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JP4880573B2 - レジスタのダイヤルノブ - Google Patents
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本発明は、自動車室内等の換気や空調の空気吹出口に使用されるレジスタにおいて、ダンパプレート、可動ルーバ或はバレルなどを回動操作するためのレジスタのダイヤルノブに関する。
自動車用の空調用レジスタとして、風向等を調整するためにベゼル内に横可動ルーバと縦可動ルーバを配設し、その可動ルーバを設けた通風路の後部に、送風を止め或は風量を調整するダンパプレートが開閉可能に設けられたレジスタが、下記特許文献1などにおいて知られている。
このレジスタで使用されるダンパ機構は、通風路内にダンパプレートが軸支されると共に、手動操作用のダイヤルノブがリテーナの前面側部に枢支され、そのダイヤルノブの後部に設けた歯部に、ダンパアームが連係してダンパプレートの軸に連結され、ダイヤルノブの操作によりダンパプレートを回動させて、送風を止め或は風量を調整するように構成される。
ところで、手動操作によりダイヤルノブを操作してダンパプレートを回動させる場合、あまり軽く動き過ぎると、任意の位置で止めにくい等の操作性の悪さがあり、また、風圧や振動によりダンパプレートが自然に回動してしまう不具合がある。そこで、従来では、ダイヤルノブの軸支部にゴム或は軟質のボス部材を嵌着して、ダイヤルノブの回動操作時に、ある程度の操作荷重を付与するようにしている。
この操作荷重をダイヤルノブに付与する構造では、ダイヤルノブを軸部に嵌着する際、ゴムまたは軟質でフランジ付きのボス部材を軸部とダイヤルノブの軸孔間には嵌め込み、さらに軸部の先端にスプリングワッシャを押圧しながら嵌着し、これにより、ゴムまたは軟質合成樹脂製のボス部材の摺動摩擦抵抗によって、ダイヤルノブの回動に適度な操作荷重を生じさせる。
しかし、この種のダイヤルノブは、合成樹脂の型成形により成形され、軟質のボス部材もゴム或いは軟質合成樹脂の型成形により成形されるため、成形時の寸法のばらつき(寸法誤差)が製品毎に生じる場合がある。このような場合、軸支部に嵌め込まれたボス部材にガタツキが生じたり、組み付け作業が困難となるなどの課題があった。
一方、レジスタにおけるダンパ操作用のダイヤルノブでは、例えば下記特許文献2などに記載されるように、ダイヤルの操作面に、軟質表皮部をダイヤル本体に対し嵌め込み、操作時のフィーリングを改善するようにしたダイヤルノブが知られている。
実開平1−148553号公報 特開2000−335234号公報
この種のダイヤルノブは、ダイヤル本体と軟質表皮部が別個に成形され、その後の組み付け工程で、ダイヤル本体の外周部に軟質表皮部を嵌め込み、製作される。
ダイヤル本体と軟質表皮部の成形時に、寸法のバラツキ(寸法誤差)が発生した場合、組み付け作業時には、微妙に寸法の差のある多数のダイヤル本体と軟質表皮部の中から、各々1つの部材が取り出されて組み付けられるところ、各部材の寸法誤差がその嵌め合いを緩くする側に生じると、軟質表皮部の嵌め込みにガタツキが生じやすい。また、逆に寸法誤差が嵌め合いをきつくする側に生じると、組み付け作業が困難となり、円滑な組み付け工程の作業が阻害されやすい。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、操作面に軟質表皮部を有し、ボス部に操作荷重付与部を設けたダイヤルノブにおいて、安定した操作荷重を付与することができ、組み付け作業の工数を大幅に削減して、効率よく製造することができるレジスタのダイヤルノブを提供することを目的とする。
本発明に係るレジスタのダイヤルノブは、レジスタの空気吹出し状態を調整するために回動操作するレジスタのダイヤルノブにおいて、ノブ本体に円弧状の表皮保持部が形成され、該表皮保持部には軟質合成樹脂製の軟質表皮部が被覆して取着され、該ノブ本体を回動可能に軸支するノブ支持軸を嵌入するためのボス部が該ノブ本体に設けられ、該ボス部には操作荷重付与部を収容するための収容部が形成され、該収容部には前記軟質表皮部と一体に軟質合成樹脂製の操作荷重付与部が配設されている。
ここで、上記ボス部の収容部と前記表皮保持部との間に流路用枠部が形成され、成形時に、該流路用枠部を通して軟質合成樹脂材料を該収容部と該表皮保持部内に流し、該軟質表皮部と該操作荷重付与部とを一体に形成することができる。これにより、軟質表皮部と操作荷重付与部の耐剥離性を高くしてその剥離を防ぐことができ、ノブ本体をインサートとする軟質合成樹脂によるインサート成形、または硬質合成樹脂と軟質合成樹脂の2色成形によって、軟質表皮部を有するダイヤルノブを、少ない工数で簡単に製造することができる。
また、レジスタの通風路内にダンパプレートが配設され、ダンパプレートのダンパ支持軸に連係するレバー部を、上記ノブ本体に突設することができる。これにより、ダイヤルノブの操作によってダンパプレートを良好に開閉操作することができる。
また、上記軟質合成樹脂としては、熱可塑性エラストマーを使用することができる。これにより、ダイヤルノブの操作時の感触性(操作フィーリング)を良好にすることができる。
また、ダイヤルノブの回動操作位置を、節度感を持って停止保持させるために、ノブ本体の一部に弾性保持部を弾性変形可能に設けることができる。これにより、例えばダイヤルノブによりダンパプレートを開閉操作する場合、そのダンパの開位置、閉位置に節度感を持って静止させ、その位置を保持することができる。
上記構成のレジスタのダイヤルノブによれば、ノブ本体に設けた円弧状の表皮保持部に、軟質合成樹脂製の軟質表皮部を被覆して取着し、ノブ本体には、ノブ本体を回動可能に軸支するノブ支持軸を嵌入するためのボス部を設け、ボス部には操作荷重付与部を収容するための収容部を形成し、その収容部に軟質合成樹脂製の操作荷重付与部を軟質表皮部と一体に設けている。
したがって、軟質表皮部によって操作時の感触性や操作フィーリングを良好にすることができると共に、ボス部の操作荷重付与部によって安定した操作荷重を付与することができ、且つ、組み付け工程でボス部に操作荷重用の弾性体を手作業で組み付けていた作業に比べ、工数を大幅に削減して、効率よくダイヤルノブを製造することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は車両のインストルメントパネルなどに装着される空調用のレジスタの斜視図を示し、図2は同レジスタの一部を破断した状態の斜視図を示している。
このレジスタは、方形断面のダクト状に形成されたリテーナ2とリテーナ2の前部に嵌着されるベゼル1を備え、リテーナ2の前部は、正面から向かって左側が正面に突き出し、右側が後方に後退した斜め形状に形成され、リテーナ2内には通風路2aが形成されている。ベゼル1の前面部には空気吹出口1aとダイヤルノブ用のノブ用開口部1bが設けられている。
リテーナ2内の通風路2aの後部に、送風を止め或は風量を調整するために、ダンパプレート8が回動操作可能に配設される。ダンパプレート8は、両側に軸受部を設けて板状に形成され、その軸受部にリテーナ2の側壁に設けた軸孔から軸が嵌入されて回動可能に支持される。特にダンパプレート8の左側の側壁からは、レバー部9aを有した大径のダンパ支持軸9が嵌入され、ダンパ支持軸9がリテーナ2の左側の側壁部で回動可能に支持され、ダンパプレート8はダンパ支持軸9と共に回動可能に支持されている。ダンパプレート8は、その縁部にスポンジシート等の軟質縁部8aが取着され、閉鎖時にはその軟質縁部8aを通風路2aの内周面に接触させて、密閉性を良好にしている。
リテーナ2の前部つまりベゼル1とリテーナ2の間に前可動ルーバ3が配設され、前可動ルーバ3の後方に後可動ルーバ4が配設される。前可動ルーバ3は、複数の横フィン3aを一定の間隔で配置し、各横フィン3aは両側の軸を介してリテーナ2の前部に回動可能に保持される。また、各横フィン3aの一端に突設された偏心軸には、図示しない1本のリンクバーが連結され、全ての横フィン3aが同期してその向きを上下に変え得る構造となっている。
後可動ルーバ4は、複数の縦フィン4aを一定の間隔で配置し、各縦フィン4aは上下に突設された軸を介してリテーナ2の前部に回動可能に保持される。また、各縦フィン4aの一端に突設された偏心軸に、図示しない1本のリンクバーが連結され、全ての縦フィン4aが同期してその向きを左右に変え得る構造となっている。さらに、1本の縦フィン4aの前部に、扇形歯車部などの連係部が設けられ、後述のスライドノブ5の後部に設けた歯車部などの被連係部と係合し、スライドノブ5を左右方向に摺動させたとき、後可動ルーバ4の縦フィン4aの向きを左右に調整する構造となっている。
スライドノブ5は、前可動ルーバ3の1つの横フィン3aに対し、前方に突き出す形態で摺動可能に外嵌されている。このスライドノブ5は、その上下の回動操作により、前可動ルーバ3の各横フィン3aの向きを上または下に調整し、スライドノブ5の左右方向の摺動操作により、係合部を介して後可動ルーバ4の縦フィン4aの左右方向を左または右に調整する構造となっている。
図2に示すように、通風路2a内に配設されたダンパプレート8を回動させるために、ダイヤルノブ10がリテーナ2の前部の左側面に、ダンパ支持軸9により回動操作可能に軸支されている。このダイヤルノブ10は、ノブ本体11の表皮保持部14の外周部に、軟質表皮部20を被覆するように取着し、ノブ本体11のボス部12の収容部17内に操作荷重付与部22を収容して構成される。
図7に示すように、ノブ本体11は基本的には円形枠状に形成され、円形枠の一部にレバー部13が側方に突設形成され、レバー部13の先端に連係ピン13aが立設されている。ノブ本体11の円形枠の前半分は、表皮保持部14として半円形に形成され、表示保持部14は後述の軟質表皮部20を被覆形成するようになっている。ノブ本体11の中央には略方形のボス部12が形成され、ボス部12には操作荷重付与部22を収容するための収容部17が設けられる。ノブ本体11は、PVCなどの硬質合成樹脂により、上記のような形状に一体成形される。操作荷重付与部22は、後述のように、熱可塑性エラストマーなどの軟質合成樹脂を用いたインサート成形によって、軟質表皮部20と一体に形成されている。
ボス部12は、略正方形の多角形周壁部12aで包囲し、内部中間位置に底板12bを設けて方形箱状に形成され、底板12bの中央に多角形孔12cが形成され、底板12bの四隅に小孔12dが形成されている。ボス部12の多角形周壁部12aとノブ本体11の円形枠との間に、流路用枠部16が架橋する形態で接続形成されている。ボス部12の内部が操作荷重付与部22の収容部17となっている。
また、ノブ本体11の円形枠の内側におけるボス部12の外側に、回動操作位置保持用の弾性保持部15が弾性枠の中央部に突起部15aを突設して設けられている。この弾性保持部15は突起部15aが外周からの荷重を受けた際、弾性変形可能に形成され、ダイヤルノブ10を所定の閉鎖位置または開放位置に回動操作したとき、リテーナ2側に設けた位置決め凹部に突起部15aが係合し、節度感を持ってダイヤルノブ10が確実に静止するようになっている。
上記構造のノブ本体11に操作荷重付与部22と軟質表皮部20を取着する場合、ノブ本体11をインサートとして、軟質合成樹脂によるインサート成形により、操作荷重付与部22と軟質表皮部20が一体成形される。
製造時、ノブ本体11は、PVCなどの硬質合成樹脂により、予め図7に示すような形状に成形される。そして、このノブ本体11をインサートとして、所定形状の成形型内にセットし、軟質合成樹脂を成形型のキャビティー内に射出して操作荷重付与部22と軟質表皮部20をノブ本体11に対し被覆し或いは収容部17に充填するように、インサート成形される。軟質合成樹脂としては、ポリオレフィン、ポリウレタン、スチレン、エチレン、ブチレン、コポリマーなどの熱可塑性エラストマーを使用することができる。
成形時、成形型に射出されるエラストマーなどの軟質合成樹脂材料は、ノブ本体11における収容部17内と円弧状枠部14bの周囲に充填されるが、収容部17内と円弧状枠部14bの間は、図6のように、その間の流路用枠部16を軟質合成樹脂材料が流れ、キャビティー内に材料が充填される。そして、一回のインサート成形により、操作荷重付与部22と軟質表皮部20が一度にノブ本体11に対し一体成形される。また、図5、図6に示すように、成形時にはノブ本体11の裏面にも、軟質合成樹脂材料が回りこみ、ノブ本体11の円弧状枠部14bの表裏面及び前面にかけて被覆するように軟質表皮部20が形成される。一方、軟質合成樹脂材料は、ボス部12の収容部17にも充填され、その部分が操作荷重付与部22として成形され、操作荷重付与部22の中央には軸孔22aが成形される。
この場合に、図4に示すように、軟質合成樹脂材料は、収容部17の表面と裏面の両側面に流れ込み、高い耐剥離性をもって成形される。図7に示す如く、ノブ本体11のボス部12内には、底板12bが形成され、その底板12bの中央に、多角形(六角形)孔12cが形成され、多角形孔12cの周囲の底板12bに小孔12dが形成され、さらに、流路用枠部16にも小孔が形成されている。
したがって、インサート成形時、軟質合成樹脂材料は、ボス部12の表面から裏面にも多角形孔12c、小孔12dを通り回りこみ、キャビティー内に充填される。さらに、軟質合成樹脂材料は流路用枠部16の表裏両面を流れることにより、流路用枠部16の表裏に流路充填部21が成形される。
したがって、成形後のボス部12内の操作荷重付与部22の軟質合成樹脂は、図4に示すように、小孔12d及び多角形孔12cの周囲にアンカーとなって充填され、ノブ本体11からの剥離を防止して、操作荷重付与部22をボス部12の収容部17内に強固に取着することができる。また、ノブ本体11の表皮保持部14における円弧状枠部14bの中央に、突出部14aが設けられ、軟質表皮部20の成形時、軟質合成樹脂材料がこの突出部14aの周囲を包囲して成形されるため、軟質表皮部20の耐剥離性を高め、円弧状枠部14bを被覆する軟質表皮部20を強固に取着することができる。成形時、軟質表皮部20の正面側には細かい凹凸部が形成され、指で押して操作する際の感触性を良くし、且つ滑りを防止している。
このように、ダイヤルノブ10の製造の際には、インサート成形により軟質表皮部20と操作荷重付与部22を一体に成形してノブ本体11に取着するため、従来の組み付け工程のように手作業での軟質表皮部や操作荷重付与部の組み付けが不要となり、工数を大幅に削減して、効率よくダイヤルノブを製造することができる。
図2に示すように、リテーナ2の左壁部の外側にノブ支持軸7が突設され、そのノブ支持軸7には、上記のダイヤルノブ10が回動可能に支持される。ダイヤルノブ10には上記のようにレバー部13が側方に突設され、そのレバー部13の先端に設けた連係ピン13aは、回動リンク部材6の一端に設けたガイド孔6cに係合している。
回動リンク部材6は、軸部の両側にリンク部を突設したアーム形状に形成され、その軸部はリテーナ2の左壁部の外側に突設された軸6aに対し回動可能に嵌合されている。回動リンク部材6の末端に係合ピン6bが突設され、この係合ピン6bは上述のダンパ支持軸9のレバー部9aのガイド孔9bに係合している。これにより、ダイヤルノブ10の回動操作に応じて、回動リンク部材6が回動し、その回動に応じてダンパ支持軸9及びダンパプレート8が回動するようになっている。
上記構成のダイヤルノブ10を備えたレジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボードの部分に、そのリテーナ2の末端を図示しない通風ダクトに接続するようにして装着される。通風ダクトから送られる空気は、リテーナ2内の通風路2aから空気吹出口1aを通して吹き出される。
空気の吹出向きを上または下に調整する場合、スライドノブ5を上または下に操作すると、前可動ルーバ3の横フィン3aが回動して、その向きが上下に変化し、空気の吹出方向が上下に調整される。
空気の吹出向きを左右に調整する場合、スライドノブ5を右または左に操作すると、後可動ルーバ4の縦フィン4aが、その上下の回動軸を軸に回動し、その左右の向きが所定の角度範囲で変化し、空気の吹出方向が左右に調整される。
送風を止めまたは絞り或は逆に通風路2aを開く場合、ベゼル1の正面左端に位置するダイヤルノブ10を指などで押して上または下に回動させる。このとき、ダイヤルノブ10はノブ支持軸7を軸に回動する。このとき、そのノブ支持軸7が挿通されるボス部12に、軟質合成樹脂製(熱可塑性エラストマー製)の操作荷重付与部22が配設され、ノブ支持軸7の周囲を保持するため、適度な操作荷重がそのダイヤルノブ10の操作に付与される。
ダイヤルノブ10の回動力は、そのレバー部13から回動リンク部材6、ダンパ支持軸9を介してダンパプレート8に伝達され、ダンパプレート8は、通風路2aの閉鎖方向に、或は開放方向に回動する。ダンパプレート8の閉鎖位置と開放位置では、ダイヤルノブ10の弾性保持部15の突起部15aがリテーナ2側の係合部に係合保持され、これによって、節度感を生じさせ、閉鎖位置や開放位置を保持することができる。
このように、ノブ本体11に設けた円弧状の表皮保持部14に、軟質合成樹脂製の軟質表皮部20を被覆して取着し、ノブ本体11には、ノブ本体11を回動可能に軸支するノブ支持軸7を嵌入するためのボス部12を設け、ボス部12には操作荷重付与部22を収容するための収容部17を形成し、その収容部17に軟質合成樹脂製の操作荷重付与部22を軟質表皮部20と一体に設けたから、軟質表皮部20によって操作時の感触性や操作フィーリングを良好にすることができると共に、ボス部12の操作荷重付与部によって安定した操作荷重を付与することができる。さらに、従来のように組み付け工程でボス部に操作荷重用の弾性体を手作業で組み付けていた作業に比べ、工数を大幅に削減して、効率よくダイヤルノブを製造することができる。
なお、本発明は、上記の実施態様に限定されるものではなく、以下のような態様でも実施可能である。
上記実施形態では、ダンパプレートの操作用にダイヤルノブを使用した例を説明したが、前可動ルーバ、後可動ルーバの回動操作用に本発明のダイヤルノブを使用することもできる。
上記実施形態では、ダイヤルノブにおける軟質表皮部と操作荷重付与部の成形に、ノブ本体をインサートとするインサート成形を行なったが、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂の2色成形により、ノブ本体と軟質表皮部及び操作荷重付与部を、成形することもできる。
本発明の一実施形態を示すレジスタの斜視図である。 一部に破断部分を付したレジスタの斜視図である。 レジスタのダイヤルノブの平面図である。 図3のIV-IV部分断面を含む斜視図である。 同ダイヤルノブの底面図である。 同ダイヤルノブの斜視図である。 ダイヤルノブのノブ本体の斜視図である。
符号の説明
1 ベゼル
2 リテーナ
2a 通風路
3 前可動ルーバ
4 後可動ルーバ
7 ノブ支持軸
8 ダンパプレート
10 ダイヤルノブ
11 ノブ本体
12 ボス部
12a 多角形周壁部
12b 底板
12c 多角形孔
13 レバー部
14 表皮保持部
14a 突出部
14b 円弧状枠部
16 流路用枠部
17 収容部
20 軟質表皮部
22 操作荷重付与部

Claims (5)

  1. レジスタの空気吹出し状態を調整するために回動操作するレジスタのダイヤルノブにおいて、
    ノブ本体に円弧状の表皮保持部が形成され、該表皮保持部には軟質合成樹脂製の軟質表皮部が被覆して取着され、該ノブ本体を回動可能に軸支するノブ支持軸を嵌入するためのボス部が該ノブ本体に設けられ、該ボス部には操作荷重付与部を収容するための収容部が形成され、該収容部には前記軟質表皮部と一体に軟質合成樹脂製の操作荷重付与部が配設されていることを特徴とするレジスタのダイヤルノブ。
  2. 前記ボス部の前記収容部と前記表皮保持部との間に流路用枠部が形成され、成形時に、該流路用枠部を通して軟質合成樹脂材料を該収容部と該表皮保持部内に流し、該軟質表皮部と該操作荷重付与部とを一体に形成したことを特徴とする請求項1記載のレジスタのダイヤルノブ。
  3. レジスタの通風路内にダンパプレートが配設され、該ダンパプレートのダンパ支持軸に連係するレバー部が前記ノブ本体に突設されたことを特徴とする請求項1または2記載のレジスタのダイヤルノブ。
  4. 前記軟質合成樹脂としては、熱可塑性エラストマーが使用されたことを特徴とする請求項1または2記載のレジスタのダイヤルノブ。
  5. ダイヤルノブの回動操作位置を節度感を持って停止保持させるために弾性保持部が前記ノブ本体の一部に弾性変形可能に設けられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のレジスタのダイヤルノブ。



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