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JP6951220B2 - 通話制御システム及びそのパケット処理装置 - Google Patents
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JP6951220B2 - 通話制御システム及びそのパケット処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通話制御システム及びそのパケット処理装置に係り、特に、自動音声応答装置の障害対策時に音声ガイダンスを途切れないようになるのに用いて好適な通話制御システム及びそのパケット処理装置に関する。
自動音声応答装置(IVR:Interactive Voice Response system)は、コールセンタなどに設置されて、電話の応答の自動化を行うシステムであり、通話による問合せが多い大企業のコールセンタなどでは、業務の円滑化や応答要員の数を抑えるために必須のシステムとなっている。
自動音声応答装置において、例えば、特許文献1に示されるように、現用系の自動音声応答装置(メディアサーバ)の音声応答実行中に装置故障が発生した場合に、待機系装置が外部記憶装置から各種処理情報を読み込み、電話端末との呼の再接続と中断された音声応答の再開を行う通話システムが知られている。
特開2011−35606号公報
上記従来技術においては、メディアサーバに故障が起こった場合であっても、SIP及びRTPセッションを回復し、故障が発声した時点からの音声シナリオを回復することができるとしている。
しかしながら、自動音声応答装置の音声シナリオ再開には、外部記憶装置から各種処理情報を読み込む必要があるため、電話端末は現用系の自動音声応答装置の障害発生から待機系装置の音声シナリオ再開までの応答音声に数秒間の無音部分が発生することになる。
本発明の目的は、現用系と待機系の二重化された自動音声応答装置を有する通話制御システムにおいて、現用系の自動音声応答装置から待機系の自動音声応答装置に切り換える場合に、処理の負荷をかけずに、ユーザへの応答音声に無音部分を生じさせないような通話制御システムを提供することにある。
本発明の通話制御システムは、好ましくは、電話端末から呼の着信に対して自動音声応答を行う通話制御システムであって、現用系自動音声応答装置と、待機系自動音声応答装置と、現用系自動音声応答装置と待機系自動音声応答装置とに接続され、電話端末に、現用系自動音声応答装置の音声シナリオのバケットを送信するパケット処理装置とを有し、パケット処理装置は、現用系自動音声応答装置と待機系自動音声応答装置の出力するパケットのヘッダ情報を記憶するパケット管理テーブルと、音声シナリオごとに現用系自動音声応答装置と待機系自動音声応答装置の対比したパケット同期表とを保持し、パケット同期表に現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるか否かを判定し、現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるときには、対応する待機系自動音声応答装置のパケットにより、補完パケットを生成し、電話端末に補完パケットを送信するようにしたものである。
本発明によれば、現用系と待機系の二重化された自動音声応答装置を有する通話制御システムにおいて、現用系の自動音声応答装置から待機系の自動音声応答装置に切り換える場合に、処理の負荷をかけずに、ユーザへの応答音声に無音部分を生じさせないような通話制御システムを提供することができる。
通話制御システムの構成を示すブロック図である。 パケット処理装置100の詳細な機能構成を示すブロック図である。 現用系IVR200の詳細な機能構成を示すブロック図である。 パケット管理テーブルの一例を示す図である。 パケット同期表の一例を示す図である。 各装置間と、パケット処理装置内部の着信〜パケット振り分けシーケンスを示すシーケンス図である。 各装置間と、パケット処理装置内部のパケット同期〜補完パケット生成シーケンスを示すシーケンス図である。 パケット同期中に電話端末からPBが入力された場合の各装置間と、パケット処理装置内部のパケット同期〜補完パケット生成シーケンスを示すシーケンス図である。 LAN側受信部におけるパケット振り分け処理を示すフローチャートである。 パケット管理部におけるパケット同期・補完処理を示すフローチャートである。 補完パケット生成部における補完パケット生成処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図11を用いて説明する。
先ず、図1を用いて本発明の一実施形態に係る通話制御システムの構成を説明する。
本実施形態の通話制御システムは、図1に示されるように、電話端末10、IP網5、公衆網7、IP交換機50、パケット処理装置100、現用系自動音声応答装置(以下、「現用系IVR」という)200、待機系自動音声応答装置(以下、「待機系IVR」という)300からなる。
IP網5は、IP(Internet Protocol)による通信網であり、ここでは、コールセンタなどの構内網を想定している。公衆網7は、アナログ網やインターネットなどの不特定多数の者が利用するネットワークである。IP網5における通話処理は、いわゆるVoIP(Voice Over Internet Protocol)を前提としており、標準的なデータ転送プロトコルは、RTP(Real Transfer Protocol)である。
ここでは、公衆網7に、電話端末10が接続されているものとする。
IP交換機50は、IPのプロトコル変換と回線交換を行う構内交換機である。
パケット処理装置100は、IP網5と現用系IVR200、待機系IVR300に介在して接続されて、パケットの仲介をし、障害時に必要なパケット処理を行う装置である。
現用系IVR200は、常時稼動している自動音声応答装置である。待機系IVR300は、常時は、待機動作をしており、現用系IVR200の障害時にのみ機能する自動音声応答装置である。自動音声応答装置(IVR)は、上記でも説明したように、呼制御と、システムによる音声出力と、ユーザからの通話の音声録音などを行う装置である。
次に、図2を用いてパケット処理装置100の詳細な機能構成について説明する。
パケット処理装置100は、図3に示されるように、電話端末10、現用系IVR200、待機系IVR300とパケットのやりとりをし、WAN(Wide Area Network)側受信部103、WAN側送信部101、LAN(Local Area Network)側受信部107、LAN側送信部108、現用系受信バッファ104、待機系受信バッファ105、パケット管理部106、補完パケット生成部102、パケット管理テーブル110、パケット同期表120からなる。
WAN側受信部103は、電話端末10から着信とPB(Push Button)信号を受信する部分である。WAN側送信部101は、電話端末10へ向けてパケットを送信する部分である。LAN側受信部107は、現用系IVR200及び待機系IVR300からパケットを受信する部分である。LAN側送信部108は、現用系IVR200及び待機系IVR300に着信とPB信号を送信する部分である。現用系受信バッファ104は、現用系IVR200から受信したパケットを格納する一時的格納領域である。待機系受信バッファ105は、待機系IVR300から受信したパケットを格納する一時的格納領域である。パケット管理部106は、待機系受信バッファと、現用系IVR200と待機系IVR300間のパケットの同期やパケットの補完指示や待機系受信バッファのパケットの削除を行う部分である。補完パケット生成部102は、補完パケットを生成する部分である。パケット管理テーブル110は、パケットのヘッダ情報の一部を記録するテーブルである。パケット同期表120は、現用系IVR200と待機系IVR300のパケットのパケットを比較参照するためのテンポラリテーブルである。
なお、パケット管理テーブル110とパケット同期表120の詳細は、後述する。
ここで、補完パケットとは、現用系の出力するパケットを待機系IVR300のパケットを比較して、現用系の出力するパケットに欠落があったときに、保管するために生成されるパケットである(詳細は後述)。
次に、図3を用いて現用系IVR200の詳細な機能構成について説明する。
現用系IVR200は、図3に示されるように、呼制御部210、音声再生部220、録音部230、記憶部240の各機能部からなる。
呼制御部210は、回線とのインタフェース処理を行ない、通話の発呼、着呼の制御を行う。音声再生部220は、音声シナリオにそった合成音声、又は、録音音声による音声の再生を行う部分である。ここで、音声シナリオとは、ユーザの入力に従って、出力される音声を流す手順又はそのときに出力される音声データである。録音部230は、ユーザからの通話音声を録音する部分である。記憶部240は、自動音声に必要なデータを格納する部分である。記憶部240には、音声再生部220が出力する再生音声データ241、録音部230が録音したユーザからの通話音声の録音データ242が格納される。
なお、待機系IVR300の構成も現用系IVR200の構成と同様である。
次に、図4及び図5を用いて通話制御システムに用いられデータ構造について説明する。
パケット管理テーブル110は、パケット処理装置100がパケットの処理を行うためにパケットからヘッダ情報の一部を抜き出して管理するためのテーブルであり、図4に示されるように、マーカ110a、シーケンス番号110b、タイムスタンプ110c、SSRC(Synchronization SouRCe)110dの各フィールドからなる。
マーカ110aには、そのパケットの種別(連続するパケットの先頭であるか否か)を表すフラグが格納される。シーケンス番号110bには、パケットの通し番号が格納される。タイムスタンプ110cは、パケットに記された送信日時の時間が格納される。SSRC110dは、RTPプロトコルにおけるストリームのソースを表す識別子が格納される。
パケット管理テーブル110は、パケットの送信先ごと、すなわち、送信先アドレス(Destination Address)ごとに作成される。
パケット同期表120は、現用系IVR200と待機系IVR300の出力するパケットを比較するためのテーブルであり、図5に示されるように、音声シナリオ順序120a、パケットシーケンス番号:現用系IVR120b、パケットシーケンス番号:待機系IVR120cの各フィールドからなる。
音声シナリオ順序120aは、自動音声応答装置における音声シナリオを実現する上でのパケットの順番が格納される。パケットシーケンス番号:現用系IVR120bは、その音声シナリオにおける現用系IVR200が出力するパケットである。パケットシーケンス番号:待機系IVR120cは、その音声シナリオにおける待機系IVR300が出力するパケットである。
同一の音声シナリオ順序120aに対して、パケットシーケンス番号:現用系IVR120bと、パケットシーケンス番号:待機系IVR120cを比較することにより、どのパケットが欠落して、どのパケットを補完すればよいかを判断することができる。
図5に示される例では、音声シナリオ順序3の現用系IVR200のパケットが欠落していると判定され、待機系IVR300のシーケンス番号14のパケットが欠落に対応するパケットとなる。
なお、パケット同期表120も、パケットの送信先ごと、すなわち、送信先アドレス(Destination Address)ごとに作成される。
パケット管理部106は、パケット管理テーブル110に格納されている情報とこのパケット同期表120に基づいて、現用系IVR200と待機系IVR300間のパケットの同期・補完処理を実施する。
次に、図6ないし図11を用いて通話制御システムの処理について説明する。
先ず、図6を用いて各装置間と、パケット処理装置内部の着信〜パケット振り分けシーケンスについて説明する。
初めに、ユーザは電話端末10より、通話制御システムとして制御されているコールセンタの代表番号などに電話をかける。これにより、呼の着信がパケット処理装置のWAN側受信部103で受信される(A001)。WAN側受信部103は、呼の着信をLAN側送信部108に送り、LAN側送信部108は、呼の着信を現用系IVR200と待機系IVR300にそれぞれ送信する(A003、A004)。
次に、現用系IVR200と待機系IVR300は、呼の着信を受信すると、パケット処理装置100のLAN側受信部107に向けて、着信時の音声シナリオをパケットとして送信する(A005、A011、S01、S02、S03)。A005〜A010は、現用系IVR200のパケットを受信するたびに実行される処理であり(S02)、A011〜A014は、待機系IVR300のパケットを受信するたびに実行される処理である。
パケット処理装置100のLAN側受信部107は、現用系IVR200からパケットを受信した際は、現用系受信バッファ104にパケットを格納し(A006)、待機系IVR300からパケットを受信した際は、待機系受信バッファ105にパケットを格納する(A012)。また、LAN側受信部107は、パケットのヘッダ情報をパケット管理部106に送信する(A009、A013)。そして、パケット管理部106は、ヘッダ情報の一部からパケット管理テーブル110のレコードを生成して書き込む(A010、A014)
現用系受信バッファ104に格納されたパケットは、WAN側送信部101に送られ(A007)、WAN側送信部101より電話端末10にパケットを送信する(A008)。
現用系IVR200のパケットに欠落があった場合は、パケット管理部による同期・補完処理にて欠落パケットを補完する(詳細は後述)。
次に、図7を用いて各装置間と、パケット処理装置内部のパケット同期〜補完パケット生成シーケンスについて説明する。
先ず、パケット管理部106で、先頭パケットの特定を行う(A101、A102)。特定方法としては、パケット管理テーブル110よりマーカ110aが1のパケットを現用系IVRと待機系IVRでそれぞれ特定することができる。
次に、現用系IVR、待機系IVRでそれぞれ先頭パケットからシーケンス番号順にパケットを整列させて、同じ順序のパケットを現用系IVRと待機系IVR間で対応付けることにより、パケット同期表120を生成する(A103、A104)。
パケット管理部106は、パケット同期表120において現用系IVRパケットのシーケンス番号が不連続だった場合は、現用系IVR200から受信したパケットに欠落があると判断し(A105、A106)、パケット同期表120より対応するパケットが待機系受信バッファ105に存在するか否かを確認し(A107、A108)、存在する場合には、補完パケット生成部へ補完する様に指示する(A109)。図5に示した例では、音声シナリオ順序3の現用系のパケットが欠落していると判定し、待機系IVRパケットのシーケンス番号14のパケットが欠落に対応するパケットとなる。
補完パケット生成部102は、パケット管理部106からの補完パケット生成指示により、欠落パケットに対応する補完パケットを生成する。補完パケットのヘッダ部分は、パケット管理テーブルに存在する欠落パケットの一つ前のパケットのヘッダ情報にシーケンス番号を+1、タイムスタンプを+(メディアクロック増加分)インクリメントし(A110、A111)、ペイロード部分は、欠落パケットに対応するパケットを待機系受信バッファから取り出して生成する(A112、A113)。
補完パケット生成部102で生成された補完パケットは、WAN側送信部101に送られ(A114)、WAN側送信部101より電話端末10にパケットを送信する(A115)。
補完指示終了後は、次回の同期実施時の先頭パケットとしてパケット同期表に存在するパケットの最大シーケンス番号を取得し(A116、A117)(図5に示した例では、現用系のシーケンス番号4571と待機系のシーケンス番号16)、パケット同期表120に存在するヘッダ情報をパケット管理テーブル110から、そのパケットを待機系受信バッファ105からそれぞれ削除し(A118、A119)、その後、パケット同期表120を削除する(A120)。
削除後、呼が切断されていなければ、先ほど取得したパケットの最大シーケンス番号を先頭パケットとして、再度パケット同期表生成、補完処理を実施する(A121)。
次に、図8を用いてパケット同期中に電話端末からPBが入力された場合の各装置間と、パケット処理装置内部のパケット同期〜補完パケット生成シーケンスについて説明する。
電話端末10で、ユーザが音声シナリオを聴取し、音声シナリオに従い、ユーザがPB(Push Button)を入力した場合には、一般的な通話システムの動作として、現用系IVR200と待機系IVR300から出力される音声シナリオは、入力したPBに対応する次の音声シナリオに切り替わり、現在出力されている音声シナリオに対する補完は不要となる。そのため、パケット管理部106は、補完パケット生成部へ補完パケット生成停止を指示する。
そして、PB入力が音声シナリオ再生中であった場合は、PB入力前までに受信したパケットは不要となるため、パケット管理テーブル110に存在する全てのヘッダ情報と待機系受信バッファ105に存在する全てのパケットを削除する。これにより、パケット処理装置100の負荷を軽くすることができる。その後、再度先頭パケットを特定し、同期表生成、補完処理を開始する。
なお、PB入力が音声シナリオ再生後の場合は、現用系IVR200と待機系IVR300からパケットを受信していないため、削除処理は行わずに、再度先頭パケット特定を行い、同期表生成、補完処理を開始する。
A201〜A209までの処理は、図7のA101〜A109までの処理と同様である。
音声シナリオ再生中に、ユーザがPB入力を行った場合、PB信号がパケット処理装置100のWAN側受信部103で受信され(A210)、WAN側受信部103がパケット管理部106にPB入力有を通知する(A211)。
パケット管理部106は、補完パケット生成部102に補完パケット生成の停止の指示を行ない(A212)、パケット管理テーブル110の全てのヘッダ情報を削除し(A213)、待機系受信バッファ105の全てのパケットを削除する(A214)。
その後、WAN側受信部103は、PB信号をLAN側送信部108に送り、LAN側送信部108は、PB信号を現用系IVR200と待機系IVR300にそれぞれ送信する(A216、A217)。
それを受けて、現用系IVR200と待機系IVR300は、PB入力に対応する次の音声シナリオのパケットをLAN側受信部107に送信する(A218、A219)。
そして、パケット管理部106は、先頭パケット特定の処理(A201)に戻る(A220)。
次に、図9を用いてLAN側受信部におけるパケット振分け処理について説明する。
LAN側受信部107は、現用系IVR200、待機系IVR300から音声シナリオのパケットを受信する(S100)。
次に、パケットの送信元が現用系IVR200か否かを判定し(S101)、パケットの送信元が現用系IVR200のときには(S101:Yes)、現用系受信バッファ104にパケットを格納し(S102)、パケットの送信元が待機系IVR300のときには(S101:No)、待機系受信バッファ105にパケットを格納する(S104)。
そして、パケット管理部106に、パケットのヘッダ情報を送信する(S103)。
次に、図10を用いてパケット管理部におけるパケット同期・補完処理について説明する。
先ず、パケット管理部106は、パケットのヘッダ情報から現用系IVR200、待機系IVRの音声シナリオの先頭パケット(マーカ=1)をそれぞれ特定する(S200)。
次に、先頭パケットからシーケンス番号順にパケットを順次整列させ、同じ順序のパケットを現用系と待機系間で対応付けることにより、現用系と待機系間のパケット同期表120を生成する(S201)。
次に、現用系パケットのシーケンス番号が不連続か否かを判定し(S202)、現用系パケットのシーケンス番号が不連続のときには(S202:Yes)、S202に行き、現用系パケットのシーケンス番号が不連続ではないときには(S202:No)、S205に行く。
次に、現用系で欠落したパケットに対応するパケットが待機系に存在するか否かを判定する(S203)。
現用系で欠落したパケットに対応するパケットが待機系に存在するときには(S203:Yes)、S204に行き、現用系で欠落したパケットに対応するパケットが待機系に存在しないときには(S203:No)、S205に行く。
S203でYesのとき、現用系で欠落したパケットに対応するパケットを待機系受信バッファ105から生成する様に、補完パケット生成部102に指示する(S204)。
なお、補完パケット生成部102における補完パケット生成処理は、図11を用いて後に説明する。
S202でNo、S203でNo、S204の実行後に、現用系、待機系の両方のパケット同期表120に存在するパケットの最大シーケンス番号を取得する(S205)。これは、パケット管理部106が補完処理のために取り扱う音声シナリオの先頭パケットを更新するという意義を有する。
次に、現用系、待機系の両方のパケット同期表120に存在するパケットのシーケンス番号が含まれるヘッダ情報を管理テーブルから削除する(S206)。
次に、パケット同期表120に存在するパケットのシーケンス番号が含まれるパケットを待機系受信バッファ105から削除する(S207)。
次に、パケット同期表120を削除する(S208)。
次に、電話端末10からの呼が切断されたか否かを判定する(S209)。
電話端末10からの呼が切断されたときには(S209:Yes)、処理を終了し、電話端末10からの呼が切断されていないときには(S209:No)、S210に行く。
S209でNoのとき、WAN側受信部103よりPB入力有の通知を受信したか否かを判定する(S210)。
WAN側受信部103よりPB入力有の通知を受信したときには(S210:Yes)、S211に行き、WAN側受信部103よりPB入力有の通知を受信していないときには(S210:No)、S200に戻る。
S210でYesのとき、補完パケット生成部102に補完パケット生成を停止する様に指示する(S211)。
次に、音声シナリオ再生中か否かを判定する(S212)。
音声シナリオ再生中のとき(S212:Yes)、S213に行き、音声シナリオ再生中でないとき(S212:No)、S200に戻る。
S212でYesのとき、現用系、待機系の両方の全てのヘッダ情報をパケット管理テーブル110から削除する(S213)。
次に、全てのパケットを待機系受信バッファ105から削除し(S214)、S200に戻る。
次に、図11を用いて補完パケット生成部における補完パケット生成処理について説明する。
補完パケット生成部102は、パケット管理部106より補完パケットを生成する指示を受信する(S300)。
次に、現用系の欠落したパケットの一つ前のパケットのヘッダ情報を参照し、シーケンス番号に+1、タイムスタンプに+(メディアクロック増加分)を加えてヘッダを生成する(S301)。なお、その他の静的情報はそのまま使用する。
次に、現用系の欠落したパケットと対応する待機系パケットを待機系受信バッファ105から取り出し、ヘッダを先ほど生成したヘッダに置換する(S302)。
そして、補完パケットをWAN側送信部101に送信する(S303)。
その後、電話端末10は、パケット処理装置のWAN側受信部103よりパケットを受信し、デコードすることで音声シナリオを再生する。
以上説明してきたように、電話端末10は、現用系パケットに欠落があるときに、待機系のパケット生成された補完パケットを受信して、音声シナリオを再生することができる。そのため、音の途切れや無音が発生することなく、ユーザは電話端末で音声シナリオが聴取可能となる。
また、音声シナリオの再生中に、ユーザがPB入力をしたときには、パケット管理テーブル110のヘッダ情報、待機系受信バッファ105のパケットを削除するために、パケット処理装置の負荷を軽減することができる。
5…IP網
7…公衆網
50…IP交換機
100…パケット処理装置
200…現用系IVR
300…待機系IVR
103…WAN側受信部
101…WAN側送信部
107…LAN側受信部
108…LAN側送信部
104…現用系受信バッファ
105…待機系受信バッファ
106…パケット管理部
102…補完パケット生成部
110…パケット管理テーブル
120…パケット同期表
210…呼制御部
220…音声再生部
230…録音部
240…記憶部

Claims (3)

  1. 電話端末から呼の着信に対して自動音声応答を行う通話制御システムであって、
    現用系自動音声応答装置と、
    待機系自動音声応答装置と、
    前記現用系自動音声応答装置と前記待機系自動音声応答装置とに接続され、前記電話端末に、現用系自動音声応答装置の音声シナリオのバケットを送信するパケット処理装置とを有し、
    前記パケット処理装置は、
    前記現用系自動音声応答装置と前記待機系自動音声応答装置の出力するパケットのヘッダ情報を記憶するパケット管理テーブルと、
    音声シナリオごとに前記現用系自動音声応答装置と前記待機系自動音声応答装置の対比したパケット同期表とを保持し、
    前記パケット同期表に前記現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるか否かを判定し、
    前記現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるときには、対応する前記待機系自動音声応答装置のパケットにより、補完パケットを生成し、
    前記電話端末に前記補完パケットを送信することを特徴とする通話制御システム。
  2. 前記パケット処理装置は、
    現用系自動音声応答装置から出力されるパケットを格納する現用系受信バッファと、待機系自動音声応答装置から出力されるパケットを格納する待機系受信バッファとを有し、
    音声シナリオ出力中に、PB入力を受信したときには、補完パケットを生成する処理を停止し、
    前記音声シナリオに係るパケットのヘッダ情報を前記管理テーブルから削除し、
    前記待機系受信バッファに格納された前記音声シナリオに係るパケットを削除することを特徴とする請求項1記載の通話制御システム。
  3. 電話端末から呼の着信を受けて、自動音声応答の音声シナリオのパケットを前記電話端末に送信するパケット処理装置であって、
    前記パケット処理装置は、現用系自動音声応答装置と待機系自動音声応答装置とに接続され、
    現用系自動音声応答装置から出力されるパケットを格納する現用系受信バッファと、待機系自動音声応答装置から出力されるパケットを格納する待機系受信バッファとを有し、
    前記現用系自動音声応答装置と前記待機系自動音声応答装置の出力するパケットのヘッダ情報を記憶するパケット管理テーブルと、
    音声シナリオごとに前記現用系自動音声応答装置と前記待機系自動音声応答装置の対比したパケット同期表とを保持し、
    前記パケット同期表に前記現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるか否かを判定し、
    前記現用系自動音声応答装置の出力するパケットに欠落があるときには、対応する前記待機系自動音声応答装置のパケットにより、補完パケットを生成し、
    前記電話端末に前記補完パケットを送信し、
    音声シナリオ出力中に、PB入力を受信したときには、前記補完パケットを生成する処理を停止し、
    前記音声シナリオに係るパケットのヘッダ情報を前記管理テーブルから削除し、
    前記待機系受信バッファに格納された前記音声シナリオに係るパケットを削除することを特徴とするパケット処理装置。
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