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JP4394501B2 - ブラインド取付用補助ブラケット - Google Patents
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本発明は、複数のブラインドを窓枠等の固定取付面に対して固定するべく、各ブラインドのブラインド支持枠を支持するブラインド取付用ブラケットを固定取付面に対して固定するための補助ブラケットに関する。
従来、ブラインドを窓枠等の固定取付面に固定するには、該固定取付面にブラインド取付用ブラケットを取り付け、そのブラインド取付用ブラケットに、ブラインド遮蔽材を支持するブラインド支持枠を取り付けることによって行われている。複数のブラインドを固定取付面に固定する場合、それぞれのブラインドに割り当てられるブラインド取付用ブラケットをそれぞれ固定取付面に取り付けると、その取付位置が互いに揃うように注意しながら取り付けなければならず、手間がかかるという問題がある。
そのため、複数のブラインド取付用ブラケットをまとめて取り付けることができる補助ブラケットを使用することが行われており、例えば、特開2003−193772号公報に記載された補助ブラケット(取付補助具)が知られている。
これによれば、取付補助具は、直角に屈曲した板部材で、窓枠の下面に当接する水平板部と、窓枠の正面に当接する垂直板部とを構成し、水平板部に窓枠に取着するための第一の取付孔を設けるとともに、第一のブラインド取付用ブラケットを取着するためのネジ孔を設け、垂直板部には第二のブラインド取付用ブラケットを取着するためのネジ孔を設けている。
取付補助具は、窓枠の正面及び下面に当接した状態で窓枠に固定され、第一のブラインド取付用ブラケット及び第二のブラインド取付用ブラケットをそれぞれ水平板部及び垂直板部のネジ孔に取着すると、複数の取付補助具及びそれに取着された複数のブラインド取付用ブラケットの取付位置を容易に揃えることができる。
しかしながら、上記取付補助具は、直角に屈曲した板部材であり、必ず、窓枠の下面と正面とにその水平板部と垂直板部とを当接させなければならず、つまり、窓枠の下面と正面とを必要とし、且つ取付補助具を窓枠の正面側に突出するように窓枠に取り付けるより他なく、窓枠の構造及び取付補助具の取付の態様が限定されるという問題がある。
特開2003−193772号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、固定取付面の構造に制約なく、固定取付面に比較的自由に取り付けることができ、複数のブラインド取付用ブラケットを取り付けることができるブラインド取付用補助ブラケットを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、窓枠等の固定取付面に対して複数のブラインド取付用ブラケットを固定するための補助ブラケットであって、
水平な前記固定取付面に取り付けられる被取付部を有するとともに下側が開放された開口部を有するレールを構成する補助ブラケット本体と、補助ブラケット本体の前記レール内に正面側から挿入されて着脱可能に取り付けられるとともに正面に第1ブラインド取付用ブラケットを取り付けるための第1取付部を有する取付体と、補助ブラケット本体の前記レール内に配置され、下面に開口部を介して第2ブラインド取付用ブラケットを取り付けるための第2取付部を有する第2取付体とからなり、
第2取付体は、補助ブラケット本体の前記レールに沿ってスライドして前後に移動することにより、第2取付部の第1取付部に対する前後方向の位置を調整可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、取付部はブラインド取付用ブラケットをその上端部の高さが被取付部の高さ以下となる位置で取り付け可能とすることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の前記取付体が、前記補助ブラケット本体のレールの正面側に挿入されて取り付けられる水平部と、水平部の正面側端部から上下方向に伸びる垂直部とからなる側面から見てL字状形状をなしており、水平部はその上下の向きを逆転可能に補助ブラケット本体に取り付け可能であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記補助ブラケット本体のレールは、前記第2取付部に第2ブラインド取付用ブラケットを取り付ける取付用ビスの先端部が収納可能な収納部となっていることを特徴とする。
本発明によれば、補助ブラケットに取り付けられる複数のブラインド取付用ブラケットを互いに干渉することなく取り付けることができ、第1ブラインド取付用ブラケットと干渉しないように第2ブラインド取付用ブラケットの取付位置を変えることができるようになる。よって、固定取付面の構造に制約を受けずに、複数のブラインド取付用ブラケットを取り付けることができる。
請求項2記載の発明によれば、各取付部はブラインド取付用ブラケットをその上端部の高さが被取付部の高さ以下となる位置で取り付け可能としていることから、固定取付面が水平の面一の平面である場合であっても被取付部よりもブラインド取付用ブラケットが上方に突出しないために、ブラインド取付用ブラケットが固定取付面と干渉することがない。
請求項3記載の発明によれば、水平部を反転させることにより、水平部を上下の向きをいずれの向きにも取り付けることができ、これによって、L字形状の一部である垂直部が水平部よりも上方に突出する状態と、水平部よりも下方に突出する状態とのいずれにもすることができる。これによって、被取付部よりもブラインド取付用ブラケットが上方または下方のいずれにも位置するように任意に変更することができる。
請求項記載の発明によれば、補助ブラケット本体の収納部に取付用ビスの先端部を収納することにより、取付用ビスの先端部が固定取付面に干渉しないようにすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる補助ブラケットの使用状態を表す側面図、図2はその斜視図、図3は分解斜視図である。
本実施形態において、補助ブラケット10は、補助ブラケット本体12と、補助ブラケット本体12の正面に配置される取付体14とからなる。
補助ブラケット本体12は、下側が開放されて開口部12aを有する例えば金属製のレールである。取付体14は、そのレール形状内に挿入可能な水平ブロック部(水平部)14aと、水平ブロック部14aの正面側で上下に伸びる垂直ブロック部(垂直部)14bとからなる例えば樹脂製のブロック体である。
取付体14の水平ブロック部14aを補助ブラケット本体12に正面から挿入し、補助ブラケット本体12の側面に形成された取付孔12b、12bから取付体14の水平ブロック部14aの側面に形成されたネジ孔14cへと取付用ビス16をねじ込むことにより、補助ブラケット本体12と取付体14とが一体化され、垂直ブロック部14bは補助ブラケット本体12の開口部12aから下方へと突出する。また、取付体14にネジ孔14cではなく突起などの係合部を一体に形成すれば、係合部を補助ブラケット本体12の取付孔12bに係合させることにより、補助ブラケット本体12と取付体14を一体化させることもできる。
補助ブラケット本体12の上面は、窓枠等の水平な固定取付面24に当接されるものであり、その上面には該水平な固定取付面24に取り付けられる被取付部としての取付孔12c、12cが形成されている。この取付孔12c、12cは、窓枠等の固定取付面24に補助ブラケット本体12を取り付けるための取付用ビス20(図4参照)が貫通するための孔であり、長孔となっている。
取付体14の垂直ブロック部14bの正面にはネジ孔14dが形成されており、このネジ孔14dが第1取付部を構成する。
補助ブラケット本体12内には、開口部12aを跨り伸びる取付プレート18が配置される。図4に示したように、取付プレート18には取付孔18aが形成されると共に、ナット18bが取付孔18aと整合されて固定されている。但し、ナット18bは別部品とすることも可能である。この取付プレート18の取付孔18aとナット18bは、補助ブラケット本体12の下面において第2取付部を構成する。取付プレート18は、レールの補助ブラケット本体12に沿って前後に移動可能であり、よって、この第2取付部は、適宜その前後位置が調整可能となっている。
以上のように構成される補助ブラケット10は、取付用ビス20を用いて窓枠等の水平な固定取付面24に取り付けられる。
そして、図4に示すように、第1取付部である取付体14のネジ孔14dには、正面側からネジ込まれる取付用ビス32によって第1ブラインド取付用ブラケット30が取り付けられる。さらに、第1ブラインド取付用ブラケット30には、対応する第1ブラインド34の遮蔽材38を支持するブラインド支持枠36が取り付けられる。図1に示した例では、第1ブラインド34はローマンシェードであり、遮蔽材38としてスクリーンとなっているが、この第1ブラインド取付用ブラケット30及び第1ブラインド34の構成は任意である。
また、第2取付部である取付プレート18の取付孔18a及びナット18bに下方から挿通及びネジ込まれる取付用ビス42によって第2ブラインド取付用ブラケット40が取り付けられる。取付用ビス42の先端部は、補助ブラケット本体12のレール内に収納される。補助ブラケット本体12の上下方向の厚みによって、そのレール内に取付用ビス42を収納することができ、取付用ビス42が窓枠等の固定取付面24に干渉することを防ぐことができる。よってレール内は取付用ビス42の先端部を収納する収納部となる。
さらに、第2ブラインド取付用ブラケット40には、対応する第2ブラインド44の遮蔽材48を支持するブラインド支持枠46が取り付けられる。図1に示した例では、第2ブラインド44はプリーツスクリーンであり、遮蔽材48としてスクリーンとなっているが、この第2ブラインド取付用ブラケット40及び第2ブラインド44の構成は任意である。
このように、第1取付部を有する取付体14は、補助ブラケット本体12の正面側にあって、且つその垂直ブロック14bが補助ブラケット本体12に対して下方に伸びることができるため、正面側に取り付けられる第1ブラインド取付用ブラケット30の上端部の高さを、補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cの高さと同じか、または、垂直ブロック14bのネジ孔14dをさらに下方にも設ければ、補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cよりも下方となる位置にすることができる。つまり、図4に示すように、第1ブラインド取付用ブラケット30を窓枠等の固定取付面24の下方にすることもでき、窓枠等の固定取付面24の正面側に突出しないように取り付けることができるようになる。また、ネジ孔14dを好ましくは複数上下方向に離間して設けて、その上方のネジ孔14dを用いて第1ブラインド取付用ブラケット30を取り付ければ、第1ブラインド取付用ブラケット30の上端部の高さを補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cよりも上方となる位置にもすることができる。さらに、ネジ孔14dが複数上下方向に離間して設けてあれば、取付けられる第1ブラインド34の種類によって第1ブラインド取付用ブラケット30が異なる場合であっても、取付けるネジ孔14dを適宜選択することによって対応することができる。こうして、窓枠等の固定取付面24の構造に制約を受けずに、自由度が高く、固定取り付け面24に取り付けることができるようになる。
図5は、第2取付部を有する取付プレート18を補助ブラケット本体12のレールに沿って前後に移動することにより、第2ブラインド取付用ブラケット40の前後方向の取付位置を調整することができる。こうして、第2ブラインド44の種類によって、第1ブラインド取付用ブラケット30との間の距離を変更して干渉しないようにすることができる。
次に、図6ないし図8は、本発明の第2実施形態を表す図である。第1実施形態と同一の部材は同一の符号を付して、その説明を省略している。
この実施形態では、補助ブラケット10は、補助ブラケット本体12と、取付体54と、からなる。取付体54は、水平ブロック部(水平部)54aと該水平ブロック部54aの正面側端部から上下方向に伸びる垂直ブロック部(垂直部)54bとからなり、これらが側面視でL字形状をなしている。
水平ブロック部54aは、上下の向きを逆転可能に補助ブラケット本体12の正面から挿入して補助ブラケット本体12に取り付けることができるようになっている。
水平ブロック部54aを補助ブラケット本体12の正面から挿入して補助ブラケット本体12に取り付けたときに、垂直ブロック部54bが下方に伸びるように配置すると、図7に示すように、第1実施形態と同様に、第1ブラインド取付用ブラケット30の上端部の高さを、補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cの高さと同じか、または、垂直ブロック54bのネジ孔54dをさらに下方にも設ければ、補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cの高さよりも下方となる位置にすることができる。つまり、第1ブラインド取付用ブラケット30を窓枠等の固定取付面24の下方にすることもでき、窓枠等の固定取付面24の正面側に突出しないように取り付けることができるようになる。
一方、水平ブロック部54aを補助ブラケット本体12の正面から挿入して補助ブラケット本体12に取り付けたときに、垂直ブロック部54bが上方に伸びるように配置すると、図8に示すように、第1ブラインド取付用ブラケット30の上端部の高さを補助ブラケット10の被取付部である取付孔12cよりも上方となる位置にすることができる。つまり、第1ブラインド取付用ブラケット30を窓枠等の固定取付面24よりも正面側に突出させ且つ上方に取り付けることができるようになる。
こうして、第1ブラインド取付用ブラケット30の位置を、窓枠等の固定取付面24の下方及び上方のいずれかに任意に選択可能である。
本発明の第1実施形態にかかる補助ブラケットの使用状態を表す側面図である。 図1の補助ブラケットの斜視図である。 図1の補助ブラケットの分解斜視図である。 図1の補助ブラケットを窓枠に取り付けた状態を表す中央横断面図である。 図4から第2ブラインド取付用ブラケットの位置を調整した状態を表す中央横断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる補助ブラケットの分解斜視図である。 図6の補助ブラケットを、その取付体の垂直部が下方に伸びるようにして、窓枠に取り付けた状態を表す中央横断面図である。 図6の補助ブラケットを、その取付体の垂直部が上方に伸びるようにして、窓枠に取り付けた状態を表す中央横断面図である。
符号の説明
10 補助ブラケット
12 補助ブラケット本体
12c 取付孔(被取付部)
14、54 取付体
14a、54a 水平ブロック部(水平部)
14b、54b 垂直ブロック部(垂直部)
14d、54d ネジ孔(第1取付部)
18a 取付孔(第2取付部)
18b ナット(第2取付部)
24 窓枠等の固定取付面
30 第1ブラインド取付用ブラケット
40 第2ブラインド取付用ブラケット
32、42 取付用ビス

Claims (4)

  1. 窓枠等の固定取付面(24)に対して複数のブラインド取付用ブラケット(30、40)を固定するための補助ブラケットであって、
    水平な前記固定取付面(24)に取り付けられる被取付部(12c)を有するとともに下側が開放された開口部(12a)を有するレールを構成する補助ブラケット本体(12)と、補助ブラケット本体(12)の前記レール内に正面側から挿入されて着脱可能に取り付けられるとともに正面に第1ブラインド取付用ブラケット(30)を取り付けるための第1取付部(14d、54d)を有する取付体(14、54)と、補助ブラケット本体(12)の前記レール内に配置され、下面に前記開口部(12a)を介して第2ブラインド取付用ブラケット(40)を取り付けるための第2取付部(18a、18b)を有する第2取付体(18)とからなり、
    第2取付体(18)は、補助ブラケット本体(12)の前記レールに沿ってスライドして前後に移動することにより、第2取付部(18a、18b)の第1取付部(14d、54d)に対する前後方向の位置を調整可能であることを特徴とするブラインド取付用補助ブラケット。
  2. 各取付部(14d、54d、18a、18b)はブラインド取付用ブラケット(30、40)をその上端部の高さが被取付部(12c)の高さ以下となる位置で取り付け可能とすることを特徴とする請求項1記載のブラインド取付用補助ブラケット。
  3. 前記取付体(54)は、前記補助ブラケット本体(12)のレールの正面側に挿入されて取り付けられる水平部(54a)と、水平部(54a)の正面側端部から上下方向に伸びる垂直部(54b)とからなる側面から見てL字状形状をなしており、水平部(54a)はその上下の向きを逆転可能に補助ブラケット本体(12)に取り付け可能であることを特徴とする請求項1または2記載のブラインド取付用補助ブラケット。
  4. 前記補助ブラケット本体(12)のレールは、前記第2取付部(18a、18b)に第2ブラインド取付用ブラケット(40)を取り付ける取付用ビス(42)の先端部が収納可能な収納部となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブラインド取付用補助ブラケット。
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