JP5127548B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、スリーブ75上には、現像室73内に送られた現像剤をコーティングする為の弾性ブレード77が設けられている。スリーブ75と感光ドラム76は50μ〜500μの間隔を有し、スリーブ75に、現像バイアス電源101より直流に交流を重畳した現像バイアスが、印加され、所謂ジャンピング現像が行われる。
78は、スリーブ75と平行に設けられたステンレス等の金属棒から成るアンテナである。スリーブ75に現像バイアスを印加すると、スリーブ75とアンテナ78間の静電容量によりアンテナ78に電圧が誘起される。ここでアンテナ78に誘起される電圧はスリーブ75とアンテナ78間の静電容量に依存する。
従って、トナーが充分にありアンテナ78とスリーブ75間が現像剤で満たされた状態と、現像剤が消費されスリーブ75とアンテナ78間が現像剤で満たされない状態とでは、スリーブ75とアンテナ78間の静電容量が異なる。そのためアンテナ78に誘起される電圧も異なる。
が安定しないためである。
一般的に非磁性1成分現像方式を用いた画像形成装置においては、記録メディアが厚紙等(一般的に100g/m2以上の高画質専用用紙)の場合、対応した定着装置を通過する記録メディアの速度を落として定着性を高める動作を行う。その際、定着装置に記録メディア先端が侵入し始めるとき、記録メディア先端部は現像動作を行っている場合がある。
このような場合、普通紙(一般的に60〜80g/m2程度の用紙)の画像形成に対応した通常速印字モードに対して、いわゆる低速印字モードを複数設けることが一般的である。低速印字モードは、感光ドラム及び現像ローラ、前記現像剤供給部材(以下、供給ローラ)の回転速度も追従して落とされる。
以下、供給ローラの回転速度が変更されたという記述においては、現像ローラの回転速度も供給ローラと一定の周速比を保って変更されるものとする。このように供給ローラの回転速度を変更すると、供給ローラの回転速度に応じて、供給ローラの現像剤保持量、及び所定の現像剤量を保持するまでに要する時間、が変化する。
そのため、画像形成速度が頻繁に変更されながら現像剤が消費された場合には、上記静電容量が現像剤収容容器内の現像剤量に対応して一定値をとらない。これによって、現像剤量に応じた静電容量の変化分を検知することが困難となり、現像剤残量の逐次検知を行うことが困難となってしまう。
供給ローラの回転速度が遅くなった場合、速やかにその回転速度固有の静電容量に安定するならば、その方法も有効であるかもしれない。しかし、実際には供給ローラの回転速
度が低速側に変更された場合には、少しずつ供給ローラに現像剤が詰まっていくため、静電容量も緩やかに上昇することとなる。従って、供給ローラの回転速度を低速に変更した場合、静電容量が一定値を取るのに長時間を要し出力値が短時間では安定しない。その間に現像剤が多量に消費された場合や、速度変更を頻繁に繰り返した場合等には、現像剤消費に応じた各速度毎の安定した静電容量検知出力値が得られず、逐次残量検知は困難となる。
現像剤を収納する現像容器と、
第1の導電部材を備え、現像剤を担持搬送し前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
第2の導電部材と表面に発泡層とを備え、前記現像剤担持体に接触しかつ回転可能に設けられ、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との間の静電容量を検出する検出動作を行う検出装置と、
複数の画像形成速度に対応させて、前記現像剤供給部材の回転速度を複数の速度に変更する制御装置と、
を備える画像形成装置であって、
前記制御装置は、前記検出装置による検出動作を行なう前の前記現像剤供給部材の回転速度を、前記複数の速度のうち最も遅い速度よりも速くなるように制御することを特徴とする。
剤量の変動に伴う静電容量の検出結果の変動を打ち消すことが可能となる。そして、現像剤残量の検知精度を向上させることができる。
すなわち、この画像形成装置は、像担持体としての感光ドラム11、現像剤としてのトナーTnを収納する現像容器3とを備えている。また、現像容器3には、トナーTnを担持搬送し像担持体上としての感光ドラム11上に形成された潜像を現像して現像剤像としてのするための現像剤担持体としての現像ローラ1を備えている。また、現像ローラ1にトナーTnを供給する回動可能な現像剤供給部材として供給ローラ2を備えている。この現像ローラ1と供給ローラ2との間に検出用交流バイアス電源56から交流電圧を印加し、その間の誘起される電圧を検出器55により検知することで、現像容器3内のトナーTnの残量を検出する。また、現像剤残量情報に対応するトナー残量情報を更新記憶する記憶手段としてのメモリ23が設けられている。
本実施例の画像形成装置は、詳しくは後述する画像形成装置本体10に対し、プロセスカートリッジとしての現像装置4が着脱可能とされている。
現像装置は、上記した現像容器3、現像ローラ1、供給ローラ2、現像剤規制部材5を備える。図1において、3は現像剤として、非磁性1成分現像剤であるトナーTnを収容する現像容器である。現像剤担持体である現像ローラ1は、現像容器3の開口部に設置され、回動可能に現像容器3に支持されている。また、現像容器3には、現像ローラ1に接触して回動し、現像ローラ1にトナーTnを供給する現像剤供給部材としての供給ローラ2と、一端部が現像ローラ1に当接して、現像ローラ1に供給されたトナーTnを薄層に規制する現像剤規制部材5と、が配置されている。後述するように、供給ローラ2は、現像容器内の現像剤量を検知する検知部材としても機能する。
測定装置としては、デジタル振動計(DEGITAL VIBLATIONMETER
MODEL 1332 SHOWA SOKKI CORPORATION製)を有するパウダーテスター(細川ミクロン社製)を用いた。
+(200メッシュふるい上の残試料質量/5g)×60
+(390メッシュふるい上の残試料質量/5g)×20
現像ローラ1を、直径30mmのアルミスリーブに対し、当接荷重9.8Nで当接させる。このアルミスリーブを回転させることにより、現像ローラ1を60rpmでアルミスリーブに対して従動回転させる。次に、現像ローラ1に、−50Vの直流電圧を印加する。その際、アース側に10kΩの抵抗を設け、その両端の電圧を測定することで電流を算出し、現像ローラ1の抵抗を算出する。
の外径はφ13(mm)である。表層のウレタンを連続気泡体とすることで、供給ローラ2内部にトナーTnが多量に進入可能となるため、後述するトナー量検知の精度を向上させることが可能となる。
また、本実施例における供給ローラ2の抵抗は1×109(Ω)である。
供給ローラ2を、直径30mmのアルミスリーブに対し、後述する侵入量が1.5mmとなるように、当接させる。このアルミスリーブを回転させることにより、供給ローラ2を30rpmでアルミスリーブに対して従動回転させる。次に、現像ローラ1に、−50Vの直流電圧を印加する。その際、アース側に10kΩの抵抗を設け、その両端の電圧を測定することで電流を算出し、供給ローラ2の抵抗を算出する。
ここで、セル径とは、任意断面の発泡セルの平均径をいい、任意断面の拡大画像から最大である発泡セルの面積を測定し、この面積から真円相当径を換算し最大セル径を得る。この最大セル径の1/2以下である発泡セルをノイズとして削除した後、残りの個々のセル面積から同様に換算した個々のセル径の平均値である。
また、供給ローラ2の表面通気量は、3.0(リットル/分)のものとした。
本件では、供給ローラ内外のトナーの排出・吸入が円滑に行われ、供給ローラ内部と供給ローラ外部が平衡状態になるように「通気量」を規定するものである。空気と混じり合い、粉流体と化したトナーの排出・吸入は供給ローラの「表層面」を通じて行われるものであるから、「表層面を通過する通気量」を直接規定することが重要である。
まず、本実施例の供給ローラ2を、図3に示すような測定冶具31に挿入する。 図3の測定冶具31は、中空円筒体の側面にφ10(mm)の貫通孔を通したもので、貫通孔の中心軸と円筒軸が直交するように作られている。中空円筒体の内径は測定される供給ローラの外径よりも1mm小さい物を使用する。これは測定冶具31の円筒体内面と測定される供給ローラの間の隙間を無くすためである。本実施例の供給ローラ2は、外径φ13(mm)であるので、測定冶具31の内径はφ12(mm)である。
なる場合が多い。例えば、供給ローラ2を型内発泡形成した場合には、表面のセルの開口率が内部と異なるスキン層が表面に現れる場合がある。また、発泡ウレタン層2bの表面を単なる円筒面として形成せず、意図的に凹凸を設けたものも存在する。発泡ウレタン層2bの内外を出入りするトナー粉流体は、上記の表面の状態に影響を受ける場合があり、例えばJIS−L1096のようなバルク通気量の測定だけでは、その挙動を正確に捕らえられない。
従って、本例では上記のような、発泡ウレタン層2bの表面から流入・流出する空気流を測定する通気量測定法を採用し、これで前述のトナー粉流体の平衡状態(もしくはそれに近い状態)を出現させる主要なパラメータとした。
最大押しつぶし量は、発泡ウレタン層2bと現像ローラ1が非接触の場合の発泡ウレタン層2bの表面位置と、通常使用時として発泡ウレタン層2bに現像ローラ1を接触させた発泡ウレタン層2bの表面位置との最大の距離である。この最大押しつぶし量を、供給ローラ2対する現像ローラ1の侵入量と呼ぶ。
上記の過程でトナーTnは、現像ローラ1と供給ローラ2の接触部、もしくは、現像ローラ1と現像剤規制部材5の規制部で摺擦されることにより、所望の摩擦帯電電荷(本例では負電荷)を獲得する。また、図1のように、現像ローラ1と供給ローラ2の接触部で互いに逆方向に回転することにより、現像ローラ1上の現像残トナーは供給ローラ2によって剥ぎ取り除去される。
メモリ23としては、例えば、接触不揮発性メモリ、非接触不揮発性メモリ、電源を有する揮発性メモリなど、任意の形態を用いることができる。本実施例では、メモリとして非接触不揮発性メモリ23がプロセスカートリッジとしての現像装置4に搭載されている。非接触不揮発性メモリ23は、メモリ側の情報伝達手段であるアンテナ(不図示)を有し、無線で画像形成装置本体10が備えたCPU22と通信することで、情報の読み出し及び書き込みが可能である。
ピクセルカウントとは、形成される画像の画像ドット(以下、ドット)を形成する個々の画像信号をカウントすることである。本実施例に係る画像形成装置は、一例として600dpi(ドット/インチ)のレーザビームプリンタである。また、レターサイズ用紙(216mm×279mm)の画像形成可能領域は204mm×269mmで、ドットに換算すると4878ドット×6420ドットである。そこで、転写材1ページを40×60=2400個の領域に分けることとする。1つの領域は、およそ5.1mm×4.5mm(122ドット×107ドット)の大きさになる。
CPU22で、この画像データを1走査ラインごとのビデオ信号に変換し、ビデオ信号に応じてレーザ駆動信号を作成する。そして、レーザユニット(不図示)の発光/消灯を制御して感光ドラム11を照射する。ビデオ信号がレーザ発光させる信号となってレーザユニットへ送られる際には、水平同期信号(BD信号)が走査ラインの先頭にくる。BD信号から一定時間後にビデオ信号がくるので、ビデオ信号の開始位置はBD信号を検知することにより確認することができる。
電位Vdが安定するまでの所定の時間、現像装置4は、図5(c)で示すように、感光ドラム11と現像ローラ1とを離間した状態で維持される。カム42は、画像形成装置の本体に設けられ、画像形成装置の本体に設けられた駆動手段ならびに駆動伝達手段(不図示)により、回転可能であるが、この時、離間位置Bにあることで、現像装置4背面の所定位置を押す。
c))で、現像ローラ1と供給ローラ2との間での静電容量が検知可能となっており、現像装置4のトナー残量検知を行う。
現像装置4が画像形成装置本体10内の所定位置に設置されている状態、現像ローラ1と感光ドラム11とが当接した第1位置、および、現像ローラ1と感光ドラム11が離間した第2位置の両位置で接点電極51と52は導通している。また、接点電極53と58も導通している。
このとき、接点電極54を介して接点電極53には、現像バイアスと同じ電圧が印加される。即ち、現像動作時では、接点電極51と接点電極53は同電位となるので、現像ローラと供給ローラとの間に電界は形成されない。このように、現像動作時においては、検出器55、検出用交流バイアス電源56は、現像バイアス電源に切り替えられる。
し、現像ローラ1を静電容量検知用アンテナとして用いる。これにより、現像室内に別個の専用のアンテナを設ける構成において発生する、トナーの搬送阻害を防止できる。
当接離間動作に伴う現像装置4の姿勢、トナーTnの動きによっても、供給ローラ2に含まれるトナー量は変化せず、つまり現像ローラ1とアンテナ(供給ローラ2)間に存在するトナー量は変化しない。その結果、アンテナに誘起される電圧出力が変化することは無い。即ち、供給ローラ2は、トナーが内部に進入可能な発泡層を備えるので、現像装置4の姿勢が変わっても発泡層内のトナーが動きにくいので、電圧出力が変化しない。
本実施例において、供給ローラの表面通気量Lは、3.0(リットル/分)である。測定環境は、23℃、60%Rhである。図9に示されるように、本実施例の現像器の構成では、現像装置4内のトナーTnの残量と、静電容量の出力値は比較的リニア(線形)で良い相関を持って変化している。
また、画像形成動作が行われ現像剤が減少してきた時の出力値も逐次、メモリ23に書き込む。さらに、予め本体制御部に設定された現像剤量100%から0%までの出力値変化量ΔEから、現像剤残量割合を逐次演算しメモリ23に書き込み保持を行う。
1、供給ローラ2の回転速度も追従して落としている。
供給ローラ2は上述した方向に通常速印字モードとして、150rpm(以下1/1速)の速度で回転する。そして、供給ローラ2の回転速度変更手段(不図示)によって、低速印字モードであるその1/2の速度の75rpm(以下1/2速)及び1/3の速度の50rpm(以下1/3速)に変更可能となっている。また、現像ローラ1は供給ローラ2との周速差90%を保ち上述の方向に回転する。以下供給ローラを回転させるという記述においては、現像ローラ1も供給ローラ2に対して前述の一定の周速比を保って同時に回転していることを意味する。
この複数の回転速度モードがすべて異なる画像形成速度としての印字速度の画像形成モードである印字モードに対応する。複数の印字モードにおける現像ローラ1及び供給ローラ2の回転速度は、記録媒体の種類に応じて変更される印字速度に対応する。このうち、現像剤残量検知モードであるトナー残量検知モードにおける検出前回転速度が、印字モードのうちの一つの回転速度である。この例では、印字モードのうち、最も速い、(1/1速)の回転速度で回転する。
図11中の点線プロットは、トナー残量40%時に、供給ローラ2の回転速度を1/3速⇒1/1速に変更し、非印字状態で回転動作を行った時の回転時間に対する静電容量値検知出力値の推移である。
1/3速⇒1/1速に変更した際には、速やかに静電容量検知出力値が1/1速固有の値に安定する傾向を示した。本実施例において安定するまでに要した時間は10sec未満であった。
よって静電容量検知出力値が一定値を取るのに長時間を要することとなり、静電容量検知出力値は安定しない。その間にトナーTが多量に消費された場合や、1/3速及び1/2速の間で速度変更を頻繁に繰り返した場合には、回転速度毎の安定した静電容量検知出力値が得られず逐次残量検知は困難となる。
すなわち、本画像形成装置の通常速である1/1速で10secの供給ローラ2、及び現像ローラ1の回転動作を行う。
その後、供給ローラ2及び現像ローラ1の駆動停止、及び現像ローラ1の感光ドラム11に対する離間動作(即ち、前述のトナー残量検知動作)を行い、静電容量検知出力値を得る。その結果を数値データに変換し、前述の演算を行い記憶手段であるメモリ23にトナー残量を更新記憶する。
以下本操作を、1/1速トナー残量検知シーケンスと呼ぶ。すなわち、トナー残量検知する検出動作前に、現像ローラ1及び供給ローラ2を、所定の検出前回転速度である1/1速で所定時間回転させ、その後、トナー残量検知動作をさせてトナー残量を検出する。
ステップS1で、トナー残量検知を開始する。
ステップS2で、供給ローラ2及び現像ローラ1の駆動停止時にトナー残量検知動作を実施する。
ステップS3で、駆動停止前の印字モードが1/1速であるかどうかを判定する。1/1速であるならば、S4に移行。1/1速でないならば、S9に移行する。
ステップS4で、T=0であるかどうかを判定する。T=0ならばS5に移行する。T≠0ならばS6に移行する。
ステップS5で、トナー残量検知結果をメモリに書き込む。
ステップS6で、1/1速になってからの供給ローラ積算回転時間R>10secであるかどうかを判定する。R>10secならばS7に移行する。R>10secでないならばS8に移行する。
ステップS8で、トナー残量検知結果をメモリに書き込まない。
ステップS9で、T=(1/2速の印字枚数+1/3の速印字枚数)<50かどうかを判定する。T<50ならばS10に移行する。T<50でないならばS11に移行する。
ステップS10で、トナー残量検知結果をメモリ23に書き込まない。
ステップS11で、1/1速にて供給ローラ2及び現像ローラ1の10sec回転動作を実施する。
ステップS12で、供給ローラ2及び現像ローラ1の駆動停止時に残量検知動作を実施する。
ステップS13で、トナー残量検知結果をメモリに書き込む。T=0とする。
シーケンスを終了する。
この回転動作で、出力値変動をキャンセルしたトナー残量検知結果を得ることができる。よって本1/1速トナー残量検知シーケンスを行うことで、低速印字モードを実行しながらトナーを消費した場合においても、逐次トナー残量検知を行うことができる。
これらの履歴情報のいずれかが所定の条件を満足した場合、もしくはこれらのうちいずれかを組み合わせた所定の条件の場合に実行することが効果的である。
メモリ23には、トナー残量情報の他に、この印刷枚数、供給ローラ2の積算回転時間、及び画像形成の画像のドットを形成する個々の画像信号の積算カウント数のうち、少なくとも1つ以上の情報が記憶される。
これは、トナー残量検知モードで、複数の回転速度モードの回転速度のうち最も速い回転速度である1/1速で検出前回転としたものである。
しかし、静電容量検知出力値が速やかに安定し、且つトナー消費を通して共通の静電容量検知出力値が得られる供給ローラ2及び現像ローラ1の回転速度であれば、この限りではない。
すなわち、1/3速に対して1/2速で効果があれば、1/2速とすればよいし、1/1速と1/2速の間の回転速度であってもよい。検出前回転速度は、少なくとも最低の印字モードの回転速度よりも高速であればよい。検出前回転速度よりも低速の印字モードに
対して有効である。
本実施例においては、実施例1における1/1速の画像形成速度に対して、これよりも供給ローラの回転速度が2倍の300rpmとなるトナー残量検知モードを有する。すなわち、回転速度モードの一つがトナー残量検知モードに対応し、その他の回転速度モードが画像形成モードである印字モードに対応する。
ステップS1で、画像形成動作を実施終了する。
ステップS2で、Ptotalを確認する。Ptotal <AであればReady状態へ移行する。Ptotal≧AであればS3に移行する。
ステップS3で、300rpmでの供給ローラ及び現像ローラの3sec回転動作を実施する。
ステップS4で、供給ローラ及び現像ローラの駆動停止時に残量検知動作を実施する。
ステップS5で、トナー残量検知結果をメモリに書き込む。Ptotal=0とする。
シーケンス終了。
以上、トナー残量検知専用シーケンスを行うことで、低速印字モードを実行しながらトナーを消費した場合においても、逐次トナー残量検知を行うことができる。
実施例3で用いる画像形成装置の構成及び動作においては、特に記載の無い限り実施例1と同様であり、その説明を省略する。
本補正制御によりトナー残量検知の逐次性を補助的に高めることができる。これは、図11に示すように、低速印字モードに変更後、トナー未消費状態にて供給ローラの回転動作を実施した際に、静電容量検知結果が供給ローラの回転時間に対してある一定の傾きを持ってリニアに変化する特性を利用する。傾きは、後述するαがこれにあたる。
所定のトナー残量毎に、1/1速の画像形成速度から、それぞれ1/2速及び1/3速の画像形成速度に変更後、静電容量検知出力値が安定するまで、トナー未消費で画像形成動作を行った。表1に、その際得られた静電容量検知出力値と、1/1速の静電容量検知
出力値との差分数値データを示す。
本画像形成装置においては、前述したように静電容量検知出力値として検出器の出力電圧を8bitの数値データに置き換えて使用している。本実施例にて表1に示す出力値の推移は、1/1速のトナー量100%時の出力値を100とし、静電容量0.1pFあたり出力値が10変化するような設定とした。
表1は、トナー残量に対する画像形成速度毎のトナー残量検知出力値の推移と各画像形成速度の出力値の1/1速からの差分を示している。
表2は、各速度の出力値に安定するまでの枚数(θ)とαの関係を示す。
α:トナー未消費状態での画像形成1枚あたりの静電容量検知出力値の減少(増加)割合β:トナー未消費状態での低速印字モードと、1/1速との静電容量検知出力値の差分
γ:低速印字モードへ画像形成速度を変更した後の積算印字枚数
θ:低速印字モードへ画像形成速度を変更した後に静電容量検知出力値が安定するまでの画像形成枚数
低速印字モードにおいて検知した静電容量検知出力値をXとすると、また前述のβから、低速印字モードでの静電容量検知出力値Yが以下の関係式にから得られる。
X:低速印字モードで検知した静電容量検知出力値
Y:低速印字モードでの補正後の静電容量検知出力値
また、本補正制御では、γがθを超えた場合にはγ=θに固定し、現在のトナー残量を見積もる。また、上記αは表2の結果より、トナー残量%毎にテーブル参照して決定する。
このように画像形成モードである印字モードにおける静電容量検知結果に対する補正条件は、現像剤残量としてのトナー残量に応じて変更される。
ステップS1では、トナー残量検知を開始する。
ステップS2では、供給ローラ及び現像ローラの駆動停止時に残量検知動作を実施する。
ステップS3では、駆動停止前の印字モードが、最も速い速度の1/1速であるかどうかを判定する。1/1速であるならば、S4に移行し、図12に示された実施例1と同様の手順で検知動作が実行される。1/1速でない場合、すなわち最も速い1/1速よりも遅い速度でも(1/2速、1/3速の場合)、S9に移行し検知動作が実行される。
ステップS4では、T=0であるかどうかを判定する。T=0ならばS5に移行する。
T≠0ならばS6に移行する。
ステップS5では、トナー残量検知結果をメモリに書き込む。
ステップS6では、1/1速になってからの供給ローラ積算回転時間R>10secであるかどうかを判定する。R>10secならばS7に移行する。R>10secでないならばS8に移行する。
ステップS8では、トナー残量検知結果をメモリに書き込まない。
ステップS9では、1/2速の印字枚数TA=0であるかどうかを判定する。TA=0ならば、S10に移行する。TA≠0ならば、S12に移行する。
ステップS10では、1/3速の積算印字枚数TBから、1/3速のトナー残量検知出力値に対して低速印字モード時の補正を行う。
ステップS12では、1/3速の印字枚数TB=0であるかどうかを判定する。TB=0ならば、S13に移行する。TB≠0ならば、S15に移行する。
ステップS13では、1/2速の積算印字枚数TAから、1/2速のトナー残量検知出力値に対して低速印字モード時の補正を行う。
ステップS14では、残量検知補正結果をメモリに書き込む。
ステップS15では、T<50かどうかを判定する。T<50ならばS16に移行する。T<50でないならばS17に移行する。
ステップS16では、残量検知補正結果をメモリに書き込まない。
ステップS17では、1/1速にて供給ローラの回転動作を10sec行う。
ステップS18では、供給ローラ及び現像ローラの駆動停止時に残量検知動作を実施する。
ステップS19では、トナー残量検知結果をメモリに書き込む。T=0とする。
シーケンスを終了する。
また、図14のシーケンスチャートに示したように、1/2⇒1/3速、もしくは1/3速⇒1/2速への画像形成速度の変更が行われた場合には補正結果のズレが大きくなる。そのため、本実施例においてはこのようなケースになった場合には、最も速い速度である1/1速残量検知シーケンスによって、所定のタイミングで正確な残量検知を行う仕様とした。このように、画像形成モードである1/2速、1/3速印字モードにおける静電容量検知結果に対する補正条件は、画像形成モードである印字モードの画像形成速度に応じて変更される。
補正条件は、画像形成モードの積算枚数、画像形成の積算時間に応じて変更される。
メモリ23には、トナー残量情報の他に、画像形成枚数及び供給ローラの積算回転時間のいずれか又は双方が記憶される。
1a 芯金、1b シリコンゴム層、1c アクリル・ウレタン系ゴム層
2 供給ローラ(現像剤供給部材)
2a 芯金、2b 発泡ウレタン層
3 現像容器
4 現像装置
5 現像剤規制部材
10 画像形成装置本体
11 感光ドラム(像担持体)
22 CPU(制御手段)
23 メモリ(記憶手段)
Ptotal ピクセルカウント
R 供給ローラ積算回転時間
T、TA、TB 積算印字枚数
X 静電容量検知出力値(補正前)
Y 静電容量検知出力値(補正後)
α 減少割合(傾き)
β 差分
γ 積算印字枚数
ΔE 出力値変化量
CPU22 制御手段
L 表面通気量
12 帯電ローラ
13 レーザ光学装置
14 転写ローラ
15 記録メディア
16 定着装置
17 クリーニングブレード
18 廃トナー容器
20 カートリッジ
21 ガイド
31 測定冶具
32 通気ホルダ
32a 中空円筒体
32b 連結パイプ
33 減圧ポンプ
34 通気管
35a アクリル・パイプ
36 流量計
37 差圧調整弁
40 揺動中心
41 バネ
42 カム
43 力受け部
51 接点電極
52 接点電極
53 接点電極
54 接点電極
55 検出器(静電容量検出手段)
56 検出用交流バイアス電源
Claims (8)
- 静電潜像が形成される像担持体と、
現像剤を収納する現像容器と、
第1の導電部材を備え、現像剤を担持搬送し前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
第2の導電部材と表面に発泡層とを備え、前記現像剤担持体に接触しかつ回転可能に設けられ、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との間の静電容量を検出する検出動作を行う検出装置と、
複数の画像形成速度に対応させて、前記現像剤供給部材の回転速度を複数の速度に変更する制御装置と、
を備える画像形成装置であって、
前記制御装置は、前記検出装置による検出動作を行なう前の前記現像剤供給部材の回転速度を、前記複数の速度のうち最も遅い速度よりも速くなるように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検出装置による検出動作を行なう前の前記現像剤供給部材の回転速度は、前記複数の速度のうちの最も速い速度であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出装置は、前記検出動作を行なう前の前記現像剤供給部材の回転速度が前記最も速い速度よりも遅い速度においても、前記検出動作を行なうことが可能であり、
前記検出装置は、前記最も速い速度よりも遅い速度において前記検出動作を行なう場合には、前記静電容量の検出結果を補正することで前記現像容器内の現像剤量の検出を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記検出装置は、前記補正する際の補正条件を、画像形成速度を変更したのちの画像形成枚数に応じて変更することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、画像形成の履歴情報に基づいて、前記検出動作を行なうタイミングを決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成の履歴情報は、少なくとも、画像形成枚数、前記現像剤供給部材の回転時
間、画像形成の画像のドットを形成する個々の画像信号の積算カウント数、のうちのいずれかであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記現像容器内の現像剤量に関する情報と前記画像形成の履歴情報とを記憶するメモリを更に有することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記現像剤担持体及び前記現像剤供給部材の回転を停止した状態で前記検出動作を行なうことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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