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JP4896912B2 - 乾燥装置及び画像形成装置 - Google Patents
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JP4896912B2 - 乾燥装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、記録媒体を乾燥させる乾燥装置及びこの乾燥装置を備えた画像形成装置に関する。
印刷機やインクジェットプリンターのような画像形成装置では、描画後や処理液塗布後に用紙などの記録媒体よりインクや処理液等の水分や溶媒を乾燥させるため、IRヒーターを用いる事が多い。生産性を上げるため、記録媒体がヒーター部を通過する時間は短く、通常、IRヒーター温度は100℃〜800℃以上の高温で使用される。
このため、特許文献1では、発熱体である定着部の外側に外カバーを設け、発熱体が覆われるようにしているが、例えば、記録媒体のジャムが発生した場合、ジャム解除のため、この外カバーを開ける必要がある。その際、発熱体の電源は落とす、又は落ちる仕組みになっているが、定着部やその近傍の金属部品は直ぐには冷えない。このため、発熱部材には温度表示材を設け、設定温度以上の時は「高温注意」の文字が表示される事で作業者の注意を促すようにしている。
また、画像形成装置内部のメンテナンスのため外カバーを開けた際でも、IRヒーターに触れないようにするため、内カバーを設けているものもあるが、IRヒーターで暖められた水分が蒸気となり内カバー内にこもる場合がある。このため、特許文献2では、加熱定着ローラの上部カバーに蒸気排気用の穴を設け、本体カバーを開けるとシャッターが穴を塞ぎ、手が入らないようにしている。
特開2002−14556号公報 特開2002−229364号公報
しかしながら、特許文献1では、作業者の注意を喚起することで、作業者は発熱部品に気を付けながら作業することとなり、作業が繁雑になってしまう場合も生じる。一方、発熱部品が冷えるまでカバーが開放しないようすると、その間、描画は止まってしまい商業用描画装置の場合、生産性を落とすことになってしまう。
また、特許文献2では、定着ユニット上部カバーに蒸気排気用の穴が開閉自在に設けられ、ジャム解除時にはシャッターを閉め、手が入らないようにしているが、定着ユニット上部カバーを外さないと解除できないジャムの場合は考慮されていない。
本発明は、上記事実を考慮し、ジャム解除など、ヒーター周りの作業性を良くする乾燥装置及び画像形成装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明は、記録媒体を乾燥させる乾燥装置であって、記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送される記録媒体を間に置いて前記搬送手段の反対側に配設され、該記録媒体を乾燥させる加熱手段と、前記加熱手段を取り囲むと共に、該加熱手段が発する熱エネルギーを前記搬送手段側へ放出させる開口部が設けられた断熱手段と、を備え、前記断熱手段が断熱材で形成された無端状の断熱ベルトであり、前記断熱ベルトの内側に前記加熱手段が配置されると共に、前記断熱ベルトには、前記加熱手段を間において前記開口部の反対側に、指が入らない大きさの穴が複数形成され、前記断熱ベルトを回転可能に張架する一対のローラと、前記ローラを回転させ、前記開口部の位置を変える駆動手段と、前記断熱ベルトが前記搬送手段から離れると、前記駆動手段によって前記ローラを回転させ、前記開口部と前記穴の位置を入れ替える制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、記録媒体を搬送する搬送手段を備えており、搬送される記録媒体を間に置いて搬送手段の反対側には、該記録媒体を乾燥させる加熱手段を配設している。この加熱手段を取り囲むと共に、該加熱手段からの熱エネルギーを搬送手段側へ放出させる開口部が形成された断熱手段を設けている。
断熱手段に開口部を設けることで、該開口部を通じて加熱手段が発する熱エネルギーを外部へ放出することができるようにして、搬送手段によって搬送される記録媒体を乾燥させる。また、加熱手段を断熱手段で取り囲むことで、加熱手段に直接手が触れないようにすることができる。このため、外カバーを外してメンテナンス(排気ファン交換)など、ヒーター近傍での作業性が向上する。
また、断熱手段を断熱材で形成された無端状の断熱ベルトとすることで、搬送手段による記録媒体の搬送路は、直線状でもドラム状でも対応可能となる。また、断熱手段をベルト状とすることで、加熱手段の上部側のカバー、下部側のカバーを別部品とする場合と比較して部品点数が削減され、低コスト化を図ることができる。さらに、断熱ベルトの内側には加熱手段が配置されており、該断熱ベルトにおいて、加熱手段を間において開口部の反対側に穴を複数形成している。これにより、加熱手段の熱によって発生する蒸気を該穴を通じて外部へ逃がすことができる。また、この穴から指が入ることもないため、加熱手段に直接手が触れることはない。
さらに、一対のローラによって断熱ベルトが回転可能に張架され、駆動手段によって、該ローラを回転させることで開口部の位置を変えることができる。このため、ジャミング解除時にベルト開口部が加熱手段の上部に移動し、高温部は触れられないようになる。また、加熱手段から放出される熱エネルギーは断熱ベルトによって遮断されるため、加熱手段の温度が冷めるまでジャム解除処理を待たなくても良く、生産ロスが少ない。
また、断熱ベルトが搬送手段から離れる場合、制御手段によって駆動手段がローラを回転させ、断熱ベルトを回転させて開口部と穴の位置を入れ替える。つまり、通常、開口部は断熱ベルトの搬送手段側に位置しているが、ジャミングなどにより、断熱ベルトを搬送手段から離間させると、該断熱ベルトが回転して開口部が加熱手段を間に置いて搬送手段の反対側へ移動する。このため、断熱ベルトと搬送手段とで構成される開放部側には開口部は存在しないこととなり、開放部側から加熱手段に直接手が触ることはない。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の乾燥装置において、前記断熱ベルトを含む加熱手段を前記搬送手段に対して接離させる接離手段が設けられたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、断熱ベルトを含む加熱手段を搬送手段に対して接離させる接離手段を設けることで、搬送される記録媒体が、搬送手段と断熱ベルトの間でジャミングした(挟まった)場合、断熱ベルトを含む加熱手段を搬送手段から離間させ、該記録媒体を取り除くことができる。
請求項に記載の発明は、1又は2に記載の乾燥装置において、前記加熱手段を交換するとき、前記駆動手段によって前記ローラを回転させ、前記開口部と前記穴の位置を入れ替える制御手段を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明では、加熱手段を交換するとき、制御手段によって、駆動手段がローラを回転させ、断熱ベルトを回転させて開口部と穴の位置を入れ替える。加熱手段を交換する際、断熱ベルトを外さなければならないとなると作業性が悪い。このため、断熱ベルトに形成された開口部を通じて該加熱手段の交換を行うことが望ましい。一方、開口部は断熱ベルトの下部側(搬送手段側)に形成されており、断熱ベルトの上部側(加熱手段を間において搬送手段の反対側)から該加熱手段の交換を行った方が作業性が良い場合もある。したがって、加熱手段の交換の際には、断熱ベルトを回転させ、断熱ベルトの上部に開口部を配置することで、断熱ベルトの上部からの加熱手段の交換が可能となり、作業性が向上する。
請求項に記載の発明は、画像形成装置において、記録媒体に対して液滴を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドから吐出された液滴を乾燥させる請求項1〜の何れか1項に記載の乾燥装置と、を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明では、請求項1〜の何れか1項に記載の発明の効果と略同一の効果を得ることができる。
本発明は、上記構成としたので、ジャム解除など、ヒーター周りの作業性が向上する。
以下に、本発明の一実施形態に係る乾燥装置を備えた画像形成装置について説明する。
まず、画像形成装置10の全体構成について説明する。
[画像形成装置]
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10には、記録媒体としての枚葉紙(以下、「用紙」という)の搬送方向上流側に、用紙を給紙搬送する給紙搬送部12が設けられている。この給紙搬送部12の下流側には、用紙の搬送方向に沿って、用紙の記録面に処理液を塗布する処理液塗布部14、用紙の記録面に画像を形成する画像形成部16、記録面に形成された画像を乾燥させるインク乾燥部18、乾燥した画像を用紙に定着させる画像定着部20、画像が定着した用紙を排出する排出部21が設けられている。
以下、各処理部について説明する。
(給紙搬送部)
給紙搬送部12には、用紙が積載される積載部22が設けられており、積載部22の用紙搬送方向下流側((以下、「用紙の搬送方向」を省略する場合もある)には、該積載部22に積載された用紙を一枚ずつ給紙する給紙部24が設けられている。この給紙部24によって給紙された用紙は、複数のローラ26対で構成された搬送部28を経て、処理液塗布部14へ搬送される。
(処理液塗布部)
処理液塗布部14では、処理液塗布ドラム30が回転可能に配設されている。この処理液塗布ドラム30には、用紙の先端部を挟持して用紙を保持する保持部材32が設けられており、該保持部材32を介して、処理液塗布ドラム30の表面に用紙を保持した状態で、処理液塗布ドラム30の回転によって該用紙を下流側へ搬送する。
なお、後述する中間搬送ドラム34、画像形成ドラム36、インク乾燥ドラム38及び画像定着ドラム40についても、処理液塗布ドラム30と同様に保持部材32が設けられている。そして、この保持部材32によって、上流側のドラムから下流側のドラムへの用紙の受け渡しが行われる。
処理液塗布ドラム30の上部には、処理液塗布ドラム30の周方向に沿って、処理液塗布装置42及び処理液乾燥装置44が配設されており、処理液塗布装置42によって、用紙の記録面に処理液が塗布され、処理液乾燥装置44によって、該処理液が乾燥する。
ここで、処理液はインクと反応して色材(顔料)を凝集し、色材(顔料)と溶媒を分離促進する効果を有している。処理液塗布装置42には、処理液が貯留している貯留部46が設けられており、グラビアローラ48の一部が処理液に浸されている。
このグラビアローラ48にはゴムローラ50が圧接して配置されており、該ゴムローラ50が用紙の記録面(表面)側に接触して処理液が塗布される。また、グラビアローラ48にはスキージ(図示省略)が接触しており、用紙の記録面に塗布する処理液塗布量を制御する。
処理液膜厚はヘッド打滴の液滴より十分小さいことが理想である。例えば2plの打滴量の場合、ヘッド打滴の液滴の平均直径は15.6μmであり、処理液膜厚が厚い場合、インクドットは用紙の記録面と接触することなく処理液内で浮遊する。2plの打滴量で着弾ドット径を30μm以上得るには処理液膜厚を3μm以下にすることが好ましい。
一方、処理液乾燥装置44には、熱風ノズル54及び赤外線ヒーター56(以下「IRヒーター56」という)が処理液塗布ドラム30の表面に近接して配設されている。この熱風ノズル54及びIRヒーター56により、処理液中の水などの溶媒を蒸発させ、固体もしくは薄膜処理液層を用紙の記録面側に形成する。処理液乾燥工程で処理液を薄層化することで、画像形成部16でインク打滴したドットが用紙表面と接触して必要なドット径が得られると共に、薄層化した処理液と反応し色材凝集して用紙表面に固定する作用が得られやすい。
このようにして、処理液塗布部14で記録面に処理液が塗布、乾燥された用紙は、処理液塗布部14と画像形成部16の間に設けられた中間搬送部58へ搬送される。
(中間搬送部)
中間搬送部58には、中間搬送ドラム34が回転可能に設けられており、中間搬送ドラム34に設けられた保持部材32を介して、中間搬送ドラム34の表面に用紙の先端部を保持し、中間搬送ドラム34の回転によって該用紙を下流側へ搬送する。
(画像形成部)
画像形成部16には、画像形成ドラム36が回転可能に設けられており、画像形成ドラム36に設けられた保持部材32を介して、画像形成ドラム36の表面に用紙を保持し、画像形成ドラム36の回転によって該用紙を下流側へ搬送する。
画像形成ドラム36の上部には、画像形成ドラム36の表面に近接して、シングルパス方式のインクジェットラインヘッド64で構成されたヘッドユニット66が配設されている。このヘッドユニット66では、少なくとも基本色であるYMCKのインクジェットラインヘッド64が画像形成ドラム36の周方向に沿って配列され、処理液塗布部14で用紙の記録面に形成された処理液層上に各色の画像を形成する。
処理液はインク中に分散する色材(顔料)とラテックス粒子を処理液に凝集する効果を持たせ、用紙上で色材流れなど発生しない凝集体を形成する。インクと処理液の反応の一例として、処理液内に酸を含有しPHダウンにより顔料分散を破壊し、凝集するメカニズムを用い色材滲み、各色インク間の混色、インク滴の着弾時の液合一による打滴干渉を回避する。
インクジェットラインヘッド64は、画像形成ドラム36に配置された回転速度を検出するエンコーダ(図示省略)に同期して打滴を行うことで、高精度に着弾位置を決定すると共に、画像形成ドラム36の振れ、回転軸68の精度、ドラム表面速度に依存せず、打滴ムラを低減することが可能となる。
なお、ヘッドユニット66は画像形成ドラム36の上部から退避可能とされており、インクジェットラインヘッド64のノズル面清掃や増粘インク排出などのメンテナンス動作は、該ヘッドユニット66を画像形成ドラム36の上部から退避させることで実施される。
記録面に画像が形成された用紙は、画像形成ドラム36の回転によって、画像形成部16とインク乾燥部18の間に設けられた中間搬送部70へ搬送されるが、中間搬送部70については、中間搬送部58と構成が略同一であるため説明を省略する。
(インク乾燥部)
インク乾燥部18には、インク乾燥ドラム38が回転可能に設けられており、インク乾燥ドラム38の上部には、インク乾燥部18の表面に近接して、乾燥装置としての熱風ノズル72及びIRヒーター74が複数配設されている(後述する)。この熱風ノズル72及びIRヒーター74による温風によって、用紙の画像形成部では、色材凝集作用により分離された溶媒が乾燥され、薄膜の画像層が形成される。
温風は用紙の搬送速度によっても異なるが、通常は50℃〜70℃に設定されている。蒸発した溶媒はエアーと共に画像形成装置10の外部へ排出されるが、エアーは回収される。このエアーは、冷却器/ラジエータ等で冷却して液体として回収しても良い。
記録面の画像が乾燥した用紙は、インク乾燥ドラム38の回転によって、インク乾燥部18と画像定着部20の間に設けられた中間搬送部76へ搬送されるが、中間搬送部76については、中間搬送部58と構成が略同一であるため説明を省略する。
(画像定着部)
画像定着部20には、画像定着ドラム40が回転可能に設けられており、画像定着部20では、インク乾燥ドラム38上で形成された薄層の画像層内のラテックス粒子が加熱/加圧されて溶融し、用紙上に固着定着する機能を有する。
画像定着ドラム40の上部には、画像定着ドラム40の表面に近接して、加熱ローラ78が配設されている。この加熱ローラ78は熱伝導率の良いアルミなどの金属パイプ内にハロゲンランプが組み込まれており、該加熱ローラ78によって、ラテックスのTg温度以上の熱エネルギーが付与される。これにより、ラテックス粒子を溶融し、用紙上の凹凸に押し込み定着を行うと共に画像表面の凹凸をレベリングし光沢性を得ることを可能とする。
加熱ローラ78の下流側には、定着ローラ80が設けられている、この定着ローラ80は画像定着ドラム40の表面に圧接した状態で配置され、画像定着ドラム40との間でニップ力を得るようにしている。このため、定着ローラ80又は画像定着ドラム40のうち、少なくとも一方は表面に弾性層を持ち、用紙に対して均一なニップ幅を持つ構成とする。
以上のような工程により、記録面の画像が定着した用紙は、画像定着ドラム40の回転によって、画像定着部20の下流側に設けられた排出部21側へ搬送される。
なお、本実施形態では、画像定着部20について説明したが、インク乾燥部18で記録面に形成された画像を乾燥・定着させることができれば良いため、この画像定着部20は必ずしも必要ではない。
次に、本発明の実施の形態に係る乾燥装置について説明する。
図2(A)に示すように、インク乾燥部18では、インク乾燥ドラム38の上部に、インク乾燥ドラム38の表面に近接して、乾燥装置としての熱風ノズル72及びIRヒーター74が複数配設された乾燥ユニット96が設けられている。
ここでは、一例として、上流側と下流側に熱風ノズル72が配置されるようにして、熱風ノズル72と平行配列された一対のIRヒーター74を交互に配置している。これ以外にも、上流側にIRヒーター74を多く配置して上流側で熱エネルギーを多く照射して水分の温度を上昇させ、下流側に熱風ノズル72を多く配置して飽和水蒸気を吹き飛ばすようにしても良い。
一方、最下流に位置する熱風ノズル72の下流側には、熱風ノズル72及びIRヒーター74の高さ寸法よりも大径の駆動ローラ82を設けており、駆動モータ84(図5参照)によってシャフト86回りを回転可能としている。この駆動モータ84は画像形成装置10に配設された制御装置88(図5参照)と電気的に繋がっており、画像形成ボタン114(図5参照)のON/OFFによって、制御装置88が駆動モータ84を駆動或いは駆動停止させる。
また、最上流に位置する熱風ノズル72の上流側には、駆動ローラ82と略同一外径を有する従動ローラ90を設けている。この従動ローラ90はシャフト92回りを回転可能とされている。駆動ローラ82及び従動ローラ90には、無端状の断熱ベルト94(後述する)を張架しており、熱風ノズル72及びIRヒーター74の上下が該断熱ベルト94によって取り囲まれ、熱風ノズル72及びIRヒーター74に直接手が触れないようにしている。なお、断熱ベルト94の幅方向の両端部は、図示しないブラケットによって覆われている。
そして、駆動ローラ82の回転駆動により、断熱ベルト94が駆動ローラ82の回転に伴って回転し、該断熱ベルト94を介して従動ローラ90を従動回転させる。断熱ベルト94はインク乾燥ドラム38の同心円上となるように円弧状に配設されている。このため、駆動ローラ82と従動ローラ90の間には、図示はしないが、断熱ベルト94を案内するガイドが設けられている。
ここで、乾燥ユニット96には、制御装置88と電気的に接続されたロック装置85(図5参照)が設けられており、このロック装置85によるロック状態で、乾燥ユニット96はインク乾燥ドラム38の所定の位置に配置された状態が保持されるが、ジャム解除ボタン98(図5参照)を押すと、制御装置88を介して該ロック装置85のロック状態が解除される。
そして、図3(A)に示すように、駆動ローラ82のシャフト86を中心に、乾燥ユニット96がジャム解除位置まで移動可能となり、該乾燥ユニット96をインク乾燥ドラム38の表面から離間させる。
ここで、乾燥ユニット96をインク乾燥ドラム38に対して接離可能にする構成の一例として、例えば、従動ローラ90のシャフト(接離手段)92に、ピニオン(接離手段)140を固定し、画像形成装置10の装置本体11側には、円弧状のラック(接離手段)142を設け、該ラック142とピニオン140を噛合させる。
ピニオン140には、制御装置88(図5参照)と電気的に接続された駆動モータ100(接離手段、図5参照)を連結させる。この駆動モータ100が駆動すると、ピニオン140が回転しラック142に沿ってシャフト92が移動する。これにより、インク乾燥ドラム38に対して乾燥ユニット96を接離させることができる。
乾燥ユニット96とインク乾燥ドラム38の間には、用紙が搬送されるため、用紙のジャミングなどが生じた場合、乾燥ユニット96とインク乾燥ドラム38の間を開放させる必要がある。このため、乾燥ユニット96をインク乾燥ドラム38の表面から離間させることができるようにしている。なお、乾燥ユニット96のシャフト86を中心にシャフト92を移動させることができれば良いため、この構成に限るものではない。
ところで、断熱ベルト94は耐熱性に優れ熱伝導しにくい断熱材で形成しており、消防服やレーシングスーツなどにも使用されているアラミド繊維を使用した部材が最も好ましく、1200℃程度の耐熱性を備えている。また、これ以外にも、必要な耐熱温度により、シリカ繊維、セラミック複合繊維、ガラス繊維なども使用しても良い。
ここで、図2(A)、(C)に示すように(図2(C)は、図2(A)で示す断熱ベルト94の下面図である)、断熱ベルト94のインク乾燥ドラム38側(断熱ベルト94の下側)には、複数の開口部104、106が形成されている。
この開口部104、106は、熱風ノズル72又はIRヒーター74の大きさに合わせてそれぞれ形成されており、開口部104又は開口部106を通じて、熱風ノズル72及びIRヒーター74の熱がインク乾燥ドラム38側へ放射されるようにしている。これにより、インク乾燥ドラム38によって搬送される用紙に含まれたインクを乾燥させることができる。
但し、この開口部104、106をあまり大きくすると、断熱ベルト94の強度が不足し、耐久に影響が出てしまう。このため、開口部104と開口部106の間、及び、断熱ベルト94の幅方向の両端部には、断熱ベルト94の布地を太めにしている。
これにより、断熱ベルト94の強度を向上させるだけでなく、インク乾燥ドラム38の表面を搬送される用紙を保持して、IRヒーター74に触れないようガードする役目も兼ねる。なお、開口部104と開口部106の間に、断熱ベルト94の搬送方向に沿って、細いベルト布地94Aを残すようにしても良い。
また、図2(A)、(B)に示すように(図2(B)は、図2(A)で示す断熱ベルト94の平面図である)、断熱ベルト94のインク乾燥ドラム38の反対側(断熱ベルト94の上側)には、指が入らない大きさの小穴108(例えば、φ10mm、30mmピッチ)が複数形成されており、IRヒーター74の熱によって発生する蒸気を逃がすようにしている。この小穴108は指が入らない大きさとしているため、該小穴108を通じて、熱風ノズル72及びIRヒーター74に直接手が触れることはない。
一方、図3に示すように、乾燥ユニット96とインク乾燥ドラム38の間を開放させた場合、断熱ベルト94に形成された開口部104、106が乾燥ユニット96とインク乾燥ドラム38とで構成される開放部110側へ露出することとなるが、画像形成装置10の外カバー(図示省略)を開放させると、制御装置88(図5参照)と電気的に接続された外カバーインターロックスイッチ112(図5参照)がOFFとなり、制御装置88によって駆動モータ84が駆動し、駆動ローラ82が回転する。
これにより、図3(A)に示すように、断熱ベルト94が回転し、開口部104、106が開放部110の反対側(断熱ベルト94の上側)へ移動する(詳細については後述する)。ここで、断熱ベルト94の位置は、該断熱ベルト94に設けられた印を図示しない反射型センサー等で読み取り、読取ったデータが制御装置88へ送信される。このデータを基に、該制御装置88によって、断熱ベルト94の位置が制御される。
このため、断熱ベルト94の小穴108側が開放部110へ露出することとなるが、上述のように外カバー(図示省略)を開放させると、制御装置88と電気的に接続された熱風ノズル72及びIRヒーター74の電源はOFFとなり、また画像形成も停止しているため、該小穴108を通じて蒸気が発生することはほとんど無い。
ところで、制御装置88には、メンテモードスイッチ118(図5参照)が電気的に接続されており、IRヒーター74を交換する際には、このメンテモードスイッチ118をONの状態にする。このメンテモードスイッチ118がONの状態になると、制御装置88によって駆動モータ84が駆動し、駆動ローラ82が回転して、図4に示すように、断熱ベルト94の開口部104、106がインク乾燥ドラム38の反対側へ移動する。
なお、本実施例では、制御装置88に駆動モータ84、100を電気的に接続し、制御装置88によって、駆動モータ84を駆動させて駆動ローラ82を回転させたり、駆動モータ100を駆動させ乾燥ユニット96を回転させたりしたが、駆動ローラ82や乾燥ユニット96は手動によって回転させるようにしても良い。
次に、外カバーと断熱ベルトの動作の一例について、図5を参照しながら図6のフローチャートを説明する。
図6に示すように、ステップ100において、画像形成装置10の主電源13をONにすると、ステップ102へ移行する。ステップ102では画像形成ボタン114がONであるか否かが判断される。画像形成ボタン114がONになると、ステップ104へ移行する。
ステップ104では、前述した給紙搬送部12(図1参照)から排出部21(図1参照)までの間で用紙を搬送するローラ、ドラム等の搬送機構116が駆動すると共に、熱風ノズル72及びIRヒーター74の電源がONになる。
ステップ102において、画像形成ボタン114がONになっていない場合、再度ステップ102へ戻り、画像形成ボタン114がONか否かの判断がなされる。
次に、ステップ106では、画像形成ボタン114がOFFになる、又は外カバーインターロックスイッチ112がOFFになるか否かが判断される。ここで、画像形成ボタン114がONの状態、又は外カバーインターロックスイッチ112がOFFになっていない場合は、このステップ104の状態が維持される。
一方、ステップ106において、画像形成ボタン114がOFFになる、又は外カバーインターロックスイッチ112がOFFになった場合、ステップ108へ移行する。ステップ108では、搬送機構116が駆動停止し、熱風ノズル72及びIRヒーター74の電源がOFFになる。
そして、ステップ110へ移行し、ステップ110では、インク乾燥部18(図1参照)のジャム解除ボタン98がONになると、ステップ112へ移行する。ステップ112では、駆動モータ100が駆動し、図3(A)に示すように、シャフト86を中心に乾燥ユニット96がジャム解除位置まで回転して、乾燥ユニット96をインク乾燥ドラム38から離間させる。また、駆動モータ84が駆動し、断熱ベルト94が回転する。これにより、断熱ベルト94の開口部104、106が開放部110の反対側(断熱ベルト94の上側)へ移動する。
次に、ステップ114では、インク乾燥部18のジャム解除ボタン98がOFFになるか否かが判断される。そして、ステップ114において、インク乾燥部18のジャム解除ボタン98がOFFになると、ステップ116へ移行する。
ステップ116では、駆動モータ100が駆動し、図2(A)に示すように、シャフト86を中心に乾燥ユニット96が回転して画像形成位置へ戻る。そして、ステップ117において、駆動モータ84が駆動し、断熱ベルト94が回転して、断熱ベルト94の開口部104、106がインク乾燥ドラム38側(断熱ベルト94の下側)へ移動する。
一方、ステップ114において、インク乾燥部18のジャム解除ボタン98がOFFにならない場合は、再度ステップ114へ戻り、ジャム解除ボタン98がOFFか否かの判断がなされる。
次に、ステップ118では、外カバーインターロックスイッチ112がONになるか否かが判断される。ステップ118において、外カバーインターロックスイッチ112がONになると、ステップ120へ移行し、画像形成を再開するか否かが判断される。ステップ120において、画像形成を再開する場合は、ステップ122へ移行する。
ステップ118において、外カバーインターロックスイッチ112がONにならない場合は、再度ステップ118へ戻り、外カバーインターロックスイッチ112がONになるか否かが判断される。
また、ステップ122では、画像形成装置10の電源がONになり、ステップ106へ戻り、画像形成ボタン114がOFFになったか、又は外カバーインターロックスイッチ112がOFFになったか否かの判断がなされる。
一方、ステップ110において、ジャム解除ボタン98がONになっていない場合、ステップ124へ移行する。ステップ124では、メンテモードスイッチ118がONになっているか否かが判断される。ステップ124において、メンテモードスイッチ118がONになっている場合、ステップ126へ移行する。
ステップ126では、駆動モータ84が駆動し、断熱ベルト94が回転する。これにより、断熱ベルト94の上部には開口部104、開口部106が配置されることとなり、開口部106を通じてIRヒーター74の交換が可能となる。
次に、ステップ128では、メンテモードスイッチ118がOFFになるか否かが判断される。ステップ128において、メンテモードスイッチ118がOFFになると、ステップ117へ戻り、ステップ117以降の処理が繰り返される。一方、ステップ128において、メンテモードスイッチ118がONの場合、再度ステップ128へ戻り、メンテモードスイッチ118がOFFになるか否かの判断がなされる。
ところで、ステップ120において、画像形成を再開しない場合は、ステップ130へ移行し、画像形成装置10を停止するか否かが判断される。ステップ130において、画像形成装置10を停止しない場合は、ステップ120へ戻り、ステップ120以降の処理が繰り返される。一方、ステップ130において、画像形成装置10を停止する場合は、ステップ132へ移行して、画像形成装置10の主電源13がOFFになり動作が終了する。
次に、本実施の形態に係る乾燥装置の作用について説明する。
本実施形態では、図2(A)に示すように、インク乾燥部18の熱風ノズル72及びIRヒーター74を断熱ベルト94で取り囲むことで、熱風ノズル72及びIRヒーター74に直接手が触れないようにしている。
また、図2(A)及び図3(A)に示すように、乾燥ユニット96がインク乾燥ドラム38から離れるとき、制御装置88によって駆動モータ84を駆動させ、断熱ベルト94を回転させて開口部104、106をインク乾燥ドラム38の反対側へ移動させるようにしている。
画像形成時、開口部104、106は断熱ベルト94のインク乾燥ドラム38側に位置しているが、断熱ベルト94をインク乾燥ドラム38から離間させると、断熱ベルト94が回転して開口部104、106がインク乾燥ドラム38の反対側へ移動する。
このため、乾燥ユニット96とインク乾燥ドラム38とで構成される開放部110側には開口部104、106は存在しないこととなり、熱風ノズル72及びIRヒーター74に直接手が触ることはない。したがって、用紙のジャミングなどにより乾燥ユニット96をインク乾燥ドラム38から離すとき、IRヒーター74に手が触れないように注意しながら作業を行う必要が無く、IRヒーター74周りの作業性が向上する。
また、熱風ノズル72及びIRヒーター74から放出される熱エネルギーは断熱ベルト94によって遮断されるため、熱風ノズル72及びIRヒーター74の温度が冷めるまでジャム解除処理を待たなくても良く、生産ロスが少ない。
さらに、本実施形態では、断熱ベルト94を熱風ノズル72及びIRヒーター74周りで回転可能に設け、開口部104、106の位置を変えられるようにしているが、IRヒーター74を交換する場合、乾燥ユニット96の上方からIRヒーター74の交換を行った方が作業性は良い。
このため、IRヒーター74を交換する際には、駆動モータ84を駆動させ、駆動ローラ82を回転させて、図4に示すように、開口部106が断熱ベルト94の上側に配置されるようにすることで、断熱ベルト94の上部からのIRヒーター74の交換が可能となり、作業性が向上する。
また、IRヒーター74交換の際は、メンテモードスイッチ118がONとなった状態であるが、この状態では、断熱ベルト94を少しだけ回転させることができるようにする。これにより、IRヒーター74を交換する際に、IRヒーター74に対して開口部106を少しだけ移動させることができるので便利である。
さらに、乾燥ユニット96に断熱材で形成された無端状の断熱ベルト94を用い、該断熱ベルト94の内側に熱風ノズル72及びIRヒーター74を配置することで、熱風ノズル72及びIRヒーター74の上部側のカバーと下部側のカバーを別部品にする場合と比較して部品点数が削減され、低コスト化を図ることができる。
なお、本実施形態では、インク乾燥部18の搬送手段として、インク乾燥ドラム38を用いたドラム搬送方式について説明したが、インク乾燥部120の搬送手段が、図7に示すように、インク乾燥ベルト122やチェーンなどを用いた直動搬送方式であっても良い。
この場合、乾燥ユニット96の基本的な構成は同じであり、図7に示すように、直線状に配置されたインク乾燥ベルト122と対面するようにして、乾燥ユニット96を直線状に形成した乾燥ユニット124が配置されるようにする。
なお、この乾燥ユニット124の熱風ノズル72及びIRヒーター74の配置については、バリエーションの一つであり、用紙搬送方向の上流側にIRヒーター74を多めに配置し、最初に熱エネルギーを充分に与えて、下流で蒸気を吹き飛ばすようにした構成であるが、この配置に限るものではない。
また、ここでは、インク乾燥部18において、インク乾燥ドラム38の代わりにインク乾燥ベルト122を用いたが、用紙の給紙から排出までを一つの搬送ベルトで搬送するようにしても良い。
ここで、直動搬送方式において、乾燥ユニット124に断熱ベルト94を用いたが、この断熱ベルト94に代えて、図8(A)、(B)に示すように、断熱部材で形成された断熱箱体130を用いても良い。
具体的には、断熱箱体130をインク乾燥ベルト122と対面させ、上板130Aには指が入らない大きさの小穴125を形成し、下板130Bには開口部126、128を形成する。そして、断熱箱体130の上部には、該断熱箱体130の上板130Aと平行に、断熱材で形成されたシャッター板材132Aを設け、断熱箱体130の下部には、該断熱箱体の下板130Aと平行に、断熱材で形成されたシャッター板材132Bを設ける。
このシャッター板材132をインク乾燥ベルト122の搬送方向に沿ってスライド可能となるように保持する。また、シャッター板材132の一端部には、ソレノイド138を配設し、ソレノイド138のON/OFFによって、シャッター板材132をスライド移動させるようにする。なお、シャッター板材132A、Bは一緒にスライド移動させるようにしても良いし、別々に移動させるようにしても良い。
また、シャッター板材132Aには、小穴125と略同一の大きさを有する小穴133を形成し、また、シャッター板材132Bには、開口部126、128と略同一の大きさを有する開口部134、136を形成する。
そして、シャッター板材132のスライド移動により、小穴133及び134、136が、小穴125及び開口部126、128の位置と一致(図8(A)参照)し、或いは、小穴125及び開口部126、128の位置からずれる(図8(B)参照)ことによって、小穴125及び開口部126、128を開閉する。ここで、開口部134、136が開口部126、128の位置と一致した状態で、熱風ノズル72及びIRヒーター74から熱エネルギーがインク乾燥ベルト122側へ放出される。
このように、シャッター板材132はスライド移動させるだけで良いため、シャッター板材132を駆動させる駆動機構を単純化させることができる。
なお、上記実施形態では、インクを吐出し用紙に画像を形成する画像形成装置について説明したが、吐出する液体はインクに限定されるわけではない。例えば、溶融状態の半田を基板上に吐出して行う部品実装用のバンプの形成、有機EL溶液を基板上に吐出させて行うELディスプレイパネルの形成など、様々な工業的用途を対象とした乾燥装置全般に対して本発明を適用することが可能である。
本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す全体構成図である。 本実施の形態に係る乾燥装置を示す、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す断熱ベルトの平面図、(C)は(A)で示す断熱ベルトの下面図である。 本実施の形態に係る乾燥装置を示す、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す断熱ベルトの平面図、(C)は(A)で示す断熱ベルトの下面図である。 本実施の形態に係る乾燥装置を示す、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す断熱ベルトの平面図、(C)は(A)で示す断熱ベルトの下面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。 本実施の形態に係る乾燥装置の第1変形例を示す断面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る乾燥装置の第2変形例を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 装置本体
18 インク乾燥部(乾燥装置)
38 インク乾燥ドラム(搬送手段)
66 ヘッドユニット(記録ヘッド)
72 熱風ノズル(加熱手段)
74 IRヒーター(加熱手段)
82 駆動ローラ(ローラ)
84 駆動モータ(駆動手段)
88 制御装置
90 従動ローラ(ローラ)
92 シャフト(接離手段)
94 断熱ベルト(断熱手段)
96 乾燥ユニット(乾燥装置)
100 駆動モータ(接離手段)
104 開口部
106 開口部
108 小穴(穴)
120 インク乾燥部(乾燥装置)
122 インク乾燥ベルト(搬送手段)
124 乾燥ユニット(乾燥装置)
125 穴
126 開口部
128 開口部
130 断熱箱体(断熱手段)
133 穴
134 開口部
136 開口部
140 ピニオン(接離手段)
142 ラック(接離手段)

Claims (4)

  1. 記録媒体を乾燥させる乾燥装置であって、
    記録媒体を搬送する搬送手段と、
    搬送される記録媒体を間に置いて前記搬送手段の反対側に配設され、該記録媒体を乾燥させる加熱手段と、
    前記加熱手段を取り囲むと共に、該加熱手段が発する熱エネルギーを前記搬送手段側へ放出させる開口部が設けられた断熱手段と、
    を備え、
    前記断熱手段が断熱材で形成された無端状の断熱ベルトであり、前記断熱ベルトの内側に前記加熱手段が配置されると共に、前記断熱ベルトには、前記加熱手段を間において前記開口部の反対側に、指が入らない大きさの穴が複数形成され、
    前記断熱ベルトを回転可能に張架する一対のローラと、
    前記ローラを回転させ、前記開口部の位置を変える駆動手段と、
    前記断熱ベルトが前記搬送手段から離れると、前記駆動手段によって前記ローラを回転させ、前記開口部と前記穴の位置を入れ替える制御手段と、
    を有することを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記断熱ベルト及び加熱手段を前記搬送手段に対して接離させる接離手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記加熱手段を交換するとき、前記駆動手段によって前記ローラを回転させ、前記開口部と前記穴の位置を入れ替える制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の乾燥装置。
  4. 記録媒体に対して液滴を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドから吐出された液滴を乾燥させる請求項1〜3の何れか1項に記載の乾燥装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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