JP4392269B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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更に、螺旋塗布方法を行う塗布システムでは、薬液を吐出しない時には不図示のバキュームによって薬液供給ノズル106内の液体のバランス調整して液ダレが生じないようにしている。しかし、そのバランス調整は制御が微妙であり、場合によっては吸引しすぎて液体内に気泡が混入してしまう。そうした場合に、そのまま薬液塗布を行うと気泡が出たところで定量吐出が乱れてしまい、やはり吐出面が不均一な状態になって塗りムラができてしまう。
また、本発明の液体吐出装置は、前記ポンプ機構は、空気室内のエアによる加圧及び減圧によって駆動させるものであって、その空気室の加圧又は減圧によって前記液遮断機構を構成する弁が駆動するものであることを特徴とする。
また、本発明は、前記ポンプ機構が空気室内のエアによる加圧及び減圧によって駆動させるものであって、その空気室の加圧又は減圧によって前記液遮断機構を構成する弁が駆動する構成としたので、ポンプ機構と液遮断機構を駆動させるエアの供給或いは排気する駆動源が1つで済む簡便かつ低コストな構造となった。
また、本発明は、液チューブを介して液体供給ポンプに接続され、水平方向に移動しながら液体をノズルから吐出するものであって、前記液チューブを介して液体供給ポンプから供給される液体を液室に充填し、その液室内に充填した液体を移動に伴って押し出すことによりノズルから吐出するためのポンプ機構と、前記液室と前記ノズルとをつなぐ液流路の途中に、前記ノズルから前記液室への液体の逆流を防止するチェック機構とを有する構成としたので、液充填を行う場合にノズルからの液ダレを防止することができ、液室への気泡の混入を防止した液体供給装置を提供することが可能になった。
また、本発明では、ボールを挿入した弁室が、液流路のうち、液室とノズルとの間に設けられ、その弁室の液室側に形成された一次側開口部は、ボールがはまり込むように形成され、ノズル側に形成された二次側開口部は、その中心がボールの半径よりも弁室を構成する壁に近い位置にあって、そのボールが壁に当たって塞がれることがないように形成されているので、液充填を行う場合にノズルからの液ダレを防止することができ、液室への気泡の混入を防止した液体供給装置を提供することが可能になった。
そこで、モータ108の駆動によって回転軸109に回転が与えられると、その回転が不図示のボールネジや磁気ネジによって液体吐出装置1がスライドレール110を摺動し、図7に示すように回転するウェハ105上を径方向に移動しながら薬液を定量吐出する。そのため、ウェハ105上には図7に示するように微細噴流の薬液が流線になって渦巻き状に順次供給され、その薬液が広がって隣接する薬液同士が結合し、ウェハ105上に液膜が形成される。
すなわち、液吐出に際してシリンダ部11の空気室11aが圧縮エアによって加圧されると、図3(a)に示す状態にあったダイアフラム弁体32が連通孔37を介して送り込まれる圧縮エアによって下から加圧される。するとダイアフラム弁体32は、図3(b)に示すように弁体部32aが上昇して弁座34に当接し、液流路22上ではこの液遮断機構が構成された切欠き溝25,26間が閉弁され、不図示の液チューブとベローズ組立12内の液室11bとの間が遮断される。
そこで、液体吐出装置1内に薬液を充填する場合には、エア給排気ポート3に接続されたエアチューブを介して空気室11a内の空気が吸い出される。空気室11a内の空気が吸い出されて減圧されると、ベローズ組立12はピストン部12bが吸い上げられて上昇し、ベローズ12aが伸びる。また同時に液供給ポート2から薬液が送り込まれるため、その薬液は液流路22を流れて容積が拡大した液室11bに流れ込んで充填される。
一方、ベローズ組立12のピストン部12bが引き上げられて拡張した液室11b内は減圧状態になるため、二次側流路23内の薬液が一次側に引き戻されることになる。しかし、液体吐出装置1では、チェック機構によって二次側流路23における逆流が阻止される。すなわち、液室11b内が減圧されると弁室42内のボール44が引き上げられ、一次側開口部42aにはまり込んで流路が塞がれるからである。
また、ベローズ組立12の伸縮動作によって液体を吐出しているため、液体が外部との接触をもたないことによってパーティクルの混入を防いだものとなっている。
前記実施形態では、ベローズ12内に液室を形成し、その液室の容積を拡張及び縮小することによって、液体の吐出と充填とを行うよう構成されているが、例えばベローズの向きを上下逆転させてベローズの外に液室を形成するようにしてもよい。
2 液供給ポート
3 エア給排気ポート
4 ノズル
11 シリンダ部
11a 空気室
11b 液室
12 ベローズ組立
22 液流路
32 ダイアフラム弁体
34 弁座
42 弁室
44 ボール
Claims (2)
- 液チューブに接続する液供給ポートと液体を吐出するノズルとをつなぐ液流路の途中にシリンダ部が形成され、そのシリンダ部内には、ベローズの一端がピストン部材で塞がれ他端には固定部材が設けられたベローズ組立が挿入固定されて該ベローズ組立の内側と外側との一方が液室として他方が空気室として形成され、
エア給排気ポートに接続された前記空気室内のエアによる加圧及び減圧によってベローズを伸縮させて、前記液室内に充填された液体をノズルから吐出させ、または液チューブから供給された液体を前記液室内に充填する液体吐出装置であって、
前記液供給ポートと液室とをつなぐ流路上に弁座が形成され、その弁座に対して設けられたダイアフラム弁体が前記空気室内の加圧及び減圧によって弁座に当接・離間するものであること、
前記ダイアフラム弁体のエアの受圧側と、前記ピストン部材のエアの受圧側とが、前記空気室を挟んで対向した配置になっており、前記ベローズ組立と、前記ダイアフラム弁体及び前記弁座とが、前記シリンダ部を設けたボディに、一体で構成されていること、
前記ダイアフラム弁体及び前記ベローズが、前記エア給排気ポート内のエア圧によって同時に制御されていることを特徴とする液体供給装置。 - 液チューブに接続する液供給ポートと液体を吐出するノズルとを結ぶ液流路の途中にシリンダ部が形成され、そのシリンダ部内には、ベローズの一端がピストン部材で塞がれ他端には固定部材が設けられたベローズ組立が挿入固定されて該ベローズ組立の内側と外側との一方が液室として他方が空気室として形成され、
エア給排気ポートに接続された前記空気室内のエアによる加圧及び減圧によってベローズを伸縮させて、前記液室内に充填された液体をノズルから吐出させ、または液チューブから供給された液体を前記液室内に充填する液体吐出装置であって、
ボールを挿入した弁室が、前記液流路のうち、前記液室と前記ノズルとの間に設けられ、その弁室の液室側に形成された一次側開口部は、ボールがはまり込むように形成され、ノズル側に形成された二次側開口部は、その中心がボールの半径よりも弁室を構成する壁に近い位置にあって、そのボールが壁に当たって塞がれることがないように形成されたものであることを特徴とする液体供給装置。
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