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JP4463969B2 - 水溜め付き組立容器 - Google Patents
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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,組立・展開が自在なヒンジ構造を有する水溜め付き組立容器に関する。
【0002】
【従来技術】
図13,図14に示すごとく,冷凍食品などの収容箱として,発泡スチロールにより底板91と側板92とを一体成形した組立容器9がある。組立容器9は,底板91と側板92との間をヒンジ部93により連結して,組立てや展開を自在にできるようにしたものである。ヒンジ部93は,図15に示す断面M字状のものや,図示しない断面V字状のものなどがある。
【0003】
上記組立容器9は,後述する図16に示すごとく,展開状態のものを複数配列させて一体成形される。図17に示すごとく,成形に用いる金型980は,上型96と下型97とからなり,その間には,成形用キャビティ98が設けられている。キャビティ98は,展開した複数の組立て容器と同じ形状を有している。キャビティ98に発泡スチロールの予備発泡粒子を充填し発泡させることにより,組立容器9が一体成形される。
組立容器は,展開して平面状態にすることができるため,搬送に便利である。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の組立容器を一体成形するにあたっては,組立容器を展開状態で成形する必要がある。このため,広大な面積の金型を必要とし,生産効率の向上を妨げていた。
また,広大な面積に対して型締圧を加えなければならないため,金型全体に必要とされる型締力は大きくなってしまう。
【0005】
一方,図18に示すごとく,側板92を底板91に対して立設させた状態で一体成形することが考えられる。しかし,この場合,ヒンジ部93を成形するため,底板91成形用の底板成形面981と側板92成形用の側板成形面982との間にスライドコア99を介在させる必要がある。このため,スライドコア設定のための手間がかかってしまう。
また,図13に示すごとく,組立容器9に水分を含んだ食品90を収容する場合には,食品の水分99が組立容器9の外に流れだすおそれがある。そのため,運搬車を汚したり,作業効率が悪化することにもなる。
【0006】
本発明はかかる従来の問題点に鑑み,小スペースで高効率で簡易に一体成形することができ,かつ水分の流出を防止することができる水溜め付き組立容器を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】
請求項1の発明は,四角形の底板と,該底板の各辺に対してそれぞれ側板をヒンジ構造により接続してなるとともに,合成樹脂により一体成形された組立容器において,
上記底板と上記側板との間には,側板を上記底板の四辺においてそれぞれ側方にずらすための側方ずらし片を設けてなり,
該側方ずらし片は,上記底板の周縁端及び上記側板の下端に対して,それぞれ薄肉接続部により連結されており,
かつ上記底板には,水溜め凹部が設けられており,
また,上記側方ずらし片は,組立時に上記底板と当接する底板当接面と,組立時に上記側板と当接する側板当接面とを有するとともに,上記底板当接面は上記薄肉接続部の内側に,上記側板当接面は上記薄肉接続部の外側に設けられており,
更に,上記側板の側面には,該側板を上記底板の四辺において上記側方ずらし片を介して立設して組立てた際に隣り合う側板を互いに当接させる45度の傾斜面を有すると共に,該傾斜面には側板同志を互いに嵌合固定させるように嵌合凸部と嵌合凹部とが設けられていることを特徴とする水溜め付き組立容器である。
【0008】
本発明の水溜め付き組立容器は,底板に水溜め凹部を設けているため,水分を含んだ物を組立容器内に収容しても,水分の流れ出しがない。それゆえ,組立容器の運搬がしやすく,また運搬車を汚すおそれはない。運搬作業もし易くなる。
【0009】
また,四角形の底板と該底板の各辺に対してそれぞれ連設した4枚の側板との間に側方ずらし片を設けた特殊なヒンジ構造を有する。側方ずらし片と底板との間,側方ずらし片と側板との間は,それぞれ薄肉接続部により連結されている。薄肉接続部は,自在に曲げることができる部分であるため,これを支点として側方ずらし片を底板に対して自在に回転させることができる。
【0010】
上記側方ずらし片を回転させると,底板に対する側板の角度を自由に変えることができるだけでなく,底板の平面方向にする側板の相対位置をずらすことができる。このため,一体成形時には,上記側板を上記底板に対して立設させ,且つ上記側板を上記底板の周縁端よりも上記側方ずらし片の幅分だけ外方にずらした状態で組立容器を一体成形することができる。これにより,側板の成形スペースが不要となり,従来底板と側板とを展開状態で一体成形していた場合に比べて,小スペースで一体成形することができる。
【0011】
また,立設させた側板と底板との平面方向の相対位置は,側方ずらし片の回転によってずらすことができ,これにより,底板及び側板の上下方向の投影が重ならない状態を作ることができる。この状態の組立容器を成形し得る金型を設計すると,底板と側板との間にヒンジ構造を有する組立容器を一体成形することができる。また,かかる金型では,従来のようなヒンジ部形成用のスライドコアを必要とせず,一体成形を簡易に行うことができる。
さらに,小スペースで多数の組立容器を成形することができるため,金型全体に加わる型締力を軽減することができる。
また,使用時には,側方ずらし片を回転させて,側方ずらし片を底板及び側板に重ねる。すると,底板に対して側板が立設され,組立容器を組み立てることができる。
【0012】
また,側板は,底板に対して平面方向に展開させることができる。このため,組立容器を展開状態とすることにより,運搬時に多数の組立容器を積み重ねることができ,運搬効率が高い。
【0013】
また,上記側方ずらし片は,組立時に上記底板と当接する底板当接面と,組立時に上記側板と当接する側板当接面とを有するとともに,上記底板当接面は上記薄肉接続部の内側に,上記側板当接面は上記薄肉接続部の外側に設けられている。これにより,組立てが容易となり,使用時に中身の水漏れを防止することができる。
なお,本発明において,「内側」とは組立時に組立容器の内部に位置する側を意味し,「外側」とは組立時に組立容器の外部に位置する側を意味する。
【0014】
薄肉接続部は,底板と側方ずらし片との間の角度,及び側板と側方ずらし片との間の角度を自在に調整することができるように,両者よりも薄く曲げ性を有する部分であることが好ましい。これにより,側板及び側方ずらし片の展開,組立などを自在に行うことができる。
【0015】
底板及び側板に対する薄肉接続部の連結部位は,それぞれ底板の周縁部,および側板の下端である。
上記底板の内側周縁端及び上記側板の内側下端に対して,上記側方ずらし片が連結していることが好ましい。また,上記底板の外側周縁端及び上記底板の内側下端に対して,上記側方ずらし片が連結していることが好ましい。これらの場合には,側板及び側方ずらし片の展開,組立などを自在に行うことができる。
【0016】
請求項の発明のように,上記水溜め凹部の側壁内面は,組立時に上記側板の内面と,同一面を構成することが好ましい(図10参照)。これにより,水溜め凹部が広くなり,多量の水を溜めることができる。
組立容器に用いる合成樹脂は,例えば予備発泡粒子がある。予備発泡粒子としては,発泡ポリスチレン系樹脂,発泡ポリプロピレン系樹脂,発泡ポリエチレン系樹脂などがある。なお,上記予備発泡粒子は,成形前の発泡粒子を意味する。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施形態例1
本発明の実施形態に係る水溜め付き組立容器について,図1〜図12を用いて説明する。
本例の水溜め付き組立容器5は,図1,図2に示すごとく,底板1と側板2とをヒンジ構造30により接続してなるとともに,合成樹脂により一体成形された樹脂成形品である。底板1と側板2との間には,側板2を底板1に対して側方にずらすための側方ずらし片3を設けている。図2,図3に示すごとく,側方ずらし片3は,底板1の内側周縁端11及び側板2の内側下端21に対して,それぞれ薄肉接続部41,42により連結されている。
底板1には,水溜め凹部10が設けられている。図10に示すごとく,水溜め凹部10は,組立時に側板2の内面と,同一面を構成する。
【0018】
図3に示すごとく,側方ずらし片3は,四角形の棒状体であり,組立時に底板1と当接する底板当接面31と,組立時に側板2と当接する側板当接面32とを有する。
図4に示すごとく,側板2の側面25は,組立時に,隣接する側板2の側面25と当接するように,外側から内側に向かって45°の傾斜αがつけてある。また,図1に示すごとく,側方ずらし片3の両端部にも,上記側板2と同様の傾斜αが付けてある。
図4に示すごとく,側板2の側面25と,隣接する側板2の側面25とは,互いに嵌合する嵌合凸部251と嵌合凹部252とを設けている。
【0019】
図1,図3に示すごとく,底板1は四角形状の平板であり,その四方の内側周縁端11には,側方ずらし片3及び薄肉接続部41,42を介して4枚の側板2が連結している。
図1,図2に示すごとく,底板1の大きさは,縦A 420mm,横B 280mm,厚みC 13mmである。側板2の高さDは, 120mm,厚みE 13mmである。図3に示すごとく,側方ずらし片3は,幅F 13mm,高さG 13mmの断面正方形の棒状体である。側方ずらし片3の高さGは,側板2の厚みEと同じである。薄肉接続部41,42は,いずれも厚みH 1mm,幅I 1mmである。水溜め凹部10の深さSは, 10mmである。
【0020】
上記組立容器の一体成形方法について説明する。
まず,図5,図6(a),図7に示すごとく,組立容器を成形するための金型7を準備する。金型7は,上型71と下型72とからなり,その間には組立容器成形用のキャビティ73を6つ有する。各キャビティ73は,組立容器と同一の形状を有する成形面74を有する。成形面74は,底板1を成形するための底板成形面741と,底板に対して立設した側板を成形するための側板成形面742と,底板成形面741と側板成形面742との間に設けたずらし片成形面743とを有する。
【0021】
また,図6(b)に示すごとく,成形面74は,底板成形面741とずらし片成形面743との間に,薄肉接続部41を成形するための接続部成形面744を設けており,また,側板成形面742とずらし片成形面743との間には,薄肉接続部42を成形するための接続部成形面745を設けている。
底板成形面741,側板成形面742,ずらし片成形面743及び接続部成形面744,745は,連続した成形面74を形成しており,これらは1つのキャビティ73を構成している。
【0022】
図7に示すごとく,キャビティ73は,上型71と下型72の間に形成されている。上型71と下型72は,上型成形面747と下型成形面748とを有し,上下方向に開閉可能である。キャビティ73は,予備発泡粒子77を充填するための充填ガン78を連結している。充填ガン78は,予備発泡粒子77を供給するための粒子供給路782と,エアー供給路783と,開閉ピストン781とを有する。
【0023】
図5,図6に示すごとく,1つのキャビティ73に要する大きさは,縦J 476mm,横K 336mm,高さL 133mmである。キャビティ73の縦Jは,底板成形面741の縦Uと,その両側に連結している側板成形面742の厚みV,ずらし片成形面743の幅W及び接続部成形面741,742の長さYの合計値(U+(V+W+2Y)×2)に等しい。キャビティ743の横Kは,底板成形面741の横Tと,その両側に連結している側板成形面742の厚みV,ずらし片成形面743の幅W及び接続部成形面741,742の長さYの合計値(T+(V+W+2Y)×2)に等しい。金型7全体の大きさは,縦M 1030mm,横N 1230mm,高さP 320mmである。
【0024】
そして,キャビティ73の寸法は,成形しようとする組立容器と同じである。底板成形面741の縦U,横T,側板成形面742の厚みV,ずらし片成形面743の幅W,接続部成形面741,742の長さYは,順に,底板1の縦B,横A,側板2の厚みE,側方ずらし片3の幅F,薄肉成形面41,42の長さIと同じである。
【0025】
次に,図8に示すごとく,上型71と下型72との間を開いて,その間に5〜8mmの隙間70(クラッキング)を設ける。この状態で,開閉ピストン781を「開」にし,粒子供給路783から予備発泡粒子77を供給するとともにエアー供給路783からエアー79を吹付けて予備発泡粒子77を,各キャビティ73内に圧送する。
【0026】
次に,図9に示すごとく,開閉ピストン781を「閉」にする。そして,上型71と下型72との間を閉じ,油圧シリンダーで金型全体に対して型締力280Nの条件で,上型71と下型72とを型締めする。この状態で,加熱して,予備発泡粒子77を発泡させて,キャビティ73内の全体に充満させる。冷却後に型開きする。
以上により,側板2を底板1の周縁端よりも側方ずらし片3の幅F分だけ外方にずらした状態で水溜め付き組立容器5を一体成形することができる。
【0027】
得られた水溜め付き組立容器5は,図10の実線Aに示すごとく,側方ずらし片3を回転させて,底板1に対してその底板当接面31を当接させるとともに,側板2に対してその側板当接面32と当接させる。すると,底板1の周縁部に側方ずらし片3及び側板2が立設する。そして,図4に示すごとく,側板2の側面25に設けた嵌合凸部251と嵌合凹部252とを互いに嵌合する。これにより,水溜め付き組立容器5を組み立てることができる。組み立てた水溜め付き組立容器5は,図11に示すごとく,紙ケース6の中に入れ,食品8などの収納品を収容した後に,発泡樹脂からなる蓋59を被せる。
【0028】
運搬時には,図10の点線Bに示すごとく,側板2を底板1の平面方向と同方向に倒して,水溜め付き組立容器5を展開する。この状態の水溜め付き組立容器5は,図12に示すごとく,多数個を積み重ねて,運搬,保管する。
【0029】
本例の水溜め付き組立容器5は,上記のごとく,側板2を底板1に対して立設させた状態で一体成形している。このため,図5に示すごとく,1つの金型7で,多数の水溜め付き組立容器5を成形することができる。また,図6に示すごとく,側板成形面742を底板成形面741の周縁端よりもずらし片成形面743の幅分だけ外方にずらした状態で組立て容器5を一体成形している。このため,組立容器のすべての部分が上下方向からの投影の陰とならずに,一体成形できる。したがって,従来のようにスライドコアを金型内に設定する必要がなくなり,成形の手間を省くことができる。
さらに,小スペースで多数の組立容器を成形することができるため,金型全体に加わる型締力を軽減することができる。
【0030】
また,側方ずらし片3及び薄肉接続部41,42とからなるヒンジ構造30を有するため,側板2の角度を自在に変えることができる。そのため,展開,組立てを容易に行うことができ,運搬,保管の効率が向上する。
また,底板1には,水溜め凹部10を設けているため,図10に示すごとく,水分81を含む食品8を収容した場合にも,水分81が水溜め付き組立容器5の外へ流出しない。このため,保存場所や運搬車を汚すことはない。
【0031】
比較例1
本例の組立容器は,図13〜図16に示すごとく,断面M字状のヒンジ部93を介して底板91と側板92とが連結されている。
本例の組立容器9を成形する際には,図16,図17に示すごとく,2つの成形用のキャビティ98を有する金型980を用いる。キャビティ98は,底板91を成形するための底板成形面981と,側板92を底板91の平面方向と同じ方向に倒した状態で成形するための側板成形面982と,両者の間に設けたヒンジ部成形面983とからなる。
【0032】
成形される底板1,側板2の大きさは,実施形態例1と同じとした場合,本例のように展開した状態で組立容器を成形すると,同じ大きさの金型では,2つまでしかキャビティ98を配置させることできない。
このことから,本比較例1を実施形態例1とを比較すると,実施形態例1の組立容器は,6つのキャビティを配置させることができる。したがって,本比較例を実施形態例1と対比すると,実施形態例1の場合には,小スペースで多数の組立容器を一体成形することができ,生産効率が高いことがわかる。
【0033】
また,本比較例において,単位面積当りに,実施形態例1と同じ型締圧を加えたとする。この場合には,本比較例は,実施形態例1よりも広い投影面積を有するため,1つのキャビティに加わる型締力は,実施形態例1よりも大きくなる。このことから,実施形態例1の場合には,本比較例の場合よりも,1つの組立容器を成形するのに小さい型締力で足りることがわかる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば,小スペースで高効率で簡易に一体成形することができ,かつ水分の流出を防止することができる水溜め付き組立容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の組立容器の斜視図。
【図2】実施形態例1の組立容器を示すための,図1のQ−Q線矢視断面図。
【図3】実施形態例1における,組立容器のヒンジ構造の断面図。
【図4】実施形態例1における,側板同士の当接状態を示すための側板の部分平面図。
【図5】実施形態例1における,成形用の金型の展開図。
【図6】実施形態例1における,成形用の金型の断面図(a),及びずらし片成形面を説明するための部分拡大図(b)。
【図7】実施形態例1における,金型の断面図。
【図8】実施形態例1における,上型と下型の間を開いた状態の金型の断面図。
【図9】実施形態例1における,型締めした金型の断面図。
【図10】実施形態例1における,組立容器の組立て,展開の方法を示す説明図。
【図11】実施形態例1における,組立容器の使用方法の説明図。
【図12】実施形態例1における,組立容器の運搬・保管時の形態を示す説明図。
【図13】比較例1における,組み立てた状態の組立容器の一部切り欠き斜視図。
【図14】比較例1における,展開状態の組立容器の斜視図。
【図15】比較例1における,従来例のヒンジ部の断面図。
【図16】比較例1における,成形用の金型の展開図。
【図17】比較例1における,成形用の金型の断面図。
【図18】従来例における,側板成形面を底板成形面に対して立設させた金型の断面図。
【符号の説明】
1...底板,
10...水溜め凹部,
11...内側周縁端,
2...側板,
21...内側下端,
25...側面,
251...嵌合凸部,
252...嵌合凹部,
3...側方ずらし片,
31...底板当接面,
32...側板当接面,
41,42...薄肉接続部,
5...水溜め付き組立容器,
7...金型,
71...上型,
72...下型,
73...キャビティ,
74...成形面,
77...予備発泡粒子,
741...底板成形面,
742...側板成形面,
743...ずらし片成形面,
744,745...接続部成形面,

Claims (2)

  1. 四角形の底板と,該底板の各辺に対してそれぞれ側板をヒンジ構造により接続してなるとともに,合成樹脂により一体成形された組立容器において,
    上記底板と上記側板との間には,側板を上記底板の四辺においてそれぞれ側方にずらすための側方ずらし片を設けてなり,
    該側方ずらし片は,上記底板の周縁端及び上記側板の下端に対して,それぞれ薄肉接続部により連結されており,
    かつ上記底板には,水溜め凹部が設けられており,
    また,上記側方ずらし片は,組立時に上記底板と当接する底板当接面と,組立時に上記側板と当接する側板当接面とを有するとともに,上記底板当接面は上記薄肉接続部の内側に,上記側板当接面は上記薄肉接続部の外側に設けられており,
    更に,上記側板の側面には,該側板を上記底板の四辺において上記側方ずらし片を介して立設して組立てた際に隣り合う側板を互いに当接させる45度の傾斜面を有すると共に,該傾斜面には側板同志を互いに嵌合固定させるように嵌合凸部と嵌合凹部とが設けられていることを特徴とする水溜め付き組立容器。
  2. 請求項1において,上記水溜め凹部の側壁内面は,組立時に上記側板の内面と,同一面を構成していることを特徴とする水溜め付き組立容器。
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