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JP4455751B2 - バリ除去検査装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バリ除去加工された粗材の複数の加工部におけるバリ残存を検査するバリ除去検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の粗材内のバリ除去は、粗材内の合わせバリを有する粗材においてトリミングプレスによるバリ除去後に実際に全ケ所のバリが落ちたかどうかの判定確認は人の目による目視又は人の手セットによる検査用治具によって判定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の粗材内のバリ除去は、人の目による目視又は人の手セットによる検査用治具によって判定を行うものであるため、工程内における作業者の工数、作業内容が余分にかかってしまうという問題があった。
【0004】
そこで本発明者は、加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させ、該検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部におけるバリ残存の検査を検査ピンの移動によって行うという本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結果、工程内において必要になる作業者の工数および作業を不要にするという目的を達成する本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1に記載の第1発明)のバリ除去検査装置は、
加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させる移動機構と、
作動部材に対して往復動自在に配設された検査ピンが、前記検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部の中、前記作動部材によって挿入され、前記検査ピンの挿入方向の動作時、前記加工部に残存するバリと前記検査ピンが接触すると、往復動自在の前記検査ピンが挿入方向と反対方向に後退し、前記検査ピンの反対方向の変位をセンサによって検出することにより、バリ残存を検出する検査機構と
から成るものである。
本発明のバリ除去検査装置は、
加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させる移動機構と、
該検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部におけるバリ残存の検査を検査ピンの移動によって行う検査機構と
から成るものである。
【0006】
本発明(請求項2に記載の第2発明)のバリ除去検査装置は、
前記第1発明において、
前記検査ピンはスプリング部材により一定の付勢力によって前記挿入方向に付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記一定の付勢力以上の力が作用すると、前記スプリング部材が収縮し前記検査ピンが後退するように構成されている
ものである。
本発明のバリ除去検査装置は、
前記発明において、
前記検査ピンが往復動自在に形成されるとともに一定の付勢力によって付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記一定の付勢力以上の力が作用すると、後退するように構成されている
ものである。
【0007】
本発明のバリ除去検査装置は、
前記発明において、
前記検査ピンの後退を検出するセンサを備えている
ものである。
【0008】
本発明(請求項に記載の第発明)のバリ除去検査装置は、
前記第発明において、
前記検査機構の一端に作動プレートが配設され、前記検査ピンが配設された治具本体が、治具本体に一端が配設されるとともに上下動する前記作動プレートに相対動自在に介挿され他端にスプリング部材が配設されたガイド棒によって支持され下方に付勢されているものである。
本発明のバリ除去検査装置は、
前記発明において、
検査ピン移動機構の一端に作動プレートが配設され、前記検査ピンが配設された治具本体が、治具本体に一端が配設されるとともに上下動する前記作動プレートに相対動自在に介挿され他端にスプリング部材が配設されたガイド棒によって支持され下方に付勢されている
ものである。
【0009】
本発明(請求項に記載の第発明)のバリ除去検査装置は、
前記第発明において、
前記作動プレートに、粗材が載置されている前記粗材テーブルに配設されたガイドピンが介挿されるガイド部材が配設され、前記検査ピンを前記粗材の前記複数の加工部内にガイドするように構成されている
ものである。
【0010】
本発明(請求項に記載の第発明)のバリ除去検査装置は、
前記第発明において、
前記検査ピンの先端が、先細形状に形成されている
ものである。
【0011】
本発明(請求項に記載の第発明)のバリ除去検査装置は、
前記第発明において、
前記センサが、前記検査ピンが配設された治具本体に配設された検知部の接近を検知する作動プレートに配置された近接センサによって構成されている
ものである。
【0012】
【発明の作用および効果】
上記構成より成る第1発明のバリ除去検査装置は、前記移動機構が加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させ、前記検査機構において、前記作動部材に対して往復動自在に配設された前記検査ピンが、前記検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部の中、前記作動部材によって挿入され、前記検査ピンの挿入方向の動作時、前記加工部に残存するバリと前記検査ピンが接触すると、往復動自在の前記検査ピンが挿入方向と反対方向に後退し、前記センサによって前記検査ピンの反対方向の変位を検出することにより、バリ残存を検出するので、工程内において必要になる作業者の工数および作業を不要にするという効果を奏する。
上記構成より成る発明のバリ除去検査装置は、前記移動機構が加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させ、前記検査機構が該検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部におけるバリ残存の検査を検査ピンの移動によって行うので、工程内において必要になる作業者の工数および作業を不要にするという効果を奏する。
【0013】
上記構成より成る第2発明のバリ除去検査装置は、前記第1発明において、前記検査ピンはスプリング部材により一定の付勢力によって前記挿入方向に付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記一定の付勢力以上の力が作用すると、前記スプリング部材が収縮し前記検査ピンが後退するので、前記検査ピンの破損を防止するという効果を奏する。
上記構成より成る発明のバリ除去検査装置は、前記発明において、前記検査ピンが往復動自在に形成されるとともに一定の付勢力によって付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記一定の付勢力以上の力が作用すると、後退するので、前記検査ピンの破損を防止するという効果を奏する。
【0014】
上記構成より成る発明のバリ除去検査装置は、前記発明において、前記センサが、前記検査ピンの後退を検出しNG判定信号を出すという効果を奏する。
【0015】
上記構成より成る第発明のバリ除去検査装置は、前記第発明において、前記検査機構の一端に作動プレートが配設され、前記検査ピンが配設された治具本体が、治具本体に一端が配設されるとともに上下動する前記作動プレートに相対動自在に介挿され他端にスプリング部材が配設されたガイド棒によって支持され下方に付勢されているので、前記検査ピンが配設された治具本体が、検査ピン移動機構の一端に配設された前記作動プレートに対して相対動自在であるため、前記検査ピンの前記粗材の加工部における残存するバリとの当接によって前記スプリング部材の付勢力以上の力が作用すると、前記検査ピンが配設された治具本体が後退するので、前記検査ピンの破損を防止するという効果を奏する。
上記構成より成る発明のバリ除去検査装置は、前記発明において、検査ピン移動機構の一端に作動プレートが配設され、前記検査ピンが配設された治具本体が、治具本体に一端が配設されるとともに上下動する前記作動プレートに相対動自在に介挿され他端にスプリング部材が配設されたガイド棒によって支持され下方に付勢されているので、前記検査ピンが配設された治具本体が、検査ピン移動機構の一端に配設された前記作動プレートに対して相対動自在であるため、前記検査ピンの前記粗材の加工部における残存するバリとの当接によって前記スプリング部材の付勢力以上の力が作用すると、前記検査ピンが配設された治具本体が後退するので、前記検査ピンの破損を防止するという効果を奏する。
【0016】
上記構成より成る第発明のバリ除去検査装置は、前記第発明において、前記作動プレートに配設された前記ガイド部材が、粗材が載置されている前記粗材テーブルに配設されたガイドピンを介挿してガイドするので、前記検査ピンを前記粗材の前記複数の加工部内に確実にガイドするという効果を奏する。
【0017】
上記構成より成る第発明のバリ除去検査装置は、前記第発明において、前記検査ピンの先端が、先細形状に形成されているので、前記検査ピンによる前記粗材の加工部における残存するバリの除去を容易にするという効果を奏する。
【0018】
上記構成より成る第発明のバリ除去検査装置は、前記第発明において、前記センサを構成する前記近接センサが、前記検査ピンが配設された治具本体に配設された検知部の接近を検知する作動プレートに配置されているので、前記検査ピンの前記粗材の加工部における残存するバリとの当接による前記検査ピンの後退を検出しNG判定信号を出すという効果を奏する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて説明する。
【0020】
(実施形態)
本実施形態のバリ除去検査装置は、図1ないし図5に示されるように加工位置においてバリ除去加工された粗材1が載置されている移動可能な粗材テーブル20を検査位置に移動させる移動機構2と、検査ピン4を移動させる検査ピン移動機構3と、検査位置においてバリ除去加工された粗材1の複数の加工部11におけるバリ残存の検査を検査ピン4の移動によって行う検査機構40とから成るものである。
【0021】
前記移動機構2は、図1に示されるように油圧モータ21を駆動源とし、粗材テーブル20上のトリミングプレス下型82を載置されている粗材1がバリ除去加工される加工位置と、バリ除去加工された粗材1の複数の加工部11におけるバリ残存の検査をする検査位置との間を前記粗材テーブル20を移動させるように構成されている。
【0022】
前記検査ピン移動機構3は、図2に示されるように駆動源としてのシリンダ30内に介挿され上下動するピストン31の上端に固着された垂下棒部材32の下端321に作動プレート41が配設されている。
【0023】
前記検査ピン4は、図2および図3に示されるように垂下棒部材32の下端321に固定された前記作動プレート41に対して相対動自在に並設された2個の治具本体42の下面の所定箇所にそれぞれ配設されている。
【0024】
前記検査ピン4の先端である下端は、先細形状に形成されているが、本実施形態においては、加工部11に1度パンチピン83によってバリ除去加工されたのだがパンチピン83の先端に張り付いてパンチピン83上昇時粗材1内に戻ってしまい残存しているバリを確実に突き落とすために前記検査ピン4の下端を半球状に形成した。
【0025】
すなわち前記治具本体42は、上下動する前記作動プレート41に配設されたリニアブッシュ44内に相対動自在に介挿され一端である上端にコイルスプリングその他のスプリング部材43が配設されたガイド機構5を構成するガイド棒51の他端である下端に配設されることにより支持され、前記スプリング部材43によって所定の付勢力によって下方に付勢されている。
【0026】
したがって前記検査ピン4は、往復動自在に形成されるとともに前記スプリング部材43によって所定の付勢力によって付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記所定の付勢力以上の力が作用すると、後退するように構成されているものである。
【0027】
前記作動プレート41に、前記粗材1が載置されている前記粗材テーブル20上のトリミングプレス下型82の4隅または両側2箇所に突設された複数のガイドピン23が介挿される環状のガイド部材としてのガイドブッシュ6が複数配設され、前記検査ピン4を前記粗材1の前記複数の加工部11内にガイドするように構成されている。
【0028】
前記作動プレート41には、検査時において前記粗材1を押さえる粗材押さえ410が配設され、該粗材押さえ410は、上端が前記作動プレート41に係止されるとともに前記治具本体42内を貫通して移動自在に配設された棒状部材411によって構成され、該棒状部材411の前記粗材1の上面に当接して押さえる押さえ部412を構成する下端と前記作動プレート41との間にコイルスプリングその他のスプリング部材413が介挿配設され、該スプリング部材413の所定の付勢力によって押さえ部412を介して前記粗材1を押さえるように構成されている。
【0029】
前記粗材1の加工部11におけるバリの残存による前記検査ピン4すなわち前記治具本体42の後退を検出するセンサ7は、前記検査ピン4が配設された前記治具本体42に配設された検知部72と、該検知部72の接近を検知する前記作動プレート41に配置された磁性金属検出式の近接センサ71によって構成されている。
【0030】
図1に示されるように本実施形態においては、プレスマシン8によるプレス工程にはトリミングプレス上型81、下型82を備え、トリミングプレス上型81の下方にトリミングプレス下型82が位置する加工位置(プレスマシン下位置)において、トリミングプレス上型81の下面に突設された複数のパンチピン83が下降することにより、図4に示される前記粗材1の複数の加工部11におけるバリを突き落とすように構成されている。
【0031】
上記構成より成る本実施形態における検査工程を含むプレス工程1サイクル動作について、図5を用いて説明する。
【0032】
まずプレス用の前記粗材1を投入する投入時にはプレス下型であるトリミングプレス下型82は検査治具下に位置する。この時、作業者によりトリミングプレス下型82にプレス粗材1をセットし(図5中ステップ501)、スタートスイッチをオンにすることにより1サイクルがスタートする。
【0033】
セットされたプレス粗材1は下型82および前記粗材テーブル20の移動により前記プレスマシン8内のトリミングプレス上型81の下に運ばれ(図5中ステップ502)、プレスマシン8によりプレス上型81を下降させ(図5中ステップ503)、ガイドピンにより上型81および下型82を位置決めする(図5中ステップ504)。
【0034】
パンチピン83の下降によりプレス粗材1内のバリを突き落とし(図5中ステップ505)、プレスマシン8によりプレス型上型81を上昇させ(図5中ステップ506)て、プレス工程内のトリミング作業は終了する。ちなみにこの時プレス粗材1はプレス下型82の上にセットされたままである。
【0035】
その後、前記移動機構2によりプレス下型82が検査機構40の下の検査位置に移動し(図5中ステップ507)、プレス粗材1がセットされる。図2に示される本実施形態における仕様では同時にプレス粗材1が2個セットできるようになっている。
【0036】
前記シリンダー30によりその先端にとりつけてある検査ピン4をプレス粗材1上に下降させる(図5中ステップ508)。検査治具とプレス粗材の位置決めはトリミングプレス上型81、下型82の位置決めで使用されている下型82のガイドピン23を再度利用し作動プレート41に取り付けられたガイドピンブッシュ6とにより決められる。
【0037】
次に粗材押え410により前記粗材1を押さえた後に上述したプレス工程でバリ取りを実施しバリが取れて貫通しているはずである穴に検査ピン4を通す事により検査を実施する(図5中ステップ509)。そしてシリンダー30により検査ピン4を上昇させてプレス工程1サイクルが終了となる。
【0038】
検査時の動作および判定について説明する。まずトリミングプレス上型81のパンチピン83の折れにより、前記粗材1の前記加工部11内のバリBが取れていない様な場合は前記検査ピン4が前記粗材1内の前記加工部11のバリ部Bに当たり(図5中ステップ512)前記治具本体42が上昇すると(図5中ステップ513)、前記検知部72が前記近接スイッチ71によって感知される(図5中ステップ514)。
【0039】
しかし下降端まで前記作動プレート41は下降する為前記治具本体42に取り付けられた検知棒72が突出し、近接センサ71としての近接スイッチにより認識されると、NG判定となりブザーをならし、ランプを点灯する(図5中ステップ516)。
【0040】
前記粗材1の前記加工部11内のバリBが取れている場合は、前記検査ピン4が前記粗材1の前記加工部11内を通過(図5中ステップ510)し、前記検査ピン4および検査機構40が上昇する(図5中ステップ515)。
【0041】
前記粗材1の前記加工部11内にバリBが残っていた場合であって、前記検査ピン4が前記粗材1の前記加工部11内を下降して前記バリBを突き落として通過(図5中ステップ511)した場合は、その後前記検査ピン4および検査機構40が上昇する(図5中ステップ515)。
【0042】
本実施形態においては、前記粗材1のプレス後に、プレス金型を同プレス内に設置した検査機構40の下方に移動させて、該検査機構40に取り付けられた前記検査ピン4を前記プレス下型81内の粗材バリ除去部に下降させて検査を同プレスマシン8内で自動で行うことが出来る。
【0043】
検査装置としてはプレス金型の下型81を検査治具としての前記検査ピン4を備えた検査機構40の下まで移動させ検査を行うことにより、前記粗材1の検査治具等への再セットを不要とし、検査治具用の前記下型82を作らずにすむ為自動で安価な装置とすることが出来た。
【0044】
プレス後前記粗材1内にはプレスは一応されたがパンチピン83の先端に張り付いてパンチピン83上昇時に粗材1内に戻ってしまったバリBが残ってしまう場合もある。この様なバリBを粗材1外へ突き落としてやる為に前記検査ピン4の先端形状は半球形状とした。何故なら前記検査ピン4の下端面が平面では先端上にバリBが貼り付いてしまい検査ピン4の上昇時に再びバリBが粗材内に戻ってしまうことになるからである。
【0045】
前記検査ピン4の下降時に1ケ所でもプレス未実施部があった場合には、前記検査ピン4を破損することなくNG判定を出す為に、検査板ガイド棒51に検査板としての作動プレート41の前後にスプリング部材としてのコイルスプリングその他のバネを配設し、検査板をフローティングさせている。
【0046】
前記NG判定は、前記検査ピン4がNG部に当たり検査治具本体42を上昇させ同板に取り付けられた検知部72が前記近接スイッチ71に近づく事により判定される為この検査ピン4が検査治具本体42を持ち上げる力をバネによりサポートする事により、前記検査ピン4の破損をなくす事ができた。
【0047】
この時1本の検査ピン4に検査治具本体13重量がかかってしまい検査ピン4折れになる恐れがある為、治具本体13を支えている前記治具本体42に配設されているガイド棒51の上下にスプリング部材43を配置し作動プレートに対してフローティング状態にする事により検査ピン4にかかる力を減らすことができた。
【0048】
又治具本体42は、4本の治具本体用の前記ガイド棒51により支えられている為、NG判定時作動抵抗をできるだけ減らす為にリニアブッシュ44を用いて摺動性を向上させた。さらに前記検査ピン4の破損を減らすことができた。
【0049】
その他にプレス後前記粗材1内には取り除いたはずのバリBが、ひっかかっていたり前記パンチピン83の先端に貼り付いて該パンチピン83の上昇時に再び粗材1の加工部11内に戻り残ってしまう場合が多々発生する。
【0050】
この様なバリBもこの検査工程で確実に突き落としてやる為に前記検査ピン4の先端形状は半球形状とした。これは先端形状が平らだと突き落としたバリが先端に張り付いて再度粗材内に戻ってしまうのを防止する為である。
【0051】
上述の実施形態は、説明のために例示したもので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のバリ除去検査装置を示す側面図である。
【図2】本実施形態のバリ除去検査装置を示す正面図である。
【図3】本実施形態装置の検査機構を示す要部拡大図である。
【図4】本実施形態における粗材の加工部内にバリの一例を示す部分拡大断面図である。
【図5】本実施形態における加工および検査手順を示すチャート図である。
【符号の説明】
1 粗材
2 移動機構
3 検査ピン移動機構
4 検査ピン
11 加工部
20 粗材テーブル
40 検査機構

Claims (6)

  1. 加工位置においてバリ除去加工された粗材が載置されている移動可能な粗材テーブルを検査位置に移動させる移動機構と、
    作動部材に対して往復動自在に配設された検査ピンが、前記検査位置においてバリ除去加工された粗材の複数の加工部の中、前記作動部材によって挿入され、前記検査ピンの挿入方向の動作時、前記加工部に残存するバリと前記検査ピンが接触すると、往復動自在の前記検査ピンが挿入方向と反対方向に後退し、前記検査ピンの反対方向の変位をセンサによって検出することにより、バリ残存を検出する検査機構と
    から成ることを特徴とするバリ除去検査装置。
  2. 請求項1において、
    前記検査ピンはスプリング部材により一定の付勢力によって前記挿入方向に付勢され、加工部における残存するバリとの当接によって前記一定の付勢力以上の力が作用すると、前記スプリング部材が収縮し前記検査ピンが後退するように構成されている
    ことを特徴とするバリ除去検査装置。
  3. 請求項2において、
    前記検査機構の一端に作動プレートが配設され、前記検査ピンが配設された治具本体が、治具本体に一端が配設されるとともに上下動する前記作動プレートに相対動自在に介挿され他端にスプリング部材が配設されたガイド棒によって支持され下方に付勢されている
    ことを特徴とするバリ除去検査装置。
  4. 請求項3において、
    前記作動プレートに、粗材が載置されている前記粗材テーブルに配設されたガイドピンが介挿されるガイド部材が配設され、前記検査ピンを前記粗材の前記複数の加工部内にガイドするように構成されている
    ことを特徴とするバリ除去検査装置。
  5. 請求項において、
    前記検査ピンの先端が、先細形状に形成されている
    ことを特徴とするバリ除去検査装置。
  6. 請求項において、
    前記センサが、前記検査ピンが配設された治具本体に配設された検知部の接近を検知する作動プレートに配置された近接センサによって構成されている
    ことを特徴とするバリ除去検査装置。
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