JP4440285B2 - レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4440285B2 JP4440285B2 JP2007125611A JP2007125611A JP4440285B2 JP 4440285 B2 JP4440285 B2 JP 4440285B2 JP 2007125611 A JP2007125611 A JP 2007125611A JP 2007125611 A JP2007125611 A JP 2007125611A JP 4440285 B2 JP4440285 B2 JP 4440285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resist pattern
- resist
- thickening material
- resin
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
微細な配線パターンの形成には、露光装置における光源の短波長化と、その光源の特性に応じた高解像度を有するレジスト材料の開発との両方が必要とされる。しかしながら、前記露光装置における光源の短波長化のためには、莫大なコストを要する露光装置の更新が必要となる。一方、短波長の光源を用いた露光に対応するためのレジスト材料の開発も容易ではない。
微細な配線パターンを形成する観点からは、露光装置における光源として、KrF(フッ化クリプトン)エキシマレーザー光よりも短波長であるArF(フッ化アルゴン)エキシマレーザー光をも使用可能であることが望まれる。
また、本発明は、ArFエキシマレーザー等を用いてパターニング可能であり、微細な構造を有し、エッチング耐性に優れたレジストパターンを提供することを目的とする。
また、本発明は、露光光(露光に用いる光)としてArFエキシマレーザー光を使用可能であり量産性に優れ、レジストパターンにより形成される微細パターンを光の露光限界を超えて精細に、かつ低コストで簡便に、しかもエッチング耐性を向上させて形成可能なレジストパターンの製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、レジストパターンにより形成された微細パターンを有してなる高性能な半導体装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、露光光(露光に用いる光)としてArFエキシマレーザー光を使用可能であり、微細パターンを有してなる高性能な半導体装置を効率的に量産可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明のレジストパターン厚肉化材料は、樹脂と架橋剤と含環状構造化合物とを含有すること、あるいは、環状構造を少なくとも一部に有してなる樹脂と架橋剤とを含有すること、そして、前記含環状構造化合物又は前記環状構造が、芳香族化合物、脂環族化合物及びヘテロ環状化合物から選択され、かつ、前記芳香族化合物が、ポリフェノール化合物、芳香族カルボン酸化合物、ナフタレン多価アルコール化合物、ベンゾフェノン化合物、フラボノイド化合物、これらの誘導体及びこれらの配糖体から選択され、前記脂環族化合物が、ポリシクロアルカン、シクロアルカン、ステロイド類、これらの誘導体及びこれらの配糖体から選択され、前記ヘテロ環状化合物が、ピロリジン、ピリジン、イミダゾール、オキサゾール、モルホリン、ピロリドン、フラン、ピラン、糖類及びこれらの誘導体から選択されることを特徴とする。該レジストパターン厚肉化材料がレジストパターン上に塗布されると、塗布された該レジストパターン厚肉化材料のうち、該レジストパターンとの界面付近にあるものが該レジストパターンに染み込んで架橋する(ミキシングする)。このとき、前記レジストパターン厚肉化材料と前記レジストパターンとの親和性が良好であるため、該レジストパターンの表面上に、該レジストパターン厚肉化材料と該レジストパターンとが一体化(ミキシング)してなる表層(ミキシング層)が効率よく形成される(前記レジストパターンが前記レジストパターン厚肉化材料により効率よく厚肉化される)。該表層は、前記レジストパターン厚肉化材料により形成されており、含環状構造化合物又は環状構造を少なくとも一部に有してなる樹脂を含有しているので、エッチング耐性に優れる。こうして形成されたレジストパターン(以下「厚肉化レジストパターン」と称することがある)は、前記レジストパターン厚肉化材料により厚肉化されているため、該厚肉化レジストパターンにより形成される抜けパターンは、露光限界を超えてより微細な構造を有する。
また、本発明によると、ArFレジスト等で形成されたレジストパターン上に塗布されて該レジストパターンを厚肉化し、既存の露光装置の光源における露光限界を超えて微細なレジスト抜けパターンを低コストで簡便に形成可能であり、かつ該レジストパターンのエッチング耐性を向上可能であるレジストパターン厚肉化材料を提供することができる。
また、本発明によると、ArFエキシマレーザー等を用いてパターニング可能であり、微細な構造を有し、エッチング耐性に優れたレジストパターンを提供することができる。
また、本発明によると、露光光(露光に用いる光)としてArFエキシマレーザー光を使用可能であり量産性に優れ、レジストパターンにより形成される微細パターンを光の露光限界を超えて精細に、かつ低コストで簡便に、しかもエッチング耐性を向上させて形成可能なレジストパターンの製造方法を提供することができる。
また、本発明によると、レジストパターンにより形成された微細パターンを有してなる高性能な半導体装置を提供することができる。
また、本発明によると、露光光(露光に用いる光)としてArFエキシマレーザー光を使用可能であり、微細パターンを有してなる高性能な半導体装置を効率的に量産可能な半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明のレジストパターン厚肉化材料は、水溶性乃至アルカリ可溶性の組成物であり、通常、水溶液状であるが、コロイド状液、エマルジョン状液、等であってもよい。
本発明のレジストパターン厚肉化材料としては、第一の形態、第二の形態が好適に挙げられる。
前記第一の形態に係るレジストパターン厚肉化材料は、樹脂と架橋剤と含環状構造化合物とを含有してなり、更に必要に応じて、界面活性剤、有機溶剤、その他の成分を含有してなる。なお、前記樹脂は、環状構造を一部に有してなる樹脂であってもよい。
前記第二の形態に係るレジストパターン厚肉化材料は、環状構造を一部に有してなる樹脂と架橋剤とを含有してなり、更に必要に応じて、前記樹脂、前記含環状構造化合物、前記非イオン界面活性剤、前記有機溶剤、前記その他の成分を含有してなる。
前記樹脂としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができるが、水溶性(樹脂)乃至アルカリ可溶性(樹脂)であるのが好ましく、架橋反応を生ずることができる、あるいは架橋剤と混合可能であるのがより好ましい。
前記樹脂は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記水溶性樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリビニルアセテート、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキシド、スチレン−マレイン酸共重合体、ポリビニルアミン、ポリアリルアミン、オキサゾリン基含有水溶性樹脂、水溶性メラミン樹脂、水溶性尿素樹脂、アルキッド樹脂、スルホンアミド樹脂などが挙げられる。
前記アルカリ可溶性樹脂としては、例えば、ノボラック樹脂、ビニルフェノール樹脂、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリp−ヒドロキシフェニルアクリラート、ポリp−ヒドロキシフェニルメタクリラート、これらの共重合体などが挙げられる。
この場合、前記環状構造としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、芳香族化合物、脂環族化合物及びヘテロ環状化合物の少なくともいずれかから選択される構造が好適に挙げられる。
前記ポリシクロアルカン類としては、例えば、ノルボルナン、アダマンタン、ノルピナン、ステランなどが挙げられる。
前記シクロアルカン類としては、例えば、シクロペンタン、シクロヘキサン、などが挙げられる。
前記縮合環としては、例えば、ステロイドなどが挙げられる。
前記極性基としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、水酸基、シアノ基、アルコキシル基、カルボキシル基、カルボニル基、アミノ基、アミド基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシアルキル基、スルホニル基、酸無水物基、ラクトン基、シアネート基、イソシアネート基、ケトン基などが挙げられる。これらの極性基の中でも、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、カルボニル基、アミノ基、スルホニル基が好適に挙げられる。
なお、前記モル含有率は、例えば、NMR等を用いて測定することができる。
前記架橋剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、水溶性乃至アルカリ可溶性であるものが好ましく、また、熱又は酸によって架橋反応を生じるものが好ましく、例えば、アミノ系架橋剤が好適に挙げられる。
前記ユリア誘導体としては、例えば、尿素、アルコキシメチレン尿素、N−アルコキシメチレン尿素、エチレン尿素、エチレン尿素カルボン酸、これらの誘導体などが挙げられる。
前記メラミン誘導体としては、例えば、アルコキシメチルメラミン、これらの誘導体などが挙げられる。
前記ウリル誘導体としては、例えば、ベンゾグアナミン、グリコールウリル、これらの誘導体などが挙げられる。
前記含環状構造化合物としては、前記環状構造を含むものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、化合物であってもよいし、樹脂であってよく、水溶性乃至アルカリ可溶性であるのが好ましい。
本発明のレジストパターン厚肉化材料は、該含環状構造化合物を含有しているので、厚肉化したレジストパターンのエッチング耐性を厚肉化前に比べて顕著に向上させることができる。
前記含環状構造化合物がアルカリ可溶性である場合、該アルカリ可溶性としては、例えば、25℃の2.38%テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)水溶液に対し、0.1g以上溶解するアルカリ可溶性を示すものが好ましく、0.3g以上溶解するアルカリ可溶性を示すものがより好ましく、0.5g以上溶解するアルカリ可溶性を示すものが特に好ましい。
前記極性基としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、水酸基、シアノ基、アルコキシル基、カルボキシル基、カルボニル基、アミノ基、アミド基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシアルキル基、スルホニル基、酸無水物基、ラクトン基、シアネート基、イソシアネート基、ケトン基などが挙げられる。これらの極性基の中でも、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、カルボニル基、アミノ基、スルホニル基が好適に挙げられる。
なお、前記モル含有率は、例えば、NMR等を用いて測定することができる。
前記界面活性剤は、前記レジストパターン厚肉化材料と該レジストパターン厚肉化材料を塗布するレジストパターン(例えば、ArFレジスト等)との親和性が十分でない場合に好適に使用することができ、該界面活性剤を前記レジストパターン厚肉化材料に含有させると、前記レジストパターンを効率的にかつ面内均一性に優れた状態で厚肉化することができ、エッチング耐性に優れた微細パターンを均一に効率よく形成することができ、該レジストパターン厚肉化材料が発泡するのを効果的に抑制することができる。
前記有機溶剤は、前記レジストパターン厚肉化材料に含有させることにより、該レジストパターン厚肉化材料における、前記樹脂、前記架橋剤、前記含環状構造化合物、前記環状構造を一部に有してなる樹脂等の溶解性を向上させることができる。
前記鎖状エステル系有機溶剤としては、例えば、乳酸エチル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)などが挙げられる。
前記環状エステル系有機溶剤としては、例えば、γ−ブチロラクトン等のラクトン系有機溶剤などが挙げられる。
前記ケトン系有機溶剤としては、例えば、アセトン、シクロヘキサノン、ヘプタノン等のケトン系有機溶剤、などが挙げられる。
前記鎖状エーテル系有機溶剤としては、例えば、エチレングリコールジメチルエーテル、などが挙げられる。
前記環状エーテルとしては、例えば、テトラヒドロフラン、ジオキサン、などが挙げられる。
前記その他の成分としては、本発明の効果を害しない限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、公知の各種添加剤、例えば、熱酸発生剤、アミン系、アミド系、アンモニウム塩素等に代表されるクエンチャーなどが好適に挙げられる。
前記その他の成分の前記レジストパターン厚肉化材料における含有量としては、前記樹脂、前記含環状構造化合物、前記架橋剤、前記界面活性剤等の種類・含有量等に応じて適宜決定することができる。
本発明のレジストパターン厚肉化材料は、前記レジストパターン上に塗布して使用することができる。
なお、前記塗布の際、前記界面活性剤については、前記レジストパターン厚肉化材料に含有させずに、該レジストパターン厚肉化材料を塗布する前に別途に塗布してもよい。
こうして得られた前記厚肉化レジストパターンにより形成されたレジスト抜けパターンの径乃至幅(開口寸法)は、前記レジストパターンにより形成されていたレジスト抜けパターンの径乃至幅よりも小さくなる。前記レジストパターンのパターニング時に用いた露光装置の光源の露光限界を超えて、より微細なレジスト抜けパターンが形成される。例えば、前記レジストパターンのパターニング時にArFエキシマレーザー光を用いた場合、得られたレジストパターンに対し、本発明のレジストパターン厚肉化材料を用いて厚肉化を行い、厚肉化レジストパターンを形成すると、該厚肉化レジストパターンにより形成されたレジスト抜けパターンは、電子線を用いてパターニングした時と同様の微細なレジスト抜けパターンが得られる。
なお、このとき、前記レジストパターンの厚肉化量は、前記レジストパターン厚肉化材料の粘度、塗布厚み、ベーク温度、ベーク時間等を適宜調節することにより、所望の範囲に制御することができる。
前記レジストパターン(本発明のレジストパターン厚肉化材料が塗布されるレジストパターン)の材料としては、特に制限はなく、公知のレジスト材料の中から目的に応じて適宜選択することができ、ネガ型、ポジ型のいずれであってもよく、例えば、g線、i線、KrFエキシマレーザー、ArFエキシマレーザー、F2エキシマレーザー、電子線等でパターニング可能なg線レジスト、i線レジスト、KrFレジスト、ArFレジスト、F2レジスト、電子線レジスト等が好適に挙げられる。これらは、化学増幅型であってもよいし、非化学増幅型であってもよい。これらの中でも、KrFレジスト、ArFレジストなどが好ましく、ArFレジストがより好ましい。
前記レジストパターンの材料の具体例としては、ノボラック系レジスト、PHS系レジスト、アクリル系レジスト、シクロオレフィン−マレイン酸無水物系(COMA系)レジスト、シクロオレフィン系レジスト、ハイブリッド系(脂環族アクリル系−COMA系共重合体)レジストなどが挙げられる。これらは、フッ素修飾等されていてもよい。
図1(a)に示すように、下地層(基材)5上にレジストパターン3を形成した後、レジストパターン3の表面にレジストパターン厚肉化材料1を塗布し、プリベーク(加温・乾燥)をして塗膜を形成する。すると、図1(b)に示すように、レジストパターン3とレジストパターン厚肉化材料1との界面付近においてレジストパターン厚肉化材料1のレジストパターン3へのミキシング(含浸)が起こり、さらにミキシング(含浸)部分が架橋し、レジストパターン3とレジストパターン厚肉化材料1とによるミキシング層が形成される。このとき、図1(b)に示すように、レジストパターンは、内層レジストパターン10b(レジストパターン3)上に、前記ミキシング層としての表層10aを有する。
この後、図1(c)に示すように、現像処理を行うことによって、塗布したレジストパターン厚肉化材料1の内、レジストパターン3とミキシングしていない部分が溶解除去され、厚肉化された厚肉化レジストパターン10が形成(現像)される。
なお、前記現像処理は、水現像であってもよいし、アルカリ現像液による現像であってもよい。
本発明のレジストパターン厚肉化材料は、レジストパターンを厚肉化し、露光限界を超えてレジスト抜けパターンを微細化するのに好適に使用することができる。また、本発明のレジストパターン厚肉化材料は、本発明のレジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法に特に好適に使用することができる。
また、本発明のレジストパターン厚肉化材料は、前記含環状構造化合物及び環状構造を一部に有してなる樹脂の少なくともいずれかを含有しているので、プラズマ等に晒され、表面のエッチング耐性を向上させる必要がある樹脂等により形成されたパターンの被覆化乃至厚肉化にも好適に使用することができ、該パターンの材料として前記含環状構造化合物及び環状構造を一部に有してなる樹脂の少なくともいずれかを使用することができない場合により好適に使用することができる。
本発明のレジストパターンは、レジストパターン上に表層を有してなる。
前記表層は、エッチング耐性に優れていることが好ましく、該レジストパターンに比しエッチング速度(Å/s)が小さいことが好ましい。具体的には、同条件下で測定した場合における、前記表層のエッチング速度(Å/s)と前記レジストパターンのエッチング速度(Å/s)との比(レジストパターン/表層)が、1.1以上であるのが好ましく、1.2以上であるのがより好ましく、1.3以上であるのが特に好ましい。
なお、前記エッチング速度(Å/s)は、例えば、公知のエッチング装置を用いて所定時間エッチング処理を行い試料の減膜量を測定し、単位時間当たりの減膜量を算出することにより測定することができる。
前記表層が、前記含環状構造化合物及び環状構造を一部に有する樹脂の少なくともいずれかを含有しているか否かについては、例えば、該表層につきIR吸収スペクトルを分析すること等により確認することができる。
本発明のレジストパターンは、例えば、マスクパターン、レチクルパターン、磁気ヘッド、LCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイパネル)、SAWフィルタ(弾性表面波フィルタ)等の機能部品、光配線の接続に利用される光部品、マイクロアクチュエータ等の微細部品、半導体装置等に好適に使用することができ、後述する本発明の半導体装置及びその製造方法に好適に使用することができる。
本発明のレジストパターンの製造方法においては、レジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うように本発明の前記レジストパターン厚肉化材料を塗布する。
前記レジストパターンは、公知の方法に従って形成することができる。
前記レジストパターンは、下地(基材)上に形成することができ、該下地(基材)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、該レジストパターンが半導体装置に形成される場合には、該下地(基材)としては、通常、シリコンウエハ等の基板、各種酸化膜、などが好適に挙げられる。
前記塗布の際の塗布厚みとしては、通常、100〜10000Å程度であり、2000〜5000Å程度が好ましい。
なお、前記塗布の際、前記界面活性剤については、前記レジストパターン厚肉化材料に含有させずに、該レジストパターン厚肉化材料を塗布する前に別途に塗布してもよい。
なお、前記プリベーク(加温・乾燥)の条件、方法等にとしては、レジストパターンを軟化させない限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、温度が40〜120℃程度であり、70〜100℃が好ましく、時間が10秒〜5分程度であり、40秒〜100秒が好ましい。
なお、前記ベークの条件、方法等にとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記プリベーク(加温・乾燥)よりも通常高い温度条件が採用される。前記ベークの条件としては、例えば、温度が70〜150℃程度であり、90〜130℃が好ましく、時間が10秒〜5分程度であり、40秒〜100秒が好ましい。
なお、前記現像処理については、上述した通りである。
図2(a)に示すように、下地層(基材)5上にレジスト材3aを塗布した後、図2(b)に示すように、これをパターニングしてレジストパターン3を形成した後、図2(c)に示すように、レジストパターン3の表面にレジストパターン厚肉化材料1を塗布し、プリベーク(加温・乾燥)をして塗膜を形成する。すると、レジストパターン3とレジストパターン厚肉化材料1との界面においてレジストパターン厚肉化材料1のレジストパターン3へのミキシング(含浸)、架橋が起こり、図2(d)に示すように、レジストパターン3とレジストパターン厚肉化材料1との界面において前記ミキシング(含浸)層が形成される。この後、図2(e)に示すように、現像処理を行うと、塗布したレジストパターン厚肉化材料1の内、レジストパターン3とミキシングしていない部分が溶解除去され、内層レジストパターン10b(レジストパターン3)上に表層10aを有してなる厚肉化レジストパターン10が形成(現像)される。
なお、前記現像処理は、水現像であってもよいし、アルカリ水溶液による現像であってもよいが、低コストで効率的に現像処理を行うことができる点で水現像が好ましい。
なお、厚肉化レジストパターン10においては、内層レジストパターン10bと表層10aとの境界が明瞭であってもよいし、不明瞭であってもよい。
本発明の半導体装置は、本発明のレジストパターンを用いて形成したパターンを少なくとも有してなること以外には、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択した公知の部材等を有してなる。
本発明の半導体装置の具体例としては、フラッシュメモリ、DRAM、FRAMなどが好適に挙げられる。
本発明の半導体装置は、以下に説明する本発明の半導体装置の製造方法により好適に製造することができる。
なお、前記下地(下地層)としては、半導体装置における各種部材の表面層が挙げられるが、シリコンウエハ等の基板乃至その表面層が好適に挙げられる。前記レジストパターンは上述した通りである。前記塗布の方法は上述した通りである。また、該塗布の後では、上述のプリベーク、架橋ベーク等を行うのが好ましい。
前記エッチングの方法としては、特に制限はなく、公知の方法の中から目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、ドライエッチングが好適に挙げられる。該エッチングの条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記界面活性剤としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、上述したものが好適に挙げられ、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物化合物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレン誘導体化合物、ソルビタン脂肪酸エステル化合物、グリセリン脂肪酸エステル化合物、第一級アルコールエトキシレート化合物、フェノールエトキシレート化合物、ノニルフェノールエトキシレート系、オクチルフェノールエトキシレート系、ラウリルアルコールエトキシレート系、オレイルアルコールエトキシレート系、脂肪酸エステル系、アミド系、天然アルコール系、エチレンジアミン系、第二級アルコールエトキシレート系、アルキルカチオン系、アミド型四級カチオン系、エステル型4級カチオン系、アミンオキサイド系、ベタイン系などが挙げられる。
−レジストパターン厚肉化材料の調製−
表1に示す組成を有する本発明のレジストパターン厚肉化材料1A〜1J(但し、「1H」は参考例である。以下において同じ。)を調製した。なお、表1において、カッコ内の数値の単位は、質量部を表す。「樹脂」の欄における、「KW−3」は、ポリビニルアセタール樹脂(積水化学社製)を表し、「PVA」は、ポリビニルアルコール樹脂(クラレ社製、ポバール117)を表す。「架橋剤」の欄における、「ウリル」は、テトラメトキシメチルグリコールウリルを表し、「ユリア」は、N、N’−ジメトキシメチルジメトキシエチレンユリアを表し、「メラミン」は、ヘキサメトキシメチルメラミンを表す。「界面活性剤」の欄における、「TN−80」は、非イオン性界面活性剤(旭電化社製、第一級アルコールエトキシレート系界面活性剤)を表し、「PC−6」は、非イオン性界面活性剤(旭電化社製、特殊フェノールエトキシレート系界面活性剤)を表し、「PC−8」は、非イオン性界面活性剤(旭電化社製、特殊フェノールエトキシレート系界面活性剤)を表し、「PC−12」は、非イオン性界面活性剤(旭電化社製、特殊フェノールエトキシレート系界面活性剤)を表す。また、前記樹脂、前記架橋剤及び前記含環状構造化合物を除いた主溶剤成分として、純水(脱イオン水)とイソプロピルアルコールとの混合液(質量比が純水(脱イオン水):イソプロピルアルコール=98.6:0.4)を使用した。
以上により調製した本発明のレジストパターン厚肉化材料1A〜1Jを、前記ArFレジスト(住友化学(株)製、PAR700、脂環族系レジスト)により形成したホールパターン上に、スピンコート法により、初めに1000rpm/5sの条件で、次に3500rpm/40sの条件で塗布した後、85℃/70sの条件で前記プリベークを行い、更に110℃/70sの条件で前記架橋ベークを行った後、純水でレジストパターン厚肉化材料1A〜1Jを60秒間リンスし、未架橋部を除去し、レジストパターン厚肉化材料1A〜1Jにより厚肉化したレジストパターンを現像させることにより、レジストパターンを製造した。
この結果により、本発明のレジストパターン厚肉化材料は、従来におけるRELACSと呼ばれる技術のような、酸の拡散による架橋反応を利用して前記内層レジストパターンを厚肉化するのではなく、前記レジストパターンとの間の相溶性に依存して該レジストパターンを厚肉化しているもと推測される。
−レジストパターン厚肉化材料の調製−
表5に示す組成を有する参考例のレジストパターン厚肉化材料2A〜2Mを調製した。なお、表5において、カッコ内の数値の単位は、質量部を表す。「樹脂」の欄における、「樹脂1」、「樹脂2」及び「樹脂3」は後述の通り合成したものであり、「架橋剤」の欄における、「ウリル」は、テトラメトキシメチルグリコールウリルを表し、「ユリア」は、N、N’−ジメトキシメチルジメトキシエチレンユリアを表し、「メラミン」は、ヘキサメトキシメチルメラミンを表す。「界面活性剤」の欄における「TN−80」は、非イオン性界面活性剤(旭電化社製、第1級アルコールエトキシレート系界面活性剤)を表す。また、前記樹脂、前記架橋剤及び前記界面活性剤を除いた主溶剤成分として、純水(脱イオン水)とイソプロピルアルコールとの混合液(質量比が純水(脱イオン水):イソプロピルアルコール=16:0.75)を使用した。
以上により調製した参考例のレジストパターン厚肉化材料2A〜2Lを、前記ArFレジスト(住友化学(株)製、PAR700)により形成したホールパターン上に、スピンコート法により、初めに1000rpm/5sの条件で、次に3500rpm/40sの条件で塗布した後、85℃/70sの条件で前記プリベークを行い、更に110℃/70sの条件で前記架橋ベークを行った後、純水でレジストパターン厚肉化材料2A〜2Lを60秒間リンスし、未架橋部を除去し、レジストパターン厚肉化材料2A〜2Lにより厚肉化したレジストパターンを現像させることにより、レジストパターンを製造した。
この結果により、参考例のレジストパターン厚肉化材料は、従来におけるRELACSと呼ばれる技術のような、酸の拡散による架橋反応を利用して前記レジストパターンを厚肉化するのではなく、前記レジストパターンとの間の相溶性に依存して該レジストパターンを厚肉化しているもと推測される。
−フラッシュメモリ及びその製造−
実施例3は、本発明のレジストパターン厚肉化材料を用いた本発明の半導体装置及びその製造方法の一例である。なお、この実施例3では、以下のレジスト膜26、27、29、32及び34が、本発明のレジストパターン厚肉化材料を用いて実施例1及び2におけるのと同様の方法により厚肉化されたものである。
その後、S/D領域層35a及び35b並びにS/D領域層36a及び36b上に形成した層間絶縁膜37に、コンタクトホール38a及び38b並びにコンタクトホール39a及び39bを形成した後、S/D電極40a及び40b並びにS/D電極41a及び41bを形成した。
以上により、図6(i)に示すように、半導体装置としてFLASH EPROMを製造した。
なお、上記実施例では、第1ゲート部33aを形成するのに、まずゲート幅方向(図3におけるX方向)に所定幅でパターニングした後、ゲート長方向(図3におけるY方向)にパターニングして最終的な所定幅としているが、逆に、ゲート長方向(図3におけるY方向)に所定幅でパターニングした後、ゲート幅方向(図3におけるX方向)にパターニングして最終的な所定幅としてもよい。
以上により、図7(c)に示すように、半導体装置としてFLASH EPROMを製造した。
なお、ここでは、高融点金属膜(第4導電体膜)として高融点金属膜(第4導電体膜)42a及び42bを用いているが、チタンシリサイド(TiSi)膜等の高融点金属シリサイド膜を用いてもよい。
なお、ここでは、第3導電体膜53a又は53bと、高融点金属膜(第4導電体膜)42とをそれぞれ別々に形成しているが、共通の高融点金属膜として同時に形成してもよい。
−磁気ヘッドの製造−
実施例4は、本発明のレジストパターン厚肉化材料を用いた本発明のレジストパターンの応用例としての磁気ヘッドの製造に関する。なお、この実施例3では、以下のレジストパターン102及び126が、本発明のレジストパターン厚肉化材料を用いて実施例1及び2におけるのと同様の方法により厚肉化されたものである。
まず、図9(A)に示すように、層間絶縁層100上に、厚みが6μmとなるようにレジスト膜を形成し、露光、現像を行って、渦巻状の薄膜磁気コイル形成用の開口パターンを有するレジストパターン102を形成した。
次に、図9(B)に示すように、層間絶縁層100上における、レジストパターン102上及びレジストパターン102が形成されていない部位、即ち開口部104の露出面上に、厚みが0.01μmであるTi密着膜と厚みが0.05μmであるCu密着膜とが積層されてなるメッキ下地層106を蒸着法により形成した。
次に、図9(C)に示すように、層間絶縁層100上における、レジストパターン102が形成されていない部位、即ち開口部104の露出面上に形成されたメッキ下地層106の表面に、厚みが3μmであるCuメッキ膜からなる薄膜導体108を形成した。
次に、図9(D)に示すように、レジストパターン102を溶解除去し層間絶縁層100上からリフトオフすると、薄膜導体108の渦巻状パターンによる薄膜磁気コイル110が形成される。
以上により磁気ヘッドを製造した。
図10に示すように、セラミック製の非磁性基板112上にスパッタリング法によりギャップ層114を被覆形成した。なお、非磁性基板112上には、図示していないが予め酸化ケイ素による絶縁体層及びNi−Feパーマロイからなる導電性下地層がスパッタリング法により被覆形成され、更にNi−Feパーマロイからなる下部磁性層が形成されている。そして、図示しない前記下部磁性層の磁性先端部となる部分を除くギャップ層114上の所定領域に熱硬化樹脂により樹脂絶縁膜116を形成した。次に、樹脂絶縁膜116上にレジスト材を塗布してレジスト膜118を形成した。
次に、図14に示すように、導電性下地層122の露出面上に、即ちレジストパターン126が形成されていない部位上に、Cu導体層128をメッキ法により形成した。その後、図15に示すように、レジストパターン126を溶解除去することにより、導電性下地層122上からリフトオフし、Cu導体層128による渦巻状の薄膜磁気コイル130を形成した。
以上により、図16の平面図に示すような、樹脂絶縁膜116上に磁性層132を有し、表面に薄膜磁気コイル130が設けられた磁気ヘッドを製造した。
(付記1) 樹脂と架橋剤と含環状構造化合物とを含有することを特徴とするレジストパターン厚肉化材料。
(付記2) 水溶性乃至アルカリ可溶性である付記1に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記3) 含環状構造化合物が、25℃の水100g及び2.38質量%テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド100gのいずれかに対し1g以上溶解する水溶性を示す付記1から2のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記4) 含環状構造化合物が極性基を2以上有する付記1から3のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記5) 極性基が、水酸基、アミノ基、スルホニル基、カルボニル基、カルボキシル基及びこれらの誘導基から選択される付記4に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記6) 含環状構造化合物が、芳香族化合物、脂環族化合物及びヘテロ環状化合物から選択される少なくとも1種である付記1から5のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記7) 芳香族化合物が、ポリフェノール化合物、芳香族カルボン酸化合物、ナフタレン多価アルコール化合物、ベンゾフェノン化合物、フラボノイド化合物、これらの誘導体及びこれらの配糖体から選択され、
脂環族化合物が、ポリシクロアルカン、シクロアルカン、ステロイド類、これらの誘導体及びこれらの配糖体から選択され、
ヘテロ環状化合物が、ピロリジン、ピリジン、イミダゾール、オキサゾール、モルホリン、ピロリドン、フラン、ピラン、糖類及びこれらの誘導体から選択される付記6に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記8) 樹脂が、環状構造を少なくとも一部に有してなる付記1から7のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記9) 環状構造を少なくとも一部に有してなる樹脂と架橋剤とを含有することを特徴とするレジストパターン厚肉化材料。
(付記10) 環状構造が、芳香族化合物、脂環族化合物及びヘテロ環状化合物から選択される付記8から9のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記11) 環状構造の樹脂におけるモル含有率が5mol%以上である付記8から10のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記12) 樹脂が、水溶性乃至アルカリ可溶性である付記1から11のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記13) 樹脂が、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール及びポリビニルアセテートから選択される少なくとも1種である付記1から12のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記14) 樹脂が、ポリビニルアセタールを5〜40質量%含有する付記1から13のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記15) 樹脂が、極性基を2以上有する付記1から14のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記16) 極性基が、水酸基、アミノ基、スルホニル基、カルボニル基、カルボキシル基及びこれらの誘導基から選択される付記15に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記17) 架橋剤が、メラミン誘導体、ユリア誘導体及びウリル誘導体から選択される少なくとも1種である付記1から16のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記18) 界面活性剤を含む付記1から17のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記19) 界面活性剤が、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤から選択される少なくとも1種である付記1から18のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記20) 非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物化合物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレン誘導体化合物、ソルビタン脂肪酸エステル化合物、グリセリン脂肪酸エステル化合物、第1級アルコールエトキシレート化合物、フェノールエトキシレート化合物、アルコキシレート系界面活性剤、脂肪酸エステル系界面活性剤、アミド系界面活性剤、アルコール系界面活性剤、及びエチレンジアミン系界面活性剤から選択され、
カチオン性界面活性剤が、アルキルカチオン系界面活性剤、アミド型4級カチオン系界面活性剤、及びエステル型4級カチオン系界面活性剤から選択され、
両性界面活性剤が、アミンオキサイド系界面活性剤、及びベタイン系界面活性剤から選択される付記19に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記21) 有機溶剤を含む付記1から20のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記22) 有機溶剤が、アルコール系溶剤、鎖状エステル系溶剤、環状エステル系溶剤、ケトン系溶剤、鎖状エーテル系溶剤、及び環状エーテル系溶剤から選択される少なくとも1種である付記21に記載のレジストパターン厚肉化材料。
(付記23) レジストパターン上に表層を有してなり、同条件下における該表層のエッチング速度(Å/s)と該レジストパターンのエッチング速度(Å/s)との比(レジストパターン/表層)が1.1以上であることを特徴とするレジストパターン。
(付記24) 表層が含環状構造化合物を含有してなる付記23に記載のレジストパターン。
(付記25) 含環状構造化合物の含有量が表層から内部に向かって漸次減少する付記23から24のいずれかに記載のレジストパターン。
(付記26) レジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うように付記1から22のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料を塗布してなる付記23から25のいずれかに記載のレジストパターン。
(付記27) レジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うように付記1から22のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料を塗布することを特徴とするレジストパターンの製造方法。
(付記28) レジストパターン厚肉化材料の塗布後、該レジストパターン厚肉化材料の現像処理を行う付記27に記載のレジストパターンの製造方法。
(付記29) 現像処理が純水を用いて行われる付記28に記載のレジストパターンの製造方法。
(付記30) レジストパターン上に表層を有してなり、同条件下における該表層のエッチング速度(Å/s)と該レジストパターンのエッチング速度(Å/s)との比(レジストパターン/表層)が1.1以上である付記27から29のいずれかに記載のレジストパターンの製造方法。
(付記31) 表層が含環状構造化合物及び環状構造の少なくともいずれかを含有してなる付記30に記載のレジストパターン。
(付記32) 含環状構造化合物及び環状構造の少なくともいずれかの含有量が表層から内部に向かって漸次減少する付記30から31のいずれかに記載のレジストパターン。
(付記33) 付記23から26に記載のレジストパターンを用いて形成したパターンを少なくとも有してなることを特徴とする半導体装置。
(付記34) 下地層上にレジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うように付記1から22のいずれかに記載のレジストパターン厚肉化材料を塗布することにより該レジストパターンを厚肉化するレジストパターン形成工程と、該厚肉化したレジストパターンをマスクとしてエッチングにより前記下地層をパターニングするパターニング工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記35) レジストパターンが、ArFレジストで形成された付記34に記載の半導体装置の製造方法。
(付記36) ArFレジストが、脂環族系官能基を側鎖に有するアクリル系レジスト、シクロオレフィン−マレイン酸無水物系レジスト及びシクロオレフィン系レジストから選択される少なくとも1種である付記35に記載の半導体装置の製造方法。
(付記37) レジストパターン形成工程の前に、レジストパターンの表面に、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物化合物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル化合物、ポリオキシエチレン誘導体化合物、ソルビタン脂肪酸エステル化合物、グリセリン脂肪酸エステル化合物、第1級アルコールエトキシレート化合物、及びフェノールエトキシレート化合物から選択される少なくとも1種である非イオン性界面活性剤を塗布する界面活性剤塗布工程を含む付記34から36のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
3 レジストパターン
5 下地層(基材)
10 レジストパターン(本発明)
10a 表層
10b 内層レジストパターン
22 Si基板(半導体基板)
23 フィールド酸化膜
24a 第1ゲート絶縁膜
24b 第2ゲート絶縁膜
25a 第1閾値制御層
25b 第2閾値制御層
26 レジスト膜
27 レジスト膜
28 第1ポリシリコン層(第1導電体膜)
28a フローティングゲート電極
28b ゲート電極(第1ポリシリコン膜)
28c フローティングゲート電極
29 レジスト膜
30a キャパシタ絶縁膜
30b キャパシタ絶縁膜
30c キャパシタ絶縁膜
30d SiO2膜
31 第2ポリシリコン層(第2導電体膜)
31a コントロールゲート電極
31b 第2ポリシリコン膜
32 レジスト膜
33a 第1ゲート部
33b 第2ゲート部
33c 第2ゲート部
34 レジスト膜
35a S/D(ソース・ドレイン)領域層
35b S/D(ソース・ドレイン)領域層
36a S/D(ソース・ドレイン)領域層
36a S/D(ソース・ドレイン)領域層
37 層間絶縁膜
38a コンタクトホール
38b コンタクトホール
39a コンタクトホール
39b コンタクトホール
40a S/D(ソース・ドレイン)電極
40b S/D(ソース・ドレイン)電極
41a S/D(ソース・ドレイン)電極
41b S/D(ソース・ドレイン)電極
42 高融点金属膜(第4導電体膜)
42a 高融点金属膜(第4導電体膜)
42b 高融点金属膜(第4導電体膜)
44a 第1ゲート部
44b 第2ゲート部
45a S/D(ソース・ドレイン)領域層
45b S/D(ソース・ドレイン)領域層
46a S/D(ソース・ドレイン)領域層
46b S/D(ソース・ドレイン)領域層
47 層間絶縁膜
48a コンタクトホール
48b コンタクトホール
49a コンタクトホール
49b コンタクトホール
50a S/D(ソース・ドレイン)電極
50b S/D(ソース・ドレイン)電極
51a S/D(ソース・ドレイン)電極
51b S/D(ソース・ドレイン)電極
52a 開口部
52b 開口部
53a 高融点金属膜(第3導電体膜)
53b 高融点金属膜(第3導電体膜)
54 絶縁膜
100 層間絶縁層
102 レジストパターン
104 開口部
106 メッキ下地層
108 薄膜導体(Cuメッキ膜)
110 薄膜磁気コイル
112 非磁性基板
114 ギャップ層
116 樹脂絶縁層
118 レジスト膜
118a レジストパターン
120 第1渦巻状パターン
122 導電性下地層
124 レジスト膜
126 レジストパターン
128 Cu導体膜
130 薄膜磁気コイル
132 磁性層
Claims (6)
- レジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うようにレジストパターン厚肉化材料を塗布することを含み、
前記レジストパターン厚肉化材料が、樹脂と、架橋剤と、カテキン、デルフィニジン、レゾルシン、1,3−ナフタレンジオール及び4−ヒドロキシアダマンタン−2−カルボン酸の少なくともいずれかから選択される少なくとも1種である含環状構造化合物とを含有してなることを特徴とするレジストパターンの製造方法。 - 前記レジストパターン厚肉化材料が水溶性乃至アルカリ可溶性である請求項1に記載のレジストパターンの製造方法。
- 前記レジストパターン厚肉化材料における樹脂が、環状構造を少なくとも一部に有してなる請求項1から2のいずれかに記載のレジストパターンの製造方法。
- 前記レジストパターン厚肉化材料が界面活性剤を含む請求項1から3のいずれかに記載のレジストパターンの製造方法。
- 下地層上にレジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うようにレジストパターン厚肉化材料を塗布することにより該レジストパターンを厚肉化するレジストパターン形成工程と、該厚肉化したレジストパターンをマスクとしてエッチングにより前記下地層をパターニングするパターニング工程とを含み、
前記レジストパターン厚肉化材料が、樹脂と、架橋剤と、カテキン、デルフィニジン、レゾルシン、1,3−ナフタレンジオール及び4−ヒドロキシアダマンタン−2−カルボン酸の少なくともいずれかから選択される少なくとも1種である含環状構造化合物とを含有してなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - レジストパターンがArFレジストで形成された請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007125611A JP4440285B2 (ja) | 2001-11-27 | 2007-05-10 | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001361505 | 2001-11-27 | ||
| JP2002139317 | 2002-05-14 | ||
| JP2007125611A JP4440285B2 (ja) | 2001-11-27 | 2007-05-10 | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002328931A Division JP4316222B2 (ja) | 2001-11-27 | 2002-11-12 | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007264646A JP2007264646A (ja) | 2007-10-11 |
| JP4440285B2 true JP4440285B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=38637629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007125611A Expired - Fee Related JP4440285B2 (ja) | 2001-11-27 | 2007-05-10 | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4440285B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8877634B2 (en) | 2012-04-05 | 2014-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of forming a fine pattern on a substrate and methods of forming a semiconductor device having a fine pattern |
-
2007
- 2007-05-10 JP JP2007125611A patent/JP4440285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8877634B2 (en) | 2012-04-05 | 2014-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of forming a fine pattern on a substrate and methods of forming a semiconductor device having a fine pattern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2007264646A (ja) | 2007-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3850767B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
| JP3895269B2 (ja) | レジストパターンの形成方法並びに半導体装置及びその製造方法 | |
| US8349542B2 (en) | Manufacturing process of semiconductor device | |
| JP3850772B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの製造方法、及び半導体装置の製造方法 | |
| JP3850781B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、及び半導体装置の製造方法 | |
| CN101034256B (zh) | 抗蚀图增厚材料、抗蚀图及其形成工艺以及半导体器件及其制造工艺 | |
| JP4676325B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、半導体装置及びその製造方法 | |
| JP4316222B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
| JP4566862B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、半導体装置及びその製造方法 | |
| CN1821871B (zh) | 抗蚀图案增厚材料及抗蚀图案形成工艺和半导体器件及其制造工艺 | |
| JP4490228B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、半導体装置及びその製造方法 | |
| EP1315043A1 (en) | Resist pattern thickening material, resist pattern and forming process thereof, and semiconductor device and manufacturing process thereof | |
| JP2006106295A (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
| JP4440285B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
| KR100760113B1 (ko) | 레지스트 패턴 후막화 재료, 레지스트 패턴 및 그의 제조방법, 및 반도체 장치 및 그의 제조 방법 | |
| JP4417191B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、及び半導体装置の製造方法 | |
| JP4409524B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの製造方法、及び半導体装置の製造方法 | |
| JP4447569B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターンの形成方法、及び半導体装置の製造方法 | |
| JP4402068B2 (ja) | レジストパターン厚肉化材料、レジストパターン及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
| JP2006060006A (ja) | 半導体装置及びその製造方法、並びに、レジストパターンの形成方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090304 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091208 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100106 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |