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JP4345409B2 - 受渡しボックスシステム及びその予約方法及び課金方法 - Google Patents
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JP4345409B2 - 受渡しボックスシステム及びその予約方法及び課金方法 - Google Patents

受渡しボックスシステム及びその予約方法及び課金方法 Download PDF

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Description

本発明は、物品の受渡しを行うメールボックス(私書箱を含む)、宅配ボックス、クリーニングボックス、コインロッカー等の受渡しボックスシステム及びそれを利用した予約方法及び課金方法に関するものである。
従来、ロッカーまでの案内ルートを案内する技術としては、特開2002-140632号公報に開示されたように、駅構内に受付装置とロッカーが設置され、受付装置の案内部にその受付装置から利用するロッカーまでの案内ルートを表示するものがある。
一方、空いているボックスの予約を行う技術としては、特開平11-151154号公報に開示されたようにマンション等の集合住宅に設置される宅配物収納ロッカーにおいて配達人等が宅配物収納ロッカーの空いているボックスの予約を行うシステムが提案されている。
上記公知例では宅配物収納ロッカーの使用状況や予約状況のデータが電話回線を介して中央管理装置に送られ、配達人は携帯型の端末装置を使用して電話回線を介して直接宅配物収納ロッカーに予約を行う。そして、予め登録されたICカードを挿入したり、業者IDをテンキーにより入力することで予約人の認証識別を行ってロッカーを解錠することが出来るものである。
また、本出願人は、携帯電話機を利用して解錠できる一時預かりボックス(特開2001-325660号公報)や物品の受取人が予約できる受渡しボックス(特開2002-150426号公報)を提案している。
特開2002−140632号公報(図5) 特開平11−151154号公報 特開2001−325660号公報 特開2002−150426号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載された公知例では、ロッカーが設置された受付装置の場所に到達するまでの道案内がないため物品の配達人や受取人がその物品の預入人と異なる場合には、物品の預入人から聞いた住所等を手がかりにして地図を参照して受付装置の設置場所を探さなければならず手間がかかるという問題があった。
また、前述の特許文献2に記載された公知例では、予め登録されたマンション等の集合住宅に設置される宅配物収納ロッカーに対して、当該ロッカーの所有者または当該集合住宅の居住者に限定された利用者を受取人とする配達に予め登録された配達人が予約を行うものであるため、外部の一般の者を受取人や配達人として当該ロッカーを利用することは出来ない。
また、利用料金は一般に預入人及び受取人に対して無料であるために宅配物収納ロッカーの購入費及び維持費はマンションの居住者またはオーナーが負担せざるを得ない。従って宅配物収納ロッカーを新たに新設しようとすると、その経費もマンションの居住者またはオーナーが負担することになり、また、その設置スペースを狭い集合玄関先に確保しなければならないため宅配物収納ロッカーを既存のマンションに増設することは困難であった。
また、配達人が一方的に予約したり利用するシステムの場合、受取人からロッカーを受渡し場所とする事前了解をその都度取得したか否かを証明するのは困難でありトラブルが発生し易く、且つ受取人を課金先とすることが出来ないという問題がある。
また、特定の預入人(配達人)に契約で利用料金を課金する宅配ボックスは存在したが、この場合、受取人による引き取りが完了したか否かが顕在化しない時には預入人は再度、物品を回収しに来なければならず、当然、時間料金体系の採用は不可能であった。
また、荷物がロッカー等に預け入れられた場合にはそのロッカーの表示パネルによって表示される場合はあるももの、荷物がロッカーに預けられたことや取り出されたこと等を受取人や預入人に直接通知されることがなかったため、荷物の受渡しがスムーズに遂行される保証が得られなかった。
また、物品代金の決済等を物品引渡しの条件として預入れ、その履行を自動的に確認した上でボックスを解錠するシステムが無かったため、物品代金の代引決済等を条件とする物品の受渡しにロッカーを活用することが出来なかった。
また、前述の特許文献3、4に記載された技術であっても全く問題がないわけではなく、利用出来るボックスの設置場所が不案内な利用者にとっては、道案内がないため、予約人、物品の預入人、配達人、受取人は、インターネット上で提供される地図や住所等を手がかりにしてボックスの設置場所を探さなければならず手間がかかるという問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、マンション等の集合住宅だけにとどまらず、駅周辺や地下街或いは商店街や人通りのある市街地等の公衆の場に設けられた受渡しボックスが設置された移動目的地までの道案内が移動しながらに出来、受渡しボックスを受取人が容易に予約して利用することが出来、更には予約行為毎に固有の予約ID番号を付与することでセキュリティ性を向上出来、決済等を物品受渡しの条件とすることが出来、受渡しの場所と該受渡しボックスの利用料金の負担につき受取人の事前了解を取り付けることにより受渡しを完了出来る受渡しボックスシステム及びそれを利用した受渡しボックスの予約方法及び課金方法を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係る受渡しボックスシステムは、物品の受渡しを行う受渡しボックスシステムであって、受渡しボックスが設置された位置情報を記憶する受渡しボックス位置情報記憶手段と、前記受渡しボックス位置情報記憶手段に記憶された位置情報から利用される特定の受渡しボックスの位置情報を出力する受渡しボックス位置情報出力手段と、移動体の現在位置を測位し、その測位情報に基づいて、該移動体の現在位置に対応する地図情報中に該移動体の現在位置を表示すると共に、入力された移動目的地情報に基づいて該移動体の現在位置から移動目的地までの道案内を実施し得るナビゲーション手段と、利用者が予め登録した前記移動体の各種の前記ナビゲーション手段によるナビゲーションを実行するためのナビゲーション実行ID情報を記憶するナビゲーション実行ID情報記憶手段と、前記受渡しボックス位置情報出力手段により出力された利用される特定の受渡しボックスの位置情報と、その利用者が予め登録し、前記ナビゲーション実行ID情報記憶手段に記憶されたナビゲーション実行ID情報と、を関連付けるナビゲーション実行ID情報関連付け手段と、前記ナビゲーション実行ID情報関連付け手段により関連付けられたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックスの位置情報を送信するサーバ装置と、前記ナビゲーション手段に設けられ、前記サーバ装置により送信された前記ナビゲーション実行ID情報関連付け手段により関連付けられたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックスの位置情報を受信する受信部と、前記受信部により受信した前記ナビゲーション実行ID情報に基づいて、各利用者が予め登録した前記移動体の各種の前記ナビゲーション手段において、該受信部により受信した利用される特定の受渡しボックスの位置情報から自動的に移動目的地情報を入力して前記ナビゲーション手段により前記移動体の現在位置から特定の受渡しボックスが設置された移動目的地までの道案内を実施するナビゲーションを実行するナビゲーション実行手段と、携帯電話機自体の電話番号情報を発信可能な携帯電話機と、前記携帯電話機から発信された該携帯電話機自体の電話番号情報を電話機能を有する送受信部で受信して照合し、前記受渡しボックスを解錠する解錠制御手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上述の如く構成したので、受渡しボックス位置情報出力手段により受渡しボックス位置情報記憶手段に記憶された複数の位置情報から利用される特定の受渡しボックスの位置情報を抽出して出力することが出来る。
その特定の受渡しボックスの位置情報はナビゲーション実行ID情報関連付け手段によりナビゲーション実行ID情報と関連付けられて移動体に設けられたナビゲーション実行手段により受信され、該ナビゲーション実行手段はその受信したナビゲーション実行ID情報に基づいてナビゲーション手段によるナビゲーションを実行すると共に、該特定の受渡しボックスの位置情報に基づいて該ナビゲーション手段によりその移動体の現在位置から特定の受渡しボックスが設置された移動目的地までの道案内を表示案内や音声案内等により実施することが出来る。
また、前述の受渡しボックスシステムにおいて、ID情報を発信可能な携帯電話機と、前記携帯電話機から発信されたID情報を電話機能を有する送受信部で受信して照合し、前記受渡しボックスを解錠する解錠制御手段とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、利用者が携帯電話機を利用してID情報を発信すると、解錠制御手段に設けられたメモリまたは中央管理センターのコンピュータに設けられたメモリに予め登録されたID情報と、携帯電話機から発信されたID情報とを照合して両者が一致した時に受渡しボックスを解錠するため許可されたものだけが容易に受渡しボックスを解錠することが出来る。
また、前記ID情報が前記携帯電話機自体の電話番号情報である場合には、予め設定された所定の受渡しボックスの電話番号に電話を掛けると、携帯電話機自体の電話番号情報が自動的に発信される機能を用いてID情報として電話番号情報を容易に発信することが出来る。
前記携帯電話機自体の電話番号は事前に登録されているため身元確認が容易であるため、ID情報の照合を行うことなく受渡しボックスを解錠することが出来る。また、ID情報にID番号情報や声紋情報による識別を加えることにより一層のセキュリティ性の向上を図ることが出来る。
前記携帯電話機はインターネットが利用可能であり、前記受渡しボックスの配置位置情報、経過利用料金情報、入出荷情報、空き状態情報のうち少なくとも1つがインターネットを介して知得出来る場合には、現在空いている受渡しボックスを容易に知得して利用することが出来、荷物の入出荷状態を容易に知得することが出来、経過利用料金を容易に知得することが出来る。
また、前記受渡しボックスの利用料金が前記携帯電話機の電話番号に対して課金される場合には、電話料金として課金が容易に出来る。
また、前記携帯電話機から前記受渡しボックスの予約をするために該受渡しボックスの解錠の凍結を遠隔操作出来る場合には、受渡しボックスの予約を容易に且つ確実に行うことが出来る。
また、前記受渡しボックスの空き状態を検知する空き状態検知手段と、前記空き状態検知手段により検知された空き状態情報を収集して中央管理センターに送信する第1の通信手段と、前記中央管理センターに送信された空き状態情報を随時記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された空き状態情報を通信網上で閲覧可能に提供するサーバ装置と、前記通信網上で閲覧した空き状態情報に基づいて予約を希望する受渡しボックスを選択する予約選択手段と、前記予約選択手段により選択された受渡しボックスの予約ボックスID情報と、予約を受理した段階で前記中央管理センターが発行するその予約行為に固有の予約者の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID情報とを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、前記予約ボックスID情報と予約ID情報とを予約人に送信して報知する第2の通信手段と、受渡しボックスの予約ボックスID情報及び予約ID情報を入力可能な入力手段と、前記入力手段により入力された予約ボックスID情報及び予約ID情報と、前記第2の記憶手段に記憶された予約ボックスID情報及び予約ID情報とを照合して、両者が一致した場合に受渡しボックスを解錠する解錠制御手段とを有する構成によれば、空き状態検知手段により検知された受渡しボックスの空き状態情報が中央管理センターに送信され、受渡しボックスの空き状態が随時管理されており、サーバ装置によりその空き状態情報が通信網上で閲覧出来る。
利用者は通信網上で閲覧した空き状態情報に基づいて予約を希望する受渡しボックスを選択して予約することが出来、中央管理センターが予約を受理した段階で予約人に対して、その予約行為固有の予約者の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID情報を発行する。予約人には該予約人が選択して予約した受渡しボックスの固有の予約ボックスID情報と、中央管理センターが発行した予約ID情報とが報知される。
予約は不特定の通信端末機から一般に普及したインターネットを介してどの場所からでも出来るため前述した特許文献2の公知例のような特定の端末機に限定されず、使い勝手が良い。
また、ISDN(Integrated Services Digital Network;総合デジタル通信網)回線を利用したり、一般電話回線とADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line;非対称デジタル加入者線)回線とを適宜組み合わせた複数回線を利用すれば、一方を各種情報通信専用の回線とし、他方をID情報通信専用の回線とすることが出来、プロバイダー等を介さない電話回線をID情報通信専用の回線とすることでセキュリティ性が向上する。
また、携帯電話機は電話番号とは別に、それ自体のシリアルID番号が付与されて発信されており、携帯電話機を紛失した場合でもそのシリアルID番号を利用してその紛失した携帯電話機を無効にすることが容易に出来、新規の携帯電話機に従前の電話番号を利用することが出来る。
予約を一定期間のみ有効とすることにより無制限に受渡しボックスが予約される状態を排除して受渡しボックスの空状態を極力防止出来、受渡しボックスの稼働率を向上することが出来ると共に予約料金と使用料金とを区別して設定することが可能となる。
予約人、或いは予約人から予約ボックスID情報と予約ID情報とを通知された預入人は、ナビゲーション手段により道案内されて予約された受渡しボックスに出向き、入力手段により予約ボックスID情報及び予約ID情報を入力することで受渡しボックスを解錠して利用することが出来る。即ち、鍵の代りに予約ID情報を配達業者等の特定した預入人に情報の形態で通知することにより鍵を送付する必要や鍵の紛失の虞や、或いは悪戯による物品の預入等の心配がなくなり且つ空きボックスの有無を心配する必要もなくなる。
中央管理センターが発行する予約ID情報は予約行為固有のものであり、予約行為個々に異なるID番号等の予約ID情報が付与されるので、預入人が予め自分専用の受渡しボックスを確保したり、ICカードの盗難や紛失、或いは固定暗証番号の情報漏れを心配することもない。
予約された受渡しボックスに預入人が物品を入れた時点で、予約人(受取人)に対して予約ID情報とは別の預かりID情報(例えば、予約暗証ID情報及び受取人の携帯電話機の電話番号等のID情報)が入荷事実と共に中央管理センター経由で電子メールやボイスメール或いは口頭通話等により通知される。尚、この預かりID情報は預入人には開示されないため、保管セキュリティーが高い。
受取人は受取時の鍵となる当該預かりID情報を入力すると共に携帯電話機やICカード或いは磁気カード等の認証識別手段を利用して個人(ID)認証を行い、受渡しボックスを解錠して物品を受け取ることが出来る。尚、携帯電話機の電話番号を受取ID情報とした場合にはその携帯電話機の電話番号を通知するのみで受渡しボックスを解錠して物品を受け取ることも出来る。
また、前記受渡しボックスの予約または預入を受理した段階で前記中央管理センターが発行する予約行為に固有の予約者の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID情報、或いは受渡しボックスを利用して行う物品の受渡し行為に固有の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた受取ID情報に関連付けられた物品代金の決済等の物品受渡し条件を入力する入力手段と、前記物品受渡し条件と、その履行を記憶する記憶手段と、前記物品受渡し条件が物品代金の決済を伴う場合に前記受取ID情報を決済代行人のみに送信して報知する第3の通信手段と、物品の決済を行う決済手段と、別途決済による決済履行を前記中央管理センターに送受信して問い合わせる第4の通信手段と、前記物品受渡し条件の履行を確認した上で前記受渡しボックスのボックスID情報及び前記受取ID情報が予約または預入の段階で記憶されたものと一致した場合に前記受渡しボックスを解錠する解錠制御手段とを有する構成によれば、物品受渡し条件が物品の決済を伴う場合に、予約ID情報や受取ID情報と関連付けて記憶手段に記憶された該物品受渡し条件が履行されたことを確認した上で解錠制御手段が受渡しボックスを解錠するため、物品の決済が物品の受渡しに先行して確実に実行される。
また、前記入力手段及び/または前記第2〜第4の通信手段は、携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ、或いは受渡しボックスに設けられたテンキー及びタッチパネルのうちの何れか1つを適宜利用することが出来る。
また、前記携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ、或いは前記受渡しボックスに設けられたテンキー及びタッチパネルはインターネットが利用可能であり、前記受渡しボックスの配置位置情報、経過利用料金情報、入出荷情報、空き状態情報、預入依頼情報、預入承諾情報のうち少なくとも1つがインターネットを介して知得出来る場合には、現在空いている受渡しボックスを容易に知得して利用することが出来、物品の入出荷状態を容易に知得することが出来、経過利用料金を容易に知得することが出来る。
また、前記入力手段及び/または前記第2〜第4の通信手段は携帯電話機であり、該携帯電話機の電話番号、或いは通話音声が前記受渡しボックスの予約や、物品の預入れや取り出しのための解錠を行う際の認証番号や声紋等の認証情報及び該受渡しボックスの利用料金の課金先を兼ねる場合には、携帯電話機の電話番号を予め個人認証情報である会員ID番号、及び予約ID情報や受取ID番号等の受渡しボックスの解錠番号及び課金先として登録しておくことで会員の識別や課金が容易となり、受渡しボックスを解錠する鍵の役割も併せ持たせることが出来る。また、通話音声を声紋により認証して個人認証情報の代わりとすることも出来る。
従って、携帯電話機への加入者を自動的に会員として扱うことが出来、個人認証番号や解錠暗証番号の入力操作や課金先の入力操作を省略出来、操作性が良い。
また、受渡しボックスに設けられたテンキーや表示手段を兼ねるタッチパネルから予約または預入依頼をする場合には、ID識別手段として、携帯電話機の電話番号の代りにICカードや磁気カード、或いはクレジットカード等をカードリーダで読み取ることで利用することも出来る。
また、本発明に係る受渡しボックスの予約方法は、物品の受渡しを行う受渡しボックスを予約する方法であって、物品を預け入れる預入人が、該物品を受け取る受取人に対して前述した受渡しボックスの予約を依頼した後、前記受取人が前記受渡しボックスを預入人のために予約することを特徴とする。
上記予約方法によれば、受渡しボックスに物品を預けたい預入人が予約人に特定の受渡しボックスの予約を依頼し、その依頼を受けた予約人が前述の受渡しボックスを利用して予約を行うので、受渡しボックスの予約は受取人が預入人のために行う所謂他人のための予約行為であり、物品の受取人が予約をすることになり、予約人である受取人が公衆の場に設置された受渡しボックスを物品の受渡し場所として受取人が同意した事実査証となるため、預入人が物品の配達人である場合には、あらためて事前了解をその都度取得したか否かを証明する必要性も無く、配達業者等の預入人が安心して物品の受渡し場所として受渡しボックスを利用することが出来る。
また、預入依頼に対する事前承認を得た場合も、その事実がコンピュータに記憶され、且つその記録が印刷出力されるため同様の効果が期待出来る。
また、予約人である受取人を課金先とすることが出来るので預入人は利用料金を心配する必要がなく、安心して利用出来る。
従って、前述した特許文献2の公知例のように、預入人が予約人となる場合、預入人が課金対象となり、時間制の課金システムであれば、物品を受渡しボックスに預け入れた後にまだ受渡しが完了していない場合、預入人に対する課金が継続するため預入人は受取人の受取時間を気にしなければならず、受取人は自分の都合で受け取る時間を決められず、物品をあわてて取りに行かなければならないという不合理が発生する。また、受取人が物品を受け取りに来ない場合は、預入人が物品を回収に再度受渡しボックスまで行かなければならないという煩わしさがある。
また、前述の特許文献2の公知例は利用の都度、預入人が受取人から宅配物収納ロッカーのボックスを物品の受渡し場所として事前に了解を取得することが出来ないため、預入人にとっても使い勝手が悪い。尚、受取人の事前同意や事前承認を得ない場合及び利用料金を預入人の負担とした場合はボックスに預け入れただけでは物品の受渡しが完了していないことになるためトラブル発生の原因ともなる。
また、予約人である受取人が、預入人が誰か(誰のための予約か)を特定した上で予約を行い、物品を受け取る時点で受渡しボックスの解錠を行うため、ゴミや石等の不要物を悪戯で勝手に送りつけられるリスクが無い。
また、物品を受渡しボックスに入庫する預入人のID情報を取得し、同時に受取人のID情報を入力しないと入庫出来ないためセキュリティ性が高く、受取人が同意した事実査証となる。
また、物品の受取人は、携帯電話機を利用して予め指定された電話番号に電話をかけることにより、その携帯電話機の電話番号が通知されるため、受取人本人である確認の最終確定手段とすることが出来る。
また、本発明に係る受渡しボックスの課金方法は、物品の受渡しを行う受渡しボックスの課金方法であって、前述の受渡しボックスを利用して予約を行う予約人を予め登録しておき、その予約人(受取人本人)に対して受渡しボックスの利用料金を課金することを特徴とする。
上記課金方法によれば、受渡しボックスの利用料金の課金先を予約人(受取人)にすることで受渡しボックスの利用料金を物品の着払い(取り出し時の支払い)に出来、受渡しボックスの利用料金を時間制とすることが出来る。例えば、課金先を預入人として受渡しボックスの利用料金を時間制とした場合には、受取人が受け取るまで延々に課金が継続する虞が有り受渡しボックスの利用料金を時間制とすることが困難である。
また、予約人(受取人)を予め登録した会員制とすることで受渡しボックスの利用料金の回収方法(与信システム)を事前に構築しておくことが出来る。
また、前記受渡しボックスの利用料金を予約人が使用した携帯電話機の電話番号に対して課金する場合には課金が容易であるため好ましい。
また、本発明に係る受渡しボックスの他の課金方法は、物品の受渡しを行う受渡しボックスの課金方法であって、前述の受渡しボックスを利用する際の初期料金を物品を預け入れる預入人に対して課金することを特徴とする。
上記課金方法によれば、予約料金と時間制使用料金とを予約人(受取人)に課金し、受渡しボックスを利用する初期料金を預入人に課金することも出来るので課金先の設定を多様化出来、予約人(受取人)の費用負担を軽減することが出来、悪戯防止にも寄与する。
本発明は、上述の如き構成と作用とを有するので、マンション等の集合住宅だけにとどまらず、駅周辺や地下街或いは商店街や人通りのある市街地等の公衆の場に設けられた受渡しボックスが設置された移動目的地までの道案内が移動しながらに出来、受渡しボックスを受取人が容易に予約して利用することが出来、更には予約行為毎に固有の予約ID番号を付与することでセキュリティ性を向上出来、決済等を物品受渡しの条件とすることが出来、受渡しの場所と該受渡しボックスの利用料金の負担につき受取人の事前了解を取り付けることにより受渡しを完了出来る。
図により本発明に係る受渡しボックスシステム及びその予約方法並びに課金方法の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る受渡しボックスシステムの全体構成を示す図、図2は本発明に係る受渡しボックスシステムの制御系の構成を示す図、図3は中央管理センターと移動体に設けられるナビゲーションシステムの制御系のブロック図、図4は受渡しボックスの一例を示す斜視図である。
また、図5〜図7は本発明に係る受渡しボックスシステムにおいて受渡しボックを予約する際の予約フローチャート、図8は携帯電話機を利用して予約をする際の表示画面の一例を示す図、図9〜図12は本発明に係る受渡しボックスにおいて物品を預ける時と受け取る時の手順を示すフローチャート、図13は本発明に係る受渡しボックスにおいて、予約ボックスID情報と予約ID情報を入力する際の照会画面を示す図、図14は本発明に係る受渡しボックスシステムを利用して代引決済を行うプロセスを説明する図である。
図1、図2及び図4において、2はメールボックス(私書箱を含む)、宅配ボックス、クリーニングボックス等として利用出来るマンション等の集合住宅だけにとどまらず、駅周辺や地下街或いは商店街や人通りのある市街地等の人の出入り自由な公衆の場に設けられ、物品の受渡しを行う受渡しボックスであり、他の用途としてレンタルビデオや写真(DPE)等の受渡しやロッカーとしても利用可能である。
物品の受渡しを行う受渡しボックス2にはテンキーや表示パネルを兼ねるタッチパネル、或いはマイク等の入力手段3aや液晶表示装置やブラウン管ディスプレイ等の表示手段3b、更にはスピーカー3c、プリンタ3f、カードリーダ3g、カメラ3h、バーコードリーダ3j及び電波受信機3k等を配置したコントロールパネル3が設けられている。また、コントロールパネル3の正面に人が立ったことを検知する図示しない人感センサ等が設けられている。
一方、コントロールパネル3とインターネット9等の通信手段を介して接続される中央管理センター11には、図3に示すように、各所に設置された受渡しボックス2の所在地である住所や構内の区画、更には設置されたその特定の受渡しボックス2の左右上下のどの位置のボックスであるか等の詳細位置に至るまでを知得出来る程度の位置情報を予め記憶する受渡しボックス位置情報記憶手段となる受渡しボックス位置情報データベース(以下、「受渡しボックス位置情報DB」という)18が設けられている。
図2において、1はインターネットが利用可能な携帯電話機であり、例えば、(株)NTTドコモが提供するiモード(NTT移動通信網(株)の登録商標)対応の携帯電話機である。尚、本実施形態では、携帯電話機1としてPHS(Personal Handyphone System)も含む。
この携帯電話機1に設けられたディスプレイ1aと、「1〜9」までの数字と「♯、*」の記号からなる所謂テンキー1bを利用したボタン入力操作によってインターネットサイト(情報番組)接続サービスやiモードメール等の各種のオンラインサービスが利用出来るものである。
iモード対応の携帯電話機1では、例えば、外出先や移動中でも銀行の残高照会や振込、各種チケットの予約、電子電話番号帳の番号検索、或いは天気予報、株価情報、ニュース速報、レストランガイド等、各種の情報サービス提供者が提供する各種オンラインサービスを利用することが出来、更にはiモード対応の携帯電話機1同士や他のインターネットに接続されたパーソナルコンピュータ(以下、単に「パソコン」という)との間でインターネットメール(e-mail;電子メール)としても利用出来る。
尚、通信網としてはインターネット9の代りに専用回線や通信衛星等を利用した空中電波による通信網であっても良い。
携帯電話機1には、例えばブルートゥース等の赤外線通信を利用した短距離無線規格による電波送信機1cが設けられており、受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられた電波受信機3kとの間で短距離電波通信を行なうことが出来るようになっている。
短距離無線規格であるブルートゥース等の赤外線通信によれば、通常、携帯電話機1や携帯情報端末機(PDA)等で外部と無線が届かないエリアである地下街やビル内(室内を含む)、或いは駅構内、空港構内、公共施設構内等でケーブルを繋がなくても短距離無線によりインターネット9や電話回線に接続されている受渡しボックス2のCPU(中央演算装置)6に直接アクセスしたり、該CPU6を経由して中央管理センター11の中央コンピュータ10とも情報のやり取りが出来るものである。
これにより、ID情報を発信可能な携帯電話機1と受渡しボックス2のコントロールパネル3との間で、ID情報の一例として携帯電話機1自体の電話番号情報、ID番号情報やバーコード情報、声紋情報或いはデジタル画像情報のデジタル信号を電波転送することが出来、携帯電話機1から発信されたこのようなID情報を電話機能を有する送受信部で受信して照合し、解錠制御手段となるCPU6により施錠機構8を制御して受渡しボックス2を解錠し得るように構成されている。
また、携帯電話機1から電話回線を介してコントロールパネル3へ個人ID情報となる携帯電話機1の電話番号等が自動的に入力されるようになっている。
本実施形態の携帯電話機1には、図3に示すように、移動体のナビゲーション手段となるナビゲーション装置20が組み込まれており、GPS(Global Positioning System)衛星電波を送受信部21により受信して測位部23により移動体(ここでは、携帯電話機1を携帯する者)の現在位置を測位し、その測位情報に基づいて、地図情報記憶手段となる地図情報データーベース(以下、「地図情報DB」という)25から移動体の現在位置に対応する地図情報を表示手段となるディスプレイ1aに表示すると共に、その地図情報中に該移動体の現在位置を表示する。
また、ナビゲーション装置20は入力された移動目的地情報に基づいて、その移動体の現在位置から移動目的地までの道案内をディスプレイ1a上に表示することが出来る機能を有している。尚、特定の受渡しボックス2の位置情報に基づいてナビゲーション装置20によりその移動体の現在位置から特定の受渡しボックス2が設置された移動目的地までの道案内を実施する場合には、ディスプレイ1aによる表示案内以外にもスピーカーによる音声案内等により実施することも出来る。
図2に示すように、受渡しボックス2に設けられたコントロールパネル3の内部には、該受渡しボックス2の予約または預入を受理した段階で中央管理センター11に設けられた中央コンピュータ10から発信された予約行為に固有の予約者の携帯電話機1の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID番号等の予約ID情報、及び予約された受渡しボックス2の固有の番号等の予約ボックスID情報と、予約人、或いは預入人がテンキーや表示手段を兼ねるタッチパネル等からなる入力手段3aから入力した予約ID情報、及び予約ボックスID情報とを照合して両者が一致した場合に受渡しボックス2の扉を解錠する解錠制御手段となる制御部4が設けられている。
また、各受渡しボックス2の表面部には空き状態、予約状態、入荷状態等を知らせるためのランプ3eが設けられており、各受渡しボックス2の内部には受渡しボックス2の空き状態を検知する空き状態検知手段の一部を構成する物品の存在を検知する赤外線センサ3dが夫々設けられている。尚、赤外線センサ3dの他に重量センサや他の種々のセンサが適用可能である。
制御部4の内部には中央コンピュータ10との間で予約ボックスID情報と、予約を受理した段階で中央管理センター11が発行する予約ID情報、更には音声、文字、画像情報を送受信可能で通信機能を有する送受信部5と、CPU(中央演算装置)6と、記憶手段として読み書き可能なメモリ7と、受渡しボックス2の扉を施錠/解錠する施錠機構8が設けられている。
CPU6はメモリ7からプログラムや各種データを読み出し、必要な演算や判断を行い、各種制御を行うものである。また、CPU6にはカレンダー機能、時計機能及びタイマー機能及びカウンタ等が設けられている。
また、CPU6は受渡しボックス2の空き状態を検知する空き状態検知手段の一部を構成する各赤外線センサ3dの検知した空き状態情報から受渡しボックス2の空き状態を判別して収集し、通信手段となる送受信部5から通信網となるインターネット9を介して図2に示す中央管理センター11に設けられた中央コンピュータ10に受渡しボックス2の空き状態情報及び運営に関する各種記録データを送信伝達する。
そして、中央管理センター11に設けられた中央コンピュータ10のサーバ装置10aが通信網となるインターネット9上に提供するウエブサイト(ホームページ)を介して受渡しボックス2の配置位置情報、経過利用料金情報、入出荷情報、空き状態情報、更には預入依頼情報、預入承諾情報等を閲覧可能に提供しており、この情報に基づいて、利用者はインターネット9が利用可能な通信手段となる携帯電話機1、携帯情報端末機、パソコン等を利用して、これ等の情報を知得出来るようになっている。
また、解錠制御手段となるCPU6は施錠機構8により受渡しボックス2の扉を解錠してから赤外線センサ3dが物品の投入を検知するまでの時間を測定しており、予め設定された時間を経過した場合には、施錠機構8により受渡しボックス2の扉を自動的に施錠するオートロックを作動させる。
メモリ7はCPU6が命令中のデータや演算結果、或いは入力手段3aから入力された予約ボックスID情報や予約ID情報を一時記憶すると共に、中央管理センター11から送信された予約ボックスID情報や予約ID情報を一時記憶するワーキングエリア、CPU6が動作するための各種プログラムや、各種データを格納しておくバッファエリア等からなっている。
メモリ7に記憶された入力手段3aから入力された予約ボックスID情報や予約ID情報と、中央管理センター11から送信された予約ボックスID情報や予約ID情報とをCPU6が比較演算して両者が一致した場合に施錠機構8により受渡しボックス2の扉を解錠する。
受渡しボックス2の扉は使用前は常時施錠された所謂、オートロック状態であり、これにより悪戯やごみ捨て場と化すことを未然に防止出来るようになっている。
また、通信機能を有する送受信部5はインターネット9を介して中央管理センター11に設けられた中央コンピュータ10に接続されており、該中央コンピュータ10のメモリに格納されている複数の受渡しボックス2の空き状態情報や各地の各場所に設置された受渡しボックス2の配置位置情報及びそれ等の空き状態情報等の情報がインターネット9を介して送受信部5からCPU6に送られ、更にはメモリ7に格納されている物品の入出荷情報や利用者の経過利用料金情報等の情報と共に該送受信部5から中央コンピュータ10を経由して通信手段となる携帯電話機1や携帯情報端末機やパソコン等に音声や文字、画像情報として提供される。
予約を行う予約人は、中央管理センター11のサーバ装置10aがインターネット9上に提供するウエブサイト(ホームページ)に設けられた図示しない登録画面等を経由して氏名、住所、電話番号、メールアドレス、銀行等の引落し口座番号、クレジット番号、所有するナビゲーション装置20の機種等を予め中央管理センター11に登録して置き、その予約人に対して受渡しボックス2の利用料金を課金する。
本実施形態では、予約人が中央管理センター11に予め登録した携帯電話機1の電話番号に対して課金する一例を示すが、課金決済方法は携帯電話機1の電話番号に課金する他に、銀行等の指定口座からの自動引落しやクレジットカード等への課金であっても良い。
中央管理センター11には各所に設けられた受渡しボックス2の通信手段となる送受信部5から送信された空き状態情報を随時記憶する記憶手段となるメモリ12が設けられており、空き状態検知手段となる赤外線センサ3dにより随時検知された物品の出入情報や中央コンピュータ10から随時伝達された予約の開始や終了、キャンセル等の各種の状態が随時更新されて記憶され、更には一連の経過情報が所定期間記憶して保存される。
10aは中央管理センター11のメモリ12に随時更新して記憶された受渡しボックス2の空き状態情報を通信網となるインターネット9上で閲覧可能に提供するサーバ装置である。
尚、中央管理センター11には、何らかのトラブルや問い合わせに対応出来るスタッフが常駐しているコールセンター11aが設けられている。
図5は本発明に係る受渡しボックス2で予約を行う際の動作を簡単に説明したものであり、予約するに当たって、先ず予約地域を選択し(ステップS201)、その後、予約ロケーションを選択し(ステップS202)、その後、ボックスサイズを選択すると(ステップS203)、予約完了が表示され(ステップS204)、予約確認メールが送信される(ステップS205)。
上記のように構成された受渡しボックスを利用する手順の一例を図6〜図13を用いて詳細に説明する。先ず、図6及び図7を用いて受渡しボックス2を予約する場合の動作について説明する。
受渡しボックス2の予約をする場合、インターネット9が利用可能な通信手段であって入力手段となるパソコンや携帯電話機1、或いは携帯情報端末機、或いは受渡しボックス2のコントロールパネル3等からインターネット9を経由して中央管理センター11の中央コンピュータ10にアクセスする(図6のステップS1)。
図8は携帯電話機1のiモード画面に表示される表示画面の一例である。図6のステップS2において、図8(a)に示す携帯電話機1の電話番号(以下、「携帯電話番号」という)入力欄13aと会員ID番号入力欄13bに予め登録した携帯電話番号と会員ID番号とを入力する。
尚、受渡しボックス2の前で予約を行う場合には、図2に示すように、指定された電話番号に携帯電話機1をかけて携帯電話機1自身の電話番号を発信することにより携帯電話番号や会員ID番号等の個人IDを照会することも出来る。携帯電話機1を携帯電話機接続手段3iに接続した場合には携帯電話機1の電話番号がコントロールパネル3の制御部4に発信されて携帯電話番号と会員ID番号の入力を兼ねる。
また、磁気カードやICカード等からなるクレジットカードや銀行口座等から電子マネーを引き落としたデビットカード等のIDカードをカードリーダ3gにより読み込んで会員番号を認証し、テンキー等の入力手段3aにより会員暗証番号を入力することでも予約を行うことが出来る。
携帯電話機1、パソコン、携帯情報端末機やコントロールパネル3等は、通信網となるインターネット9上で閲覧した受渡しボックス2の空き状態情報に基づいて予約を希望する受渡しボックス2を選択する予約選択手段を兼ねる。
次に、図6のステップS3において、図8(b)に示すように、予約登録か、一旦予約登録した内容をキャンセルするかの作業内容を選択し、予約登録する場合には、図8(b)に示す「1.ボックス予約」を確定する。
次にステップS4において、図8(c)に示すように、予め登録した契約(月極)ボックスを利用するか否かの選択をし、契約ボックスを利用しない場合には、図8(c)に示す「1.契約ボックスなし」を確定する。
次にステップS5において、図8(d)に示すように、予約希望地域の選択肢から希望地域を選択して確定する。例えば、図8(d)に示す「4.渋谷区」を確定すると、ステップS6において、図8(e)に示すように、渋谷区において空きボックスがあるロケーション一覧表が表示され、希望するロケーション(例えば、「1.東急ハンズ前」)を選択して確定する。尚、携帯電話機1、パソコン、携帯情報端末機を利用した場合にはロケーションと共に周辺地図が表示される。
次に、図8(f)に示すように、そのロケーションに設置された受渡しボックス2の空きボックスのサイズが表示され、希望に沿う空きボックスが有る場合には、図8(f)に示す希望するボックスのサイズ(例えば、「1.Lサイズ」)を選択して確定する(図6のステップS7、S8)。
次に預入人の選定を行い、預入人が指定業者以外の者の場合には、図7に示すステップS10へ進んで、図8(g)に示すように、予約可能なボックス番号(例えば、「C003」)が表示される。
そして、図7のステップS11において、図8(g)に示す「1.予約確定」を選択して確定すれば、ボックスの「C003」が予約され、東急ハンズ前に設置された受渡しボックス2の予約ロケーション番号「001」と、予約されたボックス番号「C003」が組み合わされて予約ボックスID情報として「001C003」が設定される。
そして、図8(h),(i)に示すように、予約ボックスID番号「001C003」と、その予約行為毎に付与される固有の予約ID情報として、例えば、予約ID番号「*007」が中央管理センター11の中央コンピュータ10から発行されて表示され(図7のステップS12)、更には予約の有効期限等が表示された後、アクセスが自動的に切断される(図7のステップS13)。
尚、図7に示す前記ステップS12において、物品が商品であって、予約ID情報、或いは受取ID情報に関連付けられた物品代金の決済等の物品受渡し条件(物品引渡し条件)が存在する場合、所定の識別コードが予約ID番号に付与される。例えば、物品引渡し条件として、物品代金の決済を伴う場合として物品と引き換えに代金を支払う所謂、代引決済が設定されている場合には前述の予約ID番号「*007」に「a」の識別コードが付与されて、「*007a」の予約ID番号が付与される。
また、中央管理センター11の記憶手段となるメモリ12には予約ボックスID情報「001C003」と予約ID番号「*007」或いは「*007a」及び予約開始時刻、更には物品受渡し条件と、その履行が関連付けられて記憶される。
物品受渡し条件が物品代金の決済を伴う場合には、中央管理センター11の中央コンピュータ10は、その受取ID情報を予め登録された決済代行人のみに電子メール等の通信手段を利用して送信して報知する。
関連付けられた予約ボックスID情報「001C003」と予約ID番号「*007」或いは「*007a」は、中央管理センター11の中央コンピュータ10からインターネット9を介して予約されたロケーション番号「001」の受渡しボックス2に向けて送信され、コントロールパネル3に設けられた制御部4のメモリ7に記憶される。
予約が受理されると、中央管理センター11の中央コンピュータ10から予約されたロケーション番号「001」の受渡しボックス2の制御部4に向けて遠隔操作により施錠機構8の解錠を凍結する旨の指令が出される。尚、予約時間が超過した場合は、中央コンピュータ10から予約(解錠凍結)の解除が指令される。
即ち、図7のステップS14において、中央コンピュータ10から当該予約ボックスの解錠を一時凍結するように現地の受渡しボックス2に設けられたコントロールパネル3のCPU6に向けて指示が発信され、予約人に対して再確認のために図8(j),(k)に示すように、予約ボックスID情報「001C003」と予約ID番号「*007」或いは「*007a」及び予約開始時刻等の予約情報を通信手段となる電子メールにより送信して通知(報知)する。
そして、図7のステップS15において、予約が確定した時刻から、例えば、3分以内に予約した予約ボックスに物品を預け入れるか、若しくは予約をキャンセルした場合には予約料金は課金されないが、予約が確定した時刻から3分を経過した場合には、所定の予約料金が予約人に課金される。
課金方法は予約人が予め登録した携帯電話機1の電話番号や銀行等の口座番号からの自動引落し或いはクレジットカード等に対して課金される。そして、図8(k)に示すように、予約は24時間のみ有効である旨のメッセージが表示される。
また、図6に示す前記ステップS9において、預入人として予め中央管理センター11に登録された指定業者を選定する場合には、ステップS16に進んで業者を指定した後、ステップS17において物品引渡し条件を入力する。
商品等の物品の代金を受渡しボックス2で決済する場合や、コンビニエンスストアや駅売店等で決済する場合や、eコマース(電子商取引)等の通信販売において決済や配達をコンビニエンスストア等に依頼せず、自社システムや銀行振込等の決済専門の独立した決済システムを別途活用する場合(以下、「別途決済」という)にはステップS18に進んで取引決済番号を入力し、図7に示す前記ステップS10に進む。
即ち、代引決済を条件として通信販売で購入した商品の引渡しに受渡しボックス2を利用する場合、買主(物品の受取人で予約人)と、売主(物品の発送人)は商品の内容、売買金額、決済方法及び受渡し方法等に関して事前に合意した上で、当該取引の取引決済番号(例えば、契約番号や伝票番号等)が売主から買主に事前に通知されている。
そして、受渡しボックス2を商品等の物品の代引決済及び受渡し手段として活用する旨を買主(受取人)と事前に合意した売買決済金額を売主(発送人)は、取引決済番号と共に中央管理センター11へ事前に通知登録する。尚、この時点で当該物品が受渡しボックス2に収まる大きさか否かを売主と中央管理センター11間で確認する。
売主は入金を確認するまで物品の引渡しを保留するのが望ましいため図6に示す前記ステップS17において、予約人は決済完了後物品の引渡しを行う旨の入力を行う。
受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられた物品の決済を行う決済手段を兼ねるCPU6により別途決済による決済履行が行われたか否かを中央管理センター11の中央コンピュータ10にコントロールパネル3の送受信部5や中央コンピュータ10のサーバ装置10a等の通信手段を介して送受信して問い合わせ、物品受渡し条件の履行を確認した上で受渡しボックス2のボックスID情報及び受取ID情報が、予約または預入の段階で記憶手段となるメモリ7,12に記憶されたものと一致した場合に解錠制御手段となるコントロールパネル3のCPU6により施錠機構8を制御して受渡しボックス2を解錠する。
また、図6に示す前記ステップS3において、既に登録した予約をキャンセルする場合には、予約ロケーション番号からなる予約ボックスID番号と、予約ID番号とを入力して予約をキャンセルする(ステップS19、S20)。
また、図6に示す前記ステップS4において、予め登録した契約ボックスが有る場合には、ステップS9に進み、前述したと同様な操作を行って予約を行う。
また、図6に示す前記ステップS7において、希望に添う空きボックスが無い場合、或いは図7に示す前記ステップS11において予約を確定しない場合には、例えば、図8(g)に示す「2.キャンセル」等を選択して確定し、アクセスを切断して終了する(図6のステップS21)。
図3において、中央管理センター11では、受渡しボックス位置情報出力手段を兼ねる中央コンピュータ10により受渡しボックス位置情報DB18から予約が登録された特定の受渡しボックス2の位置情報を抽出する。位置情報としては、例えば、「東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」等のテキスト文書データで表記されたものが採用出来る。
ナビゲーション実行ID情報記憶手段となるナビゲーション実行ID情報データベース(以下、「ナビゲーション実行ID情報DB」)19には、各利用者が予め登録した移動体の各種のナビゲーション装置20において、中央管理センター11のサーバ装置10aからインターネット9を介して送受信部21で受信された受渡しボックス2の位置情報から自動的に移動目的地情報を入力してナビゲーション装置20によるナビゲーションを実行するナビゲーション実行ID情報が記憶されている。ナビゲーション実行ID情報としては、例えば、ナビゲーション装置20のナビゲーション実行手段を兼ねるCPU22に予め設定された実行プログラムに応じて例えば「GO NAVI」等のプログラム言語等が適宜採用される。
そして、予約された特定の受渡しボックス2の予約ボックスID情報(例えば「001C003」)に応じて中央管理センター11の中央コンピュータ10が兼ねる受渡しボックス位置情報出力手段により受渡しボックス位置情報DB18から抽出して出力された特定の受渡しボックス2の位置情報(例えば「東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)と、携帯電話機1から発信された個人ID情報となる該携帯電話機1自身の電話番号等に基づいて、その電話番号に関連付けられて予めナビゲーション実行ID情報DB19に格納された利用者が装備するナビゲーション手段となるナビゲーション装置20に移動目的地情報を入力してナビゲーションを実行するためのナビゲーション実行ID情報(例えば「GO NAVI」)とを、ナビゲーション実行ID情報関連付け手段を兼ねる中央コンピュータ10が関連付け(例えば「GO NAVI#東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)、その関連付けられたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックス2の位置情報(例えば「GO NAVI#東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)をサーバ装置10aから送信し、インターネット9を介して移動体のナビゲーション装置20の送受信部21により受信する。
移動体のナビゲーション装置20により受信されたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックス2の位置情報(例えば「GO NAVI#東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)は記憶手段となるメモリ24に随時記憶され、ナビゲーション実行ID情報(例えば「GO NAVI」)に基づいてナビゲーション実行手段となるCPU(中央演算装置)22によりナビゲーション装置20によるナビゲーションを実行すると共に、特定の受渡しボックス2の位置情報(例えば「東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)に基づいてナビゲーション装置20により移動体の現在位置から特定の受渡しボックス2が設置された移動目的地までの道案内を携帯電話機1の表示手段となるディスプレイ1aに表示させる。
尚、本実施形態では携帯電話機1にナビゲーション装置20が組み込まれた場合の一実施例について説明するが、例えば、図1に示すように、移動体として、予約人、預入人、配達人或いは受取人の自動車26に組み込まれたナビゲーション装置20を利用して、該ナビゲーション装置20により自動車26の現在位置から特定の受渡しボックス2が設置された移動目的地までの道案内をナビゲーション装置20の表示手段となるディスプレイに表示させることも出来る。また、ナビゲーション装置20による道案内はスピーカー等による音声案内を採用することも出来る。
例えば、携帯電話機1と自動車26のそれぞれのナビゲーション装置20ごとにナビゲーション実行ID情報を使い分ける場合には、例えば携帯電話機1であれば「GO NAVI MOBILE PHONE」、自動車26であれば「GO NAVI AUTOMOBILE」等をナビゲーション実行ID情報として適宜設定し、特定の受渡しボックス2の位置情報(例えば「東京都渋谷区道玄坂2−29−20 長谷川スカイラインビル 1階 東急ハンズ前」)と、携帯電話機1と自動車26のそれぞれのナビゲーション装置20ごとに設定され、予めナビゲーション実行ID情報DB19に記憶されたナビゲーション実行ID情報(例えば「GO NAVI MOBILE PHONE」または「GO NAVI AUTOMOBILE」)とを適宜関連付けて各移動体のナビゲーション装置20に送信すれば良い。
次に図9〜図13を用いて物品を預け入れる時、及び物品を取り出す時の動作について説明する。先ず、前述した移動体のナビゲーション装置20により特定の受渡しボックス2が設置された移動目的地までの道案内に誘導されつつ受渡しボックス2に出向いた利用者が、図4に示すように、コントロールパネル3の前に立つと、図示しない人感センサが感知してコントロールパネル3が作動する(図9のステップS31)。
次にコントロールパネル3の入力手段3aにより入出荷の指示を行う(図9のステップS32)。図9に示すステップS32において、物品を預け入れる作業を選択した場合、ステップS33において、預入予約が有るか否かを選択する。
預入予約が有る場合には、図13に示す受渡しボックス2のコントロールパネル3の表示手段3bに表示された照会画面14に予約ロケーション番号と、予約ボックス番号とにより構成された予約ボックスID番号と、個々の予約行為毎に付与された固有の予約ID番号を、受渡しボックス2に設けられたテンキーやタッチパネル等の入力手段3aを用いて入力する(図9のステップS34)。
預入予約を行った予約人と預入人とが異なる場合(例えば預入人が配達人の場合)には、予め、予約ボックスID番号と予約ID番号とを知得している予約人から預入人に対してその予約ボックスID番号と予約ID番号とを電子メール等により通知しておくことで預入人が中央管理センター11に登録していない第三者であっても予約された受渡しボックス2に物品を預け入れることが出来る。
図9に示すステップS34で入力された予約ボックスID番号と予約ID番号とを照合して正規の番号である場合には(ステップS35)、予約された受渡しボックス2のランプ3eが点滅し(ステップS36)、予約時に事前に設定された物品の引渡し条件が表示手段3bに表示され(ステップS37)、更に、予約人に予約料金を課金する旨が表示手段3bに表示される(ステップS38)。
尚、図9に示す前記ステップS35において、前記ステップS34で入力された予約ボックスID番号と予約ID番号とを照合した結果が正規の番号でない場合には、「正しい予約ボックスID番号と予約ID番号を入力してください。」等のメッセージを表示手段3bに表示して、再入力を促し、所定の回数再入力しても正規の番号が入力されない場合には自動的に終了する。また、図示しないキャンセルボタンにより作業をキャンセルすることも出来る。
次に図9に示すステップS39において、予約ボックスを利用するか否かを選択し、予約ボックスを利用する場合には、ステップS40に進んで、予約された受渡しボックス2の扉が解錠され、予約の場合には予約人に解錠されたことが通知される。
そして、赤外線センサ3dが作動し(ステップS41)、受渡しボックス2の扉を開けて物品を入荷し(ステップS42)、扉を閉めると(図10のステップS43)、赤外線センサ3dが物品を検知する(図10のステップS44)。
尚、図10に示すステップS44において、赤外線センサ3dにより物品の検知が出来なかった場合には、「預け入れる物品をマークされた所定の位置に置いてください。」等のメッセージを表示手段3bに表示し、赤外線センサ3dにより物品が検知されるまで図9のステップS41〜図10のステップS44を繰り返す。尚、3回繰り返しても赤外線センサ3dにより物品が検知されない場合には、図10のステップS50に進んでキャンセルされ、その受渡しボックス2の扉がオートロックされる。
図10に示す前記ステップS44において、赤外線センサ3dにより物品が検知されると、課金を開始する旨のメッセージが表示手段3bに表示され、課金が開始される(図10のステップS45)。
図10に示すステップS46において、預入人は、預入人自身、或いは予約人、或いは第三者の受取人を指定するが、予約の場合は予約人が受取人として自動的に指定される。また、コンビニエンスストアや駅売店で決済を行う場合も予約人が受取人として設定される。
受取人の指定が完了すると、その受渡しボックス2の扉がオートロックされ、表示手段3bに入荷完了が表示される(図10のステップS47)。その後、表示手段3bが節電モードに切り換わり、利用記録と、その受渡しボックス2を利用して行う物品の受渡し行為に固有の受取ID情報となる受取ID番号がプリンタ3fにより印刷されて出力される(図10のステップS48)。
尚、受取人が預入人で且つ携帯電話機1の電話番号を個人認証番号(ID)として活用した場合、携帯電話機1の電話番号が受取ID番号となる旨を表示する。また、予約人が受取人の場合には、受取ID番号は印刷出力せずに予約人に通知される。但し、コンビニエンスストアや駅売店での代引決済の場合はコンビニエンスストアや駅売店に受取ID番号と取引決済番号を通知し、印刷出力も予約人への通知もしない。また、受渡しボックス2の利用料金が受取人負担の場合には受取ID番号は印刷出力せずに受取人に通知する。
また、図9に示す前記ステップS33において、預入予約が無い場合にはステップS51に進み、預入人が携帯電話機1を所持して該携帯電話機1の電話番号が受取ID番号に設定され、該携帯電話機1の電話番号が課金先として中央管理センター11に登録されている場合には、「登録した携帯電話機を利用する」を選択してステップS52において携帯電話機1をかける。
携帯電話機1を所持している場合には、該携帯電話機1自身の電話番号、或いは通話音声が受渡しボックス2の予約や物品の預入や取出しのための解錠を行う際の認証情報及び該受渡しボックス2の利用料金の課金先を兼ねることが出来る。
また、ステップS51において、登録した携帯電話機1を所持していない場合で、銀行等の指定口座からの自動引落しやクレジットカード等を課金先としている場合は、「会員番号と暗証番号を入力する、またはカードの読み込みと暗証番号を入力する」を選択して受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられた入力手段3aを利用して予め中央管理センター11に登録された会員番号と暗証番号を入力するか、カードリーダ3gによりカードを読み込ませて暗証番号を入力する(ステップS69)。
次に図9に示すステップS53において、受渡しボックス2の利用料金の負担者を指定し、利用料金の負担者が預入人である場合には、ステップS54に進む。
次にステップS54において、利用するボックスが契約したボックスであるかフリーのボックスであるかを選択し、フリーの受渡しボックス2を選択した場合には、預入人に課金する旨を表示手段3bに表示し(ステップS55)、空ボックスのランプ3eが点滅する(ステップS56)。
そして、空ボックスの中から利用するボックスを選択して入力手段3aによりボックス番号を入力すると(ステップS57)、前述したようにステップS40に進んで所定の受渡しボックス2に物品を預け入れることが出来る。
また、図9に示す前記ステップS54において、契約ボックスを選択した場合には、予め契約した受渡しボックス2のランプ3eが点滅し(ステップS70)、前述したようにステップS40に進んで契約した受渡しボックス2に物品を預け入れることが出来る。
図9に示す前記ステップS53において、受渡しボックス2の利用料金を受取人が負担する場合には、図9に示すステップS58に進んで、空きボックスのランプ3eが点滅し、空ボックスの中から利用するボックスを選択して入力手段3aによりボックス番号を入力し(ステップS59)、更に受取人の会員ID番号を入力する(ステップS60)。
そして、中央管理センター11の中央コンピュータ10は、その入力された受取人の会員ID番号に基づいて、事前に登録された会員のメールアドレスに電子メールでその受取人に対して受渡しボックス2のボックスID情報と、サイズ、利用料金及び預入人の会員ID番号に基づいた預入人の個人情報を通知する。
そして、中央管理センター11の中央コンピュータ10は、その受渡しボックス2のコントロールパネル3のCPU6を制御して施錠機構8により、その受渡しボックス2が解錠され(ステップS63)、赤外線センサ3dが作動し(図10のステップS64)、受渡しボックス2の扉を開けて物品を入れ(図10のステップS65)、受渡しボックス2の扉を閉める(図10のステップS66)。
そして、赤外線センサ3dにより物品が検知され(図10のステップS67)、課金の開始を表示手段3bに表示すると共に、受取人にも課金の開始を通知し(図10のステップS68)、図10のステップS47に進んで受渡しボックス2に物品を預け入れることが出来る。
また、図10のステップS67において、赤外線センサ3dにより物品の検知が出来なかった場合には、「預け入れる物品をマークされた所定の位置に置いてください。」等のメッセージを表示手段3bに表示し、赤外線センサ3dにより物品が検知されるまで図10のステップS64〜S67を繰り返す。尚、3回繰り返しても赤外線センサ3dにより物品が検知されない場合には、図10のステップS50に進んでキャンセルされ、その受渡しボックス2の扉がオートロックされる。
また、図9の前記ステップS39において、預入人がステップS37で表示された物品引渡し条件が正しくない等何らかの都合で予約ボックスを利用しない場合は、図示しない予約キャンセルボタンを押して予約をキャンセルし、予約がキャンセルされた旨を予約人に通知した後(図9のステップS49)、図10のステップS50に進んでキャンセルされる。
例えば、受渡しボックス2に物品を預け入れる配達業者等の預入人は、予め物品を受け取る受取人(予約人)に対して受渡しボックス2の予約を依頼した後、受取人が受渡しボックス2を予約する。また、受渡しボックス2を利用する際の初期料金を物品を預け入れる預入人に対して課金することでも良い。
また、予め予約をせずに受渡しボックス2の前で空いた受渡しボックス2に対して物品の預け入れを受取人に承諾してもらう場合には、コントロールパネル3の入力手段3aにより、空いた受渡しボックス2のボックスID情報と、物品の預入人の個人認証情報と、該物品の受取人の個人認証情報を入力し、入力手段3aにより入力された受取人の個人認証情報に基づいてインターネット9及び中央コンピュータ10を経由して該受取人に向けて物品の預け入れ依頼があったことを報知すると共に、その報知を受けた受取人から承諾したことを受理して解錠制御手段となる施錠機構8が受渡しボックス2を解錠する。
図9に示す前記ステップS32において、物品を取り出す作業を選択した場合、預入人或いは中央管理センター11から通知された利用ボックス番号を、受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられた入力手段を兼ねる表示手段(パネル)3bにタッチする(図11のステップS81)。
次に図11に示すステップS82において、携帯電話機1の電話番号を鍵とする場合には、携帯電話機1をかけ(図11のステップS98)、携帯電話機1を鍵としない場合には受取ID番号を受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられた入力手段3aを利用して入力する(図11のステップS83)。
尚、預け入れの時に携帯電話機1の電話番号を鍵として活用した場合には、携帯電話機1をかけることにより受取ID番号の入力が完了する。
そして、図11に示すステップS84において、受取ID番号の照会を行い、受取ID番号が正規の番号である場合には、ステップS85に進んで物品引渡し条件を入力する。また、ステップS84において、入力された受取ID番号が間違っている場合にはステップS99に進んで利用不可となり表示手段3bに「受取ID番号が間違っています。」等のメッセージが表示された後、該表示手段3bを節電モードに切り換える。
図11に示す前記ステップS84において、入力された受取ID番号が正規の番号である場合には、ステップS85において、受渡しボックス2で物品の代引決済を行う場合や別途決済を行う場合にはステップS86に進み、受渡しボックス2で代引決済する場合には中央管理センター11の中央コンピュータ10に問い合わせ、事前に登録された代引き金額が表示手段3bに表示される(ステップS87)。
中央コンピュータ10は、物品が商品である場合で物品引渡し条件が存在する場合に予約ID番号に付与された識別コードに対応する識別コードを受取ID番号にも付与しており、例えば、一般の予約ID番号「*007」に物品引渡し条件識別コード「a」が付与された物品引渡し条件付予約ID番号「*007a」の場合には、「#007a」等の物品引渡し条件付受取ID番号を付与する。
中央コンピュータ10は識別コード付きの受取ID番号からこれに対応する予約ID番号、更には予約人である受取人が予約時に入力した取引決済番号を遡って検索し、中央管理センター11に事前に登録されている代引決済金額を取引決済番号同士を検索して突き合わせることにより受渡しボックス2の解錠に必要となる代引金額をメモリ12に格納されたデータベースから抽出する。
次に図11に示すステップS88において、決済方法の選択を行う。クレジットカードやデビットカード等の場合にはカードリーダ3gにカードを挿入してカードを読み込み、カード暗証番号を入力し(ステップS89)、図12に示すステップS91に進む。また、銀行等の口座引き落としや電話料金に加算する場合には、予め登録した会員ID番号を入力するか、若しくは携帯電話機1をかけて携帯電話番号からなる会員ID番号を入力し(図12のステップS90)、図12に示すステップS91に進む。
また、図11に示す前記ステップS88において、決済方法が選択されなかった場合には、「物品の代金が未決済です」等のメッセージが表示手段3bに表示され(図11のステップS100)、その後、図11に示す前記ステップS99に進んで利用不可となり表示手段3bにその旨が表示された後、該表示手段3bを節電モードに切り換える。
また、図11に示す前記ステップS86において、受渡しボックス2での決済を選択しなかった場合には、中央コンピュータ10に別途決済での入金を問い合わせて(図11のステップS101)、図12に示すステップS102において入金の確認をし、入金が確認された場合には図12のステップS91に進む。
また、図12に示す前記ステップS102において入金が確認されなかった場合には、図11に示す前記ステップS100、S99に進み、利用不可となり表示手段3bにその旨が表示された後、該表示手段3bを節電モードに切り換える。
別途決済では、売主は中央コンピュータ10に対して入金確認を自ら入力するか、或いは売主が所有する決済コントロールコンピュータと、中央コンピュータ10とをリンクさせて自動的に入金確認が入力されるようになっている。
また、図11に示す前記ステップS85において、コンビニエンスストアや駅売店で決済を行う場合や物品の代金を支払う必要がない等の引渡し条件がない場合には、図12に示すステップS91に進む。
図12のステップS91において、指定されたその利用ボックス番号の受渡しボックス2の扉が解錠されてランプ3eが点滅し、課金が停止する。
そして、図12のステップS92において、指定された受取人の区別を行い、指定された受取人が預入人か若しくは予約人である場合には、その利用ボックス番号の受渡しボックス2の扉を開けて物品を取り出して(ステップS93)、ボックスの扉を閉める(ステップS94)。
また、図12の前記ステップS92において、指定された受取人が預入人や予約人以外の中央管理センター11に登録されていない第三者である場合には、利用料金負担者となる中央管理センター11に登録された予約人或いは預入人に受渡しボックス2が解錠されたことを通知する(ステップS103)。
そして、赤外線センサ3dにより物品が検知されなくなったら(ステップS95)、受渡しボックス2の扉がオートロックされ(ステップS96)、表示手段3bを節電モードに切り換える(ステップS97)。尚、前記ステップS95において赤外線センサ3dによる物品の検知がされなくなるまでステップS93〜S95を繰り返す。
また、物品を預け入れる預入人が、例えば配達業者等である場合には、該物品を受け取る受取人(予約人)に対して受渡しボックス2の予約を依頼した後、該受取人(予約人)が受渡しボックス2を預入人のために予約することが出来る。
また、受渡しボックス2を利用して予約を行う予約人を予め登録しておき、その予約人に対して受渡しボックス2の利用料金を課金することが出来る。また、受渡しボックス2を利用する際の初期料金を物品を預け入れる預入人に対して課金することも出来る。
図14(a)は予約行為を図式化したものである。先ず、預入人である配達人が、予約人である受取人に予約を依頼し「(1)」、その後、受取人が受渡しボックス2の予約ロッカーを指定する「(2)」。尚、物品の引き渡しのみの場合もあるが、特に、物品の代金の決済を物品の引き渡しと同時に行う場合(以下、「代引決済」という)には、「(2)」の時に中央管理センター11に対して代引決済の指示を行う。
その後、中央管理センター11から予約人である受取人に対して予約ID番号と予約ロッカー番号が通知される「(3)」。
受取人はその予約ID番号と予約ロッカー番号を配達人に通知する「(3)′」。また、「(2)」で、受取人が予め登録された配達人の認証番号を入力すると、予約ID番号と予約ロッカー番号が受渡しボックス2から配達人に対しても通知される「(3)″」。
図14(b)は、入出荷行為を図式化したものであり、図14(a)に示す「(3)′」または「(3)″」により予約ID番号と予約ロッカー番号を通知された配達人は受渡しボックス2に出向いて予約ID番号と予約ロッカー番号を入力して受渡しボックス2に物品を入れる「(4)」。
受渡しボックス2で物品を預かると、中央管理センター11から受取ID番号が受取人に電子メールで通知される「(5)」。受取人は、その受取ID番号と個人認証番号を入力して「(8)」、受渡しボックス2から物品を取り出す「(9)」。
尚、物品の引き渡しのみの場合もあるが、特に、物品の代金の決済を物品の引き渡しと同時に行う代引決済の場合には、受渡しボックス2のコントロールパネル3に設けられたカードリーダ3gにクレジットカードやデビットカード等を挿入して指定口座から自動引落しにて代引決済を行うことが出来、携帯電話機1をかけて電話料金に課金して代引決済を行うことも出来る。
代引決済の場合は(8)の後で中央コンピュータ10から代引金額等を呼び出して表示手段3bに表示し、クレジットカードやデビットカード等の各種カードの読取りや携帯電話機1をかけることにより決済が行われる。
図14(c)は、コンビニエンスストアや駅売店等が決済を代行する場合を図式化したものであり、図14(a)に示す「(3)′」または「(3)″」により予約ID番号と予約ロッカー番号を通知された配達人はナビゲーション装置20により道案内されて受渡しボックス2に行き、予約ID番号と予約ロッカー番号を入力して受渡しボックス2に物品を入れる「(4)」。
受渡しボックス2で物品を預かると、中央管理センター11から受取ID番号が予め登録されたコンビニエンスストアや駅売店等に電子メール等により通知される「(5)」。コンビニエンスストアや駅売店等は受渡しボックス2の近傍で営業する店舗でも良いし、受取人が指定する店舗でも良い。また、コンビニエンスストアや駅売店等が受渡しボックス2に物品を預ける配達人を兼ねる場合もあり得る。
一方、受取人は物品が配達人に渡される前に予め売主から入荷予定日等が伝票等により通知されており、これに基づいて受渡しボックス2を予約した後、コンビニエンスストアや駅売店等に出向いて伝票を渡すと共に支払いを行い「(6)」、受取ID番号を受け取る「(7)」。
受取ID番号を知得した受取人は受渡しボックス2に出向いて、その受取ID番号と個人認証番号を入力して「(8)′」、受渡しボックス2から物品を取り出す「(9)′」。
上記図14(a)の「(2)」において、代引決済を指定した場合、予約ID番号に、その代引決済を示す識別コードが付与され、図14(b)に示すように、カード等による決済を「(9)」の出荷条件としたり、図14(c)において「(5)」の受取ID番号の提示/通知先を決済代行人とすることが出来るようになっている。
即ち、受渡しボックス2の予約人(受取人)による予約、または預入人による預入を受理した段階で中央管理センター11が発行する予約行為に固有の予約ID情報である予約ID番号、或いは受渡しボックス2を利用して行う物品の受渡し行為に固有の受取ID情報である受取ID番号に関連付けられた決済等の物品受渡し条件が中央コンピュータ10の記憶手段となるメモリ12に記憶されており、物品受渡し条件が物品の決済を伴う場合に受取ID番号を決済代行人であるコンビニエンスストアや駅売店等にのみ通信手段となる電子メール等により通知され、該コンビニエンスストアや駅売店等で決済等を行って物品受渡し条件が履行された段階で受渡しボックス2を解錠するための受取ID番号が提示されてはじめて受渡しボックス2を解錠することが出来る。
本発明の活用例として、物品の受渡しを行うメールボックス(私書箱を含む)、宅配ボックス、クリーニングボックス、コインロッカー等の受渡しボックス等のシステム及びそれを利用した予約方法及び課金方法に適用することが出来る。
本発明に係る受渡しボックスシステムの全体構成を示す図である。 本発明に係る受渡しボックスシステムの制御系の構成を示す図である。 中央管理センターと移動体に設けられるナビゲーションシステムの制御系のブロック図である。 受渡しボックスの一例を示す斜視図である。 本発明に係る受渡しボックスシステムにおいて受渡しボックを予約する際の予約フローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスシステムにおいて受渡しボックを予約する際の予約フローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスシステムにおいて受渡しボックを予約する際の予約フローチャートである。 携帯電話機を利用して予約をする際の表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る受渡しボックスにおいて物品を預ける時と受け取る時の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスにおいて物品を預ける時と受け取る時の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスにおいて物品を預ける時と受け取る時の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスにおいて物品を預ける時と受け取る時の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る受渡しボックスにおいて、予約ボックスID情報と予約ID情報を入力する際の照会画面を示す図である。 本発明に係る受渡しボックスシステムを利用して代引決済を行うプロセスを説明する図である。
1…携帯電話機
1a…ディスプレイ
1b…テンキー
1c…電波送信機
2…受渡しボックス
3…コントロールパネル
3a…入力手段
3b…表示手段
3c…スピーカー
3d…赤外線センサ
3e…ランプ
3f…プリンタ
3g…カードリーダ
3h…カメラ
3j…バーコードリーダ
3k…電波受信機
4…制御部
5…送受信部
6…CPU
7…メモリ
8…施錠機構
9…インターネット
10…中央コンピュータ
10a…サーバ装置
11…中央管理センター
11a…コールセンター
12…メモリ
13a…携帯電話番号入力欄
13b…会員ID番号入力欄
14…照会画面
18…受渡しボックス位置情報DB
19…ナビゲーション実行ID情報DB
20…ナビゲーション装置
21…送受信部
22…CPU
23…測位部
24…メモリ
25…地図情報DB
26…自動車

Claims (12)

  1. 物品の受渡しを行う受渡しボックスシステムであって、
    受渡しボックスが設置された位置情報を記憶する受渡しボックス位置情報記憶手段と、
    前記受渡しボックス位置情報記憶手段に記憶された位置情報から利用される特定の受渡しボックスの位置情報を出力する受渡しボックス位置情報出力手段と、
    移動体の現在位置を測位し、その測位情報に基づいて、該移動体の現在位置に対応する地図情報中に該移動体の現在位置を表示すると共に、入力された移動目的地情報に基づいて該移動体の現在位置から移動目的地までの道案内を実施し得るナビゲーション手段と、
    利用者が予め登録した前記移動体の各種の前記ナビゲーション手段によるナビゲーションを実行するためのナビゲーション実行ID情報を記憶するナビゲーション実行ID情報記憶手段と
    前記受渡しボックス位置情報出力手段により出力された利用される特定の受渡しボックスの位置情報と、その利用者が予め登録し、前記ナビゲーション実行ID情報記憶手段に記憶されたナビゲーション実行ID情報と、を関連付けるナビゲーション実行ID情報関連付け手段と、
    前記ナビゲーション実行ID情報関連付け手段により関連付けられたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックスの位置情報を送信するサーバ装置と
    前記ナビゲーション手段に設けられ、前記サーバ装置により送信された前記ナビゲーション実行ID情報関連付け手段により関連付けられたナビゲーション実行ID情報及び特定の受渡しボックスの位置情報を受信する受信部と
    前記受信部により受信した前記ナビゲーション実行ID情報に基づいて、各利用者が予め登録した前記移動体の各種の前記ナビゲーション手段において、該受信部により受信した利用される特定の受渡しボックスの位置情報から自動的に移動目的地情報を入力して前記ナビゲーション手段により前記移動体の現在位置から特定の受渡しボックスが設置された移動目的地までの道案内を実施するナビゲーションを実行するナビゲーション実行手段と、
    携帯電話機自体の電話番号情報を発信可能な携帯電話機と、
    前記携帯電話機から発信された該携帯電話機自体の電話番号情報を電話機能を有する送受信部で受信して照合し、前記受渡しボックスを解錠する解錠制御手段と、
    を有することを特徴とする受渡しボックスシステム。
  2. 前記携帯電話機はインターネットが利用可能であり、前記受渡しボックスの配置位置情報、経過利用料金情報、入出荷情報、空き状態情報のうち少なくとも1つがインターネットを介して知得出来ることを特徴とする請求項1に記載の受渡しボックスシステム。
  3. 前記受渡しボックスの利用料金は前記携帯電話機の電話番号に対して課金されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の受渡しボックスシステム。
  4. 前記携帯電話機から前記受渡しボックスの予約をするために該受渡しボックスの解錠の凍結を遠隔操作出来ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の受渡しボックスシステム。
  5. 前記受渡しボックスの空き状態を検知する空き状態検知手段と、
    前記空き状態検知手段により検知された空き状態情報を収集して中央管理センターに送信する第1の通信手段と、
    前記中央管理センターに送信された空き状態情報を随時記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された空き状態情報を通信網上で閲覧可能に提供するサーバ装置と、
    前記通信網上で閲覧した空き状態情報に基づいて予約を希望する受渡しボックスを選択する予約選択手段と、
    前記予約選択手段により選択された受渡しボックスの予約ボックスID情報と、予約を受理した段階で前記中央管理センターが発行するその予約行為に固有の予約者の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID情報とを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記予約ボックスID情報と予約ID情報とを予約人に送信して報知する第2の通信手段と、
    受渡しボックスの予約ボックスID情報及び予約ID情報を入力可能な入力手段と、
    前記入力手段により入力された予約ボックスID情報及び予約ID情報と、前記第2の記憶手段に記憶された予約ボックスID情報及び予約ID情報とを照合して、両者が一致した場合に受渡しボックスを解錠する解錠制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の受渡しボックスシステム。
  6. 前記受渡しボックスの予約または預入を受理した段階で中央管理センターが発行する予約行為に固有の予約者の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた予約ID情報、或いは受渡しボックスを利用して行う物品の受渡し行為に固有の携帯電話機の電話番号等のID情報に関連付けられた受取ID情報に関連付けられた物品代金の決済等の物品受渡し条件を入力する入力手段と、
    前記物品受渡し条件と、その履行を記憶する記憶手段と、
    前記物品受渡し条件が物品代金の決済を伴う場合に前記受取ID情報を決済代行人のみに送信して報知する第3の通信手段と、
    物品の決済を行う決済手段と、
    別途決済による決済履行を前記中央管理センターに送受信して問い合わせる第4の通信手段と、
    前記物品受渡し条件の履行を確認した上で前記受渡しボックスのボックスID情報及び前記受取ID情報が予約または預入の段階で記憶されたものと一致した場合に前記受渡しボックスを解錠する解錠制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の受渡しボックスシステム。
  7. 前記入力手段及び/または前記第2〜第4の通信手段は、携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ、或いは前記受渡しボックスに設けられたテンキー及びタッチパネルのうちの何れか1つであることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の受渡しボックスシステム。
  8. 前記携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ、或いは前記受渡しボックスに設けられたテンキー及びタッチパネルはインターネットが利用可能であり、前記受渡しボックスの配置位置情報、経過利用料金情報、入出荷情報、空き状態情報、預入依頼情報、預入承諾情報のうち少なくとも1つがインターネットを介して知得出来ることを特徴とする請求項7に記載の受渡しボックスシステム。
  9. 前記入力手段及び/または前記第2〜第4の通信手段は携帯電話機であり、該携帯電話機の電話番号、或いは通話音声が前記受渡しボックスの予約や、物品の預入れや取出しのための解錠を行う際の認証情報及び該受渡しボックスの利用料金の課金先を兼ねることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の受渡しボックスシステム。
  10. 物品の受渡しを行う受渡しボックスを予約する方法であって、
    物品を預け入れる預入人が、該物品を受け取る受取人に対して請求項1〜9のいずれか1項に記載の受渡しボックスの予約を依頼した後、前記受取人が前記受渡しボックスを預入人のために予約することを特徴とする受渡しボックスの予約方法。
  11. 物品の受渡しを行う受渡しボックスの課金方法であって、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の受渡しボックスを利用して予約を行う予約人を予め登録しておき、その予約人に対して受渡しボックスの利用料金を課金することを特徴とする受渡しボックスの課金方法。
  12. 物品の受渡しを行う受渡しボックスの課金方法であって、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の受渡しボックスを利用する際の初期料金を物品を預け入れる預入人に対して課金することを特徴とする受渡しボックスの課金方法。
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