降の説明では、10本のロッド21を用いた場合を説明するが、本発明はこの本数に限定されないものである。
Next, as shown in FIG. 11, the
さて、次には、各ワイヤ21aを複数の貫通部72に分散させて通させる。次に、5本のワイヤ21aを、図12に示す懸吊治具81の懸吊部811、通し穴部812、813、814に順次に通す。また、残りの5本のワイヤ21aを、図13に示す懸吊治具82の懸吊部821、通し穴部822、823、824に順次に通す。
Next, each
ここで、懸吊治具81、82を詳しく説明する。 Here, the suspension jigs 81 and 82 will be described in detail.
図12に示す懸吊治具81は異型鉄筋製であり、ロッド21に締結されるワイヤ21aを懸吊、支持してロッド21の位置を固定する円弧型の補強材固定部815と、この補強材固定部815を支持する支持部816とを備える。
A
補強材固定部815は、ロッド21の上端に締結されるワイヤ21aを懸吊して支持するための開口面(通し穴)を有し、電柱1の外部から加える張力によってワイヤ21aが緊張したときに、各ロッド21の位置を固定するための複数の懸吊部811が、隣接する懸吊部間の距離が等しくなるように溶接等によって設けられている。なお、図12において、懸吊部811の開口面は円形を成しているが、これもあくまで一例に過ぎず、その他の形状、例えば楕円形あるいは方形等であってもかまわない。さらに、懸吊部811の内側面に超硬合金を焼きバメ等によって被覆することにより、懸吊部811自体の強度を増加させることも可能である。
The reinforcing
支持部816は、懸吊部811から外部へ露出するワイヤ21aを通して外部からの張力を加えやすくするための通し穴部812、懸吊治具81を操作自在にして挿入を容易にする機能を有する治具操作部817、ロッド21を懸吊したときに、後述する懸吊治具82を上部に載置するための載置部818および819を備えている。なお、載置部の数は二個である必要はなく、その上部に載せて支持する治具の重量や支持部816の長さ等に応じて三個、四個、五個、・・・と複数個設けることも可能である。
The
ここで、支持部816をなす鉄筋の径および通し穴部812の厚み(補強材固定部815の円弧が通過する平面と垂直な方向の長さ)は側面開口部11から挿入できるように設定される。具体的には、側面開口部11の短手方向(水平方向)の径が40〜50mm程度の場合、支持部816の鉄筋の径に、通し穴部812の厚みを加えた全体の厚みが28mmを超えなければ、既存のあらゆるタイプの電柱に適用可能である。
Here, the diameter of the reinforcing bar forming the
図13に示す懸吊治具82も異型鉄筋製であり、懸吊治具81と同様に、ワイヤ21aを懸吊、支持してロッド21を固定する補強材固定部825と、この補強材固定部825を支持する支持部826とを備える。
The
円弧型の補強材固定部825に対して、ワイヤ21aを通す開口面を有する複数の懸吊部821が設けられている。この懸吊部821の数が必ずしも図13に示す3個である必要がない点や開口面の形状が円形に限られるものではない点、および懸吊部821の開口部内側面に超硬合金を用いて強度を向上させることができる点は、懸吊治具81の場合と同様である。
A plurality of
通し穴部812および822には、それぞれ懸吊部811および821の個数分の穴、すなわちここでは3つずつの通し穴が設けられており、各ワイヤ21aが、異なる通し穴をそれぞれ貫通することによって、電柱1の外部に延出するワイヤ21a同士が絡み合うのを防止することができる。
The through-
通し穴部822および治具操作部827は、上述した懸吊治具81の対応部位(下1桁が同じ)とそれぞれ同じ機能を有していることはいうまでもない。ちなみに、支持部826は、電柱1内部で懸吊治具81の載置部818、819に載置されることになるため、懸吊治具82自身は載置部を具備していない。
Needless to say, the through-
なお、補強材固定部815および825を構成する鉄筋の径は16mm程度である。また、上述した全長を有する電柱1(全長16m程度)に適用する場合には、補強材固定部815および825の円弧の弦の長さは230mm程度であれば好ましい。
The diameter of the reinforcing bars constituting the reinforcing
ところで、懸吊治具81および82において、電柱1内部に挿入される部分を支持部816および826からそれぞれ着脱自在な構成にすることも可能である。
By the way, in the suspension jigs 81 and 82, it is also possible to make the parts inserted into the
さて、5本のワイヤ21aを懸吊治具81の懸吊部811、通し穴部812、813、814に順次に通し、残りのワイヤ21aを示す懸吊治具82の懸吊部821、通し穴部822、823、824に順次に通した後は、紐73を送り出すようにして、ロッド配置補助具7を側面開口部11から挿入する。
Now, the five
次に、懸吊治具81および82の側面開口部11から内部へ挿入する。
Next, the suspension jigs 81 and 82 are inserted into the inside from the
最初に、懸吊治具81を挿入するが、その際には、補強材固定部815のなす円弧を含む面(円弧面)を鉛直面に平行になるようにし、その円弧のうち支持部816を境に弧の長さの長い方を下にする。この段階では、支持部816の軸心方向は、水平方向よりも若干傾斜した方向を指向している。その後、下にした方の円弧部分、すなわち支持部816を境にして弧の長さの長い方の円弧部分を先ず挿入した後、支持部816の軸心が水平方向を指向するように回転し、残りの部分(弧の長さの短い円弧部分)を挿入する。通し穴部812まで挿入した後、支持部816の指向方向(水平方向)を固定して当該方向を回転軸として円弧面を90度回転させる(その際には治具操作部817をレバーとして利用)。この結果、円弧面は水平方向と平行になる。この状態で支持部816を電柱1の外部へ引くと、補強材固定部815が電柱1の内壁面に当接する。後は、懸吊治具81をそのまま鉛直下向きに側面開口部11の下端に当接するまで下降させることによって位置決めを行う。
First, the
この後、懸吊治具82を電柱1内部へ挿入する。この場合にも、補強材固定部825のなす円弧を含む平面(円弧面)を鉛直面に平行になるようにし、懸吊治具81の場合と同様に、先ず支持部826を境として弧の長さの長い方の円弧部分を挿入し、支持部816の軸心が水平方向を指向するように回転させながら、残りの円弧部分を内部に挿入し、通し穴部822を内部に挿入した後、支持部826が指向する方向を回転軸として円弧面を90度回転させる。ここでも、治具操作部827を適宜利用することはいうまでもない。この状態で支持部826を内部に押し出すと、補強材固定部825が側面開口部11と対向する内壁面に当接する。そして、補強材固定部825を内壁面に当接させたまま鉛直下向きに下降させていき、懸吊治具81の載置部818および819に支持部826を載置する。
Thereafter, the
図14は、懸吊治具81および82を用いてロッド21を電柱1内部で懸吊したときの側面開口部11付近の状態を示す図である。なお、ここでは、ロッド配置補助具7と紐73を図示省略している。
FIG. 14 is a view showing a state in the vicinity of the
同図に示すように、懸吊治具81の懸吊部811をそれぞれ貫通した5本のワイヤ21aは、通し穴部812、813、814を通過する。そして、支持部816に適宜設けられる突起部等に金具を用いてワイヤ21aを固着することにより、そのワイヤ21aの緊張状態を保つ。懸吊治具82を介してロッド21を懸吊するワイヤ21aも同様にして通し穴部822、823を通過させ、適宜、支持部826に対して固定する。
As shown in the figure, the five
懸吊治具81および82同士についても、両支持部816および826を連結する連結部材を用いて互いに固定しておけばさらに好ましい。この一例としては、適当な固定用金具を用いて治具操作部817および827を互いに固定することが想定されるが、これに限られるわけでないことは勿論である。加えて、二つの懸吊治具81,82を電柱1に対して適宜固定しておけば、ロッド21を懸吊時の安定性が一段と向上されることになる。 さて、図14のように配置して、さらに紐73を送り出すと、各ワイヤ21aに案内されてロッド配置補助具7が各ロッド21に達し、図15に示すように、その複数本のロッド21が複数の貫通部72に分散して貫通する。そして、さらに紐73を送り出すと、ロッド配置補助具7が自重で重棒2aの上まで降下する。
It is further preferable that the suspension jigs 81 and 82 are fixed to each other using a connecting member that connects the
図2に戻り、次には、側面開口部11から補強剤として砕石3(または豆砂利など)を投入する。ここでは、バケツL102に砕石3を入れ、そのバケツL102から、重棒2aが埋めるまで砕石3を投入する(図2のS103)。
Returning to FIG. 2, next, crushed stone 3 (or beans gravel or the like) is introduced as a reinforcing agent from the
次に、先ず紐73を引いてロッド配置補助具7を側面開口部11の下まで上昇させ、側面開口部11に補強剤4a(無収縮モルタルなど)を入れた漏斗状部材L103を取り付け、バケツL102から漏斗状部材L103を介して補強剤4aを投入する(図2のS104)。
Next, the
そして、例えば補強剤4aとした無収縮モルタルがある程度固化した時点で、懸吊治具81および82を電柱1の外部へ抜き出す。この際には、懸吊治具81および82を挿入してワイヤ21aを固定するときの操作と逆の手順の操作をそれぞれ行う。抜き出した後、電柱1の外部へ露出しているワイヤ21aを切断し、余った部分は電柱1の内部へ収納するなどしておく。なお、無収縮モルタルがある程度の粘性を有するので、懸吊治具81および83を無収縮モルタルの投入中に引き出すことも可能である。
Then, for example, when the non-shrink mortar that is the reinforcing
次に、上部補強工程を行うが、この上部補強工程は、図5のロッド配置(S19)、内部確認(S21)、補強剤投入(S23)から構成される。 Next, an upper reinforcing step is performed. This upper reinforcing step includes the rod arrangement (S19), internal confirmation (S21), and reinforcing agent charging (S23) in FIG.
ロッド配置では、図9における巻取器と同様の巻取器を使用する。以下、図9に示すものと同様のものには同一符号を付す。 In the rod arrangement, a winder similar to the winder in FIG. 9 is used. In the following, the same components as those shown in FIG.
先ず、図9の巻取器C8と同様の巻取器C8を設けた支持部材C3の先端を頂部開口部12の上方に位置させる。巻取器C8には、先端に重りC7とスナップ付きサルカンC6が取り付けられているワイヤC5が巻き付けられており、巻取器C8からワイヤC5を送り出すことで重りC7とスナップ付きサルカンC6が電柱1の内部を降下する。
First, the tip of a support member C3 provided with a winder C8 similar to the winder C8 of FIG. 9 is positioned above the
次に、ロッド22を内部に挿入するが、図22に示すように、ロッド22は、アラミド繊維で形成される棒状のアラミドロッド220と、このアラミドロッド220の下端部に例えば異型鉄筋などを介して取り付けられた重棒2aとを有し、上端部にはアラミド紐22aが取り付けられてなるものである。なお、アラミドロッド220の長さは、例えば8.5mほどであり、重棒2aの長さは、例えば80cmである。
Next, the
ここでは、電柱1内部を降下してきた重りC7とスナップ付きサルカンC6を側面開口部11から引き出し、スナップ付きサルカンC6にアラミド紐22aを接続し、巻取器C8でワイヤC5を巻き取ることで、アラミド紐22aとロッド22が内部を上昇する(図3のS105)。そして、アラミド紐22aが頂部13に達したところで、スナップ付きサルカンC6からアラミド紐22aを外し、そのアラミド紐22aを振れ止めガイドGの連結棒G4に結びつけることで、ロッド22を吊り下げる(図2のS105)。このような作業を繰り返すことで、複数本(図3、図4では4本)のロッド22を内部に吊り下げる(図3のS106)。なお、以降の説明では、4本のロッド22を用いた場合を説明するが、本発明はこの本数に限定されないものである。また、各連結棒G4を、電柱1の周方向で均等な位置に配置することで、各アラミド紐22aひいては各ロッド22を周方向で均等に配置可能となる。
Here, by pulling out the weight C7 and the snapped salcan C6 that have descended inside the
次に、各アラミド紐22aを外して、全てのロッド22を下端が補強剤4aに達するまで下降させる(図3のS107)。
Next, each
次に、振れ止めガイドGを利用してロッド配置治具5aを電柱1の頂部開口部12から内部へ挿入する。
Next, the
ロッド配置治具5aは、図17にその一部を示すように、棒状部512にロッド配置機構51を2個備えたものである。図17ではその1つを示す。ロッド配置機構51は、貫通部511が取り付けられている上腕部513と下腕部514からなる4個の腕部515を有し、この腕部515は、棒状部512から放射状にかつ周方向で均等に設けられている。また、貫通部511は上腕部513および下腕部514の中程に形成された孔部516に挿入可能な連結部517を有し、この連結部517を上腕部513または下腕部514のいずれかの孔部516に挿入することにより取り付けられている。
As shown in part of FIG. 17, the
なお、上腕部513と下腕部514を互いに可動自在に連結している肘部には、ロッド配置機構51を電柱1の内部に挿入した時に、内部の内壁面に当ることによりロッド配置機構51の水平方向への展開を容易にする平座金(プレーンワッシャ)518が可動自在に取り付けられている。
In addition, when the
更に詳しくは、貫通部511は、連結部517により腕部515に取り付けられる場合、隣接する腕部515同士において貫通部511が上腕部513および下腕部514の同じ側にならず、交互になるように変更して取り付けられている。換言すると、ある腕部515において貫通部511が上腕部513に取り付けられる場合には、その腕部515に両隣で隣接する腕部515では貫通部511は下腕部514に取り付けられるようになっている。
More specifically, when the penetrating
また、複数の下腕部514の各下端部は、固定連結部519により棒状部512に固定的に取り付けられ、また各上腕部513は、可動連結部5110により棒状部512に対して可動可能に取り付けられ、この可動連結部5110を固定連結部519に対して上方に移動させた場合には、ロッド配置機構51は、図18に示すように、上腕部513および下腕部514からなる腕部515が閉じて全体的に細くなり(窄まり)、これにより電柱1の頂部13の頂部開口部12から電柱1の内部に容易に挿入し得るようになっている。
In addition, the lower end portions of the plurality of
なお、図17に示すように、各下腕部514の下端部が取り付けられている固定連結部519の位置よりも少し上方の位置には、ストッパ5111が棒状部512に固定的に取り付けられ、これにより各上腕部513の上端部を棒状部512に対して摺動可能に取り付けている可動連結部5110は、このストッパ5111よりも下方に移動しないようになっている。
As shown in FIG. 17, a
また、各貫通部511は、同じ径を有する2個の半円環型部材5112および5113の端部同士を互いに可動自在に取り付けられている。そして、一方の半円環型部材5112の中程に連結部517が取り付けられ、この連結部517により腕部515の孔部516に取り付けられている。
Moreover, each
このようなロッド配置治具5aに対し、ロッド配置治具5bは、図17のロッド配置機構51を1個備えたものである。
In contrast to such a
図17のようなロッド配置治具5aを挿入する場合は、図19に示すように、ロッド配置治具5aの上端部を振れ止めガイドGの切り欠き部G3に挿入する。それから、ロッド配置治具5aを切り欠き部G3から上方に向けて押し上げ、この上端部を環状部G1を上方に貫通させ、ロッド配置治具5aを環状部G1に図示のように寄りかからせて振れを防止する。
When the
このようにロッド配置治具5aの上端部を環状部G1内に挿入して寄りかからせて振れを防止している状態で、ロッド配置治具5aを更に上方に押し上げ、ロッド配置治具5aの下端部が頂部13を超えたら、この下端部を頂部開口部12から挿入し、ロッド配置治具5aを下降させる。ここで、ロッド配置機構51が頂部開口部12を通過する際には、各アラミド紐22aを一旦外して貫通部511に通してから各アラミド紐22aを再び取り付ける(図3のS108)。また、ロッド配置治具5aに取り付けられているロッド配置機構51を必要に応じて図18に示したように腕部515を閉じて全体的に細くする(窄める)ことが望ましい。
Thus, in a state where the upper end portion of the
次に、図19の方法をロッド配置治具5bに用い、ロッド配置治具5bの下端部が頂部13を超えたら、ロッド配置治具5aとロッド配置治具5bを互いに連結する。また、ロッド配置治具5bには、アラミド紐23aを接続する。
Next, the method of FIG. 19 is used for the
ロッド配置治具5aは、図20(a)に図示するように、棒状部512の下端部に石突き521が取り付けられ、下端部寄りと上端部寄りの2ヶ所にロッド配置機構51が取り付けられている。ロッド配置治具5aの上端部522には図20(a)に拡大して示すように雄ねじ5221が形成され、ロッド配置治具5bの下端部523には図20(a)に拡大して示すように雌ねじ5231が形成されている。ロッド配置治具5aの長さは、例えば、4.2mである。
As shown in FIG. 20A, the
ロッド配置治具5bは、その棒状部512の下端部がロッド配置治具5aの上端部に連結されるとともに、棒状部512のほぼ中央にロッド配置機構51が取り付けられたものであり、その長さは、例えば、2.7mである。ロッド配置治具5bの上端部524には図20(a)に拡大して示すようにピン5241が取り付けられている。
The
ここでは、雄ねじ5221を雌ねじ5231に螺合させることにより、ロッド配置治具5aとロッド配置治具5bとが連結される。なお、予め、各ロッド配置機構51の上腕部513の1つに目印を付けておき、この目印が電柱1の周方向で同じ位置になるように調整することで、アラミド紐22a同士の交差を極力防止できる。
Here, the
さて、ロッド配置治具5aとロッド配置治具5bとを連結すると、連結した部分を頂部開口部12から挿入し、ロッド配置治具5bを下降させる。ここで、ロッド配置機構51が頂部開口部12を通過する際には、各アラミド紐22aを一旦外して貫通部511に通してから再び振れ止めガイドGに取り付ける(図3のS109)。
Now, when the
また、ロッド配置治具5a、5bを挿入時に回転させないことで、アラミド紐22a同士の交差を防止できる。
Moreover, the
このようにして、ロッド配置治具5a,5bが挿入されると、その貫通部511がアラミド紐22aに案内されてロッド22に達し、さらに挿入すると、図21に示すように、ロッド22が貫通部511を貫通する(図3のS109)。
In this way, when the rod placement jigs 5a and 5b are inserted, the penetrating
次に、図19の方法を連結棒6aに用い、連結棒6aの下端部が頂部13を超えたら、図20(a)に示すロッド配置治具5bの上端部と、図20(b)に示す連結棒6aの下端部とを接続する。
Next, when the method of FIG. 19 is used for the connecting
図20(b)に示すように、連結棒6aの下端部611には、ロッド配置治具5bの上端部のピン5241が遠隔的に取り外し可能に嵌合するロック式スリット6111が形成されている。従って、ロッド配置治具5bの上端部524のピン5241に対して連結棒6aのロック式スリット6111を嵌合させると、連結棒6aはロッド配置治具5bに連結される。
As shown in FIG. 20B, a lock-
この連結は、簡単には外れないが、ロック式スリット6111の構造から分かるように、連結棒6aを長手方向に若干動かしてロック式スリット6111の横穴にピン5241を通すように回転させると、連結棒6aはロッド配置治具5bとの連結から遠隔的に解除され、連結棒6aを取り外すことができる。
Although this connection is not easily removed, as can be seen from the structure of the lock-
そして、連結した部分を頂部開口部12から挿入し、連結棒6aを下降させる。
And the connected part is inserted from the
次に、図19の方法を連結棒6bに用い、連結棒6bの下端部が頂部13を超えたら、連結棒6aの上端部と連結棒6bの下端部とを接続する。
Next, using the method of FIG. 19 for the connecting
図20(b)に示すように、連結棒6aの上端部612には雄ねじ6121が形成され、連結棒6bの下端部613には雌ねじ6131が形成され、連結棒6aの雌ねじ6121を連結棒6bの雌ねじ6131に螺合させることにより、連結棒6aと連結棒6bとが連結される。
As shown in FIG. 20B, a
そして、連結した部分を頂部開口部12から挿入し、連結棒6bを下降させ、ロッド配置治具5aが補強剤4aに達したところで、連結棒6bの挿入を停止させる(図3のS110)。
Then, the connected portion is inserted from the
次に、電柱1の内部の配置状況を確認する(図5のS21)。ここでは、図22に示すように、カメラC1、モニタC2などを用いて行う。
Next, the arrangement | positioning condition inside the
先ず、ワイヤC5の下端部の重りC7を電柱1の頂部開口部12から挿入するとともに、ワイヤC5の下端部寄りに取り付けられたカメラC1も頂部開口部12から挿入してから、巻取器C8のハンドルC9を操作して、重りC7の重量によって引っ張られるようにワイヤC5を下方に向けて徐々に降ろすと、このワイヤC5に縛り付けられているカメラC1も縁部に沿って徐々に下方に降りることができるので、この降りる途中でカメラC1によりロッド22、ロッド配置治具5a,5b、ロッド配置機構51の配置状態を逐次撮像し、この逐次撮像した映像をモニタC2で観察して、ロッド22、ロッド配置治具5a,b、ロッド配置機構51が適正に配置されているか否かを確認する。
First, the weight C7 at the lower end of the wire C5 is inserted from the
配置状況を確認後、連結棒6a、6bをロッド配置治具5aから外し撤去し、振れ止めガイドGを外し、側面開口部11を止水モルタル、止水セメントなどの止水剤を充填して塞ぐ(図4のS111)。また、アラミド紐22a、23aを振れ止めガイドGの連結棒G4から外し、頂部13にガムテープGTなどで固定する(図4のS111)。
After confirming the arrangement status, the connecting
そして、電柱1の頂部開口部12に漏斗状部材L103を取り付け、バケツL102から漏斗状部材L103を介して電柱1の内部に補強材(無収縮モルタルなど)4bを垂れ流すように投入し、ロッド22、ロッド配置治具5a,bの間の隙間を補強剤4bで充填する。このとき、補強剤4bが頂部開口部12に達する前に投入を止めることで、頂部13に凹部131を形成する。
Then, a funnel-shaped member L103 is attached to the
そして、振れ止めガイドGを再び取り付け、1本のロッド23を補強剤4bの中に押し込む(図4のS112、113)。電柱1は、上方で狭くなっているので、ロッド22の本数より少ない本数のロッド23を用いるようにしている。
Then, the steady rest guide G is attached again, and one
このロッド23は、図23に示すように、アラミド繊維で形成される棒状のアラミドロッド230と、このアラミドロッド230の下端部に例えば異型鉄筋などを介して取り付けられた重棒2aとを有する。アラミドロッド230の長さは、例えば5mほどであり、重棒2aの長さは、例えば30cmである。また、アラミドロッド230には例えば3箇所に紐ガイド231が取り付けられている。ロッド23を補強剤4bに押し込む際には、アラミド紐23aを振れ止めガイドGの連結棒G4から外し、紐ガイド231にこの外したアラミド紐23aを通すことで、ロッド23をロッド配置治具5bに案内することができ、よって、ロッド23でロッド配置治具5bより上の範囲を補強することができる。
As shown in FIG. 23, the
なお、紐ガイド231にアラミド紐23aを通さない場合でも、電柱1の内部が上方に行く程狭くなっており、浮きの原理が働くので、ロッド23を電柱1内部の中心に配置することができる。
Even when the
ロッド23を補強剤4bに押し込んだ後は、アラミド紐23aを引っ張った状態で頂部13にガムテープGTなどで固定する(図4のS113)。そして、電柱1から振れ止めガイドGを外す。さらに、凹部131にバケツL102からロッド23を先端が隠れるまで補強剤4c(無収縮モルタルなど)cを投入する(図4のS114、図5のS23)。なお、ロッド23が浮いてきたときは、ロッド23を先端が隠れるまで補強剤4cへ押し戻す。また、補強剤4cの上に、例えば十字の形にガムテープを渡し、このガムテープの端を頂部13に貼り付けることでロッド23の浮きを防止できる。
After the
そして、ガムテープGTを外して、アラミド紐22a、23aを頭頂開口部12に集め、この頂部開口部12に蓋Lを取り付ける(図4のS115、図5のS25)。そして、最後に、側面開口部11を塞いだ部分をアラミド繊維シート6で補強する(図5のS26)ことで、電柱1が復旧する(図5のS27)。
Then, the gum tape GT is removed, the aramid strings 22a and 23a are collected in the
ここで、アラミド繊維シート6の貼付方法の一例を挙げる。最初に、側面開口部11付近に、幅30cm程度で120tf/m(1176kN/m)の耐力を有するアラミド繊維シートを、その耐力が略鉛直方向の耐力となるように2度にわたって貼付する(2層を形成)。その後、幅10cm程度で90tf/m(882kN/m)の耐力を有するアラミド繊維シートを、その耐力が略水平方向の耐力となるように側面開口部11付近を螺旋状に巻回する。
Here, an example of the sticking method of the
なお、以上の説明においては、電柱1内部に挿入するロッド21、22を、それぞれ10本、4本とし、ロッド配置補助具7の貫通部72、ロッド配置治具5a、5bの貫通部511を、ロッドの本数分設けた例を説明したが、ロッドの本数や貫通部の数は、電柱1内部の広さやその他のさまざまな条件に応じて適宜変更することが可能である。
In the above description, the
また、ロッド配置機構51の合計数は3でなく、1、2または4以上とすること可能である。
Further, the total number of
1…電柱
2a…重棒
3…砕石
4a,4b,4c…補強剤
5a,5b…ロッド配置治具
6…アラミド繊維シート
6a,6b…連結棒
7…ロッド配置補助具
11…開口部
12…頂部開口部
13…頂部
13a…ボルト
16…鉄筋
17…コンクリート
21,22,23…ロッド
210,220,230…アラミドロッド
21a…ワイヤ
22a、23a…アラミド紐
51…ロッド配置機構
71…フレーム
72…貫通部
73…紐
81,82…懸吊治具
101…バール
103…金槌
131…凹部
231…紐ガイド
511…貫通部
512…棒状部
513…上腕部
514…下腕部
515…腕部
516…孔部
517…連結部
518…平座金(プレーンワッシャ)
519…固定連結部
522…上端部
523…下端部
524…上端部
611…下端部
612…上端部
613…下端部
811,821…縣吊部
812,822…通し穴部
815,825…補強材固定部
816,826…支持部
817,827…治具操作部
818,819…載置部
5110…可動連結部
5111…ストッパ
5112,5113…半円環型部材
5241…ピン
6111…ロック式スリット
C1…カメラ
C2…モニタ
C3…支持部材
C4…回転部材
C5…ワイヤ
C6…スナップ付きサルカン
C7…重り
C8…巻取器
C9…ハンドル
C10…取付部材
C11…カメラコード
C12…取付部材
C13…土砂
C14…溜水
C15…ノロ
C16…針金
C17…アース線
G…ガイド
G1…環状部
G2…円弧部
G3…部
G4…連結棒
G5…テープ
GT…ガムテープ
L…蓋
L101…削孔機
L102…バケツ
L103…漏斗状部材
N…落下防止ネット
N1…ネット部
N2…横棒
N3、N5、N6…紐
N3…紐
N4…縦棒
DESCRIPTION OF
519: Fixed connecting portion 522:
Claims (12)
前記側面開口部より下の範囲を内部から補強する下部補強工程と、
前記側面開口部より上の範囲を内部から補強する上部補強工程を備え、
前記上部補強工程は、
前記側面開口部から複数本のロッドを挿入するロッド挿入工程と、
前記複数本のロッドが分散して貫通する複数の貫通部を有するロッド配置機構を備えたロッド配置治具を前記電柱の頂部開口部から挿入する治具挿入工程と、
前記複数本のロッドを前記複数の貫通部に分散して貫通させるロッド貫通工程と、
前記側面開口部を塞ぐ工程と、
前記頂部開口部から補強剤を投入する補強剤投入工程と
を備えることを特徴とする補強方法。 Forming a side opening on the side of an upright hollow concrete utility pole;
A lower reinforcing step for reinforcing a range below the side opening from the inside;
An upper reinforcement step of reinforcing the range above the side opening from the inside;
The upper reinforcing step includes
A rod insertion step of inserting a plurality of rods from the side opening;
A jig insertion step of inserting a rod placement jig having a rod placement mechanism having a plurality of through portions through which the plurality of rods are dispersed and penetrated from the top opening of the utility pole;
A rod penetrating step for dispersing and penetrating the plurality of rods through the plurality of penetrating portions;
Clogging the side opening;
And a reinforcing agent feeding step of feeding a reinforcing agent from the top opening.
前記頂部開口部から内部へロープを降ろし、
前記ロープと、前記ロッドに接続された紐とを接続し、
前記ロープを介して紐を引き出し、
前記ロッドを吊り下げた状態で前記紐を頂部で保持する
ことを特徴とする請求項1記載の補強方法。 In the rod insertion step,
Lower the rope from the top opening to the inside,
Connecting the rope and a string connected to the rod;
Pull the string through the rope,
The reinforcing method according to claim 1, wherein the string is held at the top while the rod is suspended.
前記頂部で保持された前記紐を外し、
該紐を前記貫通部に通し、
前記ロッド配置治具を挿入し、
前記ロッド貫通工程では、
前記紐による案内でロッドを貫通部に貫通させる
ことを特徴とする請求項2記載の補強方法。 In the jig insertion step,
Remove the string held at the top,
Pass the string through the penetration,
Insert the rod placement jig,
In the rod penetration step,
The reinforcing method according to claim 2, wherein the rod is passed through the penetrating portion by the guide by the string.
前記ロッド配置機構は、
前記棒状部に摺動自在に取り付けられた可動連結部と、
前記棒状部に固定的に取り付けられた固定連結部と、
一端は可動連結部に回動自在に取り付けられ、棒状部を中心に棒状部から放射状かつ周方向で均等に取り付けられた複数の上腕部と、
一端が複数の上腕部のそれぞれの他端寄りに回動自在に連結され、他端が前記固定連結部に回動自在に取り付けられる複数の下腕部とを備え、
前記回動自在に連結された上腕部と下腕部のいずれか一方に前記貫通部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の補強方法。 The rod placement jig comprises the rod placement mechanism in a rod-shaped part,
The rod arrangement mechanism is
A movable connecting portion slidably attached to the rod-shaped portion;
A fixed connecting portion fixedly attached to the rod-shaped portion;
One end is rotatably attached to the movable connecting portion, and a plurality of upper arm portions that are attached radially and circumferentially from the rod-shaped portion around the rod-shaped portion,
One end is rotatably connected to the other end of each of the plurality of upper arm portions, and the other end includes a plurality of lower arm portions that are rotatably attached to the fixed connection portion,
The reinforcing method according to any one of claims 1 to 3, wherein the penetrating portion is provided in one of the upper arm portion and the lower arm portion that are rotatably connected.
当該紐でロッドを案内する紐ガイドを備えたロッドが頂部開口部から挿入され当該紐ガイドによる案内で前記ロッド配置治具に案内されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の補強方法。 A string is connected to the rod placement jig in advance,
The rod provided with a string guide for guiding the rod with the string is inserted from the top opening, and is guided to the rod placement jig by the guide by the string guide. Reinforcement method.
前記電柱の内部にカメラを吊り降ろすとともに当該カメラで内部を撮像する工程を備えたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の補強方法。 Between the rod penetration step and the reinforcing agent charging step,
The reinforcement method according to any one of claims 1 to 8, further comprising a step of suspending a camera inside the power pole and imaging the inside with the camera.
複数本のロッドであってそれぞれに紐を接続したロッドを前記側面開口部から挿入し、
当該複数本のロッドが分散して貫通する複数の貫通部を有するロッド配置補助具の貫通部に紐を分散して通し、
当該ロッド配置補助具を前記側面開口部から挿入し、
当該複数本のロッドを紐による案内で複数の貫通部に分散して貫通させ、
前記側面開口部から補強剤を投入する
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の補強方法。 In the lower reinforcing step,
Insert a plurality of rods, each of which has a string connected thereto, from the side opening,
Distributing the string through the penetrating part of the rod placement aid having a plurality of penetrating parts through which the plurality of rods are dispersed and penetrated,
Insert the rod placement aid from the side opening,
The plurality of rods are distributed and penetrated through a plurality of penetration portions by guiding with a string,
The reinforcing method according to any one of claims 1 to 9, wherein a reinforcing agent is introduced from the side opening.
円環状のフレームより外側にU字状の貫通部を周方向に均等に複数設けたものであることを特徴とする請求項10記載の補強方法。 The rod placement aid used in the lower reinforcement step is
The reinforcing method according to claim 10, wherein a plurality of U-shaped through portions are provided evenly in the circumferential direction outside the annular frame.
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