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JP4545520B2 - 支障移転補償業務処理システム、コンピュータ、及びプログラム - Google Patents
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JP4545520B2 - 支障移転補償業務処理システム、コンピュータ、及びプログラム - Google Patents

支障移転補償業務処理システム、コンピュータ、及びプログラム Download PDF

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Description

この発明は、コンピュータを使った情報処理技術に関し、とくに電力会社において行われている配電線路の支障移転業務に適用される、支障移転補償業務処理システム、コンピュータ、及びプログラムに関する。
例えば、建造物の新築や増築などの工事に際し、その地権者等が、その工事の支障となる電信柱等の配電線路を移転させたいことがある。また、道路敷設工事や道路拡張工事等を実施する際に、地権者である公団等の事業者が、その工事の支障となる配電線路を移転させたいことがある。このような場合、地権者や事業者(以下、移転申込者と称する)は電力会社に配電線路の移転申込を行う。そしてこのような移転申込があると、電力会社では、配電線路の移転により生じる費用のうち、移転申込者に負担させる補償金の額を移転申込の内容に基づいて計算し、計算した補償金の見積書や請求書を発行して移転申込者に送付するのである。
特開2003−22385号公報
ところで、配電線路の移転に際しては、材料費、工事費、諸掛費、実費等、様々な費用が発生する。また、移転の種類については、配電線路を架空から架空に移転する場合、架空から地中に移転する場合、地中から地中に移転する場合等があり、補償金の計算方法は複雑である。このため、電力会社において取り扱われる多数の移転申込について、補償金を請求するまでの一連の業務を確実かつ効率よく遂行することは必ずしも容易ではなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、配電線路の支障移転補償業務を確実かつ効率よく遂行することを可能とする支障移転補償業務処理システム、コンピュータ、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のうちの1つは、配電線路の支障移転補償業務に用いられる支障移転補償業務処理システムであって、CPU及びメモリを有する少なくとも1台のコンピュータを含み、前記CPUが前記メモリに記憶されているプログラムを実行することにより実現される、ユーザから支障移転の申込に関するデータである、申込者区分を含む申込データの入力を受け付けて、受け付けた前記申込データを記憶する申込処理部、ユーザから、前記支障移転の費用に対する申込者の負担割合である申込者負担割合と、工事補償金の計算に関する諸掛費と、諸掛費区分とを含んだデータである工事補償金データの入力を受け付けて工事補償金を計算する工事補償金処理部、見積書や請求書等の帳票を出力する請求処理部、各種マスタの維持管理に関する処理を行う維持管理処理部、月次経理処理に必要となる帳票を出力する月次経理処理部、を有し、支障移転における前記負担割合が記載された根拠文書、当該支障移転の事案と類似する過去事例、及び当該根拠文書において記述された条文又は項目の少なくともいずれかに関係する関係法令を対応づけたデータベースと通信可能に接続し、前記工事補償金処理部は、前記工事補償金データの入力を受け付ける画面として、第一種電気通信事業者との協定による移転であるか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から架空に移転する場合に対応した第1の画面、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行うか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から地中に移転する場合に対応した第2の画面、配電線路を地中から地中に移転する場合に対応した第3の画面、のうちのいずれかの画面をユーザに提示し、割合値又は前記支障移転による移転前後の配電線路の本数のいずれかの項目をユーザに選択させ、前記割合値が選択された場合には、受け付けた値を前記申込者負担割合とし、前記本数が選択された場合には、受け付けた値を前記負担割合の値に換算して前記申込者負担割合とし、前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記諸掛費に関する所定比率とに基づき前記工事補償金を計算し、前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転以外である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記申込者区分と、前記諸掛費区分とに基づき前記工事補償金を計算し、前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行う旨の入力がされた場合には、当該地中線工事に関する所定の比率に基づき前記工事補償金を計算し、前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行わない旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、前記第3の画面に、前記諸掛費の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費と、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、前記第3の画面に、前記諸掛費区分の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費区分と、前記申込者負担割合とに基づき前記工事補償金を計算し、前記維持管理処理部は、前記根拠文書、及び前記過去事例のうち少なくとも1つ以上をキーワードとする検索入力を受け付けて、前記キーワードに該当するレコードを前記データベースから取得することとする。
本発明では、工事補償金データの入力を受け付ける画面として、配電線路を架空から架空に移転する場合、架空から地中に移転する場合、地中から地中に移転する場合の夫々に応じた画面をユーザに提示し、これら各画面の夫々に対応づけて用意されている計算式により工事補償金を計算するようにしている。このため、電力会社の担当者等のユーザは、工事補償金を確実かつ効率よく計算することができる。また、本システムによれば、移転申込の受付、工事補償金の計算、見積書や請求書等の帳票出力、マスタの維持管理、月次経理処理等の一連の支障移転補償業務が統括的に取り扱われるので、確実かつ効率よく支障移転補償業務を遂行することができる。
本発明のうちの1つは、上記の支障移転補償業務処理システムであって、前記申込処理部は、前記申込データの入力を受け付けるに際し、既に記憶している前記申込データの検索画面をユーザに提示し、前記検索画面により検索された前記申込データを、前記申込データを入力させるための画面に自動入力することとする。
本発明によれば、既存の申込データを流用して申込データを入力することが可能である。このため、ユーザの申込データの入力負荷が著しく軽減される。また、既存の申込データは、画面上でのエラーチェックやデータベース側のエラーチェックをパスしているので、これが流用されることで入力ミスも著しく減少することとなる。
本発明のうちの1つは、上記の支障移転補償業務処理システムであって、前記工事補償金処理部は、前記工事補償金データの入力を受け付けるに際し、既に記憶している前記工事補償金データの検索画面をユーザに提示し、前記検索画面により検索された前記工事補償金データを、前記工事補償金データの入力を受け付ける画面に自動入力することとする。
本発明によれば、既存の工事補償金データを流用して工事補償金データを入力することが可能である。このため、ユーザの工事補償金データの入力負荷が著しく軽減される。また、既存の工事補償金データは、画面上でのエラーチェックやデータベース側のエラーチェックをパスしているので、これが流用されることで入力ミスも著しく減少することになる。
本発明のうちの1つは、上記の支障移転補償業務処理システムに用いられるコンピュータであって、CPU及びメモリを有し、前記CPUが前記メモリに記憶されているプログラムを実行することにより実現される、ユーザから支障移転の申込に関するデータである、申込者区分を含む申込データの入力を受け付けて、受け付けた前記申込データを記憶する申込処理部、ユーザから、前記支障移転の費用に対する申込者の負担割合である申込者負担割合と、工事補償金の計算に関する諸掛費と、諸掛費区分とを含んだデータである工事補償金データの入力を受け付けて工事補償金を計算する工事補償金処理部、見積書や請求書等の帳票を出力する請求処理部、各種マスタの維持管理に関する処理を行う維持管理処理部、月次経理処理に必要となる帳票を出力する月次経理処理部、を有し、支障移転における前記負担割合が記載された根拠文書、当該支障移転の事案と類似する過去事例、及び当該根拠文書において記述された条文又は項目の少なくともいずれかに関係する関係法令を対応づけたデータベースと通信可能に接続し、前記工事補償金処理部は、前記工事補償金データの入力を受け付ける画面として、第一種電気通信事業者との協定による移転であるか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から架空に移転する場合に対応した第1の画面、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行うか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から地中に移転する場合に対応した第2の画面、配電線路を地中から地中に移転する場合に対応した第3の画面、のうちのいずれかの画面をユーザに提示し、割合値又は前記支障移転による移転前後の配電線路の本数のいずれかの項目をユーザに選択させ、前記割合値が選択された場合には、受け付けた値を前記申込者負担割合とし、前記本数が選択された場合には、受け付けた値を前記負担割合の値に換算して前記申込者負担割合とし、前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記諸掛費に関する所定比率とに基づき前記工事補償金を計算し、前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転以外である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記申込者区分と、前記諸掛費区分とに基づき前記工事補償金を計算し、前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行う旨の入力がされた場合には、当該地中線工事に関する所定の比率に基づき前記工事補償金を計算し、前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行わない旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、前記第3の画面に、前記諸掛費の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費と、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、前記第3の画面に、前記諸掛費区分の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費区分と、前記申込者負担割合とに基づき前記工事補償金を計算し、前記維持管理処理部は、前記根拠文書、及び前記過去事例のうち少なくとも1つ以上をキーワードとする検索入力を受け付けて、前記キーワードに該当するレコードを前記データベースから取得することとする。
本発明のうちの1つは、上記のコンピュータに、前記申込処理部、前記工事補償金処理部、前記請求処理部、前記維持管理処理部、前記月次経理処理部、のうちの少なくともいずれかの機能を実現するプログラムであることとする。
本発明によれば、配電線路の支障移転補償業務を確実かつ効率よく行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態にかかる支障移転補償業務処理システム(以下、補償業務処理システムと略記する)について説明する。補償業務処理システムは、配電線路の移転を希望する地権者や事業者等(以下、移転申込者と称する)からの配電線路の移転申込を受け付け、工事補償金を計算し、工事補償金についての見積書や請求書等を発行し、工事補償金の精算や実績報告をするといった一連の支障移転補償業務を支援するものである。図1に補償業務処理システム1の概略的な構成を示している。
補償業務処理システム1は、電力会社の社内連絡用に敷設されたLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信ネットワーク2を介して通信可能に接続された、少なくとも一台以上のクライアントコンピュータ3と、少なくとも一台以上のサーバコンピュータ4とを含んで構成されている。クライアントコンピュータ3は、電力会社の営業所、支社に設置されているコンピュータである。サーバコンピュータ4は、電力会社の総務部などの管理部門に設置されているコンピュータである。
クライアントコンピュータ3及びサーバコンピュータ4のハードウエアは、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ、メインフレーム等である。クライアントコンピュータ3又はサーバコンピュータ4として用いられるコンピュータのハードウエア構成の一例を図2に示している。同図に示したコンピュータは、CPU21、RAM/ROM等のメモリ22、ハードディスク23、キーボードやマウスなどの入力装置24、ディスプレイなどの表示装置25、通信ネットワーク2に接続するための通信インタフェース26を備えている。
クライアントコンピュータ3及びサーバコンピュータ4では、夫々、CPU21がメモリ22に記憶されているプログラムを実行することにより各種の機能が実現されている。図3にクライアントコンピュータ3及びサーバコンピュータ4において実行されるプログラムによって実現される各種の機能を示している。
同図に示しているように、クライアントコンピュータ3においては、認証処理部31、メニュー処理部32、申込処理部33、工事補償金処理部34、帳票一覧処理部35、請求処理部36、維持管理処理部37、月次経理処理部38、マスタ作成部39、検索参照部40などの機能が実現されている。クライアントコンピュータ3において実現される上記機能は、サーバコンピュータ4において実現させるようにしたり、クライアントコンピュータ3及びサーバコンピュータ4の夫々で実行されるプログラムの連携によって実現されるようにしたりすることもできる。
サーバコンピュータ4ではデータベース41が動作している。データベース41は、データベースマネージメントソフトウエア(DBMS)によって管理されている。具体的には、申込データ42、工事補償金データ43、管理マスタ44、地区マスタ45、申込者マスタ46、工事補償金47、請求項データ48、等がデータベース21に管理されており、クライアントコンピュータ3において実現されている各種の機能は、通信ネットワーク2を介してこれらのデータやマスタにリアルタイムにアクセスすることができる。
次に、補償業務処理システム1の具体的な機能について詳述する。図4は、補償業務処理システム1の利用開始時に、認証処理部31がクライアントコンピュータ3の表示装置25に表示する画面(以下、認証画面400と称する)である。ユーザが社員証番号の入力欄401に社員証番号を、暗証番号の入力欄402に暗証番号を入力し、業務開始ボタン403をクリックすると、認証処理部31は入力された社員証番号と暗証番号を認証する。認証で問題が無ければ、メニュー処理部32が図5に示す画面(以下、メニュー画面500と称する)を表示する。同図に示しているように、メニュー画面500には、支障移転の申込処理に関するボタン群510、工事補償金処理に関するボタン群520、各種の帳票出力処理に関するボタン群530、補償金請求処理に関するボタン群540、維持管理処理に関するボタン群550、月次経理処理に関するボタン群560、マスタ作成処理に関するボタン群570が設けられている。ユーザがこのメニュー画面500に表示されているボタンの一つをクリックすれば、そのボタンに対応する各種の画面が表示される。
==移転申込==
図6は支障移転の申込処理に関するボタン群510のうち、申込データ入力ボタン511がクリックされた場合に申込処理部33によって表示される画面(以下、申込データ入力画面600と称する)である。電力会社の受付担当部門の職員等(以下、ユーザと称する)は、移転申込があると、申込データ入力画面600を利用してその移転申込の内容に関するデータ(以下、申込データと称する)を入力する。
図6に示す申込データ入力画面600のうち、処理区分の欄601には、ユーザにその入力が「新規」、「訂正」、「削除」のいずれであるのかを指定させるためのチェック欄が設けられている。次の受付番号の欄603には、移転申込者から受け付けた移転申込ごとに付与される受付番号が入力される。処理区分の欄601で「新規」が指定されている場合には、受付番号の欄603には受付番号が自動入力される。処理区分の欄601で「訂正」もしくは「削除」が指定されている場合には、受付番号はユーザが手動入力する。受付年月日の欄604には、移転申込者から移転申込を受け付けた年月日が入力される。受付年月日の欄604の右隣にある移転希望年月日の欄605には、移転申込者が希望する、支障移転工事の実施年月日が入力される。有償区分の欄606には、今回の支障移転が、有償で行われるのか、それとも無償で行われるのかを示す情報である有償区分(有償の場合は「1」、無償の場合は「0」)が入力される。無償決定年月日の欄607には、有償区分に無償を示す「0」が入力されていた場合における、無償工事が実施される年月日が入力される。無償完了年月日の欄608には、その無償工事が完了する年月日が入力される。地区コードの欄609には、その移転申込がどの地区に関するものであるのかを示す情報である地区コードが入力される。地区コードは、地区別にデータを集計する場合等に利用される。地区コードは、プルダウンメニューに表示される地区マスタ45の内容から選択することもできる。
申込者コードの欄610には申込者コードが入力される。申込者コードはプルダウンメニューに表示される申込者マスタ46の内容から選択することもできる。申込者区分の欄611には、移転申込者が個人であるのか組織であるのかといった、移転申込者の属性を示す情報である申込者区分が入力される。申込者氏名の欄612には、移転申込者の氏名(申込者が組織である場合にはその組織の名称)が入力される。申込者住所の欄613には、移転申込者の住所や所在地が入力される。申込者電話番号の欄614には、移転申込者の電話番号が入力される。依頼番号の欄615には、各移転申込者が行った移転申込の夫々について付与される依頼番号が入力される。依頼年月日の欄616には移転申込者が支障移転工事を依頼した年月日が入力される。
支障場所の欄617には、配電線路の支障場所を特定する情報が入力される。申込理由の欄618には、移転申込の理由を示す情報である申込理由コードもしくは理由が入力される。支障物件の欄619には、移転対象となる支障物件のチェック欄及び支障物件の名称の入力欄が設けられている。ユーザは、該当する支障物件のチェック欄をチェックするか、もしくは支障物件の名称を手動入力する。担当者名の欄620には、当該移転申込を取り扱う担当者の名前が入力される。担当者電話番号の欄621には、担当者の電話番号が入力される。備考欄622には、支障物件の図面番号や注意事項などの所定事項が入力される。
検索ボタン623は、申込データの入力を、既にサーバコンピュータ4のデータベース41に登録されている申込データ42を流用して行う場合にクリックされる。図7は検索ボタンがクリックされた場合に表示される画面(以下、申込データ検索画面700と称する)である。申込データ検索画面700には、検索条件として、有償区分を選択するチェック欄701、地区コードを入力する欄702、申込者氏名を入力する欄703、支障場所を入力する欄704が設けられている。ユーザがこれらのうちの少なくともいずれかの検索条件を指定して検索開始ボタン705をクリックすると、指定された検索条件に合致する申込データが申込データ表示欄706に表示される。申込データ表示欄706に表示されている申込データのうちの一つをユーザが選択した後、確定ボタン706がクリックされると、選択されている申込データの内容が申込データ入力画面600に自動入力される。このように、ユーザは既存の申込データを流用して申込データの入力を行うことができる。このため、ユーザの申込データの入力負荷が軽減される。また、既存の申込データは、入力時のエラーチェックやデータベース登録時のエラーチェックをパスしたデータであるので、これが流用されることで入力ミスも減少する。
申込データ検索画面700は、メニュー画面500に設けられている申込データ検索ボタン502をクリックすることによっても表示させることができる。
申込データ入力画面600の所定欄に申込データを入力した後、申込データ入力画面600に設けられている登録ボタン624がクリックされると、入力されている内容が申込データとしてクライアントコンピュータ3からサーバコンピュータ4に送信されてデータベース41に登録される。削除ボタン625は、既にデータベース41に登録されている申込データを削除する場合にクリックされる。
図5のメニュー画面500の支障移転補償業務処理票No.1出力ボタン53は、データベース41に登録されている申込データ42が記載された帳票(以下、支障移転補償業務処理票No.1と称する)の出力指示をするためのボタンである。図8は、支障移転補償業務処理票No.1ボタン53がクリックされた場合に表示される画面(以下、支障移転補償業務処理票No.1出力画面800と称する)である。この画面の印刷ボタン802がクリックされると、申込処理部33は、受付番号の欄801に入力されている受付番号に対応する申込データに基づく支障移転補償業務処理票No.1を出力する。図9に支障移転補償業務処理票No.1の一例を示す。
==工事補償金==
工事補償金の計算方法は、配電線路の移転の種類によって異なる。この補償業務処理システム1が取り扱うことができるのは、配電線路を架空から架空への移転、架空から地中への移転、地中から地中への移転である。図5のメニュー画面500の工事補償金処理に関するボタン群520には、上記の各種類に対応して、工事補償金データ入力(架空→架空)ボタン521、工事補償金データ入力(架空→地中)ボタン522、及び工事補償金データ入力(地中→地中)ボタン523、の3種類のボタンが設けられている。
<架空→架空>
図10は、工事補償金データ入力(架空→架空)ボタン521がクリックされた場合に工事補償金処理部34がクライアントコンピュータ3の表示装置25に表示する画面(以下、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000と称する)である。移転の種類が「架空→架空」である場合には、ユーザはこの画面を利用して工事補償金の計算に関するデータ(以下、工事補償金データと称する)を入力する。
この画面の処理区分の欄1001には、「新規」、「訂正」、「削除」を指定させるチェック欄が設けられている。このうち受付番号の欄1002には、受付番号が入力される。受付番号はプルダウンメニューを利用して入力することもできる。枝番の欄1003には、受付番号に付帯させる枝番が入力される。枝番は一つの受付番号には複数の工事補償金データが対応づけられることがあるために必要である。処理区分の欄1001で「新規」が指定されている場合には、枝番の欄1003には、枝番FLGの欄1004の設定内容に応じた自動発番された枝番が自動入力される。枝番FLGの欄1004には、「無」、「有」、「完了」の三種類のフラグを指定できる。「無」のフラグは、移転申込者からの一回の申込のみで工事が完了する場合に指定される。「無」のフラグが指定されている場合には、枝番の欄1003には「00」が自動入力される。「有」のフラグは、移転申込者からの一回の申込によって複数回工事が発生する場合に指定される。このフラグは、例えば、見積書等を工事ごとに発行する必要がある場合に指定される。「有」のフラグが選択されている場合には、枝番の欄1003には「01」が自動入力される。「完了」のフラグは、複数回工事が発生する場合において、その工事が最後に行われる工事である場合に指定される。「完了」のフラグが指定されている場合には、枝番の欄1003には「99」が自動入力される。電力所工事の欄1005は、電力所における工事が発生する場合には「有」が、発生しない場合には「無」が入力される。
支障場所の欄1006には、データベース41に登録されている申込データ42の支障場所の内容が自動表示される。有償区分の欄1007には、工事が有償で行われるのか、無償で行われるのかを示す情報である有償区分を指定する。工事補償金の額がマイナスになる場合には、無償を示す有償区分が設定される。有償区分の欄1007の右隣に設けられている未集計上月の欄1008には、データベース41に登録されている、工事補償金の未収計上月が表示される。精算計上月の欄1009には、データベース41に登録されている工事補償金の精算計上月が表示される。工種の欄1010には、工事の種類を示す情報が入力される。この工種の欄1010には、例えば、「機能維持−架空配電線」、「修繕−架空外線」といった工事の種類に応じたコードが入力される。
工事票番号の欄1011、取付材料代の欄1012、取付請負代の欄1013、撤去材料代の欄1014、除却費の欄1015、実費加算代の欄1016は、工事補償金を計算するために必要となる明細額の入力欄である。この画面では、6件分に相当する入力欄が設けられている。
算定区分の欄1017には、工事補償金の計算に際して参照される情報である、算定区分が入力される。算定区分には、「地建との協定第3条(本数算出)」、「地建との協定第3条(直接入力)」、「公共補償基準要綱に従う場合」、「ほ場整備の場合」、「河川法による場合」、「第一種電気通信事業者との協定による場合」、「その他1(本数算出)」、「その他2(直接入力)」、がある。移転区分の欄1018には、配電線路の本数に換算して入力する算定区分が算定区分の欄1017に入力されていた場合に内容が入力される。移転区分の欄1018には、移転の前後における、道路内、道路外の夫々についての配電線路の具体的な本数が入力される。
申込者負担割合の欄1019は、算定区分の欄1017に、申込者の負担割合を、配電線路の本数算出ではなく直接入力することを示す算定区分が入力されていた場合に内容が入力される。申込者負担割合の欄1019には、補償金の申込者の負担割合がパーセント(%)表記または分数表記で入力される。諸掛費区分の欄1020には、諸掛費区分を入力する。諸掛費区分には、諸掛費率として一定比率Aを指定する区分である「1」、諸掛費率として一定比率Bを指定する区分である「2」、ユーザにより直諸掛費を入力する「9」がある。消費税の欄1021には、消費税の有無を示す情報である消費税区分が入力される。
以上の入力を終えた後、ユーザが「計算」ボタンをクリックすると、入力された内容に基づいて、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000に対応づけられている計算式に従って、工事補償金処理部34が工事補償金を計算し、その計算結果が合計金額の欄1022に表示される。工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000に対応付けられている上記計算式を次に示す。
まず材料費及び工事費を次式により求める。
材料費=取付材料費−撤去材料費
工事費=取付請負代+除却費
次に、算定区分の欄1017に入力されている算定区分、申込データ入力画面600の申込者区分の欄611で入力された申込者区分、諸掛費区分の欄1020の欄に入力されている諸掛費区分に応じて、次式により諸掛費を求める。算定区分が「第一種電気通信事業者との協定による場合」である場合には、次式により諸掛費を求める。
諸掛費=((取付材料費+工事費)×一定比率B)
また、算定区分が「第一種電気通信事業者との協定による場合」以外である場合には、申込者区分及び諸掛費区分に応じて次のようにして諸掛費を求める。まず、申込者区分が共架(第一種電気通信事業者)課税対象工事)であり、諸掛費区分が「1」である場合には、次式により諸掛費を求める。
諸掛費=((取付材料費+工事費)×一定比率A)
また、申込者区分が共架(第一種電気通信事業者)課税対象工事)であり、諸掛費区分が「2」である場合には、次式により諸掛費を求める。
諸掛費=((取付材料費+工事費)×一定比率B)
また、申込者区分が支障移転工事もしくは共架(その他)であり、諸掛費区分が「1」である場合には、次式により諸掛費を求める。
諸掛費=((材料費+工事費)×一定比率A)
また、申込者区分が支障移転工事もしくは共架(その他)であり、諸掛費区分が「2」である場合には、次式により諸掛費を求める。
諸掛費=((材料費+工事費)×一定比率B)
次に消費税の欄1021で、「有」が選択されている場合には、次式により消費税を求める。
消費税=(材料費+工事費+諸掛費)×消費税率
次に、次式により移転費用を求める。なお、実費は実加算分として求める。
移転費用=材料費+工事費+諸掛費+消費税+実費
そして、次式により工事補償金を求める。
工事補償金=移転費用×負担割合
ここで上記負担割合としては、算定区分の欄1017で直接入力による算定区分が指定されている場合には、申込者負担割合の欄1019に入力されている負担割合が採用される。また、算定区分の欄1017で、本数算出により負担割合を求める算定区分が入力されている場合には、上記負担割合は次式により求められる。すなわち、A=移転前の道路内の配電線路の本数、B=移転前の道路外の配電線路の本数、a=道路内から道路内に移転される配電線路の本数、b=道路内から道路外に移転される配電線路の本数、c=道路外から道路内に移転される配電線路の本数、d=道路外から道路外に移転される配電線路の本数とした場合、移転前後で配電線路の総本数に変化が無い場合には、
負担割合=0×((a+b)/(A+B))+(1/2)×(c/(A+B))+(d/(A+B))
とし、
また、移転前後で配電線路の総本数が変化する場合には、
負担割合=(B/(A+B))×(((a+c)/(a+b+c+d)×(1/2)+(b+d)/(a+b+c+d))
として負担割合を求める。
工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000に入力されたデータ(以下、工事補償金データと称する)、及び工事補償金処理部34によって求められた工事補償金は、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000の登録ボタン1025がクリックされることにより、工事補償金処理部34によってサーバコンピュータ4に送信され、申込データ入力画面600の受付番号の欄603に入力された受付番号に対応づけてデータベース41に登録される。
検索ボタン1023は、工事補償金データの入力に際し、ユーザが既にサーバコンピュータのデータベース41に登録されている工事補償金データ43を流用する場合にクリックされる。図11はユーザが検索ボタンをクリックした場合に表示される画面(以下、工事補償金データ検索画面1100と称する)である。ユーザは、図7に示した申込データ検索画面700の場合と同様の操作を行うことにより工事補償金データを検索し、データベース41に登録されている工事補償金データ43を流用して工事補償金データを入力することができる。この工事補償金データ検索画面1100は、メニュー画面500に設けられている工事補償金データ検索ボタン524をクリックすることによっても表示させることができる。この場合には、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000も自動的に表示され、その工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000の処理区分では、訂正のチェック欄が自動的に指定された状態となる。これによりユーザは、工事補償金データの訂正を簡便に行うことができる。削除ボタン1026は、既にデータベース41に登録されている工事補償金データ43を削除するためのボタンである。
図5のメニュー画面500の支障移転補償業務処理票No.2出力ボタン525は、データベース41に登録されている工事補償金データ43の内容が記載された帳票(以下、支障移転補償業務処理票No.2と称する)を出力する場合にクリックされるボタンである。図12は、支障移転補償業務処理票No.2出力ボタン525がクリックされた場合に表示される画面(以下、支障移転補償業務処理票No.2出力画面1200と称する)である。印刷ボタン1202がクリックされると、工事補償金処理部34は、受付番号の欄1201に入力されている受付番号(枝番が付帯する場合もある)に対応する工事補償金データ43及び工事補償金47が記載された支障移転補償業務処理票No.2を出力する。支障移転補償業務処理票No.2の一例を図13に示す。
<架空→地中>
図14は、図5のメニュー画面500の工事補償金データ入力(架空→地中)ボタン522がクリックされた場合に工事補償金処理部34によって表示される画面(以下、工事補償金データ入力(架空→地中)画面1400と称する)である。配電線路の移転種類が「架空→地中」である場合、ユーザはこの画面を利用して工事補償金データを入力する。工事補償金データ入力(架空→地中)画面1400の画面構成は、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000と同様である。しかしながら、算定区分の欄1417に入力可能な算定区分が「地中工事(単独地中工事から変更)」、「その他1(本数算出)」、「その他2(直接入力)」に限定されている点、及び当該画面に対応づけられている工事補償金の計算式が異なる点で、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000とは異なる。工事補償金データ入力(架空→地中)画面1400に対応づけられている工事補償金の計式を次に示す。
まず、算定区分の欄1417に入力されている算定区分に応じて、地中電線路移転工事費を次式により求める。
まず、算定区分が「地中工事(単独地中工事から変更)」である場合には、
地中電線路移転工事費=(取付材料費+取付請負代+(取付材料費+取付請負代)
×諸掛費率)×一定比率C
算定区分が「地中工事(単独地中工事から変更)」以外である場合には、
地中電線路移転工事費=(取付材料費+取付請負代+(取付材料費+取付請負代)
×諸掛費率)×負担割合
により地中電線路移転工事費を求める。
なお、上記負担割合は工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000の場合と同様の計算式により求める。
次に、次式により移転費用を求める。
移転費用=取付材料費+取付請負代+(取付材料費+取付請負代)×諸掛費率+
除却費+除却費×諸掛費率−撤去材料費+実費加算代
次に、次式により工事補償金を求める。
工事補償金=地中電線路移転工事費+除却費+除却費×諸掛費率−撤去材料費+
実費加算代
以上のようにして架空から地中に移転する場合の工事補償金が求められることになる。
<地中→地中>
図15は、図5のメニュー画面500の工事補償金データ入力(地中→地中)ボタン523がクリックされた場合に工事補償金処理部34によって表示される画面(以下、工事補償金データ入力(地中→地中)画面1500と称する)である。
配電線路の移転の種類が「地中→地中」である場合、ユーザはこの画面を利用して工事補償金データを入力する。工事補償金データ入力(地中→地中)画面1500の画面構成は、工事補償金データ入力(地中→地中)画面1000と同様であるが、算定区分の欄1517に入力可能な算定区分が、「地権との協定第3条(本数算出)」、「地権との協定第3条(直接入力)」、「公共補償基準要綱に従う場合」、「ほ場整備の場合」、「河川法による場合」、「その他1(本数算出)」、「その他2(直接入力)」である点、及び、当該画面に対応づけられている工事補償金の計算式が異なる点で、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000の場合とは異なる。工事補償金データ入力(地中→地中)画面1500に対応づけられている工事補償金の計算式を次に示す。
まず、材料費及び工事費を次式により求める。
材料費=取付材料費−撤去材料費
工事費=取付請負代+除却費
次に、諸掛区分の欄1520に入力されている諸掛区分に応じて、諸掛費を求める。
すなわち、諸掛費区分が「1」である場合には、
諸掛費=((材料費+工事費)×一定比率A)
諸掛費区分が、「2」である場合には、
諸掛費=((材料費+工事費)×一定比率B)
諸掛費区分が、「9」である場合には、
諸掛費=((材料費+工事費)×入力された諸掛費
として諸掛費を求める。
次に消費税の欄1521に「有」が入力されている場合には次式より消費税を求める。
消費税=(材料費+工事費+諸掛費)×消費税率
次に、次式により移転費用を求める。なお、実費は実加算分として求める。
移転費用=材料費+工事費+諸掛費+消費税+実費
そして、次式により工事補償金を求める。
工事補償金=移転費用×負担割合
なお、上記負担割合は、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000の場合と同様の計算式により求める。以上のようにして架空から地中に移転する場合の工事補償金が求められることになる。
==請求処理==
図16は、工事補償金の見積書の発行、工事補償金の請求書の発行、工事補償金の承諾書の発行、工程管理、最終工事金額の入力に際して利用される画面(以下、請求データ入力画面1600と称する)である。この画面の受付番号の欄1601には、受付番号及び枝番が入力される。決定年月日の欄1602には、工事施工決定年月日が入力される。見積書発行年月日の欄1603には、見積書発行年月日が入力される。請求書発行年月日の欄1604には、請求書発行年月日が入力される。契約締結年月日の欄1605には、契約年月日が入力される。入金年月日の欄1606には、入金年月日が入力される。工事依頼年月日の欄1607には、工事依頼年月日が入力される。工事完了年月日の欄1608には、工事完了年月日が入力される。未収計上月の欄1609には、未収計上月が表示される。精算計上月の欄1610には、精算計上月が表示される。
最終工事金額の欄1611には、6件分の工事票に対応する最終工事金額を入力することができる。最終工事金額の欄1611には、資材代1612、請負代1613、購入額1614、除却額1615、合計額1616、庫入額1617、除却額1618、設備除却費1619、資材代1620、請負代1621などの明細金額の入力欄が設けられている。
工事補償金の欄1622には、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000、工事補償金データ入力(架空→地中)画面1400、工事補償金データ入力(地中→地中)画面1500において計算され、データベース41に登録されている工事補償金47が表示される。
修繕費資材代の欄1623、修繕費請負代の欄1624、設備除却費の欄1625、取替除却費の欄1626、架空電線路の欄1627、電気事業雑収益の欄1628、消費税の欄1629には、夫々、補償業務処理システム1によって自動振替された、工事補償金の精算振替内訳額が表示される。
登録ボタン1630は、請求データ入力画面1600に入力もしくは当該画面において求められたデータ(以下、請求データと称する)をサーバコンピュータ4のデータベース41に登録する場合にクリックされる。精算振替ボタン1631は、上記の精算振替内訳額を表示させる場合にクリックされる。印刷ボタン1632は、見積書、請求書、承諾書を印刷する場合にクリックされる。図17は印刷ボタン1632がクリックされた場合に表示される画面(以下、印刷物指定画面1700と称する)である。ユーザは、この画面のチェック欄1701から印刷したい印刷物を指定し、見積書発行年月日の欄1702や、請求書発行年月日の欄1703に年月日を入力し、印刷ボタン1705をクリックすることにより印刷物の印刷指示を行う。編集ボタン1706をクリックすると、請求データ入力画面1600が表示され、これにより請求データを編集することができる。なお、見積書、請求書、及び承諾書は、図5に示すメニュー画面500の見積書等出力ボタン542をクリックすることによっても出力することができる。見積書の一例を図18に、請求書の一例を図19に、承諾書の一例を図20に、夫々示している。印刷物指定画面1700では、複数種類の帳票を重複選択することも可能である。
見積書、請求書、承諾書については、受付番号と枝番で特定される複数の帳票を一括して出力することもできる。図21は、図5に示すメニュー画面500の見積書/請求書/承諾書一括出力ボタン544をクリックすることにより表示される画面(以下、一括出力画面2100と称する)である。この画面に必要事項を入力し、印刷ボタン2109をクリックすることにより複数の帳票を一括して出力することができる。
図22は、図5に示すメニュー画面500の見積書等出力ボタン542をクリックすることにより表示される、工事完了通知書の印刷指示を行う画面(以下、工事完了通知書印刷指示画面2200と称する)である。受付番号の欄2201には、受付番号及び枝番を入力する。完了通知書年月日の欄2202には、完了通知書年月日を入力する。印刷ボタン2203がクリックされると、完了通知書が出力される。完了通知書の一例を図23に示す。編集ボタン2204がクリックされると、請求データ入力画面1600が表示され、ユーザは請求データを編集することができる。
<他所分見積書・請求書出力>
他の営業所や支店等の他店の担当する工事がある場合は、他店処分の工事補償金の見積書、請求書、承諾書を出力することができる。図24は図5に示すメニュー画面500の他所分見積書/請求書出力ボタン545をクリックすることにより表示される画面(以下、他所分見積書等印刷指示画面2400と称する)である。帳票区分の欄2401には、出力する帳票を選択するチェック欄が設けられている。受付番号の欄2402には、受付番号を入力する。見積書発行年月日の欄2403には、見積書発行年月日を入力する。請求書発行年月日の欄2404には、請求書発行年月日を入力する。支障場所の欄2405には、支障場所を入力する。申込理由の欄2406には申込理由を入力する。配電設備分の欄2407には、自店処分の工事補償金が表示される。ケーブル分の欄2408には、他店処分の工事補償金が表示される。諸掛費区分の欄2409には、諸掛費区分が入力される。負担割合の欄2410には、負担割合が入力される。材料費の欄2411、工事費の欄2412、諸掛費の欄2413、実費の欄2414、消費税の欄2415、地中負担額の欄2416には、夫々、工事により発生した他店処分の移転費用が入力される。合計の欄2417には、計算ボタン2318がクリックされることにより、上記各欄の入力内容の集計値が表示される。編集ボタン2419がクリックされると、請求データ入力画面1600が表示され、ユーザは請求データを編集することができる。印刷ボタン2420がクリックされると、他店処分の見積書、請求書、承諾書が出力される。
図25は、図5に示すメニュー画面500の振込依頼票出力補助ボタン546がクリックされた際に表示される画面(以下、振込依頼票出力補助画面2500と称する)である。ユーザが振込依頼票出力補助画面2500の受付番号の欄2501に受付番号(枝番が付帯することもある)を入力し、編集ボタン2502をクリックすると、振込依頼票及びこれに添付される明細書の内容が、表計算ソフト型式のデータとして出力される。ユーザはこのデータを自由に編集、加工して振込依頼票及び明細書を作成する。
振込依頼票は一括して出力することもできる。振込依頼票の一括出力は、図5に示すメニュー画面500の振込依頼票一括出力補助ボタン547をクリックすることにより表示される、図26に示す画面(以下、振込依頼票一括出力補助画面2600と称する)を利用して行う。受付番号の欄2601の欄には受付番号(枝番が付帯することもある)を入力する。支障場所の欄2602には、支障場所を入力する。申込理由の欄2603には申込理由を入力する。以上の入力の後に編集ボタン2610をクリックすると、振込依頼票及びこれに添付される明細書の内容が、表計算ソフト型式のデータとして出力される。また、他所分の振込依頼書を出力する場合には、図5に示すメニュー画面500の他所分振込依頼票出力補助ボタン548をクリックすることにより表示される、図27に示す画面(以下、他所分振込依頼票出力補助画面2700と称する)を利用する。
図5のメニュー画面500における維持管理処理に関するボタン群550には、管理マスタメンテナンスボタン551、地区マスタメンテナンスボタン552、計上日メンテナンスボタン553、データ削除ボタン554、配電地図連携ボタン55、が含まれている。ユーザは、これらのボタンをクリックすることにより表示される画面を利用して、各種マスタやデータベース41に登録されている各種データのメンテナンスを行うことができる。維持管理処理部37は、上記画面によって入力されたデータに基づいて、該当のマスタへのデータの新規登録、既に登録されているデータの変更や削除を行う。
図5のメニュー画面500における月次処理に関するボタン群560には、諸未収入金振替表出力ボタン561、工事精算振替表出力ボタン562、諸未収入金一覧出力ボタン563、諸前受金一覧出力ボタン564、入金一覧表出力ボタン565、工事補償金総括表出力ボタン566、月次一括処理ボタン567、が含まれている。これらは月次経理処理に必要となる各種帳票を出力する際に利用される。
図5のメニュー画面500におけるマスタ作成処理に関するボタン群570は、申込者マスタ46のメンテナンスに際して利用される。図28は、申込者マスタメンテナンスボタン571がクリックされた場合に表示される画面(以下、申込者マスタメンテナンス画面2800と称する)である。処理区分の欄2801では、「新規」、「訂正」、「削除」のいずれかを選択する。申込者コードの欄2802には、申込者コードが入力される。申込者氏名の欄2803には、申込者の氏名(組織の場合は組織名称)が入力される。申込者住所の欄2804には、申込者の住所が入力される。電話番号の欄2805には、申込者の連絡先電話番号が入力される。依頼番号の欄2806には、依頼番号が入力される。郵便番号の欄2807には、申込者の郵便番号が入力される。見積書等申込者印字イメージの欄2808には、申込者名が入力される。登録ボタン2810がクリックされると、申込者マスタメンテナンス画面2800に入力された内容が、サーバコンピュータ4の申込者マスタ46に登録される。
以上に説明したように、上記補償業務処理システム1によれば、工事補償金データの入力を受け付ける画面として、配電線路を架空から架空に移転する場合、架空から地中に移転する場合、地中から地中に移転する場合の夫々に応じた画面をユーザに提示し、これら各画面の夫々に対応づけて用意されている計算式により工事補償金を計算するようにしている。このため、電力会社の担当者等のユーザは、工事補償金を確実かつ効率よく計算することができる。また、この補償業務処理システム1によれば、移転申込の受付、工事補償金の計算、見積書や請求書等の帳票出力、マスタの維持管理、月次経理処理等の一連の支障移転補償業務が統括的に取り扱われるので、確実かつ効率よく支障移転補償業務を遂行することができる。
==検索参照機能==
電力会社の事業所や営業所における配電線路の支障移転業務の内容は、これを具体的に列挙すれば、(1)個人・私企業、又は道路事業者等の公共事業者からの支障移転申込の受付、(2)支障移転費用の算定、(3)支障移転費用及び当該費用の負担割合等についての移転申込者との協議、(4)上記(3)の協議において合意した内容についての契約締結、(5)移転補償金の受領などである。ここで上記(3)の移転申込者との協議にあたっては、移転申込者が個人・私企業である場合には業務取扱要則、本社の解明といった文書を、また、申込者が公共事業者である場合には、公共補償基準、公共事業者との協定・覚書、業務取扱要則、本社の解明といった文書を、夫々拠り所として方針決定する実務が行われている。
しかしながら、各種文書(以下、根拠文書と称する)に基づく上記方法による方針決定では、次のような理由により多大な労力と時間が費やされていることが少なくない。まず移転申込者との協議する必要のある多数の事項について、複数の上記根拠文書の該当条文や項目にあたる必要がある。また、根拠文書に定められてない事項であって、移転申込者と解釈の相違が生じているものについては、過去の類似事例を参考にして方針決定しなければならないことがある。また、環境用地部などの部門に解明を依頼する必要があることもある。そこで、以上の背景に鑑み、本実施形態の補償業務処理システム1においては、上記方針決定にかかる労力軽減と業務迅速化に寄与する仕組みを備えている。
すなわち、まずサーバコンピュータ4のデータベース41には、上記根拠文書が登録されている(根拠文書49)。また、データベース41には、過去の支障移転に関する事例のうち、根拠文書に定められていない事項が生じ、又は、根拠文書に定められている事項であるが、移転申込者との間で解釈に相違を生じている事項についての双方の主張の内容や最終的な合意内容などの過去の事例に関するデータ(過去事例50)が登録されている。また、根拠文書49に含まれる条文や項目の記述から、道路法や河川法などの関係法令の条文を参照できるようにするために、データベース41には、上記関係法令(関係法令51)が格納されている。これらサーバコンピュータ4のデータベース41に格納されている根拠文書49、過去事例50、関係法令51と、クライアントコンピュータ3の表示装置25に表示される各種検索・一覧参照画面の関係を図29に示している。
図29において、根拠文書検索画面2910は、ユーザに根拠文書の内容を検索するためのキーワード(例えば、撤去費用)を入力させるための画面である。ユーザがこの画面にキーワードを設定した後、根拠文書検索画面2910に対して所定の操作入力を行うと、検索結果が記載された根拠文書一覧画面2911が表示される。一方、事例検索画面2920は、ユーザに過去事例50の内容を検索するためのキーワード(例えば、撤去費用)を入力させるための画面である。ユーザがこの画面にキーワードを設定した後、事例検索画面2920に対して所定の操作入力を行うと、検索結果が記載された事例一覧画面2921が表示される。
法令画面2930は、根拠文書一覧画面2911等に表記されている条文番号や項目番号をクリックすることによりクライアントコンピュータ3の表示装置25に自動的に表示される画面である。法令画面2930には、関係法令51から検索した上記条文番号に対応する条文や項目の内容が記載される。この機能によれば、ユーザは道路法や河川法などの関係法令の内容を適宜参照することができる。すなわち、以上の機能によれば、上記方針決定にかかる労力が軽減され、配電線路の支障移転業務の迅速化も図られることになる。また、過去事例について事業所間で情報を共有化することができるため、各事業所における問題意識の高揚も図られることになる。なお、以上に説明した機能のうちクライアントコンピュータ3において実現される機能は、図3に示す検索参照部40によって実現されている。
ところで、以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明の一実施形態による、補償業務処理システム1の概略的な構成を示す図である。 本発明の一実施形態による、クライアントコンピュータ3又はサーバコンピュータ4として用いられるコンピュータのハードウエア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、図3にクライアントコンピュータ3及びサーバコンピュータ4において実行されるプログラムによって実現される各種の機能を示す図である。 本発明の一実施形態による、認証画面400を示す図である。 本発明の一実施形態による、メニュー画面500を示す図である。 本発明の一実施形態による、申込データ入力画面600を示す図である。 本発明の一実施形態による、申込データ検索画面700を示す図である。 本発明の一実施形態による、支障移転補償業務処理票No.1出力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態による、支障移転補償業務処理票No.1を示す図である。 本発明の一実施形態による、工事補償金データ入力(架空→架空)画面1000を示す図である。 本発明の一実施形態による、工事補償金データ検索画面1100を示す図である。 本発明の一実施形態による、支障移転補償業務処理票No.2出力画面1200を示す図である。 本発明の一実施形態による、支障移転補償業務処理票No.2を示す図である。 本発明の一実施形態による、工事補償金データ入力(架空→地中)画面1400を示す図である。 本発明の一実施形態による、工事補償金データ入力(地中→地中)画面1500を示す図である。 本発明の一実施形態による、請求データ入力画面1600を示す図である。 本発明の一実施形態による、印刷物指定画面1700を示す図である。 本発明の一実施形態による、見積書を示す図である。 本発明の一実施形態による、請求書を示す図である。 本発明の一実施形態による、承諾書を示す図である。 本発明の一実施形態による、一括出力画面2100を示す図である。 本発明の一実施形態による、工事完了通知書印刷指示画面2200を示す図である。 本発明の一実施形態による、完了通知書を示す図である。 本発明の一実施形態による、他所分見積書等印刷指示画面2400を示す図である。 本発明の一実施形態による、振込依頼票出力補助画面2500を示す図である。 本発明の一実施形態による、振込依頼票一括出力補助画面2600を示す図である。 本発明の一実施形態による、他所分振込依頼票出力補助画面2700を示す図である。 本発明の一実施形態による、申込者マスタメンテナンス画面2800を示す図である。 本発明の一実施形態による、サーバコンピュータ4のデータベース41に登録されている根拠文書49、過去事例50、関係法令51と、クライアントコンピュータ3の表示装置25に表示される各種検索・一覧参照画面の関係を示す図である。
符号の説明
1 補償業務処理システム
3 クライアントコンピュータ
31 認証処理部 32 メニュー処理部
33 申込処理部 34 工事補償金処理部
35 帳票一覧処理部 36 請求処理部
37 維持管理処理部 38 月次経理処理部
39 マスタ作成部
4 サーバコンピュータ
41 データベース 42 申込データ
43 工事補償金データ 46 申込者マスタ
47 工事補償金 48 請求データ
600 申込データ入力画面
700 申込データ検索画面
800 支障移転補償業務処理票No.1出力画面
900 支障移転補償業務処理票No.1
1000 工事補償金データ入力(架空→架空)画面
1100 工事補償金データ検索画面
1200 支障移転補償業務処理票No.2出力画面
1300 支障移転補償業務処理票No.2
1400 工事補償金データ入力(架空→地中)画面
1500 工事補償金データ入力(地中→地中)画面

Claims (5)

  1. 配電線路の支障移転補償業務に用いられる支障移転補償業務処理システムであって、
    CPU及びメモリを有する少なくとも1台のコンピュータを含み、
    前記CPUが前記メモリに記憶されているプログラムを実行することにより実現される、
    ユーザから支障移転の申込に関するデータである、申込者区分を含む申込データの入力を受け付けて、受け付けた前記申込データを記憶する申込処理部、
    ユーザから、前記支障移転の費用に対する申込者の負担割合である申込者負担割合と、工事補償金の計算に関する諸掛費と、諸掛費区分とを含んだデータである工事補償金データの入力を受け付けて工事補償金を計算する工事補償金処理部、
    見積書や請求書等の帳票を出力する請求処理部、
    各種マスタの維持管理に関する処理を行う維持管理処理部、
    月次経理処理に必要となる帳票を出力する月次経理処理部、
    を有し、
    支障移転における前記負担割合が記載された根拠文書、当該支障移転の事案と類似する過去事例、及び当該根拠文書において記述された条文又は項目の少なくともいずれかに関係する関係法令を対応づけたデータベースと通信可能に接続し、
    前記工事補償金処理部は、
    前記工事補償金データの入力を受け付ける画面として、第一種電気通信事業者との協定による移転であるか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から架空に移転する場合に対応した第1の画面、
    前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行うか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から地中に移転する場合に対応した第2の画面、
    配電線路を地中から地中に移転する場合に対応した第3の画面、
    のうちのいずれかの画面をユーザに提示し、
    割合値又は前記支障移転による移転前後の配電線路の本数のいずれかの項目をユーザに選択させ、前記割合値が選択された場合には、受け付けた値を前記申込者負担割合とし、前記本数が選択された場合には、受け付けた値を前記負担割合の値に換算して前記申込者負担割合とし、
    前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記諸掛費に関する所定比率とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転以外である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記申込者区分と、前記諸掛費区分とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行う旨の入力がされた場合には、当該地中線工事に関する所定の比率に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行わない旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第3の画面に、前記諸掛費の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費と、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第3の画面に、前記諸掛費区分の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費区分と、前記申込者負担割合とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記維持管理処理部は、前記根拠文書、及び前記過去事例のうち少なくとも1つ以上をキーワードとする検索入力を受け付けて、前記キーワードに該当するレコードを前記データベースから取得する
    ことを特徴とする支障移転補償業務処理システム。
  2. 請求項1に記載の支障移転補償業務処理システムであって、
    前記申込処理部は、前記申込データの入力を受け付けるに際し、既に記憶している前記申込データの検索画面をユーザに提示し、前記検索画面により検索された前記申込データを、前記申込データを入力させる画面に自動入力すること、
    を特徴とする支障移転補償業務処理システム。
  3. 請求項1に記載の支障移転補償業務処理システムであって、
    前記工事補償金処理部は、前記工事補償金データの入力を受け付けるに際し、既に記憶している前記工事補償金データの検索画面をユーザに提示し、前記検索画面により検索された前記工事補償金データを、前記工事補償金データの入力を受け付ける画面に自動入力すること、
    を特徴とする支障移転補償業務処理システム。
  4. 請求項1に記載の支障移転補償業務処理システムに用いられるコンピュータであって、
    CPU及びメモリを有し、
    前記CPUが前記メモリに記憶されているプログラムを実行することにより実現される、
    ユーザから支障移転の申込に関するデータである、申込者区分を含む申込データの入力を受け付けて、受け付けた前記申込データを記憶する申込処理部、
    ユーザから、前記支障移転の費用に対する申込者の負担割合である申込者負担割合と、工事補償金の計算に関する諸掛費と、諸掛費区分とを含んだデータである工事補償金データの入力を受け付けて工事補償金を計算する工事補償金処理部、
    見積書や請求書等の帳票を出力する請求処理部、
    各種マスタの維持管理に関する処理を行う維持管理処理部、
    月次経理処理に必要となる帳票を出力する月次経理処理部、
    を有し、
    支障移転における前記負担割合が記載された根拠文書、当該支障移転の事案と類似する過去事例、及び当該根拠文書において記述された条文又は項目の少なくともいずれかに関係する関係法令を対応づけたデータベースと通信可能に接続し、
    前記工事補償金処理部は、
    前記工事補償金データの入力を受け付ける画面として、第一種電気通信事業者との協定による移転であるか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から架空に移転する場合に対応した第1の画面、
    前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行うか否かの入力欄を有する、配電線路を架空から地中に移転する場合に対応した第2の画面、
    配電線路を地中から地中に移転する場合に対応した第3の画面、
    のうちのいずれかの画面をユーザに提示し、
    割合値又は前記支障移転による移転前後の配電線路の本数のいずれかの項目をユーザに選択させ、前記割合値が選択された場合には、受け付けた値を前記申込者負担割合とし、前記本数が選択された場合には、受け付けた値を前記負担割合の値に換算して前記申込者負担割合とし、
    前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記諸掛費に関する所定比率とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第1の画面に、第一種電気通信事業者との協定による移転以外である旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合と、前記申込者区分と、前記諸掛費区分とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行う旨の入力がされた場合には、当該地中線工事に関する所定の比率に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第2の画面に、前記支障移転の工事補償金の算定方式を地中工事として行わない旨の入力がされた場合には、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第3の画面に、前記諸掛費の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費と、前記申込者負担割合に基づき前記工事補償金を計算し、
    前記第3の画面に、前記諸掛費区分の入力がされた場合には、入力された前記諸掛費区分と、前記申込者負担割合とに基づき前記工事補償金を計算し、
    前記維持管理処理部は、前記根拠文書、及び前記過去事例のうち少なくとも1つ以上をキーワードとする検索入力を受け付けて、前記キーワードに該当するレコードを前記データベースから取得すること、
    を特徴とするコンピュータ。
  5. 請求項4に記載の前記コンピュータに、
    前記申込処理部、前記工事補償金処理部、前記請求処理部、前記維持管理処理部、前記月次経理処理部、のうちの少なくともいずれかの機能を実現するプログラム。
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