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JP4631693B2 - シリンダー錠及びシリンダー錠カバー - Google Patents
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JP4631693B2 - シリンダー錠及びシリンダー錠カバー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば住宅の玄関ドアなどで施解錠を確認できるシリンダー錠及びシリンダー錠カバーに関するものである。
従来、玄関ドアなどの施解錠の確認手段を有するシリンダー錠として、トイレ用ドアなどのように、屋内側では鍵孔近傍に施解錠状態表示部を設けて目視で確認可能としたものが普及しており、例えば特許文献1のように、鍵を鍵孔に差し込んで施錠操作をしたときに、鍵孔側の施錠状態を示す物理信号を鍵側に受信させて鍵側で確認できるようにしたものが開示されている。
特開平2−300481号公報
ところが上記した従来のシリンダー錠では、屋外側に屋内側と同様の確認表示部を設
けるものであるため、他入が容易に施解錠状態を視認できるので防犯上好ましくなく、一方鍵側に物理信号を受信させて施解錠状態を確認するものでは、鍵孔だけでなく鍵の構造も複雑になってしまうといった問題があった。
本発明は、構造が簡単であり且つ常時は部外者から施解錠の識別ができない防犯効果の高いシリンダー錠及びシリンダー錠カバーを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によるシリンダー錠は、孔を有するシリンダー部と、シリンダー部を保持するシリンダーホルダーと、表示プレートと、表示部とを備え、シリンダー部は、鍵孔に鍵を差して時計回り方向及び反時計回り方向のいずれかに回したときに施錠又は解錠し、施錠位置と解錠位置との間に鍵の抜き取り位置が設けてあり、表示プレートは、施錠状態及び解錠状態のうちの少なくとも一方の状態であることを示す状態表示部と、施錠状態及び解錠状態以外であることを示す他の状態表示部とが屋外側面に設けてあり、鍵孔に挿した鍵を施錠操作または解錠操作したときに、シリンダー部の回動に連動して回転するようにシリンダーホルダーに取り付けてあり、表示部は、カバーに設けてあり、表示プレートの屋外側面の一部を屋外側に表示するとともに、鍵の抜き取り位置で表示プレートの他の状態表示部を表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によるシリンダー錠カバーは、鍵孔に鍵を差して時計回り方向及び反時計回り方向のいずれかに回したときに施錠又は解錠し、施錠位置と解錠位置との間に鍵の抜き取り位置が設けてあるシリンダー錠本体に取り付けるカバーと、表示プレートと、表示部とを備え、カバーは、シリンダー錠本体屋外側を覆う状態でシリンダー錠本体に脱着自在であり、シリンダー錠本体の鍵孔と一致する箇所に鍵挿通孔を有し、表示プレートは、カバー内に配置されるとともに、施錠状態及び解錠状態のうちの少なくとも一方の状態であることを示す状態表示部と、施錠状態及び解錠状態以外であることを示す他の状態表示部とが屋外側面に設けてあり、鍵孔に挿した鍵を施錠操作または解錠操作したときに、シリンダー部の回動に連動して回転するようにシリンダー錠本体に取り付けてあり、表示部は、カバーに設けてあり、表示プレートの屋外側面の一部を屋外側に表示するとともに、鍵の抜き取り位置で表示プレートの他の状態表示部を表示することを特徴とする。
本発明の請求項1に係わるシリンダー錠において、鍵を操作したときに施錠したのか、解錠したのかを目視で確認できるので、一々扉の開閉操作をし直して施錠状態を確認する必要がなく、且つ鍵を抜いたときは表示プレートにおける施解錠状態以外の他の状態表示部を表示部で表示することからシリンダー錠の施解錠状態を外部から知られることがなく、防犯上も好ましい効果が得られる。鍵側に表示機構等を付加する必要が無いので、従来のこの種の施解錠の確認手段を有したシリンダー錠と比較して構造が簡単となる。
本発明の請求項2に係わるシリンダー錠カバーにおいて、施解錠の識別機能を有するカバーを識別機能を持たないシリンダー錠に取り付けて、簡単に識別機能をもたせることができる。
以下、本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1について、(A1)は第一実施形態のシリンダー錠1の屋外側部分の正面図であり、(A2)は屋外側部分の側面図であり、(B1)は屋外側カバー5を取り外した屋外側部分の正面図であり、(B2)は屋外側カバー5を取り外した屋外側部分の側面図である。図2については、図1に示したシリンダー錠1の表示部3の表示に関する説明図であり、(A)は鍵孔2が鍵の抜き取り位置にある時の表示であり、(B)は施錠操作完了時の表示であり、(C)は解錠操作完了時の表示である。
本発明のシリンダー錠1の屋外側部分は図1に示す通り、鍵孔2を有するシリンダー部4、シリンダー部4を支持するシリンダーホルダー6及びシリンダーホルダー6の屋外側部分に固定した屋外側カバー5を備えており、屋外側カバー5には鍵孔2の近傍で屋内外方向を貫通する小孔を表示部(表示孔)3として設けてある。また、シリンダーホルダー6の屋外側で、屋外側カバー5に覆われた空間内にはシリンダー部4の回動に連動して回転する表示プレート7を取り付けてあり、屋外側カバー5に設けた表示部3を通して表示プレート7の屋外側面の部分を視認可能となっている。
表示プレート7の屋外側面には図1(B1)に示すように、白色部7a、赤色部7b、青色部7cを設けてある。図2(A)に示すように鍵孔2が錠の抜き取り位置にあって錠を抜き差しできる状態になっているときは、表示部3に表示プレート7の白色部7aが見えており、施錠されているか解錠されているかはわからない。図2(B)に示すように鍵孔2を時計回り方向に回動して施錠操作を行ったときは、鍵孔2にシリンダー部4が連動して回動し、同時に表示プレート7も時計回り方向に回動するので、表示部3に表示プレート7の赤色部7bが見えて施錠操作を行ったことを確認することができる。図2(C)に示すように、鍵孔2を反時計回り方向に回動して解錠操作を行ったときは、鍵孔2にシリンダー部4が連動して回動し、同時に表示プレート7も反時計回り方向に回動するので、表示部3に表示プレート7の青色部7cが見えて解錠操作を行ったことを確認することができる。以上の施錠確認あるいは解錠確認後、鍵を抜き取り位置に戻せば、表示部3の表示は白色となり、部外者が見ても施錠してあるのか解錠してあるのかは識別できない状態となっている。
図3について、(A1)は第二実施形態のシリンダー錠の屋外側部分の正面図であり、(A2)は屋外側部分の側面図であり、(B1)は屋外側カバーを取り外した屋外側部分の正面図であり、(B2)は屋外側カバーを取り外した屋外側部分の側面図である。図4については、図3に示したシリンダー錠の表示部の表示に関する説明図であり、(A)は鍵孔が鍵の抜き取り位置にあるときの表示であり、(B)は施錠操作完了時の表示であり、(C)は解錠操作完了時の表示である。
本シリンダー錠は、図3(A1)及び図3(A2)のように、屋外側カバー12やシリンダーホルダー13などが第一実施形態のものと構成を略同一とすることから、ここでは相違する箇所のみを説明する。本実施によるシリンダー錠8は図3(B1)に示すように、表示プレート14の屋外面側に白色部14aと赤色部14bとを設けてある。鍵孔9が錠の抜き取り位置にあり且つ錠を抜き差しできるときは、図4(A)に示すように、表示部10に表示プレート14の白色部14aが見えており、このため現在鍵が施錠してあるのか解錠してあるのかがわからない。鍵孔9を時計回り方向に回動して施錠操作を行ったときは、図4(B)に示すように、鍵孔9にシリンダー部11が連動して回動し、同時にシリンダー部11の外周全周に亘って取り付けられた表示プレート14も時計回り方向に回動するので、表示部10に表示プレート14の赤色部14bが見えるようになり、施錠操作を行ったことを確認することができる。一方で図4(C)に示すように、鍵孔9を反時計回り方向に回動して解錠操作を行ったときは、鍵孔9にシリンダー部11が連動して回動し、同時に表示プレート14も反時計回り方向に回動するが、このときは表示部3に表示プレート7の白色部14aを表示し続ける。施錠確認あるいは解錠確認後、鍵を抜き取り位置に戻せば、第1実施形態のものと同様に表示部10の表示は白色部14aを示し、部外者が見ても施錠してあるのか解錠してあるのかは一切識別のできない状態となっている。
尚、本実施形態では施錠操作を行った場合のみに赤色部14bを表示するものであるが、例えば、解錠操作をしたときにのみ表示部10に青色部を表示するようなものであってもよい。
図5は、本発明の第三実施形態のシリンダー錠15であり、(A1)はカバー16を取り外したシリンダー錠15の屋外側部分の正面図であり、(A2)は(A1)の側面図であり、(B1)は本シリンダー錠15から取り外したカバー16の正面図であり、(B2)はカバー16の側面図であり、(B3)はカバー16の縦断面図であり、(C1)は本シリンダー錠15の正面図であり、(C2)は(C1)の側面図である。
第3実施形態のシリンダー錠15は、図5(C1)及び図5(C2)のように、本発明の第1実施形態及び第2実施形態と相違する構成として、シリンダーホルダー21の屋外側カバー20に取り付けるカバー16を備えている。カバー16は図5(B1)及び図5(B2)のように全体が略半球状のドーム型をなし、屋外側の上部には表示部18、中央には貫通孔25をそれぞれ有している。一方屋内側には図5(B3)のように、シリンダー錠本体15aの屋外側カバー20と弾性的に嵌合する凹部24を設け、カバー16の屋外側カバー20からの脱着が自在となっており、例えばシリンダー錠本体15aからカバー16のみを取り出すこともできるので、メンテナンスなどが容易に行える。貫通孔25には表示プレート23の鍵挿通孔22が位置する。貫通孔25と凹部24の間には表示プレート23の格納空間部26を設けており、格納空間部26に納めた表示プレート23は図5(C1)のように、鍵挿通孔22を鍵孔17と一致する位置を中心として、水平方向の軸を中心に回転自在となっている。カバー16を屋外側カバー20に取り付けたとき、表示プレート23の鍵挿通孔22は図5(C1)及び図5(C2)のように、シリンダー部19の鍵孔17と一致し、これにより鍵挿通孔22に鍵を差し込んで施錠方向及び解錠方向に操作することで、表示プレート23がシリンダー部19に連動して回転し、表示部18に施解したこと又は解錠したことのいずれかを表示する。
尚、本実施形態の表示プレート23については、第1実施形態及び第2実施形態で開示した表示プレート14,23はもちろん、その他施解錠を識別できる表示手段を適用してもよい。カバー16の凹部24は、屋外側カバー20やシリンダーホルダー21などにしっかりと取り付けられるものであれば特に形態を限定するものではない。カバー16は、カバー単体で提供することもできる。
本発明による第一実施形態のシリンダー錠の(A1)は屋外側部分の正面図であり、(A2)は屋外側部分の側面図であり、(B1)は屋外側カバーを取り外した屋外側部分の正面図であり、(B2)は屋外側カバーを取り外した屋外側部分の側面図である。 図1に示したシリンダー錠の表示部の表示に関する説明図であり、(A)は鍵が抜き取り位置にある時の表示、(B)は施錠操作完了時の表示、(C)は解錠操作完了時の表示を各々表わしている。 本発明による第二実施形態のシリンダー錠の(A1)は屋外側部分の正面図であり、(A2)は屋外側部分の側面図であり、(B1)は、屋外側カバーを取り外した屋外側部分の正面図であり、(B2)は屋外側カバーを取り外した屋外側部分の側面図である。 図3に示したシリンダー錠の表示部の表示に関する説明図の(A)は鍵が抜き取り位置にある時の表示であり、(B)は施錠操作完了時の表示であり、(C)は解錠操作完了時の表示である。 本発明の第三実施形態のシリンダー錠の(A1)はカバーを外した状態の正面図であり、(A2)は側面図であり、(B1)はカバーの正面図であり、(B2)は(B1)の側面図であり、(B3)は(B1)の縦断面図であり、(C1)は正面図であり、(C2)は側面図である。
符号の説明
1,8,15 シリンダー錠
2,9,17 鍵孔
3,10,18 表示部
5 屋外側カバー
7 表示プレート
16 カバー
22 鍵挿通孔

Claims (2)

  1. 鍵孔を有するシリンダー部と、シリンダー部を保持するシリンダーホルダーと、表示プレートと、表示部とを備え、シリンダー部は、鍵孔に鍵を差して時計回り方向及び反時計回り方向のいずれかに回したときに施錠又は解錠し、施錠位置と解錠位置との間に鍵の抜き取り位置が設けてあり、表示プレートは、施錠状態及び解錠状態のうちの少なくとも一方の状態であることを示す状態表示部と、施錠状態及び解錠状態以外であることを示す他の状態表示部とが屋外側面に設けてあり、鍵孔に挿した鍵を施錠操作または解錠操作したときに、シリンダー部の回動に連動して回転するようにシリンダーホルダーに取り付けてあり、表示部は、カバーに設けてあり、表示プレートの屋外側面の一部を屋外側に表示するとともに、鍵の抜き取り位置で表示プレートの他の状態表示部を表示することを特徴とするシリンダー錠。
  2. 鍵孔に鍵を差して時計回り方向及び反時計回り方向のいずれかに回したときに施錠又は解錠し、施錠位置と解錠位置との間に鍵の抜き取り位置が設けてあるシリンダー錠本体に取り付けるカバーと、表示プレートと、表示部とを備え、カバーは、シリンダー錠本体屋外側を覆う状態でシリンダー錠本体に脱着自在であり、シリンダー錠本体の鍵孔と一致する箇所に鍵挿通孔を有し、表示プレートは、カバー内に配置されるとともに、施錠状態及び解錠状態のうちの少なくとも一方の状態であることを示す状態表示部と、施錠状態及び解錠状態以外であることを示す他の状態表示部とが屋外側面に設けてあり、鍵孔に挿した鍵を施錠操作または解錠操作したときに、シリンダー部の回動に連動して回転するようにシリンダー錠本体に取り付けてあり、表示部は、カバーに設けてあり、表示プレートの屋外側面の一部を屋外側に表示するとともに、鍵の抜き取り位置で表示プレートの他の状態表示部を表示することを特徴とするシリンダー錠カバー。
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