JP4957550B2 - 接着剤組成物、それを用いた接着剤シート、並びにそれらの利用 - Google Patents
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Description
詳しくは金属、ガラスエポキシ、又はポリイミド等からなる補強材をフレキシブルプリント配線板に固定するための接着剤組成物及び接着剤シート、カバーフィルムをフレキシブルプリント配線板の導電性回路側に貼り付けるための接着剤組成物、フレキシブルプリント配線板同士を更に積層する際に好適な接着剤組成物及び接着剤シートに関し、更に前記接着剤組成物を用いて積層してなる、接着性、及びハンダ耐熱性に優れる各種フレキシブルプリント配線板に関する。
導電性回路を設ける方法としては、例えば、接着剤層を介して又は介さずにベースフィルム上に銅箔を設けてなるフレキシブル銅張板の銅箔上に感光性エッチングレジスト層を形成し、回路パターンを持つマスクフィルムを通して露光させて、露光部のみを硬化させ、次いで未露光部の銅箔をエッチングにより除去した後、残っているレジスト層を剥離するなどして、銅箔から導電性回路を形成することができる。あるいは、ベースフィルム上にスパッタリングやメッキ等の手段で必要な回路のみを設けたものであってもよい。
例えば、
導電性回路を形成するための銅箔とベースフィルムとを貼り合せ、フレキシブル銅張板を形成するための接着剤、
フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に補強材を貼り付けるための接着剤、
フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられている側を被覆するためのカバーフィルムを貼り付けるための接着剤、
更には、複数枚のフレキシブルプリント配線板同士を貼り合せ、複数の導電性回路層を積層するための接着剤等が挙げられる。
軽量薄型化・低コスト化に優れる半導体パッケージであるボールグリッドアレイ(BGA)の製造に必要なパッケージ基板と、補強板(スティフナー)や放熱板(ヒートスプレッター)とを接着するための接着剤や、
機器筐体に電磁波シールド材等を貼り付けるための接着剤等が挙げられる。
現在の多層プリント配線板に用いられる層間接着材料は、その多くが、エポキシ樹脂に代表される熱硬化性樹脂をガラス布等の基材に含浸した熱硬化性樹脂プリプレグである。ところが近年、多層プリント配線板の薄型化・高密度化に伴い、積層される各プリント配線板の間隔を極めて狭くするため、ガラス布等の基材を用いない層間接着材料の要求が高まっている。
従って、これらの用途で使用される接着剤、及びフレキシブルプリント配線板を貼り合わせて積層するための接着剤には、ポリイミドフィルムとガラスエポキシ板、ポリイミドフィルムと金属板、更にはポリイミドフィルム同士を良好に接着させることが要求される。
そのため、前記の各種用途に用いられる接着剤においては、ハンダリフローによる発泡・剥がれ等が発生しない程度の耐熱性、更には溶融したハンダに接触しても発泡・剥がれ等が発生しない高度な耐熱性が求められる。
(i)イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)のイソシアネート基と、ポリアミノ化合物(e)及びモノアミノ化合物(f)のアミノ基との比率が、アミノ基/イソシアネート基=0.8/1〜0.999/1(モル比)であり、
かつ、
(ii)ポリアミノ化合物(e)のアミノ基とモノアミノ化合物(f)のアミノ基との合計100モル%中、ポリアミノ化合物(e)のアミノ基の割合が90.0〜97.0モル%。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面とが貼り合わされているか、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面とが貼り合わされているか、あるいは、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされていることを特徴とする複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
上記の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
上記の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
上記の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面、又は前記第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
上記の接着剤組成物(I)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるフレキシブルプリント配線板の製造方法に関する。
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面又は、前記第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を、接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるフレキシブルプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面又は、前記の第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
上記の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは
上記の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、あるいは
上記の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法に関する。
また、本発明の接着剤組成物は、常温保管が可能であり、これを用いてなる接着剤シートや、フレキシブルプリント配線板用の接着剤層付き補強剤、又は接着剤層付きカバーフィルム等の低温保管などを必要としない。
2:導電性回路
3:補強材
4:硬化接着剤層(III)
5:フレキシブルプリント配線板
6:プラスチックフィルム(カバーフィルム)
接着剤組成物(I)に含まれるポリウレタンポリウレア樹脂(A)は、ポリオール化合物(a)、有機ジイソシアネート(b)及びカルボキシル基を有するジオール化合物(c)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)と、ポリアミノ化合物(e)と、モノアミノ化合物(f)とを反応させて得られるものである。
1)ジオール又はビスフェノールと炭酸エステルとの反応生成物、あるいは
2)ジオール又はビスフェノールにアルカリの存在下でホスゲンを反応させて得られる反応生成物
等が使用できる。
芳香族ジイソシアネートとしては、例えば、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’−ベンジルイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、又はキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
また、ポリオール化合物(a)とカルボキシル基を有するジオール化合物(c)との比率は特に限定されないが、ポリオール化合物(a)/カルボキシル基を有するジオール化合物(c)のモル比が、好ましくは95/5〜20/80の範囲、より好ましくは90/10〜35/65の範囲である。ポリオール化合物(a)/カルボキシル基を有するジオール化合物(c)のモル比が95/5を超えると、ポリウレタンポリウレア樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)との架橋が過少になり耐熱性が低下することあり、20/80未満であるとポリウレタンポリウレア樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)との架橋が過剰になり接着性が低下することがある。
得られるイソシアネート基含有ウレタンプレポリマー(d)の重量平均分子量は、10000〜50000の範囲であることが好ましく、更に好ましくは12000〜40000である。Mwが10000に満たない場合には、十分なハンダ耐熱性が発現するのに必要な重量平均分子量を有するポリウレタンポリウレア樹脂が得られにくく、50000を超える場合には、接着剤組成物の粘度が高く、取り扱い性が低下するので好ましくない。
ポリアミノ化合物(e)は、鎖延長剤として働くものであり、例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジアミン、又はノルボルナンジアミンの他、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール、2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、又はジ−2−ヒドロキシプロピルエチレンジアミン等の水酸基を有するアミン類も使用することができる。なかでも、イソホロンジアミンが好適に使用される。
モノアミノ化合物(f)は、ポリウレタンポリウレア樹脂の分子量調整剤として働くものであり、例えば、ジ−n−ブチルアミン等のジアルキルアミン類、ジエタノールアミン等のジアルカノールアミン類や、エタノール若しくはイソプロピルアルコール等のアルコール類が使用できる。
アミン価は以下に示す方法で測定される。すなわち、30g程度のポリウレタンポリウレア樹脂溶液をメタノール/n−ブタノール/トルエン=40mL/20mL/40mLの混合溶液に溶解させ、0.1Nの塩酸水溶液を用いて滴定し、中和に必要な塩酸水溶液の量を求める。この塩酸水溶液に含まれる塩酸と同モルの水酸化カリウムのミリグラム数を、ポリウレタンポリウレア樹脂固形分1gあたりに換算した値をアミン価(mgKOH/g)とした。
エステル系溶剤としては、例えば、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、又は乳酸エチル等が挙げられる。
ケトン系溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンベンゼン、ジイソブチルケトン、ジアセトンアルコール、イソホロン、又はシクロヘキサノン等が挙げられる。
芳香族系溶剤としては、トルエン、又はキシレン等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、又はシクロヘキサノール等が挙げられる。
カーボネート系溶剤としては、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、又はジ−n−ブチルカーボネート等が挙げられる。
環状脂肪族(脂環型)エポキシ樹脂としては、例えば、エポキシシクロヘキシルメチル−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、又はビス(エポキシシクロヘキシル)アジペートなどが挙げられる。
エポキシ樹脂(B)としては、前記化合物の一種を単独で、若しくは二種以上を組み合わせて用いることができる。
エポキシ樹脂(B)としては、高接着性及び耐熱性の点から、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、トリス(グリシジルオキシフェニル)メタン、又はテトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタンを用いることが好ましい。
これらの硬化促進剤又は硬化剤としては、それぞれ、前記化合物を単独で若しくは2種類以上で併用してもよく、その含有量は合計で、エポキシ樹脂(B)100重量部に対して0.1〜30重量部の範囲が好ましい。
充填剤(C)としては、例えば、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、タルク、モンモロリナイト、カオリン、又はベントナイト等の無機充填剤、アルミニウム、金、銀、銅、又はニッケル等の金属充填剤が挙げられる。中でも、分散性の点から、シリカ、アルミナ、又は水酸化アルミニウムが好ましい。特に、シリカ表面のシラノール基をハロゲン化シランで修飾した疎水性シリカは、吸水率を低減でき、本発明の接着組成物に好適に用いられる。
更に、耐熱安定剤を併用することで、より優れたハンダ耐熱性を付与することができる。耐熱安定剤としては、例えば、ヒンダートフェノール系、リン(ホスファイト)系、ラクトン系、ヒドロキシルアミン系、又はイオウ系等のものが使用できるが、特にヒンダートフェノール系の耐熱安定剤が効果的である。
本発明の接着剤シートは、剥離性シート上に、本発明の接着剤組成物(I)からなる硬化性接着剤層(II)、すなわち、未硬化の接着剤層(II)を有する接着剤シートである。前記の第1剥離性シートに担持された硬化性接着剤層(II)は、その上に、更に別の剥離性シート(第2剥離性シート)で被覆されていてもよく、従って、本発明による接着剤シートには、剥離性シート/硬化性接着剤層(II)の2層構造、あるいは第1剥離性シート/硬化性接着剤層(II)/第2剥離性シートの3層構造のものがある。
また、硬化性接着剤層(II)の乾燥膜厚は、十分な接着性、ハンダ耐熱性を発揮させるため、また取り扱い易さの点から、5μm〜500μmであることが好ましく、更に好ましくは10μm〜100μmである。
本発明による接着剤層付き補強材は、補強材上に、上記の本発明の接着剤組成物(I)から形成される硬化性接着剤層(II)が形成されてなるものである。
例えば、補強材上に接着剤組成物(I)を、上記の剥離性シートの製造方法において例示した方法等で塗布し、これを、前記接着剤組成物(I)が硬化しない条件で乾燥させて硬化性接着剤層(II)を形成することができる。
例えば、上記したように補強材上に接着剤組成物(I)を塗布し、これを乾燥させて硬化性接着剤層(II)を設けて硬化性接着剤層付き補強材を作製した後、該接着剤層付き補強材の硬化性接着剤層(II)と、フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分とを、接触させつつ加熱したり、接触させて貼着した後に加熱したりして、硬化性接着剤層(II)を硬化させて、本発明の補強材付きフレキシブルプリント配線板を得ることができる。
あるいは、フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に接着剤組成物(I)を塗布し、これを乾燥させて硬化性接着剤層(II)を設けた後、該硬化性接着剤層(II)に補強材を接触させつつ加熱したり、接触させた後に加熱したりして、硬化性接着剤層(II)を硬化させて、本発明の補強材付きフレキシブルプリント配線板を得ることもできる。
すわなち、剥離性シート上に接着剤組成物(I)から形成される硬化性接着剤層(II)を有する本発明の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を補強材に接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)をフレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に接触させつつ加熱したり、接触させた後に加熱するか、
あるいは
接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を補強材に接触させつつ加熱したり、接触させた後に加熱して硬化性接着剤層(II)を硬化させて、本発明の補強材付きフレキシブルプリント配線板を得ることもできる。
あるいは
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)をフレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を補強材に接触させつつ加熱したり、接触させた後に加熱して硬化性接着剤層(II)を硬化させて、本発明の補強材付きフレキシブルプリント配線板を得ることもできる。
なお、接着剤組成物(I)の塗布方法は、接着剤シートの塗布方法に関連して記載した方法が同様に例示できる。
例えば、この硬化性接着剤層(II)を100〜200℃で30分〜24時間程度加熱することによって、硬化接着剤層(III)とすることができる。硬化接着剤層(III)の膜厚は、5μm〜100μmであることが好ましく、更に好ましくは10μm〜50μmである。
本発明の硬化性接着剤層付きプラスチックフィルムは、カバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板の製造に好ましく用いられるものであり、剥離処理されていないプラスチックフィルムと保護フィルムとの間に、本発明の接着剤組成物(I)から形成される硬化性接着剤層(II)が挟持されてなるものである。
接着剤組成物(I)の塗布方法としては、前記の剥離性シートの製造方法において例示した方法等によることができ、これを同様に乾燥させて硬化性接着剤層(II)が形成される。
例えば、本発明の硬化性接着剤層付きプラスチックフィルムから保護フィルムを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、表面に導電性回路を有するフレキシブルプリント配線板の導電性回路側の表面に接触させつつ加熱したり、接触させた後に加熱したりして、硬化性接着剤層(II)を硬化させて、本発明のカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板を得ることができる。
なお、接着剤組成物(I)の塗布方法は、接着剤シートの塗布方法に関連して記載した方法が同様に例示できる。
例えば、この硬化性接着剤層(II)を100〜200℃で30分〜24時間程度加熱することによって、硬化接着剤層(III)とすることができる。硬化接着剤層(III)の膜厚は、5μm〜100μmであることが好ましく、更に好ましくは10μm〜50μmである。
本発明の、複数の導電回路層が積層されてなるプリント配線板の、各々の層を構成するために用いられるプリント配線板としては、一方の表面のみに導電性回路を有するもの、両面に導電性回路を有するもの等が挙げられる。また、薄型軽量化及び可とう性の付与のため、絶縁基板として可とう性のあるプラスチックフィルムを用いたフレキシブルプリント配線板を用いることが好ましい。
なお、図3において、積層されるプリント配線板の種類により、各プリント配線板の絶縁基板(ベースフィルム)と導電性回路との間に接着剤層が存在しない場合と、存在する場合とがあるが、図3〜図5においては、プリント配線板の絶縁基板と導電性回路との間の接着剤層の図示は省略した。
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、両面プリント配線板51の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、片面プリント配線板41の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、両面プリント配線板51の一方の表面に接触させ、次いで他方の剥離性シート状基材を剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、第1の両面プリント配線板51の一方の表面に接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
両面プリント配線板51の一方の表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、片面プリント配線板41の導電性回路側に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
第1の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
両面プリント配線板51の一方の表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
第1の両面プリント配線板51の一方の表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に第2の両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面に、接着剤組成物(I)を塗布し、乾燥し、硬化性接着剤層(II)を形成し、該硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
なお、接着剤組成物(I)の塗布方法は、接着剤シートの塗布方法に関連して記載した方法が同様に例示できる。
例えば、図3の[1]で示される積層状態の、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板は、接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって、得ることができる。
接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、両面プリント配線板51の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、片面プリント配線板41の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シート上の接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
接着剤シート上の接着剤層(II)を、両面プリント配線板51の一方の表面に接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したり、
あるいは、接着剤シート上の接着剤層(II)を、片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱したりすることによって得ることができる。
接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、第1の両面プリント配線板51の一方の表面に接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の両面プリント配線板51の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
接着剤シート上の硬化性接着剤層(II)を、第1の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面に接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)に、第2の片面プリント配線板41の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することによって得ることができる。
また、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板を得た後、更に加熱し、硬化性接着剤層(II)の硬化を更に進行させることもできる。
例えば、この硬化性接着剤層(II)を100〜200℃で30分〜24時間程度加熱することによって、硬化接着剤層(III)とすることができる。硬化接着剤層(III)の膜厚は、5μm〜100μmであることが好ましく、更に好ましくは10μm〜50μmである。
積層するプリント配線板の数を2枚以上の複数とすることにより、硬化接着剤層(III)を介して、プリント配線板が多数積層された状態となる。
攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下装置、及び窒素導入管を備えた反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕195.2部、ジメチロールブタン酸6.67部、イソホロンジイソシアネート40.7部、及びトルエン70.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で4時間反応させ、これにトルエン250部を加えて、イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー〔Mw=21,000、ポリオール化合物(a)及びカルボキシル基を有するジオール化合物(c)由来の水酸基に対する、有機ジイソシネート(b)由来のイソシアネート基のモル比は1.30〕溶液を得た。
次に、イソホロンジアミン6.08部、ジ−n−ブチルアミン0.59部、2−プロパノール112.5部、及びトルエン184.5部の混合物中に、上記のイソシアネート基含有ウレタンプレポリマー溶液506.3部を添加し、85℃で4時間反応させ、トルエン63.0部、2−プロパノール27.0部で希釈して、ポリウレタンポリウレア樹脂〔Mw=110,000、酸価=10.1mgKOH/g、イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)のイソシアネート基に対する全アミノ基のモル比が0.993、全アミノ基に対する、ポリアミノ化合物由来のアミノ基の割合が94.0モル%、アミン価が0.85mg/KOH、固形分約25%〕の溶液A−1を得た。
表1に示す原料を用いたこと以外は、合成例1と同様に反応させ、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−2〜A−5、A−7〜A−9、A−13及びA−16を得た。得られたポリウレタンポリウレア樹脂の性状は表2に示したとおりであった。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕482.9部、ジメチロールブタン酸16.5部、イソホロンジイソシアネート100.6部、及びトルエン70.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で4時間反応させ、これにトルエン330.0部を加えて、イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー溶液を得た。得られたイソシアネート基含有ウレタンプレポリマーの性状は表2に示したとおりであった。
合成例1と同様な反応容器に、ジメチロールブタン酸13.30部、イソホロンジイソシアネート140.0部、及びトルエン200.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で2時間反応させ、これにN,N−ジメチルアセトアミド120部を加えて、ジメチロールブタン酸の水酸基にイソホロンジイソシアネートが付加した生成物とイソホロンジイソシアネートとの混合溶液を得た。
次に、イソホロンジアミン74.46部、ジ−n−ブチルアミン12.56部、2−プロパノール297部の混合物中に、上記のジメチロールブタン酸の水酸基にイソホロンジイソシアネートが付加した生成物とイソホロンジイソシアネートとの混合溶液426.0部をゆっくりと添加し、50℃で2時間、続いて70℃2時間反応させトルエン63.0部、2−プロパノール27.0部で希釈して、ポリウレタンポリウレア樹脂とポリウレア樹脂との混合物の溶液A−10を得た。得られた樹脂の混合物の性状は表2に示したとおりであった。なお、A−10の固形分はテトラヒドロフラン(THF)に不溶であったため、重量平均分子量は測定不能であった。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕189.7部、ジメチロールブタン酸5.96部、イソホロンジイソシアネート29.3部、及びトルエン35.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で10時間反応させ、これをトルエン185.0部、2−プロパノール55.0部で希釈して、ポリウレタン樹脂(Mw=88,000、酸価=10.0mgKOH/g、アミン価0mg/KOH、固形分約45%)の溶液A−11を得た。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕189.2部、ジメチロールブタン酸5.94部、イソホロンジイソシアネート29.8部、及びトルエン35.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で10時間反応させ、これをトルエン185.0部、2−プロパノール55.0部で希釈して、ポリウレタン樹脂(Mw=91,000、酸価=10.0mgKOH/g、アミン価0mg/KOH、固形分約45%)の溶液A−12を得た。
合成例1と同様な反応容器に、テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕190.1部、ジメチロールブタン酸6.80部、イソホロンジイソシアネート43.3部、及びトルエン70.0部を仕込み、窒素雰囲気下90℃で4時間反応させ、これにトルエン250部を加えて、イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー溶液を得た。
次に、イソホロンジアミン7.96部、ジ−n−ブチルアミン0.91部、2−プロパノール112.5部、及びトルエン184.5部の混合物中に、上記のイソシアネート基含有ウレタンプレポリマー溶液504.1部を添加し、50℃で2時間反応続いて70℃で2時間反応させ、トルエン63.0部、2−プロパノール27.0部で希釈して、ポリウレタンポリウレア樹脂溶液A−14を得た。得られたポリウレタンポリウレア樹脂の性状は表2に示したとおりであった。
表1に示す原料を用いたこと以外は、合成例14と同様に反応させ、ポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−15を得た。得られたポリウレタンポリウレア樹脂の性状は表2に示したとおりであった。
装置:Shodex GPC System−21〔昭和電工(株)製〕
カラム:Shodex KF−802、KF−803L、KF−805L〔昭和電工(株)製〕の合計3本を連結して使用。
溶媒:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0mL/min
温度:40℃
試料濃度:0.2重量%
試料注入量:100μL
P−2011:テレフタル酸とアジピン酸と3−メチル−1,5−ペンタンジオールとから得られるポリエステルポリオール〔(株)クラレ製「クラレポリオールP−2011」、Mn=2040〕
PTG−2000SN:ポリオキシテトラメチレングルコール〔保土ヶ谷化学工業(株)製「PTG−2000SN」、Mn=2029〕
CD220:ポリヘキサメチレンカーボネートジオール〔ダイセル化学工業(株)製「プラクセルCD220、Mn=1965」〕
合成例1で得られたポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−1 400部に対して、テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタン〔ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート1031S」、エポキシ当量=180〜220g/eq〕10部、及び疎水性シリカフィラー〔東ソーシリカ(株)製「Nipsil SS−50F」〕20部を混合し接着剤組成物を得た。
この接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように厚み75μmのポリイミドフィルムに塗工し、80℃で2min乾燥させ、硬化性接着剤層(II)が積層されたポリイミド補強材を作製した。
また、上記接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように厚み25μmのポリイミドフィルム〔東レ(株)製、カプトン100H〕に塗工し、80℃で2min乾燥させ、粘着剤面に保護フィルム(シリコーンにより剥離処理されたPETフィルム)を貼り合わせ、硬化性接着剤層付きカバーフィルムを作製した。
更に、上記接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように剥離処理されたポリエステルフィルム上に塗工乾燥させ、硬化性接着剤層(II)を形成し、更に別の剥離処理されたポリエステルフィルムをラミネートして、硬化性接着剤層(II)が剥離性シート状基材に挟持された接着剤シートを作製した。
表3に示す種類及び量のポリウレタンポリウレア樹脂の溶液、エポキシ樹脂、及び充填剤を用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物、硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
カルボキシル基含有ニトリルブタジエンゴム〔日本ゼオン(株)製「ニポール1072J」、結合アクリロニトリル量27.0%、ムーニー粘度48〕100部、ビスフェノールA型エポキシ樹脂〔ジャパンエポキシレジン(株)社製「エピコート828」、エポキシ当量=189g/eq〕200部、無水シリカフィラー〔日本アエロジル(株)社製「アエロジル300」〕2部、微粉砕ジシアンジアミド〔ジャパンエポキシレジン(株)社製「エピキュア DICY7」〕14部、及びイミダゾール系硬化促進剤〔味の素ファインテクノ(株)社製「アミキュアPN−40」〕2部を配合し、固形分30%となるようにトルエンに溶解して、接着剤組成物を作製した。得られた接着剤組成物を用いて、実施例1と全く同様にして硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
合成例1と同様な反応装置に、ブチルアクリレート95.0部、アクリル酸5.0部、酢酸エチル163.0部、及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル0.06部を仕込み、この反応容器内の空気を窒素ガスで置換した後、攪拌しながら窒素雰囲気下中で、この反応溶液を80℃に昇温させ、9時間反応させた。反応終了後、トルエン57部を添加、固形分30.0%のアクリル樹脂溶液を得た。
このアクリル樹脂溶液133部に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」10部、シリカフィラー「アエロジル300」0.1部、及び微粉砕ジシアンジアミド「エピキュア DICY7」0.7部、及びイミダゾール系硬化促進剤「アミキュアPN−40」0.1部を配合し接着剤組成物を得た。得られた接着剤組成物を用いて、実施例1と全く同様にして硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
合成例6で得られたウレタンプレポリマー樹脂の溶液167部に対して、ビスフェノールA型エポキシ樹脂〔ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート1001」、エポキシ当量=450〜500g/eq〕20部と、ジアミノジフェニルスルホン〔和歌山精化工業(株)製「セイカキュア−S」〕8部、及び疎水性シリカフィラー〔東ソーシリカ(株)製「Nipsil SS−50F」〕30部を混合し接着剤組成物を作製した。得られた接着剤組成物を用いて、実施例1と全く同様にして硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
合成例13で得られたポリウレタンポリウレア樹脂の溶液A−13 400部に対して、テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタン〔ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート1031S」、エポキシ当量=180〜220g/eq〕10部、イソホロンジアミン 2.5部、及び疎水性シリカフィラー〔東ソーシリカ(株)製「Nipsil SS−50F」〕20部を混合し接着剤組成物を得た。
この接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように厚み75μmのポリイミドフィルムに塗工し、80℃で2min乾燥させ、硬化性接着剤層(II)が積層されたポリイミド補強材を作製した。
また、上記接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように厚み25μmのポリイミドフィルム〔東レ(株)製、カプトン100H〕に塗工し、80℃で2min乾燥させ、粘着剤面に保護フィルム(シリコーンにより剥離処理されたPETフィルム)を貼り合わせ、硬化性接着剤層付きカバーフィルムを作製した。
更に、上記接着剤組成物を乾燥膜厚が25μmになるように剥離処理されたポリエステルフィルム上に塗工乾燥させ、硬化性接着剤層(II)を形成し、更に別の剥離処理されたポリエステルフィルムをラミネートして、硬化性接着剤層(II)が剥離性シート状基材に挟持された接着剤シートを作製した。
架橋剤として、エポキシ樹脂の代わりにヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体〔住化バイエルウレタン(株)社製「スミジュールN3300」NCO%=21.8%〕を用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物、硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
架橋剤として、エポキシ樹脂の代わりにアルキル化メラミン樹脂〔三井サイテック(株)社製「サイメル303」〕及び硬化触媒〔キャタリスト600(対メラミン樹脂0.5phr)〕を用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物、硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
架橋剤として、エポキシ樹脂の代わりにトリス−2,4,6−(1−アジリジニル)−1,3,5−トリアジンを用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物、硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
エポキシ樹脂であるエピコート1031Sを用いないこと以外は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物、硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを作製した。
EP1031S:テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタン、ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート1031S」、エポキシ当量=180〜220g/eq
EP152:フェノールノボラック型エポキシ樹脂、ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート152」、エポキシ当量=172〜178g/eq
EP828:ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ジャパンエポキシレジン(株)製「エピコート828」、エポキシ当量=189g/eq
SS−50F:疎水性シリカフィラー、東ソーシリカ(株)製「Nipsil SS−50F」
R972:疎水性シリカフィラー、日本アエロジル(株)製「AEROSIL R972」
TAT:トリス−2,4,6−(1−アジリジニル)−1,3,5−トリアジン
実施例及び比較例で得られた接着剤組成物、硬化性接着剤層付きポリイミド補強材、硬化性接着剤層付きカバーフィルム及び接着剤シートを用いて、以下の試験を行った。
(1)硬化性接着剤層付きポリイミド補強材
(1−1)ポリイミドフィルムへの接着強度
硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材の硬化性接着剤層側と、別のポリイミドフィルム(フィルム厚さ75μm)とをロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、ポリイミド補強材/硬化接着剤層(III)/ポリイミドフィルムの積層体を作製した。この積層体を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minで90°ピール剥離試験を行い、接着強度(N/cm)を求めた。
硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材の接着剤層側とアルミニウム板(厚さ100μm、苛性処理済み)とをロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、ポリイミド補強材/硬化接着剤層(III)/アルミニウム板の積層体を作製した。この積層体を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minで180°ピール剥離試験を行い、接着強度(N/cm)を求めた。
上記の硬化性接着剤層(II)付きポリイミド補強材の硬化性接着剤層に保護フィルム(剥離処理されたPETフィルム)を貼り合わせ、40℃の恒温槽で30日放置した後、保護フィルムを剥がし、硬化性接着剤層側と、別のポリイミドフィルム(フィルム厚さ75μm)をロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、ポリイミド補強材/硬化接着剤層(III)/ポリイミドフィルムの積層体を作製した。
この積層体を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minで90°ピール剥離試験を行い、保存安定試験後の接着強度(N/cm)を求めた。
上記のアルミニウム板への接着強度測定用の積層体〔ポリイミド補強材/硬化接着剤層(III)/アルミニウム板の積層体〕を10mmの巾でカットして、85℃の精製水に3時間浸漬させ、直ちにポリイミド補強材側を260℃の溶融ハンダに1分間均一に接触させた。外観を目視で観察し、接着剤層の発泡、浮き、及び剥がれ等の接着異常の有無を評価した。
○:接着異常なし。
△:接着異常がやや見られる。
×:接着異常あり。
試験結果を表4に示す。
(2−1)銅粗化面に対する接着強度
硬化性接着剤層付きカバーフィルムの保護フィルムを剥がし、硬化性接着剤層を厚み35μmの電解銅箔のマット面に、ロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、更に150℃の電気オーブンで180min加熱して、カバーフィルム付き電解銅箔を作製した。
上記のカバーフィルム付き電解銅箔を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minでカバーフィルムと電解銅箔との間で180°ピール剥離試験を行い、接着強度(N/cm)を求めた。
上記のカバーフィルム付き電解銅箔を10mmの巾でカットして、85℃の精製水に3時間浸漬させ、直ちにカバーフィルム側を260℃の溶融ハンダに1分間、接触させた。外観を目視で観察し、接着剤層の発泡、浮き、及び剥がれ等の接着異常の有無を観察した。
○:接着異常なし。
△:接着異常がやや見られる。
×:接着異常あり。
40℃の恒温槽で30日放置した硬化性接着剤層付きカバーフィルムから保護フィルムを剥がし、サブトラクティブ法によりクシ型導体パターンを形成したフレキシブル銅張積層板(ライン/スペース0.1mm)に、ロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して硬化性接着剤層を貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、カバーフィルム付きのクシ型導体パターンのあるフレキシブル銅張積層板を得た。カバーフィルム接着剤層の、クシ型導体パターン部分への充填性を目視で観察し、ボイドの有無を調べた。
○:ボイドなし。
△:ボイドが僅かに観察される。
×:ボイドが多数観察される。
硬化性接着剤層付きカバーフィルムから保護フィルムを剥がし、サブトラクティブ法によりクシ型導体パターンを形成したフレキシブル銅張積層板(ライン/スペース0.1mm)に、ロール温度100℃の熱ラミネーターを使用して硬化性接着剤層を貼り合わせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、カバーフィルム付きのクシ型導体パターンのあるフレキシブル銅張積層板を得た。このカバーフィルム付きのクシ型導体パターンのあるフレキシブル銅張積層板を、85℃85%RH(相対湿度)の雰囲気下で、クシ型導体間に電圧24V、1000Hrs印加した。加湿雰囲気における電圧印加前後のクシ型導体間の抵抗値を比較した。
○:Ra/Rb≦10
△:Ra/Rb>10
(ここに、Raは電圧印加前の抵抗値を、Rbは電圧印加後の抵抗値をそれぞれ示す。)
試験結果を表5に示す。
(3−1)銅粗化面に対する接着強度
接着剤シート(接着剤層の厚さ25μm)の両方の剥離性シート状基材を剥がし、硬化性接着剤層を厚み35μmの電解銅箔のマット面と厚み50μmのポリイミドフィルム(カプトン200EN)との間に挟み、ロール温度100℃で熱ラミネートさせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、更に150℃の電気オーブンで180min加熱して、電解銅箔のマット面/硬化接着剤層(III)/ポリイミドフィルムからなる積層体を得た。
この積層体を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minで180°ピール剥離試験を行い、接着強度(N/cm)を求めた。
接着剤シート(接着剤層の厚さ25μm)の両方の剥離性シート状基材を剥がし、硬化性接着剤層を厚み35μmの電解銅箔の光沢面と厚み50μmのポリイミドフィルム(カプトン200EN)との間に挟み、ロール温度100℃で熱ラミネートさせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、更に150℃の電気オーブンで180min加熱して、電解銅箔の光沢面/硬化接着剤層(III)/ポリイミドフィルムからなる積層体を得た。
この積層体を10mmの巾にカットして、23℃相対湿度50%の雰囲気下で、引っ張り速度50mm/minで180°ピール剥離試験を行い、接着強度(N/cm)を求めた。
上記の電解銅箔のマット面/硬化接着剤層(III)/ポリイミドフィルムからなる積層体を10mmの巾でカットして、85℃の精製水に3時間浸漬させ、直ちにポリイミドフィルム側を260℃の溶融ハンダに1分間、接触させた。外観を目視で観察し、接着剤層の発泡、浮き、及び剥がれ等の接着異常の有無を観察した。
○:接着異常なし。
△:接着異常がやや見られる。
×:接着異常あり。
40℃の恒温槽で30日放置した接着剤シート(接着剤層の厚さ25μm)の両方の剥離性シート状基材を剥がし、サブトラクティブ法によりクシ型導体パターンを形成したフレキシブル銅張積層板(ライン/スペース0.1mm)と、厚み50μmのポリイミドフィルム(カプトン200EN)との間に硬化性接着剤層を挟み、ロール温度100℃で熱ラミネートさせた後、150℃、1.0MPa、2minの条件で熱プレスし、150℃の電気オーブンで180min加熱して、ポリイミドフィルム付きのクシ型導体パターンのあるフレキシブル銅張積層板を得た。クシ型導体パターン部分への接着剤層の充填性について目視で観察し、ボイドの有無を調べた。
○:ボイドなし。
△:ボイドが僅かに観察される。
×:ボイドが多数観察される。
各実施例、及び比較例で得られた接着剤組成物(I)をブリキ板に、乾燥膜厚が50μmになるように塗布し、150℃の電気オーブンで180min加熱して硬化させ、硬化皮膜を水銀アマルガム法により単離した。この硬化皮膜を10%NaOH水溶液、及び10%塩酸水溶液に24時間浸漬後の外観、及びアセトンに3時間浸漬後の外観を目視で観察し、膨潤・溶解等がないか評価した。
○:変化なし。
△:変化が僅かに観察される。
×:明らかな変化が観察される。
試験結果を表6に示す。
以上、本発明を特定の態様に沿って説明したが、当業者に自明の変形や改良は本発明の範囲に含まれる。
Claims (36)
- ポリオール化合物(a)、有機ジイソシアネート(b)及びカルボキシル基を有するジオール化合物(c)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)と、ポリアミノ化合物(e)及びモノアミノ化合物(f)とを下記の条件で反応させて得られる、重量平均分子量が80000〜250000で、酸価が3〜25mgKOH/gであるポリウレタンポリウレア樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)とを含有することを特徴とする接着剤組成物(I)。
(i)イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)のイソシアネート基と、ポリアミノ化合物(e)及びモノアミノ化合物(f)のアミノ基との比率が、アミノ基/イソシアネート基=0.8/1〜0.999/1(モル比)であり、
かつ、
(ii)ポリアミノ化合物(e)のアミノ基とモノアミノ化合物(f)のアミノ基との合計100モル%中、ポリアミノ化合物(e)のアミノ基の割合が90.0〜97.0モル%である。 - イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(d)が、ポリオール化合物(a)及びカルボキシル基を有するジオール化合物(c)の水酸基と、有機ジイソシアネート(b)のイソシアネート基との比率が、イソシアネート基/水酸基=1.05/1〜1.50/1(モル比)の範囲で反応させてなることを特徴とする請求項1記載の接着剤組成物(I)
- ポリウレタンポリウレア樹脂(A)のアミン価が0〜1.5mgKOH/gであることを特徴とする請求項1又は2に記載の接着剤組成物(I)。
- ポリオール化合物(a)の数平均分子量が1000〜5000であり、かつ、ウレタンプレポリマー(d)の重量平均分子量が10000〜50000であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)
- ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対し、エポキシ樹脂(B)5〜100重量部を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)。
- 充填剤(C)を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)。
- ポリウレタンポリウレア樹脂(A)100重量部に対し、充填剤(C)0.1〜100重量部を含有することを特徴とする請求項6記載の接着剤組成物(I)。
- 剥離性シート上に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)からなる硬化性接着剤層(II)を有する接着剤シート。
- 硬化性接着剤層(II)の上に、他の剥離性シートを有する請求項8記載の接着剤シート。
- 補強材上に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)から形成される硬化性接着剤層(II)を有するフレキシブルプリント配線板用接着剤層付き補強材。
- フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)から形成される硬化接着剤層(III)を介して、補強材が固定されていることを特徴とする補強材付きフレキシブルプリント配線板。
- フレキシブルプリント配線板に、請求項8又は9に記載の接着剤シートを用いて補強材を固定することを特徴とする補強材付きフレキシブルプリント配線板の製造方法。
- 補強材上に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を塗布し、硬化性接着剤層(II)を設け、次いで該硬化性接着剤層(II)を、フレキシブルプリント配線板の導電性回路が設けられていない部分に接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする補強材付きフレキシブルプリント配線板の製造方法。
- 剥離処理されていないプラスチックフィルムと保護フィルムとの間に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)からなる硬化性接着剤層(II)が挟持されてなる接着剤層付きプラスチックフィルム。
- 表面に導電性回路を有するフレキシブルプリント配線板の導電性回路側の表面を、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)から形成される硬化接着剤層(III)を介して、剥離処理されていないプラスチックフィルムで被覆してなることを特徴とするカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板。
- 請求項14記載の接着剤層付きプラスチックフィルムから保護フィルムを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、表面に導電性回路を有するフレキシブルプリント配線板の導電性回路側の表面に接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とするカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、剥離処理されていないプラスチックフィルムの一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、次いで該硬化性接着剤層(II)に、表面に導電性回路を有するフレキシブルプリント配線板の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とするカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、表面に導電性回路を有するフレキシブルプリント配線板の導電性回路側の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、次いで該硬化性接着剤層(II)に剥離処理されていないプラスチックフィルムを接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とするカバーフィルム付きフレキシブルプリント配線板の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)から形成される硬化接着剤層(III)を介して、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面とが貼り合わされているか、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされているか、
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面とが貼り合わされているか、あるいは、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面とが貼り合わされていることを特徴とする複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項9記載の接着剤シートから一方の剥離性シートを剥がし、露出した硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで他方の剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面、又は前記第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるフレキシブルプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面又は、前記第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を、接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の接着剤組成物(I)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面に塗布し、硬化性接着剤層(II)を形成し、
次いで該硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるフレキシブルプリント配線板の製造方法。 - 請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面又は、前記の第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは、
請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、
あるいは
請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路側の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱するか、あるいは
請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
両面に導電性回路を有する第1の両面プリント配線板(2)の一方の表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、両面に導電性回路を有する第2の両面プリント配線板(2)の一方の表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。 - 請求項8記載の接着剤シートの硬化性接着剤層(II)を、
一方の表面にのみ導電性回路を有する第1の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面と接触させ、次いで剥離性シートを剥がし、
露出した硬化性接着剤層(II)に、一方の表面にのみ導電性回路を有する第2の片面プリント配線板(1)の導電性回路が設けられていない表面を接触させて貼着させながら、及び/又は接触させ貼着させた後、加熱することを特徴とする、複数の導電性回路層が積層されてなるプリント配線板の製造方法。
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