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JP4994445B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents
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Description

この発明は、車両用交流発電機に関し、特に、レギュレータ回路収納部、コネクタ部およびブラシホルダ部を一体に構成したブラシホルダアッセンブリの改良に関するものである。
従来の車両用交流発電機では、ブラシホルダアッセンブリが、コネクタ部をレギュレータ回路収納部とブラシホルダ部との一側に配置して一体に構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3579298号公報
従来の車両用交流発電機では、コネクタ部がレギュレータ回路収納部とブラシホルダ部との一側に位置している。そこで、ブラシホルダアッセンブリを回転軸の軸心に対して直交するようにブラケット内に配置すると、ブラシホルダアッセンブリが周方向の広範囲に亘って延在する。従って、ブラケット内にブラシホルダアッセンブリと同一平面に配設される整流器の設置スペースが縮小される。
また、レギュレータ回路収納部の樹脂注入口が径方向外方に開放されており、水や塵などがブラケットに形成されたコネクタ部導出用開口からレギュレータ回路収納部に侵入しやすかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、リヤブラケット内でのブラシホルダアッセンブリの周方向の専有スペースを小さくすると共に、レギュレータ回路収納部への水や塵などの侵入を少なくできるブラシホルダアッセンブリを有する車両用交流発電機を得ることを目的とする。
この発明に係る車両用交流発電機は、回転軸に固着された回転子と、上記回転軸を回転自在に支持して上記回転子を内包するフロントブラケットおよびリヤブラケットと、上記フロントブラケットおよびリヤブラケットに保持されて上記回転子を囲繞する固定子と、上記回転子の軸方向端面に固着された冷却ファンと、上記固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、備えている。さらに、車両用交流発電機は、ブラシ挿入穴の穴方向を径方向に一致させて上記回転子に対向して配置され、ブラシを該ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、該ブラシホルダ部のリヤブラケット側に樹脂注入口を径方向外方に向けて配置され、上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部、およびブラシホルダ部のリヤブラケット側に配置されたコネクタ部が一体にモールド成形され、上記リヤブラケット内に装着されたベースと、上記ブラシホルダ部の径方向外端部に装着されて上記ブラシ挿入穴を塞口するキャップと、上記ブラシホルダ部に装着されて上記樹脂注入口を塞口するカバー部を有する樹脂製のプレートと、上記回転子に対向して上記リヤブラケット内に装着された整流器と、を備えている。そして、上記ブラシホルダ部、上記レギュレータ回路収納部および上記コネクタ部は、それぞれの中心線が上記回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成され、上記ブラシホルダ部および上記整流器と協働して上記冷却ファンのブレードに対向する環状の平坦面を構成する整流板部が上記プレートに一体に形成され、上記カバー部は、上記整流板部の径方向上端から軸方向に上記コネクタ部の近傍まで延設され、上記リヤブラケットに形成されて上記コネクタ部を導出させる導出用開口が上記コネクタ部および上記カバー部によりほぼ塞口されている。
この発明によれば、上記ブラシホルダ部、上記レギュレータ回路収納部および上記コネクタ部は、それぞれの中心線が上記回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成されているので、ベースの周方向の専有スペースを少なくできる。また、コネクタ部を導出させる導出用開口が上記コネクタ部および上記カバー部によりほぼ塞口されているので、導出用開口からリヤブラケット内への水や塵の侵入が抑制される。
この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機の全体構成を示す断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを正面、上面および右側面から見た様子を示す図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを構成するベースの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを構成するプレートを正面、上面および左側面から見た様子を示す図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを構成するプレートの背面図である。 図6のVII−VII矢視断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを構成するプレートの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを構成するプレートの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるプレートの重なり状態を示す上面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるプレートの重なり状態を示す側面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるプレートの重なり状態を示す背面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とブラシホルダアッセンブリの装着状態を示す正面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とブラシホルダアッセンブリの装着状態を示す断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機のリヤ側端面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における導出用開口周りを示す上面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器の装着状態を示す正面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシホルダアッセンブリの装着方法を説明する図である。
図1はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機の全体構成を示す断面図である。
図1において、車両用交流発電機は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット1とリヤブラケット2とからなるケース3と、このケース3の軸心位置に回転自在に支持された回転軸4と、ケース3のフロント側に延出する回転軸4の一端に固着されたプーリ5と、この回転軸4に固着されてケース3内に回転自在に配設されたクローポール型回転子6と、この回転子6を囲繞するようにケース3の内壁面に保持された固定子8と、回転軸4の他端部に固定され、回転子6の回転子コイル16に電流を供給する一対のスリップリング9と、スリップリング9の外周に配設されたブラシホルダ部10と、各スリップリング9に摺接するようにブラシホルダ部10内に配設されたブラシ11と、固定子8の固定子コイル19に電気的に接続され、固定子コイル19で生じた交流を直流に整流する整流器12と、固定子コイル19で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路13と、外部コネクタが装着されるコネクタ部14と、を備えている。
回転子6は、電流を流して磁束を発生する回転子コイル16と、回転子コイル16を覆って設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア17と、を有している。回転軸4がポールコア17の軸心位置に挿通、固着されている。冷却ファン7a,7bがポールコア17の軸方向両端面に固着されている。
固定子8は、フロントブラケット1とリヤブラケット2とに挟持されて回転子6を囲繞するように配置された固定子鉄心18と、この固定子鉄心18に装着された固定子コイル19と、を備えている。固定子コイル19は導体線を固定子鉄心18のスロットに巻装して作製されている。導体線が固定子鉄心18のスロットから固定子鉄心18の軸方向両端側に延出してコイルエンド20を構成する。導体線の固定子鉄心18のスロットに収納される部位は矩形断面に形成されている。ここで、回転子6の回転により、回転磁界が固定子コイル19に与えられ、起電力が固定子コイル19に発生する。
つぎに、ブラシホルダアッセンブリ40の構成について図2乃至図9を参照しつつ説明する。図2はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを正面、上面および右側面から見た様子を示す図、図3はブラシホルダアッセンブリの斜視図、図4はブラシホルダアッセンブリを構成するベースの斜視図である。図5はブラシホルダアッセンブリを構成するプレートを正面、上面および左側面から見た様子を示す図、図6はブラシホルダアッセンブリを構成するプレートの背面図、図7は図6のVII−VII矢視断面図である。図8および図9はブラシホルダアッセンブリを構成するプレートの斜視図であり、図8はプレートの正面側を示し、図9はプレートの背面側を示している。
ブラシホルダアッセンブリ40は、ブラシホルダ部10、コネクタ部14、レギュレータ回路収納部15および円筒状のスリンガ部21が例えばポリフェニルサルファイド(PPS)樹脂を用いて一体にモールド成形されたベース41と、ブラシホルダ部10に着脱自在に装着されるプレート42と、を備えている。ここで、スリンガ部21の軸心が回転軸4の軸心と一致するので、スリンガ部21の軸心と直交する方向を径方向とする。
ブラシホルダ部10はスリンガ部21の外周面から径方向に延設されている。ブラシ挿入穴10aがスリンガ部21の軸心方向に離間して、かつ、スリンガ部21内に臨むようにブラシホルダ部10に形成されている。レギュレータ回路収納部15はブラシホルダ部10のスリンガ部21の軸心方向一側にブラシホルダ部10と重なって、かつ隣接して配置されている。コネクタ部14は開口部14aを径方向外側に向けて、レギュレータ回路収納部15の径方向外側に、レギュレータ回路収納部15に隣接して配置されている。ブラシホルダ部10、コネクタ部14およびレギュレータ回路収納部15のそれぞれの中心線がスリンガ部21の軸心、即ち回転軸4の軸心を通る同一平面上に位置している。ベース41のブラシホルダ部10の周方向一側には、通風孔41aが穿設されている。
レギュレータ回路13は複数のフィンを有するヒートシンク22に固着され、レギュレータ回路収納部15のスリンガ部21の軸心方向一側の開口からレギュレータ回路収納部15内に収納、保持されている。そして、絶縁樹脂がレギュレータ回路収納部15の径方向外側に開口する樹脂注入口15aからレギュレータ回路収納部15内に充填されている。ブラシ11がブラシホルダ部10の各ブラシ挿入穴10aに挿入され、スプリング25の付勢力によりスリンガ部21側に押圧されている。
ブラシ挿入穴10aを塞口するキャップは、樹脂キャップ23とゴムキャップ24とからなる2層構造に構成されている。樹脂キャップ23は、その両端凹部23aをブラシホルダ部10の径方向上端部から周方向両側に突設された鍔部10bに嵌合させて装着されている。ゴムキャップ24が樹脂キャップ23の内面に固着され、各ブラシ挿入穴10aを塞口している。
プレート42は、例えばPPS樹脂を用いてモールド成形され、表面を平坦面とする整流板部43と、整流板部43から直角に延設され、レギュレータ回路収納部15の樹脂注入口15aをほとんど覆うカバー部44とを有する。
プレート42にインサート成形されたインサート導体の一端が整流板部43から露出して端子部46,47を構成し、他端が整流板部43の裏面に凹設されたコンデンサ収納部49内に延出する。雑音防止用のコンデンサ48がコンデンサ収納部49内に延出するインサート導体の端部に接続されて、コンデンサ収納部49内に収納されている。充填樹脂50がコンデンサ48を埋め込むようにコンデンサ収納部49内に充填されている。
ブラシホルダ部10との嵌合部51が整流板部43のカバー部44の根元部近傍にブラシホルダ部10の径方向上端部の外形形状に適合する一部階段状の内形形状に形成されている。カバー部44の内周面には、カバー部44の延出方向に延びる3本の突起52がカバー部44の延出方向と直交する方向に所定の間隔に設けられている。プレート42は、嵌合部51をブラシホルダ部10に嵌着してベース41に取り付けられる。これにより、突起52が樹脂キャップ23の上端面を押圧し、樹脂キャップ23の外れを防止する。また、ブラシホルダ部10と整流板部43とがほぼ同一面位置となり、全体として平坦面を構成する。
カバー部44の外周面には、カバー部44の延出方向に延びる3本の凹溝53が、突起52と嵌合する溝形状で、突起52に対応する位置に設けられている。溝54が、カバー部44の周方向一側で、溝方向を凹溝53の溝方向に一致させて、整流板部43の側壁に形成されている。嵌合用のピン55が、溝54に近接して、整流板部43の裏面縁部に立設されている。つまり、突起52と凹溝53とが重なり可能な嵌め合い係合部を構成し、溝54とピン55とが重なり可能な嵌め合い係合部を構成している。これにより、2枚のプレート42を、一方のカバー部44の凹溝53をもう一方のカバー部44の突起52に嵌合させて重ね合わせたときに、一方の溝54が他方のピン55に嵌合し、コンパクトな重なりが実現される。
そこで、例えば、プレート42は5枚ずつ重ね合わせてコンパクトな状態で搬送される。この時、5枚のプレート42は、図10A乃至図10Cに示されるように、隣り合うプレート42の整流板部43の表裏両面が互いに接し、かつカバー部44の表裏両面が互いに接して、カバー部44の厚み分ずれて重ね合わされている。そして、隣り合うプレート42の突起52と凹溝53とが嵌合し、かつ溝54とピン55とが嵌合して、プレート42間の位置ずれが防止される。
つぎに、整流器とブラシホルダアッセンブリの装着状態について説明する。
図11Aおよび図11Bはそれぞれこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とブラシホルダアッセンブリの装着状態を示す正面図および断面図、図12Aはこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機のリヤ側端面図、図12Bはこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における導出用開口周りを示す上面図、図13はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器の装着状態を示す正面図である。
整流器12は、複数のダイオード31が実装された略C字状のヒートシンク32a,32bを同一平面上に同心状に配設し、略C字状のサーキットボード33をヒートシンク32b上に重ねて組み立てられている。ヒートシンク32a,32b上に実装されたダイオード31がサーキットボード33により整流回路を構成するように接続される。
整流器12は、図13に示されるように、リヤブラケット2の軸心周りに円弧状に配置され、リヤブラケット2の内壁面に締着固定される。略C字状の整流器12の端面間のリヤブラケット2の内壁面には、コネクタ部14を位置決めするための位置決め部2fが設けられ、大形の吸気孔2gがレギュレータ回路13のヒートシンク22に対向するように穿設されている。
ブラシホルダアッセンブリ40は、図11Aおよび図11Bに示されるように、スリンガ部21の軸心をリヤブラケット2の軸心に合わせて、整流器12の略C字状の端面間に配置され、リヤブラケット2の内壁面に締着固定される。これにより、整流板部43の表面が整流器12の冷却ファン7bのブレードに対向する面と同一面位置となり、平坦な環状のブレード対向面を構成する。
リヤブラケット2には、図12Aに示されるように、多数の吸気孔2aと排気孔2bとが設けられている。また、外部コネクタをコネクタ部14に接続するための導出用開口2cとB端子導出用開口2dがそれぞれリヤブラケットの一部に穿設されている。図12Bに示されるように、導出用開口2cのコネクタ部14の導出部を除く大部分は、プレート42のカバー部44により塞がれている。
このように、この発明によれば、ブラシホルダ部10、レギュレータ回路収納部15およびコネクタ部14がそれぞれの中心線を回転軸4の軸心を含む同一平面上に位置するように形成されているので、ブラシホルダアッセンブリ40の周方向の専有スペースを縮小できる。そこで、ブラシホルダアッセンブリ40と回転軸4の軸心と直交する同一平面上に配置される整流器12の周方向の専有スペースを大きくすることができ、ヒートシンク32a,32bの放熱面積が拡大でき、ダイオード31からの発熱を効果的に放熱することができる。
コネクタ部14を導出する導出用開口2cがコネクタ部14およびカバー部44によりほぼ塞口されているので、外部からリヤブラケット2内への水や塵の侵入を少なくすることができる。この時、レギュレータ回路収納部15の樹脂注入口15aがプレート42のカバー部44により塞口されているので、水や塵のレギュレータ回路収納部15への侵入が抑えられる。
また、カバー部44が整流板部43の径方向上端からコネクタ部14近傍に至るように延設されているので、コネクタ部14と協働して導出用開口2cをほぼ塞口することができる。
整流板部43が整流器12およびブラシホルダ部10と協働して冷却ファン7bのブレードに対向する平坦な環状のブレード対向面を構成しているので、冷却ファン7bの回転に起因する風騒音の発生が抑制される。
プレート42に設けられた嵌合部51をブラシホルダ部10の径方向上端側に嵌着して、プレート42をベース41に取り付けているので、プレート42の装着が簡易となる。
突起52がカバー部44の内壁面に突設されているので、プレート42の嵌合部51をブラシホルダ部10に嵌着した際に、突起52が樹脂キャップ23を押圧する。これにより、プレート42の嵌着力が突起52を介して樹脂キャップ23に作用し、樹脂キャップ23の外れが阻止される。
雑音防止用のコンデンサ48がプレート42の整流板部43に一体に埋設されているので、コンデンサ48を取り付ける部材を省略でき、部品点数を削減できると共に、コンデンサ48の故障時には、プレート42のみを交換すればよく、メンテナンス性も向上する。
カバー部44の内周面と外周面とに設けた突起52と凹溝53とが重なり可能な嵌め合い係合部を構成し、同様に、整流板部43の両面に設けた溝54とピン55とが重なり可能な嵌め合い係合部を構成しているので、複数枚のプレート42をコンパクトに重ねることができ、プレート42の搬送が容易となると共に、搬送容積も小さくなる。
コネクタ部14が径方向外方に突出しているので、ブラシホルダアッセンブリ40をリヤブラケット2内に簡易に装着することができる。即ち、図14に示されるように、ブラシホルダアッセンブリ40をリヤブラケット2内に軸方向に挿入し、ついで径方向外方にずらし、その状態を維持しつつ軸方向に押し込むことで、コネクタ部14をリヤブラケット2に触れることなく、スムーズに組み付けることができる。
なお、上記実施の形態では、コネクタ部14が開口部14aを径方向外側に向けてリヤブラケット2から径方向に突出しているものとしているが、コネクタ部が開口部を軸方向に向けてリヤブラケットから軸方向に突出するように作製されてもよい。この場合、ブラシホルダアッセンブリの径方向寸法を小さくできる。

Claims (8)

  1. 回転軸に固着された回転子と、
    上記回転軸を回転自在に支持して上記回転子を内包するフロントブラケットおよびリヤブラケットと、
    上記フロントブラケットおよびリヤブラケットに保持されて上記回転子を囲繞する固定子と、
    上記回転子の軸方向端面に固着された冷却ファンと、
    上記固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、
    ブラシ挿入穴の穴方向を径方向に一致させて上記回転子に対向して配置され、ブラシを該ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、該ブラシホルダ部のリヤブラケット側に樹脂注入口を径方向外方に向けて配置され、上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部、およびブラシホルダ部のリヤブラケット側に配置されたコネクタ部が一体にモールド成形され、上記リヤブラケット内に装着されたベースと、
    上記ブラシホルダ部の径方向外端部に装着されて上記ブラシ挿入穴を塞口するキャップと、
    上記ブラシホルダ部に装着されて上記樹脂注入口を塞口するカバー部を有する樹脂製のプレートと、
    上記回転子に対向して上記リヤブラケット内に装着された整流器と、を備え、
    上記ブラシホルダ部、上記レギュレータ回路収納部および上記コネクタ部は、それぞれの中心線が上記回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成され、
    上記ブラシホルダ部および上記整流器と協働して上記冷却ファンのブレードに対向する環状の平坦面を構成する整流板部が上記プレートに一体に形成され、
    上記カバー部は、上記整流板部の径方向上端から軸方向に上記コネクタ部の近傍まで延設され、
    上記リヤブラケットに形成されて上記コネクタ部を導出させる導出用開口が上記コネクタ部および上記カバー部によりほぼ塞口されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 上記コネクタ部は、上記レギュレータ回路収納部の外径側に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  3. 上記コネクタ部は、径方向外方に突出していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用交流発電機。
  4. 雑音防止用コンデンサが上記プレートに埋設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  5. 上記プレートが上記ブラシホルダ部に着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  6. 上記キャップは、上記ブラシ挿入穴の径方向上部開口に嵌着されるゴムキャップ部と該ゴムキャップ部を保持する樹脂キャップ部との2層構造に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  7. 上記キャップを上記ブラシホルダ部に押圧する突起が上記カバー部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  8. 上記プレートには、重なり可能な嵌め合い係合部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
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