JP4823329B2 - 光スイッチおよび光スイッチの制御方法 - Google Patents
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Description
Vy=Vc−Vd ・・・(2)
Vy=B・Vt+Vy0 ・・・(4)
Vy=B・Vtα+Vy0 ・・・(6)
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態に係る光スイッチは、制御変数Vtを用いてPID制御の基本制御である比例制御(P制御)により光スイッチのミラーの回動を制御するものであって、図9を参照して説明した光スイッチ100の駆動制御部400を後述する駆動制御部10に置き換えたものである。したがって、以下において、光スイッチ100と同等の構成要素については、同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
図1に示すように、本実施の形態に係る光スイッチ1は、空間光学系スイッチ部300と、この空間光学系スイッチ部300に含まれるMEMSミラー装置104の動作を制御する駆動制御部10とから構成される。この駆動制御部10は、出力ポートからカプラ110を使って分岐された光パワーを電気信号に変換するフォトダイオードなどからなるO/E変換器11と、O/E変換器11により変換された電気信号をデジタル変換して、分岐した光パワーに基づいて光信号の出力光の光強度の値を求めるA/D変換部12と、このA/D変換部12で求められた出力光の光強度と目標値との差(以下、偏差という)を求める比較器13と、偏差に比例した補償量を求める補償量算出部14と、この補償量算出部14により算出された補償量を制御変数Vtに負帰還するように加える加算器15と、補償量が加えられた制御変数Vtを次のP制御に備えて任意の制御周期ΔTだけ保持しておくメモリなどからなる遅延器16と、補償量が加えられた制御変数Vtから軸電圧Vx、Vyを算出する算出部17と、この算出部17により算出された軸電圧Vx、Vyから電極電圧Va,Vb,Vc,Vdを求めて空間光学系スイッチ部300のMEMSミラー装置104に印加する電極電圧制御部18と、任意の周期ΔTでP制御を実行するためのタイマ19とから構成される。
Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0 ・・・(8)
dVy/dVt=αB・Vtα-1 ・・・(10)
dVy/dVt=(2Vyd/L2)・Vt ・・・(12)
次に、図1を参照して、本実施の形態に係る光スイッチ1の動作について説明する。
次に、制御変数Vtの設定方法の詳細について、図4を参照して説明する。
図5A、図5Bに、下式(13)の損失(Loss[dB])の関数を仮定したとき、本実施の形態に従ってミラーを動かした場合と、二次関数曲線上および四次関数曲線上を通るようにミラーを動かした場合とのシミュレーション結果を示す。なお、図5A,図5Bにおいて、符号aは本実施の形態、符号bは二次関数曲線、符号cは四次関数曲線の場合をそれぞれ示している。
・・・(18)
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、負帰還制御によるミラーの回動制御機能を有さないものであり、その他の構成は上述した第1の実施の形態と同等である。したがって、本実施の形態において、上述した第1の実施の形態と同等の構成要素については、同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
Claims (14)
- 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と、
前記光出力部から出力される出力光の光強度を検出する検出部と
を備えた光スイッチであって、
前記駆動制御部は、
目標とする光強度に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出部と、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出部と、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御部と、
前記検出部によって検出された検出結果と前記目標とする光強度との偏差を求める比較部と、
この比較部から出力される偏差に応じた補償量を前記制御変数Vtに加算して、前記偏差を前記制御変数Vtに負帰還する補償部と
を備え、
(Vx0,Vy0)を光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0で表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0で表される
ことを特徴とする光スイッチ。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と、
前記光出力部から出力される出力光の光強度を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記出力光を波長毎に分波する分波部と
を備えた光スイッチであって、
前記駆動制御部は、
前記分波部により分波された前記出力光を電気信号に変換する光電変換部と、
前記電気信号をデジタル変換し、前記出力光の光強度の値を出力するA/D変換部と、
前記出力光の光強度の値と光強度の目標値との偏差を求める比較部と、
この比較部から出力される偏差に比例する補償量を求める補償量算出部と、
前記補償量を制御変数Vtに負帰還するように加える加算部と、
前記補償量が加えられた前記制御変数Vtを、任意の制御周期だけ保持しておく遅延部と、
前記補償量が加えられた前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出部と、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御部と
を備え、
前記電極は、前記ミラーの前記x軸回りの回動を制御する電極a,bと、前記ミラーの前記y軸回りの回動を制御する電極c,dとを備え、
(Vx0,Vy0)を光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さ、前記電極aに印加される電極電圧をVa、前記電極bに印加される電極電圧をVb、前記電極cに印加される電極電圧をVc、前記電極dに印加される電極電圧をVdとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0およびVx=Va−Vbで表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0およびVy=Vc−Vdで表される
ことを特徴とする光スイッチ。 - 請求項1または2記載の光スイッチにおいて、
前記Vx−Vy平面上の、前記(Vx0,Vy0)に対応する前記光出力部における前記光損失の最大範囲と当該光出力部に隣接する光出力部からのクロストークが生じる範囲との交点の座標を(Vxc,Vyc)、任意の定数ξおよびηがξ=2−η−2(1−η)1/2で表されるとき、(Vxd,Vyd)は、(Vxd,Vyd)=(Vxc/η,Vyc/ξ)で表されることを特徴とする光スイッチ。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と
を備えた光スイッチであって、
前記駆動制御部は、
目標とする光損失に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出部と、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出部と、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御部と
を備え、
(Vx0,Vy0)を前記光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0で表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0で表される
ことを特徴とする光スイッチ。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と
を備えた光スイッチであって、
前記駆動制御部は、
目標とする光損失に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出部と、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出部と、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御部と
を備え、
前記電極は、前記ミラーの前記x軸回りの回動を制御する電極a,bと、前記ミラーの前記y軸回りの回動を制御する電極c,dとを備え、
(Vx0,Vy0)を光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さ、前記電極aに印加される電極電圧をVa、前記電極bに印加される電極電圧をVb、前記電極cに印加される電極電圧をVc、前記電極dに印加される電極電圧をVdとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0およびVx=Va−Vbで表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0およびVy=Vc−Vdで表される
ことを特徴とする光スイッチ。 - 請求項4または5に記載の光スイッチにおいて、
前記光損失と前記制御変数Vtとの対応を予め記憶した記憶部をさらに備え、
前記制御変数算出部は、前記目標とする光強度に対応した制御変数Vtを前記記憶部から取得する
ことを特徴とする光スイッチ。 - 請求項4または5に記載の光スイッチにおいて、
前記光損失と前記制御変数Vtとの対応を近似した当該制御変数Vtの近似式を予め記憶した記憶部をさらに備え、
前記制御変数算出部は、前記記憶部に記憶された前記近似式に基づいて前記目標とする光強度に対応した制御変数Vtを算出する
ことを特徴とする光スイッチ。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と、
前記光出力部から出力される出力光の光強度を検出する検出部と
を備えた光スイッチの制御方法であって、
目標とする光強度に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出ステップと、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出ステップと、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御ステップと、
前記検出部によって検出された検出結果と前記目標とする光強度との偏差を求める比較ステップと、
この比較部から出力される偏差に応じた補償量を前記制御変数Vtに加算して、前記偏差を前記制御変数Vtに負帰還する補償ステップと
を有し、
(Vx0,Vy0)を前記光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0で表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0で表される
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と、
前記光出力部から出力される出力光の光強度を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記出力光を波長毎に分波する分波部と
を備えた光スイッチの制御方法であって、
前記分波部により分波された前記出力光を電気信号に変換する光電変換ステップと、
前記電気信号をデジタル変換し、前記出力光の光強度の値を出力するA/D変換ステップと、
前記出力光の光強度の値と光強度の目標値との偏差を求める比較ステップと、
この比較ステップにより出力される偏差に比例する補償量を求める補償量算出ステップと、
前記補償量を制御変数Vtに負帰還するように加える加算ステップと、
前記補償量が加えられた前記制御変数Vtを、任意の制御周期だけ保持しておく遅延ステップと、
前記補償量が加えられた前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出ステップと、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御ステップと
を有し、
前記電極は、前記ミラーの前記x軸回りの回動を制御する電極a,bと、前記ミラーの前記y軸回りの回動を制御する電極c,dとを備え、
(Vx0,Vy0)を光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さ、前記電極aに印加される電極電圧をVa、前記電極bに印加される電極電圧をVb、前記電極cに印加される電極電圧をVc、前記電極dに印加される電極電圧をVdとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0およびVx=Va−Vbで表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0およびVy=Vc−Vdで表される
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 請求項8または9記載の光スイッチの制御方法において、
前記Vx−Vy平面上の、前記(Vx0,Vy0)に対応する前記光出力部における前記光損失の最大範囲と当該光出力部に隣接する光出力部からのクロストークが生じる範囲との交点の座標を(Vxc,Vyc)、任意の定数ξおよびηがξ=2−η−2(1−η)1/2で表されるとき、(Vxd,Vyd)は、(Vxd,Vyd)=(Vxc/η,Vyc/ξ)で表されることを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と
を備えた光スイッチの制御方法であって、
目標とする光強度に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出ステップと、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出ステップと、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御ステップと
を有し、
(Vx0,Vy0)を前記光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0で表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0で表される
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 入力光を入力する少なくとも1つの光入力部と、
出力光を出力する少なくとも1つの光出力部と、
前記光入力部または前記光出力部の選択に用いられるx軸およびこのx軸と直交するy軸に対して回動可能にバネにより支持されたミラーと、このミラーと対向配置された複数の電極とを有するミラー装置と、
前記電極に電極電圧を印加することにより当該電極と前記ミラーとの間に生じる静電引力によって前記ミラーを前記x軸回りおよび前記y軸回りにそれぞれ回動させる駆動制御部と
を備えた光スイッチの制御方法であって、
目標とする光強度に対応した制御変数Vtを算出する制御変数算出ステップと、
前記制御変数Vtから前記ミラーをx軸およびy軸回りにそれぞれ回動させる軸電圧VxおよびVyを算出する軸電圧算出ステップと、
前記Vxおよび前記Vyから前記電極それぞれに印加する電極電圧を算出し、この電極電圧を対応する前記電極に印加する電極電圧制御ステップと
を有し、
前記電極は、前記ミラーの前記x軸回りの回動を制御する電極a,bと、前記ミラーの前記y軸回りの回動を制御する電極c,dとを備え、
(Vx0,Vy0)を光損失が最低となるVx−Vy平面上の座標、(Vxd,Vyd)を前記Vx−Vy平面上の任意の座標、Lを前記(Vx0,Vy0)から前記(Vxd,Vyd)までの前記Vtが通る軌跡の長さ、前記電極aに印加される電極電圧をVa、前記電極bに印加される電極電圧をVb、前記電極cに印加される電極電圧をVc、前記電極dに印加される電極電圧をVdとすると、
前記軸電圧Vxは、Vx=(−Vxd/L2)・(Vt−L)2+Vxd+Vx0およびVx=Va−Vbで表され、
前記軸電圧Vyは、Vy=(Vyd/L2)・Vt2+Vy0およびVy=Vc−Vdで表される
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 請求項11または12に記載の光スイッチの制御方法において、
前記制御変数算出ステップは、予め記憶された前記光強度と前記制御変数Vtとの対応に基づいて、前記目標とする光損失に対応した制御変数Vtを取得する
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。 - 請求項11または12に記載の光スイッチの制御方法において、
前記制御変数算出ステップは、予め記憶された前記光強度と前記制御変数Vtとの対応を近似した当該制御変数Vtの近似式に基づいて、前記目標とする光損失に対応した制御変数Vtを算出する
ことを特徴とする光スイッチの制御方法。
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