JP4650596B2 - 水噴射式空気圧縮装置とこれを用いた環境モニタリング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水噴射式空気圧縮装置とこれを用いた環境モニタリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、スクリューコンプレッサの模式図である。この図において、スクリューコンプレッサ10は、2軸スクリューコンプレッサであり、2本のスクリューロータ1、軸受2a,2b、高圧側シール(例えばメカニカルシール3)、低圧側シール(例えばリップシール4)、コンプレッサ本体5、等からなり、互いに噛み合った2本のスクリューロータ1を回転駆動し、空気取入口12aから導入した空気を、2本のロータ間で圧縮し、吐出口5bから圧縮空気を吐出するようになっている。
【0003】
図3は、図2のスクリューコンプレッサの外形図である。この図において、6aはロータ駆動用のプーリ、5aはスクリューロータへの水供給口、5cはメカニカルシールへの水供給口である。かかるスクリューコンプレッサ等の圧縮機では、ロータ1やメカニカルシール3の接触面やシール面(材質は樹脂やセラミック)が直接摺動する構造であるため、その摺動面を潤滑するために、水供給口5a及び5cから水を噴射/供給している。なお、この水は、摺動面の潤滑及び冷却を担うばかりでなく、圧縮した空気を冷却して圧縮効率を高める役目も果している。
【0004】
図4は、かかる水噴射式圧縮機を用いた空気圧縮設備の構成図である。この図において、7はファン・モータ(ファン付きモータ)、8は水タンク、9は水クーラである。ファン・モータ7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプーリ6bを駆動し、ベルトを介してロータ駆動用プーリ6aを回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、内部のロータが回転し、空気導入ライン12aから空気が導入され、ロータ間で圧縮された圧縮空気が吐出口5bから圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給される。
【0005】
水タンク8には、中間位置まで水が供給されており、上部に供給された圧縮空気の圧力(約0.7MPa:約7Kg/cm2g)により、内部水が水ライン13aを介して水クーラ9に圧送され、ここで冷却され、更に水ライン13bを介して圧縮機10の水供給口5a及び5cに供給され、その内部に噴射される。圧縮機10の内部を潤滑・冷却した水は、圧縮空気と共に水タンク8に循環され、気水分離器8aで分離されて水タンク8内の内部水に混入する。一方、水分を除去された圧縮空気は、逆止弁8bに抗して吐出され、空気出口から供給先に供給される。
【0006】
更に、本発明の発明者等は、図5に示すように、水タンク内に設置された気水分離器8aと、水タンクの空気出口に設けられ気水分離器で水分を除去された圧縮空気を吐出する逆止弁8bと、該逆止弁に抗して水タンクを出た圧縮空気を水分の飽和温度以下に冷却して水分を凝縮分離する除湿機15と、該除湿機で分離された水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給する水分回収ライン16とを備えた「水噴射式空気圧縮装置とその水質管理方法」を創案し出願した(特開2000−45948号)。
【0007】
この装置及び方法によれば、特に湿度が高い場合に、圧縮機が導入する外気中の水分が除湿機20で回収される。この凝縮水の水量は、通常の場合、蒸発して失われる量よりも多い。従って、この清浄で大量の凝縮水を水分回収ライン16を介して圧縮機内に供給することにより、水を補給することなく、長時間連続運転することができる。
【0008】
更に、逆止弁8bに抗して水タンクを出た圧縮空気は、大量の水分を除湿機15で低圧空気と共に分離することができ、この水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給するので、圧縮機で水分を空気と共に圧縮して水タンクに戻すことができる。従って、この構成により、従来に比較して大量の水分を回収でき、かつ特に加圧することなく、水分を圧縮機内部に供給することができる。
【0009】
また、大量の水分を除湿機15で分離できるので、凝縮水の水量が多く圧縮機内の循環水量は徐々に増加する。そのため、その増加分(余剰循環水)を水タンクから適宜排出することにより循環水の水質を短期間で凝縮水の清浄な水質に近づけることができる。従って、純水器や水質浄化装置を使用することなく、初期充填水として不純物を若干含む通常の水道水を用いても、循環水の水質を短期間で純水に近い清浄な水質とすることができ、循環水の不純物濃度を低減して長時間清浄に保つことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した水噴射式空気圧縮装置は、大気中の水蒸気を凝縮して使用するため、その設置場所の大気がアンモニアガス、亜硫酸ガス、NOx等で汚染されていると、装置の腐食等が進み、寿命が極端に短くなるおそれがある。また、これを放置すると、水噴射式空気圧縮装置を運転するオペレータにとっても劣悪な作業環境となるおそれがある。
【0011】
そのため従来は、水噴射式空気圧縮装置を設置した後においても、定期的にその設置場所の大気成分を分析する必要があった。しかし、大気の成分分析は、一般に困難であり、専門知識を必要し、分析費用も高価である問題点があった。
【0012】
すなわち、最も一般的には、ガスクロマトグラフを用いて大気成分の分析を行うが、特に微量成分の分析は困難であり、かつNH3、SO2、NOx等、環境調査に最も重要がガス成分は、ガスクロマトグラフでは分析が困難な欠点がある。
【0013】
また、SO2は、ガス吸収液にガスを吸収させ、これを中和法、アルセゾナ法、その他の方法で分析できるが、ガス成分が微量な場合には、大量のガスを吸収させる必要があり、かつ中和剤や試薬により汚染されたガス吸収液が発生する問題点があった。
【0014】
更に、これらの方法では、大気を定期的にサンプリングして分析しない限り、連続的なモニタリングができなかった。
【0015】
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、水噴射式空気圧縮装置の設置場所の大気中の微量成分を、容易かつ安価にモニタリングでき、かつ連続的なモニタリングも可能な水噴射式空気圧縮装置とこれを用いた環境モニタリング方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、内部に水を保有する水タンク(8)と、水タンク内に設置された気水分離器(8a)と、水タンクの空気出口に設けられ気水分離器で水分を除去された圧縮空気を吐出する逆止弁(8b)と、空気を圧縮する圧縮機(10)と、該圧縮機の内部を潤滑・冷却した水を、加圧空気と共に、水タンクに循環させる圧縮空気ライン(12b)と、前記逆止弁に抗して水タンクを出た圧縮空気を水分の飽和温度以下に冷却して水分を凝縮分離する除湿機(15)と、該除湿機で分離された水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給する水分回収ライン(16)とを備えた水噴射式空気圧縮装置において、
水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水をモニタリングするモニタリング装置(40)を備え、
前記モニタリング装置(40)は、流れを止めることなくサンプリング可能な分岐ライン(40a)を有する、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装置が提供される。
【0017】
また、本発明によれば、内部に水を保有する水タンク(8)と、水タンク内に設置された気水分離器(8a)と、水タンクの空気出口に設けられ気水分離器で水分を除去された圧縮空気を吐出する逆止弁(8b)と、空気を圧縮する圧縮機(10)と、該圧縮機の内部を潤滑・冷却した水を、加圧空気と共に、水タンクに循環させる圧縮空気ライン(12b)と、前記逆止弁に抗して水タンクを出た圧縮空気を水分の飽和温度以下に冷却して水分を凝縮分離する除湿機(15)と、該除湿機で分離された水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給する水分回収ライン(16)とを備えた水噴射式空気圧縮装置を用いた環境モニタリング方法であって、
前記水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水の水質を、流れを止めることなく連続的に計測し、かつ定期的に試料をサンプリングする、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装置を用いた環境モニタリング方法が提供される。
【0018】
上記本発明の方法及び装置によれば、水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水をモニタリングするモニタリング装置(40)により、水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水を、流れを止めることなくモニタリングする。
すなわち、大気そのものを分析せず、大気中のガス成分をドレンとともに取り込む水噴射式空気圧縮機の循環水やドレンを分析することで、間接的に大気の環境モニタリングを行う。
【0019】
一般的に大気の分析は困難だが、水質の分析は容易である。また、水噴射式空気圧縮機の循環水は、その循環中に大量の大気を吸収するので、大気中の水溶性有機物が溶け込んでおり、この凝縮水を分析すれば、使用環境の水溶性有機物を容易に定性分析ができる。従って大気分析に比べ、サンプリングも簡単で、かつ分析も低コストな水質分析で環境モニタリングが可能となる。これにより水噴射式空気圧縮機があれば、特別な装置を用いることなく実施が可能となる。
【0020】
更に、定期的に吸入空気の温度と湿度を測定し、吸入空気総量がわかれば、定点・定量観察:環境モニターが可能になる。このことにより、水噴射式空気圧縮機を環境モニターとして活用することが可能となる。
【0021】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記モニタリング装置(40)は、水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測する連続計測装置であり、循環する水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測する。
この方法及び装置により、水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測して、使用環境の水溶性有機物を間接的に連続計測することができる。
【0022】
また、前記モニタリング装置(40)は、流れを止めることなくサンプリング可能な分岐ライン(40a)を有し、定期的に試料をサンプリングする、ことが好ましい。
この方法及び装置により、使用環境の水溶性有機物を、水質分析により定量化し、水噴射式空気圧縮機を環境モニターとして活用することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による水噴射式空気圧縮装置の全体構成図である。この図において、7はファン・モータ、8は水タンク、9は水クーラ、15は除湿機(ドライヤ)である。ファン・モータ7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプーリ6bを駆動し、ベルトを介してロータ駆動用プーリ6aを回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、圧縮機10の内部のロータが回転し、外部から空気が導入され、ロータ間で圧縮された圧縮空気が圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給される。
【0024】
水タンク8には、中間位置まで水が供給されている。また、この水タンク8の上部にはロータ間で圧縮された圧縮空気が供給され、内部は常時所定範囲の圧力(例えば約0.7MPa)に保持されている。この圧力により、通常の運転時には内部水が水ライン13aを介して水クーラ9に圧送され、ここでファン7aからの送風により冷却され、常に外気温度+10℃前後に保たれている。
【0025】
更に水クーラ9内の冷却水は、水タンク8内の空気圧により、水ライン13b及びフィルター17bを介してコンプレッサ10の水供給口に供給される。この水供給口には、水噴射ノズルが設けられ、水タンク8側の圧力を保持したまま、水ライン13bを介してコンプレッサ10内に適量の水を噴射するようになっている。この水噴射量は、内部のロータ及びメカニカルシールの摺動面を濡らして潤滑すると共に、ロータ及びメカニカルシールを冷却してその温度を適正範囲に保持し、かつ圧縮された空気の温度を下げて、圧縮機の圧縮効率を高めるように設定されている。
【0026】
次いで、コンプレッサ10の内部を潤滑・冷却した水は、加圧空気と共に、圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に循環され、気水分離器8aで分離されて水タンク8内の内部水に混入する。また、水分を除去された加圧空気は、逆止弁8bに抗して吐出され、圧縮空気ライン12cを介して除湿機15(ドライヤ)に供給され除湿されて空気出口から供給される。水タンク8を出る圧縮空気の温度は、例えば外気温度+20℃程度であり、水分を含んでいる。そのため除湿機15では、加圧空気を一旦外気温度以下に下げて内部の水分を凝縮除去し、次いで再加熱して外気温度以上に戻すようになっている。従って、水分のほとんどない乾燥した圧縮空気を供給することができる。
更に、除湿機15(ドライヤ)で分離された凝縮水は、ドレントラップ17a及び水分回収ライン16を介して圧縮機10内に供給される。従って、通常の運転状態では、水の給排水はほとんど必要ない状態に保たれている。
【0027】
図1において、本発明の水噴射式空気圧縮装置20は、更に、排水弁19、防波ガード22、レベルスイッチ24、上限レベルスイッチ25、タンク用電磁弁26、圧縮機用電磁弁27、逆止弁28a、圧力スイッチ29及び給排水制御装置30を備えている。
【0028】
防波ガード22が水タンク内に位置し、水タンク8内の水位と連通している。
レベルスイッチ24は、防波ガード22内の水位を検出し、その出力は外部の給排水制御装置30に入力される。上限レベルスイッチ25は、水タンク内の上限位置(HH)を検出し、同様に外部の給排水制御装置30に入力される。
この構成により、レベルスイッチ24により防波ガード22の水位(すなわち水タンク8の水位)を検出して、タンク用電磁弁26を開いて給水し、或いは排水弁19を開いて排水することにより、水タンク8の水を給排水し、水タンク8の水位を常に中間位置に維持するようになっている。
【0029】
また、万が一、レベルスイッチ24が故障し、或いは水量が異常に増加する場合や故障の場合にそれを上限レベルスイッチ25で早期に検出し、圧縮機を停止させることにより、圧縮機の損傷を未然に防ぐようになっている。
【0030】
図1において、タンク用電磁弁26は、給水ライン21aから水タンク8内に直接水を供給するための電磁弁である。このタンク用電磁弁26と水タンク8との間には水の逆流を防止する逆止弁28aが設けられ、給水ラインへの逆流も防いでいる。また、圧縮機用電磁弁27は、給水ライン21aから圧縮機10の給気側に水を供給するための電磁弁である。
【0031】
図1において本発明によれば、更に、水タンク8と圧縮機10の間を循環する水をモニタリングするモニタリング装置40を備える。このモニタリング装置40は、この例では、水分回収ライン16の中間位置、及び水ライン13bのフィルター17bの下流側に設けられているが、本発明は、これに限定されず、水タンク8と圧縮機10の間を循環する部分であればどこに設けてもよい。
【0032】
モニタリング装置40は、水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測する連続計測装置であるのが好ましい。かかる連続計測装置を用い、循環する水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測することにより、使用環境の水溶性有機物を間接的に連続計測することができる。
【0033】
また、モニタリング装置40は、流れを止めることなくサンプリング可能な分岐ライン40aを有する。かかる分岐ライン40aを用いて、通常時に閉じている弁を一時的に開いて定期的に試料をサンプリングすることにより、水噴射式空気圧縮機の運転に影響を与えることなく、使用環境の水溶性有機物を、水質分析により定量化し、水噴射式空気圧縮機を環境モニターとして活用することができる。
【0034】
上述したように、本発明の方法及び装置によれば、水タンク8と圧縮機10の間を循環する水をモニタリングするモニタリング装置40により、水タンク8と圧縮機10の間を循環する水を、流れを止めることなくモニタリングすることにより、大気そのものを分析せず、大気中のガス成分をドレンとともに取り込んだ水噴射式空気圧縮機の循環水やドレンを分析して間接的に大気の環境モニタリングを行うことができる。
【0035】
一般的に大気分析に比較して水質分析は容易である。また、水噴射式空気圧縮機の循環水は、その循環中に大量の大気を吸収するので、大気中の水溶性有機物が濃縮されており、この凝縮水を分析すれば、使用環境の水溶性有機物を容易に定性分析ができる。従って大気分析に比べ、サンプリングも簡単で、かつ分析も低コストな水質分析で環境モニタリングが可能となる。水噴射式空気圧縮機があれば、特別な装置を用いることなく実施が可能となる。
【0036】
更に、定期的に吸入空気の温度と湿度を測定し、吸入空気総量がわかれば、定点・定量観察:環境モニターが可能になる。このことにより、水噴射式空気圧縮機を環境モニターとして活用することが可能となる。
【0037】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。例えば、スクリューコンプレッサの場合について主として説明したが、水噴射式である限りで他の圧縮機であってもよい。
【0038】
【発明の効果】
上述したように、本発明の水噴射式空気圧縮装置とこれを用いた環境モニタリング方法は、水噴射式空気圧縮装置の設置場所の大気中の微量成分を、専門知識なしに容易かつ安価にモニタリングでき、かつ連続的なモニタリングも可能となる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水噴射式空気圧縮装置の全体構成図である。
【図2】スクリューコンプレッサの模式図である。
【図3】図2のスクリューコンプレッサの外形図である。
【図4】従来の水噴射式空気圧縮装置の全体構成図である。
【図5】従来の水噴射式空気圧縮装置の別の全体構成図である。
【符号の説明】
1 スクリューロータ、2a,2b 軸受、
3 メカニカルシール(高圧シール)
4 リップシール(低圧シール)、5 コンプレッサ本体
5a 水供給口、5b 吐出口、5c 水供給口
6a,6b プーリ、7 ファン・モータ、8 水タンク
8a 気水分離器、8b 逆止弁、9 水クーラ
10 水噴射式圧縮機(スクリューコンプレッサ)
11a 水位計、11b,11b′水供給弁、11c 水排出弁
12a 空気導入ライン(空気取入口)
12b,12c 圧縮空気ライン、
13a,13b 水ライン
14 加圧水噴射ライン、14a メカ給水弁、14b 逆止弁
15 除湿機、16 ドレン排出手段(ドレントラップ)
17 排水弁、20 水噴射式空気圧縮装置
21a,21b 給水ライン、22 防波ガード
24 レベルスイッチ、25 上限レベルスイッチ
26 タンク用電磁弁、27 圧縮機用電磁弁、
28a 逆止弁、29 圧力スイッチ、30 給排水制御装置、
40 モニタリング装置、40a 分岐ライン
Claims (3)
- 内部に水を保有する水タンク(8)と、水タンク内に設置された気水分離器(8a)と、水タンクの空気出口に設けられ気水分離器で水分を除去された圧縮空気を吐出する逆止弁(8b)と、空気を圧縮する圧縮機(10)と、該圧縮機の内部を潤滑・冷却した水を、加圧空気と共に、水タンクに循環させる圧縮空気ライン(12b)と、前記逆止弁に抗して水タンクを出た圧縮空気を水分の飽和温度以下に冷却して水分を凝縮分離する除湿機(15)と、該除湿機で分離された水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給する水分回収ライン(16)とを備えた水噴射式空気圧縮装置において、
水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水をモニタリングするモニタリング装置(40)を備え、
前記モニタリング装置(40)は、流れを止めることなくサンプリング可能な分岐ライン(40a)を有する、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装置。 - 前記モニタリング装置(40)は、水の電気伝導率又はpHなど水質を連続的に計測する連続計測装置である、ことを特徴とする請求項1に記載の水噴射式空気圧縮装置。
- 内部に水を保有する水タンク(8)と、水タンク内に設置された気水分離器(8a)と、水タンクの空気出口に設けられ気水分離器で水分を除去された圧縮空気を吐出する逆止弁(8b)と、空気を圧縮する圧縮機(10)と、該圧縮機の内部を潤滑・冷却した水を、加圧空気と共に、水タンクに循環させる圧縮空気ライン(12b)と、前記逆止弁に抗して水タンクを出た圧縮空気を水分の飽和温度以下に冷却して水分を凝縮分離する除湿機(15)と、該除湿機で分離された水分を空気と共に圧縮機の空気吸入口に直接供給する水分回収ライン(16)とを備えた水噴射式空気圧縮装置を用いた環境モニタリング方法であって、
前記水タンク(8)と圧縮機(10)の間を循環する水の水質を、流れを止めることなく連続的に計測し、かつ定期的に試料をサンプリングする、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装置を用いた環境モニタリング方法。
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