JP4594479B2 - 自動改集札装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄道などの交通機関の駅に設置される自動改集札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、鉄道などの交通機関の駅には、自動改札装置が設置されている。この自動改札装置は、利用者により投入される磁気式の乗車券を受け取り、この乗車券に記録されている磁気情報を読み取り、利用者の通行(駅構内への入場又は駅構外への出場)の可否を判定する。自動改札装置が通行不可の判定を下した場合、自動改札装置に設けられた扉が閉じて利用者の通行が阻止される。また、このとき、自動改札装置に設けられた表示パネルに注意等の案内が表示されたり、スピーカーから注意等の案内が出力されたりする。
【0003】
このような自動改札装置は、通常サイズ及び定期サイズなど複数サイズの乗車券を処理することができる。例えば、当日限り有効の近距離の乗車券(通常サイズ)、定期券(定期サイズ)、及びSFカード(定期サイズ)等を処理することができる。そのため、自動改札装置内の乗車券を搬送する搬送機構には、複数サイズの乗車券に対応するための整列機構が設けられいている。また、自動改札装置は、複数枚の乗車券を一括して処理することができる。例えば、定期券とSFカードとを一括して処理することができる。そのために、自動改札装置内の搬送機構には、複数枚の乗車券に対応するための保留機構が設けられている。
【0004】
また、自動改札装置に沿って形成される通路を改札路及び集札路として共用する場合は、通常、自動改札装置は2台一組で通路境界として設置される。そして、2台一組で設置されるこれら2機の自動改札装置のうちの一方の自動改札装置に設けられた乗車券の投入口側に、他方の自動改札装置に設けられた乗車券の排出口がくるように、また、一方の自動改札装置に設けられた乗車券の排出口側に、他方の自動改札装置に設けられた乗車券の投入口がくるように、2機が組合せて設置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来の自動改札装置の搬送機構には、複数サイズの乗車券を処理するため整列機構が設けられ、さらに、複数枚の乗車券を一括して処理するために保留機構が設けられている。これにより、搬送機構が長くなってしまい、結果的に、自動改札装置全体が長くなってしまうという問題があった。つまり、複数サイズの乗車券に対応させたり、複数枚の乗車券を一括して処理させるためには、自動改札装置の小型化が困難であった。
【0006】
また、上記したように、改札用の通路と集札用の通路を共用するために、自動改札装置が2台一組で通路境界として設置される場合、各通路間に2台ずつ自動改札装置が設置されることになり(通路の境界に2台ずつ設置されることになり)、駅の改札コーナーにおける自動改札装置の占有率が増加してしまうという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、改札処理及び集札処理に対応し且つ小型化された自動改集札装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明の自動改集札装置は、以下のように構成されている。
【0009】
この発明の自動改集札装置は、改集札用の通路に沿って設置される筐体と、前記筐体の一端近傍に設けられた機構であって、磁気式乗車券媒体の投入を受け入れる第1の受入手段と、前記筐体内に収納され且つ前記通路に沿ってこの筐体の一端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、前記第1の受入手段により受け入れられた磁気式乗車券媒体をこの筐体の一端近傍から略中央まで前記通路に沿った第1の方向に搬送する第1の搬送手段と、前記筐体の略中央に設けられた機構であって、前記第1の搬送手段により前記筐体の略中央まで搬送された磁気式乗車券媒体を排出する第1の排出手段と、前記第1の受入手段により受け入れられ前記第1の搬送手段により搬送される磁気式乗車券媒体に記録された情報を読取る第1の読取手段と、前記筐体の一端近傍に設けられたものであって、無線式乗車券媒体に記録された情報を読取る第2の読取手段と、前記第1及び第2の読取手段により読取られた情報に基づき、この筐体の一端から他端に向けて前記通路を前記第1の方向に進行する者に対する改札処理を実行する改札処理手段と、前記筐体の他端近傍に設けられた機構であって、磁気式乗車券媒体の投入を受け入れる第2の受入手段と、前記筐体内に収納され且つ前記通路に沿ってこの筐体の他端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、前記第2の受入手段により受け入れられた磁気式乗車券媒体をこの筐体の他端近傍から略中央まで前記通路に沿った前記第1の方向と逆の第2の方向に搬送する第2の搬送手段と、前記筐体の略中央に設けられた機構であって、前記第2の搬送手段により前記筐体の略中央まで搬送された磁気式乗車券媒体を排出する第2の排出手段と、前記第2の受入手段により受け入れられ前記第2の搬送手段により搬送される磁気式乗車券媒体に記録された情報を読取る第3の読取手段と、前記筐体の他端近傍に設けられたものであって、無線式乗車券媒体に記録された情報を読取る第4の読取手段と、前記第3及び第4の読取手段により読取られた情報に基づき、この筐体の他端から一端に向けて前記通路を前記第2の方向に進行する者に対する集札処理を実行する集札処理手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
この発明の自動改集札装置で処理対象となる乗車券媒体は、磁気式乗車券媒体と無線式乗車券媒体である。さらに、磁気式乗車券媒体は、一サイズ限定とする。無線式乗車券媒体は、一サイズに限定された磁気式乗車券媒体と異なる種類の乗車券媒体をカバーするものとする。
【0012】
例えば、この発明の自動改集札装置で処理対象となる磁気式乗車券媒体をエドモンソンサイズに限定する。その上、処理対象となる磁気式乗車券媒体を所定距離の乗車券として当日のみ有効な乗車券だけに限定する。つまり、処理対象となる磁気式乗車券媒体を普通乗車券だけに限定する。また、この発明の自動改集札装置で処理対象となる無線式乗車券媒体には、所定期間において所定区間の乗車が許可される定期乗車券媒体(定期券)、予め記録された金額情報と引き換えに乗車が許可される前払い式乗車券媒体(SF券)、及び前記所定距離を越える長距離の乗車が許可される長距離乗車券媒体(長距離券)などが挙げられる。
【0013】
上記したように、磁気式乗車券媒体の種類を限定することにより(普通乗車券だけに限定することにより)、磁気式乗車券媒体に記録されるデータ量も限定することができ、その結果、磁気式乗車券媒体をエドモンソンサイズ一つにすることができる。これと方法は異なるが、データの記録方式を変えることにより、磁気式乗車券媒体をエドモンソンサイズ一つにすることもできる。例えば、記録密度の低いNRZ(non return to zero)1方式をやめて、記録密度が高くCPトラックが不要のFM方式を採用する。これによりエドモンソンサイズの磁気式乗車券媒体であっても、比較的容量の大きなデータを記録することが可能となる。その結果、特急券情報などを含む長距離券もエドモンソンサイズの磁気式乗車券媒体で発行することができる。
【0014】
図1は、この発明の自動改集札装置の外観の概略を示す斜視図である。図2は、この発明の自動改集札装置の内部構造の概略を示す断面図である。図1及び図2に示すように、自動改集札装置には、主制御部1、保守用コントロールパネル2、電源部3、ドア4、センサ5、スピーカ6、回収部7、共有表示部8、改札処理部10a、及び集札処理部10bなどが設けられている。
【0015】
主制御部1は、自動改集札装置全体の制御を司る。保守用コントロールパネル2は、この自動改集札装置を保守する保守員が操作するパネルである。電源部3は、この自動改集札装置の各部に電力を供給する。ドア4は、閉じることにより通路を閉鎖する。このドア4は、ドア開閉駆動部4aにより開閉駆動される。センサ5は、自動改集札装置の側面を通過する利用者、つまり改集札通路を通過する利用者を検知する。スピーカ6は、利用者に対して各種案内を音声出力する。回収部7は回収箱を有し、この回収箱に不要な磁気式乗車券媒体を回収する。共有表示部8は、改札処理部10aによる改札処理に関する案内、集札処理部10bによる集札処理に関する案内を表示する。この共有表示部8については、後に詳しく説明する。
【0016】
改札処理部10aには、媒体処理機構が設けられている。つまり、改札処理部10aには、通路表示部12a、投入口14a、通信部16a、案内表示部18a、判定結果表示部20a、排出口22a、搬送機構24aが設けられている。通路表示部12aは、自動改集札装置に沿った通路を通行する利用者(乗客)に対する各種案内が表示される。投入口14aは、自動改集札装置の筐体の一端近傍に設けられた機構であって、利用者により投入される磁気式乗車券媒体を受け取る。通信部16aは、利用者によりかざされる無線式乗車券媒体と交信し、無線式乗車券媒体から送信されるデータを受信したり、無線式乗車券媒体に対してデータを送信したりする。案内表示部18aは、利用者に対して各種案内を表示する。判定結果表示部20aは、通行の可否判定結果を表示する。なお、この判定結果表示部20aに表示される内容を共有表示部8に表示することにより、この判定結果表示部20aを機器構成から省くこともできる。排出口22aは、投入口14aで受け取った磁気式乗車券媒体を排出する。つまり、利用者に対して磁気式乗車券媒体を返却する。搬送機構24aは、投入口14aで受け取られた磁気式乗車券媒体を排出口22a又は回収部7の回収箱まで搬送する。
【0017】
集札処理部10bには、媒体処理機構が設けられている。つまり、集札処理部10bには、通路表示部12b(斜視図のため図面上は見えない)、投入口14b、精算キー15b、通信部16b、案内表示部18b、判定結果表示部20b、搬送機構24bが設けられている。通路表示部12bは、自動改集札装置に沿った通路を通行する利用者に対する各種案内が表示される。投入口14bは、自動改集札装置の筐体の他端近傍(投入口14aと反対側)に設けられた機構であって、利用者により投入される磁気式乗車券媒体を受け取る。通信部16bは、利用者によりかざされる無線式乗車券媒体と交信し、無線式乗車券媒体から送信されるデータを受信したり、無線式乗車券媒体に対してデータを送信したりする。案内表示部18bは、利用者に対して各種案内を表示する。判定結果表示部20bは、通行の可否判定結果を表示する。なお、この判定結果表示部20aに表示される内容を共有表示部8に表示することにより、この判定結果表示部20aを機器構成から省くこともできる。排出口22bは、投入口14bで受け取った磁気式乗車券媒体を排出する。つまり、利用者に対して磁気式乗車券媒体を返却する。搬送機構24bは、投入口14bで受け取られた磁気式乗車券媒体を排出口22b又は回収部7の回収箱まで搬送する。
【0018】
自動改集札装置の筐体の一端近傍から略中央まで、つまり改札処理部10aの一部(搬送機構24a)は、トップカバー26aにより覆われている。このトップカバー26aは、自動改集札装置に対して開閉自在に設けられている。このトップカバー26a上には、投入口14a、通信部16a、案内表示部18a、判定結果表示部20a、排出口22aが設けられている。同様に、自動改集札装置の筐体の他端近傍から略中央まで、つまり改札処理部10bの一部(搬送機構24b)は、トップカバー26bにより覆われている。このトップカバー26bは、自動改集札装置に対して開閉自在に設けられている。このトップカバー26b上には、投入口14b、通信部16b、案内表示部18b、判定結果表示部20bが設けられている。
【0019】
トップカバー26aはこの自動改集札装置により隔てられた一方の通路側に開くように構成されており、トップカバー26bはこの自動改集札装置により隔てられた他方の通路側に開くように構成されている(図6参照)。これにより、一方のトップカバーがオープンされ一方の通路が使用不可となっても、他方の通路まで使用不可となることはない。例えば、自動改集札装置の筐体が、第1及び第2の改集札用の通路に沿うとともに、これら両通路に挟まれて設置されているとする。このとき、トップカバー26aは第1の改集札用の通路側に開き、第2の改集札用の通路の通行を妨げることはない。同様に、トップカバー26bは第2の改集札用の通路側に開き、第1の改集札用の通路の通行を妨げることはない。従って、トップカバー26aを開けて改札処理部10aの媒体処理機構をメンテナンスしつつも、集札処理部10bによる集札処理(第2の改集札用の通路の使用)が可能となる。同様に、トップカバー26bを開けて集札処理部10bの媒体処理機構をメンテナンスしつつも、改札処理部10aによる改札処理(第1の改集札用の通路の使用)が可能となる。
【0020】
続いて、図3を参照して、この発明の自動改集札装置の動作等について説明する。図3は、この発明の自動改集札装置の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、この発明の自動改集札装置は、主制御部1、ROM30、RAM32、運賃メモリ34、読取記録部36、搬送制御部38、印刷制御部40、券検知センサ監視部42、人検知センサ監視部44、ドア開閉制御部46、表示制御部48、パンチ制御部50、保留制御部52、トップカバー開閉監視部54、電源制御部56、保守用コントロールパネル制御部58、モード切替スイッチ60、無線通信制御部62、ネットワーク通信制御部64、及び監視盤I/F66等を備えている。
【0021】
主制御部1は、先に説明したように、この自動改集札装置全体の制御を司る。ROM30は、主制御部1の制御プログラム等を記憶する。RAM32は、主制御部1により自動改集札装置を制御する際に発生するデータを一時的に記憶する。運賃メモリ34は、運賃データを記憶する。読取記録部36は、読取用及び記録用の磁気ヘッド35を制御し、磁気式乗車券媒体に磁気記録されたデータを読み出したり、磁気式乗車券媒体に所定のデータを磁気記録したりする。搬送制御部38は、搬送機構24a及び24bによる磁気式乗車券媒体の搬送を制御する。さらに、この搬送制御部38は、投入口14a及び14bに設けられた投入口シャッタ37を制御して、磁気式乗車券媒体の投入を禁止したりする。印刷制御部40は、サーマルヘッド39を制御して、磁気式乗車券媒体に所定の情報を印字記録する。
【0022】
券検知センサ監視部42は、搬送機構24a及び24bに沿って設けられた複数の券検知センサ41からの券検知信号をチェックし、搬送機構24a及び24bによる磁気式乗車券媒体の搬送状態を監視する。人検知センサ監視部44は、人検知センサ5からの人検知信号をチェックし、自動改集札装置に沿って通行する者を監視する。ドア機構制御部46は、ドア開閉駆動部4aによるドア4の開閉駆動を制御する。表示制御部48は、共有表示部8、通路表示部12a、案内表示部18a、判定結果表示部20a、通路表示部12b、案内表示部18b、判定結果表示部20b等の各種表示部の表示を制御する。パンチ制御部50は、搬送機構24a及び24bに沿って所定位置に設けられたパンチ機構49によるパンチ処理のタイミング等を制御する。保留制御部52は、搬送機構24a及び24bの所定位置に設けられた保留部51a及び51bによる磁気式乗車券媒体の保留を制御する。トップカバー開閉監視部54は、トップカバー26aの開閉状態を検知するトップカバーセンサ54a及びトップカバー26bの開閉状態を検知するトップカバーセンサ54bからの検知信号をチェックし、トップカバー26a及び24bの開閉状態を監視する。電源制御部56は、電源部3による電源供給等を制御する。
【0023】
保守用コントロールパネル制御部58は、保守用コントロールパネル2から入力された設定等に基づき自動改集札装置を制御する。つまり、保守用コントロールパネル2は、改札処理機構及び集札処理機構を一括して保守することができる。また、この保守用コントロールパネル制御部58により、保守用コントロールパネル2による保守対象の切り替えが制御される。例えば、トップカバー26aだけが開いた状態では(トップカバー開閉監視部54によりトップカバーの開閉状態は監視されている)、保守用コントロールパネル制御部58は保守用コントロールパネル2による保守対象を改札処理部10aに切り替え、逆に、トップカバー26bだけが開いた状態では、保守用コントロールパネル制御部58は保守用コントロールパネル2による保守対象を集札処理部10bに切り替える。さらに、トップカバー26a及び24bの両方が開いた状態では、保守用コントロールパネル制御部58は保守用コントロールパネル2による保守対象を改札処理部10a及び10bの両方に切り替える。さらに、保守用コントロールパネルには、保守コントロール対象の選択指定を受け付けるキーが設けられており、保守員が保守対象を選択指定できる。
【0024】
モード切替スイッチ60は、自動改集札装置のモードを切り替える。モードには、磁気専用モード、無線専用モード、及び併用モードがある。モード切替スイッチ60により磁気専用モードに切り替えられると、自動改集札装置による改札処理及び集札処理の対象は磁気式乗車券媒体のみとなる。このとき、通路表示部12a及び12bには、磁気式乗車券媒体のみが処理対象であることが案内表示される。この場合、有効な無線式乗車券媒体であっても通行は許可されなくなる。モード切替スイッチ60により無線専用モードに切り替えられると、自動改集札装置による改札処理及び集札処理の対象は無線式乗車券媒体のみとなる。このとき、通路表示部12a及び12bには、無線式乗車券媒体のみが処理対象であることが案内表示される。さらに、投入口14a及び14bに設けられた投入口シャッタが閉じて、投入口14a及び14bに磁気式乗車券媒体を投入できなくする。モード切替スイッチ60により併用モードに切り替えられると、自動改集札装置による改札処理及び集札処理の対象は磁気式乗車券媒体及び無線式乗車券媒体の両方となる。このとき、通路表示部12a及び12bには、磁気式乗車券媒体及び無線式乗車券媒体の両方が処理対象であることが案内表示される。
【0025】
無線通信制御部62は、通信部18a及び18bの送受信パワー等を制御したり、通信部18a及び18bで受信されたデータを復調したり、通信部18a及び18bから送信されるデータを変調したりする。ネットワーク通信制御部64は、外部ネットワークとの通信を制御する。監視盤I/Fは、外部に設置される監視盤66と自動改集札装置のインターフェースとして機能する。また、監視盤66にも、先に説明したモード切替スイッチ60が設けられている。この監視盤66に設けられたモード切替スイッチ60は、自動改集札毎にモードを切り替えることができる。
【0026】
ここで、保留機構51a及び51b、並びに回収部7の回収箱に詳しく説明する。回収箱には、搬送機構24a及び24bにより搬送される磁気式乗車券媒体が一括して回収されるようになっている。つまり、この自動改集札装置は、搬送機構24a用の回収箱と搬送機構24b用の回収箱とを備えているのではなく、搬送機構24a及び24b用の共通の回収箱を一つだけ備えている。これにより、自動改集札装置にコストダウンが図れる。また、この回収箱は、自動改札装置の通路側の両サイドから取り出し可能なように構成されている。例えば、自動改集札装置の筐体が、第1及び第2の改集札用の通路に沿うとともに、これら両通路に挟まれて設置されているとする。このとき、回収箱は、第1の改集札用の通路側からも取り出せるし、第2の改集札用の通路側からも取り出せる。従って、第1の改集札用の通路側から回収箱を取り出しつつも、第2の改集札用の通路は使用できる。同様に、第2の改集札用の通路側から回収箱を取り出しつつも、第1の改集札用の通路は使用できる。
【0027】
また、自動改集札装置の機体内には回収箱を検知するセンサが設けられており、このセンサからの出力を監視することにより、回収箱が機体から取り出されたか否かをチェックすることができる。回収箱が取り出されている間は、保留制御部52により保留機構51a及び51bが制御され、回収されるべき磁気式乗車券媒体が一時的に保留される。これにより、回収箱が一方の通路側から取り出されている間であっても、他方の通路を利用した改集札処理が可能となる。また、搬送機構24a及び24bに沿って設けられた券検知センサ41からの出力を監視することにより、保留機構51a及び51bにより保留されている磁気式乗車券媒体の枚数を知ることができる。保留機構51a及び51bにより保留可能な磁気式乗車券媒体の枚数には上限があり、保留機構51a及び51bの保留能力が飽和状態に達すると、投入口シャッタ37が閉じて磁気式乗車券媒体の受け取りを禁止するようになっている。これにより、保留機構51a及び51bで、磁気式乗車券媒体の券詰まり等が発生するのを防止できる。
【0028】
続いて、図4を参照して、上記した自動改集札装置の設置例について説明する。図4は、自動改集札装置の設置例を示すために、複数の自動改札装置が設置された様子を上から見た図である。図4に示すように、複数の自動改集札装置が駅構外と駅構内の境界に設置される。このとき、各自動改集札装置の間が、改集札用の共通の通路となる。言い換えると、自動改集札装置の筐体が、改集札用の通路に沿って設置される。なお、両端の自動改集札装置には、改札処理部10a及び集札処理部10bの一方しか搭載しない自動改集札装置が設置されている。
【0029】
例えば、例えば、自動改集札装置の筐体が、第1及び第2の改集札用の通路に沿うとともに、これら両通路に挟まれて設置されているとする。このとき、自動改集札装置上の投入口14a、通信部16a、案内表示部18a、判定結果表示部20a、及び排出口22aは、図4に示すように、改集札用の通路に沿った筐体上の中心線から一方の改集札用の通路側(第1の改集札用の通路側)にずれた位置に設けられている。また、自動改集札装置上の投入口14b、通信部16b、案内表示部18b、判定結果表示部20b、及び排出口22bは、図4に示すように、改集札用の通路に沿った筐体上の中心線から他方の改集札用の通路側(第2の改集札用の通路側)にずれた位置に設けられている。これにより、各通路を通行する利用者が、各通路に対応した所定の改札処理部10a又は集札処理部10bで改札処理又は集札処理を受けることができる(別の通路に対応した改札処理部10a又は集札処理部10bで改札処理又は集札処理を受けようとするのを防止できる)。
【0030】
磁気式乗車券媒体で改札処理を受ける場合、利用者は駅構外側から進入し、自動改集札装置の筐体の一端近傍に設けられた投入口14aに磁気式乗車券媒体を投入する。投入された磁気式乗車券媒体は、搬送機構24aにより搬送される。より詳しく言うと、この搬送機構24aは改集札用の通路に沿って筐体の一端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、投入口14aにより受け取られた磁気式乗車券媒体をこの筐体の一端近傍から略中央まで改集札用の通路に沿った第1の方向に搬送する。この第1の方向とは、駅構外側から駅構内側へ向かう方向である。搬送の途中、読取用及び記録用の磁気ヘッド35により、磁気式乗車券媒体に記録されたデータが読み出され、必要に応じて、磁気式乗車券媒体に対して所定のデータが記録される。主制御部1は、磁気式乗車券媒体から読み出されたデータ、運賃メモリ34に記録されたデータに基づき、通行の可否を判定する。通行可の場合は、磁気式乗車券媒体に必要に応じてパンチ処理及び印刷処理等を施し、筐体の略中央に設けられた排出口22aから排出する。このとき、判定結果表示部20aには、乗車券の抜き取り案内を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。通行不可の場合は、そのまま磁気式乗車券媒体を排出口22aから排出するとともに、ドア4を閉じて利用者の通行を阻止する(駅構内への侵入をする)。このとき、判定結果表示部20aには、乗車券が不適である旨の案内、乗車券の抜き取り案内等を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。
【0031】
無線式乗車券媒体で改札処理を受ける場合、利用者は駅構外側から進入し、通信部16aに無線式乗車券媒体をかざす。このとき、無線式乗車券媒体と通信部16aとの間の交信により、無線式乗車券媒体に記録されたデータが読み出され、必要に応じて、無線式乗車券媒体に対して所定のデータが記録される。主制御部1は、無線式乗車券媒体から読み出されたデータ、運賃メモリ34に記録されたデータに基づき、通行の可否を判定する。通行可の場合、判定結果表示部20aには、通行可の案内を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。通行不可の場合は、ドア4を閉じて利用者の通行を阻止する(駅構内への侵入をする)。このとき、判定結果表示部20aには、乗車券が不適である旨の案内を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。
【0032】
磁気式乗車券媒体で集札処理を受ける場合、利用者は駅構内側から進入し、自動改集札装置の筐体の一端近傍に設けられた投入口14bに磁気式乗車券媒体を投入する。投入された磁気式乗車券媒体は、搬送機構24bにより搬送される。より詳しく言うと、この搬送機構24bは改集札用の通路に沿って筐体の他端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、投入口14bにより受け取られた磁気式乗車券媒体をこの筐体の他端近傍から略中央まで改集札用の通路に沿った第2の方向に搬送する。この第2の方向とは、駅構内側から駅構外側へ向かう方向であり、先に述べた第1の方向と反対の方向である。搬送の途中、読取用及び記録用の磁気ヘッド35により、磁気式乗車券媒体に記録されたデータが読み出され、必要に応じて、磁気式乗車券媒体に対して所定のデータが記録される。主制御部1は、磁気式乗車券媒体から読み出されたデータ、運賃メモリ34に記録されたデータに基づき、通行の可否を判定する。通行可の場合は、磁気式乗車券媒体を回収部7の回収箱に回収する。このように、通常、集札処理で通行可の場合は、磁気式乗車券媒体を返却することなく、回収部7の回収箱に回収するようにする。このことから、磁気式乗車券媒体を排出する排出口22b等の排出機構を省略することもできる。通行不可の場合は、磁気式乗車券媒体を排出口22bから排出(返却)する。排出口22b等の排出機構を備えない場合は、投入口14bから返却するようにしてもよいし、保留機構51bで保留して係員対応にするようにしてもよい。この場合、両者共、ドア4を閉じて利用者の通行を阻止する(駅構外へ出場を禁止する)。このとき、判定結果表示部20bには、乗車券が不適である旨の案内、乗車券の抜き取り案内等を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。
【0033】
無線式乗車券媒体で集札処理を受ける場合、利用者は駅構内側から進入し、通信部16bに無線式乗車券媒体をかざす。このとき、無線式乗車券媒体と通信部16bとの間の交信により、無線式乗車券媒体に記録されたデータが読み出され、必要に応じて、無線式乗車券媒体に対して所定のデータが記録される。主制御部1は、無線式乗車券媒体から読み出されたデータ、運賃メモリ34に記録されたデータに基づき、通行の可否を判定する。通行可の場合、判定結果表示部20bには、通行可の案内を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。通行不可の場合は、ドア4を閉じて利用者の通行を阻止する(駅構外への出場を禁止する)。このとき、判定結果表示部20bには、乗車券が不適である旨の案内を表示し、スピーカ6からも同様の案内を音声出力する。
【0034】
上記すべてのケースに共通して、通行不可の場合は、監視盤68に対して、通行不可判定した自動改集札装置の号機番号が通知される。
【0035】
ここで、磁気ヘッド35の配置について説明する。磁気式乗車券媒体の一方の面は磁気情報が磁気記録される磁気記録面であり、他方の面は文字等の情報が印刷記録される印刷記録面である。自動改集札装置では、磁気記録面を下にして投入された場合でも上にして投入された場合でも処理できるように磁気ヘッド35が配置されている。
【0036】
磁気ヘッド35の配置1について説明する。この配置1では、磁気記録面を下にして投入された場合用の読取用及び記録用の磁気ヘッド35を搬送機構24a及び24bに沿って配置する。さらに、磁気記録面を上にして投入された場合用の読取用及び記録用の磁気ヘッド35を搬送機構24a及び24bに沿って配置する。これにより、磁気記録面を下にして投入された場合でも上にして投入された場合でも対応できる。なお、集札処理部10bにおいては、記録用の磁気ヘッド35を省略するようにしてもよい(記録用の磁気ヘッド35を設けない)。特に、磁気式乗車券媒体にデータを記録する必要がないからである。回収部7に回収される磁気式乗車券媒体の磁気記録部に対しては、パンチ機構49によりパンチ処理を加えて磁気記録部を破壊するようにしてもよい。集札処理部10bに記録用の磁気ヘッド35を設けないことにより、機器構成を簡略化することができる。
【0037】
磁気ヘッドの配置2について説明する。この配置2では、磁気記録面を下にして投入された場合用の記録用の磁気ヘッド35を搬送機構24a及び24bに沿って配置する。さらに、磁気記録面を上にして投入された場合用の記録用の磁気ヘッド35を搬送機構24a及び24bに沿って配置する。これにより、磁気記録面を下にして投入された場合でも上にして投入された場合でも記録処理は対応できる。一方、読取用の磁気ヘッド35は、磁気記録面を下にして投入された場合用のものだけ、搬送機構24a及び24bに沿って配置する。そして、この磁気記録面を下にして投入された場合用の読取用の磁気ヘッド35だけで、磁気記録面を下にして投入された場合、及び上にして投入された場合に対応する。磁気記録面を下にして投入された場合は何等問題はない。磁気記録面を上にして投入された場合は、読取情報の出力が小さいなる。これは、磁気記録面がヘッドから遠くに位置するためであり、空間損失の影響で磁気の出力が小さくなるからである。この場合、読取結果である出力電流を監視し、出力電流が規定値より低いとき、読取アンプのゲインを切り替え、出力倍率を高くし読取を実現することができる。なお、集札処理部10bにおいては、磁気ヘッドの配置1と同様に、記録用の磁気ヘッド35を省略するようにしてもよい(記録用の磁気ヘッド35を設けない)。回収部7に回収される磁気式乗車券媒体の磁気記録部に対しても、磁気ヘッドの配置1ど同様に、パンチ機構49によりパンチ処理を加えて磁気記録部を破壊するようにしてもよい。集札処理部10bに記録用の磁気ヘッド35を設けないことにより、機器構成を簡略化することができる。
【0038】
続いて、共有表示部8について詳細に説明する。説明のために、自動改集札装置の筐体が、第1及び第2の改集札用の通路に沿うとともに、これら両通路に挟まれて設置されているものと仮定する。また、この自動改集札装置は、第1の改集札用の通路を通行する者に対して改札処理を行ない、第2の改集札用の通路を通行する者に対して集札処理を行なうものと仮定する。共有表示部8は、この第1及び第2の改集札用の通路を通行する者に対して各種案内を表示する。両通路を通行する者が共有表示部8に表示される案内を混同しないように、図1に示すように、この共有表示部8は第1の改集札用の通路を通行する者に対して指向性を持った第1の表示部81と、第2の改集札用の通路を通行する者に対して指向性を持った第2の表示部82とを備えている。図5は、共有表示部8の第1の表示部81及び第2の表示部82の指向性を説明するための図である。図5に示すように、第1の表示部81は、第1の改集札用の通路を通行する者に対して指向性を持たせるための遮光板81aを備えている。第2の表示部82は、第1の改集札用の通路を通行する者に対して指向性を持たせるための遮光板82aを備えている。遮光板81aにより、光源83からの光は、第1の改集札用の通路を第1の方向に通行する者には届くが、第2の改集札用の通路を第2の方向に通行する者には届かない。逆に、遮光板82aにより、光源83からの光は、第2の改集札用の通路を第2の方向に通行する者には届くが、第1の改集札用の通路を第1の方向に通行する者には届かない。このように、遮光板を設けることにより、共有表示部8に表示される案内が両通路を通行する者に混同されるのを避けることができる。
【0039】
上記説明では、共有表示部8を第1の表示部81及び第2の表示部82の二つに2分割して、夫々の表示部に遮光板を設け指向性を持たせるケースについて説明したが、この発明はこれに限定されるものではない。例えば、案内表示部18a及び18bに遮光板を設け指向性を持たせるようにしてもよい。また、判定結果表示部20a及び20bに遮光板を設け指向性を持たせるようにしてもよい。なお、この発明の自動改集札装置の上面部に設けられた各表示部は、利用者の進行方向を考慮して、表示内容の上下方向(天地方向)を制御するものとする。
【0040】
また、図7に示すようなリモコン信号受信部100を自動改集札装置に設け、図示しないリモコンからの制御信号を受信するようにしてもよい。リモコン信号受信部100は、自動改札装置の上部に設けられる。例えば、センサ5が設けられた壁面上部に設けられる。自動改集札装置では、なんらかのエラーが原因でリセットして再起動させる必要が生じることがある。このような場合、自動改札装置に設けられた保守用コントロールパネル2からリセットを入力する。或いは、遠隔操作が可能なように、リモコンからリセットを入力することもできる。
【0041】
図7に示すリモコン信号受信部100は、リモコンからの信号を受信する受光素子101を備えている。この受光素子101は、図7に示すように、垂直方向に対して約30゜の受信エリアを有している。このままでは、水平方向から送信されるリモコンからの制御信号を感度よく受信することはできない。そこで、受光素子101を乳白色のアクリルキャップ102で覆い、さらにこのアクリルキャップ102の上部に遮光板103を設ける。アクリルキャップ102は、外光を透過させるとともに、透過した外光を内部で乱反射させる。また、遮光版103は、アクリルキャップ102内に透過した光が乱反射し外部へ抜けるのを防止する。これにより、水平方向から送信されるリモコンからの制御信号を感度よく受光素子100に伝えることができる。
【0042】
ここで、上記説明したこの発明の自動改集札装置による作用効果についてまとめる。
【0043】
(1)この発明の自動改集札装置に対応する磁気式乗車券媒体を一サイズ限定とする。例えば、定期券サイズより小さいエドモンソンサイズだけに限定する。その上で、自動改集札装置に対応する無線式乗車券媒体を、一サイズに限定された磁気式乗車券媒体と異なる種類の乗車券媒体を全てカバーするものにする。これにより、自動改集札装置内に、複数サイズの磁気式乗車券媒体に対応させるための整列部を設ける必要がなくなる。さらに、自動改集札装置内の保留部のサイズも縮小化することができ(定期券サイズに対応させる必要がなくなるため)、磁気ヘッドの間隔も短縮することができる(同じく定期券サイズに対応させる必要がなくなるため)。その結果、自動改集札装置を小型化することができ、コストダウンにもつながる。特に、搬送路方向を短くすることができる。
【0044】
(2)上記したように、搬送路方向を短くすることができるので、改集札用の通路を延ばすことなく、改集札用の通路方向に沿って改札処理機構10a及び集札処理機構10bを直列に設置することができる。つまり、従来のように、改集札用の通路に沿って並列に設置する必要がなくなる。
【0045】
(3)この発明の自動改集札装置では、改札処理側のトップカバーがこの自動改集札装置により隔てられた一方の通路側に開き、集札処理側のトップカバーがこの自動改集札装置により隔てられた他方の通路側に開くように構成されている。これにより、一方のトップカバーがオープンされ一方の通路が使用不可となっても、他方の通路まで使用不可となることはない。これは結果的に、自動改集札処理装置の稼働効率の低下防止が図られることになる。
【0046】
(4)自動改集札装置上の投入口14a、通信部16a、案内表示部18a、判定結果表示部20a、及び排出口22aは、改集札用の通路に沿った筐体上の中心線から一方の改集札用の通路側にずれた位置に設けられている。また、自動改集札装置上の投入口14b、通信部16b、案内表示部18b、判定結果表示部20b、及び排出口22bは、図4に示すように、改集札用の通路に沿った筐体上の中心線から他方の改集札用の通路側にずれた位置に設けられている。これにより、各通路を通行する利用者が、各通路に対応した所定の処理機構で改札処理又は集札処理を受けることができる。言い換えると、別の通路に対応した処理機構で改札処理又は集札処理を受けようとするのを防止できる。
【0047】
(5)一つの保守用コントロールパネルを改札処理及び集札処理の共有とし、保守用コントロールパネルによる保守対象をトップカバーの開閉状態にあわせて切り替え制御する。これにより、機器コストダウンが図られるとともに、利便性を損なうこともない。
【0048】
(6)遮光板により表示内容に指向性を持たせることにより、改札処理及び集札処理に対応する表示部を共有することができる。これにより、コストダウンを図ることができる。
【0049】
【発明の効果】
この発明によれば、改札処理及び集札処理に対応し且つ小型化された自動改集札装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動改集札装置の外観の概略を示す斜視図である。
【図2】この発明の自動改集札装置の内部構造の概略を示す断面図である。
【図3】この発明の自動改集札装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の自動改集札装置の設置例を示す図である。
【図5】この発明の自動改集札装置上の共有表示部に設けられた遮光板による作用効果を説明するための図である。
【図6】この発明の自動改集札装置のトップカバーが開いた状態を示す図である。
【図7】この発明の自動改札装置に設けられたリモコン信号受信部の概略を示す図である。
【符号の説明】
1…主制御部
2…保守用コントロールパネル
3…電源部
4…ドア
5…センサ
6…スピーカ
7…回収部
8…共有表示部
10a…改札処理部
10b…集札処理部
12a、12b…通路表示部
14a、14b…投入口
16a、16b…通信部
18a、18b…案内表示部
20a、20b…判定結果表示部
22a、22b…排出口
24a、24b…搬送機構
26a、26b…トップカバー
Claims (1)
- 改集札用の通路に沿って設置される筐体と、
前記通路に沿ってこの筐体の一端近傍から略中央までを覆う第1のカバーと、
前記通路に沿ってこの筐体の他端近傍から略中央までを覆う第2のカバーと、
前記第1のカバーで覆われた前記筐体の内部に収納され且つ前記通路に沿ってこの筐体の一端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、磁気式乗車券媒体をこの筐体の一端近傍から略中央まで前記通路に沿った第1の方向に搬送する第1の搬送機構を有し、磁気式乗車券媒体及び無線式乗車券媒体に記録された情報を読取るとともに、この筐体の一端から他端に向けて前記通路を前記第1の方向に進行する者に対する改札処理を実行する改札処理手段と、
前記第2のカバーで覆われた前記筐体の内部に収納され且つ前記通路に沿ってこの筐体の他端近傍から略中央までの区間にわたり設けられた機構であって、磁気式乗車券媒体をこの筐体の他端近傍から略中央まで前記通路に沿った前記第1の方向と逆の第2の方向に搬送する第2の搬送機構を有し、磁気式乗車券媒体及び無線式乗車券媒体に記録された情報を読取るとともに、この筐体の他端から一端に向けて前記通路を前記第2の方向に進行する者に対する集札処理を実行する集札処理手段と、
を備えたことを特徴とする自動改集札装置。
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