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JP4870977B2 - 自動精算機利用施設管理システム - Google Patents
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JP4870977B2 - 自動精算機利用施設管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば風呂、サウナ、プール、体育館、ボーリング場等の履物を脱いで施設を利用する際の利用料金の自動精算等を行う自動精算機を用いた自動精算機利用施設管理システムに関するものである。
従来の自動精算機利用施設管理システムでは、サービスエリア内の各サービスを利用する利用者は入場カード販売機で入場カードを購入若しくは配布を受け、入場カードを持った利用者はリストバンド貸与ゲートに入場カードを提示することによりリストバンドの貸与を受け、このとき利用者の入場を管理サーバーに登録する。リストバンドは、ロッカーの錠を開閉する鍵と利用者を識別するバーコードを表示する識別データ保持部とが一体化された構造を有しており、利用者の手首につける構成になっている。リストバンドの貸与を受けた利用者は、着替えした衣服をロッカーに入れた後、鍵をロッカーの錠孔に差し込んでロックする。リストバンドを手首に付けた利用者は、サービスエリア内に入る。サービスエリア内の各サービス部のサービスを受ける際には、各サービス部でリストバンドのバーコードを読み取り、利用料金を示す課金データを、その利用者の識別データと共に管理サーバーに送信する。施設の利用を終わった利用者は自動精算機に行く。自動精算機は、リストバンドのバーコードを読み取って、その利用者の利用料金の合計を表示部に表示する。そして利用者が利用料金の合計金額を自動精算機に入金すると、自動精算機はリストバンドを回収するとともにその利用者に退館カードを発行する。利用者は退館カードをもって退館ゲートに行き、退館ゲートに退館カードを挿入して、退館する。退館ゲートを通過した利用者には、退館カードが戻され、再度利用する際の割引カードとして利用する。この種の従来技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開平7−134784号公報
しかしながら、従来の自動精算機利用施設管理システムでは、退館カードを発行するのでその発行コストとその管理コストがかかる問題点がある。また自動精算機におけるリストバンドの回収機構は、かなり複雑なものとならざるを得ず、精算に時間がかかったり、回収機構が故障しやすかったり、自動精算機の価格が非常に高くなる等の問題がある。さらに自動精算機から、リストバンドの回収や回収したリストバンドをロッカーに戻さなければならないので、人件費がかかる問題がある。
本発明の目的は、入退館カードを発行、回収することなく、低コストで運営することができる自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、リストバンド等の使用ツールの回収を行う必要がない自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、サービスエリア内の各サービス部における利用料金の課金を利用者の識別データと共に管理できる自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、自動精算機を利用してサービスエリア内の現金自動販売機から回収した現金の計数と回収を行うことができ、しかも管理用サーバーでは現金自動販売機から回収した金額の管理が行える自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、入退館カードを発行する必要のない自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、下足携帯キー保持具が施設利用者に持ち帰られるのを防止できる自動精算機利用施設管理システムを提供することにある。
本発明の自動精算機利用施設管理システムでは、施設利用者の履物を保管する錠付きの下足ロッカーと、施設の各サービスを提供するサービスエリアの入口にフロントとを備えている。フロントには、施設利用者に対して付与される識別データを識別基準として少なくとも施設利用者の入退館及び利用料金を管理する入場者管理ファイルを作成するための管理端末機と、入場者管理ファイルを備えた管理用サーバーとを備えている。そしてサービスエリアの出口には、識別データと入場者管理ファイルの記録とに基づいて、施設利用者の未払い利用料金を精算する自動精算機を備えている。さらに自動精算機の先には、識別データに基づいて、自動精算機で精算を行った施設利用者の通過を許可するように構成された退館ゲート装置を備えている。
本発明では、下足ロッカーに、このロッカーの錠を開閉する鍵と読み取り可能な識別データを保持した識別データ保持部とを備えて施設利用者に保持させる下足携帯キー保持具を、錠の鍵孔に鍵を差し込んだ状態で準備する。そしてフロントに設ける管理端末機は、下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取った識別データを用いるように構成されている。また自動精算機も、精算の際に識別データを下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取るように構成されている。さらに、退館ゲート装置も、識別データを下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取るように構成されている。そして退館ゲート装置を自動精算機を経て下足ロッカーに至る途中に設置する。
本発明によれば、自動精算機で下足携帯キー保持具を回収しない。そして退館ゲート装置を、自動精算機を経て下足ロッカーに至る途中に設置しているので、料金の精算を終えた施設利用者の識別データを退館ゲート装置で下足携帯キー保持具から読み取ることにより、ゲートの開閉を行うことができる。退館ゲート装置で読み取った、識別データに基づいて管理用サーバーが管理しているデータにより、その施設利用者が施設利用金等の支払いを終えていて、退館を許可してよいか否かの判断を自動的に行い、退館を許可してよければゲートを開き、料金の精算がまだであれば、ゲートは開かれない。また、一旦退館ゲートを通過した下足携帯キー保持具は管理用サーバーに退出の記録がなされ、再び入館手続きを行わなければゲートが開かず、退出できない。このようにすると、退館ゲート装置の箇所に人員を配置しなくてよく、また退館カードの発行、回収も不要であり、低コストで施設を運営することができる。また、退館ゲート装置を自動精算機を経て下足ロッカーに至る途中に設置すると、退館ゲート装置を出た施設利用者は下足ロッカーに行き、下足携帯キー保持具の鍵を差し込んで錠を開け、即ち下足携帯キー保持具を元の場所に戻し、履物を取り出して帰ることになる。そのため下足携帯キー保持具を複雑な機械で回収する必要がなく、また機械で回収した下足携帯キー保持具と退館カードを従業員が回収し、さらに退館カードを自動精算機に戻し、下足ロッカーに下足携帯キー保持具を再度装着するための人員の確保の必要がなくなる。そのため従来よりも、安価にしかも少ない人員で施設を建設及び運営することができ、来店客の利用動向に関するデータを把握することができる。
サービスエリア内の各サービス部には、サービスを提供する際に識別データを下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取り、読み取ったデータに基づいて利用料金を管理サーバーの入場者管理ファイルに記録するために管理用サーバーに送信する利用料金送信用端末機を設置するのが好ましい。このようにすると、サービスエリア内の各サービス部における利用料金の課金を利用者の識別データに基づいて管理することができる。
自動精算機として、下足携帯キー保持具の識別データ保持部から識別データを読み取る識別データ読み取り部と、入金された現金を計数する現金計数装置と、入金された現金の少なくとも一部を釣銭として再利用できるように構成された釣銭支払い装置とを備えているものを用いると、自動精算機でサービスエリア内の現金自動販売機から回収した現金の計数と回収と、さらに自動精算機の釣銭の補充とを行うことができる。また、自動精算機が、現金自動販売機から回収した現金を現金計数装置で計数し、計数結果を現金自動販売機を特定するデータと一緒に管理用サーバーの回収金額記録ファイルに送信するように構成されていると、管理用サーバーで現金自動販売機から回収した金額の管理を行うことができる。このようにすると現金自動販売機からの現金の回収集計作業のために、専用の現金計数装置を導入する必要がなく、能率よく現金自動販売機から回収した金額の管理も行うことができる。
退館ゲート装置の構成は任意であるが、例えば、識別データを下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取ると、管理サーバーの入場者管理ファイルから利用料金の精算の有無を確認し、精算が終了していることを確認できた場合に、ゲートを開くように、構成することができる。このようにすると、退館ゲート装置では退館者毎に管理サーバーに問い合わせて退館の良否の指示を受けて退館させることになる。また退館ゲート装置に、管理サーバーの入場者管理ファイルから得た利用料金を精算した施設利用者の識別データを記録する識別データ記録部を設け、識別データを下足携帯キー保持具の識別データ保持部から読み取ると、識別データが識別データ保持部に記憶されているか否かを確認し、確認できた場合にゲートを開くように構成することもできる。このようにすると、退館ゲート装置は退館者毎に管理サーバーに問い合わせてなくても退館の許可の可否を決定することができる。
識別データ保持部に保持させる識別データの形式または種類も任意である。例えば、識別データとして、バーコードのように光学式読み取り機で読み取り可能な形式の識別データを用いると、既存の技術及び機器を用いて安価に識別データの付与と読み取りを行うことができる。
錠付きの下足ロッカーの錠としてコインロッカー錠を用いると、例えば100円等のコインを入れて下足携帯キー保持具の鍵をコインロッカー錠に差し込んで操作しなければ該錠が閉まらず、錠が閉まった後は下足携帯キー保持具の鍵をコインロッカー錠から抜いて施設利用者が携帯し、帰りには下足携帯キー保持具の鍵をコインロッカー錠に入れて開錠して履物を出すと共にコインを施設利用者に戻し、下足携帯キー保持具の鍵はコインロッカー錠からコインを入れるまでは抜けない状態になり、下足携帯キー保持具の鍵が下足携帯キー保持具と共に施設利用者に持ち帰られるのを防止できる。
なお、識別データとしては、ICチップ等に記憶した電子識別データを用いることができる。このような電子識別データを用いる場合には、識別データ保持部にICチップを設け、このICチップのメモリ部に識別データを記憶させればよい。
本発明の自動精算機利用施設管理システムでは、退館ゲート装置が、自動精算機を経て下足ロッカーに至る途中に設置されていて、施設利用者の識別データを下足携帯キー保持具から読み取るようになっているので、この識別データに基づいて管理用サーバーが管理しているデータにより、その施設利用者が施設利用金等の支払いを終えており、退館を許可してよいか否かの判断を自動的に行うことができる。また、一旦退館ゲートを通過した下足携帯キー保持具は管理用サーバーに退出の記録がなされ、再び入館手続きを行わなければゲートが開かず、退出できない。そのため、退館ゲート装置の設置箇所に人員を配置しなくてよくなり、また退館カードの発行も不要になり、低コストで施設を運営することができる。
また、本発明のように、退館ゲート装置を自動精算機を経て下足ロッカーに至る途中に設置すると、退館ゲート装置を出た施設利用者は下足ロッカーに行き、下足携帯キー保持具の鍵を差し込んで錠を開け、即ち下足携帯キー保持具を元の場所に戻し、履物を取り出して帰ることになるため、下足携帯キー保持具を複雑な機械で回収する必要がなく、また機械で回収した下足携帯キー保持具を従業員が回収し、さらに下足ロッカーに下足携帯キー保持具を再度装着するための人員の確保を必要がなくなる。そのため本発明によれば、安価にしかも少ない人員で施設を運営することができる。
以下、本発明に係る自動精算機利用施設管理システムを実施するための実施の形態の一例を、図1及び図2を参照して詳細に説明する。ここで、図1は本例の自動精算機利用施設管理システムにおける概略構成を示すブロック図であり、図2は本例の自動精算機利用施設管理システムで用いる下足携帯キー保持具の正面図である。
本例の自動精算機利用施設管理システムを、浴場施設に適用した例で説明する。この自動精算機利用施設管理システムでは、図1に示すように、フロント1の手前に、施設利用者の履物を保管する錠付きの下足(履物)ロッカー3が設置されている。この下足ロッカー3には、下足携帯キー保持具11がセットされている。下足携帯キー保持具11は、図2に示すように、下足ロッカー3の錠を開閉する鍵5と、読み取り可能な識別データを保持した識別データ保持部7とを備えており、リストバンド9で施設利用者のリストに装着させる構造を有している。未使用状態では、下足携帯キー保持具11が、下足ロッカー3の錠の鍵孔に鍵5を差し込んだ状態でセットされている。鍵5はリストバンド9の中央部に枢軸13で回動可能に支持され、不使用のときにはリストバンド9の中央部の袋部に収納されるようになっている。識別データ保持部7には、本例では光学式読み取り機で読み取り可能なバーコード8が装着されている。リストバンド9は、その一端に美錠15とフック棒17が支持され、その他端側には長手方向に所定間隔で小穴19があけられている。
施設の各サービスを提供するサービスエリア21の入口には、フロント(受付カウンター)1が設置されている。フロント1には、施設利用者に対して付与される識別データ(この例の場合にはバーコード8により表示された識別データ)を識別基準として、少なくとも施設利用者の入退館及び利用料金を管理する入場者管理ファイルを作成するための管理端末機23と、入場者管理ファイルを備えた管理用サーバー25とが設置されている。
管理端末機23は、その識別データ読み取り部で下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から読み取った識別データを用いるように構成されている。この例では、具体的に、識別データ読み取り部としてバーコードリーダーが設置されている。
管理用サーバー25には、施設の管理に必要な様々ファイルが保存されている。その例としては、施設利用者の入退館及び利用料金を管理する入場者管理ファイルの他に、サービスエリア21に設置された現金自動販売機から回収した現金の金額を記憶する回収金額記録ファイル等がある。
サービスエリア21内には、風呂・サウナ・プール等のサービス部27と、飲食・喫茶・レストラン等のサービス部29と、売店・販売コーナー等のサービス部31と、エステ・理美容等のサービス部33と、自販機・ゲーム機・按摩機等のサービス部35と、垢擦り・マッサージ・手もみ等のサービス部37等が設置されている。サービスエリア21内の各サービス部27,29,31,33,35,37には、サービスを提供する際に識別データを下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7のバーコード8から読み取り、読み取った識別データに基づいて利用料金を管理サーバー25の入場者管理ファイルに記録するために、管理用サーバー25にデータを送信する利用料金送信用端末機27a,29a,31a,33a,35a,37aが設置されている。具体的な利用料金送信用端末機としては、バーコードリーダーを備えたキャッシュレジスタ等を用いることができる。
風呂・サウナ・プール等のサービス部27には、図示しないが施設利用者が脱いだ衣服を収納する脱衣ロッカーが設置されている。脱衣ロッカーには錠が設置されていて、この錠は下足携帯キー保持具11の鍵5で開閉されるようになっている。なお脱衣ロッカーの鍵を下足携帯キー保持具11の鍵5の鍵とは、別にしてもよいのは勿論である。
サービスエリア21の出口には、下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7のバーコード8から読み取った識別データと管理用サーバー25の入場者管理ファイルの記録とに基づいて、施設利用者の未払い利用料金を精算する自動精算機39が設置されている。この自動精算機39は、精算の際に識別データを下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から読み取るように構成されている。具体的には、自動精算機39に、バーコード8を読み取るバーコードリーダーが装着されている。したがって施設利用者は、下足携帯キー保持具11上のバーコードを、自動精算機39のバーコード読み取り部に近付けるだけでよい。また自動精算機39は、識別データ読み取り部の他に、入金された現金を計数する現金計数装置と、入金された現金の少なくとも一部を釣銭として再利用できるように構成された釣銭支払い装置とを備えている。
更に、自動精算機39は、現金自動販売機から回収した現金を現金計数装置で計数し、計数結果を現金自動販売機を特定するデータと一緒に管理用サーバー25の回収金額記録ファイルに送信するように構成されている。なおこのような自動精算機39は、既存の釣銭再利用タイプの自動精算機に若干の改良を加えることによって簡単に構成することができる。なお現金自走販売機を特定するデータは、バーコードを利用して入力するようにしてもよい。現金自動販売機から現金を回収してきた従業員は、あらかじめ各現金自動販売機に対応するバーコードカードを持参しており、現金を投入する前に、バーコードカードを識別データ読み取り部で読み取らせてから、現金を現金投入口から投入するようにすればよい。
自動精算機39は、施設利用者による精算が終了すると、その結果を管理サーバー25に送信する。管理サーバー25は、その識別データに対応する施設利用者の利用料金の精算が完了したことを入場者管理ファイルに記録する。また管理サーバー25は、現金自動販売機からの現金の回収があった場合には、自動精算機39からの送信データ(識別データと回収金額のデータ)を回収金額記録ファイルに記録する。
なお自動精算機39を設置するサービスエリア21の出口は、フロント1に隣接して設置されていることが好ましい。このようにすると、人員を増員することなく、自動精算機21で発生するトラブルにすぐに対処することができる。
自動精算機39と下足ロッカー3との間には、識別データに基づいて、自動精算機39で精算を行った施設利用者の通過を許可するように構成された退館ゲート装置41が設置されている。退館ゲート装置41は、識別データを下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から読み取る識別データ読み取り部を備えている。また退館ゲート装置41は、識別データを下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から読み取ると、管理サーバに読み取った識別データを送信する。管理サーバー25は、退館ゲート装置41から送信されてきた識別データに基づいて管理サーバー25の入場者管理ファイルから利用料金の精算の有無を確認し、精算が終了していることを確認できた場合には、退館ゲート装置41にゲートを開くことを許可する許可信号を送信する。退館ゲート装置41は、管理サーバー装置からの許可信号に基づいてゲートを開らくように動作する。また、退館ゲート装置41を通過する際に下足携帯キー保持具11は管理サーバー25に退出済みの送信をし、当該下足携帯キー保持具11は新たに入館手続きを行わないかぎり退館ゲート装置41が開く許可信号を送信しないので、不正退出はできない。
次に本実施の形態のシステムの利用方法の流れについて説明する。この自動精算機利用施設管理システムでは、施設利用者は下足ロッカー3の中に履物を入れて、該下足ロッカー3を下足携帯キー保持具11の鍵5でロックする。次に施設利用者は、フロント1に行き、下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7を管理端末機23の識別データ読み取り部で読み取り、その施設利用者の識別データを得る。管理端末機23は、その施設利用者の識別データを基に入退館及び利用料金を管理するための入場者管理ファイルを作成する。また管理端末機23には、係員が施設利用者の男女と大人・子供の区別を入力する。この施設利用者の男女と大人・子供の区別の数の入力データは、例えば使用水、電力、ガス等のエネルギーコントロールや水の浄化に必要な浄化薬品の投入量や投入時期の効率的な管理並びに食材の計画的な購買、スタッフの配置計画等に使用することができる。
施設利用者は、次にサービスエリア21に入り、所望のサービス部27,29,31,33,35,37を利用する。所望のサービス部27,29,31,33,35,37の利用は、下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7を識別データ読み取り部で読み取って後払いとするか、場合によっては現金を投入することにより行う。後払いの場合は、利用料金送信用端末機27a,29a,31a,33a,35a,37aを経てその施設利用者の利用料金データを管理サーバー25の入場者管理ファイルに入力する。
サービスエリア21での利用が終わった施設利用者は、自動精算機39に行って識別データ読み取り部により下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から識別データを読み取らせる。自動精算機39は読みとった施設利用者の識別データと管理用サーバー25の入場者管理ファイルの記録とに基づいて、施設利用者の未払い利用料金を表示画面に表示すると共に音声で現金の投入を呼びかける。自動精算機39は、入金された現金を現金計数装置で計数し、釣り銭を釣銭支払い装置で支払う。施設利用者の未払い利用料金の精算が終わると、自動精算機39は管理用サーバー25の入場者管理ファイルに支払い済み、即ち精算済みの記録を入力する。
自動精算機39での支払いが終わった施設利用者は退館ゲート装置41に行き、退館ゲート装置41の識別データ読み取り部にバーコード8の識別データを読み取らせる。退館ゲート装置41は、識別データを読み取ると、管理サーバー25の入場者管理ファイルから利用料金の精算の有無を確認し、精算が終了しているとゲートを開く。利用料金の精算が終了していない場合は、自動精算機39に戻って利用料金の精算を行うように、音声で予め登録してあるアナウスを行う。
退館ゲート装置41を出た施設利用者は、下足ロッカー3に行って下足携帯キー保持具11の鍵5を差し込んで錠を開け、即ち下足携帯キー保持具11を元の場所に戻し、履物を取り出して帰る。
例えば、その日の利用が終わったならば、係員は現金自動販売機から回収した現金を、その現金自動販売機を特定して自動精算機39の現金計数装置で計数し、計数結果を現金自動販売機を特定するデータと一緒に管理用サーバー25の回収金額記録ファイルに送信する。
この自動精算機利用施設管理システムでは、退館ゲート装置41が、自動精算機39を経て下足ロッカー3に至る途中に設置されていて、施設利用者の識別データを下足携帯キー保持具11から読み取るようになっているので、この識別データに基づいて管理用サーバー25が管理しているデータにより、その施設利用者が施設利用金等の支払いを終えて退館してよいのか否かの判断を自動的に行えて、退館してよければゲートを開いて退館させることができる。このため、退館ゲート装置41の箇所に人員を配置しなくてよくなり、また退館カードの発行、装着も不要であり、少ない人員でしかも低コストで施設を運営することができる。また、退館ゲート装置41が自動精算機39を経て下足ロッカー3に至る途中に設置されているので、退館ゲート装置41を出た施設利用者は下足ロッカー3に行って下足携帯キー保持具11の鍵5を差し込んで錠を開け、即ち下足携帯キー保持具11を元の場所に戻し、履物を取り出して帰ることができる。
なお、退館ゲート装置41には、管理サーバー25の入場者管理ファイルから得た利用料金を精算した施設利用者の識別データを記録する識別データ記録部を設けることができる。このようにすると、退館ゲート装置41は、識別データを下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7から読み取ると、その識別データが退館ゲート装置41の識別データ保持部に記憶されているか否かを確認し、確認できた場合にゲートを開くように構成することもできる。識別データ記録部に記録されるデータは管理サーバー25から常時更新されている。このようにすると仮に管理サーバーで不具合が発生した場合でも、不具合が発生する前にすでに精算が終わっている利用者の退館に影響が出ることがない。
上記実施の形態では、下足携帯キー保持具11の識別データ保持部7に保持させる識別データとしてバーコードを表示させているが、識別データ保持部7にICチップを設置して、ICチップに記憶した識別データを利用するようにしてもよいのは勿論である。
図3は下足携帯キー保持具11の他の例を示したものである。この例の下足携帯キー保持具11は、リストバンド9の代わりに、伸縮するコイル状をなす合成樹脂リング、ゴムリング等の伸縮自在な部材で形成された伸縮自在なリストリング9´が使用されている。その他の構成は、前述した図2と同様である。
このようなリストリング9´を使用すると、下足携帯キー保持具11の施設利用者のリストに対する着脱が容易になる。
本発明で用いる錠付きの下足ロッカー3は、その錠としてコインロッカー錠を用いることもできる。このように錠付きの下足ロッカー3の錠としてコインロッカー錠を用いると、例えば100円等のコインを入れて下足携帯キー保持具11の鍵5をコインロッカー錠に差し込んで操作しなければ該錠が閉まらず、錠が閉まった後は下足携帯キー保持具11の鍵5をコインロッカー錠から抜いて施設利用者が携帯し、帰りには下足携帯キー保持具11の鍵をコインロッカー錠に入れて開錠して履物を出すと共にコインを施設利用者に戻し、下足携帯キー保持具11の鍵はコインロッカー錠からコインを入れるまでは抜けない状態になり、下足携帯キー保持具11の鍵が下足携帯キー保持具11と共に施設利用者に持ち帰られるのを防止できる。
本発明に係る自動精算機利用施設管理システムの一例の概略構成を示すブロック図である。 本例の自動精算機利用施設管理システムで用いる下足携帯キー保持具の正面図である。 本例の自動精算機利用施設管理システムで用いる下足携帯キー保持具の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 フロント
3 下足(履物)ロッカー
5 鍵
7 識別データ保持部
9 リストバンド
9´ リストリング
11 下足携帯キー保持具
13 枢軸
15 美錠
17 ツク棒
19 小穴
21 サービスエリア
23 管理端末機
25 管理用サーバー
27 風呂・サウナ・プール等のサービス部
29 飲食・喫茶・レストラン等のサービス部
31 売店・販売コーナー等のサービス部
33 エステ・理美容等のサービス部
35 自販機・ゲーム機・按摩機等のサービス部
37 垢擦り・マッサージ・手もみ等のサービス部
27a,29a,31a,33a,35a,37a 利用料金送信用端末機
39 自動精算機
41 退館ゲート装置

Claims (7)

  1. 施設利用者の履物を保管する錠付きの下足ロッカーと、
    施設の各サービスを提供するサービスエリアの入口に設置されたフロントと、
    前記フロントに設置されて、前記施設利用者に対して付与される識別データを識別基準として少なくとも前記施設利用者の入退館及び利用料金を管理する入場者管理ファイルを作成するための管理端末機と、
    前記入場者管理ファイルを備えた管理用サーバーと、
    前記サービスエリアの出口に設置されて、前記識別データと前記入場者管理ファイルの記録とに基づいて、前記施設利用者の未払い利用料金を精算する自動精算機と、
    前記識別データに基づいて、前記自動精算機で精算を行った前記施設利用者の通過を許可するように構成された退館ゲート装置とを備え、
    前記下足ロッカーには、このロッカーの錠を開閉する鍵と読み取り可能な前記識別データを保持した識別データ保持部とを備えて前記施設利用者に保持させる下足携帯キー保持具が、前記錠の鍵孔に前記鍵を差し込んだ状態で準備されており、
    前記管理端末機は、前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取った前記識別データを用いるように構成されており、
    前記自動精算機が、精算の際に前記識別データを前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取るように構成されている自動精算機利用施設管理システムであって、
    前記退館ゲート装置が、前記識別データを前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取るように構成され、
    前記退館ゲート装置が前記自動精算機を経て前記下足ロッカーに至る途中に設置されていることを特徴とする自動精算機利用施設管理システム。
  2. 前記サービスエリア内の各サービス部には、サービスを提供する際に前記識別データを前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取り、読み取った前記データに基づいて利用料金を前記管理サーバーの前記入場者管理ファイルに記録するために前記管理用サーバーに送信する利用料金送信用端末機が設置されている請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
  3. 前記管理用サーバーには、前記サービスエリアに設置された現金自動販売機から回収した現金の金額を記憶する回収金額記録ファイルが設けられており、
    前記自動精算機は、前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から前記識別データを読み取る識別データ読み取り部と、入金された現金を計数する現金計数装置と、入金された現金の少なくとも一部を釣銭として再利用できるように構成された釣銭支払い装置とを備えており、
    前記自動精算機は、前記現金自動販売機から回収した現金を前記現金計数装置で計数し、計数結果を、前記現金自動販売機を特定するデータと一緒に前記管理用サーバーの前記回収金額記録ファイルに送信するように構成されている請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
  4. 前記退館ゲート装置は、前記識別データを前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取ると、前記管理サーバーの前記入場者管理ファイルから前記利用料金の精算の有無を確認し、精算が終了していることを確認できた場合に、ゲートを開くように、構成されている請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
  5. 前記退館ゲート装置には、前記管理サーバーの前記入場者管理ファイルから得た前記利用料金を精算した前記施設利用者の前記識別データを記録する識別データ記録部が設けられており、
    前記退館ゲート装置は、前記識別データを前記下足携帯キー保持具の前記識別データ保持部から読み取ると、前記識別データが前記識別データ保持部に記憶されているか否かを確認し、確認できた場合のみゲートを開くように構成されている請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
  6. 前記識別データ保持部には、光学式読み取り機で読み取り可能な形式で前記識別データが保持されている請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
  7. 前記錠付きの下足ロッカーの前記錠としてコインロッカー錠を用いる請求項1に記載の自動精算機利用施設管理システム。
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