JP4834759B2 - メディアサーバ、セッション復旧方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1及び特許文献2には、現用系中継機であるSIPサーバがセッションを確立する度に外部記憶装置にセッション情報を書き込んでおき、現用系中継機の故障時には待機系中継機がその故障を察知し、現用系として起動することが記載されている。特許文献1では、待機系中継機は起動時に外部記憶装置から情報を読み込んで全てのセッションを復旧させており、特許文献2では、現用系とし起動した待機系中継機が、SIPパケットを受信したときに外部記憶装置から情報を取得し、受信したセッションの情報だけを復旧している。
一方メディアサーバをVoIPにより構築しようとする企業では、これまでは、コストを優先し、FTサーバではない安価なハードウェア、オープンソースソフトウェアなどの安価なソフトウェアによりIVRシステムを構築することが多く、アプリケーションの故障率が高くなり信頼性が低くなる可能性が想定された。
加えて、特許文献1及び特許文献2では、復旧に必要な情報を次々に追記し、削除しておらず、ディスクの利用効率や外部記憶装置の応答性能に影響を与える可能性がある。
本実施形態では、メモリ情報共有方式による音声通話のセッションフェールオーバを実現する。メモリ情報共有方式では、IVR(Interactive Voice Response:音声自動応答)システムにおける現用系のメディアサーバはSIP(Session Initiation Protocol)関連の情報全てを外部記憶装置に保存しておき、この現用系のメディアサーバに故障が発生した場合、待機系のメディアサーバが外部記憶装置に保存しているSIP関連の情報を用いて呼処理を継続するものである。
エンドユーザが保有する電話端末1は、IP電話端末であり、メディアサーバ4との間でSIPにより呼を確立するとともに、RTPを用いてメディアセッションを確立して音声パケットを送受信する。
中継サーバ2は、アドレス解決などを行なって、SIP信号の中継を行なう。
発信制御装置7は、メディアサーバ4に対して呼の発信を指示する。
図2は、本実施形態による電話番号設定記憶部61に記憶される電話番号設定情報のデータ構成例を示す図である。電話番号設定情報は、電話番号、実行すべきIVRシナリオを特定するIVR ID、同時に接続可能な呼数を示す最大チャネル数、及び、現在接続されている呼数を示すアクティブチャネル数を対応づけたレコードからなる。電話番号は、電話端末1から発信し、メディアサーバ4へ着信したときの着信先電話番号、あるいは、発信制御装置7の指示を受けメディアサーバ4が発信し、電話端末1へ着信したときの発信元電話番号である。
なお、SSRC、RTPシーケンスナンバの詳細は、RFC3350に記述されている。
IVRシステムの稼動前に、電話番号設定情報が電話番号設定記憶部61に、IVRフローデータがIVRフロー記憶部62に記憶されているものとする。ただし、電話番号設定情報のアクティブチャネル数の初期値は「0」とする。
例えば、図7のステップS105〜S140に示す電話端末1からの発信の手順や、メディアサーバ4からの発信の手順により、電話端末1とメディアサーバ4aの間でSIPセッションが確立されると(ステップS205)、メディアサーバ4aは外部記憶装置6の呼処理復旧情報記憶部63に呼処理復旧情報を書き込む(ステップS210)。メディアサーバ4aは、IVRの処理を起動し(ステップS215)、電話端末1との間でRTPセッションを確立すると(ステップS220)、外部記憶装置6の音声処理復旧情報記憶部64に音声処理復旧情報を書き込む(ステップS225)。
図9は、本実施形態による監視フローを示す図である。
同図において、メディアサーバ4の監視部41は、所定の時間間隔により、他のメディアサーバ4の生死の監視を起動する(ステップS305)。つまり、メディアサーバ4aの監視部41aは、メディアサーバ4bの生死の監視処理を起動し、メディアサーバ4bの監視部41bは、メディアサーバ4aの生死の監視処理を起動する。
図10において、メディアサーバ4aの呼処理部43aは、図7のステップS105〜S110に示すように、電話端末1から送信され、中継サーバ2により中継されたINVITEパケットを受信する(ステップS405)。
なお、電話番号に対応したアクティブチャネル数や最大チャネル数が電話番号設定情報から読み出せなかった場合、あるいは、アクティブチャネル数が最大チャネル数以上であった場合、呼処理部43aはダイアログを確立せず、呼を終了させる。
また、各種ヘッダフィールドには、To、From、Record−Route、Viaヘッダフィールドがあるが、Record−Route、Viaヘッダフィールドは取得できない場合もある。
メディアサーバ4aの呼処理部43aは、制御部44aにダイアログの確立を通知する。
制御部44aは、呼処理部43aがre−INVITEパケットあるいはUPDATEパケットを送信することにより更新されたメディアサーバのCSeqにより呼処理復旧情報を更新する。つまり、制御部44aは、現在処理中の呼のtoタグ、fromタグ、callidと、更新されたメディアサーバのCSeqを外部記憶装置6に通知して、呼処理復旧情報の更新を指示する。外部記憶装置6は、toタグ、fromタグ、callidにより呼処理復旧情報記憶部63内の呼処理復旧情報のレコードを特定し、特定したレコードに記述されているメディアサーバのCSeqを、受信したCSeqにより更新する。
制御部44aは、呼処理部43aから受信したtoタグ、fromタグ、callidをIVR処理部46aに出力し、IVR処理の終了を指示する。制御部44aは、呼処理部43aから受信したtoタグ、fromタグ、callidにより特定される呼に対して実行していたIVRフローシナリオの実行を終了する(ステップS540)。
さらに、制御部44aは、呼処理部43aから受信したtoタグ、fromタグ、callidを音声処理部47aに出力し、RTPセッションの終了を指示する。音声処理部47aは、呼処理部43aから受信したtoタグ、fromタグ、callidにより特定される呼について確立していたセッションを終了する(ステップS545)。
呼処理部43aは、BYEパケットの応答として電話端末1に200OKを返送する(ステップS550)。
制御部44aが呼処理部43aにIVRフロー実行終了を通知すると、呼処理部43aは、電話端末1にBYEパケットを送信し(ステップS555)、電話端末1に通話終了を指示する。さらに、制御部44aは、音声処理部47aに停止命令を出力し、RTPセッションの終了を指示する。音声処理部47aは、電話端末1との間で確立していたセッションを終了する(ステップS560)。最後に、呼処理部43aは、電話端末1からBYEパケットの応答として200OKを受信する(ステップS565)。
メディアサーバ4aの制御部44aは、発信制御装置7から発信指示を受信する(ステップS605)。発信指示には、サーバ側電話番号及び端末側電話番号が設定される。
なお、サーバ側電話番号が電話番号設定情報に設定されていない場合、あるいは、アクティブチャネル数が最大チャネル数以上であった場合、制御部44aは発信を指示せず、処理を終了する。
制御部44aは、INVITEパケットを主記憶部45aに書き込むとともに、INVITEパケットに設定したfromタグ、callid、各種ヘッダフィールド、メディアサーバ4のRTPポート番号及びIPアドレス、メディアサーバのCSeqを読み出して主記憶部45aに書き込む。なお、RTPポート番号及びIPアドレスは、ACKパケットに設定される場合もある。
なお、呼処理部43aは、電話端末1から受信した200OKから、toタグと、電話端末1が用いるRTPポート番号及びIPアドレスを取得して主記憶部45aに書き込む。
また、各種ヘッダフィールドには、To、From、Record−Route、Viaヘッダフィールドがあるが、Record−Route、Viaヘッダフィールドは取得できない場合もある。
IVR処理中にメディアサーバ4aの故障が発生した場合、図9に示すように待機系のメディアサーバ4bの監視部41bが現用系の故障を検出する。メディアサーバ4bの監視部41bは、復旧処理部48を起動する(ステップS705)。復旧処理部48bは、通信部40bにメディアサーバ4aの通信部40aが使用していたIPアドレスを引継がせ、メディアサーバ4bは現用系として起動する。
具体的には、制御部44bが、ステップS715において読み出した音声処理復旧情報のレコードから発着信開始時間とメディアサーバ4のRTPシーケンスナンバを読み出す。制御部44bは、発着信開始時間から現在の時間までの経過時間を算出すると、この経過時間をRTPパケットの送出間隔で除算することにより、RTPシーケンスナンバの増加分を算出する。RTPの受信側では、RTPシーケンスナンバが1ずつ増加しているかの検証を行なっているため、算出した増加分に所定の定数を加算するなどし、エラーとならない範囲の値としてもよい。制御部44bは、音声処理復旧情報のレコードから読み出したRTPシーケンスナンバに、算出した増加分を加算して、音声処理部47bから送信する最初のRTPパケットに設定すべきRTPシーケンスナンバを算出すると、音声処理部47bへ通知する。また、制御部44bは、通信部40bに指示し、読み出した音声処理復旧情報のレコードで示されるメディアサーバのRTPポートとIPアドレスをオープンする。
次に、本発明の第2の実施形態によるIVRシステムについて説明する。
本実施形態では、メモリ情報再構築方式によるフェールオーバを実現する。メモリ情報再構築方式では、メディアサーバ4は、SIPの処理を実行するための情報を自サーバ内のメモリに保持しており、受信したINVITEパケットや200OKパケット等のパケット自体を外部記憶装置6に記憶しておく。そして、現用系のメディアサーバ4が故障時した時には、待機系のメディアサーバ4が外部記憶装置6からINVITEパケットやACKパケットを読み込み、自らに当該パケットを送信して現用系が故障前に保持していたメモリの内容を待機系のメモリに再構築して状態復帰処理を行う。なお、待機系のメディアサーバ4は、自身が送信した状態復帰用のパケットに暫定応答を返さない等の特別なロジックを実装する必要がある。なお、RTP関連の情報及びIVR関連の情報の保存や復旧については、メモリ情報共有方式と同様である。
以下では、第1の実施形態との差分について説明する。
また、本実施形態による外部記憶装置6に記憶されるIVRフローデータ、電話番号設定情報、及び、IVR処理情報は、第1の実施形態と同様である。
同図において、ステップS805〜S840までの処理は、図8のステップS205〜S240の処理と同様である。
メディアサーバ4bはメディアサーバ4aの故障を検知すると、外部記憶装置6から呼処理復旧情報を読み出す(ステップS845)。メディアサーバ4bは、読込んだ呼処理復旧情報を用い、電話端末1から受信したものと同じSIPパケットを内部的に自メディアサーバ4b宛に送信する。ただし、この内部的に受信したSIPパケットに対する応答は電話端末1へは送信しない。これにより、メディアサーバ4bは、SIP処理に必要な情報を構築して主記憶部45bに記憶する(ステップS850)。
以降、ステップS855〜S880までの処理は、図8のステップS245〜S270の処理と同様である。
ステップS885において、電話端末1からSIPパケットを受信すると、メディアサーバ4bは、ステップS850において構築し、内部に記憶している情報を参照して、すでに確立済みのセッションのSIPパケットかを確認する(ステップS885)。
同図において、ステップS905〜S925までの処理は、図10に示すS405〜S425までの処理と同様である。
ステップS930において、メディアサーバ4aの呼処理部43aから指示を受けた制御部44aは、主記憶部45aに記憶されているtoタグ、fromタグ、callid、INVITEパケット、ACKパケット、メディアサーバのCSeq、電話端末のCSeqと、着信を示す発着信フラグとを登録呼処理復旧情報として外部記憶装置6に出力し、呼処理復旧情報への登録を指示する(ステップS930)。外部記憶装置6は、呼処理復旧情報記憶部63内の呼処理復旧情報にレコードを追加し、追加したレコードにメディアサーバ4aから受信した登録呼処理復旧情報を設定する。
メディアサーバ4aの呼処理部43aは、制御部44aにダイアログの確立を通知する。以降は、図10のステップS440からの処理を行う。
同図において、ステップS1005〜S1020までの処理は、図9に示すS605〜S620までの処理と同様である。
ステップS1025において、メディアサーバ4aの呼処理部43aから指示を受けた制御部44aは、主記憶部45aに記憶されているtoタグ、fromタグ、callid、200OKパケット、メディアサーバのCSeq、電話端末のCSeq、サーバ側電話番号、端末側電話番号と、発信を示す発着信フラグとを登録呼処理復旧情報として外部記憶装置6に出力し、呼処理復旧情報への登録を指示する(ステップS1025)。外部記憶装置6は、呼処理復旧情報記憶部63内の呼処理復旧情報にレコードを追加し、追加したレコードにメディアサーバ4aから受信した登録呼処理復旧情報を設定する。
メディアサーバ4aの呼処理部43aは、制御部44aにダイアログの確立を通知する。以降は、図10のステップS440からの処理を行う。
IVR処理中にメディアサーバ4aの故障が発生した場合のステップS1105〜S1115におけるメディアサーバ4bの処理は、図13のステップS705〜S715までの処理と同じである。ただし、ステップS1110において、復旧処理部48bは、特定した外部記憶装置6から、呼処理復旧情報のレコードから読み出したtoタグ、fromタグ及びcallidと、発着信フラグとを受信する。
上記処理により、メディアサーバ4bは、図17のステップS920と同じ状態になる。
上記により、メディアサーバ4bは、図18のステップS1015と同じ状態になる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
2…中継サーバ
3…ルータ
4、4a、4b…メディアサーバ
40、40a、40b…通信部
41、41a、41b…監視部
42、42a、42b…メディア処理プログラム実行部
43、43a、43b…呼処理部
44、44a、44b…制御部
45、45a、45b…主記憶部
46、46a、46b…IVR処理部
47、47a、47b…音声処理部
48、48a、48b…復旧処理部
6…外部記憶装置
60…記憶部
61…電話番号設定記憶部
62…IVRフロー記憶部
63…呼処理復旧情報記憶部
64…音声処理復旧情報記憶部
65…IVR処理情報記憶部
7…発信制御装置
Claims (7)
- ネットワークを介して接続された複数のメディアサーバを有する音声自動応答システムにおける前記メディアサーバであって、
前記ネットワークを介して接続される電話端末と呼制御信号パケットを送受信し、前記電話端末との間の呼のセッションを確立する呼処理部と、
音声自動応答のシナリオに従って、呼を確立した前記電話端末への音声の送出または前記電話端末から受信した音声の認識あるいはその両方を実行する音声自動応答処理部と、
呼を確立した前記電話端末との間でメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答処理から送出が指示された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から受信した音声パケットを前記音声自動応答処理部に出力する音声処理部と、
前記呼処理部により送受信された前記呼制御信号から取得した呼特定情報と呼のセッションの復旧に用いられる情報とを設定した呼処理復旧情報を外部記憶装置に書き込むとともに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について確立された前記メディアセッションの復旧に用いられる情報とを設定した音声処理復旧情報を前記外部記憶装置に書込み、さらに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について前記音声自動応答処理部により実行された音声自動応答のシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と、前記音声自動応答処理部により実行された音声自動応答のシナリオに応じて前記電話端末から受信した音声を認識した結果の履歴情報とを設定した音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置に書き込む制御部と、
他のメディアサーバの故障を検出する監視部と、
前記監視部により現用系の他のメディアサーバの故障を検出した際に、前記他のメディアサーバが使用していたアドレスを自アドレスとして設定するとともに、他の前記メディアサーバが書き込んだ、同一の呼特定情報を有する呼処理復旧情報、音声処理復旧情報、及び、音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置から読み出す復旧処理部とを備え、
前記音声自動応答処理部は、前記復旧処理部が読み出した前記音声自動応答処理情報からシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と前記履歴情報とを取得し、取得した前記情報と前記履歴情報とにより特定される実行位置から前記音声自動応答のシナリオを実行し、
前記音声処理部は、前記復旧処理部が読み出した前記音声処理復旧情報に基づいてメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答処理部から送出が指示された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から受信した音声パケットを前記音声自動応答処理部に出力し、
前記呼処理部は、前記復旧処理部が読み出した前記呼処理復旧情報に基づいて前記電話端末との間の呼のセッションを確立し、呼処理信号の送受信を行なう、
ことを特徴とするメディアサーバ。 - 呼の復旧に用いられる情報は、送受信した前記呼制御信号から取得した発側電話番号、着側電話番号、及び、前記呼制御信号の送信または受信に伴って値が更新される情報の最新の値を含むことを特徴とする請求項1に記載のメディアサーバ。
- 呼の復旧に用いられる情報は、前記電話端末から受信した呼制御信号、及び、前記呼制御信号の送信または受信に伴って値が更新される情報の最新の値を含み、
前記復旧処理部は、前記外部記憶装置から読み出した前記呼処理復旧情報に設定されている前記呼制御信号を前記呼処理部に送信し、
前記呼処理部は、前記復旧処理部から送信された前記呼制御信号に基づいて前記電話端末との間の呼のセッションを確立する、
ことを特徴とする請求項1に記載のメディアサーバ。 - メディアセッションの復旧に用いられる前記情報は、発信側及び着信側のメディアセッション用のアドレスと、メディアセッションに特有の値が設定された情報と、音声パケットの送信に伴い値が更新される情報のメディアセッション確立時の値と、前記メディアセッションの開始時刻とを含み、
前記音声処理部は、前記復旧処理部により読み出された前記音声処理復旧情報から前記開始時刻と、音声パケットの送信に伴い更新される前記情報のメディアセッション確立時の値とを取得し、前記開始時刻からの経過時間に基づいて更新される前記情報の現在の値を算出し、前記音声処理復旧情報から読み出した、発信側及び着信側のメディアセッション用の前記アドレスと、メディアセッションに特有の値が設定された前記情報と、算出した前記値を設定した、音声パケットの送信に伴い更新される前記情報とを用いて前記呼のメディアセッションを復旧する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のメディアサーバ。 - 前記制御部は、解放された呼の呼特定情報を含む前記呼処理復旧情報、音声処理復旧情報、及び、音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置から削除する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載のメディアサーバ。 - ネットワークを介して接続された複数のメディアサーバを有する音声自動応答システムにおける前記メディアサーバに用いられるセッション復旧方法であって、
呼処理部が、ネットワークを介して接続される電話端末と呼制御信号パケットを送受信し、前記電話端末との間の呼のセッションを確立する呼処理ステップと、
音声自動応答処理部が、音声自動応答のシナリオに従って、呼を確立した前記電話端末への音声の送出または前記電話端末から受信した音声の認識あるいはその両方を実行する音声自動応答処理ステップと、
音声処理部が、呼を確立した前記電話端末との間でメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答処理ステップにおいて送出された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から受信した音声パケットを前記音声自動応答処理部へ出力する音声処理ステップと、
制御部が、前記呼処理ステップにおいて送受信された前記呼制御信号から取得した呼特定情報と呼のセッションの復旧に用いられる情報とを設定した呼処理復旧情報を外部記憶装置に書き込むとともに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について確立された前記メディアセッションの復旧に用いられる情報とを設定した音声処理復旧情報を前記外部記憶装置に書込み、さらに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について前記音声自動応答処理ステップにおいて実行された音声自動応答のシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と、前記音声自動応答処理ステップにおいて実行された音声自動応答のシナリオに応じて前記電話端末から受信した音声を認識した結果の履歴情報とを設定した音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置に書き込む情報書込みステップと、
監視部が、他のメディアサーバの故障を検出する監視ステップと、
復旧処理部が、前記監視ステップにおいて現用系の他のメディアサーバの故障を検出した際に、前記他のメディアサーバが使用していたアドレスを自アドレスとして設定するとともに、他の前記メディアサーバが書き込んだ、同一の呼特定情報を有する呼処理復旧情報、音声処理復旧情報、及び、音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置から読み出す復旧処理ステップと、
前記音声自動応答処理部が、前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記音声自動応答処理情報からシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と前記履歴情報とを取得し、取得した前記情報と前記履歴情報とにより特定される実行位置から前記音声自動応答のシナリオを実行する音声自動応答復旧ステップと、
前記音声処理復旧が、前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記音声処理復旧情報に基づいてメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答復旧ステップにおいて送出が指示された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から受信した音声パケットを受信する音声処理復旧ステップと、
前記呼処理部が、前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記呼処理復旧情報に基づいて前記電話端末との間の呼のセッションを確立し、呼処理信号の送受信を行なう呼処理復旧ステップと、
を有することを特徴とするセッション復旧方法。 - ネットワークを介して接続された複数のメディアサーバを有する音声自動応答システムにおける前記メディアサーバとして用いられるコンピュータに、
ネットワークを介して接続される電話端末と呼制御信号パケットを送受信し、前記電話端末との間の呼のセッションを確立する呼処理ステップと、
音声自動応答のシナリオに従って、呼を確立した前記電話端末への音声の送出または前記電話端末から受信した音声の認識あるいはその両方を実行する音声自動応答処理ステップと、
呼を確立した前記電話端末との間でメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答処理ステップにおいて送出された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から音声パケットを受信する音声処理ステップと、
前記呼処理ステップにおいて送受信された前記呼制御信号から取得した呼特定情報と呼のセッションの復旧に用いられる情報とを設定した呼処理復旧情報を外部記憶装置に書き込むとともに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について確立された前記メディアセッションの復旧に用いられる情報とを設定した音声処理復旧情報を前記外部記憶装置に書込み、さらに、前記呼特定情報と、前記呼特定情報により特定される呼について前記音声自動応答処理ステップにおいて実行された音声自動応答のシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と、前記音声自動応答処理ステップにおいて実行された音声自動応答のシナリオに応じて前記電話端末から受信した音声を認識した結果の履歴情報とを設定した音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置に書き込む情報書込みステップと、
他のメディアサーバの故障を検出する監視ステップと、
前記監視ステップにおいて現用系の他のメディアサーバの故障を検出した際に、前記他のメディアサーバが使用していたアドレスを自アドレスとして設定するとともに、他の前記メディアサーバが書き込んだ、同一の呼特定情報を有する呼処理復旧情報、音声処理復旧情報、及び、音声自動応答処理情報を前記外部記憶装置から読み出す復旧処理ステップと、
前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記音声自動応答処理情報からシナリオ上の現在の実行位置を特定する情報と前記履歴情報とを取得し、取得した前記情報と前記履歴情報とにより特定される実行位置から前記音声自動応答のシナリオを実行する音声自動応答復旧ステップと、
前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記音声処理復旧情報に基づいてメディアセッションを確立し、確立した前記メディアセッションにより前記音声自動応答復旧ステップにおいて送出が指示された音声を符号化した音声パケットを前記電話端末に送信するとともに、前記電話端末から受信した音声パケットを受信する音声処理復旧ステップと、
前記復旧処理ステップにおいて読み出された前記呼処理復旧情報に基づいて前記電話端末との間の呼のセッションを確立し、呼処理信号の送受信を行なう呼処理復旧ステップと、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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