Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4914262B2 - シールドフィルム及びシールドプリント配線板 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4914262B2 - シールドフィルム及びシールドプリント配線板 - Google Patents

シールドフィルム及びシールドプリント配線板 Download PDF

Info

Publication number
JP4914262B2
JP4914262B2 JP2007078806A JP2007078806A JP4914262B2 JP 4914262 B2 JP4914262 B2 JP 4914262B2 JP 2007078806 A JP2007078806 A JP 2007078806A JP 2007078806 A JP2007078806 A JP 2007078806A JP 4914262 B2 JP4914262 B2 JP 4914262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
weight
resin
parts
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007078806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007294918A (ja
Inventor
憲治 上農
斉徳 川上
昌平 森元
和博 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP2007078806A priority Critical patent/JP4914262B2/ja
Publication of JP2007294918A publication Critical patent/JP2007294918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914262B2 publication Critical patent/JP4914262B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

本発明は、コンピュータ、携帯電話、通信機器、ビデオカメラなどの装置内等に使用されているプリント配線板に用いることが可能なシールドフィルム、及び、このシールドフィルムを用いたシールドプリント配線板に関するものである。
従来から、金属薄膜を用いたシールドフィルムは公知となっている。例えば、下記特許文献1に開示されるものがある。具体的には、電気絶縁性基材の片面に金属層を形成し、該金属層の上に、ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物に導電性フィラー及び難燃性フィラーを含有した樹脂組成物を用いて導電性及び難燃性を有する接着層を形成したことを特徴とするフラットケーブル用シールド材が開示されている。
しかし、特許文献1のシールド材は必要なフラットケーブル用の難燃性のシールドフィルムとしては適しているものの、熱可塑性樹脂を使用していることから、高温でリフロー実装などされる際、耐熱性がないので、プリント配線板の難燃性のシールドフィルムとしては用いることができない。
そこで、本発明者らは、耐熱性を有するように、熱硬化性樹脂を使用したシールドフィルム(例えば、下記特許文献2に記載のもの)の該熱硬化性樹脂に難燃剤を配合して、耐熱性及び難燃性の両方を有するシールドフィルムとできないかを検証した。
特開2002−279831号公報 特開2004−95566号公報
しかしながら、上記検証を行った結果、熱硬化性樹脂への難燃剤の配合量を多くすれば、難燃性を向上させることができるものの、シールドフィルムのプリント回路などへの密着性が低下するといった問題が発生することがわかった。
そこで、本発明の目的は、プリント回路などへの密着性が低下することなく、リフロー実装を行う場合のように後の工程で加熱される場合の環境下においても使用可能な難燃性のシールドフィルム、及び、このシールドフィルムを用いたシールドプリント配線板を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明のシールドフィルムは、絶縁層と難燃性樹脂を含有するシールド層とを有するものである。
上記構成により、本発明のシールドフィルムは、難燃性樹脂を含有しているシールド層を有しており、難燃性樹脂(特に、耐熱性の高い難燃性熱硬化性樹脂)によって、プリント回路などへの密着性が低下することなく、後の工程でリフロー実装などされても問題なく使用可能な難燃性のシールドフィルムを提供できる。
本発明のシールドフィルムにおいては、前記シールド層が、前記絶縁層の少なくとも片面に形成された1層以上の等方導電性接着剤層を有することが好ましい。上記構成によれば、プリント回路に本発明のシールドフィルムを貼り合せた際、グランド回路のパターンからの導電によって、等方導電性接着剤層が電磁波シールド性を発揮できる。
本発明のシールドフィルムの前記シールド層においては、前記絶縁層の少なくとも片面に形成された1層以上の金属層と、1層以上の異方導電性接着剤層とを有することが好ましい。上記構成によれば、プリント回路に本発明のシールドフィルムを貼り合せた際、異方導電性接着剤層がグランド回路のパターンと本発明のシールドフィルムにおける金属層とを導電接続させるので、電磁波シールド性を発揮できる。
本発明のシールドフィルムにおいては、前記導電性接着剤層が難燃剤をさらに含有するものであり、前記難燃剤が、前記難燃性樹脂100重量部に対して10〜180重量部配合されていることが好ましい。上記構成により、35μm以下と非常に薄いフィルムであっても、UL94の垂直燃焼性試験(VTM規格)に合格するとともに、基材などへの密着性が高い上、可撓性及び保存安定性にも優れたシールドフィルムを確実に提供できる。
本発明のシールドフィルムにおいては、前記難燃性樹脂が、リン含有難燃性樹脂を含有していることが好ましい。上記構成により、確実に高難燃性のシールドフィルムを提供できる。
本発明のシールドプリント配線板は、上述のいずれか1つのシールドフィルムを、1層以上のプリント回路を含む基体の少なくとも片面上に有する。上記構成により、グランド回路のパターンと本発明のシールドフィルムにおける金属層とを導電接続させるので、電磁波シールド性に優れたシールドプリント配線板を提供できる。また、UL94の垂直燃焼性試験(V規格)に合格するシールドプリント配線板を提供できる。
本発明のシールドプリント配線板は、前記基体がフレキシブルプリント配線板であることが好ましい。上記構成により、電磁波シールド性に優れるとともに、基体が可撓性を有しているフレキシブルプリント配線板であることから、曲げる必要がある部位において用いることができるシールドプリント配線板を提供できる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシールドフィルムの断面図である。
図1に示すシールドフィルム1は、絶縁層2の片面に金属層3と、接着剤層4とを順次設けてなるものである。
絶縁層2は、カバーフィルム又は絶縁樹脂のコーティング層からなる。
カバーフィルムは、エンジニアリングプラスチックからなる。例えば、ポリプロピレン、架橋ポリエチレン、ポリエステル、ポリベンツイミダゾール、アラミド、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などが挙げられる。
あまり耐熱性を要求されない場合は、安価なポリエステルフィルムが好ましく、難燃性が要求される場合においては、ポリフェニレンサルファイドフィルム、さらに耐熱性が要求される場合にはアラミドフィルムやポリイミドフィルムが好ましい。
絶縁樹脂は、絶縁性を有する樹脂であればよく、例えば、熱硬化性樹脂又は紫外線硬化性樹脂などが挙げられる。熱硬化性樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂などが挙げられる。紫外線硬化性樹脂としては、例えば、エポキシアクリレート樹脂、ポリエステルアクリレート樹脂、及びそれらのメタクリレート変性品などが挙げられる。なお、硬化形態としては、熱硬化、紫外線硬化、電子線硬化などどれでもよく、硬化するものであればよい。
なお、絶縁層2の厚みは1μm〜10μm、好ましくは3μm〜7μmであることが好ましい。
金属層3を形成する金属材料としては、銅、アルミ、銀、金などを挙げることができる。金属材料は、求められるシールド特性に応じて適宜選択すればよい。金属層3の形成方法としては、真空蒸着、スパッタリング、CVD法、MO(メタルオーガニック)、メッキなどがあるが、量産性を考慮すれば真空蒸着が望ましく、安価で安定して金属薄膜を得ることができる。また、金属層3は、金属薄膜に限られず、金属箔を用いてもよい。金属層3の厚さは、一般に0.01〜10μmとするのが好ましい。0.01μmを下回るとシールド効果が不十分となり、逆に10μmを超えると可撓性が悪くなる。特に可撓性が必要な場合には2μm以下が好ましく、特にシールド効果が必要な場合には10μm以下が好ましい。
接着剤層4としては、260℃の基板実装(リフロー)に耐えうる耐熱性のある熱硬化性樹脂、好ましくは難燃性の熱硬化性樹脂が用いられ、これに難燃剤や導電性フィラーが添加されており、等方導電性又は異方導電性を有している。接着剤層4の厚さは、5μmから30μmが好ましい。5μmより薄いと十分な密着性が得られず、30μmを超えると柔軟性が損なわれる。なお、接着剤層4が等方導電性である場合には、金属層3はなくてもよい。
難燃性の熱硬化性樹脂としては、リン含有熱硬化性樹脂、ビスフェノールA型、ビスフェノールF型、ノボラック型などが挙げられる。
ここで、リン含有熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、熱可塑性樹脂、リン化合物が含有されているものが挙げられる。
ここでのエポキシ樹脂としては、ビスフェノールA、ビスフェノールF、あるいは、ビスフェノールSを出発原料としてエピクロルヒドリンと反応させて得られる、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、また、フェノール、o−クレゾール、あるいは、ナフタレンジオールを出発原料としてホルムアルデヒドで縮合したものをエピクロルヒドリンと反応させて得られる、例えば、フェノールノボラック樹脂、o−クレゾールノボラック樹脂、ナフタレンノボラック樹脂などが挙げられ、これらは、1種単独で用いても、2種以上混合して用いてもよい。
また、ここでの熱可塑性樹脂としては、ポリアミド系樹脂、フェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリビニル系樹脂などが挙げられ、これらは、1種単独で用いても、2種以上混合して用いてもよい。
エポキシ樹脂に熱可塑性樹脂を配合することで、柔軟性のある熱硬化性樹脂を得ることができる。
また、ここでのリン化合物としては、エポキシ樹脂などと直接反応する反応型、直接反応しない非反応型のいずれでもよい。エポキシ樹脂などと直接反応する反応型は、特に限定されないが、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メチロール基、エポキシ基、イソシアネート基、シラノール基、ビニル基などの官能基を有するものが挙げられ、耐熱性や接着性などが良好なものである。
リン含有熱硬化性樹脂の配合割合は、(A)エポキシ樹脂 5〜60重量部、(B)熱可塑性樹脂 100重量部、(C)(A)及び(B)の合計重量に対して、10〜35質量%である。これにより、基板実装(リフロー)に耐え、かつ、柔軟性のあるシールドフィルムを提供できる。
難燃剤としては、環境上の問題からノンハロゲン系難燃剤が好ましく、メラミンシアヌレート、ポリリン酸メラミン等の窒素系難燃剤や水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等の金属水和物、又は、燐酸エステル、赤リン等のリン系難燃剤等が挙げられるが、耐熱性が要求される場合には、メラミンシアヌレート、水酸化マグネシウムが好ましい。難燃剤の配合割合は、難燃性樹脂100重量部に対して10〜180重量部とするのが好ましく、さらに好ましくは50〜150重量部とするのがよい。180重量部を超えると、十分な密着が得られず、10重量部を下回ると難燃性の性能が不十分となる。
導電性フィラーとしては、カーボン、銀、銅、ニッケル、ハンダ、アルミ及び銅粉に銀メッキを施した銀コート銅フィラー、さらには樹脂ボールやガラスビーズ等に金属メッキを施したフィラー又はこれらのフィラーの混合体が用いられる。銀は高価であり、銅は耐熱の信頼性に欠け、アルミは耐湿の信頼性に欠け、さらにハンダは十分な導電性を得ることが困難であることから、比較的安価で優れた導電性を有し、さらに信頼性の高い銀コート銅フィラー又はニッケルを用いるのが好ましい。
導電性フィラーの配合割合は、フィラーの形状等にも左右されるが、難燃性樹脂100重量部に対して10〜100重量部とするのが好ましく、さらに好ましくは15〜50重量部とするのがよい。100重量部を超えると、グランド回路(銅箔)への接着性が低下し、シールドフレキシブルプリント配線板(以下、シールドFPCとする)等の可撓性が悪くなるとともに難燃性能が低下する。また、10重量部を下回ると導電性が著しく低下するとともに難燃性能が低下する。金属フィラーの形状は、球状、針状、繊維状、フレーク状、樹脂状のいずれであってもよい。
上記実施形態によれば、耐熱性の高い熱硬化性樹脂を用いているので、後の工程でリフロー処理などされても問題なく使用可能な難燃性のシールドフィルムを提供できる。
また、35μm以下と非常に薄いフィルムであっても、UL94の垂直燃焼性試験(VTM規格)に合格するとともに、基材などへの密着性が高い上、可撓性及び保存安定性にも優れたシールドフィルムを確実に提供できる。
さらに、難燃性樹脂がリンを含有しているものであるので、確実に高難燃性のシールドフィルムを提供できる。
加えて、プリント回路に本実施形態のシールドフィルムを貼り合せた際、回路のパターンと本発明のシールドフィルムにおける金属層とを導電接続させるので、このとき、電磁波シールド性を発揮できる。
なお、本発明のシールドフィルムは、FPC、COF(チップオンフレックス)、RF(リジットフレックスプリント板)、多層フレキシブル基板、リジット基板などに利用できるが、必ずしもこれらに限られない。なお、FPCに貼付した場合の構造としては、例えば、図2に示すようなシールドプリント配線板10となる。ここで、5はベースフィルム、6はプリント回路、7は絶縁フィルム、8は基体フィルムである。
プリント回路6の表面は、信号回路6aとグランド回路6bとからなり、グランド回路6bの少なくとも一部(非絶縁部)6cを除いて、絶縁フィルム7によって被覆されている。絶縁フィルム7は、内部にシールドフィルム1の接着剤層4の一部が流れ込んでいる絶縁除去部7aを有している。これにより、グランド回路6bと金属層3とは電気的に接続される。
ここで、ベースフィルム5とプリント回路6との接合は、接着剤によって接着しても良いし、接着剤を用いない、所謂、無接着剤型銅張積層板と同様に接合しても良い。また、絶縁フィルム7は、可撓性絶縁フィルムを接着剤を用いて張り合わせても良いし、感光性絶縁樹脂の塗工、乾燥、露光、現像、熱処理などの一連の手法によって形成しても良い。また、更には、基体フィルム8は、ベースフィルムの一方の面にのみプリント回路を有する片面型FPC、ベースフィルムの両面にプリント回路を有する両面型FPC、この様なFPCが複数層積層された多層型FPC、多層部品搭載部とケーブル部を有するフレクスボード(登録商標)や、多層部を構成する部材を硬質なものとしたフレックスリジッド基板、或いは、テープキャリアパッケージの為のTABテープ等を適宜採用して実施することができる。
また、ベースフィルム5、絶縁フィルム6はいずれもエンジニアリングプラスチックからなる。例えば、ポリプロピレン、架橋ポリエチレン、ポリエステル、ポリベンツイミダゾール、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂が挙げられる。あまり耐熱性を要求されない場合は、安価なポリエステルフィルムが好ましく、難燃性が要求される場合においては、ポリフェニレンサルファイドフィルム、さらに耐熱性が要求される場合にはポリイミドフィルムが好ましい。
上記構成により、グランド回路6bのパターンと上記実施形態のシールドフィルム1における金属層3とを導電接続させるので、電磁波シールド性に優れたシールドプリント配線板10を提供できる。また、35μm以下と非常に薄いフィルムであっても、UL94の垂直燃焼性試験(V規格)に合格するシールドプリント配線板を提供できる。また、基体フィルム8がFPCであるので、電磁波シールド性に優れるとともに、可撓性を有していることから、曲げる必要がある部位において用いることができるシールドプリント配線板10を提供できる。
図1に示すシールドフィルム1と同様の構成の実施例1〜4及び比較例1〜4に係るシールドフィルムを作製した。以下、これらの実施例1〜4及び比較例1〜4に係るシールドフィルムについて説明する。なお、実施例1〜4及び比較例1〜4に係るシールドフィルムにおいて、絶縁層2として厚さが5μmのエポキシ樹脂からなるもの、金属層3として厚さが0.1μmの銀蒸着層を用いた。接着剤層4の厚さは17μmで、リン含有エポキシ樹脂(難燃性樹脂)100重量部に、メラミンシアヌレートからなる難燃剤を所定量ずつ添加し、さらに銀コート銅粉からなる導電性フィラーを20重量部ずつ添加したものを使用した(表1参照)。
Figure 0004914262
(実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムの作製方法)
まず、絶縁層2の片面に、金属層3と、上記表1の各実施例及び各比較例の成分を有する接着剤層4とを設けて、各実施例及び各比較例のシールドフィルムとした。なお、難燃性試験及び可撓性試験以外の試験では、実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムを評価するために、各実施例及び各比較例のシールドフィルムを、170℃で3分間、3MPaプレスして各試験の基材に貼り合わせた後、150℃で60分間、アフターキュア(後硬化)したものを用いている。
(耐リフロー試験の方法)
実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムについて、以下の耐リフロー試験を行った。基材となる銅貼り積層板(ニッカン工業(株)製 F−30VC1)の銅箔に、接着剤層が接着するように各シールドフィルムを貼り合わせ、シールドフィルムの絶縁層側を上にしてIRリフロー炉(ピーク温度:265℃)を通した。その後、シールドフィルムの絶縁層表面の膨れ、剥がれ等の外観異状の有無を目視によって評価を行った。膨れ及び剥がれ等の外観異状が確認されなかったものを○、膨れ及び剥がれ等の外観異状が確認されたものを×として、結果を表1に示した。
(難燃性試験(VTM規格)の方法)
実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムについて、以下の難燃性試験を行った。まず、上記作製方法を用いて、各シールドフィルムの接着剤層表面に転写フィルムを形成した後、各シールドフィルム単体を170℃で3分間、3MPaプレスした。次に、転写フィルムを剥離して、150℃で60分間、アフターキュアを行った。そして、各シールドフィルムをマンドレルに巻き付けて丸めた後、取り外し、それぞれについて、UL−94の垂直燃焼性試験(VTM規格)に準拠して難燃性の評価を行った。VTM−0に合格したものを○、不合格のものを×として、結果を表1に示した。
(難燃性試験(V規格)の方法)
実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムをそれぞれ厚さが25μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製 カプトン100H)に貼り合わせたものについて、UL−94の垂直燃焼性試験(V規格)に準拠して難燃性の評価を行った。V−0に合格したものを○、不合格のものを×として、結果を表1に示した。
(密着性試験の方法)
実施例1〜4及び比較例1〜4のシールドフィルムについて、以下の密着性試験を行った。まず、上記作製方法を用いて、基材となる厚さが25μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製 カプトン100H)に、接着剤層が接着するように各シールドフィルムを貼り合わせた。次に、ポリイミドフィルムを180°剥離し、シールドフィルムの強度(密着性)を測定した。この強度が4.0N/cm以上のものを○(合格)、4.0N/cm未満のものを×(不合格)として、結果を表1に示した。
上記結果から、プリント回路などへの密着性が低下することなく、後の工程でリフロー実装などされても問題なく使用可能な難燃性のシールドフィルム、及び、これを用いたシールドプリント配線板を提供できることがわかる。
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るシールドフィルムの一部横断面図。 図1のシールドフィルムを貼付したFPCの一部横断面図。
符号の説明
1 シールドフィルム
2 絶縁層
3 金属層
4 接着剤層
5 ベースフィルム
6 プリント回路
6a 信号回路
6b グランド回路
6c 非絶縁部
7 絶縁フィルム
7a 絶縁除去部
8 基体フィルム
10 シールドプリント配線板

Claims (7)

  1. 絶縁層と
    前記絶縁層の片面に金属層と、260℃のリフロー実装に耐えうる耐熱性のあるリン含有熱硬化性樹脂、難燃剤及び導電性フィラーを含有する異方導電性接着剤層とを順次設けた状態で有しており、
    前記難燃剤が、前記熱硬化性樹脂100重量部に対して10〜180重量部配合されていることを特徴とするシールドフィルム。
  2. 絶縁層と
    260℃のリフロー実装に耐えうる耐熱性のあるリン含有熱硬化性樹脂と、難燃剤と、導電性フィラーとを含有する等方導電性接着剤層とを有しており、
    前記難燃剤が、前記熱硬化性樹脂100重量部に対して10〜180重量部配合されていることを特徴とするシールドフィルム。
  3. 前記リン含有熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂、熱可塑性樹脂及びリン化合物が含有されており、前記リン化合物が前記エポキシ樹脂と直接反応する反応型、又は直接反応しない非反応型の何れかであることを特徴とする請求項1又は2に記載のシールドフィルム。
  4. 前記リン含有熱硬化性樹脂の配合割合は、(A)エポキシ樹脂 5〜60重量部、(B)熱可塑性樹脂 100重量部、(C)(A)及び(B)の合計重量に対して、10〜35質量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールドフィルム。
  5. 前記導電性フィラーの配合割合は、難燃性樹脂100重量部に対して10〜100重量部であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のシールドフィルム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシールドフィルムを、1層以上のプリント回路を含む基体の少なくとも片面上に有することを特徴とするシールドプリント配線板。
  7. 前記基体がフレキシブルプリント配線板であることを特徴とする請求項6記載のシールドプリント配線板。
JP2007078806A 2006-03-29 2007-03-26 シールドフィルム及びシールドプリント配線板 Active JP4914262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007078806A JP4914262B2 (ja) 2006-03-29 2007-03-26 シールドフィルム及びシールドプリント配線板

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091709 2006-03-29
JP2006091709 2006-03-29
JP2007078806A JP4914262B2 (ja) 2006-03-29 2007-03-26 シールドフィルム及びシールドプリント配線板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007294918A JP2007294918A (ja) 2007-11-08
JP4914262B2 true JP4914262B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=38765170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007078806A Active JP4914262B2 (ja) 2006-03-29 2007-03-26 シールドフィルム及びシールドプリント配線板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4914262B2 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4825831B2 (ja) * 2008-03-11 2011-11-30 住友電気工業株式会社 フレキシブルプリント配線板
JP5139156B2 (ja) * 2008-05-30 2013-02-06 タツタ電線株式会社 電磁波シールド材及びプリント配線板
JP2011228339A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Renesas Electronics Corp 光結合装置
JP5705460B2 (ja) * 2010-05-26 2015-04-22 小松精練株式会社 電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法、並びに電子機器
CN103190209B (zh) * 2010-10-26 2016-05-18 汉高知识产权控股有限责任公司 用于板级emi屏蔽的复合膜
WO2013011873A1 (ja) * 2011-07-20 2013-01-24 株式会社カネカ 新規な導電層一体型fpc
JPWO2013077108A1 (ja) * 2011-11-24 2015-04-27 タツタ電線株式会社 シールドフィルム、シールドプリント配線板、及び、シールドフィルムの製造方法
JP2013138161A (ja) * 2011-11-30 2013-07-11 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 薄膜導電性フィルム
US20150305144A1 (en) * 2012-06-07 2015-10-22 Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. Shield film and shield printed wiring board
JP6240376B2 (ja) 2012-07-13 2017-11-29 タツタ電線株式会社 シールドフィルム、及び、シールドプリント配線板
TWI586230B (zh) 2012-07-18 2017-06-01 鐘化股份有限公司 補強板一體型軟性印刷基板
TWI627875B (zh) 2012-07-18 2018-06-21 鐘化股份有限公司 導電層一體型軟性印刷基板
JP6368711B2 (ja) * 2013-05-28 2018-08-01 タツタ電線株式会社 形状保持シールドフィルム、及びこの形状保持シールドフィルムを備えた形状保持型シールドフレキシブル配線板
CN104582240B (zh) * 2013-10-25 2017-08-25 富葵精密组件(深圳)有限公司 电路板及电路板制作方法
WO2015186624A1 (ja) * 2014-06-02 2015-12-10 タツタ電線株式会社 導電性接着フィルム、プリント回路基板、及び、電子機器
JP6467701B2 (ja) * 2014-10-28 2019-02-13 信越ポリマー株式会社 電磁波シールドフィルム、電磁波シールドフィルム付きフレキシブルプリント配線板、およびそれらの製造方法
KR101996977B1 (ko) 2015-05-26 2019-07-05 타츠타 전선 주식회사 차폐 필름 및 차폐 프린트 배선판
JP2016029748A (ja) * 2015-12-02 2016-03-03 タツタ電線株式会社 シールドプリント配線板の製造方法
JP6841707B2 (ja) * 2017-03-30 2021-03-10 信越ポリマー株式会社 電磁波シールドフィルムの製造方法、及び電磁波シールドフィルム付きプリント配線板の製造方法
JP7390779B2 (ja) * 2017-04-28 2023-12-04 日東電工株式会社 フレキシブル配線回路基板および撮像装置
WO2018199128A1 (ja) * 2017-04-28 2018-11-01 日東電工株式会社 フレキシブル配線回路基板および撮像装置
TWI713845B (zh) 2017-08-07 2020-12-21 日商拓自達電線股份有限公司 導電性接著劑
JP2019125529A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 タツタ電線株式会社 導電性接着フィルム及びそれを用いた電磁波シールドフィルム
JP7153489B2 (ja) * 2018-07-09 2022-10-14 信越ポリマー株式会社 電磁波シールドフィルム及びその製造方法、並びに電磁波シールドフィルム付きプリント配線板
JP6555403B1 (ja) * 2018-07-30 2019-08-07 東洋インキScホールディングス株式会社 電磁波シールドシート付きプリント配線板

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004231792A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Nippon Perunotsukusu Kk 難燃性導電接着性組成物、フィルムおよびフラットケーブル
JP4340454B2 (ja) * 2003-03-06 2009-10-07 住友電工プリントサーキット株式会社 シールドフィルムおよびその製造方法
JP4843979B2 (ja) * 2004-03-30 2011-12-21 住友ベークライト株式会社 回路基板
JP4324029B2 (ja) * 2004-06-25 2009-09-02 住友電工プリントサーキット株式会社 金属膜及び接着剤層を有する積層フィルム及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007294918A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4914262B2 (ja) シールドフィルム及びシールドプリント配線板
KR102500417B1 (ko) 수지 조성물
WO2007119513A1 (ja) シールドフィルム及びシールドプリント配線板
CN101189926B (zh) 多层配线板
KR102656740B1 (ko) 지지체 부착 수지 시트
JP2013010955A (ja) 難燃性樹脂組成物、並びに該樹脂組成物を用いたフレキシブルプリント配線板用金属張積層板、カバーレイ、フレキシブルプリント配線板用接着シート及びフレキシブルプリント配線板。
KR102699711B1 (ko) 수지 조성물
KR102707700B1 (ko) 수지 조성물
KR20160150587A (ko) 수지 조성물
WO2018194100A1 (ja) 樹脂組成物
JP2009144052A (ja) プリント回路板用樹脂組成物、支持基材付き絶縁層、積層板およびプリント回路板
KR102752113B1 (ko) 수지 조성물
KR20180103754A (ko) 수지 조성물층
JP2017059779A (ja) プリント配線板の製造方法
KR102511657B1 (ko) 지지체 부착 수지 시트
KR20190078843A (ko) 전도성 열경화성 접착제 조성물, 이를 포함하는 전도성 열경화성 접착 필름 및 이의 제조방법
KR20090078051A (ko) 할로겐프리 커버레이 필름용 접착제 조성물 및 이를구비하는 커버레이 필름
JP4425118B2 (ja) 難燃性樹脂組成物、並びに該組成物を用いたフレキシブルプリント配線板用金属張積層板、カバーレイ、接着シート及びフレキシブルプリント配線板
US11758705B2 (en) Electromagnetic wave shielding film
JP2009132780A (ja) 回路板用樹脂組成物、支持基材付き絶縁層、積層板及び回路板
JP4238172B2 (ja) 難燃性樹脂組成物及び当該難燃性樹脂組成物を用いたフレキシブルプリント配線板用金属張積層板
KR101102218B1 (ko) 수지 조성물, 이를 이용한 프리프레그 및 프린트 배선판
JP2008195846A (ja) プリント回路板用樹脂組成物、支持基材付き絶縁材および金属張積層板
JP4788255B2 (ja) 樹脂組成物およびそれを用いたカバーレイフィルム、金属張積層板
JP4455406B2 (ja) コネクタケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100128

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4914262

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250