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JP4385280B2 - データ入出力制御装置及び方法 - Google Patents
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本発明は、データ入出力制御装置及び方法に関し、例えばA/V(Audio / Visual)データの入出力を制御するビデオサーバシステムに適用して好適なものである。
従来、ビデオサーバシステムに用いられるビデオサーバとしては、編集装置等の外部機器から入力ポートを介して入力されたA/Vデータをハードディスク等の記録装置にファイルとして記録し、また記録したファイルを再度A/Vデータに変換し、これを再生して出力ポートを介して外部機器に出力し得るようになされたものがある。
このようなビデオサーバにおいては、複数の外部機器からのアクセスに対応するため、複数の入出力ポートを有し、さらに、これら複数の入出力ポートを介してA/Vデータの記録及び再生を行うために、当該A/Vデータのファイル管理を行うファイルマネージャを有しており、当該ファイルマネージャが一元的にファイル管理し得るようになされている。(例えば特許文献1参照)
特開平10−021179号公報
ところで、上述のようなビデオサーバにおいては、その筐体内に記録装置、入出力ポート及びファイルマネージャを有しており、筐体内のスペースが限られていることから、例えば、より多くの外部機器からのアクセスに対応するために、入出力ポートを増設しようとしても、その数に限度があり、入出力ポートの拡張が困難であるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、容易に拡張し得るデータ入出力制御装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、所定のデータをファイルとして記憶保持する外部の記憶保持手段に対する当該データの入出力を制御するデータ入出力制御装置において、記憶保持手段に記憶保持するファイルをファイル管理情報により一元的に管理する管理手段と、管理手段と所定のネットワークを介して接続、管理手段の管理のもとに外部から入力されたデータをファイルとして記憶保持手段に書き込むと共に、記憶保持手段に書き込まれたファイルをデータとして読み出して外部に出力する複数の入出力手段と管理手段及び入出力手段の接続に障害が発生したとき、障害復旧後、直ちに管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させる正常動作復帰手段とを設け、入出力手段は、記憶保持手段にデータをファイルとして書き込むとき及び記憶保持手段からファイルをデータとして読み出すときに、現在までに書き込み又は読み出された部分を特定するための所定情報を、当該ファイルの経過情報として所定の記憶部に記憶し、正常動作復帰手段は、管理手段及び入出力手段を接続するネットワークの異常によって当該管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、ネットワークの復旧後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続することで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、入出力手段の異常終了によって管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、入出力手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段の異常終了時までに記憶部に記憶されたファイルの経過情報と、入出力手段の異常終了時に当該入出力手段によりクローズされた当該ファイルのクローズ情報とを、当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、管理手段の異常終了によって当該管理手段及び入出力手段の接続が切断された場合には、管理手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段によるデータの書き込み及び読み出しを停止させると共に、当該データのファイルをクローズさせ、さらに当該停止時までに記憶部に記憶された当該ファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、管理手段及び入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断された場合には、管理手段及び入出力手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段の異常終了時までに記憶部に記憶されたファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させるようにした。
この結果このデータ入出力制御装置によれば、管理手段の管理のもとに複数の入出力手段の間でファイルを共有することができると共に、ネットワークに接続する入出力手段の数を増やすだけで同時に入出力し得るデータの数を増やすことができる。また障害が発生した場合にも、障害復旧後、直ちに正常に動作することができる。
また本発明においては、データ入出力制御装置が、所定のデータをファイルとして記憶保持する外部の記憶保持手段に対する当該データの入出力を制御するデータ入出力制御方法において、データを入出力する、データ入出力制御装置の複数の入出力手段が、記憶保持手段に記憶保持するファイルをファイル管理情報により一元的に管理する、データ入出力制御装置の管理手段とネットワークを介して接続する第1のステップと、入出力手段が、管理手段の管理のもとに外部から入力されたデータを記憶保持手段に書き込むと共に、記憶保持手段に書き込まれたデータを読み出して外部に出力する第2のステップと、データ入出力制御装置の正常動作復帰手段が、管理手段及び入出力手段の接続に障害が発生したとき、障害復旧後、直ちに管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させる第3のステップとを設け、第2のステップでは、記憶保持手段にデータをファイルとして書き込むとき及び記憶保持手段からファイルをデータとして読み出すときに、現在までに書き込み又は読み出された部分を特定するための所定情報を、当該ファイルの経過情報として所定の記憶部に記憶し、第3のステップでは、管理手段及び上記入出力手段を接続するネットワークの異常によって当該管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、ネットワークの復旧後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続することで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、入出力手段の異常終了によって管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、入出力手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段の異常終了時までに記憶部に記憶されたファイルの経過情報と、入出力手段の異常終了時に当該入出力手段によりクローズされた当該ファイルのクローズ情報とを、当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、管理手段の異常終了によって当該管理手段及び入出力手段の接続が切断された場合には、管理手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段によるデータの書き込み及び読み出しを停止させると共に、当該データのファイルをクローズさせ、さらに当該停止時までに記憶部に記憶された当該ファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させ、管理手段及び入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断された場合には、管理手段及び入出力手段の再起動後、直ちに管理手段及び入出力手段を再接続し、入出力手段の異常終了時までに記憶部に記憶されたファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として管理手段に伝えて、当該管理手段にファイル管理情報を更新させることで、管理手段及び入出力手段を正常な動作に復帰させるようにした。
この結果このデータ入出力制御方法によれば、管理手段の管理のもとに複数の入出力手段の間でファイルを共有することができると共に、ネットワークに接続する入出力手段の数を増やすだけで同時に入出力し得るデータの数を増やすことができる。また障害が発生した場合にも、障害復旧後、直ちに正常に動作することができる。
以上のように本発明によれば、データ入出力制御装置において、管理手段の管理のもとに複数の入出力手段の間でファイルを共有することができると共に、ネットワークに接続する入出力手段の数を増やすだけで同時に入出力し得るデータの数を増やすことができる。また障害が発生した場合にも、障害復旧後、直ちに正常に動作することができる。かくして容易に拡張し得るデータ入出力制御装置を実現できる。
また本発明によれば、データ入出力制御方法において、管理手段の管理のもとに複数の入出力手段の間でファイルを共有することができると共に、ネットワークに接続する入出力手段の数を増やすだけで同時に入出力し得るデータの数を増やすことができる。また障害が発生した場合にも、障害復旧後、直ちに正常に動作することができる。かくして容易に拡張し得るデータ入出力制御方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるビデオサーバシステムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるビデオサーバシステムを示し、A/Vデータを入出力するための複数の入出力ポートを有すると共に当該A/Vデータの記録再生処理を行う複数の入出力装置2〜2、当該A/VデータをA/Vファイルとして記録しておくためのRAID(Redundant Arrays of Independent Disks)構成でなるストレージ3及び当該A/Vファイルを一元的に管理するファイルマネージャ4から構成されており、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介してそれぞれ接続され、また各入出力装置2〜2とストレージ3とが専用ケーブル6を介してそれぞれ接続されている。
このビデオサーバシステム1においては、A/Vデータの記録時、入出力装置2〜2がA/Vデータの記録要求を外部から受信すると、当該A/Vデータを記録するためのA/Vファイルのファイル名及びオープンクローズ情報や、入出力ポートの使用状況といったファイルマネージャ4によって管理されるファイル管理情報を、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介してやり取りするようになされている。
そして、ビデオサーバシステム1においては、このファイル管理情報をもとに、入力ポートを介して入力されたA/Vデータに対して入出力装置2〜2で所定のエンコード処理を施した後、これをA/Vファイルとしてストレージ3に記録するようになされている。
また、A/Vデータの再生時、このビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4によって管理されるA/Vファイルのファイル管理情報を、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介してやり取りし、当該ファイル管理情報をもとに、入出力装置2〜2がストレージ3から所定のA/Vファイルを読み出し、これをデコードすることによりA/Vデータに変換して出力ポートから出力するようになされている。
このように、このビデオサーバシステム1においては、各入出力装置2〜2が扱うA/Vファイルのファイル管理情報を、各入出力装置2〜2とイーサネット(登録商標)5を介して接続されたファイルマネージャ4が一元的に管理するようになされており、これにより当該ファイルマネージャ4の管理のもと、各入出力装置2〜2間でA/Vファイルの共有が可能となり、またイーサネット(登録商標)5に接続する入出力装置2〜2の数を増やすだけで容易に入出力ポートを増設することができる。
(2)ファイルマネージャ及び入出力装置の構成
次に、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の構成について図2を用いて説明する。
入出力装置2〜2は、ファイルマネージャ部10及びデータ処理部11によって構成されている。ここでファイルマネージャ部10は、CPU(Central Processing Unit)12と、後述する正常動作復帰処理プログラム等の各種プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)13と、CPU12のワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)14と、入出力装置2〜2で扱うA/Vファイルのファイル管理情報を記憶保持するための不揮発性メモリであるSRAM(Static Random Access Memory)15と、インターフェース部16及び17とがCPUバス18を介して接続されることにより構成されており、インターフェース部16を介してイーサネット(登録商標)5に接続されると共に、インターフェース部17を介してデータ処理部11と接続されている。
データ処理部11は、図示しない外部機器から送られてくる所定のA/Vデータを入力するための入力ポートPI1〜PI3、及び図示しない外部機器へ所定のA/Vデータを出力するための出力ポートPO1〜PO3を有しており、ファイルマネージャ部10に接続されていると共に、ストレージ3に専用ケーブル6を介して接続されている。
一方、ファイルマネージャ4は、CPU20と、各入出力装置2〜2で扱うA/Vファイルを管理するためのファイル管理情報や後述する正常動作復帰処理プログラム等の各種プログラムが格納されたハードディスク21と、CPU20のワークエリアとして用いられるRAM22と、インターフェース部23とがCPUバス24を介して接続されることにより構成されており、インターフェース部23を介してイーサネット(登録商標)5に接続されている。
実際上、A/Vデータの記録時、ファイルマネージャ4は、所定のA/Vデータの記録要求を入出力装置2〜2が外部から受信すると、入出力装置2〜2に対して当該A/Vデータを記録するためのA/Vファイルのオープン情報を含んだファイル管理情報を送信する。
入出力装置2〜2は、ファイルマネージャ4から送信されたファイル管理情報を受信すると、まずこれをファイルマネージャ部10のSRAM15に記憶し、さらにデータ処理部11へ送出する。
データ処理部11は、このファイル管理情報をもとに、ストレージ3に所定のA/Vファイルをオープンさせ、このとき例えば入力ポートPI1に入力されるA/Vデータに対して所定のエンコード処理を施しながら、これを当該A/Vファイルに記録していく。
このときデータ処理部11は、A/Vデータをどこまで記録したかというデュレーション情報を、逐一ファイルマネージャ部10に送出するようになされている。そして、ファイルマネージャ部10は、データ処理部11から送信されたデュレーション情報を逐一SRAM15に記録する。
その後、データ処理部11は、A/Vデータの記録が全て終了すると、当該A/Vデータを記録したA/Vファイルをクローズさせると共に、当該A/Vファイルのクローズ情報をファイルマネージャ部10に送出する。
ファイルマネージャ部10は、データ処理部11からA/Vファイルのクローズ情報を受けとると、当該クローズ情報を含んだファイル管理情報をファイルマネージャ4に送信すると共に、当該A/Vファイルのファイル管理情報をSRAM15から削除する。
このようにファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2とA/Vファイルのオープン時及びクローズ時にファイル管理情報をやり取りすることにより、入出力装置2〜2によってストレージ3に書き込まれるA/Vファイルを一元的に管理して入出力装置2〜2におけるA/Vデータの記録を制御するようになされている。
また、A/Vデータの再生時、ファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2に対して所定のA/Vファイルをオープンさせるように、当該A/Vファイルのオープン情報を含んだファイル管理情報を入出力装置2〜2に送信する。
そして、入出力装置2〜2は、ファイルマネージャ4から送信されたファイル管理情報に基づいて、ストレージ3に記録された所定のA/Vファイルをオープンし、当該A/Vファイルに対してデコード処理を施しながら、これをA/Vデータに変換し、当該A/Vデータを例えば出力ポートPO1から出力していく。
この場合においても、データ処理部11は、ファイル管理情報をファイルマネージャ部10に逐一送出する。そしてファイルマネージャ部10は、データ処理部11から受け取ったファイル管理情報をSRAM15に逐一記憶する。
その後、データ処理部11は、A/Vデータの再生が全て終了すると、オープンしていたA/Vファイルをクローズさせると共に、当該A/Vファイルのクローズ情報をファイルマネージャ部10に送出する。
ファイルマネージャ部10は、データ処理部11からA/Vファイルのクローズ情報を受け取ると、当該クローズ情報を含んだファイル管理情報をファイルマネージャ4に送信すると共に、当該A/Vファイルのファイル管理情報をSRAM15から削除する。
このようにファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2とA/Vファイルのオープン時及びクローズ時にファイル管理情報をやり取りすることにより、入出力装置2〜2によってストレージ3から読み出されるA/Vファイルを一元的に管理して入出力装置2〜2におけるA/Vデータの再生を制御するようになされている。
ところで、上述のようなビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介して分離されているので、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2との接続に異常が発生した場合を考慮しておく必要がある。
例えば、ファイルマネージャ4が異常終了してしまった場合、当該ファイルマネージャ4が再起動されるまで、当該ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2とが接続できなくなってしまう。
このような障害(以下、これを接続障害と呼ぶ)が発生すると、一定期間ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2とが通信できなくなり、その間、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2とがファイル管理情報をやり取りすることができなくなってしまう。
その結果、ファイルマネージャ4が管理しているファイル管理情報と各入出力装置2〜2のファイルマネージャ部10が管理しているファイル管理情報(例えば、オープンクローズ情報)とが一致しなくなる場合があり、接続障害の復旧後においても、ビデオサーバシステム1が正常に動作し得ない恐れがある。
そこで、本発明のビデオサーバシステム1においては、このような接続障害が起きた場合にも、障害復旧後、直ちに正常に動作し得るように、正常動作復帰機能を有しており、当該正常動作復帰機能について、以下に説明する。
(3)正常動作復帰機能
このビデオサーバシステム1で起こり得る接続障害としては、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2間の通信路の異常(例えばイーサネット(登録商標)ケーブルが抜けてしまった場合)による接続障害、入出力装置2〜2の異常終了による接続障害、ファイルマネージャ4の異常終了による接続障害、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了による接続障害が考えられる。そしてこれらの接続障害が発生した場合、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とが、障害復旧まで通信できなくなってしまい、この結果、何ら障害対策が施されていなければ、障害復旧後に上述のような問題が生じる恐れがある。従って、本発明のビデオサーバシステム1においては、これらの接続障害に応じた正常動作復帰機能を有している。
(3−1)ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2間の通信路の異常による接続障害時における正常動作復帰処理
まず、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2間の通信路の異常による接続障害の場合について説明する。
この場合、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2自体は正常に動作しているので、障害復旧後、直ちに再接続するだけでよい。
そこで、このビデオサーバシステム1においては、各入出力装置2〜2のCPU12が、ファイルマネージャ4に対して、互いの接続を確認するためのコマンド(以下、これをハートビートコマンドと呼ぶ)を常に一定間隔で送信するようになされており、ファイルマネージャ4のCPU20が当該ハートビートコマンドを受信すると、これに対する応答コマンドを入出力装置2〜2に対して返信するようになされている。
これにより、各入出力装置2〜2のCPU12は、ファイルマネージャ4から応答コマンドが返信されてこない場合に、自身とファイルマネージャ4との接続が切断されたと認識することができる。一方、ファイルマネージャ4のCPU20は、各入出力装置2〜2から一定期間内にハートビートコマンドが送信されてこない場合に、自身と各入出力装置2〜2との接続が切断されたと認識することができる。
このようにして切断されたことを認識すると、入出力装置2〜2のCPU12は、ファイルマネージャ4に対する接続処理を開始し、これにファイルマネージャ4のCPU20が応じることにより、各入出力装置2〜2とファイルマネージャ4とが再接続される。
かくして、このビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2間の通信路の異常によって、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続が切断されたとしても、障害復旧後、ただちに正常な動作に復帰することができる。
(3−2)入出力装置2〜2の異常終了による接続障害時における正常動作復帰処理
続いて、入出力装置2〜2の異常終了による接続障害の場合について説明する。
ここで、入出力装置2〜2がA/Vデータの記録又は再生処理中だったとすると、当該A/Vデータに対するA/Vファイルが入出力装置2〜2でオープンされた状態である。この状態で入出力装置2〜2が異常終了してしまった場合、入出力装置2〜2は、A/Vデータの途中までしか記録又は再生できずに当該A/Vファイルをクローズしてしまうことになる。
一方、ファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2がA/Vファイルをオープンした時のファイル管理情報しか保持していないので、障害復旧後においても、入出力装置2〜2がA/Vデータの記録又は再生処理中であり、当該A/Vデータに対するA/Vファイルがオープンされたままの状態であると認識している。
従って、この場合、入出力装置2〜2は、再起動されてファイルマネージャ4との接続を確認した後、異常終了するまでSRAM15に逐一記録しておいたA/Vファイルのデュレーション情報と、異常終了時にクローズしたA/Vファイルのクローズ情報を、ファイル管理情報としてファイルマネージャ4に送信するようになされている。
そしてファイルマネージャ4は、障害復旧後に入出力装置2〜2から送信されたファイル管理情報を最新のファイル管理情報として更新する。
かくして、このビデオサーバシステム1においては、入出力装置2〜2の異常終了によって、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続が切断されたとしても、障害復旧後、それぞれのファイル管理情報を同期させることにより、ただちに正常な動作に復帰することができる。
(3−3)ファイルマネージャ4の異常終了による接続障害時における正常動作復帰処理
次に、ファイルマネージャ4の異常終了による接続障害の場合について説明する。
ここで、入出力装置2〜2がA/Vデータの記録又は再生処理中だったとすると、当該A/Vデータに対するA/Vファイルがストレージ3でオープンされた状態である。このときにファイルマネージャ4が異常終了してしまった場合、当該ファイルマネージャ4においては、再起動時に全てのA/Vファイルがクローズした状態であると認識してしまう。
従って、この場合、ファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2に対して再起動するように要求することにより、当該入出力装置2〜2を再起動させて入出力装置2〜2によるA/Vデータの記録又は再生処理を停止させると共に、当該A/Vデータに対するA/Vファイルをクローズさせる。そして、ファイルマネージャ4は、それまで入出力装置2〜2のSRAM15に逐一記録されていたA/Vファイルのデュレーション情報を含んだファイル管理情報を、入出力装置2〜2から受信し、当該ファイル管理情報を最新のファイル情報として更新する。
一方、入出力装置2〜2は、SRAM15に逐一記録していたファイル管理情報をファイルマネージャ4に送信した後、当該ファイル管理情報を初期化する。
かくして、このビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4の異常終了によって、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続が切断されたとしても、障害復旧後、それぞれのファイル管理情報を同期させることにより、ただちに正常な動作に復帰することができる。
(3−4)入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了による接続障害時における正常動作復帰処理
次に、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了による接続障害の場合について説明する。
ここで、入出力装置2〜2がA/Vデータの記録又は再生処理中だったとすると、当該A/Vデータに対するA/Vファイルがストレージ3でオープンされた状態である。この状態で入出力装置2〜2が異常終了してしまった場合、入出力装置2〜2は、A/Vデータの途中までしか記録又は再生できずに当該A/Vファイルをクローズしてしまうことになる。
一方、ファイルマネージャ4も、異常終了後、再起動時に全てのA/Vファイルがクローズした状態であると認識する。
従って、この場合、入出力装置2〜2は、再起動されてファイルマネージャ4との接続を確認した後、異常終了するまでSRAM15に逐一記録しておいたA/Vファイルのデュレーション情報を含んだファイル管理情報をファイルマネージャ4に送信するようになされている。
そしてファイルマネージャ4は、障害復旧後に入出力装置2〜2から送信されたファイル管理情報を最新のファイル管理情報として更新する。
かくして、このビデオサーバシステム1においては、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了によって、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続が切断されたとしても、障害復旧後、それぞれのファイル管理情報を同期させることにより、ただちに正常な動作に復帰することができる。
(4)正常動作復帰処理手順
ここで、上述のようなファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続障害時における正常動作復帰処理は、図3、図4に示す入出力装置側の正常動作復帰処理手順RT1、RT2に従った入出力装置2〜2のCPU12(図2)の制御、及び図5、図6に示すファイルマネージャ側の正常動作復帰処理手順RT3、RT4に従ったファイルマネージャ4のCPU20(図2)の制御のもとに行われる。
まず、入出力装置2〜2の起動時における正常動作復帰処理手順RT1について説明する。入出力装置2〜2のCPU12は、起動されると、ROM13から正常動作復帰処理プログラムを読み出して正常動作復帰処理手順RT1をステップSP0において開始し、続くステップSP1において、ファイルマネージャ4に対して接続処理を開始する。このときCPU12は、ファイルマネージャ4に対して自身の固有番号(例えば入出力装置2なら「1」、入出力装置2なら「2」)等を含んだ認証コマンドを発行する。
続いて、CPU12は、ステップSP2に進んで、ファイルマネージャ4との接続が完了したか否かを判断する。そしてCPU12は、このステップSP2において否定結果を得るとステップSP1に戻って再度ファイルマネージャ4に対する接続処理を開始し、これに対して肯定結果を得ると、ステップSP3に進んで、SRAM15に記録されるファイル管理情報の有無を確認する。
続いて、CPU12は、ステップSP4に進んで、SRAM15にファイル管理情報が存在したか否かを判断する。このステップSP4において否定結果を得ると、このことは、入出力装置2〜2が初めて起動されたこと、あるいは前回動作時にA/Vデータの記録又は再生処理を実行していなかったことを意味しており、この場合、CPU12は、ステップSP6に進み起動時における正常動作復帰処理手順RT1を終了する。
これに対して肯定結果が得られると、このことは、入出力装置2〜2が、前回動作時に、A/Vデータを記録又は再生処理中に異常終了したことを表しており、この場合、CPU12は、ステップSP5に進んで、SRAM15に記録されたデュレーション情報及びクローズ情報を含んだファイル管理情報をファイルマネージャ4に送信する。
これにより、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4のファイル管理情報を同期させることができる。
そして、CPU12は、ステップSP6に進んでこの入出力装置2〜2の起動時における正常動作復帰処理手順RT1を終了する。
ここで、CPU12は、起動時における正常動作復帰処理手順RT1を終了すると、定常状態となり、図4に示す定常状態時における正常動作復帰処理手順RT2を開始する。実際上、CPU12は、定常状態に移ると、この正常動作復帰処理手順RT2をステップSP10において開始し、続くステップSP11において、入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との接続が切断されたことを検出したか否かを判断する。
ここで、CPU12は、ファイルマネージャ4に対して送信したハートビートコマンドに対する応答がなかったときに、入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との接続が切断されたと認識するようになされている。
このステップSP11においてCPU12は、肯定結果が得られるまで待ち受け、肯定結果を得ると、入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との接続が切断されたと認識し、ステップSP12に進んで、ファイルマネージャ4に対して再び接続処理を開始する。なお、このときのCPU12は、ファイルマネージャ4に対して、起動後2回目以上の接続処理であることを伝える必要がある。つまり起動後2回目以上の接続処理であるということは、入出力装置2〜2自体は定常状態で正常に動作しており、ファイルマネージャ4の異常終了による接続障害、又は単なる入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との通信路の異常による接続障害によって接続が切断され、再度、接続処理を行ったことを表している。
従って、起動後2回目以上の接続処理である場合は、このとき発行する認証コマンドにフラグを追加することにより、入出力装置2〜2が定常状態であることをファイルマネージャ4に伝え、この結果、当該ファイルマネージャ4が、ビデオサーバシステム1にどのような接続障害が発生したのかを認識することができる。
すなわちファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2における自身に対する接続回数が1回の場合、入出力装置2〜2が異常終了による再起動時であると認識し、このとき自身が異常終了による再起動時であれば、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了による接続障害が発生したと認識し、自身が定常状態であれば、入出力装置2〜2の異常終了による接続障害が発生したと認識する。
また、ファイルマネージャ4は、入出力装置2〜2における自身に対する接続回数が2回以上の場合、入出力装置2〜2が定常状態であると認識し、このとき自身が異常終了による再起動時であれば、自身の異常終了による接続障害が発生したと認識し、自身が定常状態であれば、自身及び入出力装置2〜2間の通信路の異常による接続障害が発生したと認識する。
続いて、CPU12は、ステップSP13に進んで、ファイルマネージャ4との接続が完了したか否かを判断する。そしてCPU12は、このステップSP13において否定結果を得るとステップSP12に戻って再度ファイルマネージャ4に対する接続処理を開始し、これに対して肯定結果を得ると、ステップSP14に進んで、ファイルマネージャ4からの再起動要求が有ったか否かを判断する。
そして、CPU12は、このステップSP14において否定結果が得られると、ステップSP11に戻って再び切断の検出を待ち受け、これに対して肯定結果を得ると、このことは、ファイルマネージャ4が異常終了したために再起動を要求してきたことを表しており、ステップSP15に進んで入出力装置2〜2を再起動させ、再び入出力装置2〜2の起動時における正常動作復帰処理手順RT1(図3)へ移ると共に、この定常状態時における正常動作復帰処理手順RT2を終了する。
以上で、入出力装置側の正常動作復帰処理手順RT1、RT2についての説明を終了する。
次に、ファイルマネージャ4の起動時における正常動作復帰処理手順RT3について図5を用いて説明する。ファイルマネージャ4のCPU20は、起動されると、ハードディスク21から正常動作復帰処理プログラムを読み出して正常動作復帰処理手順RT3をステップSP20において開始し、続くステップSP21において、入出力装置2〜2からの接続待ち状態となる。
続いて、CPU20は、ステップSP22に進んで、ファイルマネージャ4との接続が完了したか否かを判断する。そしてCPU20は、このステップSP22において否定結果を得るとステップSP21に戻って再度ファイルマネージャ4に対する接続処理を開始し、これに対して肯定結果を得ると、ステップSP23に進んで、入出力装置2〜2の認証を行う。すなわち入出力装置2〜2から発行された認証コマンドを解析する。
続いて、CPU20は、ステップSP24に進んで、認証コマンドにフラグが追加されていないか否かを判断する。このステップSP23において否定結果を得ると、このことは、入出力装置2〜2は正常に動作しており、ファイルマネージャ4が異常終了したことを表しており、このときCPU20は、ステップSP25へ進んで、入出力装置2〜2に対して再起動要求を行い、さらにステップSP21へ戻って、再び入出力装置2〜2からの接続待ち状態となる。
これに対してステップSP24で肯定結果を得ると、このことは、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2が共に起動時であることを表しており、このときCPU20は、ステップSP26に進んでこのファイルマネージャ4の起動時におけるファイルマネージャ側正常動作復帰処理手順RT3を終了する。
ここで、CPU20は、起動時における正常動作復帰処理手順RT3を終了した後、定常状態となり、図6に示す定常状態時における正常動作復帰処理手順RT4に移る。実際上、CPU20は、定常状態に移ると、この正常動作復帰処理手順RT4をステップSP30において開始し、続くステップSP31において、入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との接続の切断を検出したか否かを判断する。
ここで、CPU20は、入出力装置2〜2からハートビートコマンドが送信されてこないときに、入出力装置2〜2とファイルマネージャ4との接続が切断されたと認識するようになされている。
このステップSP31においてCPU20は、肯定結果が得られるまで待ち受け、肯定結果を得ると、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との接続が切断されたと認識し、ステップSP32に進んで、再び入出力装置2〜2からの接続待ち状態となる。
続いて、CPU20は、ステップSP33に進んで、入出力装置2〜2との接続が完了したか否かを判断する。そしてCPU20は、このステップSP33において否定結果を得るとステップSP32に戻って再度入出力装置2〜2からの接続待ち状態となり、これに対して肯定結果を得ると、ステップS34に進んで、入出力装置2〜2の認証を行う。そして、CPU20は、ステップSP31に戻って再び切断の検出を待ち受ける。
以上で、ファイルマネージャ側の正常動作復帰処理手順RT3、RT4についての説明を終了する。なお、実際上、ファイルマネージャ4は、各入出力装置2〜2それぞれに対して個別に上述の正常動作復帰処理を実行するようになされている。
(5)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このビデオサーバシステム1では、A/Vデータの記録モード時、入出力装置2〜2にA/Vデータが入力されると、ファイルマネージャ4によって管理される当該A/Vデータを記録するためのA/Vファイルのファイル管理情報を、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介してやり取りする。
そして、ビデオサーバシステム1では、このファイル管理情報をもとに、入力されたA/Vデータに対して入出力装置2〜2で所定のエンコード処理を施した後、これをA/Vファイルとしてストレージ3に記録する。
また、A/Vデータの再生モード時、ビデオサーバシステム1では、ファイルマネージャ4によって管理されるA/Vファイルのファイル管理情報を、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とがイーサネット(登録商標)5を介してやり取りし、当該ファイル管理情報をもとに、入出力装置2〜2がストレージ3から所定のA/Vファイルを読み出し、これをデコードすることによりA/Vデータに変換して出力する。
以上の構成によれば、このビデオサーバシステム1では、入出力装置2〜2とイーサネット(登録商標)5を介して接続されたファイルマネージャ4が、ストレージ3に記録するA/Vファイルを一元的に管理するようにしたことにより、入出力装置2〜2間でA/Vファイルを共有することができると共に、イーサネット(登録商標)5に接続する入出力装置2〜2の数を増やすだけで入出力ポートを増設することができるので、容易に拡張することができる。
またこのビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2との間に接続障害が発生した場合には、ファイルマネージャ4と各入出力装置2〜2との接続回数をもとに、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2間の通信路の異常による接続障害、入出力装置2〜2の異常終了による接続障害、ファイルマネージャ4の異常終了による接続障害、入出力装置2〜2及びファイルマネージャ4の両方の異常終了による接続障害のうちのどの接続障害が発生したのかを判断し、これらの接続障害に応じた正常動作復帰処理を行う。
このようにビデオサーバシステム1では、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2との間で接続障害が発生しても、当該接続障害に応じた正常動作復帰処理を行うことにより、障害復旧後、直ちにファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2を正常な動作に復帰させることができるので、信頼性を確保することができる。
さらにこのビデオサーバシステム1においては、ファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2が正常に動作しているときにはA/Vファイルのオープン時及びクローズ時にのみファイル管理情報をやり取りするようにしたことにより、イーサネット(登録商標)5にかかる負荷を低減させることができる。
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、A/VデータをA/Vファイルとして記憶保持するストレージ3に対するA/Vデータの入出力を制御するデータ入出力制御装置として、イーサネット(登録商標)5を介して接続されたファイルマネージャ4及び入出力装置2〜2に本発明を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のデータの入出力を制御するファイルマネージャ及び入出力装置に広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、ファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とがネットワークとしてのイーサネット(登録商標)5を介して接続されている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他のネットワークを介してファイルマネージャ4と入出力装置2〜2とが接続されるようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、入出力装置2〜2が経過情報としてのデュレーション情報を含んだファイル管理情報を記憶しておくために、記憶部としてSRAM15を用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、フラッシュメモリ等、この他種々の不揮発性メモリを用いるようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、入力されたA/VデータをA/Vファイルとしてストレージ3に記録し、また当該A/Vファイルを読み出して出力する入出力装置2〜2を図2のように構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成を広く適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、ストレージ3に記録するA/Vファイルを一元的に管理するファイルマネージャ4を図2のように構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他の種々の構成を広く適用できる。
さらに上述の実施の形態においては、A/Vファイルを記憶保持するストレージ3をRAIDによって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ストレージ3の構成としてはこの他種々の構成を広く適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、記憶保持手段としてのストレージ3、正常動作復帰手段及び管理手段としてのファイルマネージャ4、正常動作復帰手段及び入出力手段としての入出力装置2〜2によってビデオサーバシステム1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他の種々の記憶保持手段、管理手段及び正常動作復帰手段によりビデオサーバシステムを構成するようにしてもよい。
本発明は、テレビジョン放送局で使用されるビデオサーバシステムに適用できる。
本実施の形態によるビデオサーバシステムの全体構成を示すブロック図である。 ファイルマネージャ及び入出力装置の構成を示すブロック図である。 入出力装置の起動時における正常動作復帰処理手順を示すフローチャートである。 入出力装置の定常状態時における正常動作復帰処理手順を示すフローチャートである。 ファイルマネージャの起動時における正常動作復帰処理手順を示すフローチャートである。 ファイルマネージャの定常状態時における正常動作復帰処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……ビデオサーバシステム、2〜2……入出力装置、3……ストレージ、4……ファイルマネージャ、5……イーサネット(登録商標)、10……ファイルマネージャ部、11……データ処理部、12、20……CPU、15……SRAM。

Claims (4)

  1. 所定のデータをファイルとして記憶保持する外部の記憶保持手段に対する当該データの入出力を制御するデータ入出力制御装置において、
    上記記憶保持手段に記憶保持する上記ファイルをファイル管理情報により一元的に管理する管理手段と、
    上記管理手段と所定のネットワークを介して接続、上記管理手段の管理のもとに外部から入力されたデータをファイルとして上記記憶保持手段に書き込むと共に、上記記憶保持手段に書き込まれたファイルをデータとして読み出して外部に出力する複数の入出力手段と
    上記管理手段及び上記入出力手段の接続に障害が発生したとき、障害復旧後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させる正常動作復帰手段と
    を具え、
    上記入出力手段は、
    上記記憶保持手段にデータをファイルとして書き込むとき及び上記記憶保持手段からファイルをデータとして読み出すときに、現在までに書き込み又は読み出された部分を特定するための所定情報を、当該ファイルの経過情報として所定の記憶部に記憶し、
    上記正常動作復帰手段は、
    上記管理手段及び上記入出力手段を接続する上記ネットワークの異常によって当該管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、上記ネットワークの復旧後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続することで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記入出力手段の異常終了によって上記管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、上記入出力手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段の異常終了時までに上記記憶部に記憶されたファイルの経過情報と、上記入出力手段の異常終了時に当該入出力手段によりクローズされた当該ファイルのクローズ情報とを、当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記管理手段の異常終了によって当該管理手段及び上記入出力手段の接続が切断された場合には、上記管理手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段による上記データの書き込み及び読み出しを停止させると共に、当該データのファイルをクローズさせ、さらに当該停止時までに上記記憶部に記憶された当該ファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記管理手段及び上記入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断された場合には、上記管理手段及び上記入出力手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段の異常終了時までに上記記憶部に記憶されたファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させる
    データ入出力制御装置。
  2. 上記正常動作復帰手段は、
    上記入出力手段からの上記管理手段に対する接続回数が2回目以上であれば、上記管理手段及び上記入出力手段を接続するネットワークの異常によって接続が切断されたか、もしくは上記管理手段の異常によって接続が切断されたと判別し上記接続回数が1回目であれば、上記入出力手段の異常によって接続が切断されたか、もしくは上記管理手段及び上記入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断されたと判別する
    求項に記載のデータ入出力制御装置。
  3. データ入出力制御装置が、所定のデータをファイルとして記憶保持する外部の記憶保持手段に対する当該データの入出力を制御するデータ入出力制御方法において、
    上記データを入出力する、上記データ入出力制御装置の複数の入出力手段が、上記記憶保持手段に記憶保持する上記ファイルをファイル管理情報により一元的に管理する、上記データ入出力制御装置の管理手段とネットワークを介して接続する第1のステップと、
    上記入出力手段が、上記管理手段の管理のもとに外部から入力された上記データを上記記憶保持手段に書き込むと共に、上記記憶保持手段に書き込まれた上記データを読み出して外部に出力する第2のステップと、
    上記データ入出力制御装置の正常動作復帰手段が、上記管理手段及び上記入出力手段の接続に障害が発生したとき、障害復旧後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させる第3のステップと
    を具え、
    上記第2のステップでは、
    上記記憶保持手段にデータをファイルとして書き込むとき及び上記記憶保持手段からファイルをデータとして読み出すときに、現在までに書き込み又は読み出された部分を特定するための所定情報を、当該ファイルの経過情報として所定の記憶部に記憶し、
    上記第3のステップでは、
    上記管理手段及び上記入出力手段を接続する上記ネットワークの異常によって当該管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、上記ネットワークの復旧後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続することで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記入出力手段の異常終了によって上記管理手段及び当該入出力手段の接続が切断された場合には、上記入出力手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段の異常終了時までに上記記憶部に記憶されたファイルの経過情報と、上記入出力手段の異常終了時に当該入出力手段によりクローズされた当該ファイルのクローズ情報とを、当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記管理手段の異常終了によって当該管理手段及び上記入出力手段の接続が切断された場合には、上記管理手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段による上記データの書き込み及び読み出しを停止させると共に、当該データのファイルをクローズさせ、さらに当該停止時までに上記記憶部に記憶された当該ファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させ、
    上記管理手段及び上記入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断された場合には、上記管理手段及び上記入出力手段の再起動後、直ちに上記管理手段及び上記入出力手段を再接続し、上記入出力手段の異常終了時までに上記記憶部に記憶されたファイルの経過情報を当該ファイルの現在の状態として上記管理手段に伝えて、当該管理手段に上記ファイル管理情報を更新させることで、上記管理手段及び上記入出力手段を正常な動作に復帰させる
    データ入出力制御方法。
  4. 上記第3のステップでは、
    上記入出力手段からの上記管理手段に対する接続回数が2回目以上であれば、上記管理手段及び上記入出力手段を接続するネットワークの異常によって接続が切断されたか、もしくは上記管理手段の異常によって接続が切断されたと判別し上記接続回数が1回目であれば、上記入出力手段の異常によって接続が切断されたか、もしくは上記管理手段及び上記入出力手段の両方の異常終了によって接続が切断されたと判別する
    求項に記載のデータ入出力制御方法。
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