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JP4450826B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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JP4450826B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示部を備えた誘導加熱調理器に関し、特にガラストップの下側に表示部を設けた誘導加熱調理器に関するものである。
従来から、運転状態や運転時の設定内容、トラブルの状態等を表示する液晶表示装置等の表示部を備えた誘導加熱調理器が存在する。そのようなものとして、鍋等の被加熱物を載置するガラストップの前方表面(手前側表面)に使用頻度の多い操作キー(操作部)のみを設け、誘導加熱調理器本体の前方側面部に開閉収納式の表示部を設けた誘導加熱調理器が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、ガラストップの下側に表示部を設けるようにした誘導加熱調理器が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。この誘導加熱調理器は、ガラストップを介して表示部を目視することができるようになっている。通常、誘導加熱調理器を使用するユーザは、誘導加熱調理器の前方側の直前に立って誘導加熱調理器を操作する。したがって、ユーザは調理を行ないながら表示部を目視することができるため、ユーザの利便性を向上させている。
特開2005−93446号公報(第3頁、第1図) 特開2003−14239号公報(第3−4頁、第3図)
特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、使用頻度の多い操作部と表示部とを分離するようになっている。しかしながら、このような構成では、表示部を確認する度に開閉収納式の表示部を手前側に引き出さなければならず、ユーザに余計な操作を要求してしまうといった課題があった。また、表示部を開閉収納式にする分、誘導加熱調理器本体の前方にスペースが必要となり、ロースターの大きさが制限されたり、誘導加熱調理器が大型化したりといった課題があった。さらに、操作部を点灯表示させることが可能であるが、操作部をトップフレームの一部で囲むことで熱の影響を少なくするというだけで、操作部の熱対策を積極的に実現したものではなかった。
特許文献2に記載の誘導加熱調理器は、表示部を冷却ファンの上流側の冷却風路内に設け、冷却ファンよって取り込まれる外気によって表示部を冷却するようになっている。つまり、誘導加熱コイルを冷却するための冷却ファンを利用して、表示部の雰囲気温度を低温としている。しかしながら、このような構成では、冷却ファンの圧力損失(負荷)が過大となってしまうといった過大があった。また、筐体内部でショートサイクルが発生する可能性が高くなり、表示部及び誘導加熱コイルの双方を効率よく冷却することができないといった課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、表示部をユーザの見やすい位置に配置するとともに、表示部を効果的に冷却することができる誘導加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、前方に開口部を有する筐体と、前記筐体の上側に配置され、被加熱物を載置するガラストップと、前記筐体に設けられ、前記ガラストップの下側に配置された表示部と、前記表示部の下側に設けられ、実装部品を実装するための実装部品基板と、前記筐体の前記開口部の近傍であって前記表示部の位置よりも前方に設けられ、前記表示部を冷却する空気を送風するためのファンと、を備え、前記表示部と前記実装部品基板との間に前記ファンから空気が流れる風路を形成していることを特徴とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、ガラストップの下側に配置される表示部を冷却するためのファンを筐体の前方に形成した開口部の近傍に設けるので、筐体内部の熱(特に誘導加熱コイルで発生する熱)の影響を受けやすい表示部を効果的に冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器100を示す斜視図である。図2は、誘導加熱調理器100の断面構成を示す縦断面図である。図1及び図2に基づいて、誘導加熱調理器100の構成について説明する。この誘導加熱調理器100は、誘導加熱による調理鍋載置部を左右に二口、ラジエントヒータ(RH)加熱による調理鍋載置部を奥中央に一口設けた、ビルトイン型(システムキッチン一体型)IHクッキングヒータである場合を例に説明するものとする。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
図1に示すように、誘導加熱調理器100は、下部筐体10と、上部筐体20と、ガラストップ30とで構成されている。下部筐体10には、魚等を焼くロースター11が設けられている。このロースター11は、下部筐体10の手前側に引出されるようになっている。上部筐体10には、誘導加熱コイルや冷却ファン、制御基板等が搭載されている。また、上部筐体20には、誘導加熱調理器100の運転状態や運転時の設定内容、トラブルの状態等の内容をユーザに表示する表示部40と、この表示部40を冷却するためにファン50とが設けられている(図2参照)。
なお、図1及び図2では、1つの筐体の中に仕切りを設けて下部筐体10と上部筐体20とに分離している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、下部筐体10と上部筐体20とを別体で構成し、下部筐体10の上に上部筐体20を載置するようにしてもよい。また、本発明に係る筐体とは、上部筐体20のことを示しているものとする。さらに、ファン50の種類を特に限定するものではない。たとえば、ファン50を軸流ファン等で構成するとよい。
ここで、上部筐体20内に搭載されている各機器について簡単に説明する。誘導加熱コイルはコイルベースに載置され、被加熱物を加熱するようになっている。つまり、誘導加熱コイルは、電流によって発生する磁力線によって、ガラストップ30を介して誘導加熱コイルの上側に載置される被加熱物に渦電流が生じ、被加熱物自体を発熱させるようになっている。コイルベースは、誘導加熱コイルを載置して保持するようになっている。なお、コイルベースには、誘導加熱コイルから発生した磁力線が下側に流れるのを防止するためのフェライトや、被加熱物の温度状態を検出するための温度センサを設けておくのが好ましい。
冷却ファンは、特に誘導加熱コイル及びインバータ基板を冷却するための空気を送風するものである。たとえば、冷却ファンをシロッコファンやブロアファンで構成するとよい。また、誘導加熱コイルを効果的に冷却するためのコイルベースの下側にダクトを設けるようにしてもよい。ラジエントヒータ60は、通常の商用周波数の交流電力が供給され、ヒータ自体が発熱することにより、その輻射熱で被加熱物を加熱するようになっている。制御手段は、ユーザからの指示に基づいて誘導加熱コイルやラジエントヒータ60を制御するようになっている。また、制御基板は、図示省略の温度センサからの検出温度に基づいて、冷却ファンやファン50の回転制御を行なうようになっている。
ガラストップ30は、上部筐体20の上面側に配置されるトッププレートであり、耐熱ガラス等で構成され、鍋等の被加熱物を載置するものである。このガラストップ30の上面側には、3つの鍋載置部31が形成されている。この鍋載置部31は、上部筐体20に搭載されている加熱手段(誘導加熱コイル(図示省略)及びラジエントヒータ60)に対応する位置を示しており、被加熱物を載置する目安となっている。たとえば、ガラストップ30の前方(手前側)左右の鍋載置部31に対応する位置には誘導加熱コイルを、ガラストップ30の後方(奥側)中央の鍋載置部31に対応する位置にはラジエントヒータ60をそれぞれ搭載し、加熱手段の位置の目安にするとよい。
また、ガラストップ30は、外周部をフレーム32で覆われるように構成されている。このフレーム32の後方には、上部筐体20の内部を循環させた空気を吸排気するための吸排気口33が形成されている。なお、図1では、鍋載置部31がガラストップ30に形成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではなく、鍋載置部31がガラストップ30に形成されていなくてもよい。また、3つの鍋載置部31がガラストップ30に形成されている場合を例に示しているが、鍋載置部31の個数を特に限定するものではない。さらに、フレーム32に吸排気口34が形成してある場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、下部筐体10や上部筐体20の後方背面に吸排気口を形成してもよい。
表示部40は、上部筐体20の前方(手前側)であって、ガラストップ30を介して視認できるようにガラストップ30の下側に配置されている。このガラストップ30には、透明導電膜を用いた静電スイッチを備えた液晶表示装置で構成するとよい。そうすれば、表示部40を介してユーザからの指示を受け付けることができ、ユーザの利便性が向上する。なお、表示部40とは、別に操作部を設けるようにしてもよい。たとえば、フレーム32の前方のスペースを利用して操作部を設けるようにしてもよい。
ここで、図2に基づいて表示部40の冷却について説明する。なお、図2には、空気の流れを矢印で示している。上部筐体20の前方中央には開口部21が形成されており、開口部21の近傍であって表示部40よりも前方に、表示部40を冷却するためのファン50が配置されている。つまり、ファン50によって開口部21から上部筐体20内に取り込まれた空気は、表示部40の下側を通って、表示部40の下側周辺を冷却するようになっているのである。
表示部40は、表示基板42に載置され、ガラストップ30の下側に配置されている。また、上部筐体20には、誘導加熱コイルに高周波電源を供給するための電源部、誘導加熱コイルやラジエントヒータ60、ファン50を制御する制御部等で構成される実装部品25を実装するための実装部品基板24が設けられている。この実装部品基板24は、上部筐体20の前方側底面に配置されている。そして、表示基板42と実装部品基板24との間にファン50を配置することで、表示基板42と実装部品基板24との間に風路22を形成するようになっている。すなわち、風路22内を流れる空気によって表示部40の下側周辺が冷却されるようになっているのである。
このファン50の静圧特性を、上部筐体20内の表示部40付近の圧力よりも高くしておくことで、ファン50によって取り込まれた空気を風路22に導くことができる。この風路22内に取り込まれた空気は、風路22の下流側であって表示部40の後方に実装されている実装部品25を冷却し、上部筐体20の後方に流れるようになっている。なお、実装部品25は、所定の高さを有しているために、風路22内を流れた空気が実装部品25の上側を通過するようになっている。また、風路22内を通過した空気をガラストップ30の裏面側に導くためのガイド壁を実装部品25の後方に形成してもよい。
つまり、実装部品25の上側を流れる空気は、ラジエントヒータ60の前方側に導かれ、ラジエントヒータ60の前方にあるガラストップ30の裏面を冷却するようになっている。その後、空気は、ラジエントヒータ60の下側に導かれ、上部筐体20から排気されるようになっている。したがって、誘導加熱調理器100では、ファン50によって取り込まれた空気を、表示部40を冷却するためだけでなく、実装部品25及びラジエントヒータ60前方側のガラストップ30裏面の冷却にも利用することができるようになっている。
図3は、表示部40の設置例を示す分解斜視図である。図3に基づいて、表示部40の設置例について説明する。図2で説明したように、表示部40は、ガラストップ30の下側に配置されている。この表示部40の外周部は、カバー41で覆われている。つまり、表示部40をカバー41で覆うことによって、図示省略の誘導加熱コイル等から発生する熱の影響を受けにくくしているのである。また、表示部40の外周部をカバー41で覆うことによって、表示部40の表示面をガラストップ30に密着させないようになっている。つまり、表示部40をガラストップ30から伝達される熱から保護するようになっているのである。したがって、カバー41は、側方及び上方からの熱から表示部40を保護している。
図4は、カバー41の側面に通気孔44を形成した状態を拡大して示す斜視図である。図4に示すように、カバー41の両側面(前面及び背面ではない側面)に通気孔44を形成すれば、この通気孔44から空気を表示部40の下側近傍に送り込むことができ、より効果的に表示部40を冷却することが可能になる。なお、図4で示す矢印は、空気の流れを表している。また、図4では、通気孔44の外側近傍にペルチェ素子52を設けている場合を併せて示している。
ペルチェ素子52は、電流によって発熱及び吸熱の制御ができる半導体素子のことであり、金属板が2枚張り合わされたような構造を特徴としている。そして、金属板の接合面に電流を流すことによって、ペルチェ効果が発生し、各接合面で発熱と吸熱とが発生するようになっている。すなわち、一方の金属板から他方の金属板へと熱量が移動するのである。したがって、ペルチェ素子52の吸熱面を表示部40の近傍(ここでは、通気孔44の外側近傍)に設置することで、表示部40を冷却するための空気を更に冷却することができる。
なお、カバー41とガラストップ30との間にシール部材を設ければ、表示部40を周囲の熱からより効果的に保護することが可能になる。また、このシール部材の材料を特に限定するものではなく、耐熱性があって、カバー41とガラストップ30との密着度を高くできる材料であればよい。たとえば、耐熱性のあるスポンジやエポキシ樹脂、シリコンゴム等でシール部材を構成するとよい。
カバー41で周囲が覆われた表示部40は、表示基板42に載置されるようになっている。この表示基板42には、開口形成された基板開口部46が設けられている。この基板開口部46は、表示部40に対応する位置に形成されている。つまり、表示基板42に基板開口部46を形成することによって、表示部40を下側から効果的に冷却できるようにしているのである。なお、基板開口部46の大きさを特に限定するものではない。たとえば、基板開口部46を表示部40の横断面の面積と同程度の大きさとしてもよく、表示部40の横断面の面積よりも小さくしてもよい。
また、表示基板42は、基板ホルダー43に固定されるようになっている。つまり、基板ホルダー43に表示基板42を嵌め込むことで、表示基板42を固定するのである。そして、ネジ等の締結部品を用いて表示基板42に載置された表示部40と基板ホルダー43とを締結するとよい。なお、この基板ホルダー43にも、開口形成されたホルダー開口部47が設けられている。このホルダー開口部47は、基板開口部46に対応する位置に形成されている。すなわち、ホルダー開口部47と基板開口部46とでダクト48を形成するようになっているのである。したがって、ダクト48によって空気が表示部40の下側近傍に誘導され、表示部40をより効果的に冷却できるのである。
図5は、誘導加熱調理器100の断面構成を拡大して示す拡大縦断面図である。図5に基づいて、基板ホルダー43及びダクト48について詳細に説明する。なお、この図5では、基板ホルダー43のホルダー開口部47の後方(奥側)にダクト48内に空気を導きやすくするためのガイド49を設けてある場合を例に示している。このガイド49は、ホルダー開口部47の両側の辺を後方側に延長するように所定の長さの切り込みを入れ、この切り込みが入ったホルダー開口部47の奥側の部分を下側に折り曲げ、風路22内に突出させるようにして形成するとよい。また、ガイド49は、図5に示すように空気を誘導し易くするために、ファン50からの空気の流れ方向を上側に向けるような湾曲形状にするとよい。
図3で説明したように、表示部40は表示基板42に載置され、表示基板42は基板ホルダー43に固定されており、基板開口部46とホルダー開口部47とによってダクト48が形成されている。また、基板ホルダー43のホルダー開口部47には、ガイド49が形成されている。このような構成とすることによって、ファン50に取り込まれ、風路22内を流れる空気をガイド49及びダクト48を介して表示部40の下側近傍に誘導し易くしているのである。
なお、ガイド49をホルダー開口部47の奥側の部分を下側に折り曲げて形成した場合を例に説明したが、これに限定するものではない。たとえば、基板ホルダー43とは別の部材でガイド49を形成し、基板ホルダー43のホルダー開口部47に取り付けるようにしてもよい。また、ガイド49の大きさを特に限定するものではない。たとえば、風路22の大きさや、ファン50の送風能力、ホルダー開口部47の大きさ等によって決定すればよい。
図6は、ファン50を傾斜配置させた状態を拡大して示す拡大縦断面図である。図6に基づいて、ファン50を傾斜させた場合について説明する。図6に示すように、ファン50を角度α°で傾斜配置すれば、ファン50によって取り込まれた空気を、空気の進行方向に向かって上昇させることができる。つまり、基板開口部46とホルダー開口部47とによって形成されるダクト48内により多くの空気を送り込むことができるのである。したがって、更に効果的な表示部40の冷却ができるようになる。なお、角度α°を特に限定するものではなく、開口部21と表示部40との位置を考慮して角度α°決定するとよい。
図7は、通風路51を設けた状態を拡大して示す拡大断面図である。図7に基づいて、通風路51を設けた場合について説明する。図7に示すように、通風路51は、基板開口部46とホルダー開口部47とによって形成されるダクト48に設けられている。つまり、通風路51は、ダクト48からの空気の漏洩を防止し、確実に表示部40の下側に空気を導く機能を果たすようになっているのである。したがって、図5及び図6で図示したガイド49を設けなくても、確実にファン50からの空気を表示部40の下側に供給することができるのである。
加えて、ファン50を図6で示したように、傾斜配置させてもよい。そうすれば、通風路51内により多くの空気を送り込むことができ、更に効果的な表示部40の冷却ができるようになる。なお、この通風路51は、表示基板42や基板ホルダー43と一体形成してもよく、別体として形成し、取り付けるようにしてもよい。また、通風路51を構成する材料を特に限定するものではなく、たとえば耐熱性のあるプラスチック等を材料として構成するとよい。
以上のように、上部筐体20内の開口部25近傍にファン50を設けたことにより、表示部40を直接的に冷却することができるのである。また、各図で説明した構成を加えることによって、更に効果的に表示部40の冷却ができるため、熱の影響で表示部40が故障してしまうことを防止できる。したがって、表示部40の故障を低減することによって、信頼性の高い誘導加熱調理器100を提供することができる。
図8は、表示基板42aの構造を示す斜視図である。図8に基づいて、表示基板42aの構造について説明する。この図8は、基板ホルダー43、表示基板42a、表示部40及びカバー41のファン50の鉛直方向中心線における縦断面を表している。また、図8に示すように、表示基板42aには、発光表示部45が設けられいてる。なお、図8に示すように、表示基板42aには、表示基板42のような基板開口部46が形成されていない。
この表示基板42aは、ファン50の高さにおける中心付近に配置されている。このような位置に表示基板42aが配置されている場合、表示基板42aを傾斜配置することで、より多くの冷却風を表示部40の下側近傍に誘導することができる。また、表示基板42aに高さのある部品を配置する必要がある場合、表示基板42aの手前側を利用して、この部分に実装することができる。したがって、比較的高さのある部品を表示基板42aに配置することができる。なお、表示基板42aの傾斜角度を特に限定するものではなく、表示部40の大きさやファン50の能力等を考慮して傾斜角度を決定すればよい。
また、表示基板42aに設けられてる発光表示部45は、発光することによって、誘導加熱調理器100の動作状態を示す機能を有している。この発光表示部45を傾斜配置させた表示基板42aに設けることで、ユーザが誘導加熱調理器100を見る目線と平行に発光表示部45を見ることができる。したがって、ユーザの視認性が向上することになる。この発光表示部45の個数や色、仕様(たとえば、点滅表示させたり、点灯表示させたりすること)を特に限定するものではない。
実施の形態では、表示部40の下側や近傍に特に何かを設けている場合を示していないが、表示部40の下側にフィンを設けるようにしてもよい。このようにすれば、ファン50に取り込まれた空気がフィンを通過することによって、更に効果的な表示部40の冷却ができるようになる。また、実施の形態では、ペルチェ素子52を通気孔44の外側近傍に設置した場合を例に示したが、これに限定するものではなく、表示部40の下側近傍の実装部品基板24にペルチェ素子52を設けるようにしてもよい。なお、フィンとペルチェ素子52とを組み合わせて設けるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器を示す斜視図である。 誘導加熱調理器の断面構成を示す縦断面図である。 表示部の設置例を示す分解斜視図である。 カバーの側面に通気孔を形成した状態を拡大して示す斜視図である。 誘導加熱調理器の断面構成を拡大して示す拡大縦断面図である。 ファンを傾斜配置させた状態を拡大して示す拡大縦断面図である。 通風路を設けた状態を拡大して示す拡大断面図である。 表示基板の構造を示す斜視図である。
符号の説明
10 下部筐体、11 ロースター、20 上部筐体、21 開口部、22 風路、24 実装部品基板、25 実装部品、30 ガラストップ、31 鍋載置部、32 フレーム、33 吸排気口、40 表示部、41 カバー、42 表示基板、42a 表示基板、43 基板ホルダー、44 通気孔、45 発光表示部、46 基板開口部、47 ホルダー開口部、48 ダクト、49 ガイド、50 ファン、51 通風路、52 ペルチェ素子、60 ラジエントヒータ、100 誘導加熱調理器。

Claims (17)

  1. 前方に開口部を有する筐体と、
    前記筐体の上側に配置され、被加熱物を載置するガラストップと、
    前記筐体に設けられ、前記ガラストップの下側に配置された表示部と、
    前記表示部の下側に設けられ、実装部品を実装するための実装部品基板と、
    前記筐体の前記開口部の近傍であって前記表示部の位置よりも前方に設けられ、前記表示部を冷却する空気を送風するためのファンと、を備え、
    前記表示部と前記実装部品基板との間に前記ファンから空気が流れる風路を形成している
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記表示部が、液晶表示装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記ファンを前記表示部の下側に向けて傾斜配置させた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記表示部を載置し、前記表示部と電気的に接続された表示基板を設け、
    前記表示基板は、
    前記ファンの高さにおける中心付近に配置されており、前記ファンから送風される空気を前記表示部の下側近傍に誘導するように傾斜配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 発光することによって動作状況を示す発光表示部を前記表示基板に設けた
    ことを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記表示部を載置する表示基板を設け、
    前記表示部に対応する位置を開口させた基板開口部を前記表示基板に設けた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記表示基板を固定するための基板ホルダーを設け、
    前記基板開口部に対応する位置を開口させたホルダー開口部を前記基板ホルダーに設けた
    ことを特徴とする請求項6に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記ファンから送風される空気は、
    前記表示基板の前記基板開口部と前記基板ホルダーの前記ホルダー開口部とが連通して形成されるダクトによって前記表示部の下側に供給される
    ことを特徴とする請求項7に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記ホルダー開口部の後方に、前記ファンから送風される空気を前記ダクト内に導くためのガイドを設けた
    ことを特徴とする請求項8に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記実装部品基板の後方に、
    前記ファンから送風される空気を前記ガラストップの裏面側に導くためのガイド壁を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  11. 被加熱物を加熱するためのラジエントヒータを前記筐体に設け、
    前記ラジエントヒータを前記ガイド壁の後方側に配置した
    ことを特徴とする請求項10に記載の誘導加熱調理器。
  12. 前記表示部の外周部をカバーで覆った
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  13. 前記カバーの側面に通気孔を形成した
    ことを特徴とする請求項12に記載の誘導加熱調理器。
  14. 前記通気孔の外側にペルチェ素子を設けた
    ことを特徴とする請求項13に記載の誘導加熱調理器。
  15. 前記カバーと前記ガラストップとの間にシール部材を設けた
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  16. 前記ファンの静圧を、
    前記筐体内の前記表示部付近の圧力よりも高くした
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  17. 前記表示部の下側にフィンを配置した
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
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