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JP4676352B2 - 記憶装置の試験装置 - Google Patents
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本発明は、試験機とリレー装置を備え、大型コンピュータ用の記憶装置を被試験装置とし、記憶装置にリレー装置を介して試験機を接続し、試験機からの試験信号によりリレー装置を動作させることで記憶装置の電源投入切断試験を行う記憶装置の試験装置に関する。
(1) :従来例1
図7は従来例1の説明図である。以下、図7に基づいて従来例1を説明する。この例は、大型コンピュータに使用する大型の記憶装置(この例では、大型磁気記憶装置)の電源投入切断試験を行う例である。
この試験では、ホストコンピュータ1として大型コンピュータを使用し、このホストコンピュータ1と被試験装置である大型の記憶装置5(この例では大型磁気記憶装置として、大型磁気ディスク装置を使用)を電源制御用ケーブルとデータ転送用インタフェース(インタフェースケーブル)で接続して試験を行う。
この場合、ホストコンピュータ1には、記憶装置5の電源制御を行うための電源制御部2が設けてある。なお、ホストコンピュータ1の他の各部は図示省略してある。また、記憶装置5には、データの記憶を行うための記憶部6と、記憶部6に対する各種制御を行う制御部7と、記憶装置5の各部に電源供給を行うための電源部8と、電源部8に対する制御を行う電源制御部9と、電源制御部9を制御するための信号等をホストコンピュータ1から入力するための電源制御入力部10等が設けてある。この場合、電源部8には、外部からAC200V又はAC100Vの商用電源電圧を供給する。
そして、ホストコンピュータ1と前記制御部7との間をデータ転送用インタフェース(インタフェースケーブル)で接続し、前記ホストコンピュータ1の電源制御部2と記憶装置5の電源制御入力部10との間を電源制御用ケーブルにより接続する。この状態でホストコンピュータ1の制御により記憶装置5の電源投入切断試験を行う。
(2) :従来例2
図8は従来例2の説明図である。以下、図8に基づいて従来例2を説明する。この例は、大型コンピュータに使用する大型の記憶装置(この例では、大型磁気記憶装置)の記憶部に対して試験を行う例である。
この試験では、PC(パーソナルコンピュータ)からなる試験機20を使用し、従来例1で説明した大型の記憶装置5の記憶部6と電源部8を使用して試験を行う。この場合、外部の商用電源からAC200V又はAC100Vの交流電源を電源部8に供給し、電源部8から記憶部6に電源を供給している状態で試験を行う。
試験を行うには、試験機(PC)20からデータ転送用インタフェースを介して試験データを転送し、記憶部6に対してデータのライトやリードを繰り返すことにより試験を行う。
(3) :従来例3
以下、特許文献1を従来例3として説明する。従来例3には次のような内容が記載されている。
「機器の異常を当該機器から離れた場所において表示する機器異常表示システムにおいて、前記機器には、当該機器の異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段が異常を検出した場合に、nバイト分の連続する「1」または「0」のデータをシリアル伝送するデータ伝送手段とが備えられ、異常表示が行われる場所には、前記データ伝送手段より送られてくるデータを受けてnバイト分の連続する「1」または「0」であるか否かを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき異常表示を行う表示手段を備えさせたことを特徴とする。」・・・(公報第2頁右上欄第1行目〜第2頁右上欄第15行目参照)
特開平4−205532号公報
(1) :従来例1で説明したように、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験を行う場合、ホストコンピュータとして大型コンピュータを必要とするため、設備費用がかかっていた。また、大型コンピュータを使用すると、その立ち上げに時間がかかり、試験効率が悪かった。
(2) :従来例2で説明したような大型磁気記憶装置の記憶部単体での試験において、記憶部に対してデータライトやリード試験と、従来例2で説明したような電源投入切断試験を連動させて実施する手段が無く、不便であった。
本発明は前記の課題を解決し、次のことを目的とする。
(a) :大型コンピュータの電源制御部の機能をパーソナルコンピュータ等で構成した試験機で擬似的に行い、記憶装置の電源投入切断試験を単体で行うことにより、前記課題(1) の解決を図ることで、試験効率を改善する。
(b) :記憶部単体でのデータのライト/リード試験と、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験を連動して行えるようにする前記課題(2) の解決を図ることで、試験効率の改善を図る。
(c) :前記(a) と(b) を同一のシステムで実現することで、設備費用を少なくし、効率の良い試験ができるようにする。
本発明は前記の目的を達成するため、次のように構成した。
(1) :試験機と、リレー装置と、該リレー装置に装着するAC用アタッチメントを備え、大型コンピュータ用の記憶装置を被試験装置とし、前記記憶装置の電源部に対し前記ACアタッチメントを装着したリレー装置を介して前記試験機を接続すると共に、前記接続とは別に前記試験機と前記記憶装置の記憶部との間をデータ転送用インタフェースで接続し、前記試験機からの試験信号により前記リレー装置を動作させ、更にACアタッチメントを駆動することで前記記憶装置の電源投入切断試験を行うと共に、前記試験機からデータ転送用インタフェースを介して前記記憶部とのデータ転送を行うことで、前記記憶部のデータライト/リード試験を行う記憶装置の試験装置であって、前記試験機は前記電源投入切断試験及び記憶部単体のデータライト/リード試験の制御を行う試験制御部を備え、前記試験制御部からの試験信号により前記リレー装置を動作させて変換した信号により前記ACアタッチメントを制御してAC電源を駆動制御することで行う、前記記憶装置の電源投入切断試験と、前記電源投入切断試験の電源投入状態で、前記試験機からデータ転送用インタフェースを介して前記記憶部とのデータ転送を行うことで、前記記憶部のデータライト/リード試験を連動させて行う機能を備えている。
(2) :前記(1) の記憶装置の試験装置において、前記試験機はパーソナルコンピュータにより構成され、前記試験制御部は前記電源投入切断試験を行うための試験プログラムとタイマで構成されると共に、前記試験プログラムは、同一試験プログラム上にデータ転送と電源投入切断用の命令を記述することで、前記タイマに設定された電源投入切断時間及び電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号を含むRS232C用の試験信号を生成して前記リレー装置へ出力する機能と、前記電源投入切断試験と連動させて前記データライト/リード試験を行う機能を備えている。
(3) :前記(1) の記憶装置の試験装置において、前記リレー装置は、前記試験機からのRS232C用の試験信号を入力し、該入力信号に含まれる電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号に応じてオン信号電圧を変換する第1の手段及びオフ信号電圧を変換する第2の手段と、前記電圧変換したオン信号及びオフ信号を基に、電源をオン/オフ制御するためのオン/オフ制御信号を作成する第3の手段と、前記オ/オ制御信号を基に、電源線の2点間の開放と接触を制御する第4の手段を含んでいる。
(作用)
以下、図1を参照しながら前記構成に基づく本発明の作用を説明する。
(a) :前記(3) の作用
図1のA図において、先ず、試験機20の操作により各種設定情報を入力すると、試験制御部25(試験プログラムとタイマ)は、この入力情報を内部の所定部分に設定する。次に、試験制御部25は、被試験装置5の電源をオフにする信号をリレー装置23へ送ると、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オフの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8がオフになる。
このようにして被試験装置の電源をオフにした後、試験制御部25は、設定された時間(オン時間)を用いて試験信号をリレー装置23へ送る。すなわち、試験制御部25は、設定された時間を用いて試験信号をリレー装置23へ送出する。この信号により、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オンの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8が所定時間オンになる。次に、試験制御部25は、予め決めた試験回数に達していなければ、電源をオフにして前記の動作を繰り返す。このようにして予め決めた試験回数に達したら、この試験を終了する。
このようにすれば、大型コンピュータの電源制御部の機能をパーソナルコンピュータ等で構成した試験機20で擬似的に行い、大型コンピュータ用の大型記憶装置の電源投入切断試験を、大型記憶装置単体で行なえるようにして、前記課題(1) の解決を図り、試験効率を改善する。
すなわち、従来は大型コンピュータを使用して電源投入切断試験を行っていたため、設備費用がかかっていたが、本発明では、大型コンピュータの代わりにパーソナルコンピュータで実現できるため、設備費用が極めて小さくなる。また、従来のように大型コンピュータを使用すると、その立ち上げに時間がかかり試験効率が悪かったが、本発明では、パーソナルコンピュータで実現できるため、その立ち上がりも早くなり、試験効率が改善できる。
(b) :前記(1) 、(2) 、(3) の作用
図1のB図において、先ず、試験機20によりオペレータの操作で各種設定情報(電源オン/オフ時間、試験回数等)を入力すると、試験制御部25(試験プログラムとタイマ)は、この入力情報を内部の所定部分に設定する。次に、試験制御部25は、被試験装置5の電源をオフにする信号をリレー装置23へ送ると、リレー装置23はAC用アタッチメント24を駆動して電源部8をオフにする。
このようにして被試験装置の電源をオフにした後、試験制御部25は、設定された時間(オン時間)を用いて試験信号をリレー装置23へ送る。すなわち、試験制御部25は、設定された時間を用いて試験信号をリレー装置23へ送出する。この信号により、リレー装置23はAC用アタッチメント24を駆動して、電源部8を所定時間オンにする。
このようにして電源部8がオン状態の時に、試験制御部25は、記憶装置5の記憶部6へデータ転送用インタフェースを介して試験データを転送する。このようにして、電源の試験と連動させてデータライト/リード試験を行う。次に、試験制御部25は、予め決めた試験回数に達していなければ、電源をオフにして前記の動作を繰り返す。このようにして予め決めた試験回数に達したら、この試験を終了する。
このようにして、記憶部単体でのデータのライト/リード試験と、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験を連動して行えるため、試験効率の改善を図ることができる。
すなわち、本発明では、試験機としてパーソナルコンピュータを使用し、このパーソナルコンピュータ内の試験プログラムとタイマで構成した試験制御部により、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験と記憶部に対するデータライト/リード試験を連動させて行えるため、試験効率が極めて良くなると共に、設備費用を少なくすることができる。
本発明は前記の構成により次のような効果がある。
(a) :大型コンピュータの電源制御部の機能をパーソナルコンピュータ等で構成した試験機で擬似的に行い、大型コンピュータ用の大型記憶装置の電源投入切断試験を、大型記憶装置単体で行なえるようにして、前記課題(1) の解決を図り、試験効率を改善する。
すなわち、従来は大型コンピュータを使用して電源投入切断試験を行っていたため、設備費用がかかっていたが、本発明では、大型コンピュータの代わりにパーソナルコンピュータで実現できるため、設備費用が極めて小さくなる。また、従来のように大型コンピュータを使用すると、その立ち上げに時間がかかり試験効率が悪かったが、本発明では、パーソナルコンピュータで実現できるため、その立ち上がりも早くなり、試験効率が改善できる。
(b) :記憶部単体でのデータのライト/リード試験と、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験を連動して行えるため前記課題(2) の解決を図り、試験効率の改善を図ることができる。
すなわち、本発明では、試験機としてパーソナルコンピュータを使用し、このパーソナルコンピュータ内の試験プログラムとタイマで構成した試験制御部により、大型磁気記憶装置の電源投入切断試験と記憶部に対するデータライト/リード試験を連動させて行えるため、試験効率が極めて良くなると共に、設備費用を少なくすることができる。
§1:例1のシステム構成の説明
図2は例1のシステム構成図である。このシステムは、大型コンピュータ用の大型磁気記憶装置に対し、試験機とリレー装置を使用して電源投入切断試験を行うシステム例である。
前記システムにおいて、被試験装置である大型磁気記憶装置(以下、単に「記憶装置」と記す)5には、データのライト/リードを行いデータを記憶する記憶部6と、記憶部6に対する各種制御(データのライト/リード等の制御)を行う制御部7と、装置内の電源を供給する電源部8と、電源部8の制御を行う電源制御部9と、電源制御部9に対する電源制御信号を入力する電源制御入力部10等が設けてある。そして、前記電源部8には、AC200V又はAC100Vの商用電源を接続して使用する。
また、前記試験機20はパーソナルコンピュータ(PC:パーソナルコンピュータ)で構成し、その内部には、試験プログラム21とタイマ22を設ける。なお、前記試験プログラム21とタイマ22で図1に示した試験制御部25を構成している。そして、試験機20とリレー装置23の間は、ケーブルA(RS232C用のケーブル)で接続し、リレー装置23と記憶装置5の電源制御入力部10との間は電源制御用ケーブル(図7の電源制御用ケーブルと同じ)により接続して試験用のシステムが構成される。
前記のシステムにおいて、大型コンピュータ用の記憶装置5に対し、試験機(PC)20とリレー装置23を使用して電源投入切断試験を行うには、試験機20内の試験プログラム21を起動し、該試験プログラム21によりタイマ22を使用して試験信号を送出する。この時、ケーブルAを介して送られた試験信号によりリレー装置23を動作させ、更に、リレー装置23から電源制御用ケーブルを介して電源制御入力部10へ電源制御信号を送出することで試験を行う。
§2:例2のシステム構成の説明
図3は例2のシステム構成図である。このシステムは、試験機20と、リレー装置23と、リレー装置23に装着するAC用アタッチメント24を備え、大型コンピュータ用の記憶装置5を被試験装置とし、記憶装置5の電源部6に対しAC用アタッチメント24を装着したリレー装置23を介して試験機20を接続すると共に、試験機20と記憶装置5の記憶部6との間をデータ転送用インタフェースで接続し、試験機20からの試験信号によりリレー装置23を動作させ、更にAC用アタッチメント24を駆動することで記憶装置5の電源投入切断試験を行うと共に、試験機20からデータ転送用インタフェースを介して記憶部6にデータを転送することで、記憶部6のデータ転送試験を連動させて行うシステム例である。
このシステムにおいて、試験機20はパーソナルコンピュータ(PC)で構成し、その内部には、試験プログラム21とタイマ22(図1の試験制御部25に対応)を設ける。そして、試験機20とリレー装置23の間は、ケーブルA(RS232C用のケーブル)で接続し、リレー装置23には、AC用アタッチメント24を接続して使用する。この場合、AC用アタッチメント24には、AC200V又はAC100Vの商用電源を接続して試験を行う。
また、リレー装置23と記憶装置5の電源部8との間はAC供給ケーブルにより接続し、試験機20と記憶部6との間は、データ転送用インタフェースで接続してデータ転送試験を行う。
更に詳しくは次の通りである。試験機20は電源投入切断試験及び記憶部6単体のデータ転送試験の制御を行う試験プログラム21とタイマ22(図1の試験制御部25に対応)を備え、試験プログラム21からの試験信号によりリレー装置23を動作させて変換した信号によりAC用アタッチメント24を駆動し、AC電源を駆動制御することで行う、前記記憶装置5の電源投入切断試験と、前記電源投入切断試験の電源投入状態で、試験機20からデータ転送用インタフェースを介して記憶部6にデータを転送することで行う、記憶部6のデータ転送試験を連動させて行う機能を備えている。
この場合、試験機20はパーソナルコンピュータにより構成され、試験プログラム21は、同一試験プログラム上にデータ転送と電源投入切断用の命令を記述することで、タイマ22に設定された電源投入切断時間及び電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号を含むRS232C用の試験信号を生成して、リレー装置23へ出力する機能と、前記電源投入切断試験と連動させて前記データ転送試験を行う機能を備えている。
§3:リレー装置の詳細構成の説明
図4はリレー装置の詳細構成図である。リレー装置23には、A1乃至A6の各手段が設けてある。前記各手段は次の通りである。すなわち、A1はオン信号電圧変換部、A2はオン信号反転部、A3はオフ信号電圧変換部、A4はオフ信号反転部、A5はオン・オフ制御部、A6はリレー部である。また、前記A5には手動反転スイッチによりスイッチ動作のオン・オフ反転が手動操作で行えるようになっている。
この場合、リレー装置23は、試験機20からのRS232C試験信号を入力し、該入力信号に含まれる電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号に応じて、オン信号電圧を変換する第1の手段(A1、A2)及びオフ信号電圧を変換する第2の手段(A3、A4)と、前記電圧変換したオン信号及びオフ信号を基に、電源をオン/オフ制御するためのオン/オフ制御信号(オン/オフ命令)を作成する第3の手段(オン・オフ制御部A5)と、前記オフ/オン制御信号を基に、電源線の2点間の開放と接触を制御する第4の手段(リレー部A6)を含んでいる。
§4:例1の試験プログラムの処理説明
図5は例1の試験プログラムの処理フローチャートである。以下、図5に基づいて、例1の試験プログラムの処理を説明する。なお、図5中、S1〜S5は各処理ステップを示す。
オペレータ(試験担当者等)が試験機20を操作して試験プログラム21を起動すると、試験プログラム21が動作して次の処理を開始する。
先ず、試験機20において、オペレータのオペレーションにより各種設定情報(電源オン/オフ時間、試験回数等)を入力すると、試験プログラム21は、このオペレーションによる入力情報を内部の所定部分(例えば、タイマ22、或いはワークメモリ等)に設定する(S1)。次に、試験プログラム21は、被試験装置5の電源をオフにする信号をリレー装置23へ送ると、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オフの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8がオフになる(S2)。
このようにして被試験装置の電源をオフにした後、試験プログラム21は、タイマ22に設定された時間(オン時間)を用いて試験信号をリレー装置23へ送る(S3)。すなわち、試験プログラム21は、タイマ22に設定された時間を用いて試験信号をリレー装置23へ送出する。この信号により、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オンの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8が所定時間オンになる(S4)。
次に、試験プログラム21は、予め決めた試験回数に達したかを判断し(S5)、予め決めた試験回数に達していなければ、S2の処理へ移行する。また、予め決めた試験回数に達していたら、この処理を終了する。
§5:例2の試験プログラムの処理説明
図6は例2の試験プログラムの処理フローチャートである。以下、図6に基づいて、例2の試験プログラムの処理を説明する。なお、図6中、S11〜S17は各処理ステップを示す。
オペレータ(試験担当者等)が試験機20を操作して試験プログラム21を起動すると、試験プログラム21が動作して次の処理を開始する。
先ず、試験機20において、オペレータのオペレーションにより各種設定情報(電源オン/オフ時間、試験回数等)を入力すると、試験プログラム21は、このオペレーションによる入力情報を内部の所定部分(例えば、タイマ22、或いはワークメモリ等)に設定する(S11)。次に、試験プログラム21は、被試験装置5の電源をオフにする信号をリレー装置23へ送ると、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オフの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8がオフになる(S12)。
このようにして被試験装置の電源をオフにした後、試験プログラム21は、タイマ21に設定された時間(オン時間)を用いて試験信号をリレー装置23へ送る(S13)。すなわち、試験プログラム21は、タイマ22に設定された時間(オン時間)を用いて試験信号をリレー装置23へ送る送出する。この信号により、リレー装置23を介して電源制御入力部10へ電源オンの信号が入力し、電源制御部9の制御で電源部8が所定時間オンになる(S14)。
このようにして電源部8がオン状態にある状態で、試験プログラム21は、記憶装置5の記憶部6へデータ転送用インタフェースを介して試験データを転送する。そして、電源の試験と連動させて記憶部6に対するデータ転送試験を行う(S15)。
次に、試験プログラム21は、予め決めた試験回数に達したかを判断し(S16)、予め決めた試験回数に達していなければ、S12の処理へ移行する。また、予め決めた試験回数に達していたら、試験結果を集計し(S17)、この処理を終了する。
本発明の原理説明図であり、A図は試験装置1の説明図、B図は試験装置2を示す。 実施の形態における例1のシステム構成図である。 実施の形態における例2のシステム構成図である。 実施の形態におけるリレー装置の詳細構成図である。 実施の形態における例1の試験プログラムの処理フローチャートである。 実施の形態における例2の試験プログラムの処理フローチャートである。 従来例1の説明図である。 従来例2の説明図である。
符号の説明
1 ホストコンピュータ
2 電源制御部
5 記憶装置
6 記憶部
7 制御部
8 電源部
9 電源制御部
10 電源制御入力部
20 試験機
21 試験プログラム
22 タイマ
23 リレー装置
24 ACアタッチメント
25 試験制御部

Claims (3)

  1. 試験機と、リレー装置と、該リレー装置に装着するAC用アタッチメントを備え、大型コンピュータ用の記憶装置を被試験装置とし、前記記憶装置の電源部に対し前記ACアタッチメントを装着したリレー装置を介して前記試験機を接続すると共に、前記接続とは別に前記試験機と前記記憶装置の記憶部との間をデータ転送用インタフェースで接続し、
    前記試験機からの試験信号により前記リレー装置を動作させ、更にACアタッチメントを駆動することで前記記憶装置の電源投入切断試験を行うと共に、前記試験機からデータ転送用インタフェースを介して前記記憶部とのデータ転送を行うことで、前記記憶部のデータライト/リード試験を行う記憶装置の試験装置であって、
    前記試験機は前記電源投入切断試験及び記憶部単体のデータライト/リード試験の制御を行う試験制御部を備え、
    前記試験制御部からの試験信号により前記リレー装置を動作させて変換した信号により前記ACアタッチメントを制御してAC電源を駆動制御することで行う、前記記憶装置の電源投入切断試験と、
    前記電源投入切断試験の電源投入状態で、前記試験機からデータ転送用インタフェースを介して前記記憶部とのデータ転送を行うことで、前記記憶部のデータライト/リード試験を連動させて行う機能を備えていることを特徴とする記憶装置の試験装置。
  2. 前記試験機はパーソナルコンピュータにより構成され、前記試験制御部は前記電源投入切断試験を行うための試験プログラムとタイマで構成されると共に、
    前記試験プログラムは、同一試験プログラム上にデータ転送と電源投入切断用の命令を記述することで、前記タイマに設定された電源投入切断時間及び電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号を含むRS232C用の試験信号を生成して前記リレー装置へ出力する機能と、
    前記電源投入切断試験と連動させて前記データライト/リード試験を行う機能を備えていることを特徴とする請求項記載の記憶装置の試験装置。
  3. 前記リレー装置は、前記試験機からのRS232C用の試験信号を入力し、該入力信号に含まれる電源投入切断制御に必要なオン/オフレベル信号に応じてオン信号電圧を変換する第1の手段及びオフ信号電圧を変換する第2の手段と、
    前記電圧変換したオン信号及びオフ信号を基に、電源をオン/オフ制御するためのオン/オフ制御信号を作成する第3の手段と、
    前記オ/オ制御信号を基に、電源線の2点間の開放と接触を制御する第4の手段を含んでいることを特徴とする請求項1記載の記憶装置の試験装置。
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