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JP4784354B2 - 圧縮機性能試験方法及び圧縮機性能試験装置 - Google Patents
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圧縮機性能試験方法及び圧縮機性能試験装置 Download PDF

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本発明は圧縮機、特に酸素圧縮機の性能試験を実施する場合の圧縮機性能試験方法及び該圧縮機性能試験方法を実施する為の圧縮機性能試験装置に関するものである。
圧縮機では、被圧縮ガスとしてのプロセスガス、軸封装置をシールするシールガスが供給され、圧縮性能、或は軸封装置のシール性能等種々の点についての性能を確認する為の性能試験が行われる。
圧縮機の軸受部には圧縮されたプロセスガスの漏出を防止する為の軸封装置が設けられており、又軸封装置には非接触型のガス軸封装置、例えばラビリンス軸封装置が設けられる。
斯かるガス軸封装置は性能試験の対象であり、該ガス軸封装置では、圧縮機内部から浸入するプロセスガスを軸封装置で圧力降下させ、更に軸封装置の端部に外部より高い圧力のシールガスを供給してプロセスガスの漏出を防止する様にしている。又、プロセスガスが酸素ガスである酸素圧縮機では、酸素ガスが爆発を誘引するので、特許文献1に示される様にシールガスとして不活性ガスである窒素ガスが用いられている。
従来、酸素圧縮機の性能試験装置に於いて、性能試験を実施する場合、プロセスガスとして酸素ガスの代用ガスが用いられるが、湿度を含むと性能試験結果をプロセスガスに換算することが困難になるので、水分を含まない即ち湿度0の気体が用いられる。湿度0の気体としては窒素ガスが用いられ、又シールガスとしても実際の稼働状態と同様に窒素ガスが用いられている。
先ず、図3により、酸素圧縮機のガス軸封装置の概略について説明する。
図中、1はインペラ、2は回転軸、3は軸受ブロックであり、前記インペラ1は前記回転軸2に固着され、該回転軸2はガス軸封装置4によりガスシールされている。
該ガス軸封装置4はラビリンス軸封装置であり、前記回転軸2と一体に回転するブッシュ5とハウジング部6を有し、前記ブッシュ5と前記ハウジング部6間には所要段数のラビリンスシール部が形成され、例えば高圧側から第1ラビリンスシール部7、第2ラビリンスシール部8、第3ラビリンスシール部9、第4ラビリンスシール部10、第5ラビリンスシール部11、第6ラビリンスシール部12が形成されている。
前記第1ラビリンスシール部7、第2ラビリンスシール部8、第3ラビリンスシール部9、第4ラビリンスシール部10、第5ラビリンスシール部11、第6ラビリンスシール部12、それぞれの間には圧溜室13,14,15,16,17が形成され、該圧溜室13,14,15にはプロセスガス回収ライン18が接続され、前記圧溜室16には大気パージライン19が接続され、前記圧溜室17にはシールガス供給ライン21が接続されている。
前記ガス軸封装置4では、前記プロセスガス回収ライン18より漏出したプロセスガスが回収され、前記圧溜室17にはシールガスである窒素ガスが外部圧力より高い圧力で供給される。シールガスは前記圧溜室17から外部に漏出すると共に前記圧溜室16に流入し、該圧溜室16から前記大気パージライン19を介してプロセスガスとシールガスが吸引され、大気中に放出される。
従って、上記ガス軸封装置4により軸受部がガスシールされ、プロセスガスが漏出することはない。
次に、従来の酸素圧縮機性能試験装置22について図4により説明する。
図4は2段に圧縮する1段圧縮機23、2段圧縮機24を具備した酸素圧縮機25を示しており、前記1段圧縮機23、前記2段圧縮機24はモータ26によりギアボックス27を介して駆動される様になっている。前記1段圧縮機23、前記2段圧縮機24の軸受部には上記したガス軸封装置4,4が設けられている。
尚、図中、28,29は圧縮により昇温したプロセスガスを冷却する為の冷却器である。又該冷却器29と前記1段圧縮機23の入側とはバイパスライン31により接続され、該バイパスライン31には圧力調整弁32が設けられている。前記酸素圧縮機25が実際に設備された状態では、所要圧力に圧縮されたプロセスガスは前記冷却器29から、所要の用途、例えば製鉄の燃焼用ガスとして供される。
前記バイパスライン31は、前記酸素圧縮機25のメンテナンス時の被供給側設備との切離しに使用され、前記バイパスライン31は、前記冷却器29から吐出されるプロセスガスを前記1段圧縮機23に循環させる場合の圧力調整等に使用される。
又、図4に於いて、35は窒素ガス供給源であり、該窒素ガス供給源35はシールガス供給ライン36を介して前記ガス軸封装置4,4に接続され、プロセスガス供給ライン37を介して前記1段圧縮機23の入側に接続されている。前記プロセスガス供給ライン37には、安全弁38が設けられており、前記プロセスガス供給ライン37の圧力が所定圧以上とならない様に設定されている。
前記窒素ガス供給源35としては、例えば窒素ガスボンベを所要数用意したものであり、或は液化窒素ガスのタンクローリを用意したものである。
前記酸素圧縮機25の性能試験を行う場合は、前記モータ26により前記1段圧縮機23、前記2段圧縮機24が駆動され、前記窒素ガス供給源35から前記プロセスガス供給ライン37を介して前記1段圧縮機23にプロセス代用ガスとして窒素ガスが供給され、又前記シールガス供給ライン36を介して前記ガス軸封装置4,4にシールガスが供給される。前記2段圧縮機24で圧縮され、前記冷却器29で冷却されたプロセス代用ガスは、前記バイパスライン31を介して前記1段圧縮機23に循環される。又、循環で不足するプロセス代用ガスは前記プロセスガス供給ライン37により補給される。
而して、前記酸素圧縮機25の圧縮性能、処理ガス量等についての性能試験が行われると共に前記ガス軸封装置4のシール性能が試験される。
上記従来の圧縮機性能試験装置に於いては、シールガス、プロセス代用ガスは、いずれも同一の前記窒素ガス供給源35から供給される様になっており、又供給されるシールガスは大気中に放出され、而も大量に消費される。その消費量は、処理風量が20000normal m/h程度の小型の酸素圧縮機25であっても、300m/hと膨大な消費量であり、ランニングコストが極めて高いものとなっていた。又、窒素ガスを必要量確保することが容易ではなく、充分な窒素ガスの確保から試験日程の制約を受けることもあった。
更に、大型の酸素圧縮機では、窒素ガスの消費量が多くなりすぎて、消費に合せてガスを供給することが困難である為、現状では性能試験を行っていない。
然し乍ら、顧客要求として大型の酸素圧縮機についても性能試験を行うことの要請が多く、大型の酸素圧縮機について性能試験を実施する場合には、膨大な窒素ガスの消費量に見合う窒素ガス供給源としてタンク設備を新設する等の必要があり、又膨大な窒素ガスの消費により性能試験に掛るコストが非常に高価なものとなるという問題を有していた。
尚、酸素圧縮機の軸封装置としては特許文献1に示されるものがあり、又圧縮機性能試験装置としては特許文献2に示されるものがある。
特開2000−205414号公報
特開平11−6483号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、窒素ガスを使用することなく圧縮機性能試験が行える様にし、圧縮機性能試験のコストの低減を図ると共に窒素ガスの確保に起因する制約を解消するものである。
本発明は、被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気を少なくともシールガスとして前記軸封装置に供給する様にした圧縮機性能試験方法に係るものである。
又本発明は、被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気をプロセスガスとして圧縮機に供給すると共にシールガスとして前記軸封装置に供給する様にした圧縮機性能試験方法に係るものである。
又本発明は、圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気を前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給する様構成した圧縮機性能試験装置に係るものである。
又本発明は、圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ライン及びプロセスガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気をシールガスとして前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給すると共にプロセスガスとして前記プロセスガス供給ラインに供給する様構成した圧縮機性能試験装置に係るものである。
更に又本発明は、前記空気圧縮機はギアボックスを介して駆動され、該ギアボックス内部は負圧にされ、該ギアボックスで発生したオイルミストの圧縮空気への混入を防止した圧縮機性能試験装置に係るものである。
本発明によれば、被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気を少なくともシールガスとして前記軸封装置に供給する様にしたので、圧縮機性能試験に必要なシールガスを必要量充分に用意でき、シールガスの確保に制約を受けることがなく、更にシールガスを消費することによるコストの発生がなく、ランニングコストを大幅に低減することができる。
又本発明によれば、被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気をプロセスガスとして圧縮機に供給すると共にシールガスとして前記軸封装置に供給する様にしたので、圧縮機性能試験に必要なシールガス、プロセスガスを必要量充分に用意でき、シールガス、プロセスガスの確保に制約を受けることがなく、更にシールガス、プロセスガスを消費することによるコストの発生がなく、ランニングコストを大幅に低減することができる。
又本発明によれば、圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気を前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給する様構成したので、圧縮機性能試験に必要なシールガスを必要量充分に用意でき、シールガスの確保に制約を受けることがなく、更にシールガスを消費することによるコストの発生がなく、ランニングコストを大幅に低減することができる。
又本発明によれば、圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ライン及びプロセスガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気をシールガスとして前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給すると共にプロセスガスとして前記プロセスガス供給ラインに供給する様構成したので、圧縮機性能試験に必要なシールガス、プロセスガスを必要量充分に用意でき、シールガス、プロセスガスの確保に制約を受けることがなく、更にシールガス、プロセスガスを消費することによるコストの発生がなく、ランニングコストを大幅に低減することができる。
更に又本発明によれば、前記空気圧縮機はギアボックスを介して駆動され、該ギアボックス内部は負圧にされ、該ギアボックスで発生したオイルミストの圧縮空気への混入を防止したので、前記オイルミスト除去器の負担が軽減され、オイルミスト除去性能が長期に亘って維持できる等の優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1は本発明に係る圧縮機性能試験装置の概略を示すものであり、図1中、図4中で示したものと同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
シールガス供給ライン36、プロセスガス供給ライン37にエアバルブ39、エアバルブ40を介して圧縮機性能試験装置41が接続される。該圧縮機性能試験装置41は、空気を圧縮乾燥させ、酸素圧縮機25にシールガスとして、又プロセスガスとして供給し、性能試験を実施するものである。
前記圧縮機性能試験装置41は主に、空気圧縮装置42、冷凍式ドライヤ43、フィルタユニット44等から構成されている。
前記空気圧縮装置42は、空気圧縮機45がモータ46によりギアボックス47を介して駆動される様になっており、該ギアボックス47には真空ポンプ48が接続され、該真空ポンプ48により前記ギアボックス47内部が負圧になる様に吸引され、該ギアボックス47内部の圧力は圧力検出器49によって検出され、該圧力検出器49が検出した圧力は該圧力検出器49の表示部或は別途モニタ(図示せず)によって表示され、作業者は表示された圧力から前記ギアボックス47内の圧力を監視できる様になっている。該ギアボックス47内を負圧にすることで、該ギアボックス47内で発生したオイルミストが圧縮空気内に混入することを防止する。
前記空気圧縮機45の吐出側は、エアバルブ51を介して前記冷凍式ドライヤ43に接続されている。該冷凍式ドライヤ43は、空気中の水分を物理的に除去するものであり、空気を冷却し空気中の水分を結露させ、結露した水はドレン52を介して前記冷凍式ドライヤ43外に排出する。尚、該冷凍式ドライヤ43から吐出される空気の出口での露点は、前記酸素圧縮機25が供給するプロセスガスの圧力によって決定され、例えば供給されるプロセスガスの圧力が2.9MPa〜3.5MPaの時には、露点は−40℃at0.8MPaである。
前記フィルタユニット44は前記冷凍式ドライヤ43に接続されたエアバルブ53、結露した水を除去する水分除去器54、吸着式エアドライヤ55、オイルミスト除去器56、前記シールガス供給ライン36、前記プロセスガス供給ライン37に接続されたエアバルブ57から構成されている。
前記水分除去器54は、前記冷凍式ドライヤ43から送出される空気から、結露した水滴、ミスト状の水を障害物に衝突させる等して水滴化し物理的に除去する。前記吸着式エアドライヤ55は、少なくとも1組、好ましくは2組以上の吸着ユニット58a,58bを具備し、該吸着ユニット58a,58bには水分吸着剤として、例えばシリカゲル等の乾燥剤を充填し、該乾燥剤によって空気中の水分を化学的に吸収除去する。尚、前記冷凍式ドライヤ43によって充分水分を除去できれば、前記水分除去器54は省略できる。
又、該水分除去器54を通過した空気は前記吸着ユニット58a,58bの一方、例えば吸着ユニット58aを通過する様になっており、他方の吸着ユニット58bは予備となっている。前記吸着ユニット58aの水分吸着作用が低減した場合に、流路の切換えが行われ該吸着ユニット58aが取外し可能となり、前記吸着ユニット58bにより水分除去が行われると共に、前記吸着ユニット58aの乾燥剤を新しいものと交換できる様になっている。従って、前記酸素圧縮機25の性能試験を停止、或は中断することなく前記吸着ユニット58a,58bの乾燥剤の交換が可能である。
前記オイルミスト除去器56はフィルタを有し、圧縮空気がフィルタを通過することで、圧縮空気中のオイルミストがフィルタにより除去される。
前記オイルミスト除去器56のオイルミスト除去能力としては、例えば入側の油分が30wtppmである時、出口油分は0.003wtppmに低減する能力を持っている。
前記エアバルブ51と前記冷凍式ドライヤ43との間にはエアバルブ61を介して圧力調整ライン62が設けられ、該圧力調整ライン62には圧力調整弁63、サイレンサ64が設けられている。前記圧力調整弁63は前記圧力調整ライン62の圧力が所定圧以上になった場合に、前記サイレンサ64を介して大気に放出するものであり、前記冷凍式ドライヤ43に送出される圧縮空気の圧力の上限を設定している。
尚、前記空気圧縮装置42は前記エアバルブ51を介して接続され、前記圧力調整ライン62は前記エアバルブ61を介して接続され、前記フィルタユニット44は前記エアバルブ53、前記エアバルブ57を介して接続され、前記シールガス供給ライン36は前記エアバルブ39を介して接続され、前記プロセスガス供給ライン37は前記エアバルブ40を介してそれぞれ接続される構成であり、各ユニットはエアバルブを介して切離し可能であり、個別に調整、メンテナンスが可能となっている。
前記酸素圧縮機25の性能試験が行われる場合は、前記モータ46により前記空気圧縮機45が駆動され、圧縮空気が供給される状態で、モータ26により1段圧縮機23、2段圧縮機24が駆動される。
前記空気圧縮機45から送出される圧縮空気は、前記冷凍式ドライヤ43により冷却され、空気中の水分が結露され、前記ドレン52を介して除去される。更に、前記水分除去器54、前記吸着ユニット58a,58bにより完全に空気中の水分、水蒸気が除去される。尚、前記冷凍式ドライヤ43により空気中の水分の大部分が除去されるので、前記吸着ユニット58a,58bの負担が少なくなり、乾燥剤の交換頻度が減少される。又、前記冷凍式ドライヤ43、前記水分除去器54、前記吸着式エアドライヤ55は、空気から水分を除去する乾燥手段を構成するものであり、上記構成に拘らず、空気から水分を除去する構成となっていればよい。
又、前記オイルミスト除去器56で油分が除去され、前記フィルタユニット44からは完全に乾燥し、又油分が除去された空気が送出される。尚、前記ギアボックス47内部は負圧にされ、該ギアボックス47内部で発生したオイルミストが圧縮空気に混入しない様になっているので、前記オイルミスト除去器56の負担が少なくなり、該オイルミスト除去器56のオイルミスト除去性能が長時間持続し、フィルタ交換間隔を長くすることができる。
前記フィルタユニット44から送出される空気の一部は、前記シールガス供給ライン36を介してシールガスとしてガス軸封装置4に供給され、又残部が前記プロセスガス供給ライン37を介してプロセスガスとして前記1段圧縮機23に供給される。尚、プロセスガスについてはバイパスライン31を介して循環させる様にしてもよく、この場合前記プロセスガス供給ライン37から供給するプロセスガスの量は補充分だけでよく、供給量は少なくて済む。
性能試験に供されるシールガス、プロセスガスは大気中の空気を乾燥したものであるので、充分な量が確保でき、又何時でも供給が可能であり、性能試験の実施時期の制限がなくなる。更に、性能試験用のガスを使用すること自体はコストが発生しない。
図2は他の実施の形態を示しており、プロセスガス供給ライン37をシールガス供給ライン36から分離したものであり、前記プロセスガス供給ライン37を他のガス供給源66、例えば窒素ガス供給源に接続する。
大量のガスを消費する前記シールガス供給ライン36には圧縮機性能試験装置41からの乾燥空気を供給する様にし、プロセスガスについてはバイパスライン31を介して循環させガス消費量を抑制し、不足分の窒素ガスを前記ガス供給源66から供給する様にする。
該他の実施の形態でも、窒素ガスの消費量を大幅に減少させることができ、ランニングコストは大幅に減少する。
本発明の実施の形態を示す概略構成図である。 本発明の他の実施の形態を示す概略構成図である。 本発明が実施される酸素圧縮機のガス軸封装置を示す断面図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
4 ガス軸封装置
25 酸素圧縮機
23 1段圧縮機
24 2段圧縮機
31 バイパスライン
36 シールガス供給ライン
37 プロセスガス供給ライン
41 圧縮機性能試験装置
42 空気圧縮装置
43 冷凍式ドライヤ
44 フィルタユニット
45 空気圧縮機
47 ギアボックス
48 真空ポンプ
54 水分除去器
55 吸着式エアドライヤ
56 オイルミスト除去器

Claims (5)

  1. 被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気を少なくともシールガスとして前記軸封装置に供給する様にしたことを特徴とする圧縮機性能試験方法。
  2. 被圧縮ガスとしてプロセスガスを供給し、軸封装置にシールガスを供給して性能試験を行う圧縮機性能試験方法に於いて、大気中から空気を吸引圧縮し、空気中の水分を除去して乾燥させ、乾燥させた空気をプロセスガスとして圧縮機に供給すると共にシールガスとして前記軸封装置に供給する様にしたことを特徴とする圧縮機性能試験方法。
  3. 圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気を前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給する様構成したことを特徴とする圧縮機性能試験装置。
  4. 圧縮機のガス軸封装置にシールガスを供給するシールガス供給ライン及びプロセスガス供給ラインに圧縮機性能試験装置が接続され、該圧縮機性能試験装置は大気中から空気を吸引圧縮する空気圧縮装置と、空気中の水分を除去する乾燥手段と、空気中の油分を除去するオイルミスト除去器とを具備し、乾燥空気をシールガスとして前記シールガス供給ラインを介して前記ガス軸封装置に供給すると共にプロセスガスとして前記プロセスガス供給ラインに供給する様構成したことを特徴とする圧縮機性能試験装置。
  5. 前記空気圧縮機はギアボックスを介して駆動され、該ギアボックス内部は負圧にされ、該ギアボックスで発生したオイルミストの圧縮空気への混入を防止した請求項3、請求項4の圧縮機性能試験装置。
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