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JP4795775B2 - 地下タンクの漏洩検査方法 - Google Patents
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JP4795775B2 - 地下タンクの漏洩検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、地下タンクに貯蔵された液体の洩れの有無を検査する方法に係り、特にガソリン等の危険物や各種の液状化学品等が貯蔵された地下タンク等の壁面に生じた微小な開口部からの洩れを検知するのに好適な地下タンクの漏洩検査方法に関する。
従来、ガソリンをはじめとする燃料油等の危険物を地下タンクに貯蔵する貯蔵所等においては、地下タンクからの燃料油の漏洩による土壌汚染,火災事故等の予防のために、地下タンクの気密漏洩検査を定期的に行うことが、政令により義務付けられている。
地下に埋設され、内部に燃料油等を貯蔵する地下タンクの気密漏洩検査に関しては、その政令改正後(平成16年4月1日以降)は、液を貯蔵したままで気密漏洩検査を行う場合、地下タンク内の空間部分である気相部と、燃料油等の液が貯蔵された部分である液相部との双方の漏洩検査を行うことが義務付けられている。
そのため、改正前においては地下タンク内の気相部の漏洩検査のみ実施していた漏洩検査メーカは、この法改正を受けて液相部の漏洩検査方法について各社各様の取り組みを行っている。
例えば、特開2005−292091号公報には、地下タンクの漏洩検査方法では、液体がオリフィス通路を通過する際の液体流動速度変位を検出するセンサを備えた検査プローブを用い、液相部の洩れを検出する地下タンクの漏洩検査方法が示されている。この漏洩検査方法では、この検査プローブを地下タンク内に挿入して、そのオリフィス通路内に地下タンク内の貯蔵液が導入されるようにしておき、地下タンク内を微加圧若しくは微減圧した状態で漏洩箇所によって生じる地下タンク内の圧力変化に基づく液面変位を上述したセンサにより検出し、地下タンクの漏洩箇所の有無を判定できるようになっている。
そして、地下タンクの漏洩検査方法では、検査の正確性を期すために、この種検査用センサが備えられた検査プローブを地下タンク内に挿入した地下タンク内を微加圧若しくは微減圧状態にする前の静圧状態で、検査用センサが機能通りに動作し、センサ自体が検査に使用できる状態であるか否かの判定(以下、これをスタンバイ判定と称する)を実施することが必要になっている。例えば、検査用センサとして上述した構成の液面変位を検出するセンサを用いる場合は、地下タンク内の液体が適確にセンサのオリフィス通路に導入されるようになっていて、センサが機能通りに動作し、適確にレベル検知する検査可能な状況にあるか否かのスタンバイ判定を実施することが必要になっている。
特開2005−292091号公報 特開2003−185522号公報
図9(A)は、従来の漏洩検査の検査手順を示したものである。
しかしながら、上述した地下タンクの漏洩検査方法では、先ず、スタンバイ判定のため地下タンク内を微加圧若しくは微減圧状態にする前の静圧状態で所定時間(例えば40分)の静圧検査Aを行ってセンサが検査可能な状況にあることを確認してから、次に、例えば地下タンク内を微加圧状態に所定時間(例えば30分)保持して気相部の漏洩検査Bを行い、その後、今度は地下タンク内を微減圧状態に所定時間(例えば40分)保持してこの間における液面変位の有無をセンサにより検出することによって液相部の漏洩検査Cを行う手順になっていた。
すなわち、改正前における地下タンクの気密漏洩検査が地下タンク内の気相部だけの漏洩検査であったのに対して、改正後の地下タンクの気密漏洩検査ではさらに地下タンク内の液相部の漏洩検査を行わなければならないため、改正前に比して検査トータル時間が長大化する問題点があった。
そこで、本発明は、地下タンク内の気相部及び液相部の漏洩検査を行わなければならない現状の地下タンクの気密漏洩検査にあって、その検査トータル時間の短縮化をはかった地下タンクの漏洩検査方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、その第一は、スタンバイ判定と気相部の検査を同時期に行うようにし、トータル時間の短縮化を図り得るようにしたことである。
その第二は、スタンバイ判定における判定を精緻に行うようにしたことである。
そのために、本発明の地下タンクの漏洩検査方法は、地下タンクの気相部及び液相部それぞれに生じた洩れ箇所の有無を当該地下タンクの気相部の圧力状態を微加圧又は微減圧状態にして検査する地下タンクの漏洩検査方法であって、当該地下タンクの気相部に生じた洩れ箇所の有無を気相部の圧力を検出する圧力センサの出力に基づいて検査する気相部漏洩検査ステップ、当該地下タンクの液相部に生じた洩れ箇所の有無を液相部の液面レベル変化を検出する液面変位速度センサ又は地下タンク内の音響を検出する音響センサの出力に基づいて検査する液相部漏洩検査ステップ、該液相部漏洩検査ステップで液相部に生じた洩れ箇所の有無の検出に用いる前記液面変位速度センサ又は音響センサが検査可能な状態にあるか否かを確認するスタンバイ判定処理ステップ、を有し、該スタンバイ判定処理ステップを、前記液相部漏洩検査ステップに先立って、前記気相部漏洩検査ステップと同時期に行うことを特徴とする。
本発明によれば、
(1) スタンバイ判定タスクと微加圧テストタスクとを同時期に行うようにしたので、従来に比べ、スタンバイ判定分の時間短縮が図れる。
(2) 気相部検査として、微加圧を利用しているので、地下タンク内において内部に貯留する危険物であるガソリンなど油のベーパライズが抑制され、液相部検査におけるスタンバイ判定タスク状況はより安定化方向に向かい、シナジー効果を奏し得るものである。
(3) スタンバイ判定タスクにおける一定時間内(実施例は5分間毎で説明)の平均化比較方法の採用により、スタンバイ判定タスクの信頼性が高まる。
以下、本発明の地下タンクの漏洩検査方法に係り、その実施の形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の地下タンクの漏洩検査方法に用いる漏洩検査システムの構成図である。図1は、この漏洩検査システムを、車両等に燃料を供給するための給油所に適用した例を示す。
本実施例の漏洩検査システム20は、地下タンク2内に挿入されて地下タンク2に生じた漏洩箇所の開口部を検出する検査プロ一ブ21や、この検査プロ一ブ21に組み込まれた液面変位速度センサ22及びマイクロホン23から供給される信号を検出・処理し、表示・記録・出力、及び判定等を行う計測制御装置24等によって構成される測定系と、検査条件を設定又は実施するために地下タンク2を密閉し気相部Gを加圧又は減圧するための継ぎ手71、通気ホース72、給排ポンプ73及び圧力計75等からなる設備系に大別される。
図1において、検査対象の給油所1の地下タンク2には、油液3が貯留され、内部には、液相部Lと気相部Gとが形成されている。4は地下タンク2に油液を補給するための注入管で、一端が注入口4aとなり、他端が地下タンク2内の底部側で開口している。注入口4aは、通常、油液の補給時以外は、蓋部材5によって気密に施蓋されている。6は地下タンク2内の油液を吸上げるための吸入管で、一端が地下タンク2内の底部側で開口し、他端が計量機7に接続されている。計量機7は、その本体内にポンプ及び流量計を内蔵し、吸入管6に連通されたポンプ吸込み側の流路部分には、ポンプの吸込みヘッド圧を確保するための逆止弁(図示省略)が配設され、この逆止弁は、地下タンク2内を微加圧又は微減圧状態に保った漏洩検査時には開弁せず、自動的に吸入管6の他端を外部に対して閉塞可能になっている。
8は、地下タンク2の上部に埋設された埋設ボックス(マンホールプロテクタ)で、地表の開口部はマンホール蓋(図示省略)によって施蓋されている。埋設ボックス8内には、検尺棒,液面計のフロート等を地下タンク2内に挿入するため計量管9の計量口9aが開口している。この計量口9aは、蓋部材、又は当該計量口9aに装着された液面計本体によって、検査時以外は気密に施蓋されている。
10は、一端が通気口10aとなり、他端が地下タンク2内の上部側に連通して設けられた通気管である。通気管10は、地下タンク2内の油蒸気を外部に逃がす。
次に、上述した給油所1を例に、本実施例の漏洩検査システム20の設備系及び測定系各部構成について説明する。
設備系において、給排ポンプ73は、地下タンク2内の気相部Gの気体を外部に排出して地下タンク2内を減圧したり、地下タンク2内の気相部Gに窒素ガス等の不活性ガスを導入して地下タンク2内を加圧したりする。給排ポンプ73は、通気ホース72を介して、通気管10の通気口10aと継ぎ手71を介して気密に接続される。この通気ホース72の途中には、地下タンク2内の温度状態を測定するための温度計74、地下タンク2内の圧力状態を測定するための圧力計75が設けられている。なお、給排ポンプ73によって吸引された地下タンク2内の気相部Gの気体の大気開放ホース76を介して放出も、窒素ガス等の不活性ガスと混合して放出する等して安全・環境面の処置がなされている。
一方、測定系において、検査プロ一ブ21は、液面変位速度センサ22及びマイクロホン(音響センサ)23を備え、検査時には、計量口9aから計量管9を介して地下タンク2内に挿入配置される。液面変位速度センサ22は、液面レベルの変動に伴って発生する流量センサを通過する液体の流れの量を計測する。液面変位速度センサ22には、本実施例の場合は、熱交換式流量センサが用いられている。液面変位速度センサ22の検出信号は、検査プロ一ブ21の長さ方向に延設した信号線25aを介して安全保持器28に接続され、その出力はI/F変換器(インタフェース変換器)29に接続されている。そして、I/F変換器29によって信号処理が施された後、計測制御装置24に供給される。マイクロホン23は、地下タンク2内の音を集音して電気音響信号に変換する。マイクロホン23には、本実施例の場合は、耐油性の防食構造を備えた圧電型のマイクロホンが用いられている。マイクロホン23から出力される非可聴波信号も含む電気音響信号は、信号線25bを介して、安全保持器付音声変換器27に接続され、その出力は計測制御装置24に供給される。安全保持器付音声変換器27は、マイクロホン23から出力される電気音響信号を音声信号に変換し、スピーカから音声出力する。また、地下タンク2内の気相部Gの圧力に対応して変化する検査プロ一ブ21の後述するエクステンション部42内部の雰囲気は、導入チューブ25cを介して差圧伝送器26に導入され、その出力は計測制御装置24に接続されている。
計測制御装置24は、本実施例の場合は、パーソナルコンピュータによって構成され、漏洩検査の検査状況や測定結果を監視・出力するためのディスプレイ装置やプリンタ等といった出力手段30や、漏洩検査のための各種データや測定結果を蓄積するための記憶手段31や、漏洩検査実施に当たって各種データを設定入力したり、システムの起動等を行うためのキーボード等からなる入力手段32が備えられている。計測制御装置24は、I/F変換器29を介して供給される地下タンク2内で液面変位速度センサ22によって検出した地下タンク2内の液面変位に基づく流量検出信号や、安全保持器付音声変換器27を介して供給される周波数信号に変換された地下タンク2内でマイクロホン23により検出した非可聴波信号も含む電気音響信号(例えば、1〜5kHz)に基づいて、地下タンク2内に生じた開口部(漏洩箇所)の有無等を検査する。
また、計測制御装置24は、漏洩検査を実施するに際して、検査の際に保持する地下タンク2内の気相部Gの圧力の大きさを、タンク容量(タンク寸法)、危険物の液面位(タンク底面から液面までの高さ)、及び危険物の密度から計算して設定し、さらには地下タンク2の周りの地下水位(タンク底面から地下水面までの高さ)を加味して計算して検査圧力を設定する減圧圧力演算手段として機能する。
以上のように構成された本実施例の漏洩検査システム20では、給排ポンプ73の給気作動又は排気作動によって密閉された地下タンク2内を微加圧状態又は微減圧状態にして、地下タンク2内の気相部Gや液相部Lの漏洩箇所により生じる地下水又は空気の浸入を、地下タンク2内に挿入した検査プロ一ブ21の液面変位速度センサ22やマイクロホン23により検知することにより、地下タンク2における漏洩箇所の有無を検査する地下タンクの漏洩検査方法を実施できるようになっている。
次に、本発明の地下タンクの漏洩検査方法に用いられる漏洩センサ装置としての検査プローブ21の構成について、図面により説明する。
図2は、本発明の地下タンクの漏洩検査方法に用いる漏洩センサ装置としての検査プローブの一実施例の構成図である。
検査プローブ21は、本実施例の場合、ヘッド部41に対して、細長円筒管形状のエクステンション部42を介して、円筒形状のセンサ収納筺体部43が一体的に連結された構成になっている。センサ収納筺体部43及びエクステンション部42は、一体的に計量口9aから計量管9を介して地下タンク2内に挿入され、エクステンション部42は、センサ収納筺体部43を地下タンク2内の高さ方向の底面側に配置保持可能な長さを有する。
センサ収納筺体部43は、地下タンク2内の挿入状態で地下タンク2内の油液中に浸漬され、その先端開口及び先端側周面に形成された開口44を介して、センサ収納筺体部43の内外に油液が流出・流入できる構成になっている。その上で、センサ収納筺体部43の内部は、液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40の流量測定用のオリフィス通路45を介して、円筒状のエクステンション部42の内部と連通され、センサ収納筺体部43の内部とエクステンション部42の内部との間は、熱交換式流量計40の測定用のオリフィス通路45を介して、油液が流通できる構成になっている。
円筒状のエクステンション部42は、その内部に地下タンク2内の油液の液面高さ(液位)に対応した液面高さの油液が貯留される構成になっている。
この円筒状のエクステンション部42の内部は、ヘッド部41の内部とも連通され、ヘッド部41の内部には、マイクロホン(音響センサ)23を備えたマイクロホンユニット46が収納されている。マイクロホンユニット46は、漏洩検査時をはじめ、マイクロホン23が採取した気相部G,液相部L,又はタンク壁等を介してエクステンション部42に伝搬される地下タンク2内に生じる音(音響振動)を、安全保持器付音声変換器27に供給する。
上述のように構成された本実施例の検査プローブ21は、漏洩検査の実行時には、エクステンション部42とヘッド部41との境界部に形成されたフランジ部47を、計量管9の計量口9a端面と当接させて、計量口9aに気密に固定保持される。なお、図2において、48はヘッド部41に形成された出力導出部で、熱交換式流量計40による検出出力やマイクロホンユニット46による検出出力を、図1に示した安全保持器28や安全保持器付音声変換器27に伝達する信号線25a,25bが気密に導出され、また差圧伝送器26への導入チューブ25cが気密に接続される構成になっている。
このように構成された漏洩検査システム20において、地下タンク2の漏洩箇所の検出は、給排ポンプ73を給気又は排気作動させて地下タンク2内の気相Gの圧力を微加圧状態又は微減圧状態に保持した後、熱交換式流量計40による地下タンク2内の異常な液面高さ変位の監視、マイクロホンユニット46によって採取される異常音の監視、さらには差圧伝送器26から供給される地下タンク2内の気相部Gの圧力に対応して変化する検査プロ一ブ21のエクステンション部42内部の雰囲気の監視によって行われる。
上述した構成の漏洩検査システム20では、例えば、地下タンク2の外周回りの地下水位に起因した地下タンク2内への地下水の浸入等による地下タンク2内の異常な液面高さ変位等を、地下タンク2内の微少な液面高さレベルの微少な変動に連動して生じる、エクステンション部42内に貯留されている油液のセンサ収納筺体部43を介しての流出・流入を熱交換式流量計40(液面変位速度センサ22)で監視することによって検出する。
この方式は、液面高さレベルの変動に伴って発生する熱交換式流量計40を通過する液体の流れの量を計測して液面レベルの変位速度、すなわち液面レベルの単位時間当たりの変位量を検知するため、上述した測定用のオリフィス通路45の径を細くすれば、熱交換式流量計40の分解能が上がり、微小な液面変位も検知することができる特徴を有している。
このように構成された漏洩検査システム20においては、液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40が上述したような構成を採るため、検査プローブ21を地下タンク2内に挿入し、検査を行おうとする際、上述した測定用のオリフィス通路45を介してエクステンション部42内に地下タンク2内の油液を導入した上で、且つエクステンション部42内外の液面高さを同一にする必要がある。そのため、検査プローブ21の地下タンク2内への挿入後、エクステンション部42内の液面高さが地下タンク2内の液面高さと同一高さになり、検査可能な状況になっているか否かのスタンバイ判定が必要となる。
そこで、次に、上記構成を説明した漏洩検査システム20を例に、そのスタンバイ判定を含めた本発明の地下タンクの漏洩検査方法の一実施の形態について、図面とともに説明する。
図3は、本発明の地下タンクの漏洩検査方法の一実施の形態のフローチャートである。
本実施の形態では、地下タンク2の漏洩検査は、気相部Gの漏洩検査は微加圧によって、また液相部Lの漏洩検査は微減圧によって、それぞれ検査を行うものとして説明する。
地下タンク2の漏洩検査を行うにあたって、まず作業者は、試験準備作業を行う(ステップS100)。この試験準備作業では、作業者は、図1に示すように、測定系及び設備系の接続準備作業を行う。また、検査圧力は、地下タンクの大きさ(内容量)や地下タンク近傍の地下水の状況によって異なるので、必要事項を調査した上で、検査を行う地下タンク2についての検査情報(例えば、タンク容量(タンク寸法)、危険物の液面位(タンク底面から液面までの高さ)、危険物の密度、地下タンク2の周りの地下水位(タンク底面から地下水面までの高さ))を入力手段32から設定入力して、検査の際に微加圧又は微減圧状態に保持する地下タンク2内の気相部Gの圧力の大きさや検査における監視時間等のデータを計測制御装置24に演算させ、得られたデータを検査実施の際のメニューデータとして記憶手段31に記憶させる。なお、このメニューデータは、出力手段30から表示又は印刷出力され、作業者は検査の実施内容を確認することができる。
この試験準備作業が完了したならば、作業者は、入力手段32を所定操作して、計測制御装置24に検査作業の開始を指示する(ステップS200)。
本実施の形態では、まず、計測制御装置24は、給排ポンプ73等を駆動制御して、地下タンク2内の気相部Gの圧力を加圧して、メニューデータとして設定されている微加圧値になるように微加圧処理を行う(ステップS300)。この場合、計測制御装置24は、地下タンク2の微加圧漏洩検査では法令で圧力が2kPaを保った状態で検査することが定められているので、計測制御装置24は、差圧伝送器26の出力又は圧力計75の測定値等の読み込みデータに基づいて、地下タンク2内の気相部Gの圧力が2kPaになったならば(ステップS400)、給排ポンプ73等を停止制御して微加圧処理を停止する(ステップS500)。
そして、計測制御装置24は、スタンバイ判定処理(ステップS600)と、地下タンク2内の気相部Gの微加圧漏洩検査処理(ステップS700)とを、例えば同時に開始する。なお、本実施の形態では、スタンバイ判定処理(ステップS600)と気相部Gの微加圧漏洩検査処理(ステップS700)とを同時に開始する構成としたが、同時期に行う、換言すれば少なくとも処理の一部を両者並行して行うものであるならば、その開始時期は同時でなくともよい。
この場合、スタンバイ判定処理(ステップS600)は、地下タンク2の微加圧後、地下タンク2内への挿入された検査プローブ21のエクステンション部42内の液面高さが地下タンク2内の液面高さと同一若しくは対応した高さ状態になり、検査プローブ21の熱交換式流量計40が微小な液面変位も検知することができる検査可能な状況になっているか否かを判定する処理である。なお、本実施の形態では、このスタンバイ判定処理では、マイクロホン(音響センサ)23から漏洩検査の際に支障をきたす帯域のノイズが生じてないかも確認するようにもなっている。
また、微加圧漏洩検査処理(ステップS700)は、検査対象の地下タンク2の容量等に応じてメニューデータとして設定された検査時間の間、微加圧状態で密閉されている地下タンク2の予め定められた所定値以上の圧力変化があるか否かを、計測制御装置24が、差圧伝送器26の出力又は圧力計75等といった気相部Gに生じた洩れ箇所の有無の判定に用いられるセンサの測定値を読み込み、その読み込み測定データを監視して判定する処理である。
ここで、ステップS600に示したスタンバイ判定処理における、検査プローブ21の液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40が微小な液面変位も検知することができる検査可能な状況になっているか否か判定処理の具体例について、図4に基づいて説明する
図4は、本実施の形態の地下タンクの漏洩検査方法による液面変位速度センサ22のスタンバイ判定処理の一実施例のフローチャートである。
図4において、計測制御装置24は、ステップS600で説明した微加圧処理の停止とともにその計時をしたタイマの計時時間tが、先にメニューデータとして設定された判定待ち時間Twait(例えば30分)が経過したか否かを判定し(ステップS601)、判定待ち時間Twaitが経過したならば、液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40を用いた液面変位速度のスタンバイ判定計測を開始する。
この場合、計測制御装置24は、熱交換式流量計40を用いた液面変位速度のスタンバイ判定計測として、判定待ち時間Twaitが経過するとまずタイマをリセット(t=0)し、その計時を開始させる(ステップS602)。そして、計測制御装置24は、このタイマの計時開始とともに、タイマが予め定められたサンプリング時間tint(例えば、5秒)を計時する毎に、液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40による測定流量に基づく液面変位速度fintを読み込み、この読み込んだ液面変位速度fintをタイマの計時時間tに対応づけて記憶保持しておく逐次記憶処理を開始する(ステップS603)。
計測制御装置24は、この熱交換式流量計40を用いた液面変位速度のスタンバイ判定計測の開始と合わせて、基準判定時間Tbjudgを演算するとともに(ステップS604)、この基準判定時間Tbjudgを基に判定時間Tjudgを演算する(ステップS605)。
ここで、基準判定時間Tbjudgは、予め定められている液面平均変位速度算出時間Tav(例えば、5分、ただし、Tavは、Tbjudg>Tav>tint)と液面平均変位速度算出ずらし時間δ(例えば、5分、ただし、δ≧tint)とに基づいて、次式に示すように演算する。
基準判定時間Tbjudg=液面平均変位速度算出時間T(5分)+液面平均変位速度算 出ずらし時間δ(5分) 式(1)
図5は、それぞれのこれらサンプリング時間tint,液面平均変位速度算出時間Tav,液面平均変位速度算出ずらし時間δ,基準判定時間Tbjudg,及び判定時間Tjudgそれぞれについての関係説明図である。
この逐次記憶処理の開始後、計測制御装置24は、タイマの計時時間tが判定時間Tjudg(最初の判定時間Tjudgは、基準判定時間Tbjudgの10分)を経過したか否かを判定する(ステップS606)。
計測制御装置24は、判定時間Tjudgの経過を判定した場合は、それまでサンプリング時間tintの時間経過の度にタイマの計時時間tに対応づけて取得し記憶保持している液面変位速度fintの中、判定時間Tjudgから基準判定時間Tbjudg分だけ遡った計時時間tそれぞれに対応づけた液面変位速度fintを読み出す。
この場合、計測制御装置24は、判定時間Tjudg(当初は10分)も含めて、この判定時間Tjudgから基準判定時間Tbjudg(10分)分だけ遡ってその時点から時系列的に並んだ、すなわち時刻(Tjudg−Tbjudg)よりも以降で判定時間(判定時刻)Tjudg迄の “Tbjudg/tint”個(この場合は、10分間分の1200個)の液面変位速度fintの読み込みサンプルを、予め定められている液面平均変位速度算出時間Tav(5分)及び液面平均変位速度算出ずらし時間δ(5分)を基に、時刻(Tjudg−Tbjudg)よりも以降で時刻(Tjudg−δ)迄の“tav/tint”個(この場合は、5分間で600個)の時系列的に並んだ液面変位速度fintによる第1のグループG1と、時刻(Tjudg−Tbjudg+δ)よりも以降で時刻Tjudg迄の“tav/tint”個(この場合は、5分間で600個)の時系列的に並んだ液面変位速度fintによる第2のグループG2とに分け、各グループG1,G2毎の液面平均変位速度VG1av,VG2avを演算する(ステップS607,S608)。
この演算結果を基に、計測制御装置24は、液面平均変位速度VG1av,VG2avの偏差が予め定められた範囲内であるか否かを判定することによって、検査プローブ21の液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40が検査可能な状況(スタンバイ完了状態)になっているか否かを判定する(ステップS609)。
その上で、計測制御装置24は、このステップS609の判定でスタンバイ状態になっていると判定した場合は、後述する図3に示すように地下タンク2の気相部Gに関しての微加圧漏洩検査による漏洩箇所なしの判定結果の確認後に(ステップS1000)、液相部Lに関しての微減圧漏洩検査処理の実施(ステップS1200〜S1700)へ自身の処理を移行させるために、このスタンバイ完了状態を一旦記憶保持しておく(ステップS610)。
これに対して、前述したステップS609の判定で、計測制御装置24が検査プローブ21の液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40が検査可能な状況(スタンバイ状態)に未だなっていないと判定した場合は、計測制御装置24は、先に演算してある判定時間Tjudg(最初の判定時間Tjudgである場合は、基準判定時間Tbjudgの10分)に対して、予め定められている判定間隔δjudg(例えば、1分)を加えて、
判定時間Tjudg=判定時間Tjudg+判定間隔δjudg 式(2)
に基づいて更新し(ステップS611)、ステップS606以降の処理を更新したスタンバイ判定時間Tjudgに基づいて繰り返し行う。
なお、図5において示した、上述のステップS607,S608で説明した各グループG1〜Gm毎の液面平均変位速度VG1av〜VGmavの一例としての液面平均変位速度VG1av,VG2avについて、その時系列的に並んだ“tav/tint”個(この場合は、5分間で600個)の液面変位速度fintによって形成される液面変位速度fintのグループGに対する抽出方法は、上記した液面平均変位速度算出時間Tav,液面平均変位速度算出ずらし時間δ,これらに基づく基準判定時間Tbjudg,及び判定間隔δjudgを既定されている範囲内で変更することによって、種々の変形例が可能である。
図6,7,8は、グループG1〜Gm毎の液面平均変位速度VG1av〜VGmavに関して、仮にグループ数mを2とした場合の、各グループG1,G2毎の液面平均変位速度VG1av,VG2avの変形例を示した図である。
図6は、各グループG1,G2で、液面平均変位速度算出ずらし時間δを液面平均変位速度算出時間Tav(例えば、5分)よりも長く(例えば、6分、δ>Tav)にし、グループG1,G2それぞれの時系列的に並んだ“tav/tint”個(この場合は、5分間で600個)の液面変位速度fintのデータ間で、間隔(例えば、1分、δ−Tav)のインターバルを設けた場合の変形例を示す。
図7は、各グループG1,G2で、液面平均変位速度算出ずらし時間δを液面平均変位速度算出時間Tav(例えば、5分)よりも短い所定時間(例えば、1分)とし、グループG1,G2の間で、時系列的に並んだ“tav/tint”個(この場合は、5分間で600個)の液面変位速度fintのデータの一部(例えば、4分間分のデータ)を共用するとともに、かつ、前回判定と今回判定との間の判定間隔δjudgとして、図4のステップS611に基づいて、液面平均変位速度算出ずらし時間δと同じ長さの時間(例えば、同じ1分)が予め設定されている場合の変形例を示したものである。
これらに対し、図8は、上述した図6,図7の変形例では、図4のステップS607〜S609で、偏差を調べるためのグループGを2としたが、そのグループ数mさらに多数、例えば3グループとした変形例を示したものである。
再び図3に戻り、計測制御装置24は、上記図4〜図8に説明したようにしてスタンバイ判定処理(ステップS600)を行った後は、本実施の形態では、微加圧漏洩検査処理(ステップS700)を実施する。
この場合、既にスタンバイ判定処理(ステップS600)を行うに際して、地下タンク2内の気相部Gの圧力は、法令で検査圧として定められている2kPaに保たれているので、計測制御装置24は、加圧処理を行う必要もなく、先にステップS100でメニューデータとして設定された検査対象のタンクに応じた監視時間の間だけ、気相部Gに圧力変化があるか否かをこの間の液面変位速度センサ22としての熱交換式流量計40の測定流量に基づく液面変位速度fintを取得する等して監視する(ステップS700,S800)。そして、計測制御装置24は、その監視結果に基づいて、地下タンク2の気相部Gについての漏洩判定を行う(ステップS900)。この場合における微加圧漏洩検査処理(ステップS700,S800)及び漏洩判定処理(ステップS900)の詳細についての説明は従来と変わりないので省略する。
その一方で、本実施の形態では、従来技術の場合と異なり、計測制御装置24は、前述したステップS600のスタンバイ判定処理の際に、システム各部へのスタンバイ信号を供給や微加圧漏洩検査処理モードへの移行の根拠となったスタンバイ判定(図4に示すステップS609)の判定のために用いられた液面変位速度fintの全部又は一部を、ステップS700の微加圧漏洩検査処理で取得する液面変位速度fintの全部又は一部として利用することにより、その監視時間をスタンバイ判定処理の基準判定時間Tbjudgの範囲内で短縮できる構成になっている。
図9は、従来技術による地下タンク2の漏洩検査方法と、本実施の形態による地下タンク2の漏洩検査方法との工程比較図である。
図9に示すように、本実施の形態による地下タンクの漏洩検査方法によれば、地下タンクを微加圧状態にしてからスタンバイ判定処理を行うので、スタンバイ判定処理の基準判定時間Tbjudgの範囲内で微加圧漏洩検査の検査時間を短縮することが可能である。
具体例で説明すると、例えば、地下タンクの大きさが10kの地下タンク2で静圧検査によるスタンバイ判定に40分と微加圧漏洩検査に30分とを要していた場合を想定すると、微加圧漏洩検査に要する検査時間分の30分を両者延べ検査時間70分から短縮することができる。同様にして、地下タンクの大きさが30kの地下タンク2で静圧検査によるスタンバイ判定に40分と微減圧漏洩検査に60分とを要していた場合を想定すると、スタンバイ判定に要する検査時間分の40分を両者延べ検査時間100分から短縮することができる。また、地下タンクの大きさが20kの地下タンク2で静圧検査によるスタンバイ判定に40分と微減圧漏洩検査に45分とを要していた場合を想定すると、スタンバイ判定に要する検査時間分の40分を両者延べ検査時間85分から短縮することができる。
再び図3に戻り、計測制御装置24は、地下タンク2の気相部Gについての漏洩判定の結果(ステップS900)、漏洩なしと判定した際には(ステップS1000)、スタンバイ判定の完了(ステップS1100)を条件に、地下タンク2の気相部Gについての微加圧漏洩検査を終了し、地下タンク2の液相部Gについての微減圧漏洩検査(ステップS1200)に移行し、その処理を行う。この場合における微加圧漏洩検査処理の各処理(ステップS1200〜S1700)の詳細についての説明は従来と変わりないので省略する。
以上説明したように、本実施の形態の地下タンク2の漏洩検査方法は構成されるが、その実施の形態には種々の変形例が可能である。例えば、上記説明した実施の形態では、地下タンク2を微加圧状態にしてからスタンバイ判定処理を行うものとしたが、地下タンク2を微減圧状態にしてからスタンバイ判定処理を行うようにすることも可能である。この場合は、スタンバイ判定の後、微減圧漏洩検査が実施されることになる。
本発明の地下タンクの漏洩検査方法に用いる漏洩検査システムの実施例の構成図である。 本発明の地下タンクの漏洩検査方法に用いる漏洩センサ装置としての検査プローブの一実施例の構成図である。 本発明の地下タンクの漏洩検査方法の一実施の形態のフローチャートである。 本発明の一実施の形態の地下タンクの漏洩検査方法によるスタンバイ判定処理の実施例のフローチャートである。 スタンバイ判定処理におけるサンプリング時間tint,液面平均変位速度算出時間Tav,液面平均変位速度算出ずらし時間δ,基準判定時間Tbjudg,及び判定時間Tjudgそれぞれの関係説明図である。 グループG1〜Gm毎の液面平均変位速度VG1av〜VGmavに関して、仮にグループ数mを2とした場合の、各グループG1,G2毎の液面平均変位速度VG1av,VG2avの一変形例を示した図である。 グループG1〜Gm毎の液面平均変位速度VG1av〜VGmavに関して、仮にグループ数mを2とした場合の、各グループG1,G2毎の液面平均変位速度VG1av,VG2avの別の変形例を示した図である。 グループG1〜Gm毎の液面平均変位速度VG1av〜VGmavに関して、仮にグループ数mを2とした場合の、各グループG1,G2毎の液面平均変位速度VG1av,VG2avのさらに別の変形例を示した図である。 従来技術による地下タンクの漏洩検査方法と、本実施の形態による地下タンクの漏洩検査方法との工程比較図である。
符号の説明
1 給油所
2 地下タンク
3 油液
4 注入管
5 蓋部材
6 吸入管
7 計量機
8 埋設ボックス
9 計量管
10 通気管
20 漏洩検査システム
21 検査プロ一ブ
22 液面変位速度センサ
23 マイクロホン
24 計測制御装置
26 差圧伝送器
27 安全保持器付音声変換器
28 安全保持器
29 I/F変換器
30 出力手段
31 記憶手段
32 入力手段
40 熱交換式流量計
41 ヘッド部
42 エクステンション部
43 センサ収納筺体部
44 開口
45 オリフィス通路
46 マイクロホンユニット
47 フランジ部
48 出力導出部
71 継ぎ手
72 通気ホース
73 給排ポンプ
74 温度計
75 圧力計
76 大気開放ホース

Claims (8)

  1. 地下タンクの気相部及び液相部それぞれに生じた洩れ箇所の有無を当該地下タンクの気相部の圧力状態を微加圧又は微減圧状態にして検査する地下タンクの漏洩検査方法であって、
    当該地下タンクの気相部に生じた洩れ箇所の有無を気相部の圧力を検出する圧力センサの出力に基づいて検査する気相部漏洩検査ステップ、
    当該地下タンクの液相部に生じた洩れ箇所の有無を液相部の液面レベル変化を検出する液面変位速度センサ又は地下タンク内の音響を検出する音響センサの出力に基づいて検査する液相部漏洩検査ステップ、
    該液相部漏洩検査ステップで液相部に生じた洩れ箇所の有無の検出に用いる前記液面変位速度センサ又は音響センサが検査可能な状態にあるか否かを確認するスタンバイ判定処理ステップ、
    を有し、
    該スタンバイ判定処理ステップを、前記液相部漏洩検査ステップに先立って、前記気相部漏洩検査ステップと同時期に行う
    ことを特徴とする地下タンクの漏洩検査方法。
  2. 前記気相部漏洩検査ステップは、当該地下タンクの気相部の圧力状態を微加圧状態に保持して気相部に生じた洩れ箇所の有無を前記圧力センサの出力に基づいて検査するステップであり、
    前記スタンバイ判定処理ステップは、前記気相部漏洩検査ステップによって当該地下タンクの気相部の圧力状態が微加圧状態にされた状態で同時期に行う
    ことを特徴とする請求項1記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  3. 前記液相部漏洩検査ステップで使用するセンサは液面変位速度センサであり、
    前記スタンバイ判定ステップは、予め定められた液面平均変位速度算出時間Tav単位で前記液面変位速度センサの検出出力の液面平均変位速度VGkavを算出し、当該算出した液面平均変位速度VGkav,…相互の偏差が所定範囲内である場合は、前記センサが前記地下タンク内の液相部の液面レベル変化を検出可能なスタンバイ状態にあると判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  4. 前記液面平均変位速度は、時系列的に隣り合う液面平均変位速度VGkav,VGk+1av間で、それぞれの液面平均変位速度算出時間Tavを時間方向に時間δだけずらした
    ことを特徴とする請求項記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  5. 時間δは液面平均変位速度算出時間Tavよりも小さな値とし、時系列的に隣り合う液面平均変位速度VGkav,VGk+1av間で、それぞれの液面平均変位速度算出時間Tavを時系列方向に互いに一部を重ね合わせた
    ことを特徴とする請求項記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  6. 時間δは液面平均変位速度算出時間Tavよりも小さな値とし、時系列的に隣り合う液面平均変位速度VGkav,VGk+1av間で、それぞれの液面平均変位速度算出時間Tavを時系列方向に互いに時間間隔を空けた
    ことを特徴とする請求項記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  7. 前記スタンバイ判定ステップは、当該算出した液面平均変位速度VGkav,…相互の偏差が所定範囲内でない場合は、予め定められた判定間隔δjudgを空けて繰り返し行う
    ことを特徴とする請求項記載の地下タンクの漏洩検査方法。
  8. 前記判定間隔δjudgは、液面平均変位速度算出時間Tavよりも小さな値である
    ことを特徴とする請求項記載の地下タンクの漏洩検査方法。
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