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JP4769689B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents
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JP4769689B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、貨物自動車の後部又は側部に装着され、荷物の積載や荷下ろしに用いられる荷受台昇降装置に関する。
いわゆる床下格納式の荷受台昇降装置は、荷受台を折り畳んだ状態で車体の後方下部の格納位置に格納することができ、使用時には、折り畳まれた荷受台を後方へスライド動作させた後展開し昇降動作させることができる。このようなスライド動作及び昇降動作は、それぞれ、スライド動作用のスライドシリンダ及び昇降動作用のリフトシリンダを伸縮動作させることにより行われる。
上記リフトシリンダは、油圧ポンプ及びリザーバタンクに接続されており、荷受台を上昇させる場合には、前記油圧ポンプから供給される作動油によって伸長させる。一方、荷受台を下降させる場合には、荷受台等の自重によって、リフトシリンダに供給された作動油をリザーバタンクに戻すことで当該リフトシリンダを収縮させるように構成されているのが一般的である。
このような床下格納式の荷受台昇降装置において、荷受台を格納するには、折り畳んだ荷受台を格納位置の高さ位置と一致する所定の高さ位置まで上昇させた後、前記格納位置にスライドさせる。すなわち、この格納位置においては、荷受台を前記格納位置の高さ位置で保持するようにリフトシリンダを保持する必要がある。このため、荷受台を格納位置に格納している間は、荷受台の高さ位置が保持できるように伸長した状態を維持すべく、リフトシリンダの油圧経路を封鎖し当該リフトシリンダ内部の作動油(油圧)を保持することで、荷受台の高さを維持するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許公報第3226502号
上記従来の荷受台昇降装置では、荷受台を前記格納位置に格納している間は、リフトシリンダの油圧経路を封鎖することで、荷受台の高さを維持しているので、例えば、気温の上昇などで、封鎖したリフトシリンダの油圧経路内部の作動油が膨張すると、車体の下部である格納位置に格納されている荷受台が僅かに上昇し、その上昇によって荷受台が車体に接触したり押し付けられる場合があった。このように格納位置にある荷受台が車体に接触し押し付けられた状態で、当該荷受台を昇降位置へスライドさせようとすると、荷受台と車体との間で摩擦力が大きく作用し、円滑にスライドさせることができなかったり、荷受台や車体が破損したりするおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、荷受台を昇降させるべく当該荷受台をスライド動作する際に、当該荷受台や車体が破損するのを防止するとともに荷受台を円滑にスライドさせることができる荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
本発明は、車体に対して昇降可能であるとともに、所定の高さ位置に保持した状態で前記車体下部に格納する格納位置と、昇降動作させるための昇降位置との間をスライド可能に設けられる荷受台と、前記荷受台を昇降動作させるための油圧機構と、を備え、前記油圧機構が、油圧ポンプと、リザーバタンクと、前記油圧ポンプ及び前記リザーバタンクに接続され、前記油圧ポンプからの作動油の供給及び前記リザーバタンクへの作動油の排出によって前記荷受台を昇降動作させ、供給された作動油を保持することで前記荷受台を任意の高さ位置に保持するリフトシリンダと、前記荷受台をスライド動作させるスライド駆動機構と、を備えている荷受台昇降装置であって、前記リフトシリンダとリザーバタンクとを連通させる連通手段と、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる際に、前記連通手段に、前記リフトシリンダと前記リザーバタンクとを所定時間連通させ、その後、前記スライド駆動機構を制御することで、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる制御手段と、を備えていることを特徴としている。
上記のように構成された荷受台昇降装置によれば、制御手段は、荷受台を格納位置から昇降位置にスライド動作させる際に、連通手段にリフトシリンダとリザーバタンクとを所定時間連通させた後、スライド駆動機構を制御することで、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させるので、格納位置における所定の高さ位置で荷受台を保持しているリフトシリンダ内の作動油が膨張し油圧が上昇した場合にも、その上昇した油圧を下げることができる。すなわち、油圧の上昇によってリフトシリンダが伸長し、格納位置に位置する荷受台が僅かに上昇して車体等に接触する場合にも、その油圧を下げることでリフトシリンダを収縮させ、荷受台を下降させることができる。このため、荷受台をスライド動作させる前に、格納位置における荷受台と車体との接触を解消することができる。
この結果、荷受台が、車体等に接触したままで、格納位置から昇降位置にスライド動作するのを防止でき、当該荷受台昇降装置や車体が破損するのを防止するとともに荷受台を円滑にスライドさせることができる。
また、上記荷受台昇降装置において、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる指令を操作者から受けるための操作部をさらに備え、前記制御手段は、前記操作部が前記指令を受けると、前記連通手段に、前記リフトシリンダを所定時間前記リザーバタンクに連通させ、その後、前記スライド駆動機構を制御することで、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させるものであってもよい。
この場合、操作者からのスライド動作させる指令に基づいて制御手段を動作させリフトシリンダの油圧を下げるので、操作者は特別な操作を行う必要がなく、操作者の操作ミス等によるリフトシリンダの油圧の下げ忘れ等を防止することができる。
また、前記スライド駆動機構は、前記油圧ポンプ及び前記リザーバタンクに接続され、前記油圧ポンプからの作動油の供給及び前記リザーバタンクへの作動油の排出によって前記荷受台をスライド動作させるスライドシリンダであり、前記連通手段は、前記リフトシリンダとリザーバタンクとを連通させることで、前記スライドシリンダをも前記リザーバタンクに連通させるものであることが好ましい。
この場合、連通手段は、リフトシリンダをリザーバタンクに連通する際、スライドシリンダについてもリザーバタンクに連通させる。このため、リフトシリンダ内の油圧を下げるのと同時に、リフトシリンダと同様に作動油の膨張によって油圧が上昇するスライドシリンダ内の油圧を下げることができる。この結果、油圧の上昇によるスライドシリンダの破損や、油圧が上昇した状態でスライドシリンダを作動させたときに生じる衝撃音の発生を防止することができる。
以上のように、本発明の荷受台昇降装置によれば、荷受台を昇降させるべく当該荷受台を格納位置から昇降位置にスライド動作させる前に、当該荷受台と、車体との接触を解消することができるので、当該荷受台昇降装置や車体が破損するのを防止するとともに荷受台を円滑にスライドさせることができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る荷受台昇降装置の側面図であり、当該荷受台昇降装置が格納された状態を示している。
図1において、この荷受台昇降装置1は、貨物自動車の車体101の後部における荷箱102の下方に取り付けられており、貨物自動車の後輪103の後方には、ブラケット2aによってシャーシ104に固定されたI形鋼からなるスライドレール2が左右一対、水平に配設されている。この一対のスライドレール2には、摺動部材等を介して係合し当該スライドレール2に沿って水平方向にスライド可能な第1支持板4がそれぞれ配設されている。
一対のスライドレール2それぞれに配設された一対の第1支持板4は、車幅方向に水平に延びる角パイプからなる連結フレーム7の外周に溶接されている。また、この第1支持板4より車幅方向外側には、第2支持板5、及び第3支持板6が連結フレーム7の外周に溶接されている。これら支持板5,6も左右一対設けられている。上記の各支持板4,5,6、及び、連結フレーム7は、溶接されることで構造的に一体であり、これらは、スライドレール2によって水平方向へスライド可能に支持された支持基部8を構成している。
また、上記のブラケット2a及び一対のスライドレール2は、支持基部8をスライド可能に支持する固定側部材3を構成している。
紙面手前側に配置された一方側の第2支持板5には、荷受台昇降装置1を操作するための操作スイッチ等を収めたスイッチボックス30が取り付けられている。このスイッチボックス30には、メインスイッチS1と、昇降スイッチS2とが配置されている。メインスイッチS1は、「ON」、及び、「OFF」の2ポジションを有し、各ポジションにおいては、手を離してもその位置にキーを保持することができる。昇降スイッチS2は、中立位置自動復帰型のトグルスイッチであり、中立位置を挟んで「上昇」と「下降」の3ポジションを有する。昇降スイッチS2は、リトラクタ式のケーブルが接続されており、スイッチボックス30から引っぱり出して操作することもできる。
また、他方側(紙面奥側)の第2支持板5には、後述する油圧ポンプやバルブ、制御装置等を収めた後述するパワーユニット40を納めたケース31(破線で示す。)が取り付けられている。
図2〜図4は、図1の状態から荷受台昇降装置1全体を後方へスライドさせて所定の位置とした後、荷受台を展開する過程を順に示した側面図であり、図5は、荷受台を昇降させる使用状態を示した側面図である。なお、図2〜図5においては、理解を容易にするため、スイッチボックス30等を省略して示している。
図5を参照して、支持基部8に含まれる第2支持板5には、それぞれ補助リンク9が一定範囲で回動可能に取り付けられており、補助リンク9には、上アーム10及び油圧シリンダであるリフトシリンダ11が回動可能に取り付けられている。リフトシリンダ11は、上アーム10の長手方向に沿って設けられ、その先端は上アーム10の所定位置に接続されている。また、上アーム10の先端には、車幅方向に水平に延びるとともに荷受台16が取り付けられたリンク部材12が取り付けられている。
また、第3支持板6には、下アーム13が回動可能に取り付けられており、下アーム13の先端は、上記リンク部材12に接続されている。
上アーム10及び下アーム13は、リンク部材12を介することで、平行リンクを構成しており、リフトシリンダ11の伸長動作によってリンク部材12及び荷受台16が取り付けられた先端側を上昇させ、リフトシリンダ11の収縮動作によって下降させる。
また、上アーム10の上面側には、ストッパボルト14が上方に突出して取り付けられている。このストッパボルト14が第2支持板5に当接することで、上アーム10が回動許容範囲を超えて反時計回り方向に回動することを防止している。
上記の補助リンク9、上アーム10、リフトシリンダ11、及び下アーム13は、左右一対設けられており、支持基部8を基端としたアーム式の昇降装置24を構成している。
上記リンク部材12には、ヒンジ15を介して、荷箱102に積み降ろしする荷物を載せるための荷受台16が取り付けられている。この荷受台16は、リンク部材12に直接取り付けられているメインプレート16aと、ヒンジ16cを介してメインプレート16aに取り付けられているサブプレート16bとによって構成されている。
荷受台16は、使用時においては、図5に示すように、メインプレート16a、及び、サブプレート16bが、ほぼ水平な荷受面を構成するように展開される。一方、格納時においては、図4及び図2のように、ヒンジ16c、及びヒンジ15で、メインプレート16a、サブプレート16bを回動することで折り畳まれる。
図3を参照して、下アーム13の前後方向中央付近には、その上面から若干上方に突出したスイッチ取付板27が設けられており、このスイッチ取付板27には、検知スイッチ28が取り付けられている。この検知スイッチ28は、後述する第1制御装置に接続されており、当該検知スイッチ28に対応するドグが当接するとON状態となるように構成されている。検知スイッチ28を動作させるドグ29は、荷受台16が折り畳まれて上アーム10の上に重ねられたとき(図2参照)、検知スイッチ28に当接するようにサブプレート16bのヒンジ16c側の端部に設けられており、検知スイッチ28は、荷受台16が、図2に示す状態に折り畳まれることでON状態となり、荷受台16の折り畳みが完了したことを前記第1制御装置に認識させる。
また、図3において、左右のスライドレール2の車体前方側端部の下面には、これらを繋ぐアングル17が、車体幅方向に水平に取り付けられており、このアングル17の車体幅方向中央部にブラケット18が固定されている。ブラケット18には、油圧シリンダであるスライドシリンダ19のピストンロッド19aの先端が接続されている。スライドシリンダ19のシリンダ部は、連結フレーム7と交差させて当該連結フレーム7に溶接固定されているシリンダ支持部材20の内部に収められて固定されている。シリンダ支持部材20は、車体の前後方向に延びる部材であり、上記のように連結フレーム7に溶接固定されており、内部のスライドシリンダ19のシリンダ部を連結フレーム7に固定している。
上記構成によって、シリンダ支持部材20に溶接された連結フレーム7を含む支持基部8は、ブラケット18に接続されたスライドシリンダ19の伸縮動作によって、スライドレール2に沿ってスライド動作可能である。
また、支持基部8には、上述の昇降装置24及び荷受台16が設けられており、これらも支持基部8とともにスライド動作する。このため、荷受台16は、折り畳まれた状態で車体101の下部に格納される格納位置(図1)と、荷受台16が車体の後方に移動し、当該荷受台16が昇降、展開可能な昇降位置(図2)と、の間でスライド動作することができる。このように、スライドシリンダ19は、スライドレール2に対して支持基部8、及び荷受台16を前後方向にスライド動作させるスライド駆動機構を構成している。
また、上記シリンダ支持部材20の右端部には複数の孔21aを有するロック部材21が取り付けられている。また、三角形状のガイドローラ支持部材22は、シリンダ支持部材20の端部を中心に鉛直平面に沿って回動可能に取り付けられている。また、ガイドローラ支持部材22の右端側には、荷受台16を折り畳んで格納する際に当該荷受台16が立て掛けられるガイドローラ23が回転自在に取り付けられている。また、上記ロック部材21の孔21aは、ガイドローラ支持部材22の左端側に設けた孔22aが描く円周軌道上に形成されている。従って、ガイドローラ支持部材22の孔22aを任意の孔21aと合わせてボルト締めすることにより、ガイドローラ支持部材22を所望の取付角度で取り付けることができる。
次に、荷受台昇降装置1の油圧機構について説明する。図6は、上記荷受台昇降装置1の油圧機構の油圧回路図である。図6において、ケース31(図1)に納められたパワーユニット40は、荷受台昇降装置1を駆動するための多くの機器を有している。
スライドシリンダ19は、ピストンロッド19aの端部に設けられたピストンヘッド19cによって、シリンダ19bの内部が2室に仕切られており、ピストンロッド19aが位置するピストンロッド側室19rと、他方側となるピストンヘッド側室19hとを有している。このスライドシリンダ19は、上記ピストンロッド側室19r、及び、ピストンヘッド側室19h双方が、パワーユニット40に接続されている。
また、一対のリフトシリンダ11は、それぞれ電磁弁(切換弁)25を介して、パワーユニット40と接続されている。
パワーユニット40は、リザーバタンク41、ポンプ42、電磁弁43,44,45,46、逆止弁47、圧力制御弁48、その他図示の要素によって構成されている。上記ポンプ42は、これに直結されたモータ49によって回転駆動される。上記電磁弁25,43,44,45,46は、それぞれソレノイド25s,43s,44s,45s,46sを備えており、各ソレノイドが励磁状態では連通位置となり、非励磁状態では遮断位置となり、遮断位置においては、図示のように、逆止弁として機能する。
スライドシリンダ19を伸長動作させるときは、ポンプ42が運転されるとともに、電磁弁44が励磁される、他の電磁弁25,45,46が非励磁状態とされる。ポンプ42から圧送される作動油は、逆止弁47を経てスライドシリンダ19のピストンロッド側室19rに供給される。また、作動油は、励磁された電磁弁44を通って、スライドシリンダ19のピストンヘッド側室19hにも供給される。ここで、ピストンロッド側室19rに供給される油圧Pと、ピストンヘッド側室19hに供給される油圧Pとは、相等しい。しかし、ピストンロッド19aの有無により、ピストンロッド側室19rのピストンヘッド19cの受圧面積はピストンヘッド側室19hの受圧面積より小さい。従って、ピストンヘッド19cは、受圧面積の大きいピストンロッド側室19rを拡張する方向に移動する。この結果、スライドシリンダ19は伸長動作する。
スライドシリンダ19を収縮動作させるときは、ポンプ42が運転されるとともに、電磁弁45が励磁される、他の電磁弁25,44,46が非励磁状態とされる。ポンプ42から圧送される作動油は、逆止弁47を経てスライドシリンダ19のピストンロッド側室19rに供給される。また、ピストンヘッド側室19hは、励磁された電磁弁45からリザーバタンク41に連通し、内部の作動油を戻すことが可能となる。従って、スライドシリンダ19は収縮動作する。
他方、リフトシリンダ11を伸長動作させるときは、ポンプ42が運転されるとともに、電磁弁43,44が励磁される。他の電磁弁25,46が非励磁状態とされる。ポンプ42から圧送される作動油は、逆止弁47、励磁された電磁弁43、非励磁状態の電磁弁25を経て、リフトシリンダ11に供給され、リフトシリンダ11が伸長動作する。また、このとき、作動油は、逆止弁47、励磁された電磁弁44を経て、スライドシリンダ19のピストンヘッド側室19hにも供給される。これにより、リフトシリンダ11の伸長動作によって上昇する荷受台16から作用する負荷によってスライドシリンダ19が収縮方向に戻されるのを防止する。
また、リフトシリンダ11の伸長後、ポンプ42を停止させても、電磁弁25の逆止作用によりリフトシリンダ11内の作動油は戻らない。従って、リフトシリンダ11は、内部に現状の作動油を保持し、現状の伸長状態を維持する。
リフトシリンダ11を収縮動作させるときは、ポンプ42を停止させ、電磁弁46,44,25が励磁される。他の電磁弁43,45が非励磁状態とされる。これにより、リフトシリンダ11内の作動油は、励磁された電磁弁25、非励磁状態の電磁弁43、励磁された電磁弁46を経て、リザーバタンク41に戻される。従って、リフトシリンダ11は収縮動作する。
次に、上記油圧機構の制御について説明する。図7は、上記パワーユニット40及びソレノイド25s等を制御するための制御機構Cの態様を示した電気回路図である。図において、制御機構Cは、メインスイッチS1等を含むメインスイッチ部C1と、パワーユニット40を含む制御部C2とによって構成されている。
メインスイッチ部C1は、第2制御装置72を介してメインスイッチS1が接続された開閉装置71を有している。この開閉装置71は、ヒューズ71fとコンタクタ71cとを有しており、車載のバッテリ70(電圧は例えばDC24V)と制御部C2との間に接続されており、制御部C2への給電を開閉するように構成されている。
コンタクタ71cは、メインスイッチS1の操作によって動作する第2制御装置72により駆動される。この第2制御装置72は、メインスイッチS1の操作に基づいてコンタクタ71cを励磁し閉路させ、バッテリ70による電力を制御部C2に給電する。
制御部C2に含まれるパワーユニット40は、バッテリ70に接続されている。パワーユニット40は、上記の各電磁弁等の油圧機器の他、油圧機器の制御を司る第1制御装置80を有している。この第1制御装置80は、各電磁弁43,44,45,46,25のソレノイド43s,44s,45s,46s,25sと接続されるとともに、スイッチボックス30(図1)に配置されている昇降スイッチS2が接続されている。また、ポンプ42を運転するためのモータ49や、下アーム13(図3)に取り付けられた検知スイッチ28も接続されている。
第1制御装置80は、昇降スイッチS2等の操作に基づいて、各油圧機器を制御し、上述のリフトシリンダ11、及び、スライドシリンダ19の伸縮動作を実現するように構成されている。なお、図中の接地記号は、−側電路としての車体への接続を意味する。
上記構成の制御機構Cでは、操作者がメインスイッチS1を「OFF」から「ON」のポジションにすると、第2制御装置72は、コンタクタ71cを励磁し閉路させる。これにより、バッテリ70からパワーユニット40に給電され、第1制御装置80が起動し、モータ52の運転や、各ソレノイド25s,43s,44s,45s,46sの制御が可能となる。
次に、上記構成の制御機構Cに含まれる第1制御装置80が行う油圧機構の制御の態様について説明する。図8は、第1制御装置80が起動時に行う制御のタイミングチャートである。図中、メインスイッチS1については、Hレベルで「ON」状態、Lレベルで「OFF」状態、を示している。また、コンタクタ71cについては、Hレベルで閉路状態、Lレベルで開路状態を示している。モータ49については、Hレベルで運転状態、Lレベルで停止状態を示している。各ソレノイドについては、Hレベルで励磁状態、Lレベルで非励磁状態を示している。なお、図8で示していないソレノイド43,45は、図8に示す範囲においては、常に非励磁状態である。
以下、図8に加えて、図6も参照しつつ、電力が供給されて起動した際の第1制御装置80の動作について説明する。まず、メインスイッチS1が「OFF」の状態であるタイミングt0においては、コンタクタ71cは開路状態なので、第1制御装置80は、給電されず停止状態である。また、第1制御装置80により制御されるモータ49、及び各ソレノイドにおいても、全てLレベルである。
操作者が、例えば、図中破線で示すタイミングt1で、メインスイッチS1を「ON」に操作すると、コンタクタ71cは、メインスイッチS1の操作とほぼ同時に閉路しパワーユニット40に給電を開始する。パワーユニット40への給電が開始されることによって、第1制御装置80は起動する。
第1制御装置80は、起動とほぼ同時に、ソレノイド25s及びソレノイド46sを励磁する。これによって、電磁弁25,46は励磁状態となる。このため、リフトシリンダ11は、励磁された電磁弁25、非励磁状態の電磁弁43、励磁された電磁弁46を経て、リザーバタンク41に連通する。また、スライドシリンダ19のピストンロッド側室19rにおいても、励磁された電磁弁46を経て、リザーバタンク41に連通する。さらに、ピストンヘッド側室19hにおいても、非励磁の電磁弁44、及び、励磁された電磁弁46を経て、リザーバタンク41に連通する。つまり、タイミングt1における各ソレノイドの操作によって、スライドシリンダ19内及びリフトシリンダ11内がリザーバタンク41に連通する。
次に、第1制御装置80は、タイミングt2から20ミリ秒後であるタイミングt2において、ソレノイド25sを非励磁にし電磁弁25を遮断位置にする。これによりスライドシリンダ19内は、リザーバタンク41に連通した状態を維持したまま、リフトシリンダ11内は遮断される。すなわち、リフトシリンダ11内がリザーバタンク41に連通する時間は、タイミングt1からタイミングt2までの間である20ミリ秒である。
次に、第1制御装置80は、タイミングt1から200ミリ秒後であるタイミングt3において、ソレノイド46s(電磁弁)を非励磁にし、ソレノイド44sを励磁する。ソレノイド46sを非励磁とすることで、スライドシリンダ19のピストンロッド側室19r及びピストンヘッド側室19hをリザーバタンク41に対して遮断する。すなわち、スライドシリンダ19内がリザーバタンク41に連通する時間は、タイミングt1からタイミングt3の間である200ミリ秒である。
次に、第1制御装置80は、タイミングt3から100ミリ秒後であるタイミングt4において、モータ49を運転させる。このとき、ソレノイド44s(電磁弁44)のみが励磁状態であり、他の電磁弁は非励磁状態である。この場合にモータ49を運転しポンプ42を運転すると、上述したように、スライドシリンダ19は伸長動作する。なお、タイミングt3からタイミングt4まで、100ミリ秒の間隔を置いたのは、モータ49(ポンプ42)が運転を開始し、作動油の供給が開始される前に、電磁弁44を確実に励磁して連通位置とし、ポンプ42からピストンヘッド側室19hまでの経路を確実に連通するためであるとともに、電磁弁46を確実に非励磁状態として遮断位置とし、リザーバタンク41への経路を確実に遮断するためである。
以上のように、第1制御装置80は、操作者がメインスイッチS1を「ON」としたときに、リフトシリンダ11、及びスライドシリンダ19を所定時間リザーバタンク41に連通した後に、スライドシリンダ19を伸長動作させるように制御し、支持基部8、及び支持基部8に設けられた昇降装置24、荷受台16を車体後方にスライド動作させる。
また、第1制御装置80は、所定時間としてのタイミングt1からタイミングt2までの20ミリ秒の間において、ソレノイド25sを励磁状態として電磁弁25を連通位置にする。さらに、ソレノイド46sを励磁状態とすることで、電磁弁46を連通位置とし、スライドシリンダ19及びリフトシリンダ11を同時にリザーバタンク41に連通させる。また、タイミングt2からタイミングt3までの間において、ソレノイド46s(電磁弁46)のみを励磁状態として、スライドシリンダ19内をリザーバタンク41に連通させるように構成されている。
すなわち、電磁弁46は、リフトシリンダ11とリザーバタンク41とを連通させることで、スライドシリンダ19をもリザーバタンク41に同時に連通させる連通手段を構成している。また、第1制御装置80は、電磁弁46を所定時間連通させ、その後、スライドシリンダ19を作動させることで荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる制御手段を構成している。
また、第1制御装置80は、操作者が昇降スイッチS2を「上昇」もしくは「下降」に操作した場合において、各ソレノイド(電磁弁)を上述のように制御して、リフトシリンダ11を伸長もしくは収縮させるように制御する。
また、第1制御装置80は、リフトシリンダ11の伸長動作時において、下アーム13に設けられた検知スイッチ28がON状態となったことを検知した場合には、リフトシリンダ11の伸長動作を停止してその状態を維持し、さらに、所定の時間を置いて、スライドシリンダ19を収縮させるように制御し、荷受台16を格納すべく支持基部8を車体の前方側にスライドさせる。
次に、上記のように構成された荷受台昇降装置1における一連の操作及び動作(格納及び昇降)について、図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように荷受台昇降装置1の荷受台16が格納位置にあるとき、支持基部8は、スライドレール2における所定の前方端に位置しており、折り畳んだ状態の荷受台16を車体下部に格納している。
荷受台昇降装置1の荷受台16が格納位置(図1)にあるときメインスイッチS1は「OFF」状態であり、リフトシリンダ11は、荷受台16を格納位置の高さ位置を維持するように、その内部に作動油を保持している。
メインスイッチをS1を「OFF」から「ON」へ回すと、第1制御装置80が起動する。そして、第1制御装置80は、起動すると、まず、上述のようにリフトシリンダ11、及びスライドシリンダ19を所定時間リザーバタンク41に連通する制御(図8)を行う。
その後、第1制御装置80は、スライドシリンダ19を伸長動作させ、折り畳まれた状態の荷受台16が格納位置から昇降位置に移動するように、支持基部8を車体後方側にスライド動作させる(図2)。
本実施形態の荷受台昇降装置1は、上記のように、メインスイッチS1を「ON」状態とすることで、当該荷受台昇降装置1が起動するとともに、荷受台16が格納位置から昇降位置に移動するように、支持基部8をスライド動作させるように構成されており、メインスイッチS1は、荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる指令を操作者から受けるための操作部を構成している。
次に、操作者は、スイッチボックス30に設けられている昇降スイッチS2を「下降」に操作する。これにより、リフトシリンダ11が収縮し始め、上アーム10及び下アーム13は時計回り方向に回動する。そして、図3に示すように、下アーム13の先端が地面に着地した時点で下降操作を停止する。この動作に伴って、荷受台16は、ガイドローラ23により相対的に押されて各アーム10,13から開離するとともに、ガイドローラ23に立て掛けられて、垂直には至らない程度にやや起立した状態となる。
次に、操作者が、手動で荷受台16をさらに起こして回動させ、地面に倒伏させる(図4)。続いて操作者は、ヒンジ16cを介してメインプレート16aの先端に取り付けられているサブプレート16bを開く(図5)。こうして、荷受台16は、展開され、リンク部材12の上面から直線状に連続した所定の大きさの荷受面が構成され、荷物を載せ得る状態となる。
この荷受台16を展開した状態で昇降スイッチS2を「上昇」に操作すると、リフトシリンダ11が伸長動作し、荷受台16を水平に維持しつつ、荷箱102の床面と一致する高さまで上昇させることができる。また、このとき、荷受台16は、補助リンク9の作用によりその先端を上げるように僅かにチルト動作し、荷受面を水平な状態にする(図5)。また、この状態から昇降スイッチS2を「下降」に操作すると、リフトシリンダ11が収縮動作し、荷受台16を下降させることができる。
荷受台16を格納する場合は、下アーム13及び展開された荷受台16を着地させた状態からサブプレート16bをメインプレート16aに重ねるように折り畳み(図4)、さらに、荷受台16全体をヒンジ15で回動させてガイドローラ23に立て掛ける(図3)。
次に、メインスイッチS1を「ON」に維持したまま、昇降スイッチS2を「上昇」に操作する。これにより、上アーム10及び下アーム13は反時計回り方向に回動し、荷受台16はガイドローラ23に転接しながら反時計回り方向に倒れ上アーム10上に畳み込まれる(図2)。
このとき、荷受台16のサブプレート16bの端部に設けられたドグ29が検知スイッチ28に当接することで、当該検知スイッチ28がON状態となる。検知スイッチ28が「ON」状態となると、第1制御装置80は、荷受台16の折り畳みが完了したことを認識し、リフトシリンダ11の伸長動作を停止し、上アーム10及び下アーム13の回動を停止する。なお、このときの荷受台16の高さ位置は、格納位置の高さ位置とほぼ同一となるように設定されている。また、リフトシリンダ11は、電磁弁25の逆止作用によってそのときに供給されていた作動油を保持し、荷受台16の現状の高さ位置(格納位置と同一の高さ位置)を維持する。
引き続いて第1制御装置80は、スライドシリンダ19を収縮させて支持基部8を車体前方側にスライド動作させ、荷受台16を昇降位置から格納位置までスライド動作させて、荷受台16を格納位置(図1)に格納する。
上記のように構成された荷受台昇降装置1では、荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる際に、メインスイッチS1を「ON」状態に操作すると、制御機構Cに含まれる第1制御装置80は、リフトシリンダ11をリザーバタンク41に所定時間連通させた後、荷受台16をスライド動作させるように制御するので、格納位置の高さ位置で荷受台16を保持しているリフトシリンダ11内の作動油が膨張し油圧が上昇した場合にも、その油圧を下げることができる。
すなわち、油圧の上昇によってリフトシリンダ11が伸長し、格納位置に位置する荷受台16が僅かに上昇して車体等に接触している場合にも、その油圧を下げることでリフトシリンダ11を収縮させ、荷受台16を下降させることができる。このため、荷受台16がスライド動作する前に、格納位置における荷受台16と車体との接触を解消することができる。
この結果、荷受台16が、車体等に接触したまま、格納位置から昇降位置にスライド動作するのを防止でき、当該荷受台昇降装置1や車体が破損するのを防止するとともに荷受台16を円滑にスライドさせることができる。
つまり、荷受台16が格納位置で格納されている場合には、リフトシリンダ11は、格納位置の高さ位置に保持すべく、電磁弁25、43、及び46(図6)によって、リフトシリンダ11の油圧経路を封鎖し、リフトシリンダ11内に供給されている作動油(油圧)を保持する。このため、外気温の上昇等によって、リフトシリンダ11内の作動油が膨張した場合には、封鎖されているリフトシリンダ11内の油圧は上昇し、当該リフトシリンダ11は、作動油の膨張だけ伸長することとなる。リフトシリンダ11が伸長すれば、格納位置にある荷受台16は、僅かに上昇し、車体に接触したり車体を上方に押圧したりすることとなる。このように車体に接触した状態の荷受台16を格納位置から昇降位置にスライドさせると、当該荷受台昇降装置1や車体に破損が生じる。本実施形態では、荷受台16をスライド動作させる前に、電磁弁25,46を所定時間非励磁状態とすることで、リフトシリンダ11をリザーバタンク41に連通させるので、上昇する油圧を下げることができる。これによって、格納位置における荷受台16が上昇して車体等に接触した状態であったとしても、荷受台16の高さ位置を下げることができ、荷受台16と車体との接触を解消し、スライド動作時の破損を防止することができ、荷受台16を円滑にスライドさせることができる。
また、本実施形態の荷受台昇降装置1では、電磁弁46を連通位置とすることで、リフトシリンダ11と、スライドシリンダ19とを同時にリザーバタンク41に連通させるため、リフトシリンダ11内の油圧を下げるのと同時に、リフトシリンダ11と同様に作動油の膨張によって油圧が上昇するスライドシリンダ19内の油圧を下げることができる。この結果、油圧の上昇によるスライドシリンダ19の破損や、油圧が上昇した状態でスライドシリンダ19を作動させたときに生じる衝撃音の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、電磁弁46によって、リフトシリンダ11と、スライドシリンダ19とを同時にリザーバタンク41に連通するように構成したが、例えば、スライドシリンダ19とリザーバタンク41との連通を考慮する必要がない場合には、リフトシリンダ11の油圧を下げるために、当該リフトシリンダ11とリザーバタンク41との間に、最低1つの連通手段としての電磁弁が配置されていればよく、本実施形態においては、電磁弁46が前記連通手段を構成しているので、電磁弁25を配置しない構成とすることもできる。
また、本実施形態では、荷受台16をスライド動作させるためのメインスイッチS1を操作することで、第1制御装置80は、荷受台16をスライド動作させる前に、リフトシリンダ11の油圧を下げるので、操作者は特別な操作を行う必要がなく、操作者の操作ミス等によるリフトシリンダ11の油圧の下げ忘れ等を防止することができる。
以上のように、本実施形態の荷受台昇降装置1によれば、荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる前に、リフトシリンダ11及びスライドシリンダ19を同時にリザーバタンク41に連通させることで、当該荷受台昇降装置1や車体の破損を防止すると同時に、スライドシリンダ19の破損や、衝撃音の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる前に、リフトシリンダ11とリザーバタンク41とを連通させるために、既存の経路を利用したので、油圧回路自身に変更を加える必要がない。このため、本発明は、既存の荷受台昇降装置に対しても、大幅な構成の変更を行うことなく、容易に適用できる。
なお、本発明の荷受台昇降装置は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態では、リフトシリンダ11及びスライドシリンダ19内をリザーバタンク41に連通させる時間をそれぞれ、20ミリ秒、200ミリ秒に設定したが、リフトシリンダ11をリザーバタンク41に連通させる時間は、荷受台16と車体との接触を解消できる程度に荷受台16の高さ位置を下げ、かつリフトシリンダ11内における作動油の膨張による油圧上昇分を下げることができる程度の時間であれば適宜変更することができる。一方、スライドシリンダ19においては、リザーバタンク41に連通させたとしても、スライドシリンダ19はほとんど動作しないため、確実に膨張による油圧上昇を下げることができる時間の範囲で設定することができる。
また、上記実施形態では、リフトシリンダ11とリザーバタンク41とを連通させるために、既存の経路を利用したが、例えば、リフトシリンダ11とリザーバタンク41との間、あるいはスライドシリンダ19とリザーバタンク41との間に、個別に連通する油圧経路を設けてもよい。
また、上記実施形態では、荷受台16は前後方向にスライド動作する荷受台昇降装置を示したが、荷受台を車体の側方側へ引き出すようにスライド動作させる装置にも本発明は適用することができる。また、このスライド動作させるためのスライド駆動機構は、上記実施形態に示したようなスライドシリンダ19を用いた油圧を駆動源としたものの他、電動やその他の駆動源によるものとすることもできる。なお、スライド駆動機構を油圧以外の駆動源とした場合、電磁弁46は、リフトシリンダ11とリザーバタンク41との間を連通する連通手段として機能する。
また、上記実施形態では、荷受台16をスライド動作させるためのメインスイッチS1を操作することで、荷受台16を格納位置から昇降位置にスライド動作させる前に、リフトシリンダ11とリザーバタンク41とを連通させるように構成したが、このメインスイッチS1に限らず、例えば、専用のスイッチを設けて、このスイッチに連動して、リフトシリンダ11とリザーバタンク41との間、あるいはスライドシリンダ19とリザーバタンク41との間を連通させるように構成してもよい。
本発明の一実施形態に係る荷受台昇降装置の側面図である。 荷受台が格納位置から昇降位置に移動させた状態の荷受台昇降装置の側面図である。 下アームの先端が着地して、荷受台がガイドローラに立て掛けられて起立した状態の荷受台昇降装置の側面図である。 下アームの先端が着地して、荷受台が折り畳まれた状態で倒伏した状態の荷受台昇降装置の側面図である。 展開された荷受台を昇降させる使用状態を示した荷受台昇降装置の側面図である。 荷受台昇降装置の油圧機構の油圧回路図である。 制御機構の態様を示した電気回路図である。 第1制御装置が起動時に行う制御のタイミングチャートである。
符号の説明
1 荷受台昇降装置
11 リフトシリンダ
16 荷受台
19 スライドシリンダ(スライド駆動機構)
41 リザーバタンク
42 ポンプ
46 電磁弁(連通手段)
80 第1制御装置(制御手段)
101 車体
S1 メインスイッチ(操作部)

Claims (3)

  1. 車体に対して昇降可能であるとともに、所定の高さ位置に保持した状態で前記車体下部に格納する格納位置と、昇降動作させるための昇降位置との間をスライド可能に設けられる荷受台と、
    前記荷受台を昇降動作させるための油圧機構と、を備え、
    前記油圧機構が、油圧ポンプと、リザーバタンクと、
    前記油圧ポンプ及び前記リザーバタンクに接続され、前記油圧ポンプからの作動油の供給及び前記リザーバタンクへの作動油の排出によって前記荷受台を昇降動作させ、供給された作動油を保持することで前記荷受台を任意の高さ位置に保持するリフトシリンダと、
    前記荷受台をスライド動作させるスライド駆動機構と、を備えている荷受台昇降装置であって、
    前記リフトシリンダとリザーバタンクとを連通させる連通手段と、
    前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる際に、前記連通手段に、前記リフトシリンダと前記リザーバタンクとを所定時間連通させ、その後、前記スライド駆動機構を制御することで、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる制御手段と、を備えていることを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる指令を操作者から受けるための操作部をさらに備え、
    前記制御手段は、前記操作部が前記指令を受けると、前記連通手段に、前記リフトシリンダを所定時間前記リザーバタンクに連通させ、その後、前記スライド駆動機構を制御することで、前記荷受台を前記格納位置から前記昇降位置にスライド動作させる請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  3. 前記スライド駆動機構は、前記油圧ポンプ及び前記リザーバタンクに接続され、前記油圧ポンプからの作動油の供給及び前記リザーバタンクへの作動油の排出によって前記荷受台をスライド動作させるスライドシリンダであり、
    前記連通手段は、前記リフトシリンダとリザーバタンクとを連通させることで、前記スライドシリンダをも前記リザーバタンクに連通させるものである請求項1又は2に記載の荷受台昇降装置。
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