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JP4358951B2 - ロードキャリヤフットにおける構成 - Google Patents
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロードキャリヤを車両上に固定するために車両の屋根の両側のエッジ部に配置され、ロードキャリヤを車両上に固定して締め付けるためのクランプ装置、及びクランプ装置を操作するための操作装置を含むタイプの、ロードキャリヤフットの構成に関する。操作装置はねじ、及びねじを回転させるためのノブを含む。
【0002】
【従来の技術】
上記のタイプのロードキャリヤフットは当該技術ですでに知られている。それらの設計及び構造のうちの1つにおいて、ねじはその外面に溝あるいはローレットを付けたほぼ半球形のノブを具える。
【0003】
これらの構造ではノブが容易に露出するため、許可のない者がロードキャリヤを車両から容易に取り外すことができる。
【0004】
上記のノブ構成を有する設計及び構造のうちには、ノブが、ノブをロードキャリヤフットに適切にロックするか、またノブをロック状態のねじから外すためのある種の形態のロックを具えるものもある。これらの構造はこわれ易く、ノブの内側にはわずかな空間しかないため複雑である。
【0005】
ねじが一般的なねじドライバ及びアレンキー(Allen key)などのトルク工具のための係合部材を具える構造もある。これらの場合には、許可のない者がねじを操作するためにねじに触れることができないよう種々のタイプの保護フードが存在する。しかしながら、ねじの操作にはある種の形状の工具が常に必要であり、これらの工具はロードキャリヤフットを車両に取り付けあるいは車両から取り外す際に簡単に紛失したり少なくとも手近にないことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の技術のもつ固有の欠点を取り除くように前文に示した構成を設計することを目的とする。特に、本発明は、ロードキャリヤを車両から取り外しまたは車両に取り付ける際に部品を緩める必要のない設計及び構造を実現することを目的とする。更に、本発明は容易にロックでき、見た目に魅力のある、単純で信頼性の高い構造を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、車両の屋根の両端側のエッジ部に配置されるタイプの、ロードキャリヤを車両上に固定するためのロードキャリヤフット(1)における構成であって、ロードキャリヤを車両上に固定して締め付けるためのクランプ装置(4、5)と、前記クランプ装置を操作するための操作装置と、を含み、前記操作装置は、前記クランプ装置(4、5)を操作するためのねじ(6)と、前記ねじ(6)を回転させるための、内部が中空のフード(8)と、前記フード(8)と前記ねじ(6)とを接続すると共に、一端が第1のジョイント(11、23)を介して前記ねじ(6)と接続され、前記第1のジョイント(11、23)の回動軸(25)が前記ねじ(6)の長手方向(12)に対し横方向に向けられ、他端が第2のジョイント(16、19)において前記フード(8)に接続され、前記第2のジョイント(16、19)の回動軸(20)が前記第1のジョイント(11、23)の回動軸(25)と平行であるリンク部材(10)を備えたリンク機構(9)と、を備え、前記フード(8)は、前記リンク機構(9)により、前記ねじ(6)を収容する閉位置と前記ねじ(6)が前記フード(8)の回転により回転される自由位置との間で切換え可能である、ことを特徴とする
【0008】
請求項2乃至8に記載された特徴部分のうち1つまたはそれ以上が本発明の構成に与えられる場合、本発明に従って更なる利点も達せられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は添付の図面を特に参照しながら以下に詳述される。
図1において、参照数字1はロードキャリヤを車両の屋根上に固定する役目を果たすロードキャリヤフットを示す。図中、ロードキャリヤは、車両上を車両の進行方向に対して横方向に延在するロードキャリヤストラット2で適切に表されている。ロードキャリヤストラット2は両端にロードキャリヤフット1を有するため、両ロードキャリヤフットは車両の屋根の両側のエッジ部に位置決めされる。図1に示されたロードキャリヤストラットを車両の進行方向を基準にして見た場合、図示されたロードキャリヤフットは車両の左側に配置されているものである。車両の右側に配置されるロードキャリヤフットは、図1のものと鏡像関係にある。
【0010】
ロードキャリヤフット1は本体3を有する。本体3の下端部には支持フット4が車両の進行方向に沿って方向付けられたほぼ水平な軸の回りを旋回可能に固定されている。支持フット4は左側のエッジ部の車両の屋根に当接されるようになっている。
【0011】
更に、ロードキャリヤフット1は、ロードキャリヤフットを車両上にしっかりと締め付けることができるよう移動可能なクランプ部材5を含む。特に、クランプ部材5は上方向に移動可能でありその下端は支持フット4に向かって右方向に動くことができる。クランプ部材5及び支持フット4は、車両本体の一部をそれらの間に締め付けることによりロードキャリヤを車両上に固定するクランプ装置とみなすことができる。
【0012】
クランプ装置を操作するために、ロードキャリヤフット1は操作装置を有する。操作装置は本体3の内側に位置しているため、図1では大部分が隠れている。しかし、操作装置はねじ6を含み、ねじ6のヘッド部は図中に示されている。
【0013】
本発明に従う構成は、ねじの回転のため、ねじ6に接続されるフード8として設計されたノブ7を更に含む。ねじ6とフード8との間の接続は、図1ではその右側端部がフード8の外側に延出し、第1のジョイント11を介してねじ6に接続されるリンク部材10を有する、リンク機構9からなる。
【0014】
リンク機構9により、フード8はクランプ装置の操作装置へのアクセスを不可能とする閉位置と、フード8の回転によりねじ6が回転する自由位置との間で切換え可能である。
【0015】
図1では、フード8は、フードの長手方向がねじのほぼ長手方向12に沿って延出する、ねじ6の回転に適した位置で示されている。図2では、ねじは図1に従った位置に対してほぼ半回転され、更にフード8はねじの長手方向に対して回転され、これによりフードの長手方向は横方向、即ちねじの長手方向12とほぼ直角に向けられている。この位置において、フードはねじを回転させるためにかなりの力を印加することのできるノブとして機能する。図3では、フードはロードキャリヤフット1の本体3に当接され、リンク機構及びクランプ装置の操作装置を包囲する閉位置で示されている。
【0016】
フード8は閉位置にあるときの上端部に、本体3またはクランプ部材5に保持係合するようになっている係合部材13を有する。更に、フードは、本体3またはクランプ部材5に固定してロックするロック装置14を有する。ロック装置14は係合部材13と反対の向きでフード8の端部付近に配置されている。ロック装置はその大部分がフードの内側に配置されるシリンダロックであることが好ましい。更に、フード8は、本体3またはクランプ部材5と係合することを意図し、許可のない者がフード8を更に開けにくくすることを目的とした、両端側に沿ったスナップキャッチ26を有する。
【0017】
図6及び図7より明らかなように、フードはシリンダロック14がその中に配置されるブッシュ15を有する。ブッシュ15の外側には、突出するスタブシャフト16が同軸に配置されている。スタブシャフト16は互いに同軸関係にあり、これらの回りをリンク部材10が、リンク部材がフードの内側に収容されている位置からリンク部材の一端部がフードの外側に配置される位置(図1参照)へ約180度回動する。アパーチュア17は、図1ではその中をリンク部材の端部が延出するが、図6ではブッシュ15が見えるようにしている。
【0018】
図4より明らかなように、リンク部材10は2つの相互に離間したシャンク18を有する。これらはブッシュ15をまたぐことができる距離離間されている。シャンク18はそれらの自由端に、スタブシャフト16を収容してリンク部材10とフード8との間にジョイントを形成するためのアパーチュア19を有する。このジョイントの回動軸は図4に破線20で表されている。
【0019】
リンク部材10の反対端にはねじ6のヘッド22の両側に配置されるようになっている2つの相互に離間された突出するラグ21がある。ピン23はラグ21のアパーチュア及びヘッド22の対応するアパーチュア24を貫通する。この結果、リンク部材10はねじ6に回動するよう接続され、破線25で表された回動軸の回りを回動する。
【0020】
図5はスタブシャフト16とピン23、及びリンク部材10の相互の配置を示す。リンク部材は図示された位置から両方向に約90度回動する。
【0021】
図3はフード8が閉位置にある、本発明に従う構成を示す。これらの例では、係合部材13即ちフード8の係合部材における本体3またはクランプ部材5に対する当接点または当接ラインと、2本のスタブシャフト16の中心線との間の相互接続ラインは、ピン23により形成されるジョイントの中心軸と本体3またはクランプ部材5の間にあり、従ってピン23の中心が上記接続ラインを通過するとき、フード8を閉める際その死点上を通過するニージョイントロックが形成されることに注意しなくてはならない。このニージョイントロックは、フード8が図3に示された位置から開かれる際にフード8にある程度の力を受けなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の屋根への取付け位置にあるロードキャリヤフットを示す図である。
【図2】別の位置にある図1のロードキャリヤフットを示す図である。
【図3】車両に固定されロックされた状態のロードキャリヤフットを示す図である。
【図4】本発明に従う構成に含まれるフード、リンク機構の部品及びねじの分解図である。
【図5】組み立てた状態の図4の構成要素を示す図である。
【図6】図3に従う位置におけるフードを下からみた図である。
【図7】図6に従うフードを断面線A−Aに沿って切断した断面図である。
【符号の説明】
4 支持フット
5 クランプ部材
6 ねじ
7 ノブ
8 フード
9 リンク機構
10 リンク部材
11 第1のジョイント
13 係合部材
14 ロック装置
17 アパーチュア

Claims (8)

  1. 車両の屋根の両端側のエッジ部に配置されるタイプの、ロードキャリヤを車両上に固定するためのロードキャリヤフット(1)における構成であって、
    ロードキャリヤを車両上に固定して締め付けるためのクランプ装置(4、5)と、
    前記クランプ装置(4、5)を操作するための操作装置と、
    を含み、
    前記操作装置は、
    前記クランプ装置(4、5)を操作するためのねじ(6)と、
    前記ねじ(6)を回転させるための、内部が中空のフード(8)と、
    前記フード(8)と前記ねじ(6)とを接続すると共に、一端が第1のジョイント(11、23)を介して前記ねじ(6)と接続され、前記第1のジョイント(11、23)の回動軸(25)が前記ねじ(6)の長手方向(12)に対し横方向に向けられ、他端が第2のジョイント(16、19)において前記フード(8)に接続され、前記第2のジョイント(16、19)の回動軸(20)が前記第1のジョイント(11、23)の回動軸(25)と平行であるリンク部材(10)を備えたリンク機構(9)と、
    を備え、
    前記フード(8)は、前記リンク機構(9)により、前記ねじ(6)を収容する閉位置と前記ねじ(6)が前記フード(8)の回転により回転される自由位置との間で切換え可能である、
    ことを特徴とするロードキャリヤフットにおける構成。
  2. 前記フード(8)が、前記フード(8)の前記閉位置においてロードキャリヤフット(1)と固定するように保持協働する係合部材(13)を有し、更に前記フード(8)の前記閉位置において前記第1のジョイント(11、23)が、前記係合部材(13)と前記第2のジョイント(16、19)との間に配置されることを特徴とする、請求項1記載の構成。
  3. 前記フード(8)が前記閉位置に位置する場合、前記第1のジョイント(11、23)の回動軸(25)が前記フード(8)の前記係合部材(13)と前記第2のジョイント(16、19)の回動軸(20)とを通る直線より前記クランプ装置(4、5)に対し反対側に配置されることを特徴とする、請求項2記載の構成。
  4. 前記フード(8)が前記閉位置に位置する場合、前記リンク部材(10)が前記フード(8)の内部に収容されことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の構成。
  5. 前記フード(8)が、前記係合部材(13)と反対の向きに回転された一端に凹部(17)を有し、更に前記リンク部材(10)が1つの回動位置において前記第1のジョイント(11、23)を有する一端とともに前記凹部(17)内に延出することを特徴とする、請求項2〜4の何れか1項に記載の構成。
  6. 前記フード(8)の内部に固定され、前記フード(8)が前記閉位置に位置する場合に、前記フード(8)を前記ロードキャリヤフット(1)に固定してロックするためのロック装置(14)を含むことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の構成。
  7. 前記ロック装置(14)が前記第2のジョイント(16、19)の位置に配置されることを特徴とする、請求項6記載の構成。
  8. 前記リンク部材(10)が前記第2のジョイント(16、19)に接続された2つのシャンク(18)を含み、更に前記シャンク(18)が前記フード(8)の閉位置において前記ロック装置(14、15)の両側に配置されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の構成。
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