JP4721155B2 - 共同受信機器 - Google Patents
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Description
よって、分配器1−1を壁面に取り付けた際、取付板20を突設させたので接栓座と壁面との間隔をとることができ、接栓座と接栓との接続作業が容易に行うことができる特長がある。(例えば、特許文献1参照)
さらに、分配器が造営材へ設置された状態においては、接栓座に接続された同軸ケーブルは、分配器の上下方向に分かれて配設されるので、ケーブルの配線が雑然としてしまい、美感に欠ける問題点があった。
他の目的は、共同受信機器1における接栓座10の突出方向を簡易な操作のみで任意の方向へ調整することができる共同受信機器を提供しようとするものである。
他の目的は、共同受信機器1が造営材へ設置された状態においては、複数の接栓座10に接続された同軸ケーブルは一列に整然と並ぶようにして、見栄えの良い共同受信機器を提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
一方、造営材に固着させる為の装着部を夫々具備している二つの取付部材は、夫々ケースとは別材で形成し、それらの二つの取付部材には、夫々、上記ケースの両端部に備えさせる対接部に夫々回動自在に合着させる為の合着部を具備させ、
さらに、上記二つの取付部材における夫々の合着部と、それらの合着部の間に備えさせる上記ケースの両端部における上記各合着部に対応させる対接部とは、
上記ケースの周面に列設した複数の接栓座の突出方向を、上記ケースを設置すべき面に直交する方向と、上記ケースを設置すべき面に並行する方向と、それらの間の任意の位置に変更する場合、上記ケースの周面に対して列設した上記複数の接栓座の突出方向が相互に揃った状態のままで、かつ、ケース周面との位置関係が変更されることなく、ケースと一緒に回動して変更できるように、回動、固定を自在に合着させてあるものであればよい。
一方、造営材に固着させる為の装着部を夫々具備している二つの取付部材は、夫々ケースとは別材で形成し、それらの二つの取付部材には、夫々、上記ケースの両端部に備えさせる対接部に夫々回動自在に合着させる為の合着部を具備させ、
さらに、上記二つの取付部材における夫々の合着部と、それらの合着部の間に備えさせる上記ケースの両端部における上記各合着部に対応させる対接部とは、
上記ケースの周面に列設した複数の接栓座の突出方向を、上記ケースを設置すべき面に直交する方向と、上記ケースを設置すべき面に並行する方向と、それらの間の任意の位置に変更する場合、上記ケースの周面に対して列設した上記複数の接栓座の突出方向が相互に揃った状態のままで、かつ、ケース周面との位置関係が変更されることなく、ケースと一緒に回動して変更できるように、夫々合着部と対接部の間に相対的な回動を可能にする為の回動軸部を備えさせて回動自在にし、さらに合着部と対接部の間にあっては、合着部に対して対接部を回動方向の任意選択された複数箇所において夫々嵌合固定できるようにした嵌合部と、係止部を備えさせたものであればよい。
上記ケース2の周面に列設した複数の接栓座10の突出方向を、上記ケース2を設置すべき面に直交する方向と、上記ケース2を設置すべき面に並行する方向と、それらの間の任意の位置に変更する場合、上記ケース2の周面に対して列設した上記複数の接栓座10の突出方向が相互に揃った状態のままで、かつ、ケース周面5との位置関係が変更されることなく、ケース2と複数の接栓座10とが一緒に回動して変更できるように、回動、固定を自在に合着させた構成にしてあるので、
設置作業者は、ケース2を操作することによって共同受信機器1の取付位置に対する複数の接栓座10の向きや、複数の接栓座10に接続する同軸ケーブルの配列を選定することができる作業上の効果がある。
7は、取付部材15の合着部16を対接させる為の対接部を示し、上記ケース2の両端部6、6に具備させてある。
8は上記対接部7、7に夫々設けられた嵌合部を示す。
上記嵌合部8は、図2〜図4によく示されるように対接部7に対して有底又は貫通孔でもって凹状に形成し、上記ケース2の回動軸心22を中心にして角度45度の等間隔で8個所8a〜8h形成させてある。
なお、上記ケース2の形状について四角柱のものを示したが、多角柱、円柱に構成させたものであってもよい。
18は、造営材に固着させる為の装着部を示し、造営材に対して取付孔18a、18aを介して周知の固着手段、例えば木ねじ、ボルト等で固着するように形成させている。
16は、上記ケース2の対接部7に合着させる為の合着部を示す。
17は、上記合着部16に設けられた係止部を示す。
上記係止部17は、図2〜図4によく示されるように上記合着部16に対して凸状で上記嵌合部8a〜8hに嵌入して係止可能となる形状に形成し、上記ケース2の回動軸心22を中心にして1又は2個所17a、17b(以上)に配設させてある。
なお、上記嵌合部8及び上記係止部17の数と間隔(角度θ)は、上記ケース2の回動の軸心22を中心にして上記ケース2と上記取付部材15とを相対回動させた場合において、回動方向において任意選択された複数箇所において夫々嵌合固定できるように相対的に決定すればよく、接栓座10の突出方向を変角させたい角度に対応させて任意選択的に増減すればよい。
さらに、上記ケース2における嵌合部8及び取付部材15における係止部17については、嵌合部8を凹状とし、係止部17を凸状としたものについて説明したが、相互に嵌合固定できるように形成させたものであれば良く、嵌合部8を凸状、係止部17を凹状にしても、或は、夫々を鋸歯状に形成して相互に噛みあわせるように構成しても良い。
上記ネジ20は、図2によく示されるように、元部側を上記ケース2における透孔9の内に位置させ、取付部材15における挿通孔19に貫通させ、さらに上記ネジ20が上記透孔9から抜けないように、一端20aを上記ケース2における対接部7側に密着固定させてある。
上記ネジ20の頸部の長さは、図2(B)に示されるように、上記ケース2における嵌合部8と、取付部材15における係止部17との嵌合が離れ、ケース2と取付部材15とが相対回動が可能になるような長さに構成させてある。
上記バネ23は、図2によく示されるように上記回動軸部20の頸部にあって他端(頭部)20bと、バネを収容する為の収容穴24における穴底24aの間に配置させてある。
なお、二つの取付部材15、15が、造営材に固着されることを考えると付勢部材23は配置させなくても良く、任意選択的にすればよい。
さらに、図1における右側の端部6と、取付部材15との構成は、図1、図2に示される左側の構成と対称的に構成させるとよい。しかし、上記ケース2と上記取付部材15とは相対的に回動自在であればよいので、嵌合部8と係止部17を設けない構成であってもよい。
まず、設置作業者は、テレビ端子の位置、接続しようとする機器(例えばテレビ、ビデオデッキ、DVDレコーダ)の位置やその入力端子の方向などに基づき、分岐器/分配器1の造営材に対する取付位置や、接栓座10に接続する同軸ケーブルの配線プランを想定する。
まず、ケース2と、二つの取付部材15の内の一方の取付部材15(図1の左側)を夫々手で掴み、図2(A)における矢印25方向へ取付部材15を引張る。
すると、ケース2の対接部7と取付部材15の合着部16とが図2(B)のように離れ、嵌合部8と係止部17との嵌合も離れる。引続きその状態でケース2と取付部材15とを相対回動させ、取付部材15に対する接栓座10の突出方向を好みの(決定した配線プランに対応する)角度になるまで回動させる。
回動完了後は、取付部材15を図2(A)における矢印25の反対方向へ動かし、ケース2における嵌合部8と取付部材15における係止部17とを嵌合固定させる。
上記嵌合位置としては、例えば、接栓座10の突出方向を図4(A)に示されるように調節したい場合は、嵌合部8d、8hに対して夫々係止部17a、17bを嵌合固定させればよい。
さらに、他方(図1の右側)の取付部材15についても同様に調節する。
但し、図1における右側の端部6と取付部材15との構成が、嵌合部8と係止部17を設けない構成である場合には、他方(図1の右側)の取付部材15についての調節作業は不要となる。
この調節作業においては、作業者は 何ら工具を用いることなく、簡易な操作のみで変角調節でき、迅速かつ容易に接栓座10の突出方向の角度調整をすることができる。
なお、付勢部材23を配置させた場合は、取付部材15から手を離すと、図2(B)から明らかなように付勢部材23の付勢力により、取付部材15は矢印26方向に移動し、図2(A)のように嵌合部8と係止部17とを嵌合固定させる。
その固着方法は、接栓座10が取付予定位置にくるように、ケース2を造営材に当て付け、上記装着部18における装着孔18aを用いて造営材に対してネジ止め(ボルト止め)して固着する。
固着作業をする場合、上記装着部18を備える取付部材15が、上記ケース2に対して上記回動軸部20でもって接続一体化されているので、取扱いが便利で、取付位置の確認、決定が容易である。
次に、同軸ケーブルを分岐器/分配器1の接栓座10a〜10eに夫々接続する。
その場合、造営材に固着された分岐器/分配器1における接栓座10a〜10eの突出方向は配線プランに基づき、好みの方向に向いているから、それらに接続する同軸ケーブルも配線プランの要望に基づく向きに無理なく伸びることになり、接続作業は容易となり、完成状態は綺麗になる。
さらに上記の造営材に固着されているケース2に対して列設されている接栓座10a〜10eに対する同軸ケーブルの接続作業は、ケース2が動かない為、ケース2に列設されている接栓座10a〜10eに対する同軸ケーブルの装着作業は、次々と能率良く接続できる。
さらに、上記分岐器/分配器1のケース2の軸心方向に向けて複数の接栓座10a〜10eを突出方向を揃えて列設したものであるので、それらに接続された同軸ケーブルは一列に整然と並んでおり、配線プラン通りにスッキリと見栄え良く配線をすることができる。
なお、分岐器/分配器1を取付ける場所が狭く作業がしにくい場合は、現場状況に応じて、接栓座10の突出方向を好みの方向に調節することと、同軸ケーブルを分岐器/分配器1の接栓座10a〜10eに夫々接続することを、相前後して行い、その後分岐器/分配器1を造営材に対して固着させると、接栓座10に対するケーブル接続作業が楽になる。
まず、二つの取付部材15、15の内、片方の取付部材15(例えば図1における左側の取付部材15)の上記装着部18に装着した造営材取付用のネジを取外す。
その取付部材15を矢印25方向へ引張って、図2(B)のようにケース2と、取付部材15とを離す。
さらに矢印25方向へ引張って、もう一方の(造営材に固着されたままの)取付部材15における係止部17とケース2における嵌合部8との嵌合も外す。
次に、ケース2を掴んで、接栓座10の突出方向を好みの角度になるように回動させる。この回動をさせる場合には、図1のケース2の周面に対し、その周面に列設した複数の接栓座10、10・・10の突出方向は揃ったままの状態になり、揃ったままの状態は変更されることはなく、ケースを回転させることにより一緒に揃ったままの状態で回転する。
その後ケース2の両側の対接部7、7と二つの取付部材の合着部16、16とを夫々合着し、ケース2における嵌合部8と取付部材15における係止部17とを嵌合固定させ、取付部材15を造営材にネジで固着する。
このように、最初に分岐器/分配器1を造営材に対して設置した後に、ケーブルの引き延し方向のレイアウトの変更があっても、ケース2の周面に対して列設さた複数の接栓座10、10・・10の突出方向は揃ったままの状態で、一緒に、それらの突出方向を変更して、要望に応えることができる。
20jは、上記ケース2jと上記取付部材15jとの相対的な回動を可能にする為の回動軸部としての筒状のホルダーを示し、図5に示されるように取付部材15jと一体的に構成させてある。なお必要に応じて、対接部7jと合着部16jとの間に一対の嵌合部8、係止部17を備えさせ、図1のケース2と同様にケース2を任意の角度に回動固着できるようにするとよい。
なお、図5において前述の図1〜図4のものと機能、性質又は特徴等が同一又は均等構成と考えられる部分には、前述の図1〜図4と同一の符号にアルファベットのjを付して重複する説明を省略する。(また次図以降のものにおいても順次同様の考えで、前述の図1〜図4と同一の符号にアルファベットのkを順に付して重複する説明を省略する。)
15kは取付部材を示し、ケース2kの周面5k、5k、5k、5kと同じ周面になるように形成させてある。
18akは取付部材15kを造営材に固着させる為の取付孔を示し、造営材に対して周知の固着手段、例えば木ねじ、ボルト等で固着できるように形成させている。
上記構成のものにあっては、分岐器/分配器1を造営材に対して設置した状態において、造営材から突出する寸法はケース2の同じ長さL2で済み、
分岐器/分配器1を造営材に対してピッタリとフィットさせて設置することができる。
Claims (3)
- 内部に電子回路を納めるようにした筒状のケースの周面に対しては、上記ケースの軸心方向に向けて複数の接栓座を、それらの接栓座に対して接続する複数の同軸ケーブルを一列に並ぶ状態に装着しうるように、突出方向を揃えて列設し、上記ケースの両端部には、夫々取付部材の合着部を対接させる為の対接部を具備させ、
一方、造営材に固着させる為の装着部を夫々具備している二つの取付部材は、夫々ケースとは別材で形成し、それらの二つの取付部材には、夫々、上記ケースの両端部に備えさせる対接部に夫々回動自在に合着させる為の合着部を具備させ、
さらに、上記二つの取付部材における夫々の合着部と、それらの合着部の間に備えさせる上記ケースの両端部における上記各合着部に対応させる対接部とは、
上記ケースの周面に列設した複数の接栓座の突出方向を、上記ケースを設置すべき面に直交する方向と、上記ケースを設置すべき面に並行する方向と、それらの間の任意の位置に変更する場合、上記ケースの周面に対して列設した上記複数の接栓座の突出方向が相互に揃った状態のままで、かつ、ケース周面との位置関係が変更されることなく、ケースと一緒に回動して変更できるように、回動、固定を自在に合着させてあることを特徴とする共同受信機器。 - 内部に電子回路を納めるようにした筒状のケースの周面に対しては、上記ケースの軸心方向に向けて複数の接栓座を、それらの接栓座に対して接続する複数の同軸ケーブルを一列に並ぶ状態に装着しうるように、突出方向を揃えて列設し、上記ケースの両端部には、夫々取付部材の合着部を対接させる為の対接部を具備させ、
一方、造営材に固着させる為の装着部を夫々具備している二つの取付部材は、夫々ケースとは別材で形成し、それらの二つの取付部材には、夫々、上記ケースの両端部に備えさせる対接部に夫々回動自在に合着させる為の合着部を具備させ、
さらに、上記二つの取付部材における夫々の合着部と、それらの合着部の間に備えさせる上記ケースの両端部における上記各合着部に対応させる対接部とは、
上記ケースの周面に列設した複数の接栓座の突出方向を、上記ケースを設置すべき面に直交する方向と、上記ケースを設置すべき面に並行する方向と、それらの間の任意の位置に変更する場合、上記ケースの周面に対して列設した上記複数の接栓座の突出方向が相互に揃った状態のままで、かつ、ケース周面との位置関係が変更されることなく、ケースと一緒に回動して変更できるように、夫々合着部と対接部の間に相対的な回動を可能にする為の回動軸部を備えさせて回動自在にし、さらに合着部と対接部の間にあっては、合着部に対して対接部を回動方向の任意選択された複数箇所において夫々嵌合固定できるようにした嵌合部と、係止部を備えさせたことを特徴とする共同受信機器。 - 上記回動軸部には、付勢部材を具備させ、常態においては上記取付部材における合着部を上記ケースにおける対接部方向へ付勢させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の共同受信機器。
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