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JP4863134B2 - 自動電圧調整装置 - Google Patents
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JP4863134B2 - 自動電圧調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同期発電機またはブラシレス同期発電機の電圧を所望の電圧に制御する自動電圧調整装置に関する。
従来の同期発電機またはブラシレス同期発電機の自動電圧調整器、特に2重化して使用する自動電圧調整器は、例えば特許文献1あるいは特許文献2に開示されている。
従来の同期発電機またはブラシレス同期発電機の自動電圧調整器を図3を参照して説明する。
同図において、1はブラシレス同期発電機(以下、発電機と略す)、2は交流電源、3,4は開閉器、5,6は変圧器、100,101は自動電圧調整器、112は自動追従器である。自動電圧調整器100は、電圧検出器9と電圧設定器11と増幅器104とPI増幅器110と位相制御器15と整流器17を主たる構成要素としており、102は減算器、106は開閉器、108は加算器、116は開閉器を示す。同様に、自動電圧調整器101は、電圧検出器10と電圧設定器12と増幅器105とPI増幅器111と位相制御器16と整流器18を主たる構成要素としており、103は減算器、107は開閉器、109は加算器、117は開閉器を示す。また、自動追従器112は減算器113と増幅器114と反転増幅器115から構成されている。
また、自動電圧調整器100と自動電圧調整器101はどちらか一方が通常運転され、他方は待機運転される。通常運転時は、開閉器106,107,116,117は開、開閉器3,4は閉となる。
次に、自動電圧調整器100の構成要素の作用について説明すると、電圧検出器9は変圧器5を介して発電機1の出力電圧を検出し、電圧検出信号bを出力する。電圧設定器11は入力される電圧増減信号cに基づいて発電機の電圧を所望の電圧に制御するための電圧設定信号dを出力する。減算器102は電圧設定信号dから電圧検出信号bを減じた誤差信号を出力する。増幅器104は誤差信号を増幅し、開閉器106を介して電圧設定器11に電圧増減信号cを出力する。加算器108は誤差信号と開閉器116を介して入力される自動追従器112からの信号を加算して出力する。PI増幅器110は加算器108の出力信号を比例・積分演算増幅し、界磁制御信号fを出力する。位相制御器15は界磁制御信号fに基づいて整流器17へ位相制御信号hを出力する。整流器17は交流電源2の交流電圧を整流するとともに位相制御信号hに基づいて出力電圧を調節する。整流器17の出力電圧は開閉器3が閉じていれば発電機1の界磁巻線に印加される。
自動追従器112は、減算器113が自動電圧調整器101の界磁制御信号f’から自動電圧調整器100の界磁制御信号fを減じて出力し、増幅器114は減算器113の出力信号を増幅し、自動電圧調整器100の開閉器116を介して加算器108へ出力する。反転増幅器115は増幅器114の出力信号を反転増幅して自動電圧調整器101の開閉器117を介して加算器109へ入力する。
なお、自動電圧調整器101の構成要素は自動電圧調整器100と同一であるので、自動電圧調整器100と同様な機能を奏する。
例えば、自動電圧調整器100が通常運転され、自動電圧調整器101が待機運転されている場合、開閉器4,106,116は開、開閉器3,107,117は閉となる。開閉器3が閉であるため、発電機1の界磁巻線には整流器17から界磁電圧が印加される。整流器17の出力電圧は自動電圧調整器100の位相制御器15によって調節される。位相制御器15に入力される界磁制御信号fは、減算器102が出力する誤差信号をPI増幅器110によって増幅したフィードバック制御信号であるため、負荷の変化等により発電機1の出力電圧が変動した場合でも発電機電圧を電圧設定器11で設定した所望の電圧に保つことができる。
一方、開閉器4は開であるため、自動電圧調整器101は発電機1の電圧を制御せず、開閉器107が閉であることにより電圧設定器12の出力信号と電圧検出器10の出力信号が一致するように働き、また開閉器117が閉であることにより自動電圧調整器101の界磁制御信号f’が自動電圧調整器100の界磁制御信号fに一致するように働く。従って、発電機1の出力電圧が一定に制御されていれば、自動電圧調整器101の誤差信号と界磁制御信号f’は自動電圧調整器100の誤差信号と界磁制御信号fにそれぞれ一致している。このような状態において、自動電圧調整器100を通常運転から待機運転へ、自動電圧調整器101を待機運転から通常運転へ切替えるために、同時に開閉器106,116と開閉器4を閉じ、開閉器107,117と開閉器3を開いた場合、2台の自動電圧調整器の誤差信号と界磁制御信号が切替え前後において同じであるため、発電機電圧に特に大きな変動を引き起こさずに発電機電圧を制御する自動電圧調整器を切替えることができる。
図3に示す従来の自動電圧調整器では、2重化運転での待機運転時において、電圧設定信号は電圧検出信号と一致するように増幅器104,105の出力する電圧増減信号により調節される。しかし、一般に電圧設定器11,12は増信号または減信号に応じて積分動作をするものであり、減算器102,103の出力する誤差信号の変化に対して電圧設定器11,12の出力信号は遅れて変化する。従って、発電機電圧が変化している最中に待機運転から通常運転に切替える場合、電圧設定信号と電圧検出信号が一致しないまま切替えることになり、発電機電圧が一時的に変動し、負荷へ不安定な電圧を供給することになる。
同様に、自動追従器112と加算器108,109とPI増幅器110,111によって通常運転中の自動電圧調整器の界磁制御信号に一致させられる。待機運転中の自動電圧調整器の界磁制御信号も、PI増幅器110,111を含むフィードバック制御によって調節されるため、一致するまでに時間を要する。従って、発電機電圧が変化している最中に待機運転から通常運転に切替える場合、界磁制御信号が運転中の界磁制御信号に一致しないままに切替えることになり、発電機電圧が一時的に変動し、負荷へ不安定な電圧を供給することになる。
特開平9−121599号公報 特開平9−103099号公報
本発明は上記状況に対処するためになされたもので、その課題は、待機運転中、発電機電圧が変化している最中でも、瞬時に電圧設定信号を電圧検出信号と一致させるとともに、界磁制御信号も通常運転中の自動電圧調整器の界磁制御信号に瞬時に一致させ、待機運転から通常運転に切替える際の発電機電圧の変動を抑制することが可能な自動電圧調整装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の発明は、交流電源の電圧を入位相制御信号に基づいた直流電圧を出力する整流器と、前記整流器の出力と同期発電機またはブラシレス同期発電機の界磁巻線とを接続する回路を開閉する開閉器と、前記発電機の出力電圧を検出しその電圧に応じた電圧検出信号を出力する電圧検出器と、記発電機の出力電圧を所望の電圧に制御するための電圧設定信号を出力する電圧設定器と、前記電圧設定信号から前記電圧検出信号を減じた誤差を演算増幅し、発電機の界磁制御信号を出力するマイクロコンピュータと、前記界磁制御信号に基づいて前記整流器へ前記位相制御信号を出力する位相制御器とからなる自動電圧調整器を2台設け、この2台の自動電圧調整器により発電機の自動電圧調整を2重化する自動電圧調整装置において、一方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータから出力される界磁制御信号の量を伝送信号に変換して他方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力する第1の信号変換器と、他の自動電圧調整器のマイクロコンピュータから出力される界磁制御信号の量を伝送信号変換して前記一方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力する第2の信号変換器と、外部から与えられる運転切替信号によって前記一方の自動電圧調整器を通常運転に、他方の自動電圧調整器を待機運転に切り替える信号を、前記各自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力するとともに通常運転側の自動電圧調整器の前記開閉器を閉とする開閉信号を出力する第3の信号変換器および待機運転側の自動電圧調整器の前記開閉器を開とする開閉信号を出力する第4の信号変換器とを設け、前記マイクロコンピュータは制御演算周期毎に繰り返しソフトウェアによって実装された制御演算アルゴリズムを実行処理し、前記ソフトウェアは、入力された値と前回の制御演算周期で自身が出力した値を加算して出力する第1の演算機能と、前記電圧設定信号の入力値から第1の演算機能の出力値を減ずる第1の減算機能と、前記第1の減算機能の出力値から電圧検出信号の入力値を減ずる第2の減算機能と、前記第2の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して前記第1の演算機能へ出力する第1の選択機能と、前記第2の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第2の選択機能と、前記第2の選択機能の出力値を入力し、微分演算した結果を出力する微分演算機能と、前記微分演算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第3の選択機能と、前記第2の選択機能の出力値を入力し、比例演算した結果を出力する比例演算機能と、前記第2の選択機能の出力値にゲインと制御演算周期時間を乗じて出力する増幅機能と、入力された値を保持すると同時に前回の制御演算周期に保持した値を出力する保持機能と、他方の自動電圧調整器の界磁制御信号の量を示す伝送信号の入力値から保持機能の出力値を減じて出力する第3の減算機能と、前記第3の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第4の選択機能と、前記増幅機能の出力値と第4の選択機能の出力値を加算する第1の加算機能と、前記第1の加算器の出力値と前回の制御演算周期での自身の出力値を加算して出力する第2の演算機能と、前記第3の選択機能と前記比例演算機能と前記第2の演算機能の各出力値を加算して界磁制御信号を出力するとともに前記保持器へ界磁制御信号値を出力する第2の加算機能とを備え、外部から与えられる運転切替信号の入力値で自動電圧調整器が通常運転側に切り替えられた場合は前記第1の選択機能と第4の選択機能はゼロを選択し、前記第2の選択機能は前記第2の減算機能を選択し、待機運転側に切り替えられた場合は第2の選択機能と第3の選択機能はゼロを選択し、前記第1の選択機能は前記第2の減算機能を選択して自動電圧調整器の電圧設定信号と電圧検出信号の誤差をゼロとなるように演算すると共に前記マイクロコンピュータから出力される界磁制御信号も通常運転中の界磁制御信号に一致させるよう制御演算を行うことを特徴とする。
本発明によれば、自動電圧調整器を2重化運転する際に、待機運転中の自動電圧調整器の制御演算状態を運転中の自動電圧調整器の制御演算状態に高速に一致させることができるため、発電機電圧が変動中に待機運転中の自動電圧調整器を通常運転に切替える場合においても、発電機電圧の変動を小さく抑えることができ、安定な発電機電圧制御を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例である自動電圧調整器を2台用い、一方の自動電圧調整器を通常運転、他方の自動電圧調整器を待機運転とした場合の構成図である。
図1において、1はブラシレス同期発電機、2は交流電源、5,6は変圧器、7,8は自動電圧調整器、25は反転増幅器である。また、一方の自動電圧調整器7は、開閉器3と電圧検出器9と電圧設定器11と位相制御器15と整流器17とマイクロコンピュータ13と信号変換器19,21,23とから構成されており、他方の自動電圧調整器8は、開閉器4と電圧検出器10と電圧設定器12と位相制御器16と整流器18とマイクロコンピュータ14と信号変換器20,22,24とから構成されている。
本実施例では2台の自動電圧調整器7と8を用いており、どちらか一方の自動電圧調整器が通常運転されると、他方の自動電圧調整器は待機運転される。通常運転をするか待機運転をするかは外部の操作系より信号変換器23,24に運転切替信号を入力することによって選択される。
一方の自動電圧調整器7には通常運転信号を入力し、他方の自動電圧調整器8には待機運転信号を入力する。例えば、運転切替信号aの真が通常運転、偽が待機運転を示す場合は、真の運転切替信号aが入力される自動電圧調整器7は通常運転を行い、運転切替信号aが反転増幅器25で反転され偽となって入力される自動電圧調整器8は待機運転を行う。運転切替信号は信号変換器23,24によって信号変換され、それぞれマイクロコンピュータ13,14に入力されるとともに、開閉器3,4へ開閉信号として入力される。開閉器3,4は運転切替信号が通常運転を示す場合は閉となり、待機運転を示す場合は開となる。2台の自動電圧調整器は、開閉器3と4の出力同士を接続することによって並列接続された後、発電機1の界磁巻線に接続される。
次に、自動電圧調整器7の構成要素の作用について説明する。
電圧検出器9は変圧器5を介して発電機1の出力電圧を検出し、電圧検出信号bを出力する。電圧設定器11は入力される電圧増減信号cに基づいて発電機1の電圧を所望の電圧に制御するための電圧設定信号dを出力する。信号変換器19は自動電圧調整器8の信号変換器22の出力信号eを入力し、内部信号レベルに変換後、マイクロコンピュータ13へ出力する。信号変換器21はマイクロコンピュータ13が出力する界磁制御信号(後述)を界磁制御信号の量を示す伝送信号gに変換して出力する。マイクロコンピュータ13は、電圧検出信号bと電圧設定信号dと信号変換器23の出力信号と信号変換器19の出力信号に基づいてソフトウェアにより発電機1の電圧の制御演算処理を実行し、発電機電圧を電圧設定器11で設定した所望の電圧に制御するための界磁制御信号fを出力する。位相制御器15は界磁制御信号fに基づいて整流器17へ位相制御信号hを出力する。整流器17は交流電源2の電圧を整流するとともに位相制御信号hに基づいて出力電圧を調節する。整流器17の出力電圧は開閉器3が閉じていれば発電機1の界磁巻線に印加される。
また、マイクロコンピュータ13,14は、図2に示す制御演算アルゴリズムを制御演算周期毎に繰り返しソフトウェアによって実行する。同図において、50,63は演算機能、51,52,60は減算機能、53,54,56,61は選択機能、55は微分演算機能、57は比例演算機能、58は増幅機能、59は保持機能、62,64は加算機能を示す。
演算機能50は入力された値と前回の制御演算周期で自身が出力した値を加算した値を出力する。減算機能51は電圧設定信号dの入力値から演算機能50の出力値を減じて電圧目標値vを出力し、減算機能52は電圧目標値vから電圧検出信号bの入力値を減じて出力し、選択機能53は減算機能52の出力値とゼロのどちらか一方を選択して演算機能50へ出力し、選択機能54は減算機能52の出力値とゼロのどちらか一方を選択して出力し、微分演算機能55は選択機能54の出力値を微分演算して出力し、選択機能56は微分演算機能の出力値とゼロのどちらか一方を選択して出力し、比例演算機能57は選択機能54の出力値を比例演算して出力し、増幅機能58は選択機能54の出力値にゲインと制御演算周期時間を乗じて出力し、保持機能59は入力された値を保持すると同時に前回の制御演算周期に保持した値を出力し、減算機能60は自動電圧調整器8の界磁制御信号の量を示す伝送信号eの入力値から保持機能59の出力値を減じた値を出力し、選択機能61は減算機能60の出力値とゼロのどちらか一方を選択して出力し、加算器62は増幅機能58と選択機能61の各出力値を加算して出力し、演算機能63は加算器62の出力値と前回の制御演算周期での自身の出力値とを加算して出力し、加算機能64は選択機能56と比例演算機能57と演算機能63の各出力値を加算して界磁制御信号fを出力するとともに前記保持機能59へ界磁制御信号値を出力する。
外部の操作系によって与えられる運転切替信号が通常運転を示す場合、選択機能53,61はゼロを選択し、選択機能54は減算機能52の出力値を選択し、選択機能56は微分演算機能55の出力値を選択してそれぞれ出力する。これらの作用より、自動電圧調整器は電圧検出値と電圧目標値の誤差をPID制御演算し、界磁制御信号fを出力する。
一方、外部の操作系によって与えられる運転切替信号が待機運転を示す場合、選択機能54,56はゼロを選択し、選択機能53は減算機能52の出力値を選択し、選択機能61は演算機能60の出力値を選択してそれぞれ出力する。待機運転中である場合、電圧目標値vと電圧検出値bの誤差は、選択機能53と演算機能50を介して次回の制御演算周期において電圧設定信号dの入力値から減算器51で減じられる。この作用により、電圧検出信号bや電圧設定信号dが変化した場合でもマイクロコンピュータの次の制御演算周期には減算機能51の出力する電圧目標値vは電圧検出値と一致させられる。また、待機運転中は選択機能54と選択機能56の出力値はゼロとなり、増幅機能58の出力値もゼロとなるため、界磁制御信号fは演算機能63の出力値と等しくなる。これにより、自動電圧調整器8の界磁制御信号の量eと保持機能59が保持する前回の制御演算周期で演算された自動電圧調整器7の界磁制御信号の量の誤差は選択機能61および加算機能62を介して演算機能63に出力される。演算機能63は前回の制御演算周期で演算された界磁制御信号値と前記誤差を加算して出力するため、自動電圧調整器8の界磁制御信号が変化した場合でも自動電圧調整器7のマイクロコンピュータ13の次の制御演算周期には演算機能63の出力値は自動電圧調整器8の界磁制御信号の量と一致させることができる。
本実施例の自動電圧調整装置は上記したような構成であるので、待機運転中の自動電圧調整器の電圧目標値と電圧検出信号の入力値の誤差は高速にゼロとなるよう演算され、且つ、待機運転中の自動電圧調整器の界磁制御信号も通常運転中の自動電圧調整器の界磁制御信号と高速に一致させることが可能となる。
本発明の一実施例である自動電圧調整器を2台用い、一方の自動電圧調整器を通常運転、他方の自動電圧調整器を待機運転とした場合の構成図。 図1のマイクロコンピュータ13,14の実行する制御演算アルゴリズムを説明するための図。 従来の自動電圧調整器を2台用い、一方の自動電圧調整器を通常運転、他方の自動電圧調整器を待機運転とした場合の構成図。
符号の説明
1…ブラシレス同期発電機、2…交流電源、3,4…開閉器、5,6…変圧器、7,8…本発明の自動電圧調整器、9,10…電圧検出器、11,12…電圧設定器、13,14…マイクロコンピュータ、15,16…位相制御器、17,18…整流器、19,20,21,22,23,24…信号変換器、25…反転増幅器、50,63…演算機能、51,52,60…減算機能、53,54,56,61…選択機能、55…微分演算機能、57…比例演算機能、58…増幅機能、59…保持機能、62,64…加算機能、100,101…従来の自動電圧調整器、102,103…減算器、104,105…増幅器、106,107,116,117…開閉器、108,109…加算器、110,111…PI増幅器、112…自動追従器、113…減算器、114…増幅器、115…反転増幅器。

Claims (1)

  1. 交流電源の電圧を入位相制御信号に基づいた直流電圧を出力する整流器と、
    前記整流器の出力と同期発電機またはブラシレス同期発電機の界磁巻線とを接続する回路を開閉する開閉器と、
    前記発電機の出力電圧を検出しその電圧に応じた電圧検出信号を出力する電圧検出器と、
    記発電機の出力電圧を所望の電圧に制御するための電圧設定信号を出力する電圧設定器と、
    前記電圧設定信号から前記電圧検出信号を減じた誤差を演算増幅し、発電機の界磁制御信号を出力するマイクロコンピュータと、
    前記界磁制御信号に基づいて前記整流器へ前記位相制御信号を出力する位相制御器とからなる自動電圧調整器を2台設け、この2台の自動電圧調整器により発電機の自動電圧調整を2重化する自動電圧調整装置において、
    一方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータから出力される界磁制御信号の量を伝送信号に変換して他方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力する第1の信号変換器と、
    の自動電圧調整器のマイクロコンピュータから出力される界磁制御信号の量を伝送信号変換して前記一方の自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力する第2の信号変換器と、
    外部から与えられる運転切替信号によって前記一方の自動電圧調整器を通常運転に、他方の自動電圧調整器を待機運転に切り替える信号を、前記各自動電圧調整器のマイクロコンピュータへ出力するとともに通常運転側の自動電圧調整器の前記開閉器を閉とする開閉信号を出力する第3の信号変換器および待機運転側の自動電圧調整器の前記開閉器を開とする開閉信号を出力する第4の信号変換器とを設け、
    前記マイクロコンピュータは制御演算周期毎に繰り返しソフトウェアによって実装された制御演算アルゴリズムを実行処理し、
    前記ソフトウェアは、入力された値と前回の制御演算周期で自身が出力した値を加算して出力する第1の演算機能と、前記電圧設定信号の入力値から第1の演算機能の出力値を減ずる第1の減算機能と、前記第1の減算機能の出力値から電圧検出信号の入力値を減ずる第2の減算機能と、前記第2の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して前記第1の演算機能へ出力する第1の選択機能と、前記第2の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第2の選択機能と、前記第2の選択機能の出力値を入力し、微分演算した結果を出力する微分演算機能と、前記微分演算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第3の選択機能と、前記第2の選択機能の出力値を入力し、比例演算した結果を出力する比例演算機能と、前記第2の選択機能の出力値にゲインと制御演算周期時間を乗じて出力する増幅機能と、入力された値を保持すると同時に前回の制御演算周期に保持した値を出力する保持機能と、他方の自動電圧調整器の界磁制御信号の量を示す伝送信号の入力値から保持機能の出力値を減じて出力する第3の減算機能と、前記第3の減算機能の出力値あるいはゼロのどちらか一方を選択して出力する第4の選択機能と、前記増幅機能の出力値と第4の選択機能の出力値を加算する第1の加算機能と、前記第1の加算器の出力値と前回の制御演算周期での自身の出力値を加算して出力する第2の演算機能と、前記第3の選択機能と前記比例演算機能と前記第2の演算機能の各出力値を加算して界磁制御信号を出力するとともに前記保持器へ界磁制御信号値を出力する第2の加算機能とを備え、
    外部から与えられる運転切替信号の入力値で自動電圧調整器が通常運転側に切り替えられた場合は前記第1の選択機能と第4の選択機能はゼロを選択し、前記第2の選択機能は前記第2の減算機能を選択し、待機運転側に切り替えられた場合は第2の選択機能と第3の選択機能はゼロを選択し、前記第1の選択機能は前記第2の減算機能を選択して自動電圧調整器の電圧設定信号と電圧検出信号の誤差をゼロとなるように演算すると共に前記マイクロコンピュータから出力される界磁制御信号も通常運転中の界磁制御信号に一致させるよう制御演算を行うことを特徴とする自動電圧調整装置
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