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JP4624374B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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本発明は、パチンコ遊技機、詳しくは、遊技盤に発光素子を配設し、発光素子の点灯及び消灯を制御し光による演出を行うパチンコ遊技機に関する。
従来、遊技盤に、貫通孔と貫通孔に一本線状に配設される発光素子と貫通孔を塞ぐ透光部材を配設し、発光素子の点灯及び消灯を制御し光による演出を行うパチンコ遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−283246公報
上記従来のパチンコ遊技機は、当初は遊技者に対してダイナミックでインパクトの強い演出効果を与えていたが、今日ではその効果も薄れ遊技者は物足りなさを感じ始めるようになっている。
本発明は、上記の点にかんがみなされたものであり、より一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行い、遊技者に満足感を与えることができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明の第1のパチンコ遊技機は、貫通孔と該貫通孔に一本線状に配設される盤面ランプと前記貫通孔を塞ぐ透光部材とを有する遊技盤と、前記遊技盤の前面を覆う前面枠とを備えるパチンコ遊技機において、前記前面枠に、前記盤面ランプから連続する一本線を形成する前枠ランプを配設し、前記盤面ランプ及び前記前枠ランプの点灯及び消灯を制御する演出制御手段であって、前記盤面ランプのみを点灯させる第1演出と、前記盤面ランプと前記前枠ランプを点灯させる第2演出を実行可能な演出制御手段と、前記第1演出及び前記第2演出を実行するか否か決定する抽選手段と、を備え、前記第1演出により点灯表示される図形は、前記第2演出により点灯表示される図形を縮小した図形であることを特徴とする。
本発明の第1のパチンコ遊技機によると、盤面ランプのみの点灯及び消灯を制御することで従来のパチンコ遊技機と同様な光による演出を行うことができ、さらに、盤面ランプ及び前枠ランプの両方の点灯及び消灯を制御することで、従来のパチンコ遊技機よりもより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行うことができるため、遊技者に十分な満足感を与えることが期待できる。
また、本発明の第2のパチンコ遊技機は、貫通孔と該貫通孔に一本線状に配設される盤面ランプと前記貫通孔を塞ぐ透光部材とを有する遊技盤と、前記遊技盤の前面を覆う前面枠とを備えるパチンコ遊技機において、前記盤面ランプを遊技盤の種類ごとに異なる配列パターンで前記遊技盤に配設すると共に、前記前面枠に、種類の異なる遊技盤の盤面ランプから連続する一本線を形成する前枠ランプを配設し、前記盤面ランプ及び前記前枠ランプの点灯及び消灯を制御する演出制御手段であって、前記盤面ランプのみを点灯させる第1演出と、前記盤面ランプと前記前枠ランプを点灯させる第2演出を実行可能な演出制御手段と、前記第1演出及び前記第2演出を実行するか否か決定する抽選手段と、を備え、前記第1演出により点灯表示される図形は、前記第2演出により点灯表示される図形を縮小した図形であることを特徴とする。
本発明の第2のパチンコ遊技機によると、本発明の第1のパチンコ遊技機と同様、従来よりもより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行い、遊技者に十分な満足感を与えることができ、さらに、盤面ランプの配列パターンの異なる遊技盤に対して同一の前面枠を共通に使用した場合、全ての盤面ランプに前枠ランプを連続させ一本線を形成できるようになるため、種類の異なる遊技盤を備えるパチンコ遊技機全般においてより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行うことができる。
ここで、前記前枠ランプの前方に透光部材を配設すると、当該透光部材が盤面ランプ側の透光部材から連続するようになり、前枠ランプの前方に透光部材を配設しない場合よりも、より鮮明な光の演出を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図、図2は、同パチンコ遊技機の遊技盤の正面図、図3は、同パチンコ遊技機の電気系統のブロック図、図4は、遊技制御基板及び演出制御基板の処理内容の一部を表したフローチャート、図5は、同処理内容の残部を表したフローチャート、図6は、光による演出例を表した説明図、図7は、光による他の演出例を表した説明図、図8は、本発明の第2実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図、図9は、同パチンコ遊技機とは異なる遊技盤を備えるパチンコ遊技機の概略正面図をそれぞれ示す。
図1において、第1実施形態に係るパチンコ遊技機は、遊技盤50と遊技盤50の前面を覆う前面枠60を備える。
遊技盤50は、遊技者がハンドル1を操作することによって発射された遊技球が複雑に動作する遊技領域2を有し、遊技領域2の中央部に図柄表示装置3(図3)の表示画面4を備える。表示画面4の下方には、始動口5が配されている。公知のように、遊技球が始動口5に入賞することを契機として遊技制御基板100(図3)による大当たり抽選が行われる。始動口5の下方には、大入賞口6が配されている。公知のように、大入賞口6は、大当たり発生時に所定回数だけ開放状態となり多数の遊技球の入賞を可能にして遊技者に特典が与えられる。始動口5の上方はステージ7によって構成される。ステージ7の一部は、誘導されてきた遊技球を始動口5へ入賞し易くするよう構成されている。
さらに、遊技盤50は、図2に示すように、複数の貫通孔12を有する。各貫通孔12には、LED等発光素子からなる盤面ランプ13が遊技盤50の裏面側から配設され、各貫通孔12は、透光部材14によって塞がれている。盤面ランプ13及び透光部材14は、図1に示すように、表示画面4を中心として放射状に配置されている。
前面枠60は、ヒンジ15によって開閉可能とされる。前面枠60には、ハンドル1が装着され、また、払い出された遊技球を貯留する受皿16が一体に設けられている。
さらに、前面枠60には、LED等発光素子からなる前枠ランプ17が配設されている。前枠ランプ17は、遊技盤50の盤面ランプ13から連続する一本線を形成するように配置されている。前枠ランプ17は、前面枠60の凹部18に収容され、凹部18は透光部材19によって塞がれている。
パチンコ遊技機の電気系統は、図3に示すように、遊技制御基板(メイン基板)100、演出制御基板200及びランプ制御基板300を備える。
遊技制御基板100は、CPU、ROM、RAM、I/Oからなり、I/Oに、始動口5に入賞した遊技球を検知する始動口スイッチ(SW)9、大入賞口6の開放時に大入賞口6に入賞した遊技球を検知する大入賞口スイッチ(SW)21、及び大入賞口6を開放動作させる大入賞口ソレノイド22がそれぞれ接続される。また、遊技制御基板100は、演出制御基板200に対し各種コマンドを送信するとともに演出制御基板200から応答信号を受信する。遊技制御基板100は、後述する大当たり抽選を行う大当たり抽選手段101を備える。
演出制御基板200は、遊技制御基板100と同様、CPU、ROM、RAM、I/Oからなり、I/Oに図柄表示装置3及びスピーカ23が接続される。また、演出制御基板200は、ランプ制御基板300に対し各種コマンドを送信する。演出制御基板200は、後述するランプ抽選を行うランプ抽選手段201、及びランプ抽選結果に対応するコマンドをランプ制御基板300に送信するランプコマンド送信手段202を備える。
図柄表示装置3は、演出制御基板200から演出コマンドを受信すると、この受信した演出コマンドに従った演出を表示画面4上で展開する。
ランプ制御基板300は、遊技制御基板100及び演出制御基板200と同様、CPU、ROM、RAM、I/Oからなり、I/Oに盤面ランプ13、前枠ランプ17及びサイドランプ24が接続される。盤面ランプ13、前枠ランプ17及びサイドランプ24は、ランプ制御基板300からの制御信号に基づき各種パターンによる点滅動作を行う。
遊技制御基板及び演出制御基板は、図4及び図5に示す処理を実行する。
図4及び図5において、遊技制御基板100は、始動口SW9のオン、オフに基づき遊技球が始動口5に入賞したか否かの判定を行い(ステップS1)、始動口5への入賞があると、大当たり抽選用の大当たり乱数を取得し(ステップS2)、次に、ランプパターン抽選用のランプ乱数を取得する(ステップS3)。ここで、ランプ乱数は、例えば0〜100の値からなる。次に、取得した大当たり乱数が大当たりを示す乱数であるか、ハズレを示す乱数であるかを判定する(ステップS4)。
A.大当たり乱数が大当たりの場合
大当たり乱数が大当たりを示す乱数であった場合、演出制御基板200は、ランプ乱数が0〜20のいずれかの値に該当するか否かを判定する(ステップS5)。
ランプ乱数が0〜20のいずれかの値に該当する場合、処理を終了する。換言すると、ランプ乱数が0〜20のいずれかの値に該当する場合、演出制御基板200は、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の点灯及び消灯を制御するためのコマンドをランプ制御基板300に送信しない。したがって、盤面ランプ13及び前枠ランプ17は無点灯の状態に維持される。
一方、ランプ乱数が0〜20のいずれの値にも該当しない場合、演出制御基板200は、ランプ乱数が21〜60のいずれかの値に該当するか否かを判定する(ステップS6)。
ランプ乱数が21〜60のいずれかの値に該当する場合、盤面ランプ13及び前枠ランプ17を予め定めたパターン1にて点灯させるためのコマンドをランプ制御基板300に送信する(ステップS7)。ここで、パターン1とは、図6に示すように盤面ランプ13のみを点灯状態(点滅を含む。)に保ち、前枠ランプ17を無点灯状態に保つランプパターンをいう。
一方、ランプ乱数が21〜60のいずれにも該当しない場合、盤面ランプ13及び前枠ランプ17を予め定めたパターン2にて点灯させるためのコマンドをランプ制御基板300に送信する(ステップS8)。ここで、パターン2とは、図7に示すように盤面ランプ13及び前枠ランプ17を点灯状態(点滅を含む。)に保つランプパターンをいう。
B.大当たり乱数がハズレの場合
大当たり乱数がハズレを示す乱数であった場合、演出制御基板200は、ランプ乱数が0〜80のいずれかの値に該当するか否かを判定する(ステップS9)。
ランプ乱数が0〜80のいずれかの値に該当する場合、処理を終了する。換言すると、ランプ乱数が0〜80のいずれかの値に該当する場合、演出制御基板200は、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の点灯及び消灯を制御するためのコマンドをランプ制御基板300に送信しない。したがって、盤面ランプ13及び前枠ランプ17は無点灯の状態に維持される。
一方、ランプ乱数が0〜80のいずれの値にも該当しない場合、演出制御基板200は、ランプ乱数が81〜90のいずれかの値に該当するか否かを判定する(ステップS10)。
ランプ乱数が81〜90のいずれかの値に該当する場合、盤面ランプ13及び前枠ランプ17を上記パターン1にて点灯させるためのコマンドをランプ制御基板300に送信する(ステップS11)。このため、図6に示すように、盤面ランプ13のみが点灯状態(点滅を含む。)に保たれ、前枠ランプ17は無点灯状態に保たれる。
一方、ランプ乱数が81〜90のいずれにも該当しない場合、盤面ランプ13及び前枠ランプ17を上記パターン2にて点灯させるためのコマンドをランプ制御基板300に送信する(ステップS12)。このため、図7に示すように、盤面ランプ13及び前枠ランプ17は点灯状態(点滅を含む。)に保たれる。
以上説明したように、第1実施形態に係るパチンコ遊技機は、貫通孔12と貫通孔12に一本線状に配設される盤面ランプ13と貫通孔12を塞ぐ透光部材14とを有する遊技盤50と、遊技盤50の前面を覆う前面枠60とを備えるパチンコ遊技機において、前面枠60に、盤面ランプ13から連続する一本線を形成する前枠ランプ17を配設し、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の点灯及び消灯を制御するよう構成される。
このため、第1実施形態に係るパチンコ遊技機によると、盤面ランプ13のみの点灯及び消灯を制御することで従来のパチンコ遊技機と同様な光による演出を行うことができ、さらに、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の両方の点灯及び消灯を制御することで、従来のパチンコ遊技機よりもより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行うことができる。よって、遊技者に十分な満足感を与えることが期待できる。
また、前枠ランプ17の前方に透光部材19を配設したため、透光部材19が盤面ランプ13側の透光部材14から連続するようになり、前枠ランプ17の前方に透光部材19を配設しない場合よりも、より鮮明な光の演出を行うことができる。
図8及び図9において、第2実施形態に係るパチンコ遊技機は、盤面ランプ13を遊技盤50の種類ごとに異なる配列パターンで遊技盤50に配設すると共に、前面枠60に、全種類の遊技盤50の盤面ランプ13から連続する一本線を形成する前枠ランプ17を配設し、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の点灯及び消灯を制御することを特徴とし、他の構成については上述した第1実施形態に係るパチンコ遊技機と同様に構成されている。
第2実施形態に係るパチンコ遊技機によると、第1実施形態に係るパチンコ遊技機と同様、従来よりもより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行い、遊技者に十分な満足感を与えることができ、さらに、盤面ランプ13の配列パターンの異なる遊技盤50に対して同一の前面枠60を共通に使用した場合、全ての盤面ランプ13に前枠ランプ17を連続させ一本線を形成できるようになるため、種類の異なる遊技盤50を備えるパチンコ遊技機全般においてより一層ダイナミックでインパクトの強い光による演出を行うことができる。
上記第1、第2実施形態において、盤面ランプ13及び前枠ランプ17の点灯及び消灯の制御方法として、図柄表示装置3に近い盤面ランプ13のLEDから外側のLEDへ、最終的には前枠ランプ17の一番外側のLEDまで順に点灯及び消灯させ、図柄表示装置3から外方へ向かって光が走るように見えるように、盤面ランプ13及び前枠ランプ17に対して一連の制御を行うようにしてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、盤面ランプ13と前枠ランプ17を直線状の一本線で配したが、盤面ランプ13と前枠ランプ17を曲線状の一本線で配するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 同パチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 同パチンコ遊技機の電気系統のブロック図である。 遊技制御基板及び演出制御基板の処理内容の一部を表したフローチャートである。 同処理内容の残部を表したフローチャートである。 光による演出例を表した説明図である。 光による他の演出例を表した説明図である。 本発明の第2実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 同パチンコ遊技機とは異なる遊技盤を備えるパチンコ遊技機の概略正面図である。
符号の説明
12 貫通孔
13 盤面ランプ
14 透光部材
17 前枠ランプ
19 透光部材
50 遊技盤
60 前面枠

Claims (3)

  1. 貫通孔と該貫通孔に一本線状に配設される盤面ランプと前記貫通孔を塞ぐ透光部材とを有する遊技盤と、前記遊技盤の前面を覆う前面枠とを備えるパチンコ遊技機において、
    前記前面枠に、前記盤面ランプから連続する一本線を形成する前枠ランプを配設し、
    前記盤面ランプ及び前記前枠ランプの点灯及び消灯を制御する演出制御手段であって、前記盤面ランプのみを点灯させる第1演出と、前記盤面ランプと前記前枠ランプを点灯させる第2演出を実行可能な演出制御手段と、
    前記第1演出及び前記第2演出を実行するか否か決定する抽選手段と、を備え、
    前記第1演出により点灯表示される図形は、前記第2演出により点灯表示される図形を縮小した図形であることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 貫通孔と該貫通孔に一本線状に配設される盤面ランプと前記貫通孔を塞ぐ透光部材とを有する遊技盤と、前記遊技盤の前面を覆う前面枠とを備えるパチンコ遊技機において、
    前記盤面ランプを遊技盤の種類ごとに異なる配列パターンで前記遊技盤に配設すると共に、
    前記前面枠に、種類の異なる遊技盤の盤面ランプから連続する一本線を形成する前枠ランプを配設し、
    前記盤面ランプ及び前記前枠ランプの点灯及び消灯を制御する演出制御手段であって、前記盤面ランプのみを点灯させる第1演出と、前記盤面ランプと前記前枠ランプを点灯させる第2演出を実行可能な演出制御手段と、
    前記第1演出及び前記第2演出を実行するか否か決定する抽選手段と、を備え、
    前記第1演出により点灯表示される図形は、前記第2演出により点灯表示される図形を縮小した図形であることを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 前記前枠ランプの前方に透光部材を配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。
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