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JP4351076B2 - シートスライド装置 - Google Patents
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JP4351076B2 - シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、シート側に設けられ、上下一段のボールを介してロアレールに支持され、長手方向に移動可能なアッパレールとを備えたシートスライド装置に関する。
図3は従来のこの種のシートスライド装置の断面を示す図である。この図において、ロアレール1はフロアF側に設けられる。アッパレール3はシート側に設けられ、ロアレール1に移動(摺動)可能に係合している。アッパレール3の断面形状は、フロアFと略平行な基部5と、基部5の一端で折り曲げられ、フロアFと逆方向に延びる第1側壁部7と、基部5の他端で折り曲げられ、フロアFと逆方向に延びる第2側壁部9とを有している。
ロアレール1の断面形状は、フロアFと略平行な基部11と、基部11の一端から立ち上がり、アッパレール3の第1側壁部7に外側から対向する第3側壁部13と、基部11の他端から立ち上がり、アッパレール3の第2側壁部9に外側から対向する第4側壁部15とを有している。
アッパレール3の第1側壁部7には、ロアレール1の第3側壁部13との間隔が広がるような略く字形の第1ガイド部21が設けられている。一方、ロアレール1の第3側壁部13には、アッパレール3の第1側壁部7との間隔が広がるような略く字形の第2ガイド部27が形成されている。
同様に、アッパレール3の第2側壁部9には、ロアレール1の第4側壁部15との間隔が広がるような略く字形の第3ガイド部33が設けられている。一方、ロアレール1の第4側壁部15には、アッパレール3の第2側壁部9との間隔が広がるような略く字形の第4ガイド部39が設けられている。
第1ガイド部21と第2ガイド部27との空間にはボール41が嵌め込まれ、第3ガイド部33と第4ガイド部39との空間にはボール43が嵌め込まれており、これらボール41、ボール43により、アッパレールの3の上下及び左右方向の位置決めがなされている。そして、ボール41,43が転動することにより、アッパレール3はロアレール1に対して長手方向に移動できるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−223471号公報(図5)
図3に示す構成のシートスライド装置では、アッパレール3の基部5と左右のボール41,43との高さ方向の間隔が小さくならざるを得ないため、ボール41,43の水平方向の間隔変化に対するアッパレール3の剛性が高くなり、アッパレール3が移動する際の摺動抵抗の変動が大きくなるという問題がある。
又、アッパレール3の摺動フィーリングとして、ボール41,43の回転によるゴロゴロ感が大きく、アッパレール3の摺動フィーリングが悪いという問題もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、アッパレールの摺動抵抗の変動を小さくでき、又、アッパレールの摺動フィーリングも向上できるシートスライド装置を提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、フロア側に設けられるロアレールと、シート側に設けられ、上下一段のボールを介して前記ロアレールに支持され、長手方向に移動可能なアッパレールとを備えたシートスライド装置において、前記アッパレールの断面形状は、フロアと略平行な基部と、該基部の両端からフロアに向かって延びる第1,第2垂下部と、該第1,第2垂下部の各下端から外側に折り返され、前記第1,第2垂下部と接触することなく立ち上がる第1,第2側壁部とを有し、前記ロアレールの断面形状は、前記アッパレールの基部と略平行な基部と、該基部の両端から立ち上がり、前記アッパレールの第1,第2側壁部に外側からそれぞれ対向する第3,第4側壁部とを有し、前記アッパレールの第1側壁部と前記ロアレールの第3側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間にはボールが配置され、前記アッパレールの第2側壁部と前記ロアレールの第4側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間にはボールが配置され、前記アッパレールの第1垂下部と前記第2垂下部とが、組付け前の自然状態では、前記フロア方向に近づくほど、前記第1垂下部と第2垂下部との間隔が広がる「ハ」字状態で、前記第1垂下部と第2垂下部とが接近するように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、前記ロアレールの第3側壁部と前記第4側壁部とが組付け前の自然状態では、前記フロアから離れるほど、前記第3側壁部と第4側壁部との間隔が狭まる「ハ」字状態で、前記第3側壁部と第4側壁部とが離れるように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、のうちいずれか一方の組付けがなされ、前記ボールは、前記各ガイド部に押圧されることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明では、左右のボールの間隔が変化すると、アッパレールの第1,第2垂下部(全長)や第1,第2側壁部(ボールより下方部分)が撓むことになる。このため、左右のボールの水平方向の間隔変化に対するアッパレールの剛性は低くなる。
請求項2に係る発明は、ボールとして、真球度が2.5μm以下のものを用いることを特徴とするものである。この真球度のボールを用いた場合、ボールが円滑に転動する。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のシートスライド装置において、ボールとして、アッパレール及びロアレールよりも高硬度の材料でなるものを用いることを特徴とするものである。このようにすれば、転動するボールの真球度が、長期の使用によっても大きく低下することがない。
請求項4に係る発明は、フロア側に設けられるロアレールと、シート側に設けられ、上下一段のボールを介して前記ロアレールに支持され、長手方向に移動可能なアッパレールとを備えたシートスライド装置において、前記アッパレールの断面形状は、フロアと略平行な基部と、該基部の両端からフロアに向かって延びる第1,第2垂下部と、該第1,第2垂下部の各下端から外側に折り返され、立ち上がる第1,第2側壁部とを有し、前記ロアレールの断面形状は、前記アッパレールの基部と略平行な基部と、該基部の両端から立ち上がり、前記アッパレールの第1,第2側壁部に外側からそれぞれ対向する第3,第4側壁部とを有し、前記アッパレールの第1側壁部と前記ロアレールの第3側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間には、真球度が2.5μm以下のボールが配置され、前記アッパレールの第2側壁部と前記ロアレールの第4側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間には、真球度が2.5μm以下のボールが配置され、前記アッパレールの第1垂下部と前記第2垂下部とが、組付け前の自然状態では、前記フロア方向に近づくほど、前記第1垂下部と第2垂下部との間隔が広がる「ハ」字状態で、前記第1垂下部と第2垂下部とが接近するように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、前記ロアレールの第3側壁部と前記第4側壁部とが組付け前の自然状態では、前記フロアから離れるほど、前記第3側壁部と第4側壁部との間隔が狭まる「ハ」字状態で、前記第3側壁部と第4側壁部とが離れるように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、のうちいずれか一方の組付けがなされ、
前記ボールは、前記ガイド部に押圧されることを特徴とするものである。この真球度のボールを用いた場合、ボールが円滑に転動する。
請求項1に係る発明によれば、アッパレールの撓み量を大きくとれるため、左右のボールの水平方向の間隔変化に対するアッパレールの剛性を低くでき、アッパレールの移動時の摺動抵抗の変動を小さくできる。又、アッパレールの摺動時に、ボールの回転のゴロゴロ感を無くし、アッパレールの摺動フィーリングを向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、ボールが円滑に転動するため、アッパレールの摺動時に、ボールの回転のゴロゴロ感を一層無くすことができ、アッパレールの摺動フィーリングを更に向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、転動するボールの真球度が、長期の使用により大きく低下することがないため、アッパレールの摺動フィーリングを長期に亘り良好に保つことができる。
請求項4に係る発明によれば、ボールが円滑に転動するため、アッパレールの摺動時に、ボールの回転のゴロゴロ感を無くすことができ、アッパレールの摺動フィーリングを向上させることができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。最初に、図2を用いて、本形態例のシートスライド装置の全体構成を説明する。一般に、シートスライド装置は、1つにシートに対して、1組(シートの左右に一つずつ)設けられる。左右のシートスライド装置の構成は基本的にはほぼ同じなので、ここでは片側のシートトラック装置について説明する。
図2において、ロアレール101は、フロントブラケット95、リアブラケット97を介してフロアF側に取り付けられる。一方、アッパレール103は、シート側に設けられ、ロアレール101に長手方向に移動可能に係合している。ロアレール101の側面には、複数のロック穴105がその長手方向に沿って形成されている。
アッパレール103には、アッパレール103の長手方向に沿ってクランク状のロッド102が回転可能に設けられている。ロッド102には、ロックレバー107が取り付けられ、このロックレバー107の回転端部側は、ロアレール101のロック穴105に係脱可能となっている。トーションスプリング109は、一端がアッパレール103に、他端がロックレバー107に係止されている。このトーションスプリング109により、ロックレバー107は、ロック穴105に係合する方向(ロック方向)に付勢されている。
更にアッパレール103には、ピン110を用いてオープンブラケット111が回転可能に設けられている。このオープンブラケット111は、その回転により、ロッド102のクランク部102aを押して、ロックレバー107をロック穴105から離脱させるものである。
又、スプリング113は、その中間部がピン110に巻回され、一端がアッパレール103に、他端がオープンブラケット111に係止されている。このスプリング113により、オープンブラケット111は、ロッド102のクランク部102aから離れる方向に付勢されている。オープンブラケット111には、ループハンドル115の一端が取付けられ、このループハンドル115の他端は、他方のシートトラック装置のオープンブラケットに取り付けられている。
次に、上記構成の作動を説明する。ループハンドル115を操作していない状態では、スプリング113の付勢力により、オープンブラケット111はロッド102のクランク部102aより離れた位置にあり、又、トーションスプリング109の付勢力により、ロックレバー107はロアレール101のロック穴105に係合し、アッパレール103のロアレール101に対する移動は禁止された状態(ロック状態)にある。
ここで、ループハンドル115をスプリング113の付勢力に抗して、矢印I方向に引き上げると、オープンブラケット111がロッド102のクランク部102aを押し、トーションスプリング109の付勢力に抗してロックレバー107がロアレール101のロック穴105から離脱して、アッパレール103のロアレール101に対する移動が可能な状態(アンロック状態)となる。
アンロック状態では、アッパレール103をロアレール101に対して前後に移動することができる。アッパレール103を所望のポジションに移動させた時点で、ループハンドル115への操作力を解除すると、スプリング113の付勢力により、オープンブラケット111は、ロッド102のクランク部102aから離れた位置に戻り、又、トーションスプリング109の付勢力により、ロックレバー107は、ロアレール101のロック穴105に再び掛合する。このロック状態では、アッパレール103のロアレール101に対する移動が再び禁止される。
次に、図1を用いて、本形態例におけるロアレール101,アッパレール103の断面形状を説明する。
アッパレール103の断面形状は、フロアFと略平行な基部205と、基部205の一端側にて折り曲げられ、フロアF方向に向かって延びる第1垂下部207と、基部205の他端側にて折り曲げられ、フロアF方向に向かって延びる第2垂下部209とを有している。更に、第1垂下部207の下端から外側に折り返され、第1垂下部207と接触することなく立ち上がる第1側壁部211と、第2垂下部209の下端から外側に折り返され、第2垂下部209と接触することなく立ち上がる第2側壁部213とを有している。
一方、ロアレール101の断面形状は、フロアFと略平行な基部311と、基部311の一端側にて上方に折り曲げられ、アッパレール103の第1側壁部211と対向する第3側壁部313と、基部311の他端側にて上方に折り曲げられ、アッパレール103の第2側壁部213と対向する第4側壁部315とを有している。
更に、第3側壁部313の上端は、内側に折り返されることで、アッパレール103の第1側壁部211の上端部を覆う第1剥離防止部317を構成している。第1剥離防止部317は、ロアレール101から剥離する方向の荷重がアッパレール103に入力された際に、アッパレール103の第1側壁部211に当接して、アッパレール103のロアレール101からの剥離を防止する。
同様に、第4側壁部315の上端も、内側に折り返されることで、アッパレール103の第2側壁部213の上端部を覆う第2剥離防止部319を構成している。第2剥離防止部319も、ロアレール101から剥離する方向の荷重がアッパレール103に入力された際に、アッパレール103の第2側壁部213に当接して、アッパレール103のロアレール101からの剥離を防止する。
アッパレール103の第1側壁部211とロアレール101の第3側壁部313との対向面には、それぞれ、両者の間隔が広がるような凹状の第1ガイド部219,第2ガイド部325が対向するように設けられ、且つ該ガイド部219,325間の空間には、ボール141が配置されている。凹状の第1ガイド部219,第2ガイド部325としては、ここでは、略く字形のガイド部を用い、ボール141の側部の上下2カ所を各ガイド部が押圧するように構成している。
アッパレール103の第2側壁部213とロアレール101の第4側壁部315との対向面にも、それぞれ、両者の間隔が広がるような凹状の第3ガイド部225,第4ガイド部331が対向するように設けられ、且つ該ガイド部225,331間の空間に、ボール143が配置されている。凹状の第3ガイド部225,第4ガイド部331としては、ここでは、略く字形のガイド部を用い、ボール143の側部の上下2カ所を各ガイド部が押圧するように構成している。
アッパレール103は、同じ高さにある上下一段のボール141,143が転動することにより、ロアレール101に対して長手方向に移動できる。本形態例でのアッパレール103は、組み付け前の自然状態では、図1の二点鎖線で示すように、第1垂下部207と第2垂下部209がフロアF方向に近づくほど、第1垂下部207と第2垂下部209との間隔が広がる「ハ」字状態となるように設定されており、第1垂下部207と第2垂下部209とが接近するように弾性変形させた状態で、ロアレール101に組み付けている。このため、ボール141,143は各ガイド部に常に押圧された状態にある。
本形態例において、ボール141,143としては、炭素鋼球(玉軸受用鋼球)を用いている。又、ボール141,143の真球度(鋼球の表面に外接する最小球面と鋼球表面の各点との半径方向の距離の最大値)としては、2.5μm以下のものを用いている。ボール141,143の面粗度(表面粗さ)は、最大でも0.125μmのものを用いている。この鋼球は、JIS B 1501における100等級の鋼球に相当するものである。
又、アッパレール103とロアレール101としては、ボール141,143よりも硬度の低い自動車用加工性冷間圧延高張力鋼鈑を用いている(具体的には、SPFC 980Y)。
本発明者の実験によると、ボール141,143の真球度を2.5μm以下にしないと、ボール141,143が円滑に転動できず、アッパレール103の摺動時に、ボール141,143の回転にゴロゴロ感があり、アッパレール103の摺動フィーリングも悪い。一方、真球度を2.5μm以下にすると、この点が格段に向上する。よって、真球度が2.5μm以下であることが本発明の効果を得るための必要条件である。
又、ボール141,143の面粗度については、最大で0.125μmのものを用いれば、アッパレール103の摺動フィーリングに全く悪影響を与えない。ボール141,143の真球度は面粗度よりもアッパレール103の摺動フィーリングに大きな影響を与える。以上のことから、ボール141,143として、JIS B 1501における100等級の鋼球を用いれば、本発明の課題を達成できる。
このように、本形態例によれば、左右ボール141,143の水平方向の間隔が変動しても、アッパレール103の第1,第2垂下部207,209(全長)や第1,第2側壁部211,213(ボールより下方部分)が撓むことになる。このため、撓み量を十分とることができ、左右のボール141,143の水平方向の間隔変化に対するアッパレール103の剛性(ばね定数)を低くできる。よって、アッパレール103の移動時の摺動抵抗の変動を小さくできる。又、アッパレール103の摺動時に、ボール141,143の回転のゴロゴロ感を無くし、アッパレール103の摺動フィーリングを向上させることもできる。尚、左右のボール141,143の水平方向の間隔変化に対するアッパレール103の剛性が低いということは、部品寸法にバラツキがあっても、アッパレール103の摺動抵抗が大きく変動しないという利点もある。
本形態例では、上記特徴に加えて、ボール141,143の真球度を2.5μm以下にしたので、ボール141,143が円滑に転動し、アッパレール103の摺動時に、ボール141,143の回転のゴロゴロ感を一層無くすことができ、アッパレール103の摺動フィーリングを更に向上させることができる。
又、ボール141,143として、アッパレール103やロアレール101よりも硬度の高い材料を用いているので、転動するボール141,143の変形は小さく、ボール141,143真球度が、長期の使用により大きく低下することがなく、アッパレール103の摺動フィーリングを長期に亘り良好に保つことができる。
尚、本発明は上記形態例に限定するものではない。例えば、上記形態例では、アッパレール103は組み付け前の自然状態では、図1の二点鎖線で示すように、第1垂下部207と第2垂下部209がフロアF方向に近づくほど、第1垂下部207と第2垂下部209との間隔が広がる「ハ」字状態となるように設定したが、ロアレール101の組み付け前の自然状態で、第3側壁部313と第4側壁部315とがフロアFから離れるほどに、第3側壁部313と第4側壁部315との間隔が狭まる「ハ」字形となるように設定してもよい。
又、上記形態例では、第1垂下部207と接触することなく第1側壁部211を立ち上げ、第2垂下部209と接触することなく第2側壁部213を立ち上げた構成を示したが、これらが接触するように立ち上がっている場合でも、ボール141,143の真球度を2.5μm以下にすれば、ボール141,143の回転のゴロゴロ感をかなり無くすことができ、アッパレール103の摺動フィーリングを向上させることができる。
形態例の発明部分を示す図で、図2の切断線A−Aでの断面図である。 形態例のシートスライド装置の全体構成を示す斜視図である。 従来のシートスライド装置の断面図である。
符号の説明
F : フロア
101 : ロアレール
103 : アッパレール
141,143 : ボール
205 : 基部
207 : 第1垂下部
209 : 第2垂下部
211 : 第1側壁部
213 : 第2側壁部
219 : 第1ガイド部
225 : 第3ガイド部
311 : 基部
313 : 第3側壁部
315 : 第4側壁部
325 : 第2ガイド部
331 : 第4ガイド部

Claims (4)

  1. フロア側に設けられるロアレールと、シート側に設けられ、上下一段のボールを介して前記ロアレールに支持され、長手方向に移動可能なアッパレールとを備えたシートスライド装置において、
    前記アッパレールの断面形状は、フロアと略平行な基部と、該基部の両端からフロアに向かって延びる第1,第2垂下部と、該第1,第2垂下部の各下端から外側に折り返され、前記第1,第2垂下部と接触することなく立ち上がる第1,第2側壁部とを有し、
    前記ロアレールの断面形状は、前記アッパレールの基部と略平行な基部と、該基部の両端から立ち上がり、前記アッパレールの第1,第2側壁部に外側からそれぞれ対向する第3,第4側壁部とを有し、
    前記アッパレールの第1側壁部と前記ロアレールの第3側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間にはボールが配置され、
    前記アッパレールの第2側壁部と前記ロアレールの第4側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間にはボールが配置され
    前記アッパレールの第1垂下部と前記第2垂下部とが、組付け前の自然状態では、前記フロア方向に近づくほど、前記第1垂下部と第2垂下部との間隔が広がる「ハ」字状態で、前記第1垂下部と第2垂下部とが接近するように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、前記ロアレールの第3側壁部と前記第4側壁部とが組付け前の自然状態では、前記フロアから離れるほど、前記第3側壁部と第4側壁部との間隔が狭まる「ハ」字状態で、前記第3側壁部と第4側壁部とが離れるように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、のうちいずれか一方の組付けがなされ、
    前記ボールは、前記ガイド部に押圧されることを特徴とするシートスライド装置。
  2. 前記ボールとして、真球度が2.5μm以下のものを用いることを特徴とする請求項1記載のシートスライド装置。
  3. 前記ボールとして、前記アッパレール及び前記ロアレールよりも高硬度の材料でなるものを用いることを特徴とする請求項1又は2記載のシートスライド装置。
  4. フロア側に設けられるロアレールと、シート側に設けられ、上下一段のボールを介して前記ロアレールに支持され、長手方向に移動可能なアッパレールとを備えたシートスライド装置において、
    前記アッパレールの断面形状は、フロアと略平行な基部と、該基部の両端からフロアに向かって延びる第1,第2垂下部と、該第1,第2垂下部の各下端から外側に折り返され、立ち上がる第1,第2側壁部とを有し、
    前記ロアレールの断面形状は、前記アッパレールの基部と略平行な基部と、該基部の両端から立ち上がり、前記アッパレールの第1,第2側壁部に外側からそれぞれ対向する第3,第4側壁部とを有し、
    前記アッパレールの第1側壁部と前記ロアレールの第3側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間には、真球度が2.5μm以下のボールが配置され、
    前記アッパレールの第2側壁部と前記ロアレールの第4側壁部との対向面には、両者の間隔が広がるような凹状のガイド部が対向して設けられ、且つ該ガイド部間の空間には、真球度が2.5μm以下のボールが配置され、
    前記アッパレールの第1垂下部と前記第2垂下部とが、組付け前の自然状態では、前記フロア方向に近づくほど、前記第1垂下部と第2垂下部との間隔が広がる「ハ」字状態で、前記第1垂下部と第2垂下部とが接近するように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、前記ロアレールの第3側壁部と前記第4側壁部とが組付け前の自然状態では、前記フロアから離れるほど、前記第3側壁部と第4側壁部との間隔が狭まる「ハ」字状態で、前記第3側壁部と第4側壁部とが離れるように弾性変形させた状態で前記ロアレールに組み付けられる、のうちいずれか一方の組付けがなされ、
    前記ボールは、前記ガイド部に押圧されることを特徴とするシートスライド装置。
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