JP4887646B2 - 薄膜トランジスタ装置及びその製造方法並びに薄膜トランジスタアレイ及び薄膜トランジスタディスプレイ - Google Patents
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Description
これらのトランジスタにおいては、作動領域の半導体層もシリコン膜をCVD法やPVD法で作成した後、フォトエッチングを施して形成しているので工程が煩雑で製造コストが高くなるのは避けられない。
従来のTFT表示装置の一例を、図15及び図16に示す。図15は平面配置図であり、図16は線D-D’に沿った断面図である。この表示装置の製造方法の概要を示すと、先ず、絶縁基板1上に金属成膜およびフォトリソ、エッチングによってゲート電極2およびキャパシタ下部電極10を形成する。次に、プラズマCVDによってSiNxの絶縁層3およびアモルファスシリコン(a-Si)からなる半導体層6を形成する。アモルファスシリコン(a-Si)の最上部には薄くn+ドーピング層6’を形成しておく。そして、フォトリソによってa-Siからなる半導体層6を島状にパターニングする。続いて画素電極8としてITO(IndiumOxide)を成膜し、フォトリソ・エッチングによって所定の形状にパターニングする。さらにソース電極4及びドレイン電極5の金属膜を成膜し、フォトリソ・エッチングによってパターニングし、さらにチャネル部のn+-Si層をエッチングする。
このように現在の半導体製造プロセスは、真空プロセスと多数回のフォトプロセスを駆使したものであり、装置も大掛かりとなるのでその製造コストも高いものとなる。
半導体装置に使用される基板を薄くして薄型化を計ろうとすると、素子が壊れ易くなる。例えば、ICカードは、カードホルダや財布などに収納され持ち運ばれるが、ポケットやカバンなどの中で外部からの力により曲げ、捻りなどを加えられることも多く、フレキシブルで壊れにくいことが強く求められている。また、ワイヤボンディングなどで配線する必要があるため、曲げ、捻りなどで素子自身や配線などが壊れるなど信頼性を著しく低下させる問題がある。
最近、酸化物半導体や有機半導体を用いたTFTが登場し、半導体層の形成温度を室温〜200℃程度にまで低温化できることから,プラスチック基板を用いることも可能になり、軽量かつフレキシブルなディスプレイが安価に得られるものと期待されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、トップゲート構造のTFTでは、リーク電流の発生部位は、TFTの半導体層のエッジ部とゲート電極が交差する部分で発生するとされている。この原因としてこのエッジ部においてゲート電極の絶縁不良のために、ゲート電極によりソース電極とドレイン電極とが短絡されてしまう。或いは、エッチングやイオンドーピングによるダメージで半導体層の周囲が結晶構造になっていないことがあげられる。
また、特許文献2に開示された技術では半導体層を横切るエッジ部に発生するリーク電流は低減されるものの、画像を安定させるためのキャパシタは配線や電極の重なりを利用したものであり、充分な機能を発揮させることができない欠点がある。
本発明は、リーク電流が少なく、画像を安定させるために効果的なキャパシタを具備した薄膜トランジスタ装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は上記のような薄膜トランジスタ装置を使用した薄膜トランジスタアレイを提供し、もって画像の安定した軽量で薄い薄膜トランジスタディスプレイを提供することを目的とする。
半導体層を島状にパターニングしなければならない理由は、仮に島状にパターニングしなかった場合、全面に形成された半導体層のうち、ゲートで制御されていない部分を介して他の電極との間にリーク電流が流れるためである。例えば、ゲート電極が下に存在する部分以外においてソース電極と他の電極との間を半導体層が繋いでいると、リーク電流が流れてソース電極の電位が変化してしまう。これは、ディスプレイの表示の悪化を引き起こす。
それに対して、本発明の構造の薄膜トランジスタ装置とすることにより、半導体層をパターニングしなくてもソース・ドレイン間のリーク電流を低減でき、プロセスを簡略化できる。なぜならば、ソースに流れ込む電流を、ゲートが完全に制御できるからである。なお、ここで低減するリーク電流は、ゲート電極上以外の部分で半導体が繋がることによるソース・ドレイン間のリーク電流であり、特許文献2のゲートリークとは異なる。
また、画像を安定させるためのキャパシタを効果的に配置している。従って画像表示装置とした場合に極めて安定した画像が得られるようになる。
キャパシタ上部電極に流れ込む電流を、キャパシタ下部電極がシャットアウトすることができる。
安価な印刷法を使用することが可能となり、エッチング工程も削減することができる。
また、前記ソース電極は、互いに離間した状態で平行に延びる複数のソース側櫛状部を有し、前記ドレイン電極は、隣り合う前記ソース側櫛状部の間に前記ソース側櫛状部から離間した状態で配置され、前記ソース側櫛状部と平行に延びるドレイン側櫛状部を有するものとすることができる。
また、平面視的配置において、前記ドレイン電極及びソース電極を前記キャパシタ電極と離れた位置に配置したものとするのが好ましい。
これは、ソース電極を孤立島パターンにするために必要である。
また、平面視的配置において、前記ソース電極が円形であって、前記ドレイン電極が等幅リング状であり、かつそれらの中心が一致しているものとすることができる。
また、本発明の薄膜トランジスタディスプレイは、前記の薄膜トランジスタアレイと対向基板とが、平面視略矩形枠状のシール材によって貼り合わされ、このシール材によって囲まれた領域内に液晶層が封入されたものである。
本発明の液晶ディスプレイは、本発明の薄膜トランジスタ装置を使用しているので、画像が安定しており、しかも薄くて軽量なものが安価に提供される利点がある。
この製造方法において、前記ソース電極、ドレイン電極およびキャパシタ上部電極を形成する工程に、少なくとも印刷工程を含むことができる。
さらに、前記ビアホール中に導体層を形成する工程にも、少なくとも印刷工程を含むことができる。
このような製造方法によれば、リーク電流が少なく効果的なキャパシタを具備した薄膜トランジスタ装置を、確実に製造することができる。
特に、印刷方法を採用すれば必要な部分にのみ導体を形成することができるので、製造工程が大幅に削減され、大量に安価に製造することが可能となる。
また、本発明の製造方法によれば、安価な素材を使用して薄くて軽い薄膜トランジスタディスプレイを大量に安価に提供することが可能となる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係わる薄膜トランジスタ装置を、図1及び図2に示す。図1は薄膜トランジスタアレイの1画素領域を示す平面配置図であり、図2は線A−A’に沿った断面図を示している。
図1に示すように第1の実施形態に係わる薄膜トランジスタ装置50は、画素電極8の中央部に孤島状で円形のソース電極4が有り、該ソース電極4を取り巻くように環状のドレイン電極5が配置されている。ソース電極4の中央にはビアホール9が設けてある。ソース電極4とドレイン電極5の間隙を埋めるようにゲート電極2が形成されていて、薄膜トランジスタ51を形成している。ソース電極4とゲート電極2は、それぞれソース・ドレイン配線5’及びゲート配線2’に接続されている。
また、画素電極8の薄膜トランジスタ51に隣接した部分にはキャパシタ52が形成されている。キャパシタ52にはキャパシタ上部電極11が有り、中央にビアホール12が設けてある。キャパシタ上部電極11は、キャパシタ配線10’に接続されている。
これらドレイン配線5’、ゲート配線2’及びキャパシタ配線10’は、複数の画素領域を結ぶように延長されている。
また、周辺の電極や配線の影響を極力排除することができるようになる。
また、平面視的配置において、前記ソース電極が円形であって、前記ドレイン電極が等幅リング状であり、かつそれらの中心が一致していてドレイン電極がソース電極を囲む形状となっている。つまりゲート電極が該ソース・ドレイン電極間を包含する形状となっている。
半導体層を基板全面に形成することの利点は、電極をパターニングするためのエッチング工程を省略することができる点にある。このことは印刷法の採用と共に、工程簡略化が促進されコスト削減に大いに寄与することができる。
ここで、ゲート電極2は、ソース電極4とドレイン電極5の間隙だけでなくソース電極4をも包含した島形状でもよいが、ソース電極4やドレイン電極5との間の寄生容量を小さくするために、ソース電極4とドレイン電極5の間隙にほぼ相当する閉ループであるとさらに望ましい。
このため、キャパシタは他の電極や配線の影響を受けることが無く、しかも必要な大容量を確保できるので、キャパシタとして高い性能を発揮することができる。
あるいはまた、AgペーストやNiペースト等の導電ペーストを使用することもできる。AgペーストやNiペーストを印刷した後、焼成することによって形成するのが望ましい。
ソース電極、ドレイン電極、キャパシタ上部電極あるいはこれらを繋ぐゲート配線、ソース配線、キャパシタ配線を印刷法を使用して形成することにより、1回のプロセスで成膜とパターニングができるので、工程を簡略化して設備投資を大幅に削減することが可能となる。
また、印刷法として特にスクリーン印刷を使用すると、ソース電極、ドレイン電極あるいはキャパシタ上部電極を厚く形成できるので、ビアホール用の穴を形成する場合に電極に到達し、かつ貫通しない搾孔条件が広いという利点がある。
有機半導体膜を用いる場合は、蒸着によって得られるほか、原料の塗布・焼成によっても得ることができる。
酸化物半導体や有機半導体を使用すると、半導体層の形成に要する温度が室温または200℃以下まで低くなるので、絶縁基板としてプラスチックフィルムを使用できるようになる利点がある。
ビアホール内にはAgペーストやNiペーストを印刷した後ドクターブレードで押し込んで形成することもできる。
画素電極としてはAlやAgの薄膜やITO膜が好適に用いられる。
さらに、エポキシ樹脂を塗布・焼成することにより層間絶縁膜7を形成する(図3(d)参照)。厚さは100μm程度とする。
このようにして第1の実施形態の薄膜トランジスタ装置を得る。
本発明の第2の実施形態に係わる薄膜トランジスタ装置を、図7及び図8に示す。図7は薄膜トランジスタアレイの1画素領域を示す平面配置図であり、図8は線B−B’に沿った断面図を示している。
本実施形態の薄膜トランジスタ装置60が先の第1の実施形態に示した薄膜トランジスタ装置50と異なる点は、その断面構造にある。平面配置は先の第1の実施形態に示した薄膜トランジスタ装置と同じで、薄膜トランジスタ61とキャパシタ62は隣接して別々に設けられている。
図8に示す通り本実施形態の薄膜トランジスタ装置60では、絶縁基板1上にゲート電極2及びキャパシタ下部電極10が同一面に形成され、その上がゲート絶縁膜3で覆われている。ゲート絶縁膜3の上に接してソース電極4、ドレイン電極5及びキャパシタ上部電極11が形成され、そしてそれらの上部全面が半導体層6で覆われている。さらに半導体層6の上が層間絶縁層7で覆われ、その上に画素電極8が形成されている。画素電極8は、ビアホール9によってソース電極4と接続され、ビアホール12によってキャパシタ上部電極11と接続されている。
すなわち、半導体層6がソース電極4、ドレイン電極5及びキャパシタ上部電極11の基板側に在るか、基板と反対側に在るかの点で第1の実施形態の薄膜トランジスタ装置と異なっている。
使用する材料や各パターンの形状は先の第1の実施形態の場合と同様なので説明は省略する。
すなわち、絶縁基板1として、例えば厚さ125μmのポリエチレンナフタレート(PEN)を用意し、Alを全面にスパッタ成膜した後フォトリソおよびエッチングによって所定の位置にリング状のゲート電極2と長方形のキャパシタ下部電極10を形成する(図9(a)参照)。例えばAl膜の厚さは100nm、ゲート電極2の外径は160μm、内径は80μm、キャパシタ下部電極のサイズは225μm×375μm程度にすることができるが、サイズは使用目的に合わせて適宜変更可能である。なお、この時ゲート配線およびキャパシタ配線も同時に形成しておく。
次に、ソース電極4、ドレイン電極5、キャパシタ上部電極11をスクリーン印刷と焼成によって形成する(図9(c)参照)。各電極にはAgペーストやNiペーストを使用することができる。厚さは10μm程度、ソース電極4は直径100μm程度の円形、ドレイン電極5は外形200μm、内径140μm程度のリング状、キャパシタ上部電極11は200μm×350μm程度の長方形とする。なお、この時ドレイン配線も同時に形成しておく。
さらに、エポキシ樹脂を塗布・焼成することにより層間絶縁膜7を形成する(図10(e)参照)。厚さは100μm程度とする。
次に、UV−YAGレーザによって層間絶縁膜7及び半導体層6に直径50μmのビアホール9,12を形成し(図10(f)参照)、ドクターブレードによってAgペーストを埋め込んだ後、焼成する(図10(g)参照)。ここで、表面を軽く削って平らにしておくのが好ましい。
このようにして第2の実施形態の薄膜トランジスタ装置60を得る。
本発明の第3の実施形態に係わる薄膜トランジスタ装置を、図11及び図12に示す。図11は薄膜トランジスタアレイの1画素領域を示す平面配置図であり、図12は線C−C’に沿った断面図を示している。
本実施形態の薄膜トランジスタ装置70が先の第1の実施形態に示した薄膜トランジスタ装置50又は第2の実施形態に示した薄膜トランジスタ装置60と異なる点は、その平面配置構造にある。断面構造は先の第2の実施形態に示した薄膜トランジスタ装置60と同じである。
また、画素電極8の薄膜トランジスタ51に隣接した部分にはキャパシタ52が形成されている。キャパシタ52にはキャパシタ上部電極11が有り、中央にビアホール12が設けてある。キャパシタ上部電極11は、キャパシタ配線10’に接続されている。
これらドレイン配線5’、ゲート配線2’及びキャパシタ配線10’は、複数の画素領域を結ぶように延長されている。
また、各パターンの形状が異なるだけで、製造方法は先の第1の実施形態や第2の実施形態の製造工程が利用できるので、説明は省略する。
さらに、平面視的配置において、キャパシタがトランジスタに隣接した別の位置に孤立パターンとして配置され、かつ前記キャパシタ下部電極が該キャパシタ上部電極よりも大きくかつキャパシタ上部電極を包含するように形成してある。このためキャパシタ下部電極10の電位をTFTがオフ状態になる電位にしておけば、半導体層6を経由してキャパシタ上部電極11に流れ込もうとする電流はキャパシタ下部電極10の電位によって遮断され、TFTがオフの時の画素電極の電位を正常に保つことができる。
このため、キャパシタは他の電極や配線の影響を受けることが無く、しかも必要な大容量を確保できるので、キャパシタとして高い性能を発揮することができる。
また、図14は本発明の薄膜トランジスタディスプレイの1種である液晶ディスプレイ90を示す断面構成図である。本発明の液晶ディスプレイ90は、前記の薄膜トランジスタアレイ80と透明基板13と対向電極14からなる対向基板81とが、平面視略矩形枠状のシール材(図示省略)によって貼り合わされ、このシール材によって囲まれた領域内に液晶層15が封入されたものである。
本発明の液晶ディスプレイ90は、本発明の薄膜トランジスタ装置を使用しているので、画像が安定しており、しかも薄くて軽量なものが安価に提供される利点がある。
図3及び図4に示す工程図に従って、図1及び図2に示す構造の第1の実施形態の薄膜トランジスタ装置を作成した。
基板1として厚さ125μmのポリエチレンナフタレート(PEN)を用意し、Alをスパッタ成膜した後フォトリソおよびエッチングによってリング状のゲート電極2と長方形のキャパシタ下部電極10を作製した(図3(a)参照)。厚さは100nm、ゲート電極2の外径は160μm、内径は80μm、キャパシタ下部電極10のサイズは225μm×375μmとした。なお、ゲート配線2’およびキャパシタ配線10’も同時に作製した。
ここで、ソース電極4、ドレイン電極5、キャパシタ上部電極11をスクリーン印刷によって形成した(図3(c)参照)。厚さは10μm、ソース電極4は直径100μmの円形、ドレイン電極5は外形200μm、内径140μmのリング状、キャパシタ上部電極11は200μm×350μmの長方形とした。なお、ソース・ドレイン配線5’も同時に形成した。
ついで、UV−YAGレーザによって層間絶縁膜7に直径50μmの孔を形成し(図4(e)参照)、ドクターブレードによってAgペーストを埋め込み焼成した(図4(f)参照)。ここで、表面を軽く削って平らにした。
最後に、画素電極8としてAlを蒸着し、フォトリソ・エッチングによって490μm角の正方形にパターニングした(図4(g)参照)。
図9及び図10に示す工程図に従って、図7及び図8に示す構造の第2の実施形態の薄膜トランジスタ装置を作成した。
基板1として、厚さ125μmのポリエチレンナフタレート(PEN)を用意し、Alをスパッタ成膜した後フォトリソおよびエッチングによってリング状のゲート電極2と長方形のキャパシタ下部電極10を作製した(図9(a)参照)。厚さは100nm、ゲート電極2の外径は160μm、内径は80μm、キャパシタ下部電極10のサイズは225μm×375μmとした。なお、ゲート配線2‘およびキャパシタ配線10’も同時に作製した。
ここで、ソース電極4、ドレイン電極5、キャパシタ上部電極11をスクリーン印刷によって形成した(図9(c)参照)。厚さは10μm、ソース電極4は直径100μmの円形、ドレイン電極5は外形200μm、内径140μmのリング状とし、キャパシタ上部電極11は200μm×350μmの長方形とした。なお、ソース・ドレイン配線5’も同時に形成した。
そして、ポリチオフェン溶液をスピンコートによって塗布し、焼成によって半導体層6とした(図9(d)参照)。
ついで、UV−YAGレーザによって層間絶縁膜7に直径50μmの孔を形成し、ドクターブレードによってAgペーストを埋め込み、焼成した(図10(f),(g)参照)。ここで、表面を軽く削って平らにした。
最後に、画素電極8としてAlを蒸着し、フォトリソ・エッチングによって490μm角の正方形にパターニングした(図10(h)参照)。
Claims (11)
- 絶縁基板上に形成されたゲート電極およびキャパシタ下部電極とを有し、その上に形成されたゲート絶縁膜を介して半導体層が配置されており、該半導体層上に接してソース電極、ドレイン電極およびキャパシタ上部電極とを有し、さらにその上に形成された層間絶縁膜を介して画素電極を有する薄膜トランジスタ装置であって、
平面視的配置において、前記ソース電極が孤立島パターンをなし、前記ドレイン電極が該ソース電極を取り囲むように配置されており、さらに前記ゲート電極が該ソース電極とドレイン電極の間隙を埋める位置に配置されてなり、
かつ前記層間絶縁膜中のビアホールによって画素電極とソース電極間および画素電極とキャパシタ上部電極間が接続されており、
前記キャパシタ上部電極が孤立島パターンであり、かつ前記キャパシタ下部電極が該キャパシタ上部電極よりも大きくかつキャパシタ上部電極を包含するように形成されてなり、
前記半導体層が前記基板の全面にわたって一面で形成されてなることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 前記ソース電極と前記ドレイン電極は、櫛状に噛み合って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ装置。
- 前記ソース電極は、互いに離間した状態で平行に延びる複数のソース側櫛状部を有し、
前記ドレイン電極は、隣り合う前記ソース側櫛状部の間に前記ソース側櫛状部から離間した状態で配置され、前記ソース側櫛状部と平行に延びるドレイン側櫛状部を有することを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ装置。 - 平面視的配置において、前記ドレイン電極及びソース電極が前記キャパシタ電極と離れた位置に配置されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタ装置。
- 平面視的配置において、前記ソース電極が円形であって、前記ドレイン電極が等幅リング状であり、かつそれらの中心が一致していることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ装置。
- 前記ゲート絶縁膜の上に前記半導体層が配置されており、
前記半導体層の上に前記ソース電極、前記ドレイン電極、および前記キャパシタ上部電極が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタ装置。 - 絶縁基板上に前記請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタ装置がマトリクス状に複数個配列されてなり、これら複数個の薄膜トランジスタ装置がゲート配線、ドレイン配線及びキャパシタ配線によって電気的に接続されてなることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ。
- 前記請求項7に記載の薄膜トランジスタアレイと対向基板とが、平面視略矩形枠状のシール材によって貼り合わされ、このシール材によって囲まれた領域内に液晶層が封入されてなることを特徴とする薄膜トランジスタディスプレイ。
- 絶縁基板上に、導電膜からなるゲート電極およびキャパシタ下部電極を形成し、その上にゲート絶縁膜を形成し、次いでゲート絶縁膜上に半導体層を形成し、その上にソース電極、ドレイン電極、キャパシタ上部電極を形成し、その上に層間絶縁膜を形成した後、該層間絶縁膜の所定位置にビアホールを形成し、該ビアホール中に導体層を形成し、さらに前記ビアホールを含む層間絶縁膜上に画素電極を形成する工程とを少なくとも有する請求項6に記載の薄膜トランジスタ装置の製造方法。
- 前記ソース電極、ドレイン電極およびキャパシタ上部電極を形成する工程に、少なくとも印刷工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の薄膜トランジスタ装置の製造方法。
- 前記ビアホール中に導体層を形成する工程に、少なくとも印刷工程を含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の薄膜トランジスタ装置の製造方法。
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