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JP4537524B2 - パイプを流れるオイルの検出方法 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透光性のパイプにオイルをエアによって流すシステムにおいて、パイプを流れるオイルを検出するパイプを流れるオイルの検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、透光性のパイプにオイルをエアによって流すシステムとして、例えば、エア源から供給されるエアを利用しオイルをパイプに供給するオイル供給部と、エア源から供給されるエアをパイプに供給するエア供給部とを備え、オイル供給部から供給されたオイルをエア供給部から供給されたエアでパイプ中を流してパイプ先端に設けたノズルからエアが混合したオイルを吐出させるようにした潤滑システムが知られている。
このようなシステムにおいて、パイプを流れるオイルを検出することを行なうことがある。この検出方法としては、従来、例えば、図6に示すように、パイプPの外側にパイプP内に発光面4から光を照射する発光部2と発光部2の発光面4から照射されパイプPを通過した光を受光面5で受光する受光部3とを設け、受光部3が受光した受光量の変化に基づいてパイプPを流れるオイルLを検出する方法が知られている。
このパイプを流れるオイルの検出方法においては、光は発光面4から常時照射されているので、パイプPを流れるオイルLが存在しない場合、受光面5は発光面4から照射された光に応じた所定の光量を受光する一方、パイプPを流れるオイルLが存在する場合には、発光面4から照射された光がオイルLを通過し、その際、光の進路が屈折したり光が吸収等されたりするため、受光面5は所定の光量を受光できなくなることから、受光面5が受光する光量の変化を感知することによりパイプPを流れるオイルLの検出の判断を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来のパイプを流れるオイルの検出方法にあっては、図7に示すように、パイプPを流れるオイルLは、パイプPの内壁面をエアの吹きつけ圧に応じて、粒状またはさざなみ状になって流れ、そのオイルLの軌跡が不定となることから、オイルLに対する光の反射や吸収等がばらついてしまい、あるいは、オイルLが内壁面全面に亘ってさざなみ状になって流れる場合には、所望の光量の変化を受光面5に与えることができないことがあり、そのため、オイルLが流れているにもかかわらずこの流れを検知できないときがあり、検知の確実性に劣り検知精度が悪くなっているという問題があった。
【0004】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、パイプ内を微小量のオイルがエアとともに流れる際、オイルをその検知量が多くなるようにしかも一定の軌道上を流れるようにして光の反射や吸収を一定化できるようにし、パイプを流れるオイルの検出を確実に行なうことができるようにして検知精度の向上を図ったパイプを流れるオイルの検出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の技術的手段は、透光性で断面円を形成する内壁面を有したパイプに、オイルをエアによって該パイプの内壁面に沿わせて流すシステムにおける当該パイプを流れるオイルを検出するパイプを流れるオイルの検出方法であって、上記パイプの外側であって1つの断面円の中心を中心とする円周上に該パイプ内に光を照射する発光部と該発光部から照射され該パイプを通過した光を受光する受光部とを設け、該受光部の光の受光に基づいて該パイプを流れるオイルを検出するパイプを流れるオイルの検出方法において、上記パイプの上記発光部及び受光部の位置する部分を弧状に曲げ、上記オイルを該曲げられた該パイプの最も曲率半径の小さい内側の内壁面の軌道上に沿って主に流れるようにして検出する構成とした。
この構成によれば、パイプにおいては、発光部及び受光部の位置する部分を弧状に曲げているので、オイルは、曲げられたパイプの最も曲率半径の小さい内側の内壁面の軌道上に沿って主に流れるようになる。
この流れるオイルがパイプの最も曲率半径の小さい内側の内壁面の軌道上に沿って主に流れる理由は、エアがパイプを弧状に曲げた箇所を通るとき、エアの風圧が内壁面の曲げの外側に強く作用するため、曲げの外側にオイルが付着できず、オイルが風圧の小さい曲げの内側に集中すること等に起因するものと考えられる。
このことから、発光部と受光部が設けられた箇所のパイプにおいてはオイルの軌道が特定され、そのため、オイルの粒どうしが結合しオイル粒の体積が大きくなり、発光面から照射された光がオイル粒を通過する度合いが高くなり、オイル粒による光の屈折,反射,吸収作用等の影響が一定になる。この結果、オイルが流れているときに受光面が受ける光量の変化が略一定になり、パイプを流れるオイルの検出が確実に行なわれ、検知精度の向上が図られる。
また、オイルを感知するためのしきい値を大きくすることができるので、しきい値が大きくなると受光量の変化を感知することが容易になる。
【0006】
また、必要に応じ、上記発光部の発光面に対して垂直関係にありかつ上記断面円の中心を通る発光面垂線と、上記受光部の受光面に対して垂直関係にありかつ上記断面円の中心を通る受光面垂線とのなす角度θが60°〜110°の内角範囲になるようにするとともに、上記発光面垂線と上記受光面垂線との上記内角範囲の間に、上記断面円上の上記軌道の軌道点を位置させて、上記発光部及び上記受光部を配置した構成とした。
このように発光部と受光部とを配置すると、受光面が受ける光量の変化を確実に大きくすることができ、より一層しきい値を大きくすることができる。換言すれば、受光量の変化を感知するためのしきい値が大きくなるので、受光量の変化を感知することが容易になる。
【0007】
更に、必要に応じ、上記発光面垂線と上記受光面垂線とのなす角度θを90°に設定し、上記断面円の中心と該断面円上の上記軌道の軌道点とを結ぶ線を基準線として、該基準線と上記発光面垂線とのなす角度αを20°〜80°に設定した構成とした。
角度θを90°にすれば、オイルを通過する光の受光面に到達する割合が略半分になり、パイプを流れるオイルの有無により受光面の受光量の変化が大きくなる。角度θを90°より小さくすれば、受光量は多くなるがオイルを通過する光の受光面に到達する割合が多くなりすぎてオイルの有無による受光面の受光量の変化は小さくなる。また、角度θを90°より大きくすれば、受光量が少なくなるとともに、オイルを通過する光の受光面に到達する割合が小さくなるのでオイルの有無による受光面の受光量の変化も小さくなる。
即ち、適度の受光量が得られ、オイルの有無による受光面の受光量の変化を大きくすることができる角度θが90°の場合には、受光部は受光量の変化を感知し易くなりオイルの検出精度が向上する。このとき、角度αを20°〜80°に設定すれば、オイルの有無による受光面の受光量の変化をより大きくすることができ、受光量の変化を感知するためのしきい値が大きくなるので、受光量の変化を感知することが容易になる。
更にまた、必要に応じ、上記発光部の発光面をパイプの直径よりも小さい幅を有した構成とした。
発光面の幅が小さくなった分、発光面から照射される光がオイルを通過する度合いが増大し、受光面の受光量の変化がオイルの有無に大きく依存するようになり受光量の変化が大きくなり、受光量の変化を感知するためのしきい値が大きくなるので、受光量の変化を感知することが容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法を説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
図1に示す本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法は、例えば、図2に示すように、微小量のオイルLをエアを用いて供給部17へ供給させる給油システムSにおいて、検出装置1を用いて実現される。
給油システムSは、エア源10からレギュレータ11を介して通路管12に供給されるエアによって駆動されオイルLを定量吐出するプランジャポンプ13aを備えたオイル供給部13と、オイル供給部13に至るエア管路から分岐して設けられエア源10から別のレギュレータ11を介してエアを供給するエア供給管路14と、オイル供給部13のプランジャポンプ13aから吐出されるオイルのオイル管路15とエア供給管路14とが接続されオイルとエアとを混合して送給可能にする3方向継ぎ手状のミキシングブロック16と、該ミキシングブロック16からオイル供給部17に至りエアが混合したオイルが流されるパイプPと、パイプPの先端に接続され供給部17へオイルLを噴出するノズル18とを備えて構成されている。
この給油システムSにおいては、プランジャポンプ13aの一回の供給油量は、例えば、0.01〜0.05ccで1分〜10分の休止時間を有して間欠運転される。
また、エア圧は、例えば、0.1MPa〜0.5MPaに設定される。
更に、パイプPは、図1,図3乃至図5にも示すように、透光性で断面円Qを形成する内壁面6を有した例えば内径が2.5mm(外径が4mm)のナイロンチューブ等の樹脂パイプで構成される。
【0009】
そして、検出装置1は、給油システムSのパイプPの所定の位置に設けられている。この検出装置1は、図3乃至図5にも示すように、パイプPの外側であって1つの断面円Qの中心Oを中心とする円周上にパイプP内に光を照射する発光部2と、発光部2から照射されパイプPを通過した光を受光する受光部3とを備え、受光部3での光の受光に基づいてパイプPを流れるオイルLを検出するものである。
図1に示すように、発光部2は、図示しない発光ダイオード等からなる光源を内部に備え、給油システムSが稼動中に、発光面4を介して光をパイプP内に照射し続けている。受光部3は、内部に感光素子を備え受光面5を介して光を感知する。受光部3では、パイプP内にオイルLが流れていないときに受光する光量を基準値(例えば100)とし、この基準値に対してしきい値(例えば100±30)が設定されている。このしきい値の設定によって、受光部3は、受光する受光量が130以上あるいは70未満のときオイルLを検知できるように構成されている。
また、発光部2の発光面4は、パイプPの直径よりも小さい幅を有して構成されている。
尚、図3乃至図5においては、説明の都合上、発光部2の発光面4は、パイプPの直径よりも大きく記載してある。
【0010】
次に、この検出装置1を用いて実現される本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法について、詳しく説明する。
実施の形態に係る検出方法は、パイプPを流れるオイルLを検出するオイルの検出方法であり、この検出方法においては、図1に示すように、パイプPの発光部2及び受光部3の位置する部分を弧状に曲げ、オイルLを曲げられたパイプPの最も曲率半径の小さい内側の内壁面6の軌道A上に沿って主に流れるようにしている。この場合、曲率半径は適宜に定めて良く、また、重力方向にとらわれず、曲げ方向は上下左右どの方向でも良い。
この流れるオイルLがパイプPの最も曲率半径の小さい内側の内壁面6の軌道A上に沿って主に流れる理由は、エアがパイプPを弧状に曲げた箇所を通るとき、エアの風圧が内壁面6の曲げの外側に強く作用するため、曲げの外側にオイルLが付着できず、オイルLが風圧の小さい曲げの内側に集中すること等に起因するものと考えられる。
【0011】
また、本発明の実施の形態に係る検出方法において、発光部2と受光部3の位置関係は以下のように定められている。
図3乃至図5に示すように、発光部2と受光部3とは、発光部2の発光面4に対して垂直関係にありかつ内壁面6の断面円Qの中心Oを通る発光面垂線Nと、受光部3の受光面5に対して垂直関係にありかつ内壁面6の断面円Qの中心Oを通る受光面垂線Mとのなす角度θが60°〜110°の内角範囲になるようにするとともに、発光面垂線Nと受光面垂線Mとの内角θ範囲の間に、断面円Q上の軌道Aの軌道点aを位置させるように配置されている。図3は、角度θが60°の場合を示し、図4は角度θが110°の場合を示す。図5は角度θが90°の場合を示す。
【0012】
図5に示すように、発光面垂線Nと受光面垂線Mとのなす角度θを90°に設定した場合においては、断面円Qの中心Oと断面円上の軌道Aの軌道点aとを結ぶ線を基準線Xとして、基準線Xと発光面垂線Nとのなす角度αを20°〜80°に設定するのがより好ましい。
また、図3乃至図5に示すように、特に、発光部2と受光部3の位置関係は、発光面4及び受光面5がパイプPに当接するようにしている。
【0013】
従って、この給油システムSによれば、エア源10からエアが供給されオイル供給部13のプランジャポンプ13aからオイルが吐出されると、ミキシングブロック16でオイルとエアとが混合され、このエアが混合したオイルがパイプPを通ってオイル供給部17に至りノズル18から噴出される。
この状態においては、常時、検出装置1において、パイプPを流れるオイルLが検出されており、この検出によりシステムの異常が認知できるようになる。
この検出装置1を用いたオイルの検出方法によれば、図1に示すように、パイプPにおいて、発光部2及び受光部3の位置する部分を弧状に曲げているので、オイルLは、曲げられたパイプPの最も曲率半径の小さい内側の内壁面6の軌道A上に沿って主に流れるようになることから、オイルLの軌道Aが特定され、しかも、この軌道Aが特定されることにより、オイルLの粒どうしが結合しオイルL粒の体積が大きくなり、発光面4から照射された光がオイルL粒を通過する度合いが高くなり、オイルL粒による光の屈折,反射,吸収作用等の影響を一定化できるようになり、そのため、パイプPを流れるオイルLの検出を確実に行なうことができるようになり、検出精度の向上が図られる。
【0014】
即ち、発光部2と受光部3との位置関係を、角度θが60°〜110°の内角範囲になるようにするとともに、発光面垂線Nと受光面垂線Mとの内角θ範囲の間に、断面円Q上の軌道Aの軌道点aを位置させることにより、発光面4から照射された光のオイルLを通過する度合いが増大し、オイルLが流れていないときの受光量と、オイルLが流れているときの受光量との間に大きな差(受光量の変化)が生じる。この受光量の変化が大きくなることにより、受光量の変化を感知するためのしきい値を大きくし、オイルLの検出を容易にすることができる。換言すれば、しきい値が大きくなるので、感度の低い受光素子を用いて受光量の変化を感知させることができる。
【0015】
また、この場合、発光部2の発光面4は、パイプPの直径よりも小さい幅を有して構成されているので、発光面4から照射される光が軌道A上のオイルLを通過するように発光面4を位置させた。発光面4が小さくなった分、発光面4から照射される光がオイルLを通過する度合いが増大し、オイルLの有無に受光面5の光量の変化が大きく依存するため、オイルLの有無により受光量の変化が大きくなるので受光部3はその変化を感知し易くなり、オイルLの検出精度を向上することができる。また、発光面4の面積が小さくなれば同じ照度比において消費熱量を減少させるので経済性にも優れる。
更に、図3乃至図5に示すように、発光部2の発光面4をパイプPに当接するようにし、受光部3の受光面5もパイプPに当接するようにしているので、発光面4から照射される光がオイルLを通過する度合がより増大し、受光面5の受光量の変化がより大きくなるので、オイルLの検出精度を向上することができる。
【0016】
また、図5に示すように、発光面垂線Nと受光面垂線Mとのなす角度θを90°に設定した場合において、断面円Qの中心Oと断面円上の軌道Aの軌道点aとを結ぶ線を基準線Xとして、基準線Xと発光面垂線Nとのなす角度αを20°〜80°に設定した場合には、角度θが90°の位置関係なので、パイプPを流れるオイルLの有無による受光量の変化を大きくできることがわかった。角度θを90°より小さくすれば、受光量は多くなるがオイルLを通過する光の受光面5に到達する割合も大きくなりすぎてオイルLの有無による受光量の変化は小さくなる。また、角度θを90°より大きくすれば、受光量が少なくなるとともに、オイルLを通過する光の受光面5に到達する割合が小さくなるのでオイルLの有無による受光量の変化も小さくなる。このように、受光面5における受光量の変化を最大にすることができるのは、角度θが90°のときである。
更に、角度θが90°のとき、角度αを20°〜80°にすることにより、オイルLを通過した発光面4から照射された光の受光面5で受光する光量の変化がより大きくなる。
このような配置条件にすれば、オイルLが流れているときといないときとで受光面5が受光する光量に大きな差を生じさせることができるので、感知のためのしきい値を大きくすることができ、高感度の高価な感光素子を用いることなく、通常の感光素子を用いてオイルLを確実に検出させることができる。
【0017】
尚、上記実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法において、オイルLがパイプPを流れたときに受光部3で受光する光量を変化させてオイルLを検出させたが、発光部2と受光部3との位置関係を調整してオイルLがパイプPを流れたときに受光部3で受光する光量を増加するように、あるいは減少させるようにして、光量の増加から、あるいは減少からオイルLを検出させることもできる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のパイプを流れるオイルの検出方法によれば、パイプの発光部及び受光部の位置する部分を弧状に曲げ、曲げられたパイプの最も曲率半径の小さい内側の内壁面の軌道上に沿って微小量のオイルが主に流れるようにし、オイルが流れる内壁面の軌道に対して光を照射してオイルを通過した光の作用により、受光部の受光量に一定の変化を与えるので、その変化を感知してパイプを流れるオイルを確実に検出することができる。
また、発光部の発光面に対して垂直関係にありかつ内壁面の断面円の中心を通る発光面垂線と、受光部の受光面に対して垂直関係にありかつ内壁面の断面円の中心を通る受光面垂線とのなす角度θが60°〜110°の内角範囲になるようにするとともに、発光面垂線と受光面垂線との内角側の間に、断面円上の軌道の軌道点を位置させて、発光部及び受光部を配置した場合には、受光面が受ける光量の変化を確実に大きくすることができ、より一層しきい値を大きくすることができるので、受光量の変化を感知することが容易になることから、オイルの検出精度を向上することができる。
【0019】
更に、発光面垂線と受光面垂線とのなす角度θを90°に設定し、断面円の中心と断面円上の軌道の軌道点とを結ぶ線を基準線として、基準線と発光面垂線とのなす角度αを20°〜80°に設定した場合には、オイルの有無による受光面の受光量の変化をより大きくすることができる適度の受光量が得られ、受光部がその変化を感知し易くなるので、オイルの検出精度を向上させることができる。
更にまた、発光部の発光面をパイプの直径よりも小さい幅にした場合には、発光面から照射される光がオイルを通過する度合いが増大するため、受光面の光量の変化はオイルの有無に大きく依存することになり、受光部はその変化を感知し易くなるので、オイルの検出精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法が利用される給油システムの一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法を示す断面図であり、θが60°の場合を示す。
【図4】本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法を示す断面図であり、θが110°の場合を示す。
【図5】本発明の実施の形態に係るパイプを流れるオイルの検出方法を示す断面図である。
【図6】従来のパイプを流れるオイルの検出方法の一例を示す断面図である。
【図7】直線状のパイプを流れるオイルの状態を示す断面図である。
【符号の説明】
P パイプ
L オイル
N 発光面垂線
M 受光面垂線
Q 断面円
O 中心
α 角度
θ 角度
X 基準線
A 軌道
a 軌道点
1 検出装置
2 発光部
3 受光部
4 発光面
5 受光面
6 内壁面

Claims (4)

  1. 透光性で断面円を形成する内壁面を有したパイプに、オイルをエアによって該パイプの内壁面に沿わせて流すシステムにおける当該パイプを流れるオイルを検出するパイプを流れるオイルの検出方法であって、
    上記パイプの外側であって1つの断面円の中心を中心とする円周上に該パイプ内に光を照射する発光部と該発光部から照射され該パイプを通過した光を受光する受光部とを設け、該受光部の光の受光に基づいて該パイプを流れるオイルを検出するパイプを流れるオイルの検出方法において、
    上記パイプの上記発光部及び受光部の位置する部分を弧状に曲げ、上記オイルを該曲げられた該パイプの最も曲率半径の小さい内側の内壁面の軌道上に沿って主に流れるようにして検出することを特徴とするパイプを流れるオイルの検出方法。
  2. 上記発光部の発光面に対して垂直関係にありかつ上記断面円の中心を通る発光面垂線と、上記受光部の受光面に対して垂直関係にありかつ上記断面円の中心を通る受光面垂線とのなす角度θが60°〜110°の内角範囲になるようにするとともに、上記発光面垂線と上記受光面垂線との上記内角範囲の間に、上記断面円上の上記軌道の軌道点を位置させて、上記発光部及び上記受光部を配置したことを特徴とする請求項1記載のパイプを流れるオイルの検出方法。
  3. 上記発光面垂線と上記受光面垂線とのなす角度θを90°に設定し、
    上記断面円の中心と該断面円上の上記軌道の軌道点とを結ぶ線を基準線として、該基準線と上記発光面垂線とのなす角度αを20°〜80°に設定したことを特徴とする請求項2記載のパイプを流れるオイルの検出方法。
  4. 上記発光部の発光面をパイプの直径よりも小さい幅を有して構成したことを特徴とする請求項2または3記載のパイプを流れるオイルの検出方法。
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