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JP4559189B2 - 車両装備機器の制御パネルユニットの照明装置 - Google Patents
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JP4559189B2 - 車両装備機器の制御パネルユニットの照明装置 - Google Patents

車両装備機器の制御パネルユニットの照明装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両装備機器の制御装置の表面を構成する、制御パネルユニットの照明装置に関し、特に、制御パネルユニットの正面に配置される意匠パネルの所定部分を発光させる照明装置の構造に関する。
自動車等の車室内には、エアーコンディショナや、カーナビゲーションといった装備機器の制御装置の表面を構成する制御パネルユニットが、センタークラスタ等に配置されることが多い。このような制御パネルユニットには、通常、エアーコンディショナのスイッチ装置や、カーナビゲーションのディスプレイ装置が取り付けられる。
このような制御パネルユニットのスイッチ装置のノブに記された文字や図形を照明するための手段として、制御パネルユニットの背面側(車室から見て裏側)に、発光ダイオード等の点光源を配置し、この光源からの光を透明な中実体(以下、導光体と記す)を用いてスイッチノブ背面に導き、スイッチノブを背面から照明し、文字や図形を発光させる構造が従来から知られている。
一方、車室内の新たな照明演出として、制御パネルユニットのディスプレイ装置等を取り囲み、その正面を構成する、半透明な意匠パネルを、面状に照明し発光させたいという要望がある。
しかし、意匠パネルの直背面に光源を並べて配置し、意匠パネルを面状に照明し発光させることは、制御パネルユニットに取り付けられる各部品の設計構造上の制約があり、極めて困難であった。
また、前述のスイッチノブ用の照明構造を、そのまま意匠パネルの面状の照明に適用した場合、点光源の光を導光体で導く構造であるため、意匠パネルの面状の照明部位に、輝度ムラ(輝度の急峻な変化)が生じてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、従来例のような光源を使用するという設計上の制約があっても、輝度ムラを低減させて、意匠パネルを照明し発光させる制御パネルユニット及びその照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る照明装置は、車両装備機器の制御装置の表面を構成する、パネルアセンブリの所定部分を発光させる照明装置であって、パネルアセンブリは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有する。さらに、クラスタパネルの背面側に配置された光源と、光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、反射面及び意匠パネルに達する光の、意匠パネルの縁に沿った方向の輝度分布を平滑化するように、濃淡を付けて着色された配光プレートと、を備え、配光プレートを透過した光のうち、反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、配光プレートから意匠パネルに直接達する光と共に、意匠パネルの照明領域を背面より照らす。
また、本発明に係る他の照明装置は、車両装備機器の制御装置の表面を構成する、パネルアセンブリの所定部分を発光させる照明装置であって、パネルアセンブリは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有する。さらに、クラスタパネルの背面側に配置された光源と、光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、光を拡散させる凹凸を形成した配光プレートと、を備えることを特徴とする。
ここで、前記の照明装置において、配光プレートは、クラスタパネルの開口を覆っていることが好ましい。
また、本発明の他の態様に係る制御パネルユニットは、車両装備機器の制御装置の表面を構成し、所定部分が発光する制御パネルユニットであって、制御パネルユニットは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有する。さらに、クラスタパネルの背面側に配置された光源と、光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、反射面及び意匠パネルに達する光の、意匠パネルの縁に沿った方向の輝度分布を平滑化するように、濃淡を付けて着色された配光プレートと、を備え、配光プレートを透過した光のうち反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、この反射光と、配光プレートから意匠パネルに直接達する光と、により、意匠パネルの照明領域が背面より照らされて発光する。
また、本発明に係る他の制御パネルユニットは、車両装備機器の制御装置の表面を構成し、所定部分が発光する制御パネルユニットであって、制御パネルユニットは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有する。さらに、クラスタパネルの背面側に配置された光源と、光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、光を拡散させる凹凸を形成した配光プレートと、を備えることを特徴とする。
ここで、前記の制御パネルユニットにおいて、配光プレートは、クラスタパネルの開口を覆っていることが好ましい。
上記の構成により、制御パネルユニット及びその照明装置は、意匠パネルの所定部位を、輝度ムラを低減させて、発光させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照し説明する。
まず、本実施形態の制御パネルユニット1の構成について説明する。図1は、本実施形態の制御パネルユニットの正面図であり、図2は分解斜視図である。図3は、図1のA−A線による断面図を示している。図1に示す制御パネルユニット1は、車両装備機器の制御装置の表面を構成する部品であり、本実施形態の制御パネルユニット1は、自動車のセンタークラスタの車室側(図2に矢印Cで示す方向)の表面を構成する部品である。制御パネルユニット1の背面側(図2に矢印Bで示す方向)には、ディスプレイ装置3(図3に二点差線で配置場所を示す)や、エアーコンディショナ用のスイッチ装置5(図3に一点鎖線で配置場所を示す)等が組み付けられる。図2に示すように、この制御パネルユニット1は、大きく分けて、パネルアセンブリ10と、パネルアセンブリ10の所定の部分を照明する照明装置50から構成されている。
図2に示すように、パネルアセンブリ10は、クラスタパネル20と、クラスタパネル20の正面の中央部を覆うように配置された意匠パネル40から構成されている。クラスタパネル20と、意匠パネル40には、それぞれディスプレイ装置3の画像表示部位に対応した位置に、略同一形状の方形の開口が形成されている。クラスタパネル20にはディスプレイ用開口22が、意匠パネル40にはディスプレイ用開口42が、設けられている。クラスタパネル20には、ディスプレイ用開口22を囲むように凹みを形成した意匠パネル受け部30が成型されている。この受け部30に合わせて、意匠パネル40を貼り付けることにより、ディスプレイ用開口22とディスプレイ用開口42の位置が一致して、パネルアセンブリ10は形成される。これにより、ディスプレイ装置3の画像表示部位を車室側(図2に矢印Cで示す方向)から直接視認することができる。
意匠パネル40は、光が透過可能で、かつ表面の滑らかなパネルである。意匠パネル40は、ディスプレイ用開口42の左右両側(図2に矢印Yで示す方向)の意匠パネルの縁47,48に隣接し、この縁47,48に沿って、照明領域43,44(図2の意匠パネル40に斜線で示す領域)を有する。意匠パネル40を前述のようにクラスタパネル20に取り付けると、この照明領域43,44は、後述するクラスタパネルの意匠パネル受け部30の縁部33,34に対向する。なお、本実施形態の意匠パネル40は、光が透過可能であれば、透明なパネルでも半透明なパネルでも良い。
図2に示すように、クラスタパネル20には、上述のディスプレイ用開口22に加えて、スイッチ用開口24、反射面26、及び照明用開口28が設けられている。
スイッチ用開口24は、意匠パネル受け部30を挟んで、左右両側(図2に矢印Yで示す方向)にそれぞれ3箇所配置されている。このスイッチ用開口24は、クラスタパネル20の背面側(図2に矢印Bで示す方向)に設けられたエアーコンディショナのスイッチノブの方形形状に合わせて形成されている。スイッチノブ6は、このスイッチ用開口24を貫通するようにクラスタパネル20に装着され、エアーコンディショナのスイッチ操作を可能にしている。
反射面26は、意匠パネル40の照明領域43,44に対向する位置、すなわち意匠パネル受け部30の、ディスプレイ用開口22の左右両側の縁部33,34にそれぞれ1箇所設けられている。反射面26を図2のクラスタパネル20に斜線で示す。反射面26は、クラスタパネル20の表面に設けられた方形の面であり、シルバー調に塗装され、光を反射可能に形成されている。この反射面26の縦方向(図2に矢印Zで示す方向)の長さは、ディスプレイ用開口22と略同一である。反射面26は、図3に示すように、外側(スイッチ用開口24を有する側)に向かって、背面側(図2に矢印Bで示す方向)になだらかに湾曲するよう形成されている。この反射面26は、照明用開口28に接続している。
照明用開口28は、反射面26の外側(スイッチ用開口24を有する側)の端部に隣接して形成されている。照明用開口28は、図3に示すように、反射面26及び意匠パネル40の背面46に向けて開口している。照明用開口28は、方形の開口であり、縦方向(図2に矢印Zで示す方向)の長さは、反射面26の縦方向の長さと略同一である。照明用開口28の横方向の長さは、図3の断面図に示すように、クラスタパネル20の板厚約2枚分である。
以上にパネルアセンブリ10の構成について説明したが、クラスタパネル20の受け部30に、意匠パネル40を取り付けることで、パネルアセンブリ10は形成され、クラスタパネル20の反射面26及び照明用開口28は、意匠パネル40の照明領域43,44によって覆われることとなる。
なお、本実施形態のクラスタパネルでは、ディスプレイ用の開口の左右両側に反射面と照明用の開口を設けたが、これに限定されるものではない。例えば、クラスタパネルの上下両側に反射面と照明用の開口を設けても良いし、左右のうちいずれか一方に反射面と照明用の開口を設けても良い。
図2に示すように、照明装置50は、クラスタパネル20の背面側(図2に矢印Bで示す方向)に配置され、光源60、導光体70、及び配光プレート80から構成されている。図3に示すように、照明装置50の光源として、光源60が、基板65に設置されている。この基板65は、設計レイアウト上の観点から、スイッチ装置5の背面側に(図3に矢印Bで示す方向)に配置される。スイッチ装置5とディスプレイ装置3との隙間には、全体が弓形形状で、透明の導光体70が設けられる。導光体70は、受光面72と、発光面74とを有しており、受光面72は光源60に向けて、発光面74はクラスタパネル20の照明用開口28に向けて、配置される。導光体70の発光面74と、クラスタパネル20の照明用開口28との間の光路上には、クランク形状に折り曲げられた配光プレート80が設けられる。配光プレート80は、クラスタの開口28を覆うように配置されており、配光プレート80の光入射面85には、その各部において光透過量を異ならせる着色がなされている。これらの導光体70及び配光プレート80の構成については、以下に詳細を説明する。
導光体70について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、導光体70の正面図であり、図5は、導光体70の上面図である。導光体70には、透明のアクリル部材で、弓形に成型され、弓形の両端には、それぞれ斜線に示す受光面72が形成されている。また、弓形形状の弓幹部(中央にある棒状の部位)には、発光面74(図中、斜線で示す)が形成されている。
光源60から導光体70の受光面72に入射した光は、弓形の導光体70の内表面で反射し、発光面74に達する。発光面74に達した光は、発光面74に施されたシボ加工により、一部が拡散しながら、発光面に対して主に垂直方向(図4に矢印Fで示す方向)に放射される。
このように、導光体70は、受光面72から入射した光を、発光面74に導き、所定の方向に光を放射することができる。本実施形態において、光源60が発した光の一部は、受光面72に入射し、導光体70の内部を光が伝達し、発光面74から、照明用開口28を覆う配光プレート80に向けて放射される。
なお、本実施形態の導光体70の形状は、上述のような弓形形状としたが、これに限定されるものではない。導光体の形状は、光源を配置する位置や、導光体を通す周辺のレイアウト環境、及び照明用開口の向きや、反射面の形状に応じて、適切な形状が決定される。
配光プレート80について図6及び図7を用いて説明する。図6は配光プレート80の正面図であり、図7は配光プレートの上面図である。配光プレート80は、0.3mm厚の透明なプラスチックのプレートであり、その断面はクランク形状に折曲されている。図7に示すように、導光体70からの光が入射する光入射面85と、入射した光が配光プレート80内を透過し、放射される光放射面82と、クラスタパネル20の背面側に接着される接着面83,84が形成される。
接着面83,84は、図3に示すように、照明用開口28の周辺のクラスタパネル背面21に接着され、固定される。したがって、配光プレート80により、照明用開口28が覆われる。これにより、車室内から意匠パネル40越しに照明用開口28を覗いても、開口28の背面側にあるディスプレイ装置3や導光体70が見えないため、パネルアセンブリ10の見栄え品質を良好なものとすることができる。
一方、光入射面85には、各部において濃淡を付けて着色がなされている。光入射面85において、図6に一点鎖線で囲まれてクロスハッチで示される上下2つの領域86には、濃い乳白色で着色がなされ、光透過率の低い低透過率領域86を形成している。一方、光入射面85において、図6に二点鎖線で囲まれて斜線で示される領域87には、中程度の濃さの乳白色で着色がなされ、光透過率の中程度の中透過率領域87を形成している。これら、低透過率領域86及び中透過率領域87以外の部分については、プレート全体として淡い乳白色で着色がなされ、光入射面85における光透過率が高い高透過率領域89を形成している。
なお、これら光透過率の異なる領域の着色は、光透過率の異なる塗料を印刷することで実現される。また、同一の塗料を、厚さを異ならせて印刷しても良い。例えば、淡い色の高透過率領域89は塗料を薄く印刷し、濃い色の低透過率領域86は塗料を厚く印刷するといった手法が用いられる。このような塗料の厚みを異ならせる印刷として、多層式の印刷を用いることも好適である。
以上のように、光入射面85には、それぞれ光透過率の異なる3つの領域(低透過率領域86、中透過率領域87、高透過率領域89)が形成される。
ここで、導光体70の発光面74から放射され、配光プレート80の光入射面85に入射する光路上の光は、意匠パネルの縁47,48に沿った方向(照明領域43,44の長手方向)に、光源の配置場所や導光体70の形状から規定される輝度分布を有している。
そこで、光入射面85の、入射する光の輝度が高い部位には、低透過率領域86を配置する、すなわち濃い色の着色を施すことで光透過率を低下させる。同様に、入射する光の輝度が中程度の部位には、中透過率領域87を配置して光透過率をある程度低下させる。入射する輝度が低い部位には、高透過率領域89を配置して、高い光透過率を維持する。
このようにして、光入射面85に入射する光の輝度分布に応じて、濃淡を付けて着色し、光透過率を異ならせることで、光放射面82から放射され、クラスタパネル20の反射面26及び意匠パネル40に達する光の、意匠パネルの縁47,48に沿った方向の輝度分布を平滑化させる。
なお、本実施形態の配光プレート80には、3段階に濃淡を付けて着色する構成としたが、これに限定されるものではない。光入射面85に入射する光の輝度分布に応じて無段階に濃淡を付けて、光透過率を異ならせる構成としても良い。
また、本実施形態の配光プレート80は、着色により光透過率を異ならせることで、クラスタパネルの反射面及び意匠パネルに達する光の、意匠パネルの縁47,48に沿った方向の輝度分布を平滑化させる構成としたが、これに限定されるものではない。光入射面85の表面にフレネルレンズ状の凹凸を形成し、この凹凸形状により光を拡散させることで、クラスタパネル20の反射面26及び意匠パネル40に達する光の、意匠パネル40の縁47,48に沿った方向の輝度分布を平滑化させる構成とすることも好適である。
また、本実施形態の配光プレート80は、意匠パネルの縁47,48に沿った方向の輝度分布を平滑化させる構成としたが、これに限定されるものではない。配光プレート80に施す着色の形状や、凹凸形状により、意匠パネルの縁47,48に沿った方向と、直交する方向(図2に矢印Yで示す方向)の輝度分布を平滑化させても良い。
クラスタパネル20の背面側に配置された4箇所の光源60が光を発すると、その光は、それぞれ対向する導光体70の受光面72に入射する。受光面72に入射した光は、導光体70内部表面で反射されながら発光面74に導かれる。発光面74から放射される光は、図3に示すように、配光プレート80の光入射面85に入射する。
ここで、光入射面85には、図6に示すように濃淡を付けて着色されており、光入射面85において、輝度の高い光(強い光)が入射する部位には、濃い色の着色、すなわち低透過率領域86が配置され、輝度の低い光(弱い光)が入射する部位には、淡い色の着色、すなわち高透過率領域89が配置される。濃い色の部位、すなわち低透過率領域86を透過し、光放射面82から放射される光は、その輝度を低下させる。これに対し、淡い色の部位、すなわち高透過率領域89を透過し、光放射面82から放射される光は、輝度は僅かに低下する。これにより、光放射面82から放射される光は、光入射面85から入射した光に比べ、意匠パネルの縁47,48に沿った方向の輝度分布が平滑化されている。すなわち、輝度ムラが低減されている。
そして、図3に示すように、光放射面82から放射された光は、クラスタパネル20の開口28を経て、反射面26、及び意匠パネル40に達する。この反射面、及び意匠パネル40に達した光は、意匠パネル40の縁47,48に沿った方向の輝度分布が平滑化されている。反射面26で反射された反射光と、配光プレート80から意匠パネル40に直接達する光と、により、意匠パネル40の照明領域43,44が、背面46より照らされる。
ここで、配光プレートを透過して照明領域43,44に達する光のうち、図3に光路Hで示すような意匠パネル40に直接達する光は、図3に光路Iで示すような反射面26で反射されて意匠パネル40に達する光よりも輝度が高い。また、反射面26が、外側(照明用開口28を有する側)に向かって背面側(図3に矢印Bで示す方向)になだらかに湾曲した形状を有することから、反射面26の照明用開口28に近い部位で反射される光ほど輝度が高く、反射面26の照明用開口28から遠い部位で反射される光ほど輝度が低い。
以上により、意匠パネル40の照明領域43,44は、その長手方向(意匠パネルの縁47,48に沿った方向)には、輝度分布が平滑化された光により背面より照明され、輝度ムラを低減させて発光する。加えて、照明領域43,44の幅方向(意匠パネルの縁47,48に沿った方向に直交する方向であり、図2に矢印Yで示す方向)には、照明用開口28から遠い部位ほど暗く(輝度が低く)、照明用開口28に近い部位に向かって徐々に明るく(輝度が高く)なるようグラデーション状に発光する。
以上に説明したように、照明装置50は、照明領域43,44の長手方向に輝度分布を平滑化させる配光プレート80を有しているため、意匠パネル40の照明領域43,44を、輝度ムラを低減させた光で、背面より照らすことができる。すなわち、制御パネルユニット1の意匠パネル40の照明領域43,44を、車室内に向けて、輝度ムラを低減させて発光させることができる。
この結果、車室内からは、意匠パネル40の照明領域43,44が、その長手方向に沿って均一に発光しているように見せることが可能となり、制御パネルユニット1に新たな照明を提供することができる。
また、配光プレート80を、クラスタパネル20の照明用開口28を覆うように配置することで、車室内から照明用開口28の背面側にある部品を視認できないようにする。これにより、制御パネルユニット1の意匠パネル40の見栄え品質を良好なものとすることができる。
また、本実施形態の配光プレート80に替えて、クラスタパネルの反射面及び意匠パネルに達する光の輝度分布を平滑化させるように、光を拡散させる凹凸を形成した配光プレートを備えれば、輝度の低い光源を用いても、より効率よく意匠パネルの照明領域を背面より照らすことができる。
本実施形態の制御パネルユニットの正面図である。 本実施形態の制御パネルユニットの分解斜視図である。 図1のA−A線による断面図である。 本実施形態の導光体の正面図である。 本実施形態の導光体の上面図である。 本実施形態の配光プレートの正面図である。 本実施形態の配光プレートの上面図である。
符号の説明
1 制御パネルユニット、10 パネルアセンブリ、20 クラスタパネル、26 反射面、28 照明用開口、30 受け部、40 意匠パネル、43,44 照明領域、47,48 縁、50 照明装置、60 光源、65 基板、70 導光体、72 受光面、74 発光面、80 配光プレート、82 光放射面、85 光入射面、86 低透過率領域、87 中透過率領域、89 高透過率領域。

Claims (6)

  1. 車両装備機器の制御装置の表面を構成する、パネルアセンブリの所定部分を発光させる照明装置であって、
    パネルアセンブリは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、
    意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、
    クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有し、
    さらに
    クラスタパネルの背面側に配置された光源と、
    光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、
    クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、反射面及び意匠パネルに達する光の、意匠パネルの縁に沿った方向の輝度分布を平滑化するように、濃淡を付けて着色された配光プレートと、
    を備え、
    配光プレートを透過した光のうち、反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、配光プレートから意匠パネルに直接達する光と共に、意匠パネルの照明領域を背面より照らす、照明装置。
  2. 車両装備機器の制御装置の表面を構成する、パネルアセンブリの所定部分を発光させる照明装置であって、
    パネルアセンブリは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、
    意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、
    クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有し、
    さらに
    クラスタパネルの背面側に配置された光源と、
    光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、
    クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、光を拡散させる凹凸を形成した配光プレートと、
    を備え、
    配光プレートを透過した光のうち、反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、配光プレートから意匠パネルに直接達する光と共に、意匠パネルの照明領域を背面より照らす、照明装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明装置であって、
    配光プレートは、クラスタパネルの開口を覆っていることを特徴とする照明装置。
  4. 車両装備機器の制御装置の表面を構成し、所定部分が発光する制御パネルユニットであって、
    制御パネルユニットは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、
    意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、
    クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有し、
    さらに
    クラスタパネルの背面側に配置された光源と、
    光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、
    クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、反射面及び意匠パネルに達する光の、意匠パネルの縁に沿った方向の輝度分布を平滑化するように、濃淡を付けて着色された配光プレートと、
    を備え、
    配光プレートを透過した光のうち反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、
    この反射光と、配光プレートから意匠パネルに直接達する光と、により、意匠パネルの照明領域が背面より照らされて発光する、制御パネルユニット。
  5. 車両装備機器の制御装置の表面を構成し、所定部分が発光する制御パネルユニットであって、
    制御パネルユニットは、クラスタパネルと、クラスタパネルの正面の一部を覆うように配置された意匠パネルとを含み、
    意匠パネルは、その縁に隣接してこれに沿う照明領域を有し、
    クラスタパネルは、意匠パネルの照明領域に対向して形成された反射面と、この反射面に隣接する開口とを有し、
    さらに
    クラスタパネルの背面側に配置された光源と、
    光源からの光をクラスタパネルの開口に導く導光体と、
    クラスタパネルの開口と導光体の間の光路上に設けられ、光を拡散させる凹凸を形成した配光プレートと、
    を備え、
    配光プレートを透過した光のうち反射面に達した光は、ここで意匠パネルに向けて反射され、
    この反射光と、配光プレートから意匠パネルに直接達する光により、意匠パネルの照明領域が背面より照らされて発光する、制御パネルユニット。
  6. 請求項4又は5に記載の制御パネルユニットであって、
    配光プレートは、クラスタパネルの開口を覆っていることを特徴とする制御パネルユニット。
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