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JP4581809B2 - 文字罫線処理方法および装置およびプログラム - Google Patents
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Description

本発明は、文字罫線のデータを処理する文字罫線処理方法および装置およびプログラムに関し、特に、文字罫線によって罫線が表現される印刷データを、罫線コマンドによって罫線が表現される印刷データに変換してデータ量を少なくする文字罫線処理方法および装置およびプログラムに関する。
従来より、メインフレームコンピュータやオフィスコンピュータにおいては、印刷データ内の罫線を文字罫線を使用することで表現していた。
例えば、特許文献1には、文字罫線の描画を行う場合に、コード変換展開手段と、始点距離検出手段と、描画長算出手段と罫線描画手段を備えることで、罫線を文字サイズを超えて延長する場合に、描画品質の劣化を防止し、かつ描画性能を向上できる、罫線文字延長処理方式が提案されている。
特開平6−255198号公報
しかし、文字罫線で罫線が表現されたデータを印刷する際には、文字罫線を文字として扱わなくてはならないことからデータ量が大きくなり、印刷処理に時間がかかる不都合が生じていた。
そこで、この発明は、文字罫線によって罫線が表現される印刷データを、罫線コマンドによって罫線が表現される印刷データに変換してデータ量を少なくする文字罫線処理方法および装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1の発明は、文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理方法において、前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを属性判別手段により判別し、前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録手段により登録し、前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの罫線に繋がるかを判別手段により判別し、前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を終点延長処理手段により延長し、前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを罫線コマンド作成手段により作成し、該作成した罫線コマンドに基づき前記文字罫線で表現される罫線を前記プリンタで印刷させることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記文字罫線に対応して該文字罫線の線幅、線種、形状に関する属性情報を文字罫線属性テーブルに予め記憶し、該文字罫線属性テーブルを参照して前記罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線があるかを判別することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを方向検出手段により検出し、前記属性判別手段により前記属性が終点であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長する。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを方向検出手段により検出し、前記属性判別手段により前記属性が中間であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長する。
また、請求項5の発明は、文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理装置において、前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを判別する属性判別手段と、前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録する登録手段と、前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの文字罫線に繋がるかを判別する判別手段と、前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する終点延長処理手段と、前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを作成する罫線コマンド作成手段とを具備し、前記罫線コマンドに基づき前記文字罫線で表現される罫線を前記プリンタで印刷させる。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記文字罫線に対応して該文字罫線の線幅、線種、形状に関する属性情報を予め記憶する文字罫線属性テーブルを更に具備し、前記判別手段は、前記文字罫線属性テーブルを参照して前記罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線があるかを判別する。
また、請求項7の発明は、請求項5または6の発明において、前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを検出する方向検出手段を具備し、前記終点延長処理手段は、前記属性判別手段により前記属性が終点であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ延長する。
また、請求項8の発明は、請求項5乃至7のいずれかの発明において、前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを検出する方向検出手段を具備し、前記終点延長処理手段は、前記属性判別手段により前記属性が中間であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ延長する。
また、請求項9の発明は、文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理をコンピュータにより実行させる文字罫線処理プログラムにおいて、前記コンピュータを、前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを判別する属性判別手段、前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録する登録手段、前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの文字罫線に繋がるかを判別する判別手段、前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する終点延長処理手段、前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを作成する罫線コマンド作成手段として機能させる。
本発明の文字罫線処理方法および装置およびプログラムによれば、印刷データに含まれる文字罫線から罫線の始点を含む罫線情報を登録し、登録された罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線があるかを判別し、判別により罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線がある場合は、文字罫線に基づき登録された罫線情報の終点を延長し、終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを作成し、作成した罫線コマンドに基づき文字罫線で表現される罫線をプリンタで印刷させるように構成したので、文字罫線によって罫線が表現される印刷データを、罫線コマンドによって罫線が表現される印刷データに変換してデータ量を少なくすることができる効果を奏する。
以下、本発明に係わる文字罫線処理方法および装置およびプログラムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる文字罫線処理方法および装置およびプログラムを適用した印刷システム100の概略を示すシステム構成図である。
なお、本実施例では、データ内の罫線が文字罫線で表される印刷データを旧情処印刷データ、データ内の罫線が、始点と終点等が決定されて罫線の描画を可能とする罫線コマンドで表される印刷データをWindows(登録商標)データと定めて以下の説明を行う。
印刷システム100は、ネットワーク40にホスト10、サーバ20、画像形成装置30が接続される。
ホスト10は、パーソナルコンピュータで構成され、印刷データ内の罫線が文字罫線で表される旧情処印刷データをサーバ20に送信する。
サーバ20は、ホスト10から送られた旧情処印刷データを、変換ソフト22により印刷データ内の罫線を罫線コマンドで表すWindows(登録商標)データに変換して、プリンタドライバ21により画像形成装置30で印刷できるようにPDL(Page Description Language)化して、画像形成装置30に送信する。
サーバ20内の変換ソフト22においては、ホストから受信した旧情処印刷データから、文字罫線のデータを編集して、罫線を罫線コマンドで描画するようにし、当該旧情処印刷データ内の文字データと組み合わせて、Windows(登録商標)データに変換する。
画像形成装置30は、サーバ20から送信されるPDL化された印刷データを基に印刷を行う。
ここで、旧情処印刷データとは、メインフレームコンピュータやオフィスコンピュータで使用される印刷データであって、罫線が文字罫線または罫線コマンドで表現される。
また、Windows(登録商標)データでは、罫線を、文字罫線でなく始点と終点を定めた罫線コマンドによって表現され、1本の罫線毎に1つの罫線コマンドが用意される。
次に、サーバ20で行われる印刷処理の概略について、図2を参照して説明を行う。
図2は、サーバ20で行われる印刷処理の概略の処理フローについて示したフローチャートである。
サーバ20は、ホスト10より旧情処印刷データを受信すると(ステップ201)、変換ソフト22によって、罫線が文字罫線で表された旧情処印刷データを、罫線が罫線コマンドで表されるWindows(登録商標)データに変換する(ステップ202)。
Windows(登録商標)データに変換された印刷データはプリンタドライバ21でPDL化されて(ステップ203)、画像形成装置30に送信される(ステップ204)。
次に、サーバ20の要部の構成について図3を参照して説明する。
図3は、サーバ20の要部の構成について示したブロック図である。
サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、ネットワークインタフェース(以下、ネットワークI/Fと記す。図面も同じ。)304、ハードディスク307がバス308に接続される。
CPU301はサーバ20の動作制御を行う。
RAM302は、サーバ20において、旧情処印刷データをWindows(登録商標)データに変換する際に、罫線コマンドを作成する為の情報を記憶する処理や、旧情処印刷データから読取った文字データを記憶する処理や、ハードディスク307に記憶されているプリンタドライバ21のプログラムを一時記憶する処理等を行う。
ROM303は、サーバ20における変換ソフト22のプログラムを記憶する。
ネットワークI/F304は、ネットワーク40に接続されており、ホスト10より旧情処印刷データを受信し、また、画像形成装置30にPDL化されたWindows(登録商標)データを送信する。
ハードディスク307は、プリンタドライバ21のプログラムを記憶する。
次に、サーバ20における機能的なブロック構成について図4を参照して説明を行う。
図4は、サーバ20における機能的なブロック構成を示したブロック図である。
サーバ20は、印刷データ受信部401、文字コード読取り部402、文字データ作成部403、描画部404、文字罫線接続判別部405、文字罫線属性テーブル406、罫線情報作成部407、罫線情報記憶部408、罫線コマンド作成部409、プリンタドライバ410、印刷データ送信部411を備えている。
印刷データ受信部401は、ホスト10から旧情処印刷データを受信し、文字コード読取り部402は、受信した旧情処印刷データに配置される1つの文字毎に文字コードを読取り、文字罫線属性テーブル406に予め記憶される文字罫線の文字コードと比較して、文字コードを読取った文字が文字罫線か否かを一字毎に判別する(文字コード読取り部402が旧情処印刷データ内の文字を読取る順番については後で詳しく説明する)。
文字データ作成部403は、文字コード読取り部402で読取った文字が文字罫線でない場合、読取った文字を記憶しておき描画部404でWindows(登録商標)データを生成する際に、文字データを描画部404に送る。
文字罫線接続判別部405は、文字罫線属性テーブル406を参照して、文字コード読取り部402が読取った文字罫線に含まれる罫線の、罫線を構成する位置情報となる属性が、始点か中間或いは終端かを判別して、罫線情報記憶部408に登録された罫線と接続されるかどうかを判別する。
文字罫線属性テーブル406は、文字罫線に書かれてある文字コードに応じた文字罫線の属性と文字罫線の縦、横の方向が予め記憶される。
なお、文字罫線属性テーブル406に、文字罫線の線幅、線種、形状に関する属性情報を記憶してもよい。
文字罫線属性テーブル406より文字罫線の属性が得られると、それぞれの文字罫線が罫線を構成するうえで、罫線の始点となる位置に位置付けられる文字罫線か、罫線の途中或いは終点に位置付けられる文字罫線かが得られるので、文字罫線接続判別部405は文字罫線の属性を使用して接続されるかどうかを判別する(文字罫線属性テーブル406に記憶される内容については後で詳しく説明する)。
罫線情報作成部407では、文字罫線接続判別部405で、読取った文字罫線内の罫線が始点となる罫線だと判別された場合には、罫線情報記憶部408に、罫線コマンドを作成する為の罫線情報として、読取った文字罫線に含まれる罫線について罫線の方向、線幅、線種、始点、終点を登録する。
また、文字罫線接続判別部405で、中間或いは終端だと判別された文字罫線内の罫線については、罫線情報記憶部408に登録される罫線情報から、読取った文字罫線内の罫線と繋がる罫線を探し、探した繋がる罫線の終点を、文字罫線内の罫線を繋げて延長された終点に書き換える。
罫線情報記憶部408は、1本の罫線毎に、罫線の方向、線幅、線種、始点、終点を登録する(罫線情報記憶部408で登録される内容については後で詳しく説明する)。
次に、印刷データ読取り部402が旧情処印刷データに配置される文字の文字コードを一字毎に読取る、読取り順番について図5を参照して説明する。
図5は、印刷データ読取り部402が旧情処印刷データに配置されている文字の文字コードを一字毎に読取る読取り順番について示した印刷データの模式図である。
図5に示すように、用紙500の印刷可能範囲501に配置される文字或いは文字罫線502の印刷コードを印刷ページの左上端に配置された文字或いは文字罫線から順番に、最上の行の左から右に読取られ、右端まで読取られると次に行を下げて読取られる。
次に、文字罫線属性テーブル406に記憶される内容について図6を参照して説明を行う。
図6は、文字罫線属性テーブル406に記憶される内容の一例について示した模式図やテーブルである。
図6(a)は、文字罫線内に含まれる罫線が構成される場所を示した模式図であり、図6(b)は、文字罫線の一例である文字罫線601を示した模式図であり、図6(c)は、文字罫線601の属性等が予め記憶された文字罫線属性テーブルの一例を示すテーブルである。
図6(a)に示すように、文字罫線内に含まれる罫線は、文字枠602に囲まれた中で4つの場所において構成され、罫線が縦方向でかつ上部に構成される縦方向603と、罫線が縦方向でかつ下部に構成される縦下部604と、罫線が横方向でかつ文字枠602の左部に構成される横方向605と、罫線が横方向でかつ文字枠602の右部に構成される横右部606の場所に、文字罫線内の罫線が構成される。
そして、図6(b)に示す文字罫線601を例にして文字罫線属性テーブル406に記憶される内容については、図6(c)に示すように、文字罫線601の文字コードと、図6(a)で示した文字罫線内の罫線が構成される場所である縦方向603に構成される罫線についての内容が、縦方向線幅と縦方向属性として、それぞれ太線、終端として記される。
さらに、文字罫線601の内容として、縦下部604に構成される罫線についてと、横方向605に構成される罫線についてと、横右部606に構成される罫線についてそれぞれ線幅と属性が記憶される。
罫線の属性において先端、中間、終端とは、旧情処印刷データに表現される罫線は印刷される用紙の左から右に向って描画されるとし、1本の罫線の最初の部分を構成する罫線を先端とし、途中を構成する罫線を中間とし、最終を構成する罫線を終端とする。
また、縦方向については、旧情処印刷データに表現される罫線が印刷される用紙において、上から下に向って描画されるとして、先端、中間、終端を位置付ける。
例えば図6に示す文字罫線601の縦方向603の部分は、文字罫線607からの1本の罫線が下に描画された最終を構成する部分なので、文字罫線属性テーブルには縦方向属性として終端が記される。
また、例えば、図6に示す文字罫線601の横右部606の部分は、文字罫線608へ描画される1本の罫線の最初を構成する部分なので、文字罫線属性テーブルには横右部属性として先端が記される。
次に、罫線情報記憶部408に登録される内容について図7を参照して説明を行う。
図7は、罫線情報記憶部408に登録される内容について示したテーブルである。
図7に示すように、罫線情報記憶部408には1本の罫線毎に、罫線コマンドを作成するための罫線情報として、罫線の方向(縦か横)、線幅、線種(線、破線等)、始点、終点が登録される。
次に、罫線情報記憶部408に登録される、始点、終点の座標について図8を参照して説明する。
図8は、罫線情報記憶部408に登録される、始点、終点の座標について示した模式図である。
図8に示すように、印刷可能範囲の左上の端の点を原点と定め、用紙の右に向かう横方向をX軸とし、用紙の下に向かう下方向をY軸として座標を表す。
例えば、図8に示す模式図において、1行目の横に伸びる罫線801の始点と終点を座標で表すと、文字枠のサイズである文字サイズL=0.8、文字間隔である文字間隔b=0.2の場合には、始点802の座標はX座標が0.4、Y座標が0.4となり、終点803の座標はX座標が42.4、Y座標が0.4となる(1行に43文字配置される場合である)。
そして、図8に示す罫線801の罫線情報について罫線情報記憶部408に登録した内容が、図7に示す罫線No1で記される内容であり、方向が横、線幅が細線、線種が線、始点、終点が記され、この罫線情報を元にして罫線コマンドが作成される。
このように罫線801は、旧情処印刷データで表現する際には文字罫線を横1行分の43個の文字罫線を使って表現しなければいけないためデータ量が大きくなるが、本発明を適用した印刷システム100によってWindows(登録商標)データに変換されると、罫線801の方向と線幅と線種と始点、終点を使って罫線コマンドとして表現されるので、データ量を少なくすることができる。
また、図8に示すように、m行n列に位置する文字の中心の座標805は、行間隔をa、文字間隔をb、文字サイズをLとすると、X座標が、(n−1/2)L+(n−1)bとなり、Y座標が、(m−1/2)L+(m−1)aとなる(以下、印刷データに配置される文字の行間隔をa、文字間隔をb、文字サイズをLとして説明する)。
次に、サーバ20において変換ソフト22によって旧情処印刷データが、罫線コマンドで罫線を表現するWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローについて、図9を参照して説明を行う。
図9は、サーバ20の変換ソフト22によって旧情処印刷データが、罫線を罫線コマンドで表現するWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローを示したフローチャートである。
サーバ20において、印刷データ受信部401でホスト10からの旧情処印刷データを受信すると、変換ソフト22の文字コード読取り部402が旧情処印刷データに配置された文字の文字コードを読み取る(ステップ901)。
文字コード読取り部402が読取った文字コードを文字罫線属性テーブル406に記憶される文字罫線の文字コードと比較して、読取った文字コードの文字が文字罫線かどうかを文字コード読取り部402において判別する(ステップ902)。
文字コードを読み取った文字が文字罫線でなかったら(ステップ902でNO)、文字データ作成部403が、読み取った文字を文字データとして記憶する(ステップ903)。
また、文字コード読取り部402が読取った文字コードの文字が文字罫線であった場合には(ステップ902でYES)、文字罫線接続判別部405が、読取った文字コードから文字罫線属性テーブル406に記憶される内容を参照して、読取った文字罫線に含まれる罫線が始点となる罫線かそれとも罫線情報記憶部408に登録される罫線と繋がる罫線かどうかを判別する。
すなわち、読取った文字コードから文字罫線属性テーブル406を参照して、参照した文字罫線に含まれる罫線の属性が先端か中間か終端かを判別して、先端であれば(ステップ904でNO)、罫線情報記憶部408に登録される罫線と繋がらないと判別して、属性が先端である罫線について、新たな罫線情報として罫線情報記憶部408に新しい罫線Noを設定して罫線の方向、線幅、線種、始点、終点を登録する(ステップ916)。
そして、文字罫線属性テーブル406から参照した文字罫線内に、ステップ904で判別した罫線以外の罫線が含まれていれば(ステップ917でYES)再度ステップ904から、文字罫線に含まれる該罫線が、始点となる罫線かそれとも罫線情報記憶部408に登録された罫線と繋がる罫線かどうかを判別して処理を行う。
例えば、図6(b)(c)に示す文字罫線601については、縦方向603、縦下部604、横方向605、横右部606にそれぞれ異なる罫線が構成されるので、縦方向603に構成される一つの罫線についてステップ904からの処理が終わったら、その他の場所に構成される罫線について再度ステップ904から処理が行われる。
また、ステップ904で、読取った文字罫線に含まれる罫線の属性が中間か終端であれば(ステップ904でYES)、罫線情報記憶部408に登録された罫線と繋がる罫線であると判別し、次に方向が縦かどうかを判別して(ステップ905)、縦であれば(ステップ905でYES)、さらに、読取った文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部408に登録されるいずれの罫線と繋がるかについて調べる(ステップ906)。
すなわち、文字コードを読取った文字罫線の中心の座標を求めて、求めた中心の座標からY座標を(a+1/2L)だけ引いた座標を終点とする罫線を、罫線情報記憶部408から探す(ステップ906)。
罫線情報記憶部408に登録される罫線から、ステップ904で調べた罫線と繋がる罫線を探すと、ステップ904で調べた罫線の属性が終端の場合には(ステップ907でYES)、繋がる罫線の終点を行間隔と文字枠の半分の長さだけ延長させる為に、罫線情報記憶部408に登録される該繋がる罫線の終点を(a+1/2L)足して再登録する(ステップ908)。
また、罫線の属性が終端でなく中間の場合には(ステップ907でNO)、繋がる罫線の終点を行間隔と文字枠の長さだけ延長させる為に、罫線情報記憶部408に登録される該繋がる罫線の終点を(a+L)足して再登録する(ステップ909)。
例えば、図8に示す旧情処印刷データのうち、3行1列目の場所の文字罫線804の文字コードを文字コード読取り部402が読取った場合には、文字罫線804の中心の座標は、a=b=0.2、L=0.8の時に、上述した式にあてはめると、X座標が0.4となりY座標が2.4となり、読取った文字罫線804も図10に示すように文字罫線属性テーブル406に記憶される内容から縦方向に構成される罫線の線幅が細線で属性が中間なので(ステップ905でYES)、文字罫線804の中心の座標からY座標を(a+1/2L)=0.6だけ引いた座標である、X座標0.4、Y座標1.8を終点とする罫線を罫線情報記憶部408から探すと(ステップ906)、図7に示す罫線情報記憶部408の内容の罫線No2の罫線が終点の座標がX座標が0.4、Y座標が1.8となり該当するので、文字罫線804に含まれる罫線は罫線情報記憶部408の罫線No2の罫線に繋がると判別され(ステップ906)、罫線No2の終点のY座標を(a+L)=1.0足して、罫線No2の終点の座標をX座標0.4、Y座標2.8として罫線情報記憶部408に再登録する(ステップ909)。
なお、図10は、文字罫線804の文字罫線属性テーブル406に予め記憶される内容の一例を示したテーブルであり、文字罫線804に含まれる罫線の線幅と属性が示される。
また、ステップ905で、読取った文字罫線に含まれる罫線の方向が横の場合には(ステップ905でNO)、読取った文字罫線に含まれる罫線が、罫線情報記憶部408に登録されるいずれの罫線と繋がるかについて縦の場合(ステップ905でYES)と同様に調べられる。
すなわち、読取った文字罫線の中心の座標を求めて、求めた中心の座標からX座標を(b+1/2L)だけ引いた座標を終点とする罫線を、罫線情報記憶部408から探す(ステップ910)。
罫線情報記憶部408に登録される罫線から、ステップ901で読取った文字罫線に含まれる罫線と繋がる罫線を探すと(ステップ910完了)、読み取った文字罫線に含まれる罫線の属性が終端の場合には(ステップ911でYES)、繋がる罫線の終点を文字間隔と文字枠の半分の長さだけ延長させる為に、罫線情報記憶部408に登録される罫線の終点を(b+1/2L)足して再登録する(ステップ912)。
また、罫線の属性が終端でなく中間の場合には(ステップ911でNO)、繋がる罫線の終点を文字間隔と文字枠の長さだけ延長させる為に、罫線情報記憶部408に登録される罫線の終点を(b+L)足して再登録する(ステップ913)。
ステップ904で文字コードを読取った文字罫線に含まれる罫線が、図7に示す罫線情報記憶部408に登録される罫線と繋がると判別され、繋がる罫線の終点を延長した後(ステップ909、或いは908、或いは912、或いは913の後)、ステップ917での処理と同様に、文字罫線属性テーブル406から参照した文字罫線内の罫線について、ステップ904で判別した罫線以外の罫線が含まれていれば(ステップ914でYES)、再度、ステップ904から、文字罫線に含まれる罫線が始点となる罫線かそれとも罫線情報記憶部408に登録された罫線と繋がる罫線かどうかを判別して処理が行われる。
文字罫線属性テーブル406から参照した文字罫線内の罫線について、ステップ904で判別した罫線以外に罫線が含まれていない場合には(ステップ914でNO)、さらに、旧情処印刷データの1ページ分の文字コードがすべて読み込まれていない場合には(ステップ915でNO)、ステップ901に戻って、図5に示す順序で次の文字について文字コードを文字コード読取り部402が読み込む処理が行われ、すべての文字について文字コードを読み込む処理が行われる。
旧情処印刷データの1ページ分の文字コードが全て読み込まれたら(ステップ915でYES)、罫線コマンド作成部409が罫線情報記憶部408に登録された内容から罫線を描画する罫線コマンドを1本の罫線につき1つ作成する(ステップ918)。
次に、文字データ作成部403が記憶した文字データと罫線コマンド作成部409が作成した罫線コマンドによって作成される罫線を描画部において組み合わせて描画することによって印刷するWindows(登録商標)データの描画が行われる(ステップ919)。
このように、変換ソフト22によって、罫線を文字罫線で表現する旧情処印刷データを、1本の罫線を罫線コマンドで表現するWindows(登録商標)データに変換する。
変換後は、プリンタドライバ21、410によって、Windows(登録商標)データをPDL化して、印刷データ送信部411より画像形成装置30に送信するので、罫線の多いデータを印刷する際には、旧情処印刷データよりもデータ量が大幅に低減され、画像形成装置30の印刷速度を大幅に向上させることができる。
なお、ステップ906、910において、文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部408のいずれの罫線と繋がるか探す際に、罫線の線幅を比較する処理を行って繋がるかどうかの確認が行われるようにしてもよい。
実施例1では、文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部408に登録される罫線と繋がるか否かの判別を、罫線の属性が中間或いは終端であれば罫線情報記憶部408に登録されるいずれかの罫線と繋がると判別して、繋がる罫線を探す処理が行われたが、本実施例においては、文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部408に登録される罫線と繋がるか否かの判別を、文字罫線に含まれる罫線毎に始点の座標を求めて、罫線情報記憶部408に登録される罫線の終点の座標と比較し、さらに線幅、線種等を比較することにより、繋がるかどうかの判別を行う実施例について説明する。
実施例1との違いは罫線が繋がるかどうかの判別方法に関してであり、本実施例においては、異なる点について主に説明を行い、また、実施例1と同じ構成要素については、同じ参照番号を記し、重複を避ける為説明は省略する。
なお、本実施例でも実施例1と同様に、データ内の罫線が文字罫線で表される印刷データを旧情処印刷データ、データ内の罫線が罫線コマンドで表される印刷データをWindows(登録商標)データとして以下の説明を行う。
図11は、本発明に係わる文字罫線処理方法および装置およびプログラムを適用した印刷システム110の概略を示すシステム構成図である。
図11に示すように、印刷システム110は、実施例1で説明した印刷システム100と異なり、ホスト10より受信した旧情処印刷データを変換する変換ソフトは変換ソフト22でなく変換ソフト23を備えるサーバ25によって構成される(変換ソフト23については後で詳しく説明する)。
印刷システム110で処理される内容は、実施例1で説明した印刷システム100で処理される内容と同様に、サーバが受信した、文字罫線で罫線が構成される旧情処印刷データを、サーバ内に備える変換ソフトにより、罫線コマンドで罫線が構成されるWindows(登録商標)データに変換して、PDL化されたWindows(登録商標)データを画像形成装置30に送信する処理である。
次に、サーバ25の要部の構成について図12を参照して説明する。
図12は、サーバ25の要部の構成について示したブロック図である。
サーバ25においては、CPU301、RAM302、ネットワークI/F304、ハードディスク307、ROM310がバス308に接続される。
サーバ25は、図3を参照して説明したサーバ20の要部と異なる要部として、変換ソフト23のプログラムを記憶するROM310を備える。
また、RAM302では、実施例1で説明した動作に加えて、罫線の端点が記される文字罫線端点テーブルを記憶する処理も行われる。
次に、サーバ25における機能的なブロック構成について図13を参照して説明を行う。
図13は、サーバ25における機能的なブロック構成を示したブロック図である。
サーバ25は、印刷データ受信部401、文字コード読取り部402、文字データ作成部403、描画部404、文字罫線属性テーブル406、罫線情報作成部407、罫線コマンド作成部409、プリンタドライバ410、印刷データ送信部411、文字罫線端点テーブル1307、文字罫線接続判別部1306、罫線情報記憶部1309を備えている。
サーバ25は、実施例1で説明したサーバ20の機能的なブロックと異なるブロックとして、文字罫線端点テーブル1307、文字罫線接続判別部1306、罫線情報記憶部1309を備える。
文字罫線接続判別部1306は、文字罫線属性テーブル406を参照して、文字コード読取り部402が読み取った文字コードの文字罫線に含まれる罫線についての文字罫線端点テーブル1307を形成し、さらに、読取った文字コードの文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がるかどうかを判別し、繋がらない場合は、新たに罫線情報記憶部1309に読取った罫線の情報を登録し、繋がる場合は、罫線情報記憶部1309に登録される繋がる罫線の終点を延長して、再登録させる処理を行う。
罫線情報記憶部1309は、1本の罫線毎の罫線コマンドを作成するための罫線情報を登録し、さらに、文字罫線接続判別部1309と情報のやりとりを行う。
次に、サーバ25の変換ソフト23によって旧情処印刷データが罫線コマンドで罫線が表現されるWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローについて、図14を参照して説明を行う。
図14は、サーバ25の変換ソフト23によって旧情処印刷データが、罫線を罫線コマンドで表現するWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローを示したフローチャートである。
サーバ25において、印刷データ受信部401でホスト10からの旧情処印刷データを受信すると、変換ソフト23の文字コード読取り部402が旧情処印刷データに配置された文字の文字コードを、図5に示すように左上から順番に横に読み取る(ステップ1401)。
文字コード読取り部402は、読み取った文字コードを文字罫線属性テーブル406を参照して、読み取った文字コードは文字のものか或いは文字罫線のものかどうかを判別する。
すなわち、文字罫線属性テーブル406には文字罫線の文字コードが予め記憶されるので、読み取った文字コードは文字のものか或いは文字罫線のものかどうかが判別される(ステップ1402)。
判別されて文字である場合は(ステップ1402でNO)、文字データ作成部403が読取った文字コードの文字データを記憶する(ステップ1403)。
また、ステップ1402で判別された結果、文字罫線である場合には(ステップ1402でYES)、読み取った文字コードの文字罫線に含まれる罫線の方向、線幅、線種、始点、終点等を文字罫線端点テーブル1307に記憶する(ステップ1404)。
そして、罫線端点テーブル1307に記憶した罫線について方向、線幅、線種、始点を罫線情報記憶部1309に登録される罫線と比較して、罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がるかどうかを調べる(ステップ1405)。
例えば、図8に示す旧情処印刷データを読み取る際に、3行1列目に位置する文字罫線804の文字コードを読み取った場合には(ステップ1401)、図15に示すように、方向が縦、線幅が細線、線種が線、始点のX座標が0.4、Y座標が2.0、終点のX座標が0.4、Y座標が2.8と記録される(ステップ1404)。
図15は、文字罫線端点テーブルの一例を示すテーブルである。
そして、ステップ1405において、図15に示す文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線について、方向が縦であるので、始点のY座標から行間隔であるa=0.2を引いて求めた座標であるX座標が0.4、Y座標が1.8を終点とする罫線が、罫線情報記憶部1309に存在するかどうかを文字罫線接続判別部1306が調べる。
すなわち、文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線の始点より求めた座標はX座標が0.4、Y座標が1.8であり、図16に示す罫線情報記憶部1309に登録される罫線No2の終点が文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線の始点より求めた座標と同じであり、さらに方向、線幅、線種が図15に示す文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線と同じであるので、文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線が、罫線情報記憶部1309に登録される罫線No2の罫線と繋がると判別され(ステップ1405でYES)、図16に示す、罫線情報記憶部1309に登録される罫線No2の罫線の終点を図15に示す文字罫線端点テーブルの罫線番号1番の罫線の終点であるX座標が0.4、Y座標が2.8に書き換えられる(ステップ1408)。
図16は、罫線情報記憶部1309に登録される内容の一例を示すテーブルである。
ステップ1405において、罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がらないと判別された場合には(ステップ1405でNO)、罫線情報記憶部1309に新たに罫線情報を登録し(ステップ1406)、罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がると判別された場合には(ステップ1405でYES)、罫線情報記憶部1309の繋がる罫線の終点の座標を、文字罫線端点テーブルに記される罫線の終点の座標に書き換える(ステップ1408)。
ステップ1406で罫線情報記憶部1309に新たに罫線情報が登録される、或いは、ステップ1408で罫線情報記憶部1309の終点の座標が書き換えられた後に、文字罫線端点テーブルに罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がるか否かを判別されてない文字罫線内の罫線がある場合には(図15に示す文字罫線内罫線番号2番或いは3番或いは4番の罫線について繋がるか否かが判別されてない場合。文字罫線の種類により1つの文字罫線内に最大4種類の罫線が存在する場合がある。)(ステップ1409でYES)、ステップ1405に戻り、繋がるか否かが判別されていない罫線について罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がるかどうかが判別され、また、文字罫線端点テーブルに繋がるか否かが判別されていない文字罫線内の罫線がなく(ステップ1409でNO)、旧情処印刷データの1ページ分の文字コードがすべて読み込まれていない場合には(ステップ1410でNO)、文字コード読取り部402により、図5に示すように左から右に、そして上の行から下の行の順番で、次の文字コードが読み取られる(ステップ1401)。
しかし、ステップ1409において文字罫線端点テーブルに繋がるか否かが判別されていない文字罫線内の罫線がなく(ステップ1409でNO)、旧情処印刷データの1ページ分の文字コードがすべて読み込まれた場合には(ステップ1410でYES)、罫線コマンド作成部409が罫線情報記憶部1309に登録された内容から罫線を描画する罫線コマンドを1本の罫線につき1つ作成する(ステップ1411)。
そして、文字データ作成部403が記憶した文字データと罫線コマンド作成部409が作成した罫線コマンドによって作成される罫線を描画部404において組み合わせて描画することによって、Windows(登録商標)データの描画が行われる(ステップ1412)。
このように、変換ソフト23は、罫線の座標と方向、線幅、線種を比較することによって、読み取った文字罫線内の罫線と罫線情報記憶部に登録される罫線とが繋がるかどうかを判別するので、実施例1の変換ソフト22より変換できる罫線の種類が多くなる。
例えば、文字罫線属性テーブル406に、罫線の属性が先端として記憶されていない罫線を罫線の始点とした印刷データや、罫線の属性が中間と記憶される罫線を罫線の始点或いは終点とした印刷データを、本実施例の変換ソフト23により、罫線コマンドで罫線を表現する印刷データに変換することができる。
なお、変換ソフト23において、線幅、線種以外の罫線の形状に関する属性情報を文字罫線属性テーブル406に予め記憶し、罫線端点テーブル1307に該属性情報を記憶し、罫線情報記憶部1309に該属性情報を登録して、文字罫線に含まれる罫線が罫線情報記憶部1309に登録される罫線と繋がるか否かの判別を、罫線の座標、方向、線幅、線種とさらに該属性情報を比較することによって行われるようにしてもよい。
この発明は、罫線が文字罫線によって表現された印刷データを印刷させるサーバにおいて利用可能である。
この発明によれば、罫線が文字罫線によって表現された印刷データを、罫線が罫線コマンドによって表現される印刷データに変換して画像形成装置に印刷させることができる。
本発明に係わる文字罫線処理方法および装置およびプログラムを適用した印刷システム100の概略を示すシステム構成図。 サーバ20で行われる印刷処理の概略の処理フローについて示したフローチャート。 サーバ20の要部の構成について示したブロック図。 サーバ20における機能的なブロック構成を示したブロック図。 印刷データ読取り部402が旧情処印刷データに配置されている文字の文字コードを一字毎に読取る読取り順番について示した印刷データの模式図。 文字罫線属性テーブル406に記憶される内容の一例について示した模式図やテーブル。 罫線情報記憶部408に登録される内容について示したテーブル。 罫線情報記憶部408に登録される、始点、終点の座標について示した模式図。 サーバ20の変換ソフト22によって旧情処印刷データが、罫線を罫線コマンドで表現するWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローを示したフローチャート。 文字罫線804の文字罫線属性テーブル406に記憶される内容の一例を示したテーブル。 本発明に係わる文字罫線処理方法および装置およびプログラムを適用した印刷システム110の概略を示すシステム構成図。 サーバ25の要部の構成について示したブロック図。 サーバ25における機能的なブロック構成を示したブロック図。 サーバ25の変換ソフト23によって旧情処印刷データが、罫線を罫線コマンドで表現するWindows(登録商標)データに変換される際の処理フローを示したフローチャート。 文字罫線端点テーブルの一例を示すテーブル。 罫線情報記憶部1309に登録される内容の一例を示すテーブル。
符号の説明
10 ホスト
20 サーバ
21 プリンタドライバ
22 変換ソフト
23 変換ソフト
25 サーバ
30 画像形成装置
40 ネットワーク
100 印刷システム
110 印刷システム
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 ネットワークインタフェース
307 ハードディスク
308 バス
310 ROM
500 用紙
501 印刷可能範囲
601 文字罫線
607 文字罫線
608 文字罫線
801 罫線
802 始点
803 終点
804 文字罫線

Claims (9)

  1. 文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理方法において、
    前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを属性判別手段により判別し、
    前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録手段により登録し、
    前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの罫線に繋がるかを判別手段により判別し、
    前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を終点延長処理手段により延長し、
    前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを罫線コマンド作成手段により作成し、
    該作成した罫線コマンドに基づき前記文字罫線で表現される罫線を前記プリンタで印刷させる
    ことを特徴とする文字罫線処理方法。
  2. 前記文字罫線に対応して該文字罫線の線幅、線種、形状に関する属性情報を文字罫線属性テーブルに予め記憶し、
    該文字罫線属性テーブルを参照して前記罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線があるかを判別する
    ことを特徴とする請求項1記載の文字罫線処理方法。
  3. 前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを方向検出手段により検出し、
    前記属性判別手段により前記属性が終点であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長する
    請求項1または2記載の文字罫線処理方法。
  4. 前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを方向検出手段により検出し、
    前記属性判別手段により前記属性が中間であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ前記終点延長処理手段により延長する
    請求項1乃至3のいずれか記載の文字罫線処理方法。
  5. 文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理装置において、
    前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを判別する属性判別手段と、
    前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録する登録手段と、
    前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの文字罫線に繋がるかを判別する判別手段と、
    前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する終点延長処理手段と、
    前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを作成する罫線コマンド作成手段と
    を具備し、
    前記罫線コマンドに基づき前記文字罫線で表現される罫線を前記プリンタで印刷させる文字罫線処理装置。
  6. 前記文字罫線に対応して該文字罫線の線幅、線種、形状に関する属性情報を予め記憶する文字罫線属性テーブル
    を更に具備し、
    前記判別手段は、
    前記文字罫線属性テーブルを参照して前記罫線情報が示す罫線に繋がる文字罫線があるかを判別する
    請求項5記載の文字罫線処理装置。
  7. 前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを検出する方向検出手段
    を具備し、
    前記終点延長処理手段は、
    前記属性判別手段により前記属性が終点であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さの半分の長さを加算した長さだけ延長する
    請求項5または6記載の文字罫線処理装置。
  8. 前記読取られた罫線情報の罫線の方向が縦方向か横方向かを検出する方向検出手段
    を具備し、
    前記終点延長処理手段は、
    前記属性判別手段により前記属性が中間であると判別された文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する際、当該読取った文字罫線の罫線の方向が縦方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を行間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ延長し、当該読取った文字罫線の罫線の方向が横方向である場合には、前記繋がると判別された罫線情報の終点を列間隔の長さに文字枠の長さを加算した長さだけ延長する
    請求項5乃至7のいずれか記載の文字罫線処理装置。
  9. 文字罫線で罫線が表現される印刷データをプリンタで印刷させる文字罫線処理をコンピュータにより実行させる文字罫線処理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記印刷データから順に読取られる文字罫線に含まれる罫線の位置情報に関する属性が始点、中間、終端のいずれであるかを判別する属性判別手段、
    前記属性判別手段により前記属性が始点であると判別された場合、罫線番号に対応して当該読取られた文字罫線の始点を含む罫線情報を登録する登録手段、
    前記属性判別手段により判別された前記属性が中間または終点である場合、当該読取られた文字罫線が前記登録手段に登録された罫線情報が示す罫線のいずれの文字罫線に繋がるかを判別する判別手段、
    前記読取られた文字罫線の前記属性判別手段による前記属性の判別結果に基づき、前記判別手段により当該読取られた文字罫線と繋がると判別された前記登録手段に登録された罫線情報の終点を延長する終点延長処理手段、
    前記終点延長処理手段により終点が延長された罫線情報に基づき罫線コマンドを作成する罫線コマンド作成手段
    として機能させる文字罫線処理プログラム。
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