JP5062486B2 - Pachinko machine - Google Patents
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Description
本発明は、磁石を用いた不正行為を検知することが可能なパチンコ遊技機に関するものである。 The present invention relates to a pachinko gaming machine capable of detecting fraud using a magnet.
パチンコ遊技機の有史以来、遊技領域を覆うガラス板に外側から磁石を当てて磁力で遊技球を操作しながら入賞口へ不正に入賞させることが問題となっている。
例えば、特許文献1では、不正行為を検知する磁気センサや磁気検知回路等を設置して、パチンコ遊技機の前面透明板に近接する磁石を検出する不正磁石検知センサが提案されている。
For example,
しかし、このような磁気センサを設置する際には、遊技板の裏面などに設置され、発射装置や払出装置等に使用されるパチンコ球を連続的に叩打する発射ソレノイドや、駆動源(モータ)等から発生する磁力を検出しないように、取付位置に配慮したり、或いは、磁気センサの性能、種類を検討する工夫が必要になり、実際には磁気センサの設置スペース等の問題があり、有効な工夫が困難な状況にある。
本発明は前記従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、各種モータやソレノイドから発せられる磁力による制約を受けることなく、簡単な構成により磁石を使用する不正行為を確実に防止することが可能なパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
However, when installing such a magnetic sensor, it is installed on the backside of the game board, etc., and a launching solenoid for continuously hitting pachinko balls used in launching devices, payout devices, etc., or a drive source (motor) It is necessary to consider the mounting position or to consider the performance and type of the magnetic sensor so that the magnetic force generated from the magnetic sensor is not detected. Is in a situation where it is difficult to devise.
The present invention has been made to solve the above-described problems of the prior art, and reliably prevents illegal acts using a magnet with a simple configuration without being restricted by the magnetic force generated from various motors and solenoids. An object of the present invention is to provide a pachinko gaming machine that can be used.
前記目的を達成するため請求項1に係るパチンコ遊技機は、遊技盤と透明板を備えたパチンコ遊技機であって、透明板に設けられ遊技領域に対面し、透明板側へ変位したことを遊技球の接触により検出する透明タッチパネルと、遊技球が透明タッチパネルに接触している時間を演算する接触時間演算手段と、演算された遊技球の接触時間が所定時間を超えたかどうかを判断する接触時間判断手段と、接触時間判断手段によって接触時間が所定時間を超えたと判断されたことを条件に、不正があったものとして報知する不正報知手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係るパチンコ遊技機では、透明板に設けられた透明タッチパネルからの検出信号に基づき、接触時間演算手段によって遊技球が透明タッチパネルに接触している接触時間が演算され、接触時間判断手段により遊技球の接触時間が所定時間を超えていると判断されたことを条件に、不正があったものとして不正報知手段により報知されるので、磁石等を使用して透明板に遊技球を吸着しつつ移動して入賞装置の球受入口に遊技球を入賞させる不正行為があった際に不正報知を行って、かかる不正行為を有効に防止することができる。
また、遊技領域に対面する透明板の側に透明タッチパネルを設けて、透明タッチパネルに対する遊技球の接触時間を演算するという簡単な構成により、磁気センサ等の性能、種類、設置スペース等に工夫を行うことなく、パチンコ遊技機における不正行為検出装置を実現することができる。
In order to achieve the above object, a pachinko gaming machine according to
In the pachinko gaming machine according to
In addition, by providing a transparent touch panel on the side of the transparent plate facing the game area and calculating the contact time of the game ball with the transparent touch panel, the performance, type, installation space, etc. of the magnetic sensor etc. are devised. It is possible to realize a fraud detection device in a pachinko gaming machine.
また、請求項2に係るパチンコ遊技機は、遊技盤と透明板と入賞口を備えたパチンコ遊技機であって、透明板に設けられ入賞口の部位に対面し、透明板側への変位したことを遊技球の接触により検出する透明タッチパネルと、遊技球が透明タッチパネルに接触している位置を演算する接触位置演算手段と、遊技球の接触位置が前記入賞口に近づいているかどうかを判断する接触位置判断手段と、接触位置判断手段によって前記接触位置が前記入賞口に近づいていると判断されたことを条件に、不正があったものとして報知する不正報知手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係るパチンコ遊技機では、透明板に設けられた透明タッチパネルからの検出信号に基づき、接触位置演算手段によって遊技球が透明タッチパネルに接触している接触位置が演算され、接触位置判断手段により遊技球の接触位置が入賞口に近づいていると判断されたことを条件に、不正があったものとして不正報知手段を介して報知される。ここに、遊技球の接触位置が入賞口に近づいていると判断された場合に、磁石等を使用して透明板に遊技球を吸着しつつ移動して入賞装置の球受入口に遊技球を入賞させる不正行為の可能性が非常に高いことから、かかる不正行為を報知して確実に防止することができる。
また、遊技領域に対面する透明板の側に透明タッチパネルを設けて、透明タッチパネルに対する遊技球の接触時間を演算するという簡単な構成により、磁気センサ等の性能、種類、設置スペース等に工夫を行うことなく、パチンコ遊技機における不正行為検出装置を実現することができる。
The pachinko gaming machine according to
In the pachinko gaming machine according to
In addition, by providing a transparent touch panel on the side of the transparent plate facing the game area and calculating the contact time of the game ball with the transparent touch panel, the performance, type, installation space, etc. of the magnetic sensor etc. are devised. It is possible to realize a fraud detection device in a pachinko gaming machine.
以下、本発明に係るパチンコ遊技機について具体化した一実施形態に基づいて図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, a pachinko gaming machine according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings based on an embodiment that is embodied.
先ず、本実施形態に係るパチンコ遊技機1の概略構成について説明する。
図1に示すように、パチンコ遊技機1は、正面視矩形に形成される外枠2に対して内枠3が、内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ3A及び下ヒンジ3Bを介して、外枠2に対して該外枠2の開口を開閉自在に取り付けられている。そして、この内枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材4が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取り付けられている。また、この前面カバー部材4のほぼ中央部には略円形の窓部5が開設されている。
First, a schematic configuration of the
As shown in FIG. 1, the
図2は、遊技盤の正面図である。この遊技盤40は、内枠3の後面に装着されており、前面カバー部材4の窓部5に前方から覆われている。遊技板41は、遊技盤40の有する各構成部材を固定するための板である。
FIG. 2 is a front view of the game board. The
図2に示すように、遊技板41上に、遊技領域42が形成されている。この遊技領域42は、遊技板41上に入賞口等の各構造物が配設され、それを囲むように環状のガイドレール43が立設されて構成されている。このガイドレール43は、発射装置から発射された遊技球を遊技領域42内に案内する案内路44を構成する。
As shown in FIG. 2, a
窓部5の裏側には、2枚の矩形状の透明ガラス板120、121(図5を参照)が装着されている。この2枚の透明ガラス板120、121を通して遊技板41上の遊技領域42を見ることができるように構成されている。2枚の透明ガラス板120、121の内、遊技板41に対向する側の透明ガラス板121において、遊技板41の対面する側には、透明タッチパネル122(以下、「タッチパネル」と略称する)が貼り付けられている。
Two rectangular
また、前面カバー部材4の窓部5の左上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ6を構成している。また、前面カバー部材4の正面視四隅には、スピーカ7が配置されている。また、前面カバー部材4の前面部分は、窓部5の周囲が不透明な合成樹脂製の前面部材4Aで覆われており、不図示のフルカラーの発光ダイオードが窓部5の外周部に沿って内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
Further, a full-color light emitting diode is built in the upper left edge of the
また、前面カバー部材4の右側端縁部には、内枠3及び前面カバー部材4を施錠する施錠装置を操作するための鍵挿入部4Bが設けられている。前面カバー部材4を開くためには、この鍵挿入部4Bに所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置のロック状態が解除されて、前面カバー部材4のみがオープンされる。
In addition, a
次に、遊技板41上の遊技領域42の構成について図2に基づいて説明する。
遊技板41には、遊技領域42のほぼ中央に位置するように開口部が設けられ、この開口部の前面側に変動入賞装置48が配設されている。
また、この変動入賞装置48の左右には入賞口51、52が設けられて遊技板41裏面の不図示の賞球樋に連通され、この入賞口51、52への入賞を検出する入賞口スイッチ51A、52A(図7参照)が設けられている。
Next, the configuration of the
The
In addition,
また、この変動入賞装置48の下方には、横幅が広い始動口部材62が配置されており、この始動口部材62には、3つ始動口63が設けられている。また、各始動口63には、この始動口63への遊技球の入賞を検出する始動口スイッチ63A(図7参照)が設けられている。各始動口スイッチ63Aにより遊技球の入賞を検出することで変動入賞装置48ハネ部材が、「1回」逆ハの字状に作動させられる。
In addition, a
次に、変動入賞装置48の概略構成について図3及び図4に基づいて説明する。
変動入賞装置48は、左右側端縁部に一対のハネ部材49、49が設けられ、この各ハネ部材49、49は、大入賞口ソレノイド49Aの駆動により、逆ハの字状に開放動作され、通常時は各ハネ部材49、49によって閉塞される遊技球入賞口としての各大入賞口75、75が開放される。尚、仕切り部材76には、図3に示すように、ハネ部材49,49に載った遊技球111を、奥側方向に案内することなく下方は導くように中央部76bの両側に、切欠部76a、76cが形成されている。
Next, a schematic configuration of the variable winning
The variable
図4に示すように、変動入賞装置48内には、各ハネ部材49、49の基端部には、奥側方向に傾斜する仕切部材76が配設されて、この仕切部材76の中央部に蛸の頭部77が設けられている。また、この蛸の頭部77の前面部に形成される貫通孔78は、下方に設けられた遊技室80に貫通孔79を介して連通している。また、この貫通孔79には、入賞球の通過を検出する通過スイッチ79Aが設けられている。また、この仕切部材76の奥側端縁部には、蛸の頭部77の左右の位置に、下方の遊技室80に連通する貫通孔が穿設されており、各貫通孔には、入賞球の通過を検出する通過スイッチ82、83が設けられている。
As shown in FIG. 4, in the variable winning
また、蛸の頭部77の下方に設けられた遊技室80は、底面部が前下がりの斜面となっており、各通過スイッチ79A、82、83を通過して、遊技室80に落下した入賞球は、前面側に転動するように構成されている。
In addition, the
図4に示すように、この遊技室80の底面の前端部には、左右方向中央位置に特別入賞口85が配置され、この特別入賞口85へ入った入賞球を検出するV口通過スイッチ85Aが設けられている。また、この特別入賞口85と、該特別入賞口85の左右に設けられる各一般入賞口86、86へ入った入賞球の個数を大当たり処理を実行する際にカウントするカウントスイッチ88(図7参照)が設けられている。
As shown in FIG. 4, at the front end of the bottom surface of the
この特別入賞口85の左右には、V口ソレノイド91によって逆ハの字状に開かれる第2可動部材としての左右一対の受け部材92、92が設けられている。また、V口ソレノイド91が駆動されていない通常時には、この一対の受け部材92、92は、入賞球が1個入ることが可能な間隔でほぼ平行な状態に維持されている。
A pair of left and right receiving
また、この各ハネ部材49、49が逆ハの字上に開放した場合に、各大入賞口75、75に入賞した入賞球は、蛸の頭部77の前面部に形成される貫通孔78又は蛸の頭部77の左右に穿設される貫通孔に進入して、各通過スイッチ79A、82、83を通過後、遊技室80に転動落下する。そして、この遊技室80の底面を前面側方向に転動して、特別入賞口85又は各一般入賞口86、86に入るように構成されている。また、特別入賞口85の左右に設けられた一対の受け部材92、92がV口ソレノイド91を介して逆ハの字状に開かれた場合には、特別入賞口85に入賞球が入る確率が増加する。
In addition, when each of the
次に、窓部5の裏側に設けられている2枚の透明ガラス板120、121の内、遊技板41に対向する透明ガラス板121に貼り付けられたタッチパネル122について、図5と図6に基づき説明する。
図5は透明ガラス板121に貼付されたタッチパネル122と遊技板41との配置関係を模式的に示す斜視図、図6は磁石を使用して行われる不正行為中に遊技球111がタッチパネル122に接触されている状態を模式的に示す説明図である。
Next, regarding the
FIG. 5 is a perspective view schematically showing the positional relationship between the
窓部5(図1を参照)の裏側に、遊技者側の透明ガラス板120と遊技領域42側の透明ガラス板121とが対向配置されている。この2枚の透明ガラス板120、121は、遊技板41の全体を覆うように形成されている。
On the back side of the window 5 (see FIG. 1), a
図6に示すように、遊技領域42側の透明ガラス板121において、遊技領域42に対面する位置には、特別入賞口85(図3を参照)の周りにタッチパネル122が貼り付けられている。このとき、タッチパネル122の面は、遊技板41の表面から遊技球の直径より大きく離れた位置に配置され、これにより遊技球111は、遊技板41と遊技領域側の透明ガラス板121の間で、タッチパネル122や釘123に接触しながら流下する。
このタッチパネル122は、片面に酸化インジウムスズ(ITO)から複数ラインに渡って透明電極を形成した2つの透明フィルムを、複数の各透明電極が互いにXYマトリックス状に配置されるように対向させ、一方の透明フィルムに形成された各透明電極が他方の透明フィルムに形成された各透明電極に接触しないように、各透明フィルム間に透明ポリマーから形成された透明ドットスペーサを介在させることにより構成されている。
As shown in FIG. 6, on the
This
このように構成されるタッチパネル122では、一方の透明フィルムにおける各透明電極にシリアルに入力信号を印加し、他方の透明フィルムの各透明電極から出力される出力信号をシリアルに検出する、所謂、XYマトリックススキャンが行われ、入力信号の印加タイミングと出力信号の検出タイミングとに基づいて、タッチパネル122における各透明電極の接触位置が検出されるものである。尚、全ての透明電極に対する1回のスキャン時間は、10msecに設定されている。
また、前記のように検出される接触位置において、各透明電極が相互に接触されている時間は、1回のスキャン時間である10msec単位で計時される。
In the
Further, at the contact position detected as described above, the time during which the transparent electrodes are in contact with each other is measured in units of 10 msec, which is one scan time.
また、図6に示すように、上方位置から流下して遊技球111がタッチパネル122に接触する場合に、タッチパネル122は、遊技球111が当該タッチパネル122に接触する接触位置や当該タッチパネル122に接触している時間を検出する際のセンサとして機能する。
尚、前記したタッチパネル122の構成及び制御方法は従来より公知であり、従って、更に詳細なタッチパネル122の構成及びその制御方法については、説明を省略する。
Further, as shown in FIG. 6, when the
Note that the configuration and control method of the
図6に示すように、遊技者側のガラス板120において、磁石115を使用して不正行為が行われる場合、タッチパネル122上では、磁石115の磁力によって遊技球111がタッチパネル122に対して吸着されることに基づき、遊技球111の吸着位置で、タッチパネル122の各透明電極が接触してオン信号が出力される。
このとき、遊技球111が磁石115によってタッチパネル122に吸着された状態で移動する場合には、10msec毎にスキャンを行うと、タッチパネル122からオン信号が一定時間に継続して出力される。この結果として、遊技球111は磁石115の移動に伴いタッチパネル122上で一定の移動軌跡を示すことになる。
As shown in FIG. 6, when an illegal act is performed using the
At this time, when the
また、前記したようなタッチパネル122上で遊技球111が描く移動軌跡を検出するため、タッチパネル122上に座標系を想定し、タッチパネル122を複数個の遊技球接触領域に分割することにより、各遊技球接触領域におけるイベントの発生状況を追跡する。ここでは、イベントとは、一スキャン毎の接触のことを指している。これによって、磁石115により不正行為が行われたか否かを判断する。尚、具体的な判断手法については、後で詳細に説明する。
Further, in order to detect the movement trajectory drawn by the
次に、上記のように構成されたパチンコ遊技機1の動作状態を制御する制御回路部100の構成について図7に基づき詳細に説明する。
図7に示すように、制御回路部100には、制御回路部100の全体を制御するCPU101と、入力ポート106と、制御プログラムを格納しておくROM102と各種制御処理データ等を格納しておくRAM103と、出力ポート108と、リセット信号を所定時間間隔(本実施形態では、約4msec毎である。)で出力するリセット回路105とが設けられ、これらはバス109により相互に接続されている。また、CPU101には、クロック信号を出力するクロック回路110が接続されている。
Next, the configuration of the
As shown in FIG. 7, the
また、入力ポート106には、各始動口63に設けられて入賞球を検出する各始動口スイッチ63Aが接続されている。そして、入力ポート106にはタッチパネル122が接続されている。
In addition, each
また、入力ポート106には、各入賞口51、52に設けられて入賞球を検出する入賞口スイッチ51A、52A、各下入賞口68、69に設けられて入賞球を検出する入賞口スイッチ68A、69A、天入賞口72に設けられて入賞球を検出する入賞口スイッチ72Aが接続されている。
In addition, the
さらに、入力ポート106には、特別入賞口85に設けられて該特別入賞口85に入った入賞球を検出するV口通過スイッチ85A、この特別入賞口85と、該特別入賞口85の左右に設けられる各一般入賞口86、86へ入った入賞球の個数をカウントするカウントスイッチ88が接続されている。また、入力ポート106には、蛸の頭部77の前面部に形成される貫通孔78に進入して貫通孔79を通過する入賞球を検出する通過スイッチ79A、蛸の頭部77の左右に穿設される貫通孔を通過して遊技室80に転動落下する入賞球の通過を検出する各通過スイッチ82、83が接続されている。
Further, the
また、出力ポート108には、スピーカ7を駆動制御する駆動回路115、大入賞口ソレノイド49A及びV口ソレノイド91を駆動するソレノイド駆動回路116が接続されている。また、出力ポート108には、7セグメントLED73等を駆動制御するLED駆動回路117、各電飾ランプ6、53、58、63B、67等を駆動制御するランプ駆動回路118、賞球払出装置22及びホールコンピュータ200に接続される外部情報出力回路199が接続されている。
The
そして、CPU101は、リセット回路105からリセット信号が入力された場合には、ROM102に予め格納されているパラメータや制御プログラムに従って、入力ポート106を介して入力される入力信号等に基づいて、各種制御信号が出力ポート108を介して駆動回路115やソレノイド駆動回路116等に出力される。また、入力ポート106は、外部から入力されたアナログ信号等をディジタル信号に変換して出力する回路である。出力ポート108は、CPU101を介して演算された各種データをシリアルデータ等に変換して出力する回路である。
When the reset signal is input from the
タッチパネル122に遊技球111が接触した場合、タッチパネル122により検出されたオン信号が入力ポート106を介してCPU101に送信される。送信された信号に基づいて、CPU101は、一定時間内において、タッチパネル122上における遊技球111の座標変化を分析し、ROM102に予め記録された不正判断プログラム(後述する)に基づいて不正行為が行われたか否かについて判断する。不正行為が行われたと判断される場合、「不正行為あり」の信号は、ホールコンピュータ200に出力される。
When the
次に、図8に基づき、タッチパネル122の座標系を説明する。図8はタッチパネル122の座標系を示す説明図である。特別入賞口85の周りに貼り付けられた40mm×40mmのタッチパネル122の座標系を図8のように決める。
この座標系は、タッチパネル122の最左上端のO点を原点にし、横軸をX軸にし、縦軸をY軸にし、O点から右方向をX軸の正方向に、O点から下向き方向をY軸の正方向にとる。また、座標系を決定する際、横長さ40mm及び縦長さ40mmのタッチパネル122をそれぞれ256等分にし、タッチパネル122の座標系を決定する。
Next, the coordinate system of the
In this coordinate system, the leftmost O point of the
すなわち、最左上端のO点の座標は(0,0)であり、最右下端のR点の座標は(255,255)である。特別入賞口85の中心Q点の座標は(127,223)であり、Q1点の座標(85,185)とQ2点の座標(171,185)の間が、特別入賞口85の内部に遊技球を受け入れるための球受入口となる。
That is, the coordinates of the O point at the upper left end are (0, 0), and the coordinates of the R point at the lower right end are (255, 255). The coordinates of the center Q point of the
次に、このタッチパネル122を8×4のマトリクスで32個の等しい領域に分割する。この32個の等しい領域は5mm×10mmの面積を有し、それぞれa1乃至a32の記号で表示される。RAM103では、各矩形状の領域a1〜a32がそれぞれ四つの頂点の座標によって記憶されている。
また、各領域a1〜a32の縦も横も遊技球111の直径より小さく設定されている。したがって、各領域には、ある検出タイミングにおいて、一つの遊技球111のみ検出される。
Next, the
Further, the length and width of each of the areas a1 to a32 are set smaller than the diameter of the
図8で示す32個の領域は、遊技球111がタッチパネル122に接触する位置を検出するために用いられる。これらの32個の領域a1〜a32を「接触エリア」と略記する。本実施形態では、各接触エリアで発生したイベントについて、スキャンは10msec毎に行われている。
The 32 areas shown in FIG. 8 are used for detecting positions where the
次に、図9に基づいて、タッチパネル122を用いた不正判断処理について説明する。図9は不正判断プログラムに基づく不正判断処理の詳細な動作を示すフローチャートである。尚、不正判断プログラムはパチンコ遊技機1のCPU101により一定時間毎に(例えば、10sec一回に)実行されている。
Next, the fraud determination process using the
まず、不正判断処理をスタートすると、ステップ(以下、Sと略記する)1では、遊技球111がタッチパネル122に接触したか否かが判断される。この際、タッチパネル122の座標系を用いて、遊技球111が接触している位置が検出される。
具体的には、タッチパネル122を用いて、スキャンが行われる際、遊技球111がタッチパネル122に接触することにより、遊技球111の接触位置において、タッチパネル122によってオン信号が出力される。
S1では、タッチパネル122によってオン信号が出力されたか否かが判断される。タッチパネル122によってオン信号が出力された場合(S1:YES),S2に移行する。また、オン信号が出力された接触エリアでは、イベントが発生したとする。タッチパネル122からは、イベントが発生したことが入力ポート106を介してパチンコ遊技機1のCPU101に報知される。
一方、タッチパネル122によってオン信号が出力されなかった場合(S1:NO),当該不正判断処理を終了する。
First, when the fraud determination process is started, in step (hereinafter abbreviated as S) 1, it is determined whether or not the
Specifically, when a scan is performed using the
In S <b> 1, it is determined whether an on signal is output from the
On the other hand, when the ON signal is not output by the touch panel 122 (S1: NO), the fraud determination process is terminated.
次に、S2では、イベント発生時点から100msecの間、タッチパネル122上で継続してオン信号が出力された接触エリアが存在するか否かが判断される。
具体的には、発生した各イベントについて、各イベントの発生時点から100msecの間に、タッチパネル122からオン信号が連続して出力されている接触エリアが存在するかについて判断される。100msecの間オン信号が連続して出力されている接触エリアが存在すると判断された場合(S2:YES)、S3に移行する。一方、100secの間オン信号が連続して出力されている接触エリアが存在しないと判断された場合(S2:NO)、当該不正判断処理を終了する。
Next, in S2, it is determined whether or not there is a contact area where an ON signal is continuously output on the
Specifically, for each event that has occurred, it is determined whether there is a contact area in which an ON signal is continuously output from the
S3では、遊技球111の座標が変化しているか否かが判断される。ここでは、遊技球111の座標変化はイベントの座標変化を用いて判断される。
具体的には、タッチパネル122を用いて検出された、各発生イベントに対して、イベント発生時点から100msecの間に、イベントの座標に変化があるか否かについて判断する。イベントの座標が変化している、即ち、遊技球111の座標が変化していると判断された場合(S3:YES)、S8に移行する。一方、遊技球111の座標が変化していないと判断された場合(S3:NO)、S4に移行する。
In S3, it is determined whether or not the coordinates of the
Specifically, for each occurrence event detected using the
S4では、静止した遊技球111が特定エリアIにあるか否かが判断される。この特定エリアIは、四点A(座標(95,63))、B(座標(159,63))、C(座標(95,191))、D(座標(159,191))によって特定されている。
具体的には、まず、イベント発生時点から100msecの間に座標変化しない遊技球111があれば、この遊技球111が静止していると判断する。そして、タッチパネル122を用いて、この静止している遊技球111の座標を検出する。次に、この遊技球111の座標が特定エリアIにあるか否かについて判断される。
In S4, it is determined whether or not the
Specifically, first, if there is a
上記のように特定される特定エリアIは、特別入賞口85のQ1点とQ2点との間に位置する球受入口の真上に存在しているので、この特定エリアIで静止している遊技球111がある場合、遊技者による不正の可能性があると判断する。
The specific area I specified as described above is located directly above the ball receiving port located between the Q1 point and the Q2 point of the special winning
即ち、遊技球111が特定エリアIにあると判断された場合(S4:YES)、S5に移行し、遊技者による不正行為が行われたものと判断する。
その後、S6に移行し、CPU101が遊技者による不正行為が行われたことをホールコンピュータ200へ報知する。また、パチンコ遊技機1のスピーカ7より警告する音声を出したり、電飾ランプ6を点灯させたりすることにより、遊技者に警告するようにしても良い。その後、当該不正判断処理を終了する。
That is, when it is determined that the
Thereafter, the process proceeds to S6, and the
また、遊技球111が特定エリアIから外れていると判断された場合(S4:NO)、不正行為は存在していないと判断される。その後、当該不正判断処理を終了する。
When it is determined that the
また、S8では、遊技球111が特別入賞口85に近づいているか否かが判断される。具体的には、タッチパネル122を用いて検出される遊技球111の座標変化に基づき、遊技球111が特別入賞口85に近づいているか否かが判断される。また、特別入賞口85の中心Qの座標は(127,223)である。遊技球111のX座標が127に、Y座標が223に近づいているのであれば、遊技球111が特別入賞口85に近づいていると判断される。
In S8, it is determined whether or not the
このようにして、遊技球111が特別入賞口85に近づいていると判断された場合(S8:YES)、S9に移行する。また、遊技球111が特別入賞口85に近づいていないと判断された場合(S8:NO)、S13で不正行為ではないと判断し、その後、当該不正判断処理を終了する。
Thus, when it is determined that the
また、S9では、遊技球111は特定エリアIIにあるか否かが判断される。特定エリアIIは、四点E(座標(31,63)、F(座標(223,63))、G(座標(31,191))、H(座標(223,191))によって特定されている。具体的には、タッチパネル122を用いて、この遊技球111の座標を検出し、遊技球111の座標が上記の特定エリアIIにあるか否かが判断される。
遊技球111の座標が特定エリアIIにあると判断された場合(S9:YES)、S10に移行し、遊技者による不正行為が行われたものと判断する。また、遊技球111の座標が特定エリアIIにないと判断された場合(S9:NO)、S12に移行し、スピーカ7等により警告する。その後、当該不正判断処理を終了する。
In S9, it is determined whether or not the
When it is determined that the coordinates of the
S10では、遊技者による不正行為が行われたものと判断し、その後、S11に移行し、CPU101が、遊技者による不正行為が行われたことをホールコンピュータ200へ報知する。また、パチンコ遊技機1のスピーカ7より警告する音声を出したり、電飾ランプ6を点灯させたりすることにより、遊技者に警告することができる。その後、当該不正判断処理を終了する。
In S10, it is determined that an illegal act by the player has been performed. Thereafter, the process proceeds to S11, and the
次に、図10乃至図16を用いて、具体的な例に基づき、タッチパネル122上において発生するイベントの時間に伴う変化状況を追跡する過程について説明する。
Next, a process of tracking a change state with time of an event occurring on the
図10はタッチパネル122において発生するイベントの概略説明図である。図11はタッチパネル122に発生したイベントの移動追跡図である。図12はタッチパネル122のスキャン時間の経過に伴う不正パターン1におけるイベントの位置変化を示す説明図である。図13はタッチパネル122のスキャン時間の経過に伴う不正パターン2におけるイベントの位置変化を示す説明図である。図14はタッチパネル122のスキャン時間の経過に伴う不正パターン3におけるイベントの位置変化を示す説明図である。図15はタッチパネル122のスキャン時間の経過に伴う不正パターン4におけるイベントの位置変化を示す説明図である。図16は各不正パターンにおけるイベントの位置変化とスキャン時間の関係を示す説明図である。
FIG. 10 is a schematic explanatory diagram of events that occur on the
図10に示すように、タッチパネル122のスキャン中に、遊技球111がそれぞれタッチパネル122の接触エリアa11、a21、a8及びa26に接触したことを検出したものとする。ここでは、接触エリアa11、a21、a8及びa26でそれぞれイベント125a、イベント127a、イベント126a及びイベント128aが発生したと定義する。
As illustrated in FIG. 10, it is assumed that during the scan of the
上記のように設定したタッチパネル122の座標系を用いて、タッチパネル122から出力されるオン信号に基づいて、イベント125a発生した場所の座標が(70,70)であり、イベント127a発生した場所の座標は(138,160)であり、イベント126a発生した場所の座標が(200,32)であり、イベント128a発生した場所の座標が(40,236)であることが検出される。これらのイベント発生を検出した検出時間や検出座標、及び検出結果を含む検出情報は、CPU101によりRAM103に記録される。
Using the coordinate system of the
また、本実施形態において、各不正パターンについて、イベント発生状況を記憶できる記憶領域としては、リングバッファのように3つの領域(E1,E2,E3)のみが確保されている(図12を参照)。すなわち、イベント発生状況について、最も新しいイベント発生状況3回のみが記憶される。具体的には、4回目のイベント発生状況を記憶する際、一回目の記憶内容が削除され、元の記憶領域E2、E3に記憶されたイベント発生状況がそれぞれ記憶領域E1、E2に移動され、記憶領域E3の記憶領域に新たに4回目のイベント発生状況が記憶されるようにしている(オン:○で示す、又は、オフ:×で示す)。 In the present embodiment, only three areas (E1, E2, E3) such as a ring buffer are secured as storage areas for storing the event occurrence status for each illegal pattern (see FIG. 12). . That is, only three newest event occurrence situations are stored for event occurrence situations. Specifically, when storing the event occurrence status for the fourth time, the first storage content is deleted, and the event occurrence status stored in the original storage areas E2 and E3 are moved to the storage areas E1 and E2, respectively. The fourth event occurrence situation is newly stored in the storage area of the storage area E3 (on: indicated by ◯ or off: indicated by x).
本実施形態では、イベント位置の時間的変化状況と不正行為の時間的発生状況を考慮し、イベントの変化状況については、各接触エリアでは、イベントの発生からタッチパネル122の10回分のスキャン時間に相当する100msecまで追跡するようにしている。図11には、各スキャン時間におけるイベントの座標位置を示している。
図11において、125a乃至125eは不正パターン1について、それぞれ0msec(イベント発生時)、10msec、20msec、30msec及び100msec経過時点でスキャンした際における不正パターン1のイベント発生位置を示している。127aは不正パターン2のイベント発生位置を示しており、126aは不正パターン3のイベント発生位置を示している。また、128a乃至128eは不正パターン4について、それぞれ0msec、10msec、20msec、30msec及び100msec経過時点でスキャンした際におけるイベント発生位置を示している。
In the present embodiment, the temporal change situation of the event position and the temporal occurrence situation of fraud are taken into consideration, and the change situation of the event corresponds to the scan time of 10 touches of the
In FIG. 11, 125a to 125e indicate the event occurrence positions of the
次に、図12に基づき、不正パターン1におけるイベント発生位置が時間の経過に伴い変化する状況について説明する。図11及び図12に示すように、イベント発生時(0mses)には、接触エリアa11において、座標(70,70)でイベントが発生している。これによって、接触エリアa11において、イベント発生していることに基づき、RAM103のフラグエリアにて、フラグが立てられる。また、不正パターン1の記憶領域E1には、「○」が記憶される。
Next, a situation in which the event occurrence position in the
次に、イベント発生時点から10msec後のスキャンでは、図12に示すように、不正パターン1については、同じ接触エリアa11の125b(座標(78,85))でイベントが検出され、記憶領域E2に(“O”)と記憶する。すなわち、不正パターン1は、イベント発生時(0msec)と10msec後に、接触エリアa11で連続して検出されたことがわかる。
Next, in the
また、20msec後のスキャンでは、不正パターン1については、125c(座標(83,89))でイベントが検出され、記憶領域E3に(“○”)と記憶する。すなわち、不正パターン1は、イベント発生から10msec後と20msec後の時点で、接触エリアa11で連続して検出されたことがわかる。
Further, in the scan after 20 msec, for the
さらに、30msec後のスキャンでは、不正パターン1については、125d(座標(86,92))でイベントが検出され、記憶領域E3に(“○”)と記憶する。すなわち、不正パターン1は、イベント発生から20msec後と30msec後の時点で、接触エリアa11で連続して検出されたことがわかる。
Further, in the scan after 30 msec, for the
この際、記憶領域E3に30msec後におけるイベント発生状況を記憶するために、図12に示すように、20msec時点で検出された記憶領域E2、E3のイベント発生状況がそれぞれ一つずつずらされ、30msec時点の各記憶領域E1、E2に記憶されるようになる。
すなわち、イベント1について、30msec後の各記憶領域E1、E2、E3には、それぞれ10msec、20msec、30msecのイベント発生状況が記憶されている。また、その後の各時間におけるイベント発生状況についても、30msecの時と同様に取り扱う。
At this time, in order to store the event occurrence status after 30 msec in the storage area E3, as shown in FIG. 12, the event occurrence statuses of the storage areas E2 and E3 detected at the time of 20 msec are shifted one by one, and 30 msec. It is stored in each storage area E1, E2 at the time.
That is, for
図12に示すように、不正パターン1については、その発生時(0msec)において、125a(座標(70,70))にてイベントが検出された後、100msのときには、125e(座標(90,100))でイベントが検出される。一方、特別入賞口85の中心Qの座標は(127,223)であるため、不正パターン1におけるイベントの座標変化から見て、イベントの発生位置が少しずつ特別入賞口85に近づいていることがわかる。
As shown in FIG. 12, with respect to the
以上から、不正パターン1は、発生時点(0msec)から100msecの間にわたって、連続して同じ接触エリアa11で検出され、また、不正パターン1におけるイベントの座標変化から遊技球111が少しずつ特別入賞口85に近づいていることから、この不正パターン1は遊技者が磁石115を用いた不正行為であると推測され、パチンコ遊技機1のCPU101からホールコンピュータ200へ報知される。また、この場合、スピーカ7より警告する音声を出したり、電飾ランプ6を点灯させたりすることにより、遊技者に警告するようにしても良い。
From the above, the
次に、図13に基づき、不正パターン2におけるイベント発生位置が時間の経過に伴い変化する状況について説明する。図11及び図13に示すように、イベント発生時(0mses)には、接触エリアa21において、座標(138,160)でイベントが発生している。これによって、接触エリアa21において、イベント発生していることに基づき、RAM103のフラグエリアにて、フラグが立てられる。また、不正パターン2の記憶領域E1には、「○」が記憶される。
Next, a situation in which the event occurrence position in the
次に、イベント発生時点から10msec後のスキャンでは、図13に示すように、不正パターン2については、同じ座標(138,160)でイベントが検出され、記憶領域E2に(“O”)と記憶する。すなわち、不正パターン2は、イベント発生時(0msec)と10msec後に、接触エリアa21で連続して検出されたことがわかる。
Next, in the
また、イベント発生時点から20msec後のスキャンでは、不正パターン2については、同じ座標(138,160)でイベントが検出され、記憶領域E3に(“○”)と記憶する。
Further, in the
イベント発生時点から30msec後のスキャンで、不正パターン2については、同じ座標(138,160)でイベントが検出されることから、記憶領域E3に“○”と記憶する。この際、イベント1と同様に、30msec後の各記憶領域E1、E2、E3には、それぞれ10msec、20msec、30msecのイベント発生状況が記憶されている。
In the scan after 30 msec from the event occurrence time, since the event is detected at the same coordinates (138, 160) for the
また、不正パターン2は、イベント発生時点(0msec)で座標(138,160)にて検出された後、100msec後に、同じ座標(138,160)で検出されたことから、不正パターンの遊技球111には座標変化がなく、静止していたことがわかる。
一方、特別入賞口85の中心Qの座標は(127,223)であり、イベント2が接触エリアa21(特別入賞口85の真上の特定エリアI)にあることから、この不正パターンは遊技者が磁石を用いた不正行為であると推測され、パチンコ遊技機1のCPU101からホールコンピュータ200へ報知される。また、スピーカ7より警告する音声を出したり、電飾ランプ6を点灯させたりすることにより、遊技者に警告するようにしても良い。
In addition, since the
On the other hand, the coordinates of the center Q of the special winning
次に、図14に基づき、不正パターン3におけるイベント発生位置が時間の経過に伴い変化する状況について説明する。図11及び図14に示すように、不正パターン3については、イベント発生時において、接触エリアa8の座標(200,32)にて発生し、不正パターン3の記憶領域E1に“○”と記憶する。これによって、接触エリアa8において、イベント発生していることに基づき、RAM103のフラグエリアにて、フラグが立てられる。
Next, based on FIG. 14, the situation where the event occurrence position in the illegal pattern 3 changes with the passage of time will be described. As shown in FIGS. 11 and 14, the illegal pattern 3 is generated at the coordinates (200, 32) of the contact area a8 when the event occurs, and “◯” is stored in the storage area E1 of the illegal pattern 3. . Thus, a flag is set in the flag area of the
次に、イベント発生時点から10msec後のスキャンでは、接触エリアa8では、不正パターン3が検出されなかったため、記憶領域E2に“×”と記憶する。
また、20msec後のスキャンでは、接触エリアa8において、不正パターン3は検出されなかったため、記憶領域E3に“×”と記憶する。
Next, in the
Further, in the scan after 20 msec, since the illegal pattern 3 is not detected in the contact area a8, “x” is stored in the storage area E3.
30msec後のスキャンでは、接触エリアa8において、不正パターン3は検出されなかったため、記憶領域E3に“×”と記憶する。 In the scan after 30 msec, since the illegal pattern 3 was not detected in the contact area a8, “x” is stored in the storage area E3.
不正パターン3のように、イベントが発生した後、同一の接触エリアで、連続3回イベントが検出されなかった場合、このイベントは消滅したと考える。これは、遊技球111がタッチパネル122に接触した後、下部の遊技領域42に流下することにより、同じ接触エリアで検出されなくなったと推測されることに基づく。
具体的には、不正パターン3については、イベント発生時にはイベントが発生したが、その後、不正パターン3について10msec後から30msec後まで連続3回イベントが検出されなかった(30msec後に記憶領域E1、E2、E3のそれぞれに“×”が記された)ため、不正パターン3が消滅したとする。
If an event is not detected three times in succession in the same contact area after an event occurs as in the case of fraud pattern 3, it is considered that this event has disappeared. This is based on the assumption that the
Specifically, for the illegal pattern 3, an event occurred when the event occurred, but thereafter, for the illegal pattern 3, no event was detected three times continuously after 10 msec to 30 msec (after 30 msec, the storage areas E1, E2, It is assumed that the illegal pattern 3 has disappeared because “x” is written in each of E3).
次に、図15に基づき、不正パターン4におけるイベント発生位置が時間の経過に伴い変化する状況について説明する。図11及び図15に示すように、イベント発生時(0mses)には、接触エリアa26において、128a(座標(40,236))でイベントが発生している。これによって、接触エリアa26において、イベント発生していることに基づき、RAM103のフラグエリアにて、フラグが立てられる。また、不正パターン4の記憶領域E1には、「○」が記憶される。
Next, a situation in which the event occurrence position in the illegal pattern 4 changes with time will be described with reference to FIG. As shown in FIGS. 11 and 15, when an event occurs (0 mses), an event occurs at 128a (coordinates (40, 236)) in the contact area a26. Thus, a flag is set in the flag area of the
次に、イベント発生時点から10msec後のスキャンでは、図15に示すように、不正パターン4については、同じ接触エリアa26の128b(座標(44,226))でイベントが検出され、記憶領域E2に(“O”)と記憶する。すなわち、不正パターン4は、イベント発生時(0msec)と10msec後に、接触エリアa26で連続して検出されたことがわかる。
Next, in the
また、20msec後のスキャンでは、不正パターン4については、128c(座標(48,216))でイベントが検出され、記憶領域E3に(“○”)と記憶する。すなわち、不正パターン4は、イベント発生から10msec後と20msec後の時点で、接触エリアa26で連続して検出されたことがわかる。 In the scan after 20 msec, an event is detected at 128c (coordinates (48, 216)) for the illegal pattern 4, and ("O") is stored in the storage area E3. In other words, it can be seen that the illegal pattern 4 is continuously detected in the contact area a26 at 10 msec and 20 msec after the occurrence of the event.
さらに、30msec後のスキャンでは、不正パターン4については、128d(座標(51,208))でイベントが検出され、記憶領域E3に(“○”)と記憶する。すなわち、不正パターン4は、イベント発生から20msec後と30msec後の時点で、接触エリアa26で連続して検出されたことがわかる。
この際、不正パターン1と同様に、30msec後の各記憶領域E1、E2、E3には、それぞれ10msec、20msec、30msecのイベント発生状況が記憶されている。
Furthermore, in the scan after 30 msec, an event is detected at 128d (coordinates (51, 208)) for the illegal pattern 4, and ("O") is stored in the storage area E3. That is, it can be seen that the illegal pattern 4 is continuously detected in the contact area a26 at 20 msec and 30 msec after the event occurrence.
At this time, similarly to the
図15に示すように、不正パターン4は、その発生時(0msec)において、128a(座標(40,236))にて検出された後、100msecのときには、128e(座標(60,196))で検出される。一方、特別入賞口85の中心Qの座標は(127,223)であるため、不正パターン4におけるイベントの座標の変化から見て、イベントの発生位置が少しずつ特別入賞口85に近づいていることがわかる。
As shown in FIG. 15, the illegal pattern 4 is detected at 128a (coordinates (40, 236)) at the time of occurrence (0 msec), and then at 128e (coordinates (60, 196)) at 100 msec. Detected. On the other hand, since the coordinates of the center Q of the special winning
以上から、不正パターン4については、発生時点(0msec)から100msecの間にわたって、連続して同じ接触エリアa26で検出される。また、不正パターン4におけるイベントの座標変化から遊技球111が少しずつ特別入賞口85に近づいていることから、この不正パターン4は遊技者が磁石115を用いた不正行為であると推測され、パチンコ遊技機1のCPU101からホールコンピュータ200へ報知される。また、この場合、スピーカ7より警告する音声を出したり、電飾ランプ6を点灯させたりすることにより、遊技者に警告するようにしても良い。
次に、図16に基づいて、本実施形態の各不正パターンにおけるイベントの位置変化とスキャン時間の関係を説明する。
From the above, the illegal pattern 4 is detected continuously in the same contact area a26 from the time of occurrence (0 msec) to 100 msec. Further, since the
Next, based on FIG. 16, the relationship between the event position change and the scan time in each fraud pattern of this embodiment will be described.
図16に示すように、不正パターン1は、イベント発生時点(座標(70,70))から100msec(座標(90,100))が経過するまで同じ接触エリアa11にあり、座標変化から遊技球111が特別入賞口85に近づいていることがわかる。また、接触エリアa11は上記の特定エリアII(四つの座標(座標(31,63)、座標(191,63)、座標(31,225)、座標(191,225))によって特定される)に属していることから、不正パターン1は遊技者による不正行為であると判断される。
As shown in FIG. 16, the
本実施形態では、イベント2は、イベント発生時点(座標(138,160))から100msec(座標(138,160))が経過するまで同じ接触エリアa21にあり、座標は変化しておらず(遊技球111が静止している)、また、接触エリアa21は特定エリアI(四つの座標(座標(95,63)、座標(159,63)、座標(95,191)、座標(159,191))によって特定される)に属していることから、イベント2は遊技者による不正行為であると判断される。
また、例えば、a15にイベントが発生した際、イベント発生時点から100msec経過するまで同じ接触エリアa15にあり、座標が変化していない場合でも、接触エリアa15は特定エリアIに属しないことから、このイベントは遊技者による不正行為ではないと判断される。
In the present embodiment,
In addition, for example, when an event occurs in a15, even if 100 msec has passed since the event occurrence time, the contact area a15 does not belong to the specific area I even if the coordinates are not changed even if the coordinates have not changed. The event is determined not to be fraudulent by the player.
イベント4は、イベント発生時点(座標(40,236))から100msec(座標(60,196))が経過するまで同じ接触エリアa26にあり、座標変化から遊技球111が特別入賞口85に近づいていることがわかる。また、接触エリアa26は特定エリアII(四つの座標(座標(31,63)、座標(223,63)、座標(31,191)、座標(223,191))によって特定される)に属していることから、イベント4は遊技者による不正行為であると判断される。
さらに、接触エリアa26で発生したイベント4は、遊技球111の自然落下と逆の方向で移動しており、遊技球111の流下では到達し得ない領域にて発生していることから、明らかに遊技者による不正行為であると判断できる。
Event 4 is in the same contact area a26 until 100 msec (coordinates (60, 196)) elapses from the event occurrence time (coordinates (40, 236)), and the
Furthermore, the event 4 that occurred in the contact area a26 is moving in the direction opposite to the natural fall of the
一方、不正パターン3については、イベント発生時にはイベントが発生(座標(200,32))したが、その後、不正パターン3について10msec後から30msec後まで連続3回イベントが検出されなかった(30msec後に記憶領域E1、E2、E3のそれぞれに“×”が記された)ため、不正パターン3が消滅したとする。 On the other hand, for the illegal pattern 3, an event occurred when the event occurred (coordinates (200, 32)), but after that, the event was not detected three times continuously after 10 msec to 30 msec (stored after 30 msec). It is assumed that the illegal pattern 3 disappears because “x” is written in each of the areas E1, E2, and E3).
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るパチンコ遊技機1では、ガラス板に設けられたタッチパネル122を10msec毎にスキャンすることに基づき発生されるオン信号に基づき、遊技球111がタッチパネル122に接触している接触時間が演算され、遊技球111の接触時間が、10回分のスキャン時間に対応する100msecを超えていると判断されたことを条件に(S2:YES)、不正があったものとしてパチンコ遊技機1のスピーカ7による音声の発生や電飾ランプ6の点灯により報知されるので、磁石115等を使用してガラス板121に遊技球111を吸着しつつ移動させる不正行為があった際に不正報知を行って、かかる不正行為を有効に防止することができる。
また、遊技領域42に対面する透明板121の側に透明タッチパネル122を設けて、透明タッチパネル122に対する遊技球111の接触時間を演算するという簡単な構成により、磁気センサ等の性能、種類、設置スペース等に工夫を行うことなく、パチンコ遊技機における不正行為検出装置を実現することができる。
As described above in detail, in the
In addition, by providing a
また、本実施形態に係るパチンコ遊技機1では、ガラス板に設けられたタッチパネル122を10msec毎にスキャンすることに基づき発生されるオン信号に基づき、遊技球111がタッチパネル122に接触している接触位置が演算され、遊技球111の接触位置が、入賞口に近づいてと判断されたことを条件に(S8:YES)、不正があったものとしてパチンコ遊技機1のスピーカ7による音声の発生や電飾ランプ6の点灯により報知される。ここに、遊技球111の接触位置が入賞口85に近づいていると判断された場合に、磁石115等を使用して透明ガラス板121に遊技球111を吸着しつつ移動して入賞装置の受賞口に遊技球111を入賞させる不正行為の可能性が非常に高いことから、かかる不正行為を報知して確実に防止することができる。
また、遊技領域42に対面する透明板121の側に透明タッチパネル122を設けて、透明タッチパネル122に対する遊技球111の接触位置を演算するという簡単な構成により、磁気センサ等の性能、種類、設置スペース等に工夫を行うことなく、パチンコ遊技機における不正行為検出装置を実現することができる。
In the
In addition, by providing a
なお、本実施形態の説明において示したパチンコ遊技機1、タッチパネル122の形状は単なる一例であり、本発明はこれらの形状に限定されるものではない。
本実施形態では、タッチパネル122は、抵抗膜方式のもの、又は、赤外線走査方式や超音波表面弾性波方式のものを用いても良い。抵抗膜方式のものには、マトリックスタイプのタッチパネルを使用する。
抵抗膜方式のタッチパネルを用いて、接触する遊技球111を追跡する際、同じタイミングにおいて、同一のタッチパネルに接触する遊技球111が複数あると考えられる。同時に複数の遊技球111がタッチパネルに接触にした場合、マトリックスタイプの抵抗膜方式タッチパネルを用いれば、複数の遊技球111の接触を同時に検出できる。
さらに、パチンコ遊技機1の機種や盤面の構造によって、抵抗膜方式、赤外線走査方式や超音波表面弾性波方式を組み合わせたものを使用することができる。
また、遊技領域42側の透明ガラス板121の裏面の全体にタッチパネル122を貼り付けても良い。或いは、ワープルートや始動口の近傍所定範囲内のみ貼り付けても良い。
Note that the shapes of the
In the present embodiment, the
When using a resistive film type touch panel to track the
Furthermore, a combination of a resistive film system, an infrared scanning system, and an ultrasonic surface acoustic wave system can be used depending on the model of the
Further, the
1・・・パチンコ遊技機、22・・・賞球払出装置、40・・・遊技盤、42・・・遊技領域、85・・・特別入賞口、101・・・CPU、111・・・遊技球、120、121・・・透明ガラス板、122・・・タッチパネル、123・・・釘。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記遊技領域を遊技者に視認可能なように遊技盤の前面側を覆う透明板と
を備えたパチンコ遊技機において、
前記透明板において前記遊技領域に対面する位置に設けられており、遊技者による遊技領域の視認を妨げないものであって、遊技領域を流下する遊技球が透明板側へ変位したことを遊技球の接触により検出する透明タッチパネルと、
前記透明タッチパネルからの検出信号に基づき、透明タッチパネルに遊技球が接触している時間を演算する接触時間演算手段と、
前記接触時間演算手段により演算された遊技球の接触時間が所定時間を越えたか否か判断する接触時間判断手段と、
前記接触時間判断手段によって前記接触時間が前記所定時間を越えたと判断されたことを条件に、不正があったものとして報知する不正報知手段と
を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。 A game board having on the front side a game area where game balls flow down;
In a pachinko gaming machine comprising a transparent plate that covers the front side of the game board so that the player can visually recognize the game area,
The transparent board is provided at a position facing the game area and does not prevent the player from seeing the game area, and the game ball flowing down the game area is displaced toward the transparent board. A transparent touch panel that detects by touching
Based on a detection signal from the transparent touch panel, a contact time calculating means for calculating the time that the game ball is in contact with the transparent touch panel,
Contact time determining means for determining whether or not the contact time of the game ball calculated by the contact time calculating means exceeds a predetermined time;
A pachinko gaming machine comprising: fraud notification means for notifying that a fraud has occurred on the condition that the contact time is determined to have exceeded the predetermined time by the contact time determination means.
前記遊技領域を遊技者に視認可能なように遊技盤の前面側を覆う透明板と、
前記遊技盤において前記遊技領域に設けられ、遊技領域を流下する遊技球が入ることが可能な入賞口と
を備えたパチンコ遊技機において、
前記透明板において前記入賞口に対面する部位に設けられており、遊技者による入賞口の視認を妨げないものであって、前記遊技領域を流下する遊技球が透明板側へ変位したことを遊技球の接触により検出する透明タッチパネルと、
前記透明タッチパネルからの検出信号に基づき、透明タッチパネルに遊技球が接触している位置を演算する接触位置演算手段と、
前記接触位置演算手段により演算された遊技球の接触位置が前記入賞口に近づいているか否か判断する接触位置判断手段と、
前記接触位置判断手段によって前記接触位置が前記入賞口に近づいていると判断されたことを条件に、不正があったものとして報知する不正報知手段と
を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
A game board having on the front side a game area where game balls flow down;
A transparent plate covering the front side of the game board so that the player can visually recognize the game area;
In the pachinko gaming machine provided with a winning opening that is provided in the gaming area in the gaming board and into which a game ball flowing down the gaming area can enter,
The transparent plate is provided at a portion facing the winning opening, and does not prevent a player from visually recognizing the winning opening, and the game ball flowing down the gaming area is displaced toward the transparent plate. A transparent touch panel that detects by contact of a sphere,
Based on the detection signal from the transparent touch panel, contact position calculation means for calculating the position where the game ball is in contact with the transparent touch panel;
Contact position determination means for determining whether or not the contact position of the game ball calculated by the contact position calculation means is approaching the winning opening;
A pachinko gaming machine comprising fraud notification means for notifying that there is fraud on the condition that the contact position determination means determines that the contact position is approaching the winning opening.
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