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JP5017054B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents
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JP5017054B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

この発明は、荷受台昇降装置に関する。
貨物自動車等の後部に装着される荷受台昇降装置として、荷物を載せる荷受台と、荷受台を油圧等の動力により昇降させる昇降装置とを備えたものがある(例えば特許文献1参照)。この荷受台昇降装置では、地上の荷物(例えば、台車)は、荷受台の後端部から積み込まれ、また、荷受台上の荷物は、荷受台の後端部を経て地上へ降ろされる。
さらに、この荷受台昇降装置では、荷受台(上面)を水平姿勢として荷物の積み降ろし作業を行なう場合の他に、地上や作業を行なう床面の形状等に応じて、荷受台を後方に向かって下傾させた姿勢として行なう場合もある。
そして、特許文献1に記載の荷受台昇降装置では、荷受台上に載せた荷物(台車に載せた荷物)が、荷受台の後端部から、勝手に地上に降りてしまうことを防止するために、荷受台の上面に突条部が複数形成されている。
特開2004−268876号公報(図1、図3、図4参照)
特許文献1に記載の荷受台昇降装置において、荷受台の上面に形成されている突条部の断面形状は、図17に示しているように台形であり、この突条部50のうち車両前方側の面51に荷物(例えば荷物を載せた台車の車輪)が引っ掛かることで、荷受台上に載せた荷物が勝手に地上に降りることを防止しようとしている。しかし、この面51は、荷受台の上面52に対して車両後方へ向かってなだらかに傾斜している傾斜面であるため、前記荷物はこの傾斜面(面51)を登るようにして突条部50を簡単に乗り越えることができる。つまり、荷物が勝手に地上に降りることを防止する機能は低い。
特に、図17に示しているように、荷物の載せ降ろしを容易とするために、荷受台の後端部は車両後方へ下傾している形状である。このため、前記面51の勾配θ1(水平に対する傾斜角度)はさらに小さくなり、つまり、傾斜がさらになだらかとなり、荷物が勝手に地上に降りることを防止する機能がさらに低下してしまう。
また、荷受台を下方へ傾斜させた姿勢として荷物を積み込む場合、前記面51の勾配θ1(水平に対する傾斜角度)はさらに小さくなってしまうため、荷物が勝手に地上に降りることを防止する機能がさらに低下してしまう。
この発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、荷受台上に載せた荷物が勝手に地上に降りてしまうことを防止する機能を高めた荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するためのこの発明は、荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置とを備え、前記荷受台の一方側の端部を経て荷物を地上と前記荷受台上との間で積み降ろしさせる荷受台昇降装置であって、前記荷受台の前記端部の上面は凹凸面部を有し、この凹凸面部は、荷物の少なくとも一部が載る載置面部と、この載置面部の前記一方側の端縁から当該載置面部に略直交するようにして上方へ延びている壁面部と、が前記一方側に向かって交互に形成されて成り、前記載置面部は、前記一方側の壁面部の下縁から、これと他方側に隣りの壁面部の上縁に向かって斜め上方へと延びている傾斜面を有しているものである。
この荷受台昇降装置によれば、壁面部は、載置面部の一方側の端縁から略直交するようにして上方へ延びているため、この載置面部に載っている荷物が一方側へ移動しようとしても壁面部に当ることで、荷物は一方側へ移動しにくくなる。したがって、荷受台の前記端部の上面が一方側に向かって下傾しているとしても、凹凸面部に載った荷物が地上へと勝手に降りてしまうことを抑制することができる。
また、前記載置面部は、前記一方側の壁面部の下縁から、これと他方側に隣りの壁面部の上縁に向かって斜め上方へと延びている傾斜面を有しているので、荷物を荷受台上へと積み込むために、荷物を一方側から他方側へ移動させようとする際、凹凸面部上において、その荷物が壁面部に当らないで、その荷物を載置面部の傾斜面に沿って斜め上方へと移動させることができる。このため、荷物を他方側へ移動させる作業(荷受台上に積み込む作業)を楽に行なうことができる。
また、この場合において、前記荷受台が水平である地上に接地している状態で、前記傾斜面の傾斜角度は水平に対して30°以下であるのが好ましい。
これによれば、前記傾斜面の傾斜角度は小さいため(30°以下であるため)荷物を他方側へ移動させる作業(荷受台上に積み込む作業)をより一層楽に行なうことができる。
また、この発明は、荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置とを備え、前記荷受台の一方側の端部を経て荷物を地上と前記荷受台上との間で積み降ろしさせる荷受台昇降装置であって、前記荷受台の前記端部の上面は、前記一方側に向かって複数の山部が形成されて成る凹凸面部を有し、前記一つの山部は、前記一方側の低部から頂部へと延びている第1面部と、他方側の低部から前記頂部へと延びている第2面部とを有し、前記第2面部の水平面に対する勾配は、前記第1面部の水平面に対する勾配よりも大きいものである。
この荷受台昇降装置によれば、地上から荷物を荷受台上へと積み込むために、凹凸面部を構成する山部を一方側から他方側へと越えて荷物を移動させる必要があるが、この山部のうち、一方側の低部から頂部へと延びている第1面部の勾配は(第2面部の勾配よりも)小さいため、荷物は当該山部を乗り越えて移動することができ、荷物を荷受台上へ簡単に載せることができる。
そして、凹凸面部に載っている荷物が一方側へ移動しようとしても、山部において、他方側の低部から頂部へと延びている第2面部の勾配は(第1面部の勾配よりも)大きいため、その荷物が第2面部に当ることにより荷物は一方側へ移動しにくくなる。したがって、荷受台の前記一方側の端部の上面が一方側に向かって下傾しているとしても、凹凸面部に載った荷物が地上へと勝手に降りてしまうことを抑制することができる。
この発明の荷受台昇降装置によれば、荷受台が有している凹凸面部の載置面部(第1面部)に載っている荷物が一方側へ移動しようとしても、その荷物は壁面部(第2面部)に当ることで一方側へ移動しにくくなる。これにより、荷受台上に載せた荷物が勝手に地上に降りてしまうことを防止することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の荷受台昇降装置1の実施の一形態を示す側面図である。この荷受台昇降装置1は、車両(貨物自動車)の車体フレーム2の後部に取り付けられており、荷受台30を昇降させることにより地上と車体フレーム2上の荷箱(図示せず)との間で荷物の積み降ろしを行なう。
さらに、この荷受台昇降装置1は、荷受台30を荷箱の床下(車体フレーム2の後部の下方)の格納位置に格納することができる。図2は、荷受台30を格納位置に格納した状態の側面図である。後に説明するが、荷受台30をこの格納位置に格納するために、荷受台30は複数の(図例では基部荷受台31と先部荷受台32との二つの)荷受台構成部から成り、これらの荷受台構成部が前後方向に並んだ展開状態(図1の状態)から上下方向に重なった折り畳み状態(図2の状態)へと変化することができる。
図3から図6は、格納位置で折り畳み状態にあった荷受台30を、車両の後方に展開した状態とするまでの動作を説明する側面図である。荷受台昇降装置1は、荷受台30を昇降させる昇降装置を備えており、図6のように荷受台30を展開状態としてから、昇降装置は荷受台30を図1に示しているように昇降させることができる。
このために、図4において、荷受台昇降装置1は、車体フレーム2に取り付けられた本体フレーム5と、荷物を載せる荷受台30と、この荷受台30を本体フレーム5に昇降自在として取り付けているアーム22,24と、荷受台30を昇降及び前後動させるアクチュエータ(後述のリフトシリンダ23及びスライドシリンダ37)と、これらアクチュエータの動作及び制御を行なうパワーユニット(図示せず)とを備えている。この実施形態において、前記アクチュエータは油圧シリンダであり、前記パワーユニットは、アクチュエータを動作させる油圧駆動装置と、この油圧駆動装置の動作を制御する制御装置とを備えている。前記昇降装置は、アーム22,24及びリフトシリンダ23を備えていることにより構成されている。
荷受台30は、前記荷受台構成部として、基部荷受台31と、これに対して折り返し(折り畳み)又は展開可能に連結された先部荷受台32とを有している。先部荷受台32は、ヒンジ部(以下では第2ヒンジ部)25によって基部荷受台31との間で回動可能となっている。
積荷作業時(図1及び図6)では、先部荷受台32は基部荷受台31の車両後方に位置しており、荷受台30の上面には、基部荷受台31から先部荷受台32へ略真っ直ぐに連続した載置面19(載置面19a,19b)が構成される。一方、荷受台30を、格納位置に格納する際(図3から図5)及び荷受台30が格納された状態(図2)では、先部荷受台32は基部荷受台31に対して折り畳まれた状態にある。
図4において、本体フレーム5は、車体フレーム2に固定される固定フレーム3と、この固定フレーム3に対して車両前後方向に移動可能である可動フレーム4とを有している。固定フレーム3は、車体フレーム2の左右両側にあるレール26と、このレール26を車体フレーム2に取り付けるための取付部材27とを有している。レール26の前後が取付部材27によって支持されており、レール26は車両前後方向に(水平に)延びている状態で車体フレーム2に取り付けられている。
可動フレーム4は、左右一対の支持部材11と、これら支持部材11を車幅方向に連結している連結部材12と、支持部材11に取り付けられている補助リンク13とを有している。そして、支持部材11が前記レール26に前後移動可能として取り付けられている。なお、支持部材11は、複数の部材(板部材)によって組み立てられ一体として構成されている。また、補助リンク13は、上下方向に延びている板状部材であり、支持部材11に軸10aによって回動自在として取り付けられている。
補助リンク13及び支持部材11に、上アーム22の基端部及び下アーム24の基端部がそれぞれ回動可能として取り付けられている。上アーム22の先端部及び下アーム24の先端部は、リンク体14に回動可能として取り付けられている。上アーム22及び下アーム24により、これらの基端部側の支点及び先端部側の作用点を結ぶ四角形が平行四辺形となる平行リンクLが構成されている。リンク体14は、左右方向に延びている上面部14aを有しており、この上面部14aの下に上アーム22及び下アーム24の取付部を有している。図1に示しているように、荷受台30が上昇位置(荷箱の床面と同じ高さの位置)となった状態で、上面部14aは水平状態にあり、この上面部14aは、荷受台30と荷箱(図示せず)の床面との間の橋渡し部材として機能することができる。
図4において、前記補助リンク13にリフトシリンダ23の基端部が回動可能として取り付けられている。このリフトシリンダ23は上アーム22の長手方向に沿って設けられており、リフトシリンダ23の先端部は上アーム22の先端側の所定位置に回動可能として取り付けられている。このリフトシリンダ23が伸縮動作することにより、上アーム22にその基端部回りのトルクを付与することができる。これにより、平行リンクLは上下回動することができる。
そして、前記リンク体14に第1ヒンジ部材15を介して荷受台30(基部荷受台31)が取り付けられている。リフトシリンダ23が伸縮動作することにより、図1に示しているように、リンク体14及び荷受台30を昇降動作させる。つまり、車体フレーム2の後方において、荷受台30を車体フレーム2上の荷箱(図示せず)の床に対応させる(つまり、荷箱の床面と同じ高さとする)上昇位置と、荷受台30を地上(地面)に接地させた接地位置との間を昇降させることができる。
図4において、荷受台昇降装置1は、可動フレーム4を車両前後方向に移動させるためのスライドシリンダ37を有している。可動フレーム4が有する連結部材12の左右方向の中央部に、後方に延びているシリンダ支持部材17が固定されている。このシリンダ支持部材17にスライドシリンダ37の本体部が固定されている。また、シリンダ支持部材17の後端部にガイドローラ18が取り付けられている。ガイドローラ18(及びシリンダ支持部材17)は、格納位置にある荷受台30よりも下の位置に存在している。
また、固定フレーム3が有する左右のレール26間にわたって左右部材16が取り付けられており、この左右部材16の左右方向の中央部にシリンダ取付部材16aが固定されている。このシリンダ取付部材16aに、スライドシリンダ37の一端部(ロッド37aの先端部)が取り付けられている。
これにより、スライドシリンダ37は車両前後方向に伸縮する構成となる。図2と図3とに示しているように、スライドシリンダ37が伸縮することによって、固定フレーム3に対して可動フレーム4をレール26に沿って前後方向に移動させることができる。可動フレーム4が前後方向に移動することにより、この可動フレーム4にアーム22,24及びリンク体14等を介して取り付けられている荷受台30は前後移動することができる。
以上の構成による荷受台昇降装置1において、荷受台1が格納位置(図2)から展開状態(図6)となるまでの動作について説明する。
図2の状態からスライドシリンダ37が伸長すると、折り畳み状態の荷受台30は、車両後方へ移動する(図3)。この状態からリフトシリンダ23を短縮させると、平行リンクLが下方へ回動しリンク体14は下方へ移動する(図4)。このように平行リンクLが下方へ回動すると、折り畳み状態の荷受台30は、前記ガイドローラ18に載った状態となる。つまり、先部荷受台32の裏面(荷物を載せる載置面の反対側の面)が、ガイドローラ18に上から接触している状態となる。さらに、この荷受台30は前記第1ヒンジ部材15によってリンク体14に対して回動自在であるため、リンク体14が下方へ移動することによって、前後方向に水平姿勢(図3の状態)であった折り畳み状態の荷受台30は、徐々に傾斜姿勢となる。この結果、荷受台30は折り畳み状態のまま、ガイドローラ18によって車両前方側から支持され傾斜した姿勢となる(図4の状態)。
そして、作業者が、この荷受台30を第1ヒンジ部15によって車両後方へ回動させ、基部荷受台31を地面に接地させる(図5)。この後、作業者が、先部荷受台32を第2ヒンジ部25によってさらに車両後方へ回動させ、先部荷受台32も地面に接触させる(図6)。これにより、荷受台30は展開状態となる。
展開状態(図6)にある荷受台1を格納位置(図2)とするまでの動作はこれと反対であり、作業者が、先部荷受台32を前方へ回動させ基部荷受台31の上に載せた状態とする(図5)。さらに、折り畳み状態にあるこの荷受台30を回動させ、ガイドローラ18に凭れかける(図4)。そして、リフトシリンダ23を伸長させ、平行リンクLを上方へ回動させる。この際、傾斜姿勢にあった荷受台30は徐々に水平姿勢となる(図3)。そして、スライドシリンダ37を短縮させ、格納位置となるまで荷受台30を車両前方へ移動させる(図2)。
荷受台30の構成について説明する。図6において、前記のとおり荷受台30は、基部荷受台31と、この基部荷受台31に取り付けられている先部荷受台32とを有している。先部荷受台31は、本体部(後述する第2本体部)20と、この本体部20の左右方向の側部に取り付けられたサイドガード(後述する第2サイドガード)21とを有している。さらに、本体部20は、先端部20aと基部20bとを有している。この基部20bが、基部荷受台31にヒンジ部材25を介して回動可能として取り付けられている。基部20bは、型鋼及び板材等によって組み立てられた構造とすることができ、荷受台30の展開状態でその上面が載置面となる。そして、この基部20bに先端部20aが一体として取り付けられている。
図13は、前記先端部20aの断面図である。この図13は荷受台30が展開状態となって地面に接地した状態である。先端部20aは金属製(例えばアルミ合金)のブロックからなる本体部分を有しており、荷受台30の展開状態でその上面が載置面となる。
また、図6と図13とにおいて、この荷受台昇降装置では、荷受台30が展開状態で、先端部20aが荷受台30における車両前後方向の後端部となる。そして、地上にある荷物(荷物を載せた台車)は、この先端部20aから積み込まれ、また、荷受台30上の荷物は、この先端部20aを経て地上へ降ろされる。つまり、荷受台30の後方側(一方側)の先端部20aを経て、荷物を地上と荷受台30上との間で積み降ろしが行なわれる。なお、荷受台30との間で荷物の積み降ろしを行なう前記地上には、この荷受台昇降装置1が取り付けられている車両の車輪(図示せず)と同一面にある地面上の他に、車両の後方にあるプラットホーム等の他の作業台の床面を含む(例えば図15参照)。
図13において、先端部20aはその上面に凹凸面部33を有しており、この凹凸面部33は、車両前後方向の前方側から後方側に向かう方向について、滑り防止面としての機能を有している。つまり、この凹凸面部33は、荷物を荷受台30に対して積み降ろしする作業の際、荷物が先端部20aから地上へ(後方へ)ずれ落ちないように補助することができる。さらには、この凹凸面部33によって作業者が足を滑らすことを防止することができる。
また、図13に示しているように側面視において、先端部20aはくさび形状となっており、荷受台30(及び先端部20a)が水平である地面に接地している状態で、先端部20aの上面は全体として先端(後方)に向かって下へ傾斜する面となっている。
この先端部20aの上面に形成されている凹凸面部33は、荷物が荷受台30の前方側(図13の左側)へ向かっては移動しやすい(摺動しやすい)が、後方側(図13の右側)へ向かっては移動しにくい(摺動しにくい、つまり引っ掛かり易い)形状(鋸刃形状)となっている。この凹凸面部33により、荷物の滑り落ち防止が可能となり、また、荷物を荷受台30の先端部20aから滑らせるようにして当該荷受台30の上に載せたり、台車を荷受台30の先端部20aから車輪で転がして載せたりする作業が容易となる。
凹凸面部33の具体的な構成について説明する。なお、荷受台30を水平である地上(地面)に接地させた状態として説明する。凹凸面部33は、後方側に向かって連続して形成された複数の山部35からなる。図14は、凹凸面部33(山部35)の拡大断面図である。一つの山部35は、後方側の低部35aから頂部35bへと延びている載置面部38(第1面部)と、前方側の低部35cから前記頂部35bへと延びている壁面部39(第2面部)とを有している。なお、載置面部38は、荷物の少なくとも一部(例えば台車の車輪49)が載る部分である。この実施形態では、載置面部38は、後方側の第1載置面部38aと、この第1載置面部38aと連続して形成されている前方側の第2載置面部38bとからなる。
そして、壁面部39の水平面fに対する勾配αは、載置面部38の水平面fに対する勾配β1,β2よりも大きくなっている(α>β1、α>β2)。これによれば、地上から荷物(台車)を荷受台30上へと積み込むために、凹凸面部33を構成する複数の山部35を後方側(一方側)から前方側(他方側)へと越えて荷物を移動させる必要があるが、この山部35のうち、後方側の低部35aから頂部35bへと延びている載置面部38の勾配β1,β2は、壁面部39の勾配αよりも小さいため、台車の車輪49はこれら山部35を簡単に乗り越えて前方へ移動することができ、荷物を荷受台30上へ容易に載せることができる。
また、凹凸面部33(載置面部38上)に載っている台車の車輪49が後方側へ移動しようとしても、その後方側に隣りの山部35における壁面部39の勾配αは、載置面部38の勾配β1,β2よりも大きいため、台車の車輪49が壁面部39に当ることにより、台車は後方側へ移動しにくくなる。また、載置面部38の前後方向の全長にわたって、当該載置面部38の勾配β1,β2よりも、壁面部39の勾配αは大きくなっている。したがって、図13に示しているように、荷受台30の先端部20aの上面が後方側に向かって下傾しているが、凹凸面部33に載った台車が地上へと勝手に降りてしまうことを抑制することができる。
なお、図17に示している従来の凹凸面部の場合、一つの山部(突条部50)は、車両前後方向の前方側の低部から頂部へと延びている前側面51と、後方側の低部から頂部へと延びている後側面53とを有している。そして、前面部51が、荷物の後方への滑り落ちを防止する機能を奏するが、この前面部51の水平面に対する勾配θ1は、後側面53の水平面に対する勾配θ2よりも小さくなっている(θ1<θ2)。つまり、この発明(図14)の山部35と反対となっている。このため、この発明の凹凸面部33と比べて、従来の(図17の)凹凸面部では、地上の荷物を荷受台上に載せる際、その荷物(台車の車輪)が突条部50に引っ掛かりやすく、また、凹凸面部上の荷物は地上へ滑り落ちやすいものとなってしまう。
また、この発明の凹凸面部33の構成についてさらに説明する。図14において、凹凸面部33は、前記載置面部38と、前記壁面部39とが、車両前後方向の後方側に向かって交互に形成されて成るものである。載置面部38は荷物が載る部分、つまり、図14に示しているように、台車の車輪49が載ることのできる部分である。壁面部39は、この載置面部38の後方側の端縁(前記低部35a)から当該載置面部38に略直交するようにして上方へ延びている部分である。
さらに、載置面部38は、後方側の壁面部39(39a)の下縁(前記低部35a)から、これと前方側に隣りの壁面部39(39b)の上縁(35b)に向かって、斜め上方へと延びているなだらかな傾斜面を有している。なお、図14の実施の形態では、この傾斜面は第1載置面部38aと第2載置面部38bとから成る。さらに、この載置面部38が有しているこの傾斜面(第1載置面部38aと第2載置面部38bと)の傾斜角度β1,β2は、荷受台30が水平である地上に接地している状態で、水平面fに対して30°以下として設定されている(β1≦30°、β2≦30°)。また、傾斜角度β1,β2は、β1<β2となっている。
さらに、この凹凸面部33において、図13に示しているように、山部35のピッチPは、先端部20aの上面に沿った方向のものである。ピッチPを広く設定することにより、載置面部38の勾配を小さくすることができるとともに、台車の車輪49(図14参照)を載置面部38に確実に載せることができ、さらに、この車輪49が後方へ転がることを壁面部39によって抑えることができる。すなわち、山部35のピッチPが小さすぎると、載置面部38の勾配が大きくなり、また、車輪49が載置面部38に載った状態とならずに、前後方向で隣り合う二つの山部35の頂部35bのみによって二点支持された状態となり、車輪49が後方へ転がり落ちやすくなる。しかし、ピッチPを前記の範囲に設定することで、これを防止することができる。
以上のように、前記実施形態の荷受台昇降装置1によれば、荷受台30の先端部20aに凹凸面部33が形成されており、この凹凸面部33の壁面部39は、載置面部38の後方側の端縁から略直交するようにして上方へ延びているため、この載置面部38に載っている台車の車輪49が後方側へ移動しようとしても、その車輪49は壁面部39に当ることで、台車は後方側へ移動しにくくなる。したがって、荷受台30の先端部20a(図13参照)の上面が後方側に向かって下傾していても、凹凸面部33に載った台車が地上へと勝手に降りてしまうことを抑制することができる。
また、凹凸面部33の前記載置面部38によれば、台車を荷受台30上へと積み込むために、台車を車両前後方向の前方側へ移動させようとする際、凹凸面部33上において、その台車の車輪49が壁面部39に当らないで、その車輪49を載置面部38の傾斜面に沿って斜め上方へと簡単に移動させることができ、台車を前方側へ移動させる作業(荷受台30上に積み込む作業)を楽に行える。さらに、載置面部38の傾斜面の傾斜角度β1,β2は小さいため(30°以下であるため)台車を他方側へ移動させる作業をより一層楽に行なうことができる。
また、この発明の荷受台昇降装置では、荷物を地面ではなく、図15に示しているように、別の作業台48の床面(上面)と、荷箱47との間において、荷物の積み降ろしを行なうことがある。この場合、作業台48の高さによっては、荷受台30の上面を全体として下方へ傾斜させた姿勢として、荷物の積み込みを行なうことがある。このような場合、荷受台30の後端にある先端部20aについても、(水平の場合よりも)さらに後方へ下傾した状態となる。しかし、この場合において、台車の車輪49(図14参照)が後方側へ移動しようとしても、その車輪49は壁面部39に当ることで、台車は後方側へ移動しにくくなり、荷受台30上に載せた台車が勝手に作業台48上に降りてしまうことを防止することができる。
また、前記実施形態では、凹凸面部33の山部35は、先端部20aの上面において左右方向の全長にわたって連続しているものである。この他に、山部35は、左右方向に不連続であってもよい。つまり、先端部20aの上面において、山部35が左右方向で複数に分割(分断)されたものであり、左右方向で隣り合う山部35が、前後方向で位置ずれしているものであってもよい。この場合、複数の山部35によって先端部20aの上面に千鳥模様が形成されることとなる。
荷受台30の構成についてさらに説明する。
図7は前記荷受台30及び前記リンク体14の平面図であり、図8はその側面図である。前記のとおり荷受台30は、リンク体14に第1ヒンジ部材15を介して連結されている基部荷受台31と、この基部荷受台31に第2ヒンジ部材25を介して連結されている先部荷受台32とを有している。
図8において、リンク体14と第1ヒンジ部材15とは軸10bによって回動可能として接続されており、第1ヒンジ部材15と基部荷受台31とは軸10cによって回動可能として接続されている。これにより、基部荷受台31はリンク体14に対して軸10b,10cの両者の軸心回りに回動可能となり、基部荷受台31はリンク体14に対して折り返した状態となることができる。
そして、基部荷受台31と第2ヒンジ部材25とは軸10dによって回動可能として接続されており、第2ヒンジ部材25と先部荷受台32とは軸10eによって回動可能として接続されている。これにより、先部荷受台32は基部荷受台31に対して軸10d,10eの両者の軸心回りに回動可能となり、先部荷受台32は基部荷受台31に対して折り返した状態となることができる。
これにより、図8の状態から、先部荷受台32を基部荷受台31の上に折り畳み、さらに、先部荷受台32と共に基部荷受台31をリンク体14の上に折り畳むことで、荷受台30は図9に示している折り畳み状態となる。つまり、折り畳み状態では、図示していないアーム22,24(図2参照)の上に先部荷受台32が存在し、この先部荷受台31の上に基部荷受台31が存在している状態となる。さらに、基部荷受台31の一部は、リンク体14(上面部14a)の上にも存在している。
図7と図8とにおいて、基部荷受台31は、展開状態で荷物を載せる載置面19bを有している第1本体部28と、展開状態で載置面19b上の荷物が左右方向の外側に脱落することを防止する側壁部29bを有している第1サイドガード29とを備えている。図10は展開状態にある荷受台の説明図であり、上図は基部荷受台31を前後方向から見た断面を示している説明図であり、下図は先部荷受台32を前後方向から見た断面を示している説明図である。
第1本体部28は、展開状態で、上面が載置面19bとなる平盤状の部材として構成されており、平面視において左右方向に長い矩形である(図7参照)。
第1サイドガード29は、第1本体部28の左右両側に設けられており、図10の上図に示しているように、展開状態において、第1サイドガード29の側壁部29bは、第1本体部28の左右方向の側部から、載置面19bよりも、上方へ突出した向きとなるようにして設けられている。
第1サイドガード29は、側壁部29b(以下、第1側壁部29bという)の他に、第1本体部28に取り付けられる取付部29aを有している。また、側壁部29bは、断面上下方向に延びている壁本体29gと、取付部29aの左右方向の側面から左右方向の外側へ延びている連結部29dとを有しており、壁本体29gは連結部29dから上方へ直線的に延びている。この連結部29dにより、第1側壁部29bの壁本体29gと、この第1側壁部29bが設けられている第1本体部28との間に、凹溝(凹部)34が形成される。凹溝34は、取付部29aと連結部29dと壁本体29gとによって囲われた部分として形成されている。
取付部29aは、左右方向の中央側へ向くようにして開口した断面形状であり、これにより、取付部29aは車両前後方向に延びて形成された凹部29cを有している。この凹部29cに第1本体部28の左右の縁部が嵌め入れられる。そして、取付部29aと第1本体部28とが図示しないボルトによって固定される。このように、第1サイドガード29は、第1側壁部29bによって荷物が基部荷受台31(載置面19b)から左右方向に脱落することを防止する機能を有しているとともに、取付部29aは第1本体部28の左右方向の縁部を上下及び側方から覆っているため、当該取付部29aによって第1本体部28の縁部を保護する機能を有している。また、取付部29aを第1本体部28の縁部に取り付けることで、荷物の脱落を実質的に防止する第1側壁部29bを得ることができ、組立が簡単となる。
先部荷受台32は、展開状態で荷物を載せる載置面19aを有している第2本体部20と、展開状態で載置面19a上の荷物が左右方向の外側に脱落することを防止する側壁部21bを有している第2サイドガード21とを備えている。
第2本体部20は、展開状態で、上面が載置面19aとなる平盤状の部材として構成されており、平面視において左右方向に長い矩形である(図7参照)。第2本体部20の左右方向の寸法は、第1本体部28と同一(略同一)である(図10参照)。なお、図10では、説明を容易とするために、展開状態にある基部荷受台31と先部荷受台32とを、実際の構成とは異なり、上下に並べて記載しているが、基部荷受台31と先部荷受台32との左右方向の配置については揃えて記載している。この図10によれば、第1サイドガード29を含めた基部荷受台31は、第2サイドガード21を含めた先部荷受台32よりも、連結部29dの長さだけ、左右方向の寸法(幅寸法)が大きい。
そして、第2サイドガード21は、第2本体部20の左右両側に設けられており、図10の下図に示しているように、展開状態において、第2サイドガード21の第2側壁部21bは、第2本体部20の左右方向の側部から、載置面19aよりも、上方へ突出した向きとなるようにして設けられている。
第2サイドガード21は、第2側壁部21bの他に、第2本体部20に取り付けられる取付部21aを有しており、第2側壁部21bは、取付部21aの上部でかつ左右方向の端部から上方へ延びている。
取付部21aは、左右方向の中央側へ向くようにして開口した断面形状であり、これにより、取付部21aは、車両前後方向に延びて形成されている凹部21cを有している。この凹部21cに第2本体部20の左右方向の縁部が嵌め入れられ、取付部21aと第2本体部20とは図示しないボルトによって固定される。
このように、第2サイドガード21は、第2側壁部21bによって荷物が左右方向に脱落することを防止する機能を有しているとともに、取付部21aは第2本体部20の左右方向の縁部を上下及び側方から覆っているため、当該取付部21aによって第2本体部20の縁部を保護する機能を有している。また、取付部21aを第2本体部20の縁部に取り付けることで、荷物の脱落を実質的に防止する第2側壁部21bを得ることができ、組立が簡単となる。
そして、図9に示しているように荷受台30を折り畳み状態とすると、図11に示しているように、先部荷受台32の上に基部荷受台31が覆い被さった状態となる。そして、下となる先部荷受台32における前記第2側壁部21bは上方へ突出した向きであるが、基部荷受台31における前記第1側壁部29bは下方へ突出した向きとなる。
また、図11に示しているように、上となる基部荷受台31及びその第1側壁部29bは、下となる先部荷受台32及びその第2側壁部21bを上から覆っているとともに、上となる基部荷受台31の第1側壁部29bは、下となる先部荷受台32の第2側壁部21bよりも、左右方向の外側に位置して下方へ突出した向きとなるように構成されている。すなわち、第1側壁部29bの壁本体29gの左右方向の内側面29fは、第2側壁部21bの左右方向の外側面21fよりも、連結部29dの長さだけ、左右方向の外側に位置している構成となっている。この構成により、第1側壁部29bの壁本体29gと第2側壁部21bとが左右方向で位置ずれした配置となっている。
さらに、図11に示しているように、この折り畳み状態で、上となる基部荷受台31の第1側壁部29bの壁本体29gは、下となる先部荷受台32の第2側壁部21bと左右方向で対向している(上下方向について重なっている)。つまり、第1側壁部29b(連結部29d)が、第2側壁部21bを上方から覆っているとともに、(壁本体29gが)左右方向の外側からも覆っている状態となる。さらに、左右方向で壁本体29gが第2側壁部21bよりも外側にある当該壁本体29gの長さは、その先端部29eが先部荷受台32の第2側壁部21bを越えて取付部21aの左右方向の外側にまで達している。
また、図7及び図9に示しているように、上となる基部荷受台31の第1側壁部29bの長さ(前後方向の長さ)は、下となる先部荷受台32の第2側壁部21bの長さよりも長く設定されている。つまり、基部荷受台31の第1サイドガード29は、先部荷受台32の第2サイドガード21よりも長い。そして、荷受台30が折り畳み状態で、第1側壁部29bの連結部29dは、第2側壁部21bを全長にわたって覆うようにして設けられている。
また、図11に示しているように、この折り畳み状態において、上となる基部荷受台31の第1側壁部29bの壁本体29gと当該第1側壁部29bが設けられている第1本体部28との間に形成されている前記凹溝34に、下となる先部荷受台32の第2側壁部21bの先部が収容されている。すなわち、第2側壁部21bの長さは、その先端部21eが、上となる基部荷受台31の載置面19b(この場合、下面)を越えて取付部29aの左右方向の外側にまで達している。これにより、先部荷受台32と基部荷受台31とを上下で接近させた折り畳み状態としても、第1側壁部29bと第2側壁部21bとが干渉するのを防止することができる。すなわち、先部荷受台32と基部荷受台31とを上下で接近させて折り畳むことができ、折り畳み状態の荷受台30を上下方向に薄くすることが可能となる。これにより、折り畳み状態にある荷受台30を格納位置で格納するためのスペースを小さくすることができる。
また、第1側壁部29bは、第1本体部28よりも左右方向の外側に存在し、第2側壁部21bは、第2本体部20よりも左右方向の外側に存在しており、さらに、折り畳み状態で、第1本体部28の側方に形成されている凹部34に、第2側壁部21bの先部が収容される構成である。すなわち、側壁部29b,21bは、本体部28,20の左右方向の外側に存在している。このため、第1本体部28及び第2本体部20が、幅方向に小さくなってしまうことを防止することができる。つまり、第1本体部28及び第2本体部20の有効幅が小さくなることを防止することができる。そして、第1本体部28及び第2本体部20の幅を、車体フレーム2(図1参照)上の荷箱(荷台)の床面の幅と同じとすることができる。
さらに、前記実施形態によれば、荷受台30を折り畳み状態とした場合に、上となる基部荷受台31の第1側壁部29bの壁本体29gが、下となる先部荷受台32の第2側壁部21bよりも左右方向の外側に位置して下方へ突出した向きとなっているため、折り畳み状態で、第1側壁部29bと第2側壁部21bとが干渉することを避けることができる他に、第1側壁部29bによって、先部荷受台32(第2本体部20の一部)及びその第2側壁部21bを覆うことができ、降ってくる雨が上下の先部荷受台32と基部荷受台31との間に浸入することを防ぐことができる。
さらに、第1側壁部29bの壁本体29gは第2側壁部21bと左右方向で重なっているため、第1側壁部29bの壁本体29gによって、第2側壁部21b(及び第2本体部20の一部)を左右方向から覆うことができ、左右方向から飛来してくる水や、左右方向の成分を有して落ちてくる雨についても、浸入を防ぐことができる。
この結果、折り畳み状態で荷受台30(先部荷受台32と基部荷受台31との間)に雨水が溜まらず、この荷受台30を展開した際に雨水が飛び散ることもなく、荷物の積み降ろし作業を行なう作業者や積荷等が雨水で濡れてしまうことを防止することができる。
図12は、荷受台昇降装置の他の実施の形態を示している側面図である。図12は、折り畳み状態にある荷受台40が、格納位置よりも車両後方の位置に存在している状態を示しており、前記実施形態の図3の状態と同じである。
前記実施形態では、荷受台30を折り畳み状態とするため、図5のように先部荷受台32を基部荷受台31に対して車両前方へ折り返してから、図4のように、これらをさらに車両前方へ折り返すというように、2段階の折り返し動作を含むものであるが、図12の荷受台40は、1段階の折り返し動作によって折り畳み状態となるものである。
すなわち、図12において、荷受台40は、基部荷受台41と先部荷受台42とを備えており、これらはヒンジ部43によって折り畳み可能となっている。これにより、荷受台40は、展開状態から上下方向に重なった折り畳み状態へと変化することができる。そして、先部荷受台42を基部荷受台41の上に1回だけ折り返すことにより、荷受台40を折り畳み状態とすることができる。そして、この折り畳み状態とした荷受台40を、格納位置まで車両前方へ移動させ格納することができる。
この荷受台40では、折り畳み状態で、先部荷受台42が上となり、基部荷受台41がその下となる。そして、この図12の実施形態においても、図10及び図11を参考にして説明すると、その括弧内の符号で示しているように、基部荷受台41は、本体部41aと、展開状態で本体部41aの左右方向の側部から上方へ突出した向きとなるようにして設けられ載置面上の荷物が左右方向の外側に脱落することを防止する側壁部41bとを有している。そして、先部荷受台42は、本体部42aと、展開状態で本体部42aの左右方向の側部から上方へ突出した向きとなるようにして設けられ前記載置面上の荷物が左右方向の外側に脱落することを防止する側壁部42bとを有している。
そして、図11において、折り畳み状態で、上となる先部荷受台42及びその側壁部42bは、下となる基部荷受台41及びその側壁部41bを上から覆っているとともに、上となる先部荷受台42の側壁部42bは、下となる基部荷受台41の側壁部41bよりも、左右方向の外側に位置して下方へ突出した向きとなる。さらに、この折り畳み状態で、側壁部42bは、側壁部41bと、左右方向で重なっている配置となる。
さらに、図12の実施形態の基部荷受台41及び先部荷受台42についても、図11に示した前記サイドガードと同様のサイドガード44,45を有しており、これらサイドガード44,45はそれぞれ、前記側壁部41b,42bを有しており、さらに、上となる先部荷受台42には、下となる基部荷受台41の側壁部41bの先部を収容可能とする凹溝45が形成されている。
また、図10において、前記サイドガード29は、側壁部29bの他に取付部29aを有している形態を説明したが、取付部29aを省略し、側壁部29bが本体部28に直接取り付けられたものであってもよい。
また、この発明の荷受台昇降装置は、図示する形態に限らずこの発明の範囲内において他の形態のものであっても良い。前記実施形態では、基部荷受台及び先部荷受台のそれぞれにおいて、左右方向の両側部に側壁部を設けた場合を説明したが、この側壁部は、左右方向の少なくとも一方に設けられていればよい。しかし、基部荷受台において側壁部を左右方向の一方側に設けた場合、先部荷受台においても当該一方側に側壁部を設ける必要がある。つまり、基部荷受台と先部荷受台とにおいて、左右方向で同じ側にそれぞれ側壁部を設ける必要がある。
さらに、前記荷受台昇降装置は、荷受台を折り畳み状態として、荷箱の下方へ格納する型式のものとして説明したが、これ以外であってもよい。すなわち、図16に示しているように、この荷受台昇降装置は、荷受台30を荷箱47の後面に沿って起立させた状態として格納する型式のものである。この場合においても、荷受台30を昇降装置によって昇降させることができるとともに、荷受台30を地面に接地させた状態において、荷物を荷受台30の後方側の端部を経て地上と荷受台30上との間で積み降ろしさせるものである。なお、図15に示した荷受台昇降装置についても、荷受台30を荷箱47の後面に沿って起立させた状態として格納する型式のものである。
そして、この荷受台30は、前記実施形態と同様の先端部20a(図13及び図14参照)を有しており、先端部20aの上面は凹凸面部33を有している。この図15における凹凸面部33は、前記実施形態と同じ構成(図10及び図11参照)となっている。
この発明の荷受台昇降装置の実施の一形態を示す側面図である。 荷受台を格納位置に格納した状態の側面図である。 荷受台の格納動作及び展開動作を説明する側面図である。 荷受台の格納動作及び展開動作を説明する側面図である。 荷受台の格納動作及び展開動作を説明する側面図である。 荷受台の格納動作及び展開動作を説明する側面図である。 荷受台及びリンク体の平面図である。 荷受台及びリンク体の側面図である。 折り畳み状態となっている荷受台及びリンク体の側面図である。 荷受台を前後方向から見た断面を示している説明図である。 折り畳み状態となっている荷受台を前後方向から見た断面を示している説明図である。 この発明の荷受台昇降装置の他の実施の形態を示す側面図である。 荷受台の先端部の断面図である。 先端部の凹凸面部の拡大断面図である。 荷受台昇降装置の別の実施の形態を示す側面図である。 図15の荷受台昇降装置を備えている車両の側面図である。 従来の荷受台昇降装置が備えている荷受台の説明図である。
符号の説明
1 荷受台昇降装置
20a 先端部(一方側の端部)
30 荷受台
33 凹凸面部
35 山部
35a 低部
35b 頂部
35c 低部
38 載置面部(第1面部)
39 壁面部(第2面部)

Claims (3)

  1. 荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置とを備え、前記荷受台の一方側の端部を経て荷物を地上と前記荷受台上との間で積み降ろしさせる荷受台昇降装置であって、
    前記荷受台の前記端部の上面は凹凸面部を有し、この凹凸面部は、荷物の少なくとも一部が載る載置面部と、この載置面部の前記一方側の端縁から当該載置面部に略直交するようにして上方へ延びている壁面部と、が前記一方側に向かって交互に形成されて成り、
    前記載置面部は、前記一方側の壁面部の下縁から、これと他方側に隣りの壁面部の上縁に向かって斜め上方へと延びている傾斜面を有していることを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記荷受台が水平である地上に接地している状態で、前記傾斜面の傾斜角度は水平に対して30°以下である請求項に記載の荷受台昇降装置。
  3. 荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置とを備え、前記荷受台の一方側の端部を経て荷物を地上と前記荷受台上との間で積み降ろしさせる荷受台昇降装置であって、
    前記荷受台の前記端部の上面は、前記一方側に向かって複数の山部が形成されて成る凹凸面部を有し、
    前記一つの山部は、前記一方側の低部から頂部へと延びている第1面部と、他方側の低部から前記頂部へと延びている第2面部とを有し、
    前記第2面部の水平面に対する勾配は、前記第1面部の水平面に対する勾配よりも大きいことを特徴とする荷受台昇降装置。
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