JP4604341B2 - 同期ワード探索方法および同期ワード探索回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画像を符号化して得られるデータストリーム等の同期ワードの探索に効果のあるものであり、ユニークな同期ワードと可変長符号化データからなるデータストリームの復号時の同期ワードの探索方法に関する。
【0002】
動画像符号化技術としてはITU-T(International Telecommunication Union- Telecommunication Standardization Sector) で標準化されたH.261/H.263 、ISO(International Organization for Standardization) で標準化されたMPEG(Moving Picture Experts Group)-1/2/4等がある。
【0003】
これらの動画像伝送において、データストリームから確実に同期ワードを探索して、復号したデータの欠落することのない動画像を表示することが要求されている。
【0004】
【従来の技術】
図9は従来技術を説明する図を示す。
【0005】
図中の100は、入力したデータストリームを一時的に記憶しておくバッファメモリであり、200は記憶したバッファメモリ100からデータストリームを取り出し、その中の同期ワードを探索する同期ワード探索部であり、300は同期ワードが探索され、その位置が確定したとき、データストリーム中のヘッダ部を取り出し、ヘッダの解析を行うヘッダパース部である。
【0006】
また、400はヘッダパース部300でヘッダの正常性が確認されたのち、引き続き入力する可変長符号化データを復調する符号化データ復号部であり、500は符号化データ復号部400で復号された復号データのエラーを検出するエラー検出部である。
【0007】
図の構成において、入力したデータストリームはバッファメモリ100に一時的に記憶された後、同期ワード探索部200に読み込まれ同期ワードを探索する。同期ワードが探索されれば、その同期ワード位置からヘッダを抽出し、そのヘッダの正常性を解析する。ヘッダが正常な場合は次いで入力される可変長符号化データの復号処理を行い、復号データの中のエラーをエラー検出部500にて検出する。
【0008】
ここで、復号処理の途中でエラーを検出したときは復号処理を停止させることは可能であるが、復号処理を停止させると、エラー発生以降の可変長符号化データの復号ができなくなるので、この方法を採用した場合は、エラーが発生する都度、例えば、復号された動画像を監視している操作者がかかる同期ワードの探索回路の再起動を行うことが必要となり、復号処理の効率が悪くなる。
【0009】
そこで、データストリームを復号している途中でエラーを検出したときは、その時点から同期ワードの探索を行い、同期ワードの探索ができたところから、復号処理を再開することが行われている。
【0010】
ここで、データストリーム中のエラーの検出方法としては、
▲1▼ 存在しない可変長符号を復号したとき。
【0011】
▲2▼ 復号結果の矛盾を検出したとき。
【0012】
をエラー発生と判定している。
【0013】
▲2▼は復号したデータの値が予め決められている値の範囲を超えた場合等であり、通常は▲1▼、▲2▼を組み合わせてエラーの検出を行っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来の技術において、可変長符号化データを復号しているときのエラーの検出ポイントは可変長符号化データを復号している途中の場合がある。このエラー混入を検出できずに復号処理を続け、ユニークな同期ワードの読込み中にエラーを検出する場合もある。このとき、エラー検出したポイントから同期ワードの探索を始めると、エラーを検出した位置にある同期ワードの検出ができなくなり、次の同期ワードまでの間の可変長符号化データの復号ができなくなる。
【0015】
図10は従来技術の動作を説明する図であり、上述の動作を説明するものである。
【0016】
(A)は入力するデータストリームの例を示し、同期ワードの後に可変長符号化データ(図中可変長符号列と示す)が続き、同期ワードと可変長符号化データとが交互に入力する。
【0017】
(B)はデータストリームの復号中にエラーを検出したときの動作を示す。
【0018】
▲1▼ 可変長符号化データを復号している状態で▲1▼点の×印の位置にエラーが発生したが、エラーを検出できずに復号動作を継続している。
【0019】
▲2▼ 同期ワードの途中の▲2▼の点でこのエラー発生を検出する。
【0020】
▲3▼ エラーを検出したので、この時点から次の同期ワードの探索動作に入る。
【0021】
▲4▼ 次の▲4▼の点で同期ワードを検出し、復号動作を再開する。この場合は網かけした▲3▼の部分の可変長符号化データは復号できない。
【0022】
このようなエラー検出時の復号されない可変長符号化データの発生を防ぐには、ユニークな同期ワードを検出するハードウェアと、可変長符号化データを復号するハードウェアの2つのハードウェアを準備し、これらの2つのハードウェアを独立して、並列で動作させることにより可能であるが、2つのハードウェアが必要となるのでハードウェアのコストが大きくなる。また、ソフトウェアでユニークな同期ワードを検出と、可変長符号化データを復号する処理を並列で行うこともできるが、かかる構成では並列処理を行うためのメモリ等の資源を大量に使用するので復号回路がコストアップとなる。
【0023】
本発明は、ユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリームの復号処理において、エラーを検出したとき、所定のビット数の読戻しを行ったあと、同期ワードの探索を行うことにより、復号されない符号化データの発生を防止することのできる同期ワード探索方法を実現することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の第1の原理を説明する図である。図はユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリームの復号時の同期ワードの探索方法を示し、ステップ1は、データストリームをバッファメモリへ読み込み、ステップ2は、バッファメモリへ読み込んだデータストリーム中の同期ワードを探索し、ステップ3は、データストリーム中の同期ワードを探索し、同期ワードに引き続く符号化データの復号を行い、ステップ4は、符号化データの復号データ中のエラー検出を行う。次いで、ステップ5は、符号化データの復号データ中にエラーを検出したとき、バッファメモリ中のデータを所定のビット数の読み戻しを行い、ステップ2に戻って同期ワードの探索を行い、ステップ6は同期ワードの探索ができたあとの符号化データから復号を行い復号データを出力する。
【0025】
かかる処理により、同期ワードの探索中に符号化データのエラーを検出しても、所定のビット数、読戻しを行った上で同期ワードの探索を行うので、同期ワードの探索もれがなくなり、符号化データの復号もれを防止できる。
【0026】
図2は第1の発明の動作を説明する図である。入力するデータストリームは図10で説明したものと同じ構成をもつものとする。
【0027】
▲1▼ 符号化データを復号している状態で▲1▼点にエラーが発生したがエラーを検出できずに復号動作を継続している。
【0028】
▲2▼ 同期ワードの途中の▲2▼の点でエラーを検出する。
【0029】
▲3▼ エラーを検出したので、所定のビット数の読戻しを行う。
【0030】
▲4▼ 次の同期ワードの探索に入り、エラーが発生した符号化データの次の同期ワードで同期ワードを探索する。
【0031】
▲5▼ 以降、正常な復号処理に入る。網かけで示す符号化データは、従来技術においては、復号不能であるが、本発明では復号可能となる。(請求項1)
また、読み戻しを行うときの所定のビット数を符号化データの最大符号長以上の値とすることで、同期ワードの見逃しを防ぐことができる。さらに、読み戻しを行うときの所定のビット数を同期ワードの符号長を超えない値とする。これは、読み戻しを行う時の所定のビット数が同期ワードの符号長を超えていると、エラー検出時に次の同期ワードの探索を行うとき前回探索した同期ワードを検出してしまい、それによりループ動作に陥ってしまう。そこで、同期ワードの符号長を超えない値とすることによりループ動作に陥ることを防ぐことができる。そして、読み戻しの位置を同期ワードの位置より後にすることにより、確実に次の同期ワードの探索を行い、可変長符号化データの復号もれを少なくすることが可能となる。
【0032】
図3は本発明の第2の原理を説明する図である。図はユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリームの復号時の同期ワード探索回路を示し、図中の100はデータストリームを読み込むバッファメモリであり、200はバッファメモリ100へ読み込んだデータストリーム中の同期ワードを探索する同期ワード探索部であり、300は同期ワード探索部200で探索した同期ワードの解析を行うヘッダパース部であり、400はヘッダパース部300で同期ワードの正常性が確認されたとき、該同期ワードに引き続く符号化データの復号を行う符号化データ復号部である。
【0033】
また、500は符号化データの復号データ中のエラーを検出するエラー検出部であり、600はエラー検出部500で符号化データの復号エラーを検出したとき、所定のビット数の読み戻しを行うための読込み位置を制御する読戻し位置制御手段である。
【0034】
かかる構成により、バッファメモリ100中の同期ワードの探索中に、エラー検出部500で符号化データの復号エラーを検出したとき、読み戻し位置制御手段600で、所定のビット数、読戻しを行った上で同期ワードの探索を行うので、同期ワードの探索もれがなくなり、符号化データの復号もれを防止できる。(請求項2)
さらに、読戻し位置制御手段600に、同期ワード探索部200が探索した同期ワードの位置を記載するレジスタ620を設け、読込み位置制御部610が読込み位置の制御を行うとき、読戻したビット位置とレジスタ620に記憶したビット位置により制御を行う。
【0035】
かかる構成により、確実に同期ワードの探索を行うことが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
図4は本発明の実施の形態で使用するデータストリームを説明する図示し、図5〜図7は本発明の第1の実施の形態の動作フローチャート(1)〜(3)を示す。
【0037】
本発明の実施の形態ではMPEG−4のデータストリームを使用しており、図4でその構成を説明する。MPEG−4のデータストリームはビデオ・オブジョクト・シーケンス(Video Object Sequence以下VOSと示す)、ビデオ・オブジョクト・レイヤ(Video Object Layer 以下VOLと示す)、ビデオ・オブジョクト・プレーン(Video Object Plane 以下VOPと示す)、ビデオ・パケット(Video Packet 以下VPと示す)からなる階層構造をとっている。VPデータは、動画1フレームの画像を複数のマクロブロックに分割し、その各マクロブロックのデータを符号化したものである。
【0038】
また、各階層の先頭には図に示すようにヘッダが付けられており、VOSにはVOSヘッダが、VOLにはVOLヘッダが、VOPにはVOPヘッダが、VPにはVPヘッダが付けられている。
【0039】
さらに、各ヘッダの先頭には、ユニークな同期ワードとして、スタートコードが付けられており、VOSにはVOSスタートコードが、VOLにはVOLスタートコードが、VOPにはVOPスタートコードが、VPにはVPスタートコードが付けられている。
【0040】
以下本発明の実施の形態の動作を図5〜図7にしたがって説明する。
【0041】
S11は、入力したデータストリームを格納したバッファメモリ100のデータを順次、取り出して、例えば、32ビットで構成されるVOS同期ワードの探索を行う。S12で同期ワードを検出したとき、VOSスタートコードか否かを判定し、S13でスタートコードが探索できた場合は、VOSスタートコードのビット位置をレジスタ(図8で説明する)620に格納する。S14は、探索したVOSヘッダの解析を行い、S15でエラー検出か否かを判定し、エラー検出の場合はエラー終了する。S16は、S12でVOSスタートコードでなければ、VOSエンドコードか否かを判定し、エンドコードの場合でない場合はエラー終了し、エンドコードの場合は正常終了となる。
【0042】
S21は、S15で探索したVOSヘッダにエラーがなければ、VOL同期ワードの探索を行う。S22でVOL同期ワードを検出した後、VOLスタートコードか否かを判定し、VOLスタートコードが検出できなかった場合は▲1▼でS11のVOS同期ワードの探索に戻り、VOLスタートコードが探索できた場合は、S23でVOLスタートコードのビット位置をレジスタ620に格納する。S24は、探索したVOLヘッダの解析を行い、S25でエラー検出か否かを判定し、エラー検出の場合は、S26で次のVOL同期ワードを検出してS22に戻る。S25でエラーが検出できない場合は、▲2▼の次のS31の処理に進む。
【0043】
S31は、S25で探索したVOLヘッダにエラーがなければ、VOP同期ワードの探索を行う。VOP同期ワードを検出した後、S32でVOPスタートコードか否かを判定し、VOPスタートコードが検出できなかった場合は▲3▼でS21のVOL同期ワードの探索に戻り、VOPスタートコードが探索できた場合は、S33でVOPスタートコードのビット位置をレジスタ620に格納する。S34は、探索したVOPヘッダの解析を行い、S35でエラー検出か否かを判定し、エラー検出の場合は、S36で次のVOP同期ワードを検出してS32に戻る。S35でエラーが検出できない場合は、次のS41の処理に進む。
【0044】
S41は、S35で探索したVOPヘッダにエラーがなければ、VP同期ワードの探索を行う。VP同期ワードを検出した後、S42でVPスタートコードか否かを判定し、VPスタートコードが検出できなかった場合は▲4▼でS31のVOP同期ワードの探索に戻り、VPスタートコードが探索できた場合は、S43でVPスタートコードのビット位置をレジスタ620に格納する。S44は、探索したVPヘッダの解析を行い、S45でエラー検出か否かを判定し、エラー検出の場合は、S46で次のVP同期ワードを検出してS42に戻る。S45のヘッダパースでエラーが検出できない場合は、▲5▼のS51に進む。
【0045】
S51は、S45でエラーを検出できない場合、VPデータの復号を行ったのち、S52でVPデータの復号データ中にエラーがあるか否か、または復号結果に矛盾があるか否かを検出する。この復号結果の矛盾は、現在復号したマクロブロックの番号が、1フレーム中の最大マクロブロック数より大きい場合や、1つのビデオ・パケットの中に含まれるマクロブロックの数が、ヘッダから読み込んだ値と実際復号したマクロブロックの数と不一致の場合等である。S52でエラー、または復号結果の矛盾が検出した場合は▲6▼のS41に戻り次のVPスタートコードの探索を行う。S52でエラー、または復号結果の矛盾を検出できない場合は、S53でスタートコードのビット数と同じ32ビットの読戻しを行い、S54で読戻しを行ったビット位置がレジスタ620に格納されている位置より前か否かを判定し、ビット位置がレジスタ620に格納されている位置より前の場合には、S55でVP同期ワードの探索を開始する位置をレジスタ620に記憶された位置「+1」したビット位置とする。
【0046】
かかる処理により、VPデータの復号結果にエラーを検出した場合でも、指定のビット数の読戻しを行った上で、同期ワードの探索を行うので、エラーが発生した可変長符号化データの次に来る同期ワードから確実に同期ワードの検出を行うことが可能となる。
【0047】
図7のS53では、同期ワードのビット数である32ビット読戻しを行っている。この32ビットの読戻しにより、エラーを発生した可変長符号化データの発生した時点で入力している同期ワードの検出が可能となる。さらに、前回の同期ワードより後の同期ワードから探索を開始することにより、同じ同期ワードを検出することによるループの発生を防止することができる。
【0048】
図8は本発明の第2の実施の形態を説明する図である。図中のバッファメモリ100、同期ワード探索部200、ヘッダパース部300、符号化データ復号部400、エラー検出部500は図1の原理図で説明したと同じ構成をもつものである。
【0049】
図8の第2の実施の形態においては、原理図で説明した読戻し位置制御手段600に、エラー検出部500で復号データ中にエラーを検出したときの読込み位置を制御する読込み位置制御部610と、読戻しを行うときの読戻しビット数を設定する読戻しビット数設定部(図中読戻ビット数設定部と示す)611、同期ワードを検出したときのビット位置を記憶しておくレジスタ620と、データストリームのビット位置をカウントするカウンタ630から構成している。図の構成において、入力したデータストリームはバッファメモリ100に格納され、順次、同期ワード探索部200に、読み込まれたビット位置をカウンタ630でカウントしながら入力され、同期ワードの探索を行う。同期ワードが探索されたとき、そのビット位置をレジスタ620に記憶しておく。
【0050】
ついで、探索された同期ワードをヘッダパース部300で解析し、ヘッダが正常であれば、可変長符号化データ復号部400で、同期ワードに引続く可変長符号化データを復号し、エラー検出部500でエラーの検出を行い、エラーが検出できなければ、次の同期ワードの探索を行い、同期ワードが探索できれば、次の可変長符号化データの復号処理を繰り返し実行する。
【0051】
エラーが検出された場合は、読戻しビット数設定部611に設定されたビット数、データストリームの読戻しを行ったのち、同期ワード探索部200で次の同期ワードの探索を開始する。
【0052】
このとき、符号化データの最大符号長以上の値を読戻しビット数として読戻しビット数設定部611に設定しておくことにより、同期ワードの見逃しを防ぐことができる。また、同期ワードが32ビットの場合、読戻しビット数設定部611に32ビットを設定しておき、32ビットの読戻しを行った後、同期ワードの探索を行うことにより、エラーが発生した可変長符号化データの次の同期ワードを確実に探索することができる。さらに、読戻しを行ったときの、戻ったビット位置が、レジスタ620に記憶したビット位置と比較し、レジスタ620のビット位置より前にある場合には、レジスタ620の値「+1」したビット位置から、同期ワードの探索を行うことにより、無限ループに陥ることを防止することができる。
【0053】
(付記1) ユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリーム中の同期ワードの探索方法であって、
データストリームをバッファメモリへ読み込むステップと、
バッファメモリへ読み込んだデータストリーム中の同期ワードを探索するステップと、
データストリーム中の同期ワードを探索し、同期ワードに引き続く符号化データの復号を行うステップと、
符号化データの復号データ中のエラーを検出するステップと、
復号データ中のエラーを検出したとき、バッファメモリ中のデータを所定のビット数読み戻し、同期ワードを探索するステップへ戻るステップからなることを特徴とする同期ワード探索方法。
【0054】
(付記2) 付記1記載の同期ワード探索方法において、
読み戻しを行うときの所定のビット数を符号化データの最大符号以上の値とすることを特徴とする同期ワード探索方法。
(付記3) 付記1記載の同期ワード探索方法において、
読み戻しを行うときの所定のビット数を前回の同期ワードの符号長を超えない値とすることを特徴とする同期ワード探索方法。
【0055】
(付記4) 付記1記載の同期ワード探索方法において、
読み戻しの位置を前回の同期ワードの探索位置より後にすることを特徴とする同期ワード探索方法。
【0056】
(付記5) ユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリーム中の同期ワードの探索回路であって、
データストリームを読み込むバッファメモリと、
前記バッファメモリへ読み込んだデータストリーム中の同期ワードを探索する同期ワード探索部と、
前記同期ワード探索部で探索した同期ワードの解析を行うヘッダパース部と、
前記ヘッダパース部で同期ワードの正常性が確認されたとき、該同期ワードに引き続く符号化データの復号を行う符号化データ復号部と、
符号化データ中のエラーを検出するエラー検出部と、
前記エラー検出部でエラーを検出したとき、所定のビット数読戻しを行う読込み位置を制御する読戻し位置制御手段より構成することを特徴とする同期ワード探索回路。
【0057】
(付記6) 付記5記載の同期ワード探索回路において、
前記同期ワード探索部が探索した同期ワードの位置を記憶するレジスタを備え、
前記読込み位置制御手段が読込み位置の制御を行うとき、読戻したビット位置とレジスタに記憶したビット位置により制御を行うことを特徴とする同期ワード探索回路。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、ユニークな同期ワードと可変長符号化データからなるデータストリームの復号処理において、エラーを検出したとき、所定のビット数の読戻しを行ったあと、同期ワードの探索を行うことにより、復号されない可変長符号化データの発生を防止することのできる同期ワード探索方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の原理を説明する図
【図2】 第1の発明の動作を説明する図
【図3】 本発明の第2の原理を説明する図
【図4】 本発明の実施の形態で使用するデータストリームを説明する図
【図5】 本発明の第1の実施の形態の動作フローチャート(1)
【図6】 本発明の第1の実施の形態の動作フローチャート(2)
【図7】 本発明の第1の実施の形態の動作フローチャート(3)
【図8】 本発明の第2の実施の形態を説明する図
【図9】 従来技術を説明する図
【図10】 従来技術の動作を説明する図
【符号の説明】
100 バッファメモリ
200 同期ワード探索部
300 ヘッダパース部
400 符号化データ復号部
500 エラー検出部
600 読戻し位置制御手段
610 読込み位置制御部
611 読戻しビット数設定部
620 レジスタ
630 カウンタ
Claims (2)
- ユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリーム中の同期ワードの探索方法であって、
前記データストリームをバッファメモリへ読み込むステップと、
前記バッファメモリへ読み込んだ前記データストリーム中の前記同期ワードを探索するステップと、
前記同期ワードと前記同期ワードに引き続く前記符号化データの復号を行うステップと、
前記復号データ中のエラーを検出するステップと、
前記同期ワードの読み込み中に前記エラーを検出したとき、前記バッファメモリ中のデータストリームを所定のビット数読み戻し、前記同期ワードを探索するステップへ戻るステップからなることを特徴とする同期ワード探索方法。 - ユニークな同期ワードと符号化データからなるデータストリーム中の同期ワードの探索回路であって、
前記データストリームを読み込むバッファメモリと、
前記バッファメモリへ読み込んだ前記データストリーム中の前記同期ワードを探索する同期ワード探索部と、
前記同期ワード探索部で探索した前記同期ワードの解析を行うヘッダパース部と、
前記ヘッダパース部で前記同期ワードの正常性が確認されたとき、前記同期ワードと前記同期ワードに引き続く符号化データの復号を行う符号化データ復号部と、
前記復号データ中のエラーを検出するエラー検出部と、
前記同期ワードの読み込み中に前記エラー検出部でエラーを検出したとき、前記バッファメモリ中のデータストリームを所定のビット数読戻しを行う読込み位置を制御する読戻し位置制御手段より構成することを特徴とする同期ワード探索回路。
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