JP5116508B2 - 身体障害者専用設備管理システム - Google Patents
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Description
身体障害者認証信号は非接触型ICカードの所有者が身体障害者であることを証明するための情報を含んだ信号であればよい。非接触型ICカードは樹脂によって形成されたカード状のものでもよいが、身体障害者がポケット等に収納するなどして常に身に付けているものに内蔵しておくことが好ましく、特に障害者手帳に内蔵されていることが好ましい。また、非接触型ICカードを前記障害者手帳に内蔵する場合には、前記非接触型ICカードよりも小さく、非接触型ICカードと同様の機能を有する非接触型ICマイクロチップを用いてもよい。
また、身体障害者の障害の度合いによっては、携帯通信装置が起動ボタンを備えており、該起動ボタンを押すと電波送受信や赤外線送受信により携帯通信装置が非接触型ICカードから身体障害者認証信号を受信する機能を有していてもよい。
また、携帯通信装置には押釦等のスイッチが備えられていることが望ましく、例えば前記押釦を押すだけで固定通信装置と無線信号を介して通信することができる機能を有していることが好ましい。
さらに、携帯通信装置が非接触型ICカードから身体障害者認証信号を受信し使用可能な状態となった後、自動的に固定通信装置と無線信号を介して通信する機能を有していてもよい。
そして、身体障害者専用設備が、固定通信装置が携帯通信装置からの無線信号を受信したことを感知した後に開始する動作とは次のような動作であることが望ましい。
身体障害者専用設備が、駐車スペース、エレベータ、トイレ、電車内に設けられた身障者用スペースである場合には、無線信号を受信したことを感知した後に身体障害者が出入するための開閉設備が開放する動作および閉鎖する動作を行うこと。
身体障害者専用設備が、交通信号設備である場合には、無線信号を受信したことを感知した後に交通信号設備が通行可能の表示を示す動作を行うこと。あるいは交通信号設備は踏み切りの警報装置とすることもでき、該踏み切りの警報装置である場合には、誤って身体障害者が踏み切り内に侵入した場合に、無線信号を受信したことを感知後すぐに前記踏み切りの警報装置が作動し、接近中の電車に通報すること。
さらに、携帯通信装置を操作することで身体障害者専用設備を使用することができることから、非接触型ICカードは身体障害者が身に付けたままでよく、非接触ICカードの紛失による個人情報が漏洩する可能性を低くすることができる。
一方、身体障害者専用設備の利用は、非接触型ICカードに記録された身体障害者であることを証明するシステムIDが身体障害者認証信号として携帯通信装置に送信されるだけで携帯通信装置が起動し、使用可能な状態となった後、携帯通信装置が固定通信装置と通信することにより可能であるため、本人認証用にデータベースや大規模な通信設備は必要でなく、コストを抑えた身体障害者専用設備管理システムの実用化を実現することができる。
また、身体障害者専用設備が、固定通信装置が携帯通信装置から無線信号を受信してから5秒以上30秒以下の所定待機時間を経過した後に動作を開始することにより、利用者に待機時間を与えることで、身体障害者は次の行動へ移るための十分な時間を有することができる。さらに、前記待機時間を設定することで、健常者が非接触型ICカードと携帯通信装置を手に入れてまで身体障害者専用設備を使用しようとする意思を減退させることができる。
一方、携帯通信装置は、一度前記固定通信装置へ無線信号を送信した後は、再度前記非接触型ICカードから身体障害者認証信号を受信した後でなければ前記固定通信装置と通信はできなくなる機能を備えることができる。該機能を備えることにより、携帯通信装置が他人に拾われても、該他人は携帯通信装置のみでは固定通信装置と通信することができず、身体障害者専用設備が目的外の用途に使用されることを防止することができる。
本実施例では、本願発明に係る身体障害者専用設備の管理システム1を身体障害者専用設備である駐車スペース4に適用した場合を説明する。図1に示すように、身体障害者専用設備の管理システム1は非接触型ICカード2と、携帯通信装置3と、駐車スペース4と、該駐車スペース4に付属された固定通信装置5からなる。
また、駐車スペース4は目的の車以外の車が不正に該駐車スペース4に駐車することを防止するため、不正駐車防止装置4aを備えている。該不正駐車防止装置4aは、固定通信装置5が携帯通信装置3と無線信号を通信するまでは、目的以外の車が入庫しようとすると、不正駐車防止装置4aが車体の侵入を阻止する状態に設置されている。
操作人6は自己が身体障害者であることを示す身体障害者手帳等を衣服のポケット等に携帯しており、該身体障害者手帳には前記非接触型ICカード2が内蔵されている。また、操作人6は駐車スペース4を使用するために、携帯通信装置3も携帯している。
前記身体障害者認証信号の受信により、携帯通信装置3は起動し、使用可能な状態となる。操作人6は携帯通信装置3が使用可能な状態であることを確認後、携帯通信装置3に備えられたスイッチ7を押すことによって携帯通信装置3と固定通信装置5との間で通信がされ、駐車スペース4に備えられた不正駐車防止装置4aを動作させるための無線信号が送信される。固定通信装置5が携帯通信装置3から無線信号を受信した後、不正駐車防止装置4aが車の車体に当たらない位置4bまで移動し、操作人6は駐車スペース4に車を駐車することができる。車が出庫した後は、不正駐車防止装置4aは自動的に、目的以外の車が入庫しようとすると車体の侵入を阻止する状態まで移動する。
また、携帯通信装置3は固定通信装置5と無線信号の通信を終了した後、自動的に機能が停止する。再度携帯通信装置3から固定通信装置5へ駐車スペース4に備えられた不正駐車防止装置4aを動作させるための無線信号を通信する場合には、操作人6は再び携帯通信装置3を前記身体障害者手帳に内蔵された非接触型ICカード2に近づけ、携帯通信装置3を起動状態とする必要がある。
2 非接触型ICカード
3 携帯通信装置
4 駐車スペース
4a 不正駐車防止装置
5 固定通信装置
6 操作人
7 スイッチ
Claims (4)
- 身体障害者専用設備を身体障害者が利用するための管理システムであって、
身体障害者であることを証明するための情報を含む非接触型ICカードと、
前記非接触型ICカードから身体障害者認証信号を受信した場合に使用可能な状態になる携帯通信装置と、
前記身体障害者専用設備に付属して備えられ、前記携帯通信装置との間で無線信号を介して通信を行う固定通信装置とを備え、
前記身体障害者専用設備は、該固定通信装置が前記携帯通信装置から無線信号を受信したことを感知した後に動作すること
を特徴とする身体障害者専用設備管理システム。 - 前記身体障害者専用設備は、駐車スペース、エレベータ、トイレ、電車内に設けられた身障者用スペース、もしくは交通信号設備であり、
前記身体障害者専用設備が、駐車スペース、エレベータ、トイレ、電車内に設けられた身障者用スペースである場合には、無線信号を受信したことを感知した後に、身体障害者が出入するための開閉設備が開放する動作および閉鎖する動作を行い、
前記身体障害者専用設備が、交通信号設備である場合には、無線信号を受信したことを感知した後に、交通信号設備が通行可能の表示を示す動作を行うこと
を特徴とする請求項1に記載の身体障害者専用設備管理システム。 - 前記身体障害者専用設備は、前記固定通信装置が前記携帯通信装置から無線信号を受信してから所定待機時間を経過した後に動作を開始すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の身体障害者専用設備管理システム。 - 前記携帯通信装置は、一度前記固定通信装置へ無線信号を送信した後は、再度前記非接触型ICカードから身体障害者認証信号を受信した後でなければ前記固定通信装置と通信はできなくなること、
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の身体障害者専用設備管理システム。
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| JP2008054795A JP5116508B2 (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | 身体障害者専用設備管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2008054795A JP5116508B2 (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | 身体障害者専用設備管理システム |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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