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JP4459402B2 - ポリエステル廃棄物からの有効成分回収方法 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリエステル廃棄物から有効成分を回収する方法に関し、さらに詳しくは、ポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)(以下、PENと略記することがある)とポリアルキレンテレフタレートとの混合物から実質的になるポリエステル廃棄物から、有効成分としてのビスヒドロキシアルキルテレフタレート、あるいはテレフタル酸成分とアルキレングリコールとを簡便に効率よく回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリアルキレンテレフタレートは、その化学的安定性が優れていることから、繊維、フイルム、樹脂などに大量に生産、使用されている。これら使用済み後の廃棄されたポリアルキレンテレフタレート(以下、ポリエステル廃棄物と略記することがある。)を有効利用する為に、解重合によりエチレングリコール(以下、EGと略記することがある。)、テレフタル酸ジメチル(以下、DMTと略記することがある。)、テレフタル酸あるいはその誘導体等のモノマーに分解するケミカルリサイクルに関する種々の提案がある。
【0003】
該ケミカルリサイクルには、回収したポリエステル廃棄物とメタノール(以下、MeOHと略記することがある。)とを反応させ、DMTとアルキレングリコールとして回収する方法(特開平9−012713号公報など)、回収したポリエステル廃棄物をアルカリ化合物存在下で加水分解しテレフタル酸とアルキレングリコールとして回収する方法(特公昭32−8068号公報など)が知られている。
【0004】
しかしながら、流通業や家庭から排出されるポリエステル廃棄物としては、ポリアルキレンテレフタレートにPENが混入する場合があり、回収時にPENも解重合されてナフタレンジカルボン酸ジメチル(以下、NDCEと略記することがある。)を生成し、DMTに混入する恐れがあり、特に260℃を越える高温下で解重合を行うと、NDCEの生成が顕著となる。
【0005】
従来、ポリアルキレンテレフタレートとPENとの混合物を解重合して得られた、NDCEとDMTとの混合物の分離については蒸留分離精製が検討されており、特表平3−504379号公報にはPENとポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略記することがある。)とからなる混合物を、解重合触媒を用いて高温・高圧条件下でMeOHを用いて解重合し、得られた生成物を冷却沈殿し回収したNDCEとDMTとの混合物を分別蒸留する方法が記載されている。
【0006】
しかしながら、このような解重合生成物の冷却沈殿混合物にはNDCE及びDMT以外に重合触媒や、さらに添加した解重合触媒等の多様の無機化合物を含んでおり、NDCEの一部が分解して副生した2−ナフトエ酸メチル等が、回収物の純度低下を招く恐れがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来技術が有していた問題を解決し、PENを含むポリエステル廃棄物から有効成分としてのビスヒドロキシアルキルテレフタレート、あるいはテレフタル酸成分とアルキレングリコールとを効率よく回収する方法を確立することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記従来技術に鑑み鋭意検討を行った結果、PENがアルキレングリコールによる解重合反応を受けにくい温度範囲でポリアルキレンテレフタレートを優先的に溶解させた後、未反応のPENを取り除き、DMTに少量混入したNDCEは適正な蒸留条件により分離することによって、有効成分を効率よく回収できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち、本発明の目的は、
ポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)とポリアルキレンテレフタレートとの混合物からなるポリエステル廃棄物であって、該ポリエステル廃棄物の重量を基準としてポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)とポリアルキレンテレフタレートとの合計が80%以上占めているポリエステル廃棄物から有効成分を分離回収する方法であって、該廃棄物を下記(a)〜(d)の各工程に逐次的に通過させることを特徴とする、ポリエステル廃棄物からの有効成分回収方法によって達成することができる。
(a)120〜210℃の温度下、解重合触媒を含むアルキレングリコール中に、ポリエステル廃棄物を投入する工程。
(b)工程(a)通過後、未反応のポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)を固形物の状態で固液分離して取り出す工程。
(c)工程(b)で固形物を取り出した後の残留物に、エステル交換触媒とメタノールとを添加・投入してエステル交換を行い、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルを含むテレフタル酸ジメチル及びアルキレングリコールとを得た後、両者を分離回収する工程。
(d)工程(c)を経て得た2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルを含むテレフタル酸ジメチルからテレフタル酸ジメチルを分離回収する工程。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の回収方法においては、PENとポリアルキレンテレフタレートとの混合物から実質的になるポリエステル廃棄物を上述の(a)〜(d)の各工程に逐次的に通過させることが必要である。
ここで、「実質的に」とは、該ポリエステル廃棄物の重量を基準として、PENとポリアルキレンテレフタレートとの合計が80%以上を占めていることをいう。
【0011】
以下、(a)〜(d)の各工程について詳細に説明する。
工程(a)においては、ポリエステル廃棄物を120〜210℃の温度下、解重合触媒を含むアルキレングリコール中に投入する必要がある。ここで、該アルキレングリコールの温度が120℃未満であると、解重合時間が非常に長くなり効率的ではなくなる。一方、210℃を越えるとPENの解重合が顕著になり、副生物のNDCEの生成量が増加する。該温度は好ましくは、140〜190℃であり、これらの条件下で、1〜10時間加熱保持すればよい。
【0012】
さらに、該工程(a)に供給するアルキレングリコールとポリアルキレンテレフタレートとの重量比は0.5〜20程度に設定することが好ましく、比率がこの範囲にある時には、ポリエステル廃棄物の形状によらずに解重合時間が大幅に変わることもなく、最終的に再使用するアルキレングリコールの精製コストを抑えることも可能である。該重量比は1〜5とすることが好ましい。
【0013】
ここで、工程(a)で用いる解重合触媒としては、アルカリ金属の炭酸塩、酸化物、アルカリ土類金属の炭酸塩、酸化物、酢酸マンガン、酢酸亜鉛からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を用い、且つその添加量をポリエステル廃棄物の重量を基準として0.1〜10%とすることが好ましい。該添加量がこの範囲内にあるときには、経済的であり且つ効率的に反応が進行する。
【0014】
本発明の回収方法において、ポリアルキレンテレフタレートとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート等を挙げることができるが、通常はポリエチレンタレフタレートである。
【0015】
さらに、本発明の回収方法において用いるアルキレングリコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール等を挙げることができるが、なかでも、リサイクルした原料から、再度重合する際に副産物として生成するエチレングリコールを用いることが好ましい。
【0016】
PENは該反応条件で一部が解重合し、ビスヒドロキシアルキルナフタレートを生成してアルキレングリコール中に溶解するが、解重合を受けず未反応のまま固体として残留するものもある。工程(b)においては、工程(a)を通過させたポリエステル廃棄物を固液分離装置に通液させる。工程(a)通過後のポリエステル廃棄物は、固形物の状態にあるPENとスラリー状態を形成しているので、通常の固液分離操作を行えばよい。ここで、固液分離操作には各種の固液分離装置が使用可能であり、PENの混入が少ない場合には異物除去を目的とするフィルターを用いてもよい。
【0017】
なお、工程(b)の操作により得られるPENは、有価物として、又は廃棄物として分離・回収すればよいが、固液分離により得られたPENの表面には、ポリアルキレンテレフタレート成分を含むアルキレングリコールが付着しているので、これを有価物として回収する場合には、工程(a)へ供給する前のアルキレングリコールでPEN表面を洗浄することが好ましい。該洗浄の方法は、工程(a)へ供給するEGを保管しておく槽内に、固液分離したPENを仕込み、撹拌洗浄して、再度固液分離操作を行って分離すればよい。
【0018】
工程(b)の操作により得られるポリエステル廃棄物は、アルキレングリコールによって解重合され、繰り返し単位1〜4のオリゴマーに変換されている。このオリゴマーを含んだ溶液を直接後述する工程(c)に投入し、65〜85℃でエステル交換反応を実施してもDMTを得る事は可能であるが、アルキレングリコールが多量に存在する場合、DMTの回収率が低く抑えられるので、工程(b)で固形物を取り出した後の残留物を蒸留・濃縮する事が好ましい。即ち、アルキレングリコールとポリエステル廃棄物との重量比率が原料仕込み比基準で0.5〜2.0になるまでこのオリゴマーを含んだ液を濃縮することが好ましい。
【0019】
該濃縮は蒸留操作によって簡便に行うことができ、常圧下でも減圧下でも実施可能であるが、PENの解重合反応の進行が210℃以上で顕著になること、固液分離操作で微小粒子となったPENが洩れ込んでくる事等を考慮し1.33〜100kPaで、好ましくは6.67〜26.6kPaでの減圧蒸留操作を行うことが好ましい。
【0020】
次に工程(c)においては、工程(b)の分離液に、好ましくは上述した比率までオリゴマーを濃縮した溶液に、エステル交換反応触媒とMeOHとを添加・投入してエステル交換反応を行い、NDCEを含むDMTとアルキレングリコールとを得た後、両者を分離回収する。
【0021】
該エステル交換反応はポリエステル廃棄物を基準として、MeOHを200〜400重量%投入し、同時にエステル交換反応触媒を、ポリエステル廃棄物を基準として1〜10重量%投入する。エステル交換反応槽内の圧力は大気圧下近傍で、エステル交換反応温度は65〜85℃で反応を進行させればよい。
【0022】
該エステル交換反応は0.5〜5時間で完了し、固形状態のNDCE及びDMT、MeOH、アルキレングリコールのスラリーとなる。該スラリーからDMTを回収するにあたっては、常套手段として固液分離装置が適用出来るが、いずれの方法を採用してもよい。
【0023】
なお、MeOH、アルキレングリコール中にはDMTが少量溶解するので、該スラリーは、30〜60℃に冷却した後、固液分離装置に供給する。該固液分離操作によって得られたDMTのケークは、母液としてのMeOHとアルキレングリコールとを含んでいるので、該ケークは新しいMeOHの中に投入・撹拌してから再度スラリー化して、DMTを洗浄する。得られたスラリーは再度固液分離装置に供給し、DMTのケークと母液のMeOHとに分離する。
【0024】
この洗浄操作の繰り返し回数は、回収するDMTの要求品質によって一義的に定まるが通常2〜4回の操作を行えばよい。また、常套手段として各洗浄段階での母液MeOHは、循環させることもできる。さらに、該洗浄操作は連続式で行っても回分式で行ってもよい。
【0025】
なお、DMTから固液分離したEGとMeOHとの混合液は、溶解したDMT、解重合触媒及びエステル交換反応触媒を含有しており、EG、MeOHは再度プロセスで使用するため各々に分離精製される。この精製操作は、蒸留により行うことが好ましいが、蒸留操作に限定する必要はない。なお、蒸留により行う場合には、沸点の低いMeOHを最初に留去してから、塔底に残る液を次の蒸留塔に供給し、EGを留去する。このとき、塔底にはアルキレングリコールに溶解したDMT、触媒及び繰り返し単位数1〜3のオリゴマーが存在しているので、触媒使用量の削減と有効成分の回収率向上を目的として、塔底液の一部を解重合槽に戻してもよい。
【0026】
なお、上述の固液分離操作で回収したDMTには、PENが解重合して生成したNDCEやポリエステル廃棄物中に含まれた埃、砂など微量の固形物が混入する可能性があるので、工程(d)において減圧蒸留で精製を行う。蒸留温度が260℃を越えると、NDCEが分解して生成した2−ナフトエ酸メチルがDMTに混入する恐れがあるので塔底温度を260℃以下で操作することが望ましい。また、理論段は5乃至10段でNDCEを含まないDMTを蒸留回収でき、むしろ理論段が10段より大きすぎると蒸留塔の種類によっては塔底温度が260℃を越えて不必要に高くなり、NDCEの分解により生成した2−ナフトエ酸メチルが回収DMTに混入することになる。
【0027】
引き続き回収した有効成分を再利用するためには、得られたDMTとアルキレングリコールを既知の条件で重合反応すればよい。
【0028】
【実施例】
以下、実施例により本発明の内容をさらに具体的に説明するが、本発明はこれにより何ら限定を受けるものではない。なお、実施例中の各数値は以下の方法により求めた。また、実施例中において特に断らない限り「部」は「重量部」を示す。
【0029】
[実施例1]
PEN100部、PET100部、EG800部及び無水炭酸ナトリウム6部を1000mlのセパラブルフラスコに仕込み、185℃の還流条件下4.0時間反応させた。反応終了後、熱時濾過を行い、未溶解のPEN47.0部を分離した。引き続き、濾液から600部のEGを留去した後、400部のMeOH及び無水炭酸ナトリウム6部を仕込み77℃の還流条件下1.0時間反応させた。
【0030】
その反応生成物を室温まで冷却して固液分離した。得られた濾液は、理論段数10段の蒸留塔で蒸留し、回収EGを150部得た。
【0031】
一方、得られたケークは400部のMeOHで2回洗浄した後乾燥させて蒸留したが、蒸留前の組成はDMT56.7重量%、NDCE38.5重量%、無機物を含むその他4.8重量%であり、2−ナフトエ酸メチルは含まれていなかった。このDMTとNDCEとの混合物を、理論段数10段の規則充填物を内装した蒸留塔で真空度6.7kPa、還流なし、塔頂温度180〜183℃、塔底温度180〜220℃で蒸留した結果、純度99.4%以上のDMTを81部得た。収率は投入したポリエステルを基準にすると81%であった。
【0032】
[比較例1]
PENとPETとが重量比率で50対50のポリマーアロイ80部、EG160部及び無水炭酸ナトリウムナトリウム0.8部を1000mlの撹拌機・冷却機付きのステンレス反応機に仕込み、212℃の還流条件下3.3時間反応させたところ、PENも完全に解重合した。その反応生成物を室温まで冷却して固液分離して得られたケークをMeOH洗浄した。その後、MeOHを蒸発させて蒸留させたが、蒸留前の組成は、DMT47.2重量%、NDCE47.0重量%、EG1.2重量%、無機物を含むその他4.6重量%であったが、2−ナフトエ酸メチルは含まれていなかった。PENも全て解重合したため、実施例1よりもNDCEが富んだ組成となっていた。
【0033】
このDMTとNDCEとの混合物を、理論段数25段の棚段式蒸留塔で、真空度6.7kPa、還流比0.2、塔頂温度185℃、塔底温度255乃至265℃で蒸留した結果、NDCEは含まないが、2−ナフトエ酸メチルの10ppm含むDMTが得られた。
【0034】
【発明の効果】
本発明の方法によれば、PENを含むポリエステル廃棄物から、有効成分としてのビスヒドロキシアルキルテレフタレート、あるいはDMTとアルキレングリコールとを簡便に回収することができ、その工業的意義は大である。

Claims (11)

  1. ポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)とポリアルキレンテレフタレートとの混合物からなるポリエステル廃棄物であって、該ポリエステル廃棄物の重量を基準としてポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)とポリアルキレンテレフタレートとの合計が80%以上占めているポリエステル廃棄物から有効成分を分離回収する方法であって、該廃棄物を下記(a)〜(d)の各工程に逐次的に通過させることを特徴とする、ポリエステル廃棄物からの有効成分回収方法。
    (a)120〜210℃の温度下、解重合触媒を含むアルキレングリコール中に、ポリエステル廃棄物を投入する工程。
    (b)工程(a)通過後、未反応のポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)を固形物の状態で固液分離して取り出す工程。
    (c)工程(b)で固形物を取り出した後の残留物に、エステル交換触媒とメタノールとを添加・投入してエステル交換を行い、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルを含むテレフタル酸ジメチル及びアルキレングリコールとを得た後、両者を分離回収する工程。
    (d)工程(c)を経て得た2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルを含むテレフタル酸ジメチルからテレフタル酸ジメチルのみを分離回収する工程。
  2. 工程(a)で用いる解重合触媒として、アルカリ金属の炭酸塩、酸化物、アルカリ土類金属の炭酸塩、酸化物、酢酸マンガン、酢酸亜鉛からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を用い、且つその添加量をポリエステル廃棄物の重量を基準として0.1〜10%とする、請求項1記載の有効成分回収方法。
  3. 工程(a)で用いるアルキレングリコール量を、ポリアルキレンテレフタレートを基準として0.5〜20重量倍とする、請求項1記載の有効成分回収方法。
  4. 工程(b)で固形物を取り出した後の残留物を蒸留・濃縮し、留出したアルキレングリコールは工程(a)で再使用し、留残物は次工程へ送液する、請求項1記載の有効成分回収方法。
  5. 蒸留・濃縮操作を、アルキレングリコールの重量と解重合槽に仕込んだポリエステル廃棄物中から工程(b)で分離したポリ(エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート)を差し引いた重量との重量比が0.5〜2の範囲となるまで行う、請求項4記載の有効成分回収方法。
  6. 蒸留・濃縮を1.33〜100kPaの圧力下で行う、請求項4記載の有効成分回収方法。
  7. 工程(c)における分離回収を蒸留又は固液分離操作によって行う、請求項1記載の有効成分回収方法。
  8. 工程(d)における分離回収を蒸留操作によって行う、請求項1記載の有効成分回収方法。
  9. 蒸留操作の理論段数が5乃至10段で、蒸留塔底温度が160℃〜260℃である、請求項8記載の有効成分回収方法。
  10. ポリアルキレンテレフタレートがポリエチレンテレフタレートである、請求項1記載の有効成分回収方法。
  11. アルキレングリコールがエチレングリコールである請求項1記載の有効成分回収方法。
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