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JP4384512B2 - 放射線画像情報読取装置及びカセッテ - Google Patents
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JP4384512B2 - 放射線画像情報読取装置及びカセッテ - Google Patents

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Description

本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像情報を取得した後、消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する放射線画像情報読取装置及びそれに装填されるカセッテに関する。
従来から、照射された放射線エネルギの一部を蓄積する一方、可視光等の励起光を照射することにより、蓄積された放射線エネルギに応じて輝尽発光する蓄積性蛍光体シートを用いた放射線画像情報読取装置が知られている。
例えば、特許文献1に開示された放射線画像情報読取装置では、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテを装置に装填した後、カセッテの蓋体を取り外して蓄積性蛍光体シートを装置内に露出させ、次いで、読取部を蓄積性蛍光体シートに沿って移動させて放射線画像情報の読取処理を行っている。
また、特許文献2に開示された放射線画像情報読取装置では、一端部がカセッテに軸支された蓋体を装置内で開蓋した状態で移動させ、読取部により蓄積性蛍光体シートに記録されている放射線画像情報の読取処理を行うとともに、消去部により残存する放射線画像情報の消去処理を行っている。
特開2002−62398号公報(図2) 特開平4−320253号公報(図1)
この場合、特許文献1では、カセッテの蓋体を取り外しているため、読取部が蓋体に干渉することがなく、蓄積性蛍光体シートの全領域に沿って読取部を移動させて放射線画像情報を読み取ることができる。しかしながら、作業者による蓋体の着脱作業が必要であるとともに、取り外された蓋体を確保するスペースも必要となる。
また、特許文献2の場合、蓋体が装着されたカセッテに収納されている蓄積性蛍光体シートの全領域を読取部によって読み取るためには、蓋体と読取部とが干渉しないように、蓋体を可能な限り大きく開蓋させる必要がある。従って、そのためのスペースを確保しなければならない。しかも、固定された読取部及び消去部に対してカセッテを移動させているため、その分のスペースも必要である。
本発明は、前記の不具合に鑑みてなされたものであり、装置の小型化を達成できるとともに、蓄積性蛍光体シートに対する処理の高速化を図り、しかも、簡易な構成からなる放射線画像情報読取装置及びそれに装填されるカセッテを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像情報を取得した後、消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する放射線画像情報読取装置において、
前記蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテを装填する装填部と、
一端部が前記蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテ本体部に軸支されてなる蓋部材を開閉する開閉機構と、
前記蓄積性蛍光体シートを前記カセッテの他端部から所定量取り出す取出機構と、
前記蓄積性蛍光体シートの主方向に励起光を照射し、前記励起光によって前記蓄積性蛍光体シートから得られる輝尽発光光を読み取るとともに、前記蓄積性蛍光体シートの取出方向である副方向に移動する読取部と、
前記蓄積性蛍光体シートに対して消去光を照射する消去部と、
を備えることを特徴とする(請求項1記載の発明)。
装填部から装填されたカセッテは、開閉機構によって蓋部材が開蓋された後、取出機構によりカセッテ本体部に収納されている蓄積性蛍光体シートが所定量だけ取り出される。次いで、読取部が蓄積性蛍光体シートに沿って移動して放射線画像情報の読取処理を行った後、消去部が残存する放射線画像情報の消去を行う。
この場合、蓄積性蛍光体シートは、蓋体が読取部に干渉しない範囲で一部だけカセッテから突出した状態となっているため、カセッテ及び蓄積性蛍光体シートが占有するスペースを必要最小限として蓄積性蛍光体シートの全領域の読取処理を行うことができる。
なお、開閉機構を構成する係合部材をカセッテの蓋部材に係合させるとともに、搬送機構によってカセッテを装置内の所定部位に搬送するように構成し、搬送機構による搬送動作に基づいて蓋体を自動的に開閉させることができる(請求項2記載の発明)。
また、取出機構を構成する係合部材を蓄積性蛍光体シートに係合させるとともに、搬送機構によってカセッテを装置内の所定部位に搬送するように構成し、搬送機構による搬送動作に基づいて蓄積性蛍光体シートをカセッテから所定量自動的に取り出すことができる(請求項3記載の発明)。
さらに、カセッテの蓋部材の側部に沿って溝部を形成し、この溝部に開閉機構を構成する係合部材を係合させて移動可能に構成することにより、カセッテを放射線画像情報読取装置に装填させる動作に伴って蓋部材が自動的に開蓋するカセッテを提供することができる(請求項4記載の発明)。
本発明の放射線画像情報読取装置によれば、装置を小型且つ簡易に構成することができるとともに、蓄積性蛍光体シートに対する処理を高速に行うことができる。また、放射線画像情報読取装置に装填した際に、蓋部材を自動的に開蓋させることのできるカセッテを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る放射線画像情報読取装置10の外観図、図2〜図4は、放射線画像情報読取装置10の各状態での内部構成図である。
放射線画像情報読取装置10は、カセッテ12に収納された蓄積性蛍光体シートIPに記録された放射線画像情報を読み取った後、残存する放射線画像情報を消去し、カセッテ12に収納して排出する機能を備える。
蓄積性蛍光体シートIPは、例えば、図5に示すように、ガラス等の硬質材料からなる支持基板13に柱状の蓄積性蛍光体層15を蒸着して形成される硬質のシートを用いることができる。蓄積性蛍光体層15は、真空容器内で蓄積性蛍光体を加熱して蒸発させ、これらを支持基板13上に付着させる真空蒸着法、スパッタリング法、CVD、イオンフレーティング法を用いて形成することができる。このようにして形成される蓄積性蛍光体層15は、蓄積性蛍光体が蓄積性蛍光体シートIPの平面と略垂直な柱状をなし、それぞれが光学的に独立に構成されており、照射される放射線に対して高感度で、且つ、画像の粒状性を低下させることができるとともに、励起光の散乱を減少させて画質を鮮明にすることができる。なお、蓄積性蛍光体シートIPとしては、硬質材料からなる支持基板13上に蓄積性蛍光体層15を形成したものに限られるものではなく、蓄積性蛍光体をフレキシブルな支持基板に塗布してなる蓄積性蛍光体シートを利用することもできる。
蓄積性蛍光体シートIPの端部側の両側部には、カセッテ12から蓄積性蛍光体シートIPを所定量突出させるための溝部17a、17bが形成される。これらの溝部17a、17bには、後述する取出機構を構成する係合部材19a、19b(図6)が係合する。
カセッテ12は、蓄積性蛍光体シートIPを収納する本体部14と、本体部14に一端部が軸支され、他端部が開放可能に構成される蓋部材16とを備える。本体部14のうち、蓄積性蛍光体シートIPが挿入される開口部近傍の両側部には、図6に示すロック機構18a、18bが配設される。蓋部材16の両側部には、長手方向に沿って溝部21a、21bが形成される。溝部21a、21bには、後述する開閉機構を構成するリンク部材23a、23b(図2)の端部が係合する。
ロック機構18a、18bは、本体部14に固定された支持部材20にスプリング22を介してスライド可能に構成されるスライド部材24を有する。スライド部材24は、本体部14の両側部寄りの端部に開口する孔部26a、26bに臨む押圧部28を有する。孔部26a、26bには、ロック機構18a、18bのロックを解除するピン部材62a、62bが挿入可能である。また、スライド部材24には、蓋部材16に形成された爪部30a、30bに係合する係合部32が形成される。スライド部材24を支持部材20側にスライドさせることにより、本体部14に対する蓋部材16のロックが解除される。
さらに、蓋部材16には、作業者が矢印方向(図6)に手動でスライドさせることでロックを解除できるロック解除ボタン34a、34bが設けられる。ロック解除ボタン34a、34bは、スライド部材24に形成した切欠部35a、35bの段部36に係合する図示しない係合部を有する。なお、切欠部35a、35bには、蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ12から取り出すための取出機構を構成する係合部材19a、19bが導入可能である。
放射線画像情報読取装置10は、ケーシング45によって囲繞されており、ケーシング45の前部には、蓄積性蛍光体シートIPを収納したカセッテ12を載置して装填する装填台38を有した装填口46(装填部)が配設される。なお、装填口46の上部には、放射線画像情報読取装置10の稼動状態を含む種々の情報を表示するとともに必要な操作を行うための表示操作部50が配設される。また、表示操作部50の下部には、操作者の指紋、虹彩等を読み取るための操作者確認センサ52が配設される。放射線画像情報読取装置10の操作を特定の者に制限し、セキュリティを高めるためである。
放射線画像情報読取装置10の内部には、装填口46に近接して図2に示す矢印Z方向に変位可能な閉蓋ローラ48が配設される。閉蓋ローラ48は、カセッテ12を放射線画像情報読取装置10から取り出す際、蓋部材16を本体部14に対して押圧することで閉蓋処理を行う。
装填口46から水平方向に延在して、カセッテ12を搬送する搬送機構56を構成する搬送ベルト58が配設される。搬送ベルト58は、両端部がプーリ60a、60bによって循環移動可能に支持される。プーリ60bには、ベルト64及びプーリ66を介して駆動モータ68が連結される。搬送ベルト58には、カセッテ12の本体部14の端部が当接することで搬送方向に対する載置位置を決定する位置決め板69が配設される。なお、位置決め板69の両側部には、位置決めされた本体部14の孔部26a、26bに挿入されることで蓋部材16のロックを解除するピン部材62a、62bが配設される(図7)。
搬送機構56の中央下部には、蓋部材16の開閉機構を構成するリンク部材23a、23bの一端部がブラケット71a、71bによって軸支される。リンク部材23a、23bの他端部側は、カセッテ12が装填される以前の状態において、図2に示すように、搬送ベルト58に対して所定量上方に傾斜した状態で待機しており、その他端部には、蓋部材16の両側部に形成された溝部21a、21bに係合するピン部材73a、73bが植設される。
また、搬送機構56を構成する搬送ベルト58には、位置決め板69から装填口46側に一定距離離間したカセッテ12の両側部に位置して、蓄積性蛍光体シートIPの取出機構を構成するピン部材70a、70b(図2、図6)が植設される。一方、プーリ60b寄りの搬送ベルト58の両側部には、図7〜図9に示すように、一端部が軸支され、他端部がピン部材70a、70bの移動域に突出する係合部材19a、19bが配設される。係合部材19a、19bは、スプリング74a、74bによりピン部材70a、70b側に付勢されており、ピン部材70a、70bによって矢印A方向に回転変位することで蓄積性蛍光体シートIPの溝部17a、17bに係合し、蓄積性蛍光体シートIPを本体部14から所定量だけ取り出す。
さらに、プーリ60bの上部には、シリンダ77によって矢印Y方向(図9)に変位する押圧板75が配設される。押圧板75は、カセッテ12の本体部14から所定量だけ取り出された蓄積性蛍光体シートIPの端部を押圧することにより、蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ12内に収納する。
搬送機構56の上部には、図2〜図4に示すように、開蓋されたカセッテ12内の蓄積性蛍光体シートIPに記録された放射線画像情報を読み取る読取ユニット79と、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPに残存する放射線画像情報を消去する消去ユニット81とが配設される。
読取ユニット79は、搬送機構56を構成する搬送ベルト58と平行に配設されて駆動モータ83で回転するボールねじ85に係合しており、矢印Y方向(副方向)に移動可能である。読取ユニット79は、蓄積性蛍光体シートIPの主方向に対して励起光であるレーザビームLを走査する励起光学系76と、レーザビームLが走査されることで蓄積性蛍光体シートIPから得られる輝尽発光光を集光ガイド78を介して受光するフォトマルチプライア、CCD(Charge Coupled Device)ラインセンサ等からなる光電変換部80とを有する。
消去ユニット81は、搬送ベルト58の側部に配設され、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPに対して消去光Qを照射するハロゲンランプ、HID(High Intensity Discharge Lamps)ランプ等からなる消去光源82を有する。
本実施形態に係る放射線画像情報読取装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
作業者は、表示操作部50に表示されているガイダンスに従い、操作者確認センサ52を用いて適正な操作者であることを放射線画像情報読取装置10に確認させた後、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIPを収納するカセッテ12を装填台38を介して装填口46から装填する(図2)。
カセッテ12の本体部14の孔部26a、26b側端部を搬送ベルト58に配設した位置決め板69に当接させて位置決めすると、位置決め板69の両側部に配設されたピン部材62a、62bがカセッテ12の孔部26a、26bに挿入される(図7)。なお、装填口46の上部に配設された閉蓋ローラ48は、矢印Z方向上方に退避させておくものとする。この場合、ピン部材62a、62bが本体部14の孔部26a、26bに挿入されると、スライド部材24が支持部材20側に変位するため、蓋部材16の爪部30a、30bから係合部32が外れ、蓋部材16のロックが解除される(図6)。
次いで、搬送機構56を構成する駆動モータ68が駆動され、プーリ66、ベルト64及びプーリ60a、60bを介して搬送ベルト58を矢印Y方向に変位させることにより、カセッテ12が放射線画像情報読取装置10の内部に搬送されると、図2に示す状態で待機している開蓋機構を構成するリンク部材23a、23bの一端部に植設されたピン部材73a、73bが蓋部材16の溝部21a、21bに係合する。その状態からカセッテ12をさらに矢印Y方向に搬送することにより、リンク部材23a、23bの作用によって蓋部材16の開蓋が開始される(図3)。
蓋部材16が開蓋されつつカセッテ12が矢印Y方向に所定量搬送されると、プーリ60b寄りの部位に配設されている取出機構を構成する係合部材19a、19bが、搬送ベルト58に植設されたピン部材70a、70bによって、スプリング74a、74bの弾発力に抗して矢印A方向に回転変位する(図7)。このとき、カセッテ12に収納されている蓄積性蛍光体シートIPの溝部17a、17bがピン部材70a、70bに近接して配置されており、回転変位した係合部材19a、19bの先端部が溝部17a、17bに係合する。
この場合、係合部材19a、19bの先端部は、回転中心軸に対してピン部材70a、70bよりも蓄積性蛍光体シートIP側に位置しているため、係合部材19a、19bの矢印Y方向に対する移動速度は、搬送ベルト58によるピン部材70a、70bの移動速度よりも速い。従って、係合部材19a、19bは、溝部17a、17bを介して蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ12の本体部14から取り出し、蓄積性蛍光体シートIPの先端部を本体部14から所定量突出させた状態とする(図8)。この後、駆動モータ68を停止させてカセッテ12及び蓄積性蛍光体シートIPを所定部位に位置決めする。
次に、前記の状態から読取ユニット79を用いて放射線画像情報の読取処理を開始する。すなわち、駆動モータ83を駆動してボールねじ85を回転させ、読取ユニット79を矢印Y方向(副方向)に移動させる。読取ユニット79の励起光学系76から出力された励起光であるレーザビームLは、蓄積性蛍光体シートIPを主方向に走査する。従って、蓄積性蛍光体シートIPは、レーザビームLによって二次元的に走査されることになる。
この場合、蓄積性蛍光体シートIPは、図4に示すように、カセッテ12から所定量だけ取り出されているため、読取ユニット79は、蓋部材16に干渉することなく蓄積性蛍光体シートIPの全面を走査することができる。また、蓄積性蛍光体シートIPは、読取ユニット79が蓋部材16に干渉しない範囲で本体部14から所定量だけ突出させておけばよいため、カセッテ12及び蓄積性蛍光体シートIPが占有するスペースを必要最小限として放射線画像情報読取装置10の小型化に貢献することができる。
レーザビームLが照射された蓄積性蛍光体シートIPからは、記録された放射線画像情報に対応した輝尽発光光が出力される。この輝尽発光光は、集光ガイド78を介して光電変換部80に導かれ、電気信号に変換される。
読取処理が完了し、読取ユニット79を図4の二点鎖線で示す位置まで戻した後、消去ユニット81を駆動して消去光源82を点灯し、蓄積性蛍光体シートIPに消去光Qを照射することにより、残存する放射線画像情報を消去する。
消去処理が完了した後、搬送機構56を駆動してカセッテ12を装填口46から離間する方向に所定量だけ搬送させると、図9に示すように、係合部材19a、19bがピン部材70a、70bによって回転変位するため、係合部材19a、19bの先端部が蓄積性蛍光体シートIPの溝部17a、17bから離脱する。この後、プーリ60bの上部に待機しているシリンダ77を駆動して押圧板75を装填口46側に変位させることにより、蓄積性蛍光体シートIPが変位して本体部14に収納される。
蓄積性蛍光体シートIPが本体部14に収納された後、搬送機構56を駆動し、搬送ベルト58によってカセッテ12を装填口46側に搬送する。このとき、一端部がピン部材73a、73bを介して蓋部材16の溝部21a、21bに係合しているリンク部材23a、23bが蓋部材16を徐々に閉蓋する。なお、カセッテ12が装填台38に排出される際、装填口46の上部に配設されている閉蓋ローラ48を矢印Z方向に下降させて蓋部材16を押圧することにより、蓋部材16がロック機構18a、18bによって本体部14にロックされる。
以上のようにして、蓄積性蛍光体シートIPを収納したカセッテ12が放射線画像情報読取装置10の外部に排出される。
なお、上述した実施形態における蓋部材16の開閉機構は、図10及び図11に示すように構成することもできる。
すなわち、リンク部材86a、86bの一端部を長孔88a、88bを介して軸支する一方、リンク部材86a、86bの他端部に植設されたピン部材90a、90bを蓋部材16の溝部21a、21bに係合し、搬送ベルト58の両側部に配設したカム部材92a、92bの傾斜したカム面94a、94bに沿って摺動するように配置する。
開閉機構をこのように構成した場合、カム部材92a、92bがカセッテ12とともに移動することで、スプリング96a、96bにより保持されたリンク部材86a、86bのピン部材90a、90bがカム面94a、94bに沿って移動上昇し、蓋部材16が開蓋される。
また、蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ12から取り出す取出機構を構成する係合部材19a、19bは、ピン部材70a、70bを用いて回転変位させる代わりに、カセッテ12が所定位置まで搬送されたときに、モータ等の駆動源を用いて回転させて蓄積性蛍光体シートIPの溝部21a、21bに係合させ、蓄積性蛍光体シートIPを取り出すように構成することもできる。
本実施形態に係る放射線画像情報読取装置の外観図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置のカセッテ装填時における内部構成図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置のカセッテ開蓋中における内部構成図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置のカセッテ開蓋完了時における内部構成図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置に装填されるカセッテの説明図である。 図5に示すカセッテに配設されるロック機構の構成説明図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置における蓄積性蛍光体シートの取出機構の動作説明図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置における蓄積性蛍光体シートの取出機構の動作説明図である。 本実施形態に係る放射線画像情報読取装置における蓄積性蛍光体シートの取出機構の動作説明図である。 放射線画像情報読取装置における開閉機構の他の実施形態の動作説明図である。 放射線画像情報読取装置における開閉機構の他の実施形態の動作説明図である。
符号の説明
10…放射線画像情報読取装置 12…カセッテ
14…本体部 16…蓋部材
17a、17b、21a、21b…溝部
18a、18b…ロック機構 19a、19b…係合部材
23a、23b、86a、86b…リンク部材
46…装填口 56…搬送機構
58…搬送ベルト
62a、62b、70a、70b、73a、73b…ピン部材
69…位置決め板 75…押圧板
76…励起光学系 79…読取ユニット
80…光電変換部 81…消去ユニット
82…消去光源 92a、92b…カム部材

Claims (3)

  1. 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像情報を取得した後、消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する放射線画像情報読取装置において、
    前記蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテを装填する装填部と、
    一端部が前記蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテ本体部に軸支されてなる蓋部材を開閉する開閉機構と、
    前記蓄積性蛍光体シートを前記カセッテの他端部から所定量取り出す取出機構と、
    前記蓄積性蛍光体シートの主方向に励起光を照射し、前記励起光によって前記蓄積性蛍光体シートから得られる輝尽発光光を読み取るとともに、前記蓄積性蛍光体シートの取出方向である副方向に移動する読取部と、
    前記蓄積性蛍光体シートに対して消去光を照射する消去部と、
    前記カセッテを搬送する搬送機構と、を備え
    前記開閉機構は、前記蓋部材に係合する係合部材を有し、前記係合部材が前記搬送機構による前記カセッテの搬送動作に基づいて前記蓋部材を開閉することを特徴とする放射線画像情報読取装置。
  2. 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像情報を取得した後、消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する放射線画像情報読取装置において、
    前記蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテを装填する装填部と、
    一端部が前記蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテ本体部に軸支されてなる蓋部材を開閉する開閉機構と、
    前記蓄積性蛍光体シートを前記カセッテの他端部から所定量取り出す取出機構と、
    前記蓄積性蛍光体シートの主方向に励起光を照射し、前記励起光によって前記蓄積性蛍光体シートから得られる輝尽発光光を読み取るとともに、前記蓄積性蛍光体シートの取出方向である副方向に移動する読取部と、
    前記蓄積性蛍光体シートに対して消去光を照射する消去部と、
    前記カセッテを搬送する搬送機構と、を備え、
    前記取出機構は、前記カセッテに収納されている前記蓄積性蛍光体シートに係合する係合部材を有し、前記係合部材が前記搬送機構による前記カセッテの搬送動作に基づいて前記蓄積性蛍光体シートを前記カセッテから所定量取り出すことを特徴とする放射線画像情報読取装置。
  3. 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像情報を取得した後、消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する放射線画像情報読取装置に装填され、前記蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテにおいて、
    前記カセッテは、
    前記蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテ本体部に対して一端部が軸支される蓋部材と、
    前記蓋部材の側部に沿って一端部側から他端部側に延在する溝部と、
    を備え、前記カセッテを前記放射線画像情報読取装置に装填した際、前記溝部に係合して移動する係合部材により前記蓋部材が前記カセッテ本体部に対して開蓋されることを特徴とするカセッテ。
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