JP4632986B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
具体的には、隙間からの進入を塞ぐために、上扉及び下扉の間に、一方から他方の裏面にまで達する隠し部を設けたもの等が検討されている(例えば、特許文献1。)。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項2記載の発明は、異物挿入の検知精度を向上させることができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
(特徴点) 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、正面が開口する正面開口部(11)を有する筐体(1)と、前記筐体(1)の前記正面開口部(11)を開閉自在にふさぐ前扉(3)と、前記筐体(1)内部に複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段(具体的には、回転リール(23))とを備え、抽選乱数を抽出して、この抽選乱数と予め当選領域を定めた抽選テーブルとを比較して当選決定を行い、その当選結果に一致した図柄が前記図柄表示手段に停止表示したときに、入賞として遊技媒体を払い出す遊技機(S)において、前記筐体(1)及び前記前扉(3)の間、あるいは前記前扉(3)の部品間に発生する隙間に、対向させて離した状態で配置する2つの電極(200)と、導電性の異物の挿入によって、当該異物を介して前記両電極(200)間に電流が流れることにより、異物挿入を検知する導通検知手段(230)とを備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明は、筐体(1)及び前扉(3)の間、或いは前扉(3)の部品間に発生する隙間に、2つの電極(200)を、対向させて離した状態で配置している。このため、この隙間に針金等の導電性のある異物が挿入されると、かかる異物が2つの電極(200)の間に挟まり、2つの電極(200)間に異物を介して電流が流れる。そして、導通検知手段(230)が、かかる電極(200)間に電流が流れたことにより、その隙間に異物挿入があったことを検知する。これにより、筐体(1)及び前扉(3)の間等の隙間に異物が挿入されたことを検知することができる。
(請求項2)
(特徴点) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、対向させる前記電極(200)は、その断面形状を波形に形成していることを特徴とする。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、隙間を発生させた状態で、異物挿入を検知することができて、不正行為を防止することができるとともに部品の製造コスト及び組立コストの低減化を図ることができるようにした遊技機を提供することができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項2記載の発明によれば、異物挿入の検知精度を向上させることができるようにした遊技機を提供することができる。
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は前扉、交換ユニット及び筐体を分解した状態の遊技機の外観斜視図、図2は前扉及び筐体を分解した状態の遊技機の外観斜視図、図3は電極及び導通検知手段の簡略回路図、図4は電極及び導通検知手段の概念図、図5は前パネル及び前パネル枠間に設けた電極の横断面図、図6は前パネル及び前パネル枠間に設けた波形電極の横断面図をそれぞれ示すものである。
(遊技機S)
本形態に係る遊技機Sは、正面が開口する正面開口部11を有する筐体1と、筐体1の正面開口部11を開閉自在にふさぐ前扉3と、筐体1内部に複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段としての回転リール23とを備え、抽選乱数を抽出して、この抽選乱数と予め当選領域を定めた抽選テーブルとを比較して当選決定を行い、その当選結果に一致した図柄が図柄表示手段としての回転リール23に停止表示したときに、入賞として遊技媒体(遊技メダル)を払い出すものである。
本実施の形態に係る遊技機Sは、具体的には、スロットマシンであって、図1及び図2に示すように、大きく分けて、正面側に開口する正面開口部11を有する筐体1、筐体1内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、筐体1の正面開口部11を開閉可能に塞ぐための前扉3とから構成されている。そして、筐体1の正面開口部11は、筐体1の上部に開口する開口上部13と、筐体1の下部に開口する開口下部14とを備えている。そして、前記前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐための上扉30と、筐体1の開口下部14を開閉可能に塞ぐための下扉40とを備えている。そして、交換ユニット2の手前側には、上扉30が取り付けられてあり、この交換ユニット2及び上扉30により、扉一体型交換ユニットを形成している。すなわち、通常のいわゆる新台入れ替えの際には、交換ユニット2及び上扉30が一体となった扉一体型交換ユニット毎に入れ替えることができるものである。もちろん、新台入れ替えの際、上扉30は、そのままで、交換ユニット2だけを交換することもできる。
前記筐体1は、図1及び図2に示すように、全体形状が略箱状であって、底板15、左右の側板16、天板17及び裏板18からなる正面側に開口する筺体である。そして、この筐体1の高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が渡してある。そして、この中板12は、扉一体型交換ユニットを筐体1の奥側内部に案内するためのガイド73を左右側部に備えている。また、中板12は、金属板からなるものである。そして、底板15には、各部品に電気を供給するための電源装置4と、投入された遊技メダルを貯留するとともにメダル受け43に遊技メダルを払い出し可能なホッパーユニットとも呼ばれる払い出し装置5とが固定されている。
前記電源装置4及び払い出し装置5は、交換ユニット2の交換に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、交換時には設置されたままにしておけるようになっているものである。
また、側板16の正面左側の下部には、前記下扉40を係合させ、回転自在に支持するための本体係合部62が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
さらに、正面から向かって右側の側板16には、下扉40を閉めた際、下扉40をロックするための被係止部90が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
(ガイド73)
前記ガイド73は、交換ユニット2を筐体1の奥側内部に案内するためのものである。このガイド73は、中板12の左右に位置して、前後方向に形成された2本の帯板レール状のものであって、交換ユニット2の下部に配置されたローラーが回転移動可能なものである。
(扉一体型交換ユニット)
前記扉一体型交換ユニットは、図1に示すように、遊技ホールにおける、いわゆる新台入れ替えの際、遊技内容を変更するために筐体1に対して交換可能に形成されているものである。この扉一体型交換ユニットは、交換ユニット2と、この交換ユニット2の手前側に開閉可能に取り付けられた上扉30とから形成されているものである。この交換ユニット2及び上扉30は、両者が一体となった状態で、筐体1から取り外し、また、取り付けることができるように形成されている。なお、交換ユニット2から上扉30を取り外せば、いわゆる新台入れ替えの際、上扉30はそのまま交換せずに、交換ユニット2だけを交換することができる。このように、交換ユニット2だけの取り付けや、取り外しも可能となるように形成されている。
前記扉一体型交換ユニットの交換ユニット2は、図1及び図2に示すように、クリップ70及びフック80を介して、筐体1に着脱自在に取り付けられているものである。
前記交換ユニット2は、リールユニット20及び基板ユニット24を装着するための四角枠状の部材を組み合わせた枠21を備えている。すなわち、リールユニット20及び主制御装置25は、これらを装着するための枠21を介して、交換ユニット2に組み込まれているものである。交換ユニット2は、前記枠21の下部に固定されたリールユニット20と、枠21の上部奥側に固定された基板ユニット24とを備えている。
前記枠21の正面左側の縦枠には、前記上扉30を回転自在に係合するための枠体係合部60が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
さらに、枠21の正面右側の縦枠には、上扉30を閉めた際、上扉30をロックするために上扉30の錠装置85に係止可能な被係止部90が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。このように、枠21の左側の枠体係合部60と、枠21の右側の被係止部90とにより、上扉30が枠21に回動可能に固定され、両者を一体のものにすることができる。
(上扉30)
前記上扉30は、筐体1の開口上部13の開閉を行うための扉であって、図1及び図2に示すように、交換ユニット2の枠21に回転自在かつロック可能に形成されている板状の扉である。そして、上扉30は、略中央部に前記回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31を有し、周囲に飾り部33が設けられ、種々の表示を行うための表示装置32が設けられているものである。
さらに、上扉30の左側の裏面には、前記枠体係合部60に係合可能な上扉係合部61が上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。そして、上扉30の右側の裏面には、扉ロック機構7としての錠装置85が設けられている。そして、上扉30の裏面上部の左右には、種々の音声を出力するためのスピーカ49が設けられている。
前記下扉40は、図1及び図2に示すように、筐体1の開口下部14を開閉自在に塞ぐための、上扉30よりも幅厚の扉であり、筐体1の側板16に回転自在かつロック可能に形成されているものである。
前記下扉40の上部は、遊技機Sを作動させるための操作部41となっており、下扉40の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも前側に突出するようになっている。また、下部には払い出されたメダルを溜めておくための箱状のメダル受け43が形成されており、下扉40の略中央部には、遊技内容その他の案内表示をするための四角板状の前パネル50が嵌め込まれている。この前パネル50は、その周囲の四角枠状の前パネル枠51により支持されているものである。
さらに、下扉40の裏面側には、前記メダル投入口42から投入された遊技メダルを誘導しながら遊技メダルの正偽を判断するためのメダルセレクター48が設けられている。
(クリップ70)
前記クリップ70は、図1及び図2に示すように、筐体1の左右の側板内面にそれぞれ取り付けられているとともに、交換ユニット2の左右のフック80にそれぞれ固定するためのものである。
前記フック80は、図1及び図2に示すように、交換ユニット2の左右の縦方向の枠21の上部にそれぞれ固定されるとともに、前記クリップ70に係止可能に形成されているものである。
(錠装置85)
前記錠装置85は、正面が開口する正面開口部11を有する筐体1と、筐体1の正面開口部11を開閉可能に支持される前扉3と備える遊技機Sの前扉3に取り付けられて、前扉3を筐体1に施錠するためのものである。
具体的には、図5に示すように、前パネル50と、前パネル枠51との間に2つの帯板状の電極200を設けているものである。四角板状の前パネル50の前面側の周囲に沿って一方の帯板状の電極200が四角枠状に配置されている。そして、その一方の電極200の位置に整合するような前パネル枠51の背面側の周囲に他方の帯板状の電極200が四角枠状に配置されている。常時は、2つの電極200の間には、所定の距離の隙間が形成されてあり、両者の電極200間に電流が流れることはないように形成されている。そして、図5に示すように、金属針金等の異物が、外部から挿入されると、その導電性の針金を介して、両者の電極200間に電流が流れる仕組みとなっている。
すなわち、前扉3の周囲と、筐体1の前面側の四角縁との間に電極200を配置するものである。
具体的には、上扉30と筐体1の開口上部13側の周囲縁との間に発生する隙間に電極200を配置するものである。また、下扉40と筐体1の開口下部14側の周囲縁との間に発生する隙間に電極200を配置するものである。更に、上扉30と、下扉40との間に発生する隙間に電極200を配置することができる。
更に、基板ケース26を構成する面部材と、基板ケース26を構成する他の面部材との間に発生する隙間に電極200を配置しても良い。
また、ここで、上述したような一方の部材と、他方の部材との間の隙間を0にすることは難しいため、かかる隙間間に電極200を配置するものであるが、その隙間の寸法を所定寸法に維持することができるようなスペーサーを、隙間間に配置するようにしても良い。
(導通検知手段230) 前記導通検知手段230は、異物の挿入によって、両電極200を導通可能にして、異物挿入を検知するためのものである。具体的には、導通検知手段230は、電極200間に電流が流れることにより、周囲に不正行為を報知することできるように点灯するランプ231を備えている。このランプ231は、上扉30の上部に位置して、ホール管理者に報知することができるものである。なお、導通検知手段230は、このランプ231に限定するものではなく、例えば、ホール管理者の詰め所のホールコンピュータに配置したランプが点灯するように形成しても良いものである。また、この導通検知手段230は、ランプに限定するものではなく、異常音や警告音を発生するスピーカー49のような音発生手段や、液晶等の画面に異常を報知することが可能な画面表示装置でも良いものである。
2 交換ユニット 3 前扉
4 電源装置 5 払い出し装置
7 扉ロック機構 11 正面開口部
12 中板 13 開口上部
14 開口下部 15 底板
16 側板 17 天板
18 裏板 20 リールユニット
21 枠 23 回転リール
24 基板ユニット 25 主制御装置
26 基板ケース 30 上扉
31 表示窓 32 表示装置
33 飾り部 40 下扉
41 操作部 42 メダル投入口
43 メダル受け 44 鍵穴
48 メダルセレクター 49 スピーカー
50 前パネル 51 前パネル枠
60 枠体係合部 61 上扉係合部
62 本体係合部 63 下扉係合部
70 クリップ 80 フック
200 電極 210 波形電極
230 導通検知手段 231 ランプ
240 導通用電源
Claims (2)
- 正面が開口する正面開口部を有する筐体と、
前記筐体の前記正面開口部を開閉自在にふさぐ前扉と、
前記筐体内部に複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段とを備え、
抽選乱数を抽出して、この抽選乱数と予め当選領域を定めた抽選テーブルとを比較して当選決定を行い、その当選結果に一致した図柄が前記図柄表示手段に停止表示したときに、入賞として遊技媒体を払い出す遊技機において、
前記筐体及び前記前扉の間、あるいは前記前扉の部品間に発生する隙間に、対向させて離した状態で配置する2つの電極と、
導電性の異物の挿入によって、当該異物を介して前記両電極間に電流が流れることにより、異物挿入を検知する導通検知手段とを備えたことを特徴とする遊技機。 - 対向させる前記電極は、その断面形状を波形に形成していることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006083036A JP4632986B2 (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 遊技機 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006083036A JP4632986B2 (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 遊技機 |
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| JP2006083036A Expired - Fee Related JP4632986B2 (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 遊技機 |
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2006
- 2006-03-24 JP JP2006083036A patent/JP4632986B2/ja not_active Expired - Fee Related
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