JP4487463B2 - 道路勾配表示機能付き側壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は車両走行中の運転者に道路勾配の有無や程度を認識させる道路勾配表示機能付き側壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば距離のあるトンネル内や高速道路等を走行中のように運転者が道路勾配の変化を把握しにくい状況下では、道路が下り勾配から水平へ、または水平から上り勾配へ移行し、走行速度が低下する地点でも勾配の変化に気付かないことが多い。道路勾配が変化した地点を通過した時点では、走行速度が低下する傾向があるため、その地点の先で自然渋滞を招き易く、最後尾において高速運転からの急激な減速により追突事故を引起し易い。
【0003】
この種の道路勾配の変化に伴う渋滞を防止するには運転者に車両の減速が生じないように注意を喚起することが必要になる。
【0004】
走行中の運転者に道路の状況や先行する地点での情報を伝達する方法は図9、図10に示すように側壁に、またはトンネル内の場合の天井に設置される、あるいは特開平6-306825号等のように側壁や路肩から道路側へ張り出して設置される標識や表示板に説明を表示する形式が一般的であるが、いずれも文字情報として伝達するため、道路勾配が変化する旨の情報でも運転者の直感に訴えることは難しい。例えば図9、図10に示すような上り勾配が4%であることの表示からは直ちに勾配の程度やそれまでの区間の勾配との違いを感覚的には把握しにくい。
【0005】
この発明は上記背景より、走行中の運転者に道路勾配の変化等を直感で認識させ得る機能を持つ側壁を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では道路に面する側壁の壁面に直接、道路勾配の程度、または道路勾配の変化に対応した、車両の運転者が視覚により認識可能な模様を高さ方向に付すことにより、運転中の運転者が直感で道路勾配の程度、または道路勾配が変化したことを把握し易くし、車両の減速等が生じないように運転者の注意を喚起する。
【0007】
走行中の運転者は壁面に付された模様から道路勾配の程度や変化の情報を与えられることで、勾配の程度を示す数値を表示される場合より思考を要しない分、道路勾配の変化した地点を通過することを感覚的に認識し易いため、減速が生じないような運転動作を取り易いと考えられる。
【0008】
道路勾配の変化する地点において路面に表示される車線の内側に沿って一定間隔のマークを付する方法もあるが、道幅が狭まる印象を与えることで勾配が変化したことを伝えるに留まるため、勾配の程度まで伝達することにはならない。
【0009】
模様は車両の減速が生じ易い地点で運転者の注意を喚起することができれば渋滞防止効果を得ることができるので、必ずしも道路の全長に亘って付される必要はなく、請求項2に記載のように主に道路勾配が変化する地点に付される。特に請求項3に記載のように走行速度が低下し易い地点である下り勾配から水平、もしくは上り勾配へ移行する地点、または水平から上り勾配へ移行する地点に付されれば足りる。
【0010】
道路勾配が変化する地点は走行速度が変化する地点であり、速度が増す場合に対して注意を喚起することにも事故を防止する上で意義があるため、道路が上り勾配から水平、もしくは下り勾配へ移行する地点、または水平から下り勾配へ移行する地点に模様が付されることもある。
【0011】
模様は表示の仕方により、基本的に請求項4に記載のように壁面の他の部分と区別し得る、道路勾配に対応した線で構成される場合と、請求項11に記載のように道路勾配に関係なく、他の部分と区別し得る1本、もしくは複数本の水平な線で構成される場合がある。
【0012】
請求項4では側壁に付される線全体の勾配が道路勾配を直接的に示し、請求項11の場合は線と道路の路面とのなす角度が水平方向とのなす角度となり、その角度の大きさが道路勾配の程度を示すことになる。角度が小さければ勾配は緩く、大きくなる程、急勾配であることを表示する。
【0013】
請求項4の場合、道路勾配の程度を知らせる上では、請求項5に記載のように線は道路勾配に平行に入れられればよいが、特に車両の減速が生じやすい地点において請求項9に記載のように勾配の変化した先の実際の道路勾配より大きい勾配で入れられれば、減速し易い状況であることを強調して示す効果がある。例えば上り勾配であることを示す線が実際の勾配より大きい勾配で入れられていれば、注意が一層喚起されるものと考えられる。下り勾配の場合には加速し易い状況であることを強調して示す効果がある。
【0014】
側壁にタイルを貼る場合には作業性の面から、路面に沿って下から上へ向けて作業が行われることになるため、仮にタイルを色分けして側壁に貼ることがあるとしても道路勾配に平行な線を側壁に表示するに留まり、道路勾配を強調して表示するまでには及ばない。
【0015】
また上り勾配の区間の線を一定の幅を持つ帯状に連続した、もしくは断続的な線にした場合には路面に平行な線になり、上り勾配でありながら、運転者に水平であると錯覚させる可能性があるが、請求項10に記載のように道路勾配のある壁面の模様を構成する線を階段状にした場合には全体的に路面に平行であっても、階段状であることで、勾配を有する区間の道路が水平でないことを知らせることができ、錯覚を防止する効果がある。
【0016】
線を道路勾配に平行に入れる請求項5においても、例えば道路勾配のない水平区間の模様を1本の線で構成した上で、請求項6に記載のように上り勾配、もしくは下り勾配を表示する模様を複数本の線から構成すれば、その模様の存在により勾配の変化する地点であることが明瞭になり、減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることを示唆することができる。
【0017】
特に請求項6において、請求項7に記載のように複数本の線の長さを互いに相違させ、下側の線から上側の線へかけて順次長さを大きくした場合には、勾配の変化する地点であることが強調されるため、請求項9と同様に減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることの注意を喚起する効果がある。
【0018】
更に請求項7において請求項8に記載のように複数本の線の、道路勾配のない区間の反対側の端部を結ぶ仮想線がその区間の道路勾配より大きい勾配になるように複数本の線の端部の位置を揃えれば、その仮想線が実際の道路勾配より大きい勾配の線を描くため、請求項9と同様の効果があり、単に長さの相違する複数本の線を入れる場合より、減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることの注意を一層喚起する効果がある。
【0019】
模様が水平な線で構成される請求項11では上り勾配の区間や下り勾配の区間では線が路面と交差することで、走行中にその道路が上り勾配、もしくは下り勾配であることを容易に認識させることができる。また線が路面と交差することで、道路に勾配がありながら、水平であると錯覚させる可能性がなく、錯覚を防止する効果もある。
【0020】
模様を壁面の他の部分と区別させる手段として具体的には、請求項12に記載のように色の色相、彩度、明度、濃淡のいずれかの相違により、もしくは請求項13に記載のように凹凸の相違により、あるいは請求項14に記載のように光に反射するか自身で発光することにより模様が壁面の他の部分と区別し得るように付されるが、トンネル内であるか地上であるか等の条件に関係なく、付される地点における視認性が確保されれば、模様と他の部分とを区別させるための手段はこれらに限定されない。
【0021】
これらの具体的手段は道路がトンネル内であるか地上であるかにより、地上の場合は昼間か夜間かにより、トンネル内の場合や夜間にはヘッドライトの光で識別させるか常備灯等の投光装置の光で識別させるか等により選択される。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明の側壁1は道路2に面する壁面1aに、道路勾配の程度や変化に対応した、車両の運転者が視覚により認識可能な模様3を付したものである。
【0023】
図1〜図7は水平から上り勾配へ移行する地点におけるトンネル内の状況を示しているが、模様3は道路勾配が変化する地点、特に車両の走行速度が減速し易い地点である、図8に○を付けた、道路2が下り勾配から水平、もしくは上り勾配へ移行する地点や、水平から上り勾配へ移行する地点に主に付される。
【0024】
図1、図2、図4、図6はトンネル内における道路2と側壁1を示すが、ここでは片側1車線の対面道路の両側に位置する側壁1、1の両壁面1a、1aにセンターラインや中央分離帯に関して対称に模様3、3を付しているため、水平区間から上り勾配の区間へ移行する道路2の両側に位置する両壁面1a、1aに付された、上り勾配であることを表示する模様3、3はまた、対面側の道路2を走行する運転者にとっては下り勾配であることを表示する模様3として映ることになる。
【0025】
道路2を走行中の運転者に道路勾配の変化や程度を伝達し、特に車両の減速等が生じないように運転者の注意を喚起する上では、その道路2に面する、すなわち進行方向の左側に位置する側壁1の壁面1aに模様3が付されていれば足りるため、必ずしも両側の壁面1a、1aに模様3を付する必要はなく、下り勾配となる道路2に面する図1等における右側の側壁1の壁面1aには模様3を付さないこともある。
【0026】
模様3は側壁1の構造や材料、形態等に応じ、壁面1aに直接塗料を塗布することにより、または壁面1aにタイル、吸音板等の内装板4、41が貼られる場合は模様3を構成する内装板4自体を壁面1aの他の部分に貼られる内装板41と区別させることにより、あるいは壁面1aの模様3の位置に他の部分と区別される何らかの部材等を埋め込む等により模様3と他の部分とが区別されるように付される。
【0027】
内装板4、41を用いる場合は、模様3を構成する内装板4に他の部分の内装板41と異なる色彩を付する、具体的には色相、彩度、明度、濃淡等を他の部分の内装板41と相違させることにより、あるいは内装板4自体に凹凸を付け、他の内装板41を平坦にするか、内装板4自体を他の内装板41に対して相対的に凹にするか凸にする等により壁面1aの模様3とそれ以外の部分とが区別されるように模様3が付される。
【0028】
この他、内装板4に単独で発光する発光体、またはヘッドライトの光や投光装置の光を受けて発光、もしくは発色する反射素子を埋め込む等により模様3がそれ以外の部分から際立つようにされる。発光体や反射素子を用いる場合は内装板4を使用することなく、壁面1aに直接付加することもある。
【0029】
図1〜図3は模様3を道路勾配に対応した、壁面1aの他の部分と区別し得る帯状の線30、31で構成した場合で、水平区間では道路勾配に平行な線30となり、上り勾配の区間では道路勾配より大きい勾配の線31となるように模様3を壁面1aに付した場合を示す。
【0030】
ここでは全面の色彩等が統一された内装板4を使用し、他の内装板41には内装板4の色彩等が際立つような色彩等を施すことで、線30、31が一定の幅を持った帯状に構成される場合を示している。図1は水平区間の模様3が路面に近く、小型車の視点のレベルに合わせた場合、図2は路面より遠く、大型車の視点のレベルに合わせた場合を示す。図3は図2の側壁1の立面を示す。
【0031】
図1、図2と、壁面1aに道路勾配を表示する模様のない図10との対比から、本発明では水平区間に道路勾配に平行な線30が入れられていることで、現在走行中の路面の勾配が水平であることが確認される。また上り勾配の区間に道路勾配より大きい勾配の線31が入れられていることで、先の路面が上り勾配であることが容易に認識されることが分かる。
【0032】
特に図1、図2の場合は上り勾配の区間の線31が道路勾配より大きいことで、上り勾配の区間を走行中にもその道路が上り勾配であることを認識させることができる。図1、図2における右側の側壁1寄りの下り勾配の区間に関しても模様3が道路勾配より大きい勾配の線31となっているため、運転者に下り勾配であることを認識させることができる。
【0033】
例えば上り勾配、もしくは下り勾配の区間の線を連続した、または断続的な路面に平行な線にした場合には、上り勾配、もしくは下り勾配でありながら、水平であると錯覚させる可能性があるが、図1、図2では図3に示すように一定の幅と高さを有する内装板4を用い、模様3が帯状に構成されることで、上り勾配、もしくは下り勾配の区間の線31を階段状に不連続な線にすることができるため、錯覚を防止する効果がある。
【0034】
加えて水平な線30と勾配の付いた線31の交点を道路勾配が変化する地点に一致させれば、模様3はその地点を表示する機能も併せ持つ。
【0035】
図4は上り勾配、もしくは下り勾配を表示する模様3を長さの異なる複数本の線32、33、及び34から構成し、下側の線32から上側の線34へかけて順次長さを大きくした場合に、特に複数本の線32〜34の、道路勾配のない区間の反対側の端部を結ぶ仮想線をその区間の道路勾配より大きい勾配にした場合を示す。図4の側壁1の立面を図5に示すが、図5中、破線が仮想線を示す。
【0036】
ここでも模様3として全面の色彩等が統一された内装板4を使用し、他の内装板41には内装板4の色彩等が際立つような色彩等を施すことで、水平区間の1本の線30と、上り勾配の区間の線32〜34を一定の幅を持った帯状に構成している。
【0037】
図4、図5の場合も、図10との対比から、水平区間に道路勾配に平行な線30が入れられていることで、現在走行中の路面の勾配が水平であることが確認される上、上り勾配の区間に道路勾配より大きい勾配の仮想線を形成する複数本の線32〜34が入れられていることで、先の路面が上り勾配であることが容易に認識されることが分かる。
【0038】
図4における右側の側壁1寄りの対面側道路2の下り勾配の区間に関しても複数本の線32〜34が道路勾配より大きい勾配の仮想線を形成するため、運転者に下り勾配であることを認識させることができる。なお、図4、図5においては道路勾配を表示する模様3を3本の線32〜34から構成しているが、線の本数は3本には限定されない。
【0039】
図6は模様3を道路勾配に関係なく、壁面1aの他の部分と区別し得る1本、もしくは複数本の水平な線5で構成した場合を示す。図7は図6の側壁1の立面を示す。
【0040】
道路勾配に関係なく、模様3を水平な線5で構成する場合は、図1、図2における水平区間のように路面から一定高さの位置に、一定の幅を持ち、他の内装板41と明確に区別された内装板4を貼ることによっても水平な帯状の線5を描くことができるが、図6では複数本の平行な線5を壁面1aに入れることにより道路勾配の変化を強調して示すようにしている。
【0041】
線5は図1、図2の場合と同様に色彩や凹凸等を内装板41と異ならせた内装板4を線5の位置に沿って壁面1aに貼ることにより、もしくは壁面1aの線5に沿った位置に発光体や反射素子を埋め込むこと等により、あるいは上下に隣接する内装板41、41間に形成される横目地によっても形成される。内装板4、41を用いる場合は道路勾配のある区間においても横目地が水平を向き、縦目地が鉛直を向くように配列させられる。
【0042】
図6の場合、線5と道路2の路肩2aの縁、もしくは壁面1aの立上り部分とのなす角度が道路勾配の程度を示すことになるが、この場合も上り勾配の区間では線5が路面と交差しているため、その上り勾配の区間を走行中に道路2が上り勾配であることを認識させることができる。また上り勾配の区間では線5が路面と交差することで、上り勾配でありながら、水平であるとの錯覚を与える可能性がなく、錯覚を防止する効果もある。
【0043】
図6における右側の側壁1寄りの下り勾配の区間においても線5が路面と交差するため、その下り勾配の区間を走行する運転者に対しては下り勾配であることを認識させることができる上、水平であるとの錯覚を与えることを防止することもできる。
【0044】
【発明の効果】
道路に面する側壁の壁面に、道路勾配の程度や変化に対応した、車両の運転者が視覚により認識可能な模様を付すことにより、運転中の運転者が直感で道路勾配の程度や変化を把握し易くするため、車両の減速等が生じないように運転者の注意を喚起することができる。
【0045】
特に壁面の模様が道路勾配の程度や変化を表示するため、勾配の程度を示す数値を用いる場合より走行中の運転者に感覚的に伝達することができる。
【0046】
請求項3では模様を道路が下り勾配から水平、もしくは上り勾配へ移行する地点、または水平から上り勾配へ移行する地点に付すため、車両の減速を抑制することができ、渋滞防止効果を得ることができる。
【0047】
請求項6では線を道路勾配に平行に入れる請求項5において、上り勾配、もしくは下り勾配を表示する模様を長さの異なる複数本の線から構成するため、勾配の変化する地点であることが明瞭になり、減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることの示唆を与えることができる。
【0048】
請求項7では請求項6において、下側の線から上側へかけて順次長さを大きくするため、勾配の変化する地点であることが強調され、減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることの注意を喚起する効果がある。
【0049】
請求項8では請求項7において、複数本の線の、道路勾配のない区間の反対側の端部を結ぶ仮想線が道路勾配より大きい勾配になるように複数本の線の端部の位置を揃えるため、減速し易い状況であること、または加速し易い状況であることの注意を一層喚起する効果がある。
【0050】
請求項9では勾配の変化した先の区間に実際の道路勾配より大きい勾配で模様を入れるため、減速し易い状況であることを強調して示す効果がある。
【0051】
請求項10では道路勾配のある壁面の模様を階段状にするため、全体的に路面に平行であっても、道路が水平でないことを知らせることができ、道路が水平であるとの錯覚を防止する効果がある。
【0052】
請求項11では模様を水平な線で構成することで、上り勾配の区間や下り勾配の区間では線が路面と交差するため、走行中にその道路が上り勾配、もしくは下り勾配であることを認識させることができる上、道路に勾配がありながら、水平であると錯覚させる可能性がなく、錯覚を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】道路が水平から上り勾配へ移行する地点付近に、道路勾配に対応した線を付した場合の道路上から見た壁面の様子を示した透視図である。
【図2】図1の変形例を示した透視図である。
【図3】図2の側壁の立面図である。
【図4】上り勾配、もしくは下り勾配を表示する模様を長さの異なる複数本の線から構成した場合の道路上から見た壁面の様子を示した透視図である。
【図5】図4の側壁の立面図である。
【図6】道路が水平から上り勾配へ移行する地点付近に、複数本の水平な線を付した場合の道路上から見た壁面の様子を示した透視図である。
【図7】図6の側壁の立面図である。
【図8】道路勾配の変化する地点を示した断面図である。
【図9】壁面に表示板を設置して道路勾配を表示した従来例の道路上から見た壁面の様子を示した透視図である。
【図10】天井に表示板を設置して道路勾配を表示した従来例の道路上から見た壁面の様子を示した透視図である。
【符号の説明】
1……側壁、1a……壁面、2……道路、2a……路肩、3……模様、30〜34……線、4……(模様3を構成する)内装板、41……内装板、5……線。
Claims (14)
- 道路に面する側壁の壁面に直接、道路勾配の程度、または道路勾配の変化に対応した、車両の運転者が視覚により認識可能な模様が高さ方向に付されている道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は道路勾配が変化する地点に付されている請求項1記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は道路が下り勾配から水平、もしくは上り勾配へ移行する地点、または水平から上り勾配へ移行する地点に付されている請求項2記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は道路勾配に対応した、壁面の他の部分と区別し得る線で構成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 線は道路勾配に平行である請求項4記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 上り勾配、もしくは下り勾配を表示する模様は複数本の線から構成されている請求項5記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 上り勾配、もしくは下り勾配を表示する複数本の線は互いに長さが異なり、下側の線から上側の線へかけて順次長さが大きくなる請求項6記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 上り勾配、もしくは下り勾配を表示する複数本の線の、道路勾配のない区間の反対側の端部を結ぶ仮想線はその区間の道路勾配より大きい勾配である請求項7記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 上り勾配、もしくは下り勾配を表示する線は道路勾配より大きい勾配である請求項4記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 上り勾配、もしくは下り勾配を表示する線は階段状である請求項4乃至請求項9のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は道路勾配に関係なく、壁面の他の部分と区別し得る1本、もしくは複数本の水平な線で構成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は色の色相、彩度、明度、濃淡のいずれかの相違で壁面の他の部分と区別し得る請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は凹凸の相違で壁面の他の部分と区別し得る請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
- 模様は光に反射して、もしくは発光して壁面の他の部分と区別し得る請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の道路勾配表示機能付き側壁。
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