Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5115851B2 - 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5115851B2 - 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置 - Google Patents

積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5115851B2
JP5115851B2 JP2008100818A JP2008100818A JP5115851B2 JP 5115851 B2 JP5115851 B2 JP 5115851B2 JP 2008100818 A JP2008100818 A JP 2008100818A JP 2008100818 A JP2008100818 A JP 2008100818A JP 5115851 B2 JP5115851 B2 JP 5115851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated wafer
sealing material
resin
outer peripheral
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008100818A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009253112A (ja
Inventor
正久 東
英樹 岡本
栄作 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2008100818A priority Critical patent/JP5115851B2/ja
Publication of JP2009253112A publication Critical patent/JP2009253112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5115851B2 publication Critical patent/JP5115851B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

本発明は積層型半導体装置の製造に関し、特に3次元の半導体装置あるいは半導体集積回路を製造する際の、積層されたウェハ間への絶縁性接着剤の注入において、積層したウェハの端面にシールを形成するためのシール材の塗布方法、および塗布装置に関する。
半導体製造において、半導体装置あるいは半導体集積回路が予め作製されたウェハを複数枚積層し、これら積層ウェハ間を垂直配線で電気的に接続して3次元半導体積層回路装置を構成することが知られている。この3次元半導体積層回路装置の製造では、半導体装置あるいは半導体集積回路が予め作製された上層ウェハと下層ウェハと貼り合わせて積層化し、上下2層のウェハ間に絶縁性接着剤を注入して3次元半導体積層回路装置を製造している。
例えば、特許文献1では、積層ウェハの製造に際し、ウェハの貼り合わせ時にウェハ面に矩形のCu壁を設けてシールを形成し、真空差圧法によって樹脂を注入する方法が開示されている。
図15は、シールを用いてウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する工程を説明するための図である。この注入工程では、ウェハに設けたCuバンプ122を囲むと共に、一部に入り口124を残してCu壁123を形成して真空室内に置き(図15(a))、真空状態において入り口124を絶縁性接着剤125に浸し(図15(b))、次いで、Nガスをリークして真空状態を破って大気状態とし(図15(c))、ウェハの隙間に絶縁性接着剤125を注入させる(図15(d))。
また、特許文献2には、積層ウェハへの樹脂の注入方法として、積層されたウェハにシールを設けることなくウェハの全周に接着剤を配し、真空差圧法によって樹脂を注入する方法が開示されている。
図16において、接着剤注入装置100は、真空チャンバ105内には、上治具102と下治具103からなる容器101と、この容器101を固定する上ステージ103と下ステージ14を備え、容器101内に積層ウェハ110を配置する。真空チャンバ105には、内部を真空状態とする真空排気装置106と、内部に不活性ガスを導入する不活性ガス導入部107と、容器101内に接着剤を供給する接着剤供給部108と接続されている。
不活性ガスを容器101内に導入することによって、容器と積層ウェハとの間に圧力差を生じさせ、これによって、積層ウェハの全周から接着剤を注入する。図17は、積層ウェハ110の全周から接着剤を注入する状態を模式的に示している。図中の矢印111は接着剤の注入状態を示している。
特開平11−261001号公報 特開2006−49441号公報
上記した、矩形のCu壁を形成し、Cu壁内に樹脂を注入する方法では、壁部分が矩形形状であることからウェハの周縁の部分に無駄となる部分が生じるという問題がある。
また、上記した、積層ウェハの全周から接着剤を注入する方法では、矩形のCu壁を形成することによるウェハ周縁における無駄部分の発生を防ぐことができるが、この工程はウェハの大面積部分に樹脂を注入し浸漬するために、引き続いて行う後工程において、樹脂拭き取り工程が必要となり、工程数が増加するという問題がある。
そこで、本出願人は、他の特許出願において積層ウェハの端面部分にシールを形成することを提案している。
図18は円形の積層ウェハの外周面にシール材を塗布することによって端面部分にシールを形成する方法の一例を示している。図18に示す方法では、塗布ローラ22の一部を容器21内に収納したシール材の樹脂20に浸すことによって、ローラ面にシール材の樹脂20Aを含浸あるいは付着させ、この塗布ローラ22のローラ面に積層ウェハ10の外周面を接触させ(図18(a))、この状態で積層ウェハ10を回転させることによって、積層ウェハ10の外周面にシール材の樹脂20Bを塗布する(図18(b))。図18(a)は塗布の開始時点の状態を示し、図18(b)は塗布の終了時点の状態を示している。この開始時点の位置と終了時点の位置との間を開け、この部分にシール材の樹脂を塗布させないことによって、積層ウェハ内に接着剤を注入する注入口を形成することができる。
図18(c)は積層ウェハ10の断面方向の図であり、図18(d)は積層ウェハ10と塗布ローラ22との接触部分の拡大図である。
この塗布方法では、積層ウェハ10を塗布ローラ22に接触させることで、積層ウェハ10の外周面の端面およびその近傍の側面はシール材の樹脂20Aに浸し、これによって積層ウェハ10の外周部の端面にシール材の樹脂を塗布させている。
しかしながら、この積層ウェハの端面部分にシール材を塗布する際に、積層ウェハ10をシール材の樹脂20Aに浸すことによって、種々の課題が生じることが予想される。
この積層ウェハをシール材の樹脂に浸すことによって生じる問題の一つとして、積層ウェハの外周部の側面にシール材の樹脂が付着するという点がある。
図19は、積層ウェハの外周部の側面へのシール材の付着を説明するための概略図である。なお、図19(a)は積層ウェハ10が2枚のウェハからなる例を示し、図19(b)は積層ウェハ10が4枚のウェハからなる例を示している。
積層ウェハ10の外周面をシール材の樹脂20に浸すと、シール材の樹脂20は各ウェハの外周部の端面に付着する(図19中の20C)他に、樹脂の回り込みによって外周部の側面にも付着する(図19中の20D)。ウェハの外側表面に付着した樹脂20Dは、後工程において位置決めを行う際に支障を来す要因となるおそれがある。この不要部分を後処理で除去することも可能であるが、この後処理による工程が増加する他、不要部分を切削等で除去する場合には、外力が印加されることでウェハが損傷するおそれがある。
そのため、後処理を要さないためには、塗布の段階においてウェハの外側表面へのシール材の樹脂の付着を避けることが望ましい。
この積層ウェハをシール材の樹脂に浸すことによって生じる他の問題として、積層ウェハの外周面から内部にシール材の樹脂が深く浸透するという点がある。
図20(a)は、積層ウェハの外周面から内部へのシール材の樹脂の浸透を説明するための概略図である。積層ウェハの外周面から内部にシール材の樹脂が深く浸透した場合には、ウェハ上に形成されたチップ17に樹脂が達するおそれがある。図20(a)では、シール材の樹脂20Eの浸透深さをd2で表している。チップ18(図20(a)中の斜線で示す)は、積層ウェハ10の外周面から内部に浸透したシール材の樹脂20Eが接触したチップを表している。シール材の樹脂20が接触したチップは不良品となるおそれがあるため、チップの歩留まりが低下するという問題が生じる。
そのため、チップの歩留まりを向上させるためには、シール材の樹脂を塗布する際に、積層ウェハの外周面から内部へのシール材の樹脂の浸入深さが浅いことが望ましい。
この積層ウェハをシール材の樹脂に浸すことによって生じるさらに別の問題として、積層ウェハの外周面においてシール材の樹脂が不均一となるという点がある。
図20(b)は、積層ウェハの外周面でのシール材の樹脂の不均一を説明するための図である。積層ウェハの外周面に塗布されるシール材の樹脂は、内部に注入した接着剤を外部に漏れないようにするため、外周面の塗布範囲にわたって緻密で均一に塗布されることが求められる。
図20(b)に示すシール材の樹脂20Fにおいて、不均一な塗布として、シール材抜けと呼ばれる樹脂20が塗布されない箇所(20G)、樹脂20が外周面よりも外側に溢れて塗布される箇所(20H)、樹脂20がウェハ内に深く浸透して塗布される箇所(20I)、樹脂20内に気泡が残存する箇所(20J)等がある。
上記したように、円形の積層ウェハの外周面にシールを形成するために、外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法では、積層ウェハの外周部の側面にシール材の樹脂が付着するという問題点、積層ウェハの外周面から内部にシール材の樹脂が深く浸透するという問題点、積層ウェハの外周面においてシール材の樹脂が不均一となるという問題点等が想定される。
そこで、本発明は、前記した円形の積層ウェハの外周面にシールを形成するために、外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法で想定される問題点を解決することを目的とする。
本発明は、円形の積層ウェハの外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法に想定される、積層ウェハの外周部の側面にシール材の樹脂が付着するという問題を解決することを目的とする。
本発明は、円形の積層ウェハの外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法に想定される、積層ウェハの外周面から内部にシール材の樹脂が深く浸透するという問題を解決することを目的とする。
本発明は、円形の積層ウェハの外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法に想定される、積層ウェハの外周面においてシール材の樹脂が不均一となるという問題を解決することを目的とする。
本発明は、円形の積層ウェハをその積層ウェハの中心軸を回転軸として回転させ、積層ウェハの外周面の端面に対する樹脂の塗布位置を移動させることで外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する際に、シール材の樹脂の粘性を利用して糸引き状態とすることによって、端面でのシール材の樹脂の接触面積を小さく絞り、シール材の樹脂の端面への供給量を最適化する。
積層ウェハの外周面の端面でのシール材の樹脂の接触面積を小さく絞り、シール材の樹脂の端面への供給量を最適化することによって、積層ウェハの外周部の側面へのシール材の樹脂の付着を回避し、積層ウェハの外周面から内部へのシール材の樹脂の浸透の程度の最適化を容易なものとし、積層ウェハの外周面におけるシール材の樹脂の均一性を高めることができる。
本発明は方法の態様と装置の態様とすることができる。
本発明の方法の態様は、少なくとも2枚の積層ウェハ間に絶縁性接着剤を注入するための空間を形成するシール材を積層ウェハの端面に塗布する塗布方法であり、シール材の樹脂を供給するシール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させ、シール材供給源と積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させる第1の工程と、シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を第1の工程の移動方向と反対方向に移動させて、接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第2の工程と、シール材供給源から積層ウェハの外周面に向けてシール材の樹脂を連続供給させながら、積層ウェハの中心軸を回転軸として回転させ、積層ウェハの外周面の端面に対する樹脂の塗布位置を移動させることによって、積層ウェハの外周面の端面に樹脂を連続塗布する第3の工程と、積層ウェハの回転を停止し、シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させ、シール材供給源と積層ウェハの外周面の塗布終了点とを接触させる第4の工程と、シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を第4の工程の移動方向と反対方向に移動させて、接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第5の工程とを備える。
本発明の第1の工程による接触と第2の工程による分離によって、シール材供給源から積層ウェハの外周面に向かってシール材の樹脂を糸引き状態で供給し、本発明の第3の工程による回転動作によって積層ウェハの外周面の所定角度範囲にシール材の樹脂を塗布し、本発明の第4の工程による接触と第4の工程による分離によって、シール材供給源からのシール材の樹脂の供給を停止して塗布を終了する。
第1の工程〜第5の工程によって、積層ウェハの外周面の端面でのシール材の樹脂の接触面積を小さく絞って、シール材の樹脂の端面への供給量を最適化するとともに、積層ウェハの注入口を除く外周面の端面に塗布することができる。
シール材供給源は、塗布ローラによる形態と、ディスペンサによる形態を適用することができる。
シール材供給源を塗布ローラとする形態では、塗布ローラにシール材の樹脂を浸透させ、第1の工程において、塗布ローラと積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させ、第2の工程において、積層ウェハの外周面の端面と塗布ローラとを分離して所定距離を開けて対向させ、第3の工程において、シール材の樹脂の粘性によって所定距離を介して塗布ローラから積層ウェハの外周面にシール材の樹脂を連続供給させる。
第2の工程において、積層ウェハの外周面の端面と塗布ローラとを分離して所定距離を開けて対向させると、シール材の樹脂の粘性によって糸引き状態となり、シール材の樹脂は積層ウェハの外周面の端面での接触面積は絞られ、最適化が容易となる。この接触面積は、シール材の樹脂の粘度や、積層ウェハの外周面の端面と塗布ローラとの距離、積層ウェハの回転速度等によって調整することができる。
また、シール材供給源をディスペンサとする形態では、第1の工程において、ディスペンサと積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させ、第2の工程において、積層ウェハの外周面の端面とディスペンサとを分離して所定距離を開けて対向させてシール材の樹脂を滴下させ、第3の工程において、シール材の樹脂の粘性によって所定距離を介してディスペンサから積層ウェハの外周面にシール材の樹脂を連続供給させる。
第2の工程において、積層ウェハの外周面の端面とディスペンサとを分離して所定距離を開けて対向させると、シール材の樹脂の粘性によって糸引き状態となり、シール材の樹脂は積層ウェハの外周面の端面での接触面積は絞られ、最適化が容易となる。この接触面積は、シール材の樹脂の粘度や、積層ウェハの外周面の端面とディスペンサとの距離、積層ウェハの回転速度等によって調整することができる。
本発明の装置の態様は、少なくとも2枚の積層ウェハ間に絶縁性接着剤を注入するための空間を形成するシール材を積層ウェハの端面に塗布する塗布装置であり、シール材の樹脂を供給するシール材供給手段と、シール材供給手段と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させる移動手段と、積層ウェハの中心軸を回転軸として当該積層ウェハを回転させる回転手段と、移動手段の移動動作と回転手段の回転動作とを制御する制御手段とを備える。
移動手段は、シール材供給手段と積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させる第1の移動動作と、第1の移動動作の移動方向と反対方向の移動によって、接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第2の移動動作と、シール材供給手段と積層ウェハの外周面の塗布終了点とを接触させる第4の移動動作と、第4の移動動作の移動方向と反対方向の移動によって、接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第5の移動動作とを有する。
制御部は、第1の移動動作、第2の移動動作、第4の移動動作、および第5の移動動作の各移動動作時に回転手段の回転を停止させ、第3の移動動作時に回転手段を回転駆動させる。
シール材供給手段は、塗布ローラによる形態と、ディスペンサによる形態を適用することができる。
塗布ローラの形態によるシール材供給手段は、シール材の樹脂を含浸あるいは付着させた塗布ローラを備え、移動手段によって塗布ローラと積層ウェハの外周面の端面とを接触あるいは分離させ、回転手段によって積層ウェハおよび塗布ローラを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面と塗布ローラとの対向位置を移動させることによって塗布位置を移動させる。
シール材の樹脂を滴下するディスペンサによるシール材供給手段は、移動手段によってディスペンサと積層ウェハの外周面の端面とを接触あるいは分離させ、回転手段によって積層ウェハを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面とディスペンサとの対向位置を移動させることによって塗布位置を移動させる。
本発明によれば、円形の積層ウェハの外周面にシールを形成するために、外周面の端面にシール材の樹脂を塗布する方法で想定される問題点を解決することができる。
また、本発明によれば、積層ウェハの外周部の側面にシール材の樹脂が付着するという問題を解決することができる。
また、本発明によれば、積層ウェハの外周面から内部にシール材の樹脂が深く浸透するという問題を解決することができる。
また、本発明によれば、積層ウェハの外周面においてシール材の樹脂が不均一となるという問題を解決することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、3次元の積層型半導体装置の製造の概略を説明するために概略図である。図1において、積層型半導体装置は、積層ウェハの外周面の端面にシールを形成するシール形成工程を行う部分と、シールを形成した積層ウェハのウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を注入する注入工程を行う部分とを備える。
図1では、シール形成工程と接着工程をインライン状に配列した例を示している。シール形成工程は、シール塗布部2と樹脂硬化部3を含むシール形成装置1によって行われる。注入工程は、シール形成装置1の下流側に配置して樹脂注入部4によって行われる。シール塗布部2はシール塗布室5内に塗布装置を備え、樹脂硬化部3は樹脂硬化室6内に硬化装置を備え、および樹脂注入部4は樹脂注入室7内に接着剤注入装置を備える。シール塗布室5、樹脂硬化室6、および樹脂注入室7の各部間には仕切弁8b,8cが設けられる。また、シール塗布室5と外気との間、および樹脂注入室7と外気との間には仕切弁8a,8dが設けられる。
シール塗布部2は、仕切弁8aを通して積層ウェハ10をシール塗布室5内に導入し、導入した積層ウェハ10の外周面の端面にシール材の樹脂を塗布してシールを形成する。
樹脂硬化部3は、仕切弁8bを通してシールを形成した積層ウェハ10を樹脂硬化室6内に導入し、導入した積層ウェハ10のシール材の樹脂を硬化装置60によって硬化する。
樹脂注入部4は、仕切弁8cを通してシールを硬化させた積層ウェハ10を樹脂注入室7に導入し、導入した積層ウェハ10のウェハ間の隙間に、絶縁性接着剤70を注入する。絶縁性接着剤70が導入された積層ウェハ10は、樹脂注入室7の仕切弁8dを通して外気側に導出される。樹脂注入部4は、樹脂注入室7を真空排気する真空ポンプ71、樹脂注入室7を大気に戻すためにNガス等のガスを導入するガス導入部72を備える。樹脂注入部4は、真空ポンプ71の真空排気による真空状態と、ガス導入部72のガス導入による大気圧あるいは大気圧を越える圧力による圧力状態との圧力差を利用した真空差圧法によって、積層ウェハ10のウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を導入する。
以下、シール形成装置1のシール塗布部2の構成について、第1の構成例を図2〜図8を用いて説明し、第2の構成例を図9〜図12を用いて説明する。第1の構成例は、積層ウェハの外周面の端面にシール材の樹脂を浸透させた塗布ローラを接触させ、積層ウェハを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面を連続的にシールする例であり、また、第2の構成例は、積層ウェハの外周面の端面にディスペンサからシール材の樹脂を連続的に線引き滴下させ、積層ウェハを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面を連続的にシールする例である。
はじめに、シール形成装置1のシール塗布部2の第1の構成例について説明する。図2は第1の構成例の概略平面図であり、図3は第1の構成例の概略斜視図である。
図2、図3において、シール塗布部2は、積層ウェハ10を支持すると共に、積層ウェハ10を軸回転させる駆動ローラ23と従動ローラ24を備える他、積層ウェハ10を下方に押圧する押さえローラ25を備える。押さえローラ25は、例えば押さえバネ26によって積層ウェハ10を下方に押させる。なお、従動ローラ24は駆動ローラとしてもよい。
また、シール塗布部2は、積層ウェハ10の外周面の端面11と接触してシール材の樹脂を塗布する塗布ローラ22を備える。また、シール材の樹脂20を保持する容器21を備える。塗布ローラ22の一部は、容器21内に保持されるシール材の樹脂20に漬すことによって、ローラ面にシール材の樹脂を含浸あるいは付着させる。
積層ウェハ10は、駆動ローラ23、従動ローラ24、および押さえローラ25によって回転駆動し、塗布ローラ22も回転駆動する。塗布ローラ22および駆動ローラ23の回転駆動は、制御部80で制御される駆動制御部82に回転制御される。
また、積層ウェハ10と塗布ローラ22とは、少なくともいずれか一方が上下方向に移動可能とする。ここでは、塗布ローラ22を容器21と共に昇降部50によって上下動可能な構成とする例を示しているが、積層ウェハ10側を駆動ローラ23、従動ローラ24、および押さえローラ25と共に上下動可能な構成としてもよい。昇降部50は、制御部80で制御される昇降制御部81によって昇降制御される。
シール材の樹脂の塗布動作の概要について図4を用いて説明する。
塗布ローラ22のローラ面には、シール材の樹脂が含浸あるいは付着されているため、塗布ローラ22を上昇させて積層ウェハ10の外周面の端面11に一旦接触させた後(図4(a))、塗布ローラ22を下降させて積層ウェハ10の外周面の端面11から離すと、シール材の樹脂20の粘性によって糸引き状態となる(図4(b))。
図4(d)、(e)は、シール材の樹脂20が糸引き状態で積層ウェハ10の外周面の端面に供給される状態を示し、図4(f)は一部を拡大した状態を示している。図4において、樹脂20aは塗布ローラ22上に付着した状態を示し、樹脂20bは糸引き状態を示している。
この状態において、積層ウェハ10と塗布ローラ22とを回転させることによって、シール材の樹脂20bはローラ面から積層ウェハ10の外周面の端面11に供給され、外周面の端面11にシール材の樹脂20cが塗布される。したがって、積層ウェハ10の外周面において最初に塗布ローラ22を接触させた点が塗布の開始点となる(図4(c))。
また、シール材の樹脂20の塗布を終了させるには、再度、塗布ローラ22を上昇させて積層ウェハ10の外周面の端面11に一旦接触させた後、塗布ローラ22を下降させて積層ウェハ10の外周面の端面11から、糸引き状態が解消されるまで充分な距離に離す。これによって、積層ウェハ10の外周面の所定の位置で塗布を終了させることができる。
なお、塗布ローラ22の外周面にスクレーバ27を当接することによって、ローラ面に余剰に付着した樹脂を取り除き、積層ウェハ10の外周面の端面11に供給する樹脂量を一定に保持させることができる。
制御部80は、昇降制御部81と駆動制御部82と制御することによって、塗布開始時に行う塗布ローラ20と積層ウェハ10の外周面との接触および分離動作、接触後に行う積層ウェハ10と塗布ローラ22の回転動作、塗布終了時に行う塗布ローラ20と積層ウェハ10の外周面との接触および分離の動作の各動作のタイミングを制御する。
また、駆動制御82は、積層ウェハ10を回転させる駆動ローラ23と塗布ローラ22との回転動作のタイミングを制御する。
また、塗布動作中において、昇降制御部81によって積層ウェハ10と塗布ローラ22との距離を制御し、また、駆動制御部82によって塗布ローラ22の回転速度と積層ウェハ10の回転速度とを制御し、またシール材の樹脂20の粘性を調整することによって、シール材の樹脂の糸引き状態を調整し、積層ウェハ10の外周面の端面に供給する樹脂量を調整することができる。
図5は、本発明によって塗布されたシール材の樹脂の概略状態を示している。図5(a),(b)の状態例では、積層ウェハ10の外周面の端面において、樹脂20cは端面から内部に浸透する部分と端面から外部に盛り上がる部分を有している。端面から外部に盛り上がる部分の樹脂量は、供給量を調整することで調整することができる。図5(c),(d)の状態例では、供給量を調整することによって、積層ウェハ10の端面から外部に盛り上がる部分を減少させた状態を示している。
いずれの状態においても、積層ウェハ10の外側側面への樹脂のはみ出しを防ぐことができる。なお、図5(a),(c)は積層ウェハ10が2枚のウェハからなる例を示し、図5(b),(d)は積層ウェハ10が4枚のウェハからなる例を示している。
図6(a)は、本発明によって塗布されたシール材の樹脂の浸透の概略状態を示している。本発明によれば、シール材の樹脂の供給量を調整することで、積層ウェハの外周面の端面から内部への浸透深さd1を、ウェハ上に形成されたチップ17と干渉しない程度に調整することができる。
図6(b)は、本発明によって塗布されたシール材の樹脂の塗布の均一状態を示している。本発明によれば、シール材の樹脂の供給量と積層ウェハの回転とを調整することで、積層ウェハの外周面の端面から内部への浸透深さを安定化し、樹脂20fを均一に塗布することができる。
次に、第1の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作について、図7のフローチャートおよび図8の動作を説明する図を用いて説明する。
はじめに、積層ウェハ10をシール塗布部2に取り付ける(図8(a))(S1)。積層ウェハ10の外周面の端面11に設けるシールは、真空差圧法による圧力差によってウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を注入するためにウェハの外周部分を囲む構成部材である。このシールは、この囲み部分を形成するために、シール材の樹脂を塗布する部分(塗布部12)と、接着剤を内部に注入する注入口16を形成するために、シール材の樹脂を塗布しない部分(非塗布部13)とを備える。塗布ローラ22を図示していない上昇機構によって上昇させて、積層ウェハ10の任意の開始点28aに接触させる。図8(b)は上昇前の状態を示し、図8(c)は上昇後の状態を示している(S2)。
塗布ローラ22を積層ウェハ10の開始点28aに接触させた後、塗布ローラ22を積層ウェハ10から離す。このとき、塗布ローラ22と積層ウェハ10の開始点28aとの間にシール材の樹脂が糸引きの状態で繋がっている。この糸引き状態の距離を維持したままで駆動ローラ23によって積層ウェハ10を回転させ、シール材の樹脂20を塗布ローラ22から積層ウェハ10の外周面の端面11に供給する。図8(d)は、塗布ローラ22から積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂20を供給して塗布を行う状態を示している(S3)。
積層ウェハ10を回転させながら樹脂20を所定位置まで塗布する。図8(e)は、積層ウェハ11を終点28bまで所定角度回転させた状態を示している。これによって、積層ウェハ10の外周面の端面11において、塗布範囲12にシール材の樹脂20が塗布され、非塗布部にはシール材の樹脂20は塗布されない(S4)。
樹脂20を塗布した後、図示しない昇降機構によって、塗布ローラ22を積層ウェハ10の外周面の端面11に接触させた後、切り離す(図8(f))(S5)。
シール塗布部2において、積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂を塗布した後、積層ウェハ10を樹脂硬化部3に移動させる。樹脂硬化部3において、積層ウェハ10に塗布した樹脂を硬化させる。この樹脂の硬化は、例えば樹脂が紫外線硬化性樹脂である場合には紫外線を照射することで硬化させ、また、樹脂が熱硬化性樹脂である場合には加熱することで硬化させる(S6)。シール材の樹脂を硬化させた後、積層ウェハをシール形成装置から取り出し(S7)、その後、積層ウェハのウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を注入してウェハを接着させる。
シール材の樹脂20の、積層ウェハ10の外周面の端面11への付着状態は種々の状態となる。
図9,10は複数の積層ウェハにシールを形成する構成例を示している。複数の積層ウェハ10a,10b,…10nを軸方向に配置し、各積層ウェハを保持ローラ29で保持すると共に、前記した構成と同様に、駆動ローラ23,従動ローラ24,および押さえローラ25によって回転駆動可能とする。
前記した構成と同様に、複数の積層ウェハ10a,10b,…10nの外周面の端面に塗布ローラ22からシール材の樹脂を供給することによって、複数の積層ウェハ10の外周面の端面11に同時に樹脂を塗布する。
次に、シール形成装置1のシール塗布部2の第2の構成例について説明する。図11は第2の構成例の概略斜視図である。
図11において、シール塗布部2は、積層ウェハ10を支持すると共に、積層ウェハ10を軸回転させる駆動ローラ23と従動ローラ24を備える。
また、シール塗布部2は、積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂を線引き滴下するディスペンサ30を備える。
シール塗布部2は、ディスペンサ30から積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂を滴下させ、この状態で駆動ローラ23、従動ローラ24によって積層ウェハ10を回転させることによって、外周面の端面11にシール材の樹脂を線引きする。これによって、外周面の端面11には樹脂が連続して塗布される。
ディスペンサ30および駆動ローラ23の回転駆動は、制御部80で制御される駆動制御部82に回転制御される。
また、積層ウェハ10と塗布ローラ22とは、少なくともいずれか一方が上下方向に移動可能とする。ここでは、ディスペンサ30を昇降部51によって上下動可能な構成とする例を示しているが、積層ウェハ10側を駆動ローラ23、従動ローラ24、および押さえローラ25と共に上下動可能な構成としてもよい。昇降部51は、制御部80で制御される昇降制御部81によって昇降制御される。
次に、第2の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作について、図12のフローチャートおよび図13の動作を説明する図を用いて説明する。
はじめに、積層ウェハ10をシール塗布部2に取り付ける(図13(a))(S11)。
積層ウェハ10の外周面の端面11に設けるシールは、真空差圧法による圧力差によってウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を注入するためにウェハの外周部分を囲む構成部材である。このシールは、この囲み部分を形成するために、シール材の樹脂を塗布する部分(塗布部12)と、絶縁性接着剤を内部に注入する注入口16を形成するために、シール材の樹脂を塗布しない部分(非塗布部13)とを備える。
ディスペンサ30を図示していない上昇機構によって下降させて、積層ウェハ10の任意の開始点28aに接触させる。図13(b)は下降前の状態を示し、図13(c)は下降後の状態を示している(S12)。
ディスペンサ30を積層ウェハ10の開始点28aに接触させた後、ディスペンサ30からシール材の樹脂の吐出を開始し(S13)、ディスペンサ30を積層ウェハ10から離す。樹脂は粘度を有しているため、樹脂は、糸を引くようにして積層ウェハ10の外周面の端面11に繋がっている(S14)。
ディスペンサ30の吐出口から樹脂を吐出されながら、駆動ローラ23によって積層ウェハ10を回転させると、外周面の端面11には樹脂が線引き滴下される。図13(d)は、ディスペンサ30から積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂20を線引き滴下する途中状態を示している(S15)。
積層ウェハ10を回転させながら樹脂20を所定位置まで塗布する。図13(e)は、積層ウェハ11を終点28bまで所定角度回転させた状態を示している。これによって、積層ウェハ10の外周面の端面11において、塗布範囲12にシール材の樹脂20が塗布され、塗布除外範囲にはシール材の樹脂20は塗布されない(S16)。
樹脂20を塗布した後、図示しない昇降機構によって、ディスペンサ30を積層ウェハ10の外周面の端面11から移動させて、ディスペンサ30を積層ウェハ10の外周面の端面11に一端接触させ(図13(e))(S17)、ディスペンサ30からの樹脂の吐出を停止した後(S18)、切り離す(図13(f))。ディスペンサ30を一端接触させた後に、ディスペンサ30を遠ざけて切り離すことによって、樹脂の終点位置28bを位置決めすることができる(S19)。
シール塗布部2において、積層ウェハ10の外周面の端面11にシール材の樹脂を塗布した後、積層ウェハ10を樹脂硬化部3に移動させる。樹脂硬化部3において、積層ウェハ10に塗布した樹脂を硬化させる。この樹脂の硬化は、例えば樹脂が紫外線硬化性樹脂である場合には紫外線を照射することで硬化させ、また、樹脂が熱硬化性樹脂である場合には加熱することで硬化させる(S20)。シール材の樹脂を硬化させた後、積層ウェハをシール形成装置から取り出し(S21)、その後、積層ウェハのウェハ間の隙間に絶縁性接着剤を注入してウェハを接着させる。
図14は複数の積層ウェハにシールを形成する構成例を示している。複数の積層ウェハ10a,10b,…10nを軸方向に配置し、各積層ウェハを保持ローラ29で保持すると共に、前記した構成と同様に、駆動ローラ23,従動ローラ24によって回転駆動可能とする。
前記した構成と同様に、複数の積層ウェハ10a,10b,…10nの外周面の端面にディスペンサ30に線引き滴下させることによって、複数の積層ウェハ10の外周面の端面11にシール形成する。
なお、図14に示す構成では、一つのディスペンサ30を複数の積層ウェハの積層方向に移動させることでシールを形成する他、複数のディスペンサを複数の積層ウェハの積層方向に配列することによって複数の積層ウェハ10の外周面の端面11に同時にシール形成することができる。
本発明のシール形成方法、シール形成装置は、3次元の半導体装置、3次元の半導体回路装置に適用することができる。
本発明の3次元の積層型半導体装置の製造の概略を説明するための概略図である。 シール塗布部の第1の構成例について説明する図である。 本発明のシール形成装置の第1の構成例の概略平面図である。 本発明のシール材の樹脂の塗布動作の概要を説明するための図である。 本発明によって塗布されたシール材の樹脂の概略状態を説明するための図である。 本発明によって塗布されたシール材の樹脂の塗布状態を説明するための図である。 本発明の第1の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作を説明するためのフローチャートである。 本発明のシール形成装置の第1の構成例の概略斜視図である。 本発明の第1の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作を説明するための図である。 本発明の複数の積層ウェハにシールを形成する構成例を示す平面図である。 本発明の複数の積層ウェハにシールを形成する構成例を示す斜視図である。 本発明のシール形成装置の第2の構成例の概略斜視図である。 本発明の第2の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の構成例によるシール材に樹脂の塗布動作を説明するための図である。 本発明のシール形成装置の第2の形態において、複数の積層ウェハにシールを形成する構成例を示す図である。 従来のシールを用いてウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する工程を説明するための図である。 従来のシールを用いてウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する工程を説明するための図である。 従来の積層ウェハの全周から接着剤を注入する状態を模式的に示す図である。 円形の積層ウェハの外周面にシール材を塗布することによって端面部分にシールを形成する方法の一例を示す図である。 積層ウェハの外周部の側面へのシール材の付着を説明するための概略図である。 積層ウェハの外周面から内部へのシール材の樹脂の浸透状態を説明するための概略図である。
符号の説明
1…シール形成装置、2…シール塗布部、3…樹脂硬化部、4…樹脂注入部、5…シール塗布室、6…樹脂硬化室、7…樹脂注入室、8…仕切弁、10,10a〜10n…積層ウェハ、10A,10B…ウェハ、10C…間隔、11…ウェハ端面、12…塗布部、13…非塗布部、16…注入口、20、20a〜20f…シール材の樹脂、21…容器、22…塗布ローラ、23…駆動ローラ、24…従動ローラ、25…押さえローラ、26…押さえバネ、27…スクレーバ、28…シール材塗布部、28a…塗布開始点、28b…塗布終了点、29…保持ローラ、30…ディスペンサ、50、51…昇降部、60…硬化装置、70…絶縁性接着剤、71…真空ポンプ、72…ガス導入部、80…制御部、81…昇降制御部、82…駆動制御部。

Claims (6)

  1. 少なくとも2枚の積層ウェハ間に絶縁性接着剤を注入するための空間を形成するシール材を積層ウェハの端面に塗布する塗布方法であって、
    シール材の樹脂を供給するシール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させ、シール材供給源と積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させる第1の工程と、
    シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を前記第1の工程の移動方向と反対方向に移動させて、前記接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第2の工程と、
    シール材供給源から積層ウェハの外周面に向けてシール材の樹脂を連続供給させながら、前記積層ウェハの中心軸を回転軸として回転させ、積層ウェハの外周面の端面に対する樹脂の塗布位置を移動させることによって、積層ウェハの外周面の端面に樹脂を連続塗布する第3の工程と、
    前記積層ウェハの回転を停止し、シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させ、シール材供給源と積層ウェハの外周面の塗布終了点とを接触させる第4の工程と、
    シール材供給源と積層ウェハの少なくとも何れか一方を前記第4の工程の移動方向と反対方向に移動させて、前記接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第5の工程とを備え、
    積層ウェハに端面にシール材の樹脂を塗布することを特徴とする積層ウェハ端面のシール材塗布方法。
  2. 前記シール材供給源をシール材の樹脂を浸透させた塗布ローラとし、
    前記第1の工程において、前記塗布ローラと積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させ、
    前記第2の工程において、前記積層ウェハの外周面の端面と当該塗布ローラとを分離して所定距離を開けて対向させ、
    前記第3の工程において、シール材の樹脂の粘性によって前記所定距離を介してシール材供給源から積層ウェハの外周面にシール材の樹脂を連続供給させることを特徴とする、請求項1に記載の積層ウェハ端面のシール材塗布方法。
  3. 前記シール材供給源をシール材の樹脂を滴下するディスペンサとし、
    前記第1の工程において、前記ディスペンサの先端と積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させ、
    前記第2の工程において、前記積層ウェハの外周面の端面と当該ディスペンサとを分離して所定距離を開けて対向させ、
    前記第3の工程において、シール材の樹脂の粘性によって前記所定距離を介してシール材供給源から積層ウェハの外周面にシール材の樹脂を連続供給させることを特徴とする、請求項1に記載の積層ウェハ端面のシール材塗布方法。
  4. 少なくとも2枚の積層ウェハ間に絶縁性接着剤を注入するための空間を形成するシール材を積層ウェハの端面に塗布する塗布装置であって、
    シール材の樹脂を供給するシール材供給手段と、
    前記シール材供給手段と積層ウェハの少なくとも何れか一方を移動させる移動手段と、
    前記積層ウェハの中心軸を回転軸として当該積層ウェハを回転させる回転手段と、
    前記移動手段の移動動作と前記回転手段の回転動作とを制御する制御手段とを備え、
    前記移動手段は、
    前記シール材供給手段と積層ウェハの外周面の塗布開始点とを接触させる第1の移動動作と、
    前記第1の移動動作の移動方向と反対方向の移動によって、前記接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第2の移動動作と、
    前記シール材供給手段と積層ウェハの外周面の塗布終了点とを接触させる第4の移動動作と、
    前記第4の移動動作の移動方向と反対方向の移動によって、前記接触させたシール材供給源と積層ウェハの外周面とを分離する第5の移動動作とを有し、
    前記制御部は、前記第1の移動動作、第2の移動動作、第4の移動動作、および第5の移動動作の各移動動作時に回転手段の回転を停止させ、前記第3の移動動作時に回転手段を回転駆動させることを特徴とする、積層ウェハ端面のシール材塗布装置。
  5. 前記シール材供給手段は、シール材の樹脂を含浸あるいは付着させた塗布ローラを備え、
    前記移動手段によって前記塗布ローラと前記積層ウェハの外周面の端面とを接触あるいは分離させ、
    前記回転手段によって前記積層ウェハおよび前記塗布ローラを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面と前記塗布ローラとの対向位置を移動させることによって塗布位置を移動させることを特徴とする、請求項4に記載の積層ウェハ端面のシール材塗布装置。
  6. 前記シール材供給手段は、シール材の樹脂を滴下するディスペンサを備え、
    前記移動手段によって前記ディスペンサと前記積層ウェハの外周面の端面とを接触あるいは分離させ、
    前記回転手段によって前記積層ウェハを軸回転させることによって、積層ウェハの外周面の端面と前記ディスペンサとの対向位置を移動させることによって塗布位置を移動させることを特徴とする、請求項4に記載の積層ウェハ端面のシール材塗布装置。
JP2008100818A 2008-04-08 2008-04-08 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置 Expired - Fee Related JP5115851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008100818A JP5115851B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008100818A JP5115851B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009253112A JP2009253112A (ja) 2009-10-29
JP5115851B2 true JP5115851B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=41313511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008100818A Expired - Fee Related JP5115851B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5115851B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7664796B2 (ja) * 2021-08-31 2025-04-18 株式会社荏原製作所 基板処理方法および基板処理装置
US20250128508A1 (en) * 2021-08-26 2025-04-24 Ebara Corporation Substrate processing method and substrate processing apparatus

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4063944B2 (ja) * 1998-03-13 2008-03-19 独立行政法人科学技術振興機構 3次元半導体集積回路装置の製造方法
JPH11261000A (ja) * 1998-03-13 1999-09-24 Japan Science & Technology Corp 3次元半導体集積回路装置の製造方法
JP4563748B2 (ja) * 2004-08-02 2010-10-13 本田技研工業株式会社 接着剤注入装置および接着剤注入方法
JP4422625B2 (ja) * 2005-01-21 2010-02-24 キヤノンアネルバ株式会社 基板間液剤注入方法及び基板間液剤注入装置
JP4776239B2 (ja) * 2005-01-21 2011-09-21 キヤノンアネルバ株式会社 液剤注入方法及び液剤注入装置
JP5273875B2 (ja) * 2008-04-08 2013-08-28 株式会社島津製作所 接着剤注入装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009253112A (ja) 2009-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101617316B1 (ko) 디바이스 웨이퍼와 캐리어 웨이퍼의 본딩/디본딩 방법 및 본딩/디본딩 장치
JP2010062269A (ja) ウェーハ積層体の製造方法、ウェーハ積層体製造装置、ウェーハ積層体、支持層剥離方法、及びウェーハの製造方法
US8496037B2 (en) Adhesive injection device
KR101503325B1 (ko) 디바이스 웨이퍼와 캐리어 웨이퍼의 디본딩 방법 및 본딩/디본딩 장치
KR20130095605A (ko) 디바이스 웨이퍼와 캐리어 웨이퍼의 본딩과 디본딩 장치
JP2016101743A (ja) 成形品製造装置及び成形品製造方法
JP5115851B2 (ja) 積層ウェハ端面のシール塗布方法、およびシール塗布装置
US20080252962A1 (en) Electronic Ink Display Device and Method for Manufacturing the Same
KR20160055338A (ko) 필름 박리 방법과 필름 박리 장치 및 그를 이용한 디스플레이 장치의 제조방법
JP5382610B2 (ja) 積層基板の形成方法、および形成装置
US7892868B2 (en) LED packaging method using a screen plate
JP7737229B2 (ja) ワークとシート材の一体化方法、ワークとシート材の一体化装置、および半導体製品の製造方法
KR101223633B1 (ko) 디바이스 웨이퍼와 캐리어 웨이퍼의 본딩과 디본딩 처리방법
JP5207038B2 (ja) 積層ウェハ端面のシール形成方法
KR20040015676A (ko) 액정표시소자의 제조방법 및 그 장치
JP5207036B2 (ja) 積層ウェハ端面のシール形成装置、およびシール形成方法
JP2013059751A (ja) 塗布方法および塗布装置
JP5207037B2 (ja) 接着剤注入装置
JP7194228B2 (ja) 保護膜形成装置
CN102163558B (zh) 芯片封装结构的制造方法
JP2013073959A (ja) 薄膜個片の接合方法
JP2010096889A (ja) 表示パネルの製造方法および表示パネル
JP2009224436A (ja) 薄膜電子デバイスの製造方法及び薄膜電子デバイスの製造装置
WO2013183262A1 (ja) インプリント方法及びインプリント装置
TW201501220A (zh) 器件晶片和載體晶片的鍵合/解鍵合方法及鍵合/解鍵合裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121004

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5115851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees