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JP4433151B2 - 昇圧型dc/dcコンバータおよびその駆動方法 - Google Patents
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JP4433151B2 - 昇圧型dc/dcコンバータおよびその駆動方法 - Google Patents

昇圧型dc/dcコンバータおよびその駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、昇圧型DC/DCコンバータに関し、特に、昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法に関する。
この技術分野において周知のように、DC/DCコンバータとは、ある電圧レベルの直流電圧(直流入力電圧)を他の電圧レベルの直流電圧(直流出力電圧)に変換する電力変換器のことをいう。DC/DCコンバータはスイッチングレギュレータとも呼ばれる。ここで、直流入力電圧の電圧レベルよりも直流出力電圧の電圧レベルが高いDC/DCコンバータは昇圧型DC/DCコンバータと呼ばれ、直流入力電圧の電圧レベルよりも直流出力電圧の電圧レベルが低いDC/DCコンバータは降圧型DC/DCコンバータと呼ばれる。本発明は昇圧型DC/DCコンバータに係る。
昇圧型DC/DCコンバータでは、トランジスタをスイッチとして用い、これをスイッチングさせ、直流入力電圧をいったん交流電圧に変えて、トランスによって電圧を昇圧した後、整流して直流出力電圧に変換する。
この昇圧型DC/DCコンバータに昇圧型同期整流DC/DCコンバータがある。
図1に昇圧型同期整流DC/DCコンバータ10の外観を示す。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータ10は、液晶表示装置のバックライトに用いられるものである。昇圧型同期整流DC/DCコンバータ10は、電源入力端子VDDと、スイッチ端子SWと、電源出力端子VOUTと、フィードバック端子FBと、接地端子GNDと、コントロール端子CNTRLとを持つ。接地端子GNDは接地電位に保持される。電源入力端子VDDは図示しない入力電源の電源端子VBATTが接続される。これにより、接地端子GNDと電源入力端子VDDとの間には、入力電源から電源入力電圧VDDが印加される。接地端子GNDと電源入力端子VDDとの間には入力コンデンサCinが接続されている。
電源入力端子VDDとスイッチ端子SWとの間には、インダクタLが接続されている。すなわち、インダクタLの一端は電源入力端子VDDに接続され、インダクタLの他端はスイッチ端子SWに接続されている。
電源出力端子VOUTと接地端子GNDとの間には、出力コンデンサCoutが接続されている。この出力コンデンサCoutの両端間には直流入力電圧VDDよりも高い直流出力電圧Voutが生成される。
電源出力端子VOUTとフィードバック端子FBとの間には、液晶表示装置のバックライトとして用いられる第1乃至第4の発光ダイオードLED1,LED2,LED3,LED4が直列に接続されている。フィードバック端子FBと接地端子GNDとの間には抵抗器Rが接続されている。すなわち、本例では、負荷として、第1乃至第4の発光ダイオードLED1〜LED4及び抵抗器Rを備えている。
本例では、入力電源の電源入力電圧VDDは3.7Vである。又、第1乃至第4の発光ダイオードLED1〜LED4を発光させるためには、各発光ダイオードに3.3Vの電圧を印加する必要があり、抵抗器Rの両端には0.5Vの電圧が印加される必要がある。したがって、出力コンデンサCoutの両端間に生成される直流出力電圧Voutは、13.7Vである。なお、本例は、発光ダイオードの個数が4個である場合の例を示しているので、直流出力電圧Voutが13.7Vであるが、発光ダイオードの個数が3個の場合には、直流出力電圧Voutは10.4Vである。
図2に図1に図示した昇圧型同期整流DC/DCコンバータ10のブロック図を示す。
昇圧型同期整流DC/DCコンバータ10は、スイッチ端子SWと電源出力端子VOUTとの間に接続された第1のトランジスタQ1と、スイッチ端子SWと接地端子GNDとの間に接続された第2のトランジスタQ2とを有する。第1のトランジスタQ1は整流トランジスタと呼ばれ、第2のトランジスタQ2はスイッチングトランジスタと呼ばれる。第1のトランジスタQ1は、第1および第2の主電極端子と第1の制御端子とを持つ。第2のトランジスタQ2は、第3および第4の主電極端子と第2の制御端子とを持つ。
詳述すると、図示の第1のトランジスタQ1は、第1の主電極端子、第2の主電極端子、及び第1の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つPチャネル電界効果トランジスタから構成されている。また、図示の第2のトランジスタQ2は、第3の主電極端子、第4の主電極端子、及び第2の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つNチャネル電界効果トランジスタから構成されている。Pチャネル電界効果トランジスタQ1において、そのドレインはスイッチ端子SW(インダクタLの他端)に接続され、そのソースは電源出力端子VOUTに接続されている。Nチャネル電界効果トランジスタQ2において、そのドレインはスイッチ端子SW(インダクタLの他端)に接続され、そのソースは抵抗器R1を介して接地端子GNDに接続されている。
尚、Pチャネル電界効果トランジスタの代わりに、第1のトランジスタQ1は、第1の主電極端子、第2の主電極端子、及び第1の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つpnp形バイポーラトランジスタから構成されても良い。Nチャネル電界効果トランジスタの代わりに、第2のトランジスタQ2は、第3の主電極端子、第4の主電極端子、及び第2の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つnpn形バイポーラトランジスタから構成されても良い。
これらPチャネル電界効果トランジスタQ1とNチャネル電界効果トランジスタQ2とは後述する駆動回路によって駆動される。
詳述すると、駆動回路は、基準電圧発生回路11と、誤差増幅器12と、パルス幅変調(PWM)比較器13と、電流モード比較器14と、発振器15と、加算器16と、駆動制御回路17とを有する。
基準電圧発生回路11は、電源入力端子VDDと接地端子との間に接続されて、基準電圧Vrefを発生する。基準電圧発生回路11は出力端子は、直列に接続された抵抗器R2、R3を介して接地されている。抵抗器R2とR3との接続点は誤差増幅器12の非反転入力端子+に接続されている。誤差増幅器12の反転入力端子−はフィードバック端子FBに接続されている。誤差増幅器12の出力端子は抵抗器RcおよびコンデンサCcを介して接地される。また、誤差増幅器12の出力端子はPWM比較器13の入力端子−に接続されている。
電流モード比較器14の非反転入力端子+と反転入力端子−との間に抵抗器R1が接続されている。発振器15はノコギリ波を発振する。発振器15の出力端子と電流モード比較器14の出力端子は加算器16に接続されている。加算器16は、電流モード比較器14の出力信号と発振器15の出力信号とを加算して、加算した信号を出力する。加算器16の出力端子はPWM比較器13の非反転入力端子+に接続されている。PWM比較器13はパルス幅変調信号を出力する。PWM比較器13の出力端子は駆動制御回路17に接続されている。駆動制御回路17は、PWM比較器13から供給されるパルス幅変調信号に基づいて、Pチャネル電界効果トランジスタQ1及びNチャネル電界効果トランジスタQ2が同時にオンしないように、Pチャネル電界効果トランジスタQ1及びNチャネル電界効果トランジスタQ2の駆動を制御する。
とにかく、駆動回路は、Pチャネル電界効果トランジスタQ1及びNチャネル電界効果トランジスタQ2が同時にオンしないように、Pチャネル電界トランジスタQ1及びNチャネル電界効果トランジスタQ2を駆動する。
一方、制御端子CNTRLにはオン/オフ信号が供給される。制御端子CNTRLは、抵抗器R4、R5を介して接地されている。抵抗器R4、R5の接続点は、Nチャネル電界効果トランジスタQ3のゲートに接続されている。Nチャネル電界効果トランジスタQ3のドレインは、電流源18を介して電源入力端子に接続され、ソースは接地されている。
尚、基準電圧発生回路11の出力端子にはソフトスタート回路19が接続され、電源出力端子VOUTには開回路保護回路20が接続されている。
図3に、従来の駆動制御回路17の出力段と共に示す、従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータを示す。図3において、参照符号25は入力電源である。
駆動制御回路17は、その出力段において、第1の比較器171と第2の比較器172とを有する。第1の比較器171は、Pチャネル電界効果トランジスタQ1のゲートに第1の制御電圧を供給するためのものである。第2の比較器172は、Nチャネル電界効果トランジスタQ2のゲートに第2の制御電圧を供給するためのものである。
第1の比較器171は、第1の制御電圧として、電源出力電圧Voutと接地電位との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段として働く。同様に、第2の比較器172は、第2の制御電圧として、電源出力電圧Voutと接地電位との間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段として働く。
一般に、昇圧型同期整流DC/DCコンバータでは、パワートランジスタである、Pチャネル電界効果トランジスタQ1およびNチャネル電界効果トランジスタQ2の寄生容量が大きい。すなわち、Pチャネル電界効果トランジスタQ1は、寄生容量として、ゲート−ドレイン間容量C11とゲート−ソース間容量C12とを持つ。同様に、Nチャネル電界効果トランジスタQ2は、寄生容量として、ゲート−ドレイン間容量C21とゲート−ソース間容量C22とを持つ。
前述したように、従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータにおいては、Pチャネル電界効果トランジスタQ1を駆動するために、第1の比較器171は、第1の制御電圧として、電源出力電圧Voutと接地電位との間でスイングさせた電圧を生成する一方、Nチャネル電界効果トランジスタQ2を駆動するために、第2の比較器171は、第2の制御電圧として、電源出力電圧Voutと接地電位との間でスイングさせた電圧を生成していた。
この場合、寄生容量C11〜C22を駆動する電荷(Q=CV)が大きく、Pチャネル電界効果トランジスタQ1およびNチャネル電界効果トランジスタQ2をスイッチングする際の電力損失が無視できない程度に大きくなる。
したがって、本発明の課題は、スイッチング時の電力損失を小さくすることが可能な、昇圧型DC/DCコンバータおよびその駆動方法を提供することにある。
本発明が適用される昇圧型DC/DCコンバータは、接地電位の接地端子(GND)と電源入力端子(VDD)とを持ち、接地端子と電源入力端子との間に直流入力電圧(VDD)を印加する入力電源(25)と、電源入力端子に一端が接続されたインダクタ(L)と、このインダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタ(Q1)と、インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタ(Q2)と、電源出力端子と接地端子との間に接続されて、両端間に直流入力電圧よりも高い直流出力電圧(Vout)を生成する出力コンデンサ(Cout)と、第1および第2のトランジスタが同時にオンしないように、第1および第2のトランジスタを駆動する駆動回路(11,12,13,14,15,16,17A〜17E)と備えている。
本発明の第1の態様に係る昇圧型DC/DCコンバータによれば、駆動回路(17A)は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段(171A)を有する。
本発明の第2の態様に係る昇圧型DC/DCコンバータによれば、駆動回路(17B)は、第2の制御電圧として、接地電位と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段(172A)を有する。
本発明の第3の態様に係る昇圧型DC/DCコンバータによれば、駆動回路(17C)は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段(171A)と、第2の制御電圧として、接地電位と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段(172A)とを有する。
本発明の第4の態様に係る昇圧型DC/DCコンバータによれば、駆動回路(17D)は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と接地電位より高くかつ第1のトランジスタ(Q1)をオンさせるのに十分な第1の設定電圧(VGS1)との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段(171B)と、第2の制御電圧として、接地電位と直流出力電圧(Vout)より低くかつ第2のトランジスタ(Q2)をオンさせるに十分な第2の設定電圧(VGS2)と間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段(172B)とを有する。なお、第1の設定電圧と第2の設定電圧が等しく(VGS)ても良い。また、第1および第2の設定電圧(VGS)が直流出力電圧(Vout)の半分の電圧に等しくても良い。
上記昇圧型DC/DCコンバータにおいて、第1のトランジスタ(Q1)は、例えば、第1の主電極端子、第2の主電極端子、及び第1の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つPチャネル電界効果トランジスタから構成され、第2のトランジスタ(Q2)は、例えば、第3の主電極端子、第4の主電極端子、及び第2の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つNチャネル電界効果トランジスタから構成される。その代わりに、第1のトランジスタは、第1の主電極端子、第2の主電極端子、及び第1の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つpnp形バイポーラトランジスタから構成されて良く、第2のトランジスタは、第3の主電極端子、第4の主電極端子、及び第2の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つnpn形バイポーラトランジスタから構成されて良い。
また、本発明が適用される昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法は、接地電位の接地端子(GND)と電源入力端子(VDD)とを持ち、接地端子と電源入力端子との間に直流入力電圧(VDD)を印加する入力電源(25)と、電源入力端子に一端が接続されたインダクタ(L)と、このインダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタ(Q1)と、インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタ(Q2)と、電源出力端子と接地端子との間に接続されて、両端間に直流入力電圧よりも高い直流出力電圧(Vout)を生成する出力コンデンサ(Cout)とを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、第1および第2のトランジスタが同時にオンしないように、第1および第2のトランジスタを駆動する方法である。
本発明の第1の態様による昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする。
本発明の第2の態様による昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法は、第2の制御電圧として、接地電位と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする。
本発明の第3の態様による昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を用い、第2の制御電圧として、接地電位と直流入力電圧(VDD)との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする。
本発明の第4の態様による昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法は、第1の制御電圧として、直流出力電圧(Vout)と接地電圧より高くかつ第1のトランジスタ(Q1)をオンさせるのに十分な第1の設定電圧(VGS1)との間でスイングさせた電圧を用い、第2の制御電圧として、接地電位と直流出力電圧(Vout)より低くかつ第2のトランジスタ(Q2)をオンさせるに十分な第2の設定電圧(VGS2)と間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする。なお、第1の設定電圧と第2の設定電圧が等しく(VGS)ても良い。また、第1および第2の設定電圧(VGS)が直流出力電圧(Vout)の半分の電圧に等しくても良い。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、第1および第2のトランジスタを、接地電位と電源出力電圧との間の範囲よりも狭い範囲でスイングする制御電圧によって駆動するので、スイッチングする際の電力損失を低減することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図4を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータについて説明する。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、駆動制御回路の構成が後述するように変更された点を除いて、図3に図示した従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、駆動制御回路に17Aの参照符号を付してある。また、図3に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のためにそれらの説明は省略する。
駆動制御回路17Aは、第1の比較器の構成が変更されている点を除いて、図3に示された駆動制御回路17と同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、第1の比較器に171Aの参照符号を付してある。
第1の比較器171Aは、第1の制御電圧として、直流出力電圧Voutと直流入力電圧VDDとの間でスイングさせた電圧を生成する。
この結果、Pチャネル電界効果トランジスタQ1を駆動する際に、寄生容量C11、C12を駆動する電荷を、C(11,12)VoutからC(11,12)(Vout−VDD)に小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができる。
図5を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータについて説明する。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、駆動制御回路の構成が後述するように変更された点を除いて、図3に図示した従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、駆動制御回路に17Bの参照符号を付してある。また、図3に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のためにそれらの説明は省略する。
駆動制御回路17Bは、第2の比較器の構成が変更されている点を除いて、図3に示された駆動制御回路17と同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、第2の比較器に172Aの参照符号を付してある。
第2の比較器172Aは、第2の制御電圧として、接地電位と直流入力電圧VDDとの間でスイングさせた電圧を生成する。
この結果、Nチャネル電界効果トランジスタQ2を駆動する際に、寄生容量C21、C22を駆動する電荷を、C(21,22)VoutからC(21,22)DDに小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができる。
図6を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータについて説明する。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、駆動制御回路の構成が後述するように変更された点を除いて、図3に図示した従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、駆動制御回路に17Cの参照符号を付してある。また、図3に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のためにそれらの説明は省略する。
駆動制御回路17Cは、第1の比較器171および第2の比較器172の代わりに、第1の比較器171Aおよび第2の比較器172Aを有している。
この結果、Pチャネル電界効果トランジスタQ1を駆動する際に、寄生容量C11、C12を駆動する電荷を、C(11,12)VoutからC(11,12)(Vout−VDD)に小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができると共に、Nチャネル電界効果トランジスタQ2を駆動する際に、寄生容量C21、C22を駆動する電荷を、C(21,22)VoutからC(21,22)DDに小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができる。
図7を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータについて説明する。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、駆動制御回路の構成が後述するように変更された点を除いて、図3に図示した従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、駆動制御回路に17Dの参照符号を付してある。また、図3に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のためにそれらの説明は省略する。
駆動制御回路17Dは、第1および第2の比較器の構成が変更されている点を除いて、図3に示された駆動制御回路17と同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、第1の比較器および第2の比較器に、それぞれ、171Bおよび172Bの参照符号を付してある。
第1の比較器171Bは、第1の制御電圧として、直流出力電圧Voutと接地電位より高くかつPチャネル電界効果トランジスタQ1をオンさせるのに十分な第1の設定電圧VGS1との間でスイングさせた電圧を生成する。第2の比較器172Bは、第2の制御電圧として、接地電位と直流出力電圧Voutより低くかつNチャネル電界効果トランジスタQ2をオンさせるに十分な第2の設定電圧VGS2と間でスイングさせた電圧を生成する。
換言すれば、Pチャネル電界効果トランジスタQ1およびNチャネル電圧効果トランジスタQ2の制御を、それらのオン抵抗ronが低く抑えられるゲート−ソース間電圧VG−S(min)となるように、第1及び第2の比較器171B及び172Bの電圧範囲を設定する。
図8に、Pチャネル電界効果トランジスタQ1およびNチャネル電界効果トランジスタQ2における、ゲート−ソース間電圧VG−Sとオン抵抗ronとの関係を図示する。図8から、オン抵抗ronは、ゲート−ソース間電圧VG−Sが零のときに最大で、ゲート−ソース間電圧VG−Sが零から高くなるにつれて急激に小さくなるが、ある電圧以上では徐々にしか小さくならないことが分かる。
そこで、Pチャネル電界効果トランジスタQ1に対しては、電源出力電圧Voutと第1の設定電圧VGS1との差電圧(Vout−VGS1)をそのオン抵抗ronが小さくなる電圧に設定し、Nチャネル電界効果トランジスタQ2に対しては、第2の設定電圧VGS2をオン抵抗ronが小さくなる電圧に設定する。尚、図8では、上記差電圧(Vout−VGS1)と第2の設定電圧VGS2とが等しい場合の例を図示してある。
従来では、第1及び第2の制御電圧を、ゲート−ソース間電圧VG−SがゼロとVoutとの範囲(図8のAで示す範囲)でスイングさせていたのを、本実施の形態では、それより狭い範囲(図8のB0で示す範囲)でスイングさせる。
この結果、Pチャネル電界効果トランジスタQ1を駆動する際に、寄生容量C11、C12を駆動する電荷を、C(11,12)VoutからC(11,12)(Vout−VGS1)に小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができると共に、Nチャネル電界効果トランジスタQ2を駆動する際に、寄生容量C21、C22を駆動する電荷を、C(21,22)VoutからC(21,22)GS2に小さくすることができ、スイッチング時の電力損失を小さくすることができる。
図9を参照して、本発明の第5の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータについて説明する。図示の昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、駆動制御回路の構成が後述するように変更された点を除いて、図7に図示した昇圧型同期整流DC/DCコンバータと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、駆動制御回路に17Eの参照符号を付してある。
駆動制御回路17Eにおいては、第1の比較器に対する第1の設定電圧と第2の比較器に対する第2の設定電圧とを等しくした点を除いて、図7に示された駆動制御回路17Dと同様の構成を有し、同様の動作をする。したがって、第1の比較器および第2の比較器に、それぞれ、171Cおよび172Cの参照符号を付し、等しい(共通の)設定電圧をVGSで示してある。
すなわち、本発明の第5の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータは、図7に図示した第4の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータの特殊な例(変形例)である。
図10に、図8と同様の、Pチャネル電界効果トランジスタQ1およびNチャネル電界効果トランジスタQ2における、ゲート−ソース間電圧VG−Sとオン抵抗ronとの関係を図示する。本例では、設定電圧VGSを直流出力電圧Voutの半分の電圧に設定してある(VGS=Vout/2)。
従来では、第1及び第2の制御電圧を、ゲート−ソース間電圧VG−SがゼロとVoutとの範囲(図10のAで示す範囲)でスイングさせていたのを、本実施の形態では、それより狭い範囲(図10のB1で示す範囲)でスイングさせる。
次に、従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータ(図3)と本発明の第5の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータ(図9)とのスイッチング時の電力損失を比較する。
従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータにおいて、スイッチング時に寄生容量C11〜C22を駆動する電荷Qは、Q=C(11〜22)×Voutで表される。これに対して、本発明の第5の実施の形態に係る昇圧型同期整流DC/DCコンバータにおいて、スイッチング時に寄生容量C11〜C22を駆動する電荷Qは、Q=C(11〜22)×VGSで表される。従って、低減できる電力損失の電荷分ΔQは、ΔQ=Q−Q=C(11〜22)×(Vout−VGS)=C(11〜22)×ΔVGSとなる。
例えば、電源出力電圧VoutがVout=10Vで、設定電圧VGSがVGS=5Vであるとすると、低減できる電力損失の電荷分ΔQは、ΔQ=5×C(11〜22)(C)となる。すなわち、従来に比べて、50%も電力損失を低減することができる。
尚、図9に示す昇圧型同期整流DC/DCコンバータにおいて、設定電圧VGSを電源入力電圧VDDに等しくしたものが、図6に示した本発明の第3の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータである。
図11に、図7に図示した第1の比較器171Bのために必要な第1の設定電圧VGS1を発生するための回路の一例を示す。図示の第1の設定電圧VGS1を発生する回路はクランプ回路で構成されている。
クランプ回路は、クランプトランジスタQ3と、ツェナーダイオードD1と、抵抗器R6とから構成されている。クランプトランジスタQ3は、Pチャネル電界効果トランジスタから構成されている。クランプトランジスタQ3のサブストレートは、電源出力端子VOUTに接続されている。クランプトランジスタQ3のドレインは第1のトランジスタQ1のゲートに接続されると共に、Pチャネル電界効果トランジスタQ4を介して電源出力端子VOUTに接続されている。クランプトランジスタQ3のソースは、Nチャネル電界効果トランジスタQ5を介して接地端子GNDに接続されている。
Pチャネル電界効果トランジスタQ4のゲートは、インバータINV1の出力端子に接続されている。Nチャネル電界効果トランジスタQ5のゲートも、インバータINV1の出力端子に接続されている。
クランプトランジスタQ3のゲートは、ツェナーダイオードD1を介して電源出力端子VOUTに接続されると共に、抵抗器R6を介して接地端子GNDに接続されている。
第1のトランジスタQ1のゲート電圧がVout−V+V(V:ツェナーダイオードD1のツェナー電圧、V:クランプトランジスタQ3のゲート−ソース間電圧)以下になると、クランプトランジスタQ3がオフする。このため、第1のトランジスタQ1のゲート電圧はVout−V+V以下に下がらなくなる。
図12に、図7に図示した第2の比較器172Bのために必要な第2の設定電圧VGS2を発生するための回路の一例を示す。図示の第2の設定電圧VGS2を発生する回路はレギュレータで構成されている。
図示のレギュレータは、pnp形バイポーラトランジスタTrと、比較器27と、ブリーダ抵抗器R7、R8と、コンデンサC1とから構成されている。
pnp形バイポーラトランジスタTrのエミッタは、電源出力端子VOUTに接続され、コレクタはレギュレータ出力端子30に接続されている。レギュレータ出力端子30と接地端子GNDとの間には、ブリーダ抵抗器R7、R8が直列に接続されている。また、レギュレータ出力端子30と接地端子GNDとの間には、コンデンサC1が接続されている。ブリーダ抵抗器R7とR8との接続点は比較器27の反転入力端子−に接続されている。比較器27の非反転入力端子+はツェナーダイオードD2を介して接地端子GNDに接続されている。比較器27の出力端子はpnp形バイポーラトランジスタTrのベースに接続されている。
このような構成によれば、コンデンサC1の両端間に第2の設定電圧VGS2が保持される。
なお、図12に示した例では、pnp形バイポーラトランジスタTrのエミッタは電源出力端子VOUTに接続されているが、電源入力端子VDDに接続されても良い。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、第1及び第2のトランジスタが電界効果トランジスタで構成されている場合の例についてのみ説明したが、第1及び第2のトランジスタはバイポーラトランジスタで構成されても良い。
本発明が適用される昇圧型同期整流DC/DCコンバータの外観を示すブロック図である。 図1に図示した昇圧型同期整流DC/DCコンバータのブロック図である。 従来の昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 電界効果トランジスタにおける、ゲート−ソース間電圧とオン抵抗との関係を示す図である。 本発明の第5の実施の形態による昇圧型同期整流DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 電界効果トランジスタにおける、ゲート−ソース間電圧とオン抵抗との関係を示す図である。 図7に図示した第1の比較器のために必要な第1の設定電圧を発生するための回路の一例を示す回路図である。 図7に図示した第2の比較器のために必要な第2の設定電圧を発生するための回路の一例を示す回路図である。
符号の説明
Q1 第1のトランジスタ(Pチャネル電界効果トランジスタ)
Q2 第2のトランジスタ(Nチャネル電界効果トランジスタ)
L インダクタ
25 入力電源
Cout 出力コンデンサ
DD 電源入力電圧
Vout 電源出力電圧
11,C12,C21,C22 寄生容量
17A〜17E 駆動制御回路
171A〜171C 第1の比較器
172A〜172C 第2の比較器

Claims (16)

  1. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記駆動回路は、前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段を有することを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  2. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記駆動回路は、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段を有することを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  3. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記駆動回路は、前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段と、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段とを有することを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  4. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つPチャネル電界効果トランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つNチャネル電界効果トランジスタから成り、
    前記駆動回路は、前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電位より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段と、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段とを有することを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  5. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つpnp形バイポーラトランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つnpn形バイポーラトランジスタから成り、
    前記駆動回路は、前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電位より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段と、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段とを有することを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  6. 前記第1の設定電圧と前記第2の設定電圧が等しいことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の昇圧型DC/DCコンバータ。
  7. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、
    前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、
    該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、
    前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、
    前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサと、
    前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する駆動回路と備えた昇圧型DC/DCコンバータにおいて、
    前記駆動回路は、前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電位より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を生成する第1の制御電圧生成手段と、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を生成する第2の制御電圧生成手段とを有し、
    前記第1の設定電圧と前記第2の設定電圧が等しく、
    前記第1および前記第2の設定電圧が前記直流出力電圧の半分の電圧に等しいことを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータ。
  8. 前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つPチャネル電界効果トランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つNチャネル電界効果トランジスタから成る、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の昇圧型DC/DCコンバータ。
  9. 前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つpnp形バイポーラトランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つnpn形バイポーラトランジスタから成る、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の昇圧型DC/DCコンバータ。
  10. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  11. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  12. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を用い、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流入力電圧との間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  13. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つPチャネル電界効果トランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、ドレイン、ソース、及びゲートを持つNチャネル電界効果トランジスタから成り、
    前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電圧より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を用い、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  14. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第1のトランジスタは、前記第1の主電極端子、前記第2の主電極端子、及び前記第1の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つpnp形バイポーラトランジスタから成り、
    前記第2のトランジスタは、前記第3の主電極端子、前記第4の主電極端子、及び前記第2の制御端子として、それぞれ、コレクタ、エミッタ、及びベースを持つnpn形バイポーラトランジスタから成り、
    前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電圧より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を用い、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を用いることを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  15. 前記第1の設定電圧と前記第2の設定電圧が等しいことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
  16. 接地電位の接地端子と電源入力端子とを持ち、前記接地端子と前記電源入力端子との間に直流入力電圧を印加する入力電源と、前記電源入力端子に一端が接続されたインダクタと、該インダクタの他端に第1の主電極端子が接続され、第2の主電極端子が電源出力端子に接続され、第1の制御電圧が供給される第1の制御端子を持つ第1のトランジスタと、前記インダクタの他端に第3の主電極端子が接続され、第4の主電極端子が前記接地端子に接続され、第2の制御電圧が供給される第2の制御端子を持つ第2のトランジスタと、前記電源出力端子と前記接地端子との間に接続されて、両端間に前記直流入力電圧よりも高い直流出力電圧を生成する出力コンデンサとを有する昇圧型DC/DCコンバータにおける、前記第1および前記第2のトランジスタが同時にオンしないように、前記第1および前記第2のトランジスタを駆動する方法であって、
    前記第1の制御電圧として、前記直流出力電圧と前記接地電圧より高くかつ前記第1のトランジスタをオンさせるのに十分な第1の設定電圧との間でスイングさせた電圧を用い、前記第2の制御電圧として、前記接地電位と前記直流出力電圧より低くかつ前記第2のトランジスタをオンさせるに十分な第2の設定電圧と間でスイングさせた電圧を用い、
    前記第1の設定電圧と前記第2の設定電圧が等しく、
    前記第1および前記第2の設定電圧が前記直流出力電圧の半分の電圧に等しいことを特徴とする昇圧型DC/DCコンバータの駆動方法。
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