JP4713286B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
フラッシュメモリは、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(IGFET)のゲート絶縁膜中に埋め込まれたフローティングゲートを有し、フローティングゲートに記憶情報を表わす電荷を蓄積することによって情報を記憶する。情報の書き込み、消去には絶縁膜を通過するトンネル電流を流す必要があり、比較的高い電圧を必要とする。
本発明の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造と、前記キャパシタ構造を覆うように形成されており、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグとを含み、前記第1の保護膜は、前記キャパシタ構造を覆う島状に形成されて前記第2のプラグと非接触状態とされるとともに、その前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲むように切り欠きが形成されてなる。
本発明の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、前記第1の絶縁膜の上方にパターン形成された構造体と、前記構造体を覆うように形成されており、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグとを含み、前記第1の保護膜は、前記構造体を覆う島状に形成されて前記第2のプラグと非接触状態とされるとともに、その前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲むように切り欠きが形成されてなる。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造を形成する工程と、前記キャパシタ構造を覆うように、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程とを含み、前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜が前記キャパシタ構造を覆う島状となって残存するとともに、前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲む切り欠きを有する形状に、前記第1の保護膜を加工する。
前記第1の保護膜を形成した後、前記層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜を加工して、前記第1の保護膜の前記接続孔に相当する部位のみを、前記接続孔の孔径よりも大きな径となるように除去し、少なくとも前記構造体を覆うように前記第1の保護膜を残存させる。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、前記第1の絶縁膜の上方に構造体をパターン形成する工程と、前記構造体を覆うように、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程とを含み、前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜が前記構造体を覆う島状となって残存するとともに、前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲む切り欠きを有する形状に、前記第1の保護膜を加工する。
FeRAMのように、キャパシタ構造の如くこれを形成した後の諸工程(特にアニール処理等)により特性劣化を惹起する虞のある構造体を有する半導体装置では、特性劣化を防止するための保護膜を構造体を覆うように形成することが有効である。しかしながら、この保護膜を含めた多層膜を所期のようにエッチングすることは容易ではない。この問題に対しては、単に多層膜のエッチングを容易にするという観点からすれば、特許文献1の手法は有効である。しかしながらこの手法は、キャパシタ構造の劣化抑止を幾分か犠牲にして、その見返りとしてエッチングの容易性を得る技術であると言える。
(1)第1の保護膜の接続孔に相当する部位(via-to-via構造を採用する場合には第1の プラグの接続孔。以下同様)のみを、当該接続孔の孔径よりも大きな径となるよう に除去して開口を形成する。
(2)第1の保護膜がキャパシタ構造のみを覆う島状となって残存するように、第1の保 護膜を加工する。
(3)第1の保護膜が前記キャパシタ構造のみを覆う島状となって残存するとともに、接 続孔に相当する部位(via-to-via構造を採用する場合には第1のプラグ。以下同様 )と隣接する側の端部に、当該端部に隣接する接続孔の周面の一部を囲む切り欠き を有する形状に、第1の保護膜を加工する。
ところがこの場合、接続孔を密に形成する場所では第1の保護膜のパターニング時に開口に位置ずれが生じ易く、隣接する開口間で重なりが発生する虞もある。従って態様(1)は、接続孔の密度がさほど密ではない場所に適用して好適である。
以下、本発明を適用した具体的な諸実施形態として、強誘電体メモリの構成を製造方法と共に説明する。
図1〜図4は、本実施形態の強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
具体的には、シリコン半導体基板10の表層に例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法により素子分離構造11を形成し、素子活性領域を確定する。
次に、素子活性領域に不純物、ここではBを例えばドーズ量3.0×1013/cm2、
加速エネルギー300keVの条件でイオン注入し、ウェル12を形成する。
ゆるLDD領域16を形成する。
6と重畳されるソース/ドレイン領域18を形成して、MOSトランジスタ20を完成させる。
具体的には、MOSトランジスタ20を覆うように、保護膜21及び第1の層間絶縁膜22を順次堆積する。ここで、保護膜21としては、シリコン酸化膜を材料とし、CVD法により膜厚20nm程度に堆積する。第1の層間絶縁膜22としては、例えばプラズマSiO膜(膜厚20nm程度)、プラズマSiN膜(膜厚80nm程度)及びプラズマTEOS膜(膜厚1000nm程度)を順次成膜した積層構造を形成し、積層後、CMPにより膜厚が700nm程度となるまで研磨する。
具体的には、ソース/ドレイン領域18の表面の一部が露出するまで、第1の層間絶縁膜22及び保護膜21をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工して、例えば約0.25μm径のビア孔24aを形成する。次に、このビア孔24aの壁面を覆うように、スパッタ法により例えばTi膜(膜厚30nm程度)及びTiN膜(膜厚20nm程度)を堆積して、下地膜(グルー膜)23を形成した後、CVD法によりグルー膜23を介してビア孔24aを埋め込むように例えばタングステン(W)膜を形成する。そして、CMPにより第1の層間絶縁膜22をストッパーとしてW膜及びグルー膜23を研磨し、ビア孔24a内をグルー膜23を介してWで埋め込む第1のプラグ24を形成する。
具体的には、強誘電体キャパシタ構造を形成する際の酸素雰囲気中における熱アニールにより、第1のプラグ24が酸化することを防止するために、酸化防止膜25を成膜する。酸化防止膜25としては、例えばSiON(膜厚130nm程度)、プラズマTEOS(膜厚130nm程度)の積層構造とする。配向性向上膜26としては、例えばシリコン酸化膜とする。この下層保護膜は、第1のプラグ24の酸化防止膜としても機能する。
具体的には、先ずスパッタ法により例えば膜厚が20nm程度のTi膜及び膜厚が150nm程度のPt膜を順次堆積させ、Ti膜及びPt膜の積層構造に下部電極層27を形成する。次に、RFスパッタ法により、下部電極層27上に強誘電体である例えばPZTからなる強誘電体膜28を膜厚200nm程度に堆積する。そして、強誘電体膜28にRTA処理を施して当該強誘電体膜28を結晶化する。次に、反応性スパッタ法により、強誘電体膜28上に例えば導電性酸化物であるIrO2を材料とする上部電極層29を膜厚
200nm程度に堆積する。なお、上部電極層29の材料として、IrO2の代わりにI
r、Ru、RuO2、SrRuO3、その他の導電性酸化物やこれらの積層構造としても良い。
具体的には、上部電極層29をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより複数の電極形状に加工して、複数の上部電極31をパターン形成する。
具体的には、先ず強誘電体膜28を上部電極31に整合させて若干上部電極29よりも大きいサイズとなるように、リソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工する。
具体的には、強誘電体キャパシタ構造30を直接覆うように、第1の保護膜33を成膜する。第1の保護膜33は、強誘電体キャパシタ構造30を形成した後の多層工程により当該強誘電体キャパシタ30の受けるダメージを抑制するためのものであり、例えばアルミナを材料として例えばスパッタ法により膜厚20nm程度に形成する。
具体的には、第1の保護膜33の後述する第2のプラグ39のビア孔39aに相当する部位、即ち第1のプラグ24に整合する部位に、リソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより、ビア孔24aの孔径よりも大きい孔径となる開口33aを形成する。本実施形態では、後述するビア孔39aを形成する際に、ビア孔39aに相当する部位に第1の保護膜33が存しないように予め除去しておく構成を採る。上記のようにビア孔24aを基準として開口33aをビア孔24aの孔径よりも大きい孔径に形成すれば、ビア孔39aを形成する際に、第1の保護膜33による影響を受けることなくエッチングを実行することができる。
具体的には、第1の保護膜33を介して強誘電体キャパシタ構造30を覆うように、第2の層間絶縁膜34、第2の保護膜35及び酸化膜36を順次積層形成する。ここで、第2の層間絶縁膜34としては、例えばプラズマTEOS膜を膜厚1400nm程度に堆積した後、CMPにより膜厚が1000nm程度となるまで研磨する。CMPの後に、第2の層間絶縁膜34の脱水を目的として、例えばN2Oのプラズマアニール処理を施す。第
2の保護膜35は、後の多層工程により強誘電体キャパシタ30の受けるダメージを抑制するためのものであり、例えばアルミナを材料としてスパッタ法等により膜厚50nm程度に形成する。酸化膜36としては、例えばプラズマTEOS膜を膜厚300nm程度に堆積する。
先ず、強誘電体キャパシタ構造30へのビア孔37a,38aを形成する。
具体的には、リソグラフィー及びそれに続くドライエッチングとして、上部電極31の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33に施す加工、及び下部電極32の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33に施す加工を、同時に実行し、それぞれの部位に例えば約0.5μm径のビア孔37a,38aを同時形成する。これらビア孔37a,38aの形成時には、上部電極31及び下部電極32がそれぞれエッチングストッパーとなる。
具体的には、第1のプラグ24をエッチングストッパーとして、当該第1のプラグ24の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、配向性向上膜26、及び酸化防止膜25をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工し、例えば約0.3μm径のビア孔39aを形成する。ここで、第1の保護膜33には第1のプラグ24に整合した部位にビア孔39aよりも大きい孔径の開口33aが形成されているため、ビア孔39aは第1の保護膜33をエッチングすることなく開口33a内に形成される。
先ず、通常の酸化膜のエッチング換算で数10nm、ここでは10nm程度に相当するRF前処理を行った後、ビア孔37a,38a,39aの各壁面を覆うように、スパッタ法により例えばTiN膜を膜厚75nm程度に堆積して、下地膜(グルー膜)41を形成する。そして、CVD法によりグルー膜41を介してビア孔37a,38a,39aを埋め込むように例えばW膜を形成する。その後、CMPにより酸化膜36をストッパーとしてW膜及びグルー膜41を研磨し、ビア孔37a,38a,39a内をグルー膜41を介してWで埋め込むプラグ37,38及び第2のプラグ39を形成する。第2のプラグ39は、開口33a内に位置するビア孔39aに形成されるため、第1の保護膜33(の開口33aの周縁部)と非接触状態に形成される。
具体的には、先ず、全面にスパッタ法等によりバリアメタル膜42、配線膜43及びバリアメタル膜44を堆積する。バリアメタル膜42としては、スパッタ法により例えばTi膜(膜厚60nm程度)及びTiN膜(膜厚30nm程度)を順次成膜する。配線膜43としては、例えばAl合金膜(ここではAl−Cu膜)を膜厚360nm程度に成膜する。バリアメタル膜44としては、スパッタ法により例えばTi膜(膜厚5nm程度)及びTiN(膜厚70nm程度)を順次成膜する。ここで、配線膜43の構造は、同一ルールのFeRAM以外のロジック部と同じ構造とされているため、配線の加工や信頼性上の問題はない。
具体的には、先ず、配線45を覆うように第3の層間絶縁膜46を形成する。第3の層間絶縁膜46としては、シリコン酸化膜を膜厚700nm程度に成膜し、プラズマTEOSを形成して膜厚を全体で1100nm程度とした後に、CMPにより表面を研磨して、膜厚を750nm程度に形成する。
配線45の表面の一部が露出するまで、第3の層間絶縁膜46をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工して、例えば約0.25μm径のビア孔47aを形成する。次に、このビア孔47aの壁面を覆うように下地膜(グルー膜)48を形成した後、CVD法によりグルー膜48を介してビア孔47aを埋め込むようにW膜を形成する。そして、第3の層間絶縁膜46をストッパーとして例えばW膜及びグルー膜48を研磨し、ビア孔47a内をグルー膜48を介してWで埋め込むプラグ47を形成する。
この強誘電体メモリでは、第1の保護膜33に本実施形態の如き上記の加工を施すことなく、従って第2のプラグ39のビア孔39aを形成する際には、第1の保護膜33を含む、酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33、配向性向上膜26、及び酸化防止膜25の6層をエッチングする必要がある。この比較例の場合、上述したように、ビア孔39aが期待する形状に形成されず、底部が細った形状となる。
このように、第1のプラグ24と第2のプラグ39との間では十分な接続が得られていないことが明確に判る。
このように比較例では、割合が50%を越えたあたりで、チェーンコンタクト抵抗値は殆ど発散してしまい、コンタクト不良となって歩留り低下の主要因となる。
このように本実施形態では、割合が99%を越えても十分に安定した低抵抗値を示しており、コンタクト不良は発生していないことが判る。
ここで、第1の実施形態の緒変形例について説明する。これらの変形例では、第1の実施形態と同様に強誘電体メモリの構成及び製造方法を開示するが、第1の保護膜33の加工状態が異なる点で第1の実施形態と相違する。
図10は、変形例1の特に第1の実施形態と異なる主要工程を説明するための概略断面図である。
本変形例では、先ず第1の実施形態と同様に、トランジスタ構造20や第1のプラグ24、強誘電体キャパシタ構造30、第1の保護膜33の成膜等を経て、図2(c)に対応する図10(a)の状態に至る。
具体的には、第1の保護膜33をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工し、強誘電体キャパシタ構造30のみを覆う島状に第1の保護膜33を残存させる。このとき、第1の保護膜33は、強誘電体キャパシタ構造30のみを覆い、第1の保護膜33の第1のプラグ24上に相当する部位が一括して除去された形となる。例えば、第1の保護膜33は、その幅が強誘電体キャパシタ構造30の下部電極32の幅よりも大きいサイズにパターニングされる。
ここで特に、第1のプラグ24と接続されてvia-to-via構造となる第2のプラグ39を形成するに際して、ビア孔39aの形成部位には第1の保護膜33が存在しないため、ビア孔39aは、第1の保護膜33を除く酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、配向性向上膜26、及び酸化防止膜25の5層をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより形成される。従って、ビア孔39aをWで充填してなる第2のプラグ39は、第1の保護膜33と非接触状態に形成される。
図12は、変形例2の特に第1の実施形態と異なる主要工程を説明するための概略断面図である。
本変形例では、先ず第1の実施形態と同様に、トランジスタ構造20や第1のプラグ24、強誘電体キャパシタ構造30、第1の保護膜33の成膜等を経て、図2(c)に対応する図12(a)の状態に至る。
具体的には、第1の保護膜33をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工し、強誘電体キャパシタ構造30のみを覆う島状に第1の保護膜33を残存させる。このとき、第1の保護膜33は、強誘電体キャパシタ構造30のみを言わば余剰に覆うサイズに、即ち第1のプラグ24の上面と重畳する程度のサイズに形成される。この場合、第1の保護膜33は、当該サイズにパターニングするも、第1のプラグ24の上面と重ならないようにするため、第1のプラグ24に隣接する側の端部に、当該端部に隣接する第1のプラグ24の周面の一部を囲む切り欠き部33bを有する形とされる。例えば、第1の保護膜33は、その幅が強誘電体キャパシタ構造30の下部電極32の幅よりも1.2μm程度大きいサイズとなり、ビア孔24aの孔径よりも例えば0.28μm程度大きいサイズに切り欠き部33bが形成されるようにパターニングされる。
ここで特に、第1のプラグ24と接続されてvia-to-via構造となる第2のプラグ39を形成するに際して、ビア孔39aの形成部位には第1の保護膜33が存在しないため、ビア孔39aは、第1の保護膜33を除く酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、配向性向上膜26、及び酸化防止膜25の5層をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより形成される。従って、ビア孔39aをWで充填してなる第2のプラグ39は、第1の保護膜33と非接触状態に形成される。
図14〜図17は、本実施形態が解決する問題点について説明するための図であり、図18〜図20は、本実施形態による強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す概略断面図、
図22は本実施形態の主要構成のみを示す概略断面図である。なお、第1の実施形態による強誘電体メモリの構成要素と同様のものについては、同符号を記す。
図20〜図22は、本実施形態の強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
具体的には、シリコン半導体基板10の表層に例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法により素子分離構造11を形成し、素子活性領域を確定する。
次に、素子活性領域に不純物、ここではBを例えばドーズ量3.0×1013/cm2/
cm2、加速エネルギー300keVの条件でイオン注入し、ウェル12を形成する。
ゆるLDD領域16を形成する。
6と重畳されるソース/ドレイン領域18を形成して、MOSトランジスタ20を完成させる。
具体的には、MOSトランジスタ20を覆うように、保護膜21及び第1の層間絶縁膜22を順次堆積する。ここで、保護膜21としては、例えばシリコン酸化膜を材料とし、CVD法により膜厚20nm程度に堆積する。第1の層間絶縁膜22としては、例えばプラズマSiO膜(膜厚20nm程度)、プラズマSiN膜(膜厚80nm程度)及びプラズマTEOS膜(膜厚1000nm程度)を順次成膜した積層構造を形成し、積層後、CMPにより膜厚が700nm程度となるまで研磨する。
具体的には、ソース/ドレイン領域18の表面の一部が露出するまで、第1の層間絶縁膜22及び保護膜21をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工して、例えば孔径が約0.25μm、深さが0.7μm程度のビア孔24aを形成する。このとき、半導体チップの形成領域外にはホールの孔径の大きい、例えば小さくても2μm程度、最大で10μm程度で深さが0.7μm程度の位置合わせマークがビア孔24aと同一層で同時に形成される。なお、周辺回路部等に0.25μm以上(勿論、10μm以下)で深さが0.7μm程度のビア孔を同時形成するようにしても良い。
具体的には、強誘電体キャパシタ構造を形成する際の酸素雰囲気中における熱アニールにより、第1のプラグ24が酸化することを防止するために、酸化防止膜25を成膜する。酸化防止膜25としては、例えばSiON(膜厚130nm程度)、プラズマTEOS(膜厚130nm程度)の積層構造とする。この酸化防止膜25の形成により、第1のプラグ24と共に位置合わせマーク(及び周辺回路部等のビア孔)のW膜の酸化が抑制される。また、配向性向上膜26としては、例えばシリコン酸化膜とする。
具体的には、先ずスパッタ法により例えば膜厚が20nm程度のTi膜及び膜厚が150nm程度のPt膜を順次堆積させ、Ti膜及びPt膜の積層構造に下部電極層27を形成する。次に、RFスパッタ法により、下部電極層27上に強誘電体である例えばPZTからなる強誘電体膜28を膜厚200nm程度に堆積する。そして、強誘電体膜28にRTA処理を施して当該強誘電体膜28を結晶化する。次に、反応性スパッタ法により、強誘電体膜28上に例えば導電性酸化物であるIrO2を材料とする上部電極層29を膜厚200nm程度に堆積する。なお、上部電極層29の材料として、IrO2の代わりにI
r、Ru、RuO2、SrRuO3、その他の導電性酸化物やこれらの積層構造としても良い。
具体的には、上部電極層29をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより複数の電極形状に加工して、複数の上部電極31をパターン形成する。
具体的には、先ず強誘電体膜28を上部電極31に整合させて若干上部電極29よりも大きいサイズとなるように、リソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工する。
具体的には、強誘電体キャパシタ構造30を覆うように、第1の保護膜33、第2の層間絶縁膜34、第2の保護膜35及び酸化膜36を順次積層形成する。ここで、第1の保護膜33は、強誘電体キャパシタ構造30を形成した後の多層工程により当該強誘電体キャパシタ30の受けるダメージを抑制するためのものであり、例えばアルミナを材料としてスパッタ法により膜厚20nm程度に形成する。第1の保護膜33の形成後に、強誘電体キャパシタ構造30の形成中及び形成後の諸工程により強誘電体キャパシタ構造30の受けたダメージを回復するためのアニール処理を行う。ここでは、処理温度650℃、酸素雰囲気で60分間のアニール処理を実行する。第2の層間絶縁膜34としては、例えばプラズマTEOS膜を膜厚1400nm程度に堆積した後、CMPにより膜厚が1000nm程度となるまで研磨する。CMPの後に、第2の層間絶縁膜34の脱水を目的として、例えばN2Oのプラズマアニール処理を施す。第2の保護膜35は、後の多層工程によ
り強誘電体キャパシタ30の受けるダメージを抑制するためのものであり、例えばアルミナを材料としてスパッタ法により膜厚50nm程度に形成する。酸化膜36としては、例えばプラズマTEOS膜を膜厚300nm程度に堆積する。
先ず、強誘電体キャパシタ構造30へのビア孔37a,38aを形成する。
具体的には、リソグラフィー及びそれに続くドライエッチングとして、上部電極31の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33に施す加工、及び下部電極32の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33に施す加工を、同時に実行し、それぞれの部位に例えば約0.5μm径のビア孔37a,38aを同時形成する。これらビア孔37a,38aの形成時には、上部電極31及び下部電極32がそれぞれエッチングストッパーとなる。
具体的には、第1のプラグ24をエッチングストッパーとして、当該第1のプラグ24の表面の一部が露出するまで酸化膜36、第2の保護膜35、第2の層間絶縁膜34、第1の保護膜33、配向性向上膜26、及び酸化防止膜25をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工し、例えば約0.3μm径のビア孔39aを形成する。
先ず、通常の酸化膜のエッチング換算で数10nm、ここでは10nm程度に相当するRF前処理を行った後、ビア孔37a,38a,39aの各壁面を覆うように、スパッタ法により例えばTiN膜を膜厚75nm程度に堆積して、下地膜(グルー膜)41を形成する。そして、CVD法によりグルー膜41を介してビア孔37a,38a,39aを埋め込むように例えばW膜を形成する。その後、CMPにより酸化膜36をストッパーとしてW膜及びグルー膜41を研磨し、ビア孔37a,38a,39a内をグルー膜41を介してWで埋め込むプラグ37,38及び第2のプラグ39を形成する。ここで、第1及び第2のプラグ24,39は、両者が電気的に接続されてなる、いわゆるvia-to-via構造とされる。このvia-to-via構造により、ビア孔形成のエッチングマージンが広がり、ビア孔のアスペクト比が緩和される。
具体的には、先ず、全面にスパッタ法等によりバリアメタル膜42、配線膜43及びバリアメタル膜44を堆積する。バリアメタル膜42としては、スパッタ法により例えばTi膜(膜厚60nm程度)及びTiN膜(膜厚30nm程度)を順次成膜する。配線膜43としては、例えばAl合金膜(ここではAl−Cu膜)を膜厚360nm程度に成膜する。バリアメタル膜44としては、スパッタ法により例えばTi膜(膜厚5nm程度)及びTiN(膜厚70nm程度)を順次成膜する。ここで、配線膜43の構造は、同一ルールのFeRAM以外のロジック部と同じ構造とされているため、配線の加工や信頼性上の問題はない。
具体的には、先ず、配線45を覆うように第3の層間絶縁膜46を形成する。第3の層間絶縁膜46としては、シリコン酸化膜を膜厚700nm程度に成膜し、プラズマTEOSを形成して膜厚を全体で1100nm程度とした後に、CMPにより表面を研磨して、膜厚を750nm程度に形成する。
配線45の表面の一部が露出するまで、第3の層間絶縁膜46をリソグラフィー及びそれに続くドライエッチングにより加工して、例えば約0.25μm径のビア孔47aを形成する。次に、このビア孔47aの壁面を覆うように下地膜(グルー膜)48を形成した後、CVD法によりグルー膜48を介してビア孔47aを埋め込むようにW膜を形成する。そして、第3の層間絶縁膜46をストッパーとして例えばW膜及びグルー膜48を研磨し、ビア孔47a内をグルー膜48を介してWで埋め込むプラグ47を形成する。
ここで、第2の実施形態の変形例について説明する。本変形例では、第2の実施形態と同様に強誘電体メモリの構成及び製造方法を開示するが、第1のプラグ24の形成工程が若干異なる点で第2の実施形態と相違する。
しかる後、図20(e),図21(a)〜(d)、図22(a),(b)を経て、本変形例のFeRAMを完成させる。
前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造と、
前記キャパシタ構造を覆うように形成されており、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、
前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記第1の保護膜の少なくとも前記第2の接続孔に相当する部位が除去されて前記第2のプラグと非接触状態とされており、少なくとも前記キャパシタ構造を覆うように形成されてなることを特徴とする半導体装置。
前記半導体基板の上方にパターン形成された構造体と、
前記構造体を覆うように形成されており、前記構造物の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成された接続孔を導電材料で充填するプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記第1の保護膜の少なくとも前記接続孔に相当する部位が除去されて前記プラグと非接触状態とされており、少なくとも前記構造体を覆うように形成されてなることを特徴とする半導体装置。
前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造を形成する工程と、
前記キャパシタ構造を覆うように、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜を加工して、前記第1の保護膜の少なくとも前記第2の接続孔に相当する部位を除去し、少なくとも前記キャパシタ構造を覆うように前記第1の保護膜を残存させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記構造体を覆うように、前記構造物の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に接続孔を形成し、前記接続孔を導電材料で充填するようにプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜を加工して、前記第1の保護膜の少なくとも前記接続孔に相当する部位を除去し、少なくとも前記構造体を覆うように前記第1の保護膜を残存させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記プラグを前記他のプラグと電気的に接続するように形成することを特徴とする付記22〜25のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記層間絶縁膜に接続孔をパターン形成する工程と、
前記接続孔内に易酸化性の導電材料を埋め込む工程と、
前記導電材料の表面を平坦化して、前記接続孔を前記導電材料で充填してなるプラグを形成する工程と
を含み、
前記接続孔内に前記導電材料を埋め込むに際して、前記導電材料をその膜厚が前記接続孔の深さ以上となるように形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記層間絶縁膜に接続孔をパターン形成する工程と、
前記接続孔内に易酸化性の導電材料を埋め込む工程と、
前記導電材料の表面を平坦化して、前記接続孔を前記導電材料で充填してなるプラグを形成する工程と
を含み、
前記接続孔内に前記導電材料を埋め込むに際して、前記導電材料の成膜温度を400℃〜500℃の範囲内の値に調節することを特徴とする半導体装置の製造方法。
11 素子分離構造
12 ウェル
13 ゲート絶縁膜
14 ゲート電極
15 キャップ膜
16 LDD領域
17 サイドウォール絶縁膜
18 ソース/ドレイン領域
20 MOSトランジスタ
21 保護膜
22 第1の層間絶縁膜
23,41 グルー膜
24 第1のプラグ
24a,37a,38a,39a,47a ビア孔
25 酸化防止膜
26 配向性向上膜
27 下部電極層
28 強誘電体膜
29 上部電極層
30 強誘電体キャパシタ構造
31 上部電極
32 下部電極
33 第1の保護膜
33a 開口
33b 切り欠き部
34 第2の層間絶縁膜
35 第2の保護膜
36 酸化膜
37,38,47 プラグ
39 第2のプラグ
42,44 バリアメタル膜
43 配線膜
45 配線
46 第3の層間絶縁膜
50 ホール
51 W膜
52,53,54 位置合わせマーク
Claims (10)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造と、
前記キャパシタ構造を覆うように形成されており、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、
前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記第1の保護膜の前記第2の接続孔に相当する部位のみが、前記第2の接続孔の孔径よりも大きな径となるように除去されて前記第2のプラグと非接触状態とされており、少なくとも前記キャパシタ構造を覆うように形成されてなることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造と、
前記キャパシタ構造を覆うように形成されており、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、
前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記キャパシタ構造を覆う島状に形成されて前記第2のプラグと非接触状態とされるとともに、その前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲むように切り欠きが形成されてなることを特徴とする半導体装置。 - 前記第2の保護膜は、前記第2のプラグと接触状態となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 半導体基板と、
前記半導体基板の上方にパターン形成された構造体と、
前記構造体を覆うように形成されており、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成された接続孔を導電材料で充填するプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記第1の保護膜の前記接続孔に相当する部位のみが、前記接続孔の孔径よりも大きな径となるように除去されて前記プラグと非接触状態とされており、少なくとも前記構造体を覆うように形成されてなることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜に形成された第1の接続孔を導電材料で充填する第1のプラグと、
前記第1の絶縁膜の上方にパターン形成された構造体と、
前記構造体を覆うように形成されており、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層されてなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜と、
前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させるように前記第2の絶縁膜に形成された第2の接続孔を導電材料で充填する第2のプラグと
を含み、
前記第1の保護膜は、前記構造体を覆う島状に形成されて前記第2のプラグと非接触状態とされるとともに、その前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲むように切り欠きが形成されてなることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基板上に少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造を形成する工程と、
前記キャパシタ構造を覆うように、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜を加工して、前記第1の保護膜の前記第2の接続孔に相当する部位のみを、前記第2の接続孔の孔径よりも大きな径となるように除去し、少なくとも前記キャパシタ構造を覆うように前記第1の保護膜を残存させることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上に少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、
下部電極と上部電極とにより誘電体膜を挟持してなるキャパシタ構造を形成する工程と、
前記キャパシタ構造を覆うように、前記キャパシタ構造の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜が前記キャパシタ構造を覆う島状となって残存するとともに、前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲む切り欠きを有する形状に、前記第1の保護膜を加工することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板の上方に構造体をパターン形成する工程と、
前記構造体を覆うように、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に接続孔を形成し、前記接続孔を導電材料で充填するようにプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜を加工して、前記第1の保護膜の前記接続孔に相当する部位のみを、前記接続孔の孔径よりも大きな径となるように除去し、少なくとも前記構造体を覆うように前記第1の保護膜を残存させることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上に少なくとも第1の層間絶縁膜を含む第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に第1の接続孔を形成し、前記第1の接続孔を導電材料で充填するように第1のプラグを形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上方に構造体をパターン形成する工程と、
前記構造体を覆うように、前記構造体の特性劣化を防止するための第1の保護膜及び第2の保護膜が第2の層間絶縁膜を介して積層してなる積層構造を少なくとも含む第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に前記第1のプラグの少なくとも一部を露出させる第2の接続孔を形成し、前記第2の接続孔を導電材料で充填するように第2のプラグを形成する工程と
を含み、
前記第1の保護膜を形成した後、前記第2の層間絶縁膜を形成する前に、前記第1の保護膜が前記構造体を覆う島状となって残存するとともに、前記第1のプラグと隣接する側の端部に、当該端部に隣接する前記第1のプラグの周面の一部を囲む切り欠きを有する形状に、前記第1の保護膜を加工することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1の保護膜に施す前記加工を、前記第2の保護膜には施さず、当該第1の保護膜のみに施すことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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