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JP5157285B2 - 画像形成装置、画像処理装置およびプログラム - Google Patents
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画像形成装置、画像処理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像処理装置およびプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、形成された潜像の履歴が感光体ドラムに残留し、この影響により、感光体ドラムの1回転後に形成される画像に濃度むらが発生することがある。この濃度むらを潜像ゴーストと呼ぶ。
例えば特許文献1では、感光体の材料や電荷輸送層の膜厚を調整して潜像ゴーストを抑制する技術が提案されており、特許文献2では、感光体表面の電荷を除去する除電装置を制御しつつ潜像ゴーストの発生を抑制する技術が提案されている。
特開2002−6527号公報 特開2003−76076号公報
本発明は、潜像ゴーストの発生を抑制することのできる技術の提供を目的とする。
請求項1に係る発明は、回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力手段と、前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記回転体の1回転分に対応する第1の領域と、前記第1の領域に続く前記回転体の1回転分に対応する第2の領域とを有する複数のテスト画像であって、前記第1の領域には濃度が最大である第1の色票が設けられており、前記第2の領域は所定の方向に並べられた同一濃度の複数の小領域からなる第2の色票が設けられており、テスト画像毎に前記小領域の濃度が異なり、前記第1の領域を前記第2の領域に重ね合わせた場合に前記各小領域の一部が前記第1の色票と重なるように前記第1及び第2の色票が配置されているテスト画像を読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取ったテスト画像の前記小領域毎に、前記第2の色票が前記第1の色票と重なる部分の濃度と、前記第2の色票が前記第1の色票と重ならない部分の濃度との差を求め、該差を補正量として前記第1の記憶手段に書き込む再計算手段とを有することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記露光手段による静電潜像の前記回転体上の副走査方向の書き込み位置を特定する位置特定手段を有し、前記記憶手段は、前記回転体上の主走査方向及び副走査方向における画素の位置と、前記第1の画像データと、前記第2の画像データと、前記補正量とを対応付けて記憶し、前記補正量決定手段は、入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記露光手段の主走査方向及び副走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力装置の前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段とを有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
請求項5に係る発明は、コンピュータを、回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力装置の前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段として機能させるためのプログラムを提供する。
請求項1、4および5に記載の発明によれば、潜像ゴーストの発生を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、テスト画像を用いて画像形成装置の潜像ゴースト発生量を把握して補正量を変更することにより、経時や環境変動により潜像ゴーストの発生量が変化しても、確実に潜像ゴーストの発生を抑制することができる。また、本構成を有しない場合と比較して、少ない計算量で補正量を決定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、回転体の周方向の位置によって潜像ゴーストの発生の程度が異なる場合であっても、潜像ゴーストの発生を抑制することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)44、ROM(Read Only Memory)45、RAM(Random Access Memory)46を有する。記憶部5は、ハードディスク装置等の不揮発性メモリであり、OS(Operating System)等のプログラムが記憶されている。また、記憶部5は、外部から画像形成装置1に入力されたデータを記憶するためにも使用される。ROM45にはIPL(Initial Program Loader)が記憶されており、画像形成装置1に電源が投入されるとCPU44がIPLを実行し、これによってOSがRAM46上に読み出される。そして、CPU44がOSを実行することによって画像形成装置1の制御が行われる。
指示受付部41は、表示部39、キー入力部40からなり、ユーザは、指示受付部41を介して画像形成装置1に指示を入力することができる。表示部39は例えば液晶表示画面であり、メニューを表す画像を表示する。さらに表示部39は画面上でユーザが触れた領域を認識するセンサを備えており、これによってユーザが触れたメニューの項目を特定する。キー入力部40は、スタート、ストップ、リセットの各キーとテンキー等からなる。指示受付部41によって受け付けられた指示はCPU44に送られ、CPU44は送られてきた指示に従って画像形成装置1を制御する。
通信I/F(Interface))48は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク(図示省略)に接続されており、画像形成装置1と他の装置との通信を仲介する。
プラテンガラス2を覆うカバー51には原稿送り装置52が備えられている。原稿送り装置52は、原稿を載せる原稿台53、原稿台53に載せられた原稿を1枚ずつ送り出すローラー54、送り出された原稿をプラテンガラス2上に導くローラー55からなり、原稿台53に複数枚重ねて載せられた原稿を1枚ずつプラテンガラス2上に搬送することができる。
画像入力部12は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。具体的には、プラテンガラス2上に載せられた原稿に対して光源13が光を照射し、この反射光がミラー14、15、16およびレンズ17からなる光学系3を介して受光部18により受光される。受光部18はCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を有し、反射光をR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色の画像を表す画像データを生成する。CPU44はこの画像データをY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色の画像を表す画像データに変換し、RAM46上に確保されたバッファ領域に書き込む。画像形成装置1を複写機として機能させる場合場合には、バッファ領域に1ページ分の画像データが書き込まれる度にこの画像データが画像出力部6に供給される。一方、画像形成装置1をスキャナとして機能させる場合には、バッファ領域に書き込まれた画像データが例えばTIFF(Tagged Image File Format)形式の画像データに変換され、記憶部5に記憶される。
画像出力部6は、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7K、転写ベルト8、定着装置11等からなる。画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kは、バッファ領域から供給された画像データに基づいて、電子写真方式により、それぞれY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色のトナー像を転写ベルト8の表面に重ねて形成する。各画像形成エンジンの構成は共通であるから、ここでは画像形成エンジン7Yについてのみ説明する。
画像形成エンジン7Yは、感光体ドラム20Yの周囲に、帯電装置21Y、露光装置19Y、現像装置22Y、転写装置25Y等を設けて構成されている。
感光体ドラム20Yは、矢印Aの方向に回転駆動される円筒形の感光体であり、外周面が光導電性を有している。感光体ドラム20Yの回転軸にはエンコーダ(図示省略)が設けられており、感光体ドラム20Yが1回転するごとにエンコーダからインデックス信号が出力される。
帯電装置21Yは、回転駆動される感光体ドラム20Yの表面を所定の電位に帯電させる。
露光装置19Yは、感光体ドラム20Yの表面に露光用ビームLBを照射する走査光学系である。具体的には、露光装置19Yは半導体レーザと回転多面鏡(図示省略)を備えている。露光装置19Yは、バッファ領域に書き込まれた画像データを受け取り、この画像データに基づいてY色の画像を表す露光用ビームLBを半導体レーザによって生成する。回転多面鏡は、予め定められた角速度で回転駆動される。露光装置19Yは、生成された露光用ビームLBを回転多面鏡で反射させ、さらにミラー191Yで反射させることによって感光体ドラム20Yの表面を主走査方向に所定の速度で偏向走査する。ここで、主走査方向とは、感光体ドラム20Yの回転軸の方向と一致し、露光装置19Yは画像データが表す画素値、すなわち各画素の画像面積率に対応する潜像を主走査方向に書き込んで行く。主走査方向の画素の並びを走査線と呼ぶ。副走査方向は主走査方向に直交する方向、すなわち周方向であり、感光体ドラム20Yが回転駆動されることによって走査線単位の潜像の書き込みが副走査方向に繰り返される。
感光体ドラム20Yの表面では、露光用ビームLBが照射された部分の電位が所定のレベルまで低下する。このようにして、感光体ドラム20Yの表面に画像データに基づいた静電潜像が形成される。
現像装置22Yは、感光体ドラム20Y表面に形成された静電潜像をトナーを現像材として用いて現像する。トナーカートリッジ23Yにはイエローのトナーが収容されており、所定量のトナーが現像装置22Yに供給される。現像装置22Yは、このトナーを感光体ドラム20Y表面に供給する。すると、露光用ビームLBの照射によって電位の低下した部分にトナーが付着し、トナー像が形成される。
転写ベルト8は、ローラー26、27、28、29に張架されており、矢印Bの方向に循環駆動される。感光体ドラム20Yの下方には、転写ベルト8を挟むように転写装置25Yが設けられており、所定の電圧が印加される。感光体ドラム20Y表面に形成されたトナー像は、転写装置25Yに印加された電圧による電界の作用によって、転写ベルト8表面に転写される(1次転写)。
クリーナ24Yは、感光体ドラム20Yに残存したトナーを除去する。
以上が画像形成エンジン7Yの構成である。画像形成エンジン7M、7C、7Kにおいても各色に対応したトナー像が形成され、転写ベルト8に重ねて転写される。なお、これ以降、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kを区別する必要のない場合には、単に画像形成エンジン7と称する。他の構成要素についても同様に、Y、M、C、Kの別を区別する必要のない場合には、Y、M、C、Kの表記を省略するものとする。
媒体供給部9は複数設けられており、互いに異なったサイズの記録媒体10が収容されている。記録媒体10は例えば紙である。転写ベルト8表面にトナー像が形成されると、CPU44は、ユーザが指示受付部41で指定したサイズ、または画像データに基づいて判定したサイズに応じて、媒体供給部9のいずれかに対応するローラー33を回転させ、記録媒体10を1枚ずつ送り出す。送り出された記録媒体10はローラー対34、35、37によって搬送路36に沿って搬送される。
転写ローラー30には所定の電圧が印加されている。転写ベルト8は矢印Bの方向に循環駆動され、その表面に形成されたトナー像が転写ローラー30に接近するのと同期して、転写ローラー30が所定の荷重で転写ベルト8を介してローラー29に押し当てられ、接触領域を形成する。そして、この接触領域に記録媒体10が進入する。転写ベルト8上のトナー像は、転写ローラー30に印加された電圧による電界および接触領域における加圧の作用によって、記録媒体10表面に転写される(2次転写)。
トナー像が転写された記録媒体10は、ローラー対31によって定着装置11に導かれる。定着装置11は、記録媒体10に対して加熱および加圧を行うことによって、トナー像を記録媒体10表面に定着させる。
定着装置11の下流側には、記録媒体10の搬送経路を定めるためのガイド部材35が設けられており、さらにその下流側には、最大サイズの記録媒体10を載せられるだけの大きさの板状部材を備えた媒体排出部32が複数設けられている。上段の媒体排出部32は、記録媒体10の排出のみを行う。下段の媒体排出部32は、ホチキス留め等の後処理の機能をし、ユーザが指示受付部41で後処理を指定した場合にのみ、記録媒体10が下段の媒体排出部32に排出されるようにガイド部材35の向きが変更される。
画像形成装置1は、プリンタとしての機能も備えている。具体的には、画像形成装置1と情報処理装置とが通信ネットワークを介して接続されている場合、この情報処理装置から画像形成装置1に例えばページ記述言語で記述された文書データを送信すると、CPU44は受信された文書データを画像データに変換して画像出力部6に供給する。また、記憶部5に記憶されている画像データを用いて画像を形成することも可能である。この場合、ユーザが記憶部5に記憶されている所望の画像データを指定すると、指定された画像データが画像出力部6に供給される。
さて、画像形成装置1はゴースト補正部100Y、100M、100C、100Kを備えている。ここで、潜像ゴーストについて説明する。
潜像ゴーストの原因はいくつか知られているが、その1つとして、転写電流の集中によるものがある。前述のとおり、感光体ドラム20上のトナー像を転写ベルト8に転写する際、転写装置25により転写ベルト8に対して所定の電圧が印加される。電圧の印加によって感光体ドラム20の表面に流れる電流を転写電流と呼ぶ。この転写電流は、感光体ドラム20の表面に一様に流れることが望ましいが、実際には一様に流れるわけではない。すなわち、感光体ドラム20上でトナーの付着している領域には転写電流が流れにくく、トナーの付着していない領域には転写電流が集中して流れる傾向がある。転写電流の集中した領域はそれ以外の領域よりも帯電電位が低くなるため、トナーの付着していない領域はトナーの付着している領域よりも帯電電位が低くなる。この帯電電位の分布は、トナー像の転写後も感光体ドラム20表面に残留する。
ここで、感光体ドラム20上で直前の転写時にトナーの付着していた領域を便宜上、トナー付着領域と呼び、トナーの付着していなかった領域を非トナー付着領域と呼ぶ。すなわち、トナー像の転写後、非トナー付着領域の帯電電位はトナー付着領域の帯電電位よりも低くなっている。
感光体ドラム20上でトナー像の転写が済んだ部分には、次の露光のために帯電装置21によって新たに帯電が行われる。この帯電において、帯電装置25は感光体ドラム20表面に一様な電圧を印加する。ところが、上記のとおり、非トナー付着領域はトナー付着領域よりも帯電電位が低くなっているため、帯電後の非トナー付着領域の帯電電位はトナー付着領域の帯電電位よりも低くなってしまう。
この状態の感光体ドラム20に対して露光が行われると、非トナー付着領域の帯電電位が本来の帯電電位よりも低くなってしまう。そして、露光に続いて現像が行われると、非トナー付着領域には本来付着するべき量よりも多めのトナーが付着するから、非トナー付着領域の濃度が本来の濃度、すなわち画像データに基づいた濃度よりも高くなってしまう。その結果、転写ベルト8に転写されるトナー像は、本来転写されるべきトナー像に対して、感光体ドラム20の1回転前のトナー像の濃淡を反転させて低濃度で重ねたものとなる。このトナー像が記録媒体10に転写されると、1回転前の画像に対応する領域が相対的に濃度が低下して見えることになる。このように濃淡を反転させて重ねられた画像をネガゴーストという。
また、画像形成時の条件によっては、非トナー付着領域の帯電電位がトナー付着領域の帯電電位よりも高くなることがあり、この場合、感光体ドラム20の1回転前の画像が濃淡を反転させずに低濃度で重ねられて形成される。この画像をポジゴーストという。ネガゴーストとポジゴーストとを潜像ゴーストと総称する。
また、ネガゴーストの原因として、感光体ドラム20の感度の低下によるものが知られている。感光体ドラム20上で潜像の書き込まれた領域は光に対する感度が低下し、潜像の濃度が高いほど感度の低下が大きい。例えば、高濃度の潜像を書き込んで画像形成を行い、感光体ドラム20の1回転後に低濃度かつ均一濃度の潜像を書き込んだとする。この場合、1回転前に潜像の書き込まれた領域の感度が低下しており、感度の低下した部分は低下していない部分よりも同じ強度の露光用ビームLBに対する電位の低下量が小さいため、その部分の潜像の濃度が低くなってしまう。この場合にも、1回転前の画像に対応する領域が相対的に濃度が低下して見えることになる。
次に、ネガゴーストの発生の様子について、白黒画像の例を用いて説明する。
図2は、ネガゴーストが発生していない画像の例である。同図の領域A、Bは、白抜きの×印と黒の×印からなる画像である。領域C、Dは、各々均一な濃度で塗りつぶされた複数の矩形からなり、各矩形の画像面積率は、領域Cでは図中左からCin=20,40,60,80,100%であり、領域Dでは図中左からCin=100,80,60,40,20%である。領域AおよびBからなる部分、領域CおよびDからなる部分の図中縦方向の長さは、ともに感光体ドラム20の円周の長さに等しい。
これに対して図3は、ネガゴーストが発生している画像の例である。この画像は、図2に示した画像を表す画像データをゴースト補正部100を備えていない画像形成装置に入力することによって記録媒体10上に領域A、B、C、Dの順に形成した画像である。すなわち、感光体ドラム20の最初の1回転で領域A、Bの画像が形成され、これに続く1回転で領域C、Dの画像が形成されたものである。図示されているとおり、ネガゴーストの発生によって領域Cには領域Aの白抜きの×印に対応する位置に黒の×印が浮き出している。また、黒の×印に対応する位置に白抜きの×印が浮き出している。また、領域Dには領域Bの白抜きの×印に対応する位置に黒の×印が浮き出している。また、黒の×印に対応する位置に白抜きの×印が浮き出している。なお、同図は、理解を容易にするために誇張して描かれた図である。
また、この例では、領域Cと領域Dとで同じ濃度の矩形領域を比較すると、ネガゴーストの濃度が異なっている。つまり、感光体ドラム20の主走査方向に面内むらが発生している。その原因の1つとしては、感光体ドラム20の保護層や電荷輸送層の膜厚が主走査方向に不均一であることが考えられる。膜厚が不均一であると、感光体ドラム20表面に対して均一な電圧を印加したとしても、帯電電位が不均一になってしまい、その結果、面内むらが生じる。また、各装置の取り付け位置の精度も一因と考えられる。すなわち、帯電装置21、現像装置22はそれぞれ円筒状の部材である帯電ローラー、現像ローラーによって帯電および現像を行うが、帯電ローラーや現像ローラーの表面と感光体ドラム20の表面とが主走査方向に平行をなしていない場合、帯電電位やトナー像の濃度が主走査方向に不均一になってしまい、その結果、面内むらが生じる。
次に、ゴースト補正部100の構成について説明する。ゴースト補正部100Y、100M、100C、100Kの構成は共通であるから、以下の説明ではゴースト補正部100Kについて説明する。
図4は、ゴースト補正部100Kの構成を表す図である。
画像データKは、K色の画像を表すラスタ形式のデータであり、例えば、画像入力部12から供給された画像データである。なお、画像データKは、通信I/F48を介して受信された文書データ等をCPU44がラスタ形式に変換することによって得られた画像データ等でもよい。画像データKは、各画素の画像面積率Cinを0から255までの256階調で表したデータであり、K=0がCin=0%に対応し、K=255がCin=100%に対応する。
画像メモリ101は、例えばFIFO(First in First out)メモリであり、その容量は、感光体ドラム20Kの1回転分の潜像に対応する画像データKのデータ量に等しい。画像入力部12またはCPU44から画像データKが供給されると、画像メモリ101は感光体ドラム20Kの1回転分の潜像に対応するデータ量だけ画像データKを格納し、その後、画像データKの後続のビットが入力されるのと同期して最も格納時期の古いビットを画像データK1として補正量決定回路102に出力する。つまり、画像データK1は、これと同期して入力される画像データKよりも感光体ドラム20Kの1回転分だけ前の画像データである。
補正量決定回路102は、画像データKを補正するための補正量を決定し、決定された補正量を加算器103に出力する。具体的には、以下のとおりである。
まず、補正量決定回路102には、画像メモリ101に画像データKが入力されるのと同期して、これと同じ画像データKが入力される。前述のとおり、画像メモリ101は画像データKの入力と同期して画像データK1を補正量決定回路102に出力するから、補正量決定回路102には、画像データKと画像データK1とが同期して入力されることになる。
また、補正量決定回路102は、画像データKの入力と同期して、画像データKに基づく静電潜像が形成される感光体ドラム20K上の主走査方向の位置Xを入力する。各画素は1ページ分の領域において固有の座標値に対応付けられているから、CPU44はこの座標値に含まれる主走査方向の成分を位置Xとして補正量決定回路102に出力する。
補正量決定回路102は、内部にメモリを有し、メモリには3次元LUT(Look Up Table)201が書き込まれている。3次元LUT201は、感光体ドラム20上の主走査方向の位置Xと、画像データKの画素値と、画像データK1の画素値と、画像データKに対する補正量αとを対応付けて保持するテーブルである。3次元LUT201には、所定の方法によって求められた補正量αが予め書き込まれている。
ここで、補正量αを求める手順について説明する。図5は、補正量αを求める手順を表す図である。
補正量αを求めるには、まず、テスト画像を表すテスト画像データを画像出力部6に入力する(ステップA01)。図6は、補正量αを求める際に用いるテスト画像の例である。色票A,Bの図中縦方向の長さは感光体ドラム20Kの円周の長さに等しい。つまり、色票A、Bは、それぞれ感光体ドラム20Kの1回転分に対応する領域である。色票Aは、各々が均一な濃度の複数のパッチからなり、上から画像面積率Cin=100,80,60%のパッチが並べられている。色票Bは主走査方向に5分割されており、分割して得られた小領域の各々が均一な濃度のパッチをなしている。各小領域は、それぞれ図中左から主走査方向の位置X=0〜70mm、70〜140mm、140〜210mm、210〜280mm、280〜350mmに対応している。濃度はいずれもCin=15%である。色票Bの各パッチは、色票Aを色票Bに重ね合わせた場合に色票Aにおける縦方向1列分のパッチを一度に覆うことのできる面積を有している。
次に、上記のテスト画像データに基づいて画像出力部6によって記録媒体10上にテスト画像を形成する(ステップA02)。図7は、テスト画像データに基づいて記録媒体10に形成されたテスト画像を表す図である。この例では、感光体ドラム20Kの1回転によって色票Aの画像が形成され、これに続いて次の1回転で色票Bの画像が形成されている。図示されているとおり、色票Bにおいて、色票Aのネガゴーストが発生しており、色票Aのパッチに対応する領域の濃度がその周辺の濃度よりも低くなっている。この例では、色票Bの濃度が低いため、色票Aの濃度によらずネガゴーストが強く発生している。
以下の説明では、ネガゴーストの発生により濃度の低下した領域を「ゴースト発生部」と呼び、ゴーストが発生していない領域を「背景部」と呼ぶ。すなわち、上記の例では、色票Bにおいて色票Aのパッチに対応する領域がゴースト発生部であり、それ以外の領域が背景部である。
上記と同様の処理を、色票BのCinを30,50,70%に変更したテスト画像データを用いて行う。図8、9、10はそれぞれ色票BのCinを30,50,70%に変更したテスト画像データに基づいて画像出力部6が形成した画像である。Cin=30,50%の場合、主走査方向の位置Xによってネガゴーストの濃度が異なっている。また、Cin=70%の場合、Cin=50%以下の場合ほどにはネガゴーストが顕著でない。
次に、図7、8、9、10に示す色票Bの部分を画像入力部12で読み取り、得られた画像データを反射率に変換する(ステップA03)。この処理は、色票AにおけるCinの値毎、および主走査方向の位置X毎に行う。図11は、主走査方向の位置X=0mmにおける色票AのCin=100%のパッチに対応するゴースト発生部の反射率と色票BのCinとの関係を表す図であり、横軸が色票BのCin、縦軸が反射率である。図中の破線はゴースト発生部の反射率、実線は背景部の反射率をプロットしたものである。
図示されているとおり、Cinの値毎に反射率を比較すると、ゴースト発生部の反射率が背景部の反射率よりも高い、すなわちゴースト発生部の濃度が背景部の濃度よりも低いことが判る。本実施形態では、ネガゴーストを抑制するために、ゴースト発生部の反射率が背景部の反射率に一致するように画像データKを補正する。そのために、図示されているとおり、背景部と同じ反射率になるための画像データKの補正量αを求める(ステップA04)。具体的には、反射率の値毎に、色票Bのゴースト発生部のCinから背景部のCinを差し引いたものを補正量αとする。図示されたネガゴーストの例では、補正量αは正の値となる。なお、ポジゴーストの場合には補正量αは負の値となる。
図12(a)は、上記の手順で求められた補正量αと色票BのCinとの関係を表す図であり、主走査方向の位置X=0mmで、色票Aすなわち画像データK1のCin=100%のゴースト発生部で求められた補正量αについて、横軸を色票Bすなわち画像データKのCinとしてプロットしたものである。また、図12(b)、(c)、(d)は、主走査方向の位置X=0mmで、それぞれ色票AのCin=80,60,0%のゴースト発生部で求められた補正量αをプロットしたものである。
また、図13、図14、図15、図16は、それぞれ主走査方向の位置X=70,140,210,280mmについて図12と同様に色票AのCin毎に求められた補正量αをプロットしたものである。
補正量決定回路102が備える3次元LUT(Look Up Table)201には、予め上記の手順で求められた補正量αが画像データKの値と画像データK1の値と主走査方向の位置Xとに対応付けられて書き込まれている。
補正量決定回路102は、入力された画像データKと画像データK1と主走査方向の位置Xとに対応する補正量αを画素毎に求める。そして、求められた補正量αを加算器103に出力する。
加算器103は、補正量決定回路102が画像データKを入力するのと同期してこれと同じ画像データKを入力し、補正量決定回路102が出力した補正量αを画像データKに加算し、画像データK+αとして選択器104に出力する。
選択器104は、画像データK+αを画像出力部6に出力する。すると、画像出力部6は、画像データK+αに基づいて記録媒体10上に画像を形成する。
テスト画像データ発生回路105と再計算回路106は、補正量αの再計算を行うために設けられている。補正量αを再計算するのは以下に示す理由からである。
潜像ゴーストは、時間の経過や画像形成装置1内の環境の変化等に応じて発生量が変化することがある。例えば、画像形成装置1の累積の動作時間が延びるにつれて感光体ドラム20Kの磨耗が進み、磨耗の程度によって潜像ゴーストの発生の程度も変化する。また、画像形成装置1内の温度や湿度等の変化によっても潜像ゴーストの発生の程度が変化する。画像の品質を良好に保つためには、このような変化に対応して補正量αを再計算する必要がある。
そこで、本実施形態では、補正量αを再計算して3次元LUT201の内容を書き換えることができるように構成されている。具体的には以下のとおりである。
補正量αの再計算は、指示受付部41に対してユーザが所定の指示を入力することによって行なわれる。例えば、画像形成装置1で形成される画像をユーザが観察し、潜像ゴーストの発生が視認された場合にユーザが所定の指示を入力する。例えば、指示受付部41の表示部39に表示されている「画質調整」なる項目をユーザが指定すると、画質の調整を行うためのメニューが表示され、その中の「ゴースト補正量再計算」なる項目を指定する。
指示受付部41に上記の指示が入力されると、テスト画像データ発生回路105が、図6に示したテスト画像を表すテスト画像データを発生し、選択器104に出力する。
選択器104は、入力されたテスト画像データを画像出力部6に出力する。すると、図5の手順に従って処理が行われる。ステップA03からA04の処理は再計算回路106が行う。再計算回路106は、例えば、CPU、ROM,RAMを有するコンピュータであり、ステップA03からA04の処理の手順を記述したプログラムがROMに格納されている。CPUがこのプログラムをRAM上に読み出して実行することによってステップA03からA04の処理が行われ、補正量αが求められる。求められた補正量αは3次元LUT201に書き込まれ、以後、補正量決定回路102が補正量αを決定するために用いられる。
なお、上記の説明ではネガゴーストを補正する場合の例を示したが、上記の構成によりポジゴーストの補正を行うことも可能であることはいうまでもない。
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
<変形例1>
上記の実施形態では感光体ドラム20の主走査方向の位置に応じてゴーストを補正する構成を示したが、感光体ドラム20の副走査方向の位置に応じてゴーストを補正するようにしてもよい。その構成の例を示すと以下のとおりである。
感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kには各感光体ドラム20の回転角度を測定して出力するセンサ71Y、71M、71C、71Kが設けられている。露光装置19が感光体ドラム20に静電潜像を書き込む時点での感光体ドラム20の回転角度を測定し、この回転角度を副走査方向の位置Yとする。そして、例えばY=0〜90°、90〜180°、180〜270°、270〜0°といった範囲毎に、図5に示した手順に従って補正量αを求め、3次元LUT201に予め書き込んでおく。画像形成を行う際には、センサから得られた回転角度が属する範囲毎に、画像データKと画像データK1とに対応する補正量αを3次元LUT201から求め、この補正量αを用いて画像データKを補正する。
なお、感光体ドラム20上で予め定められている基準点から書き込み位置までの周方向の距離を回転角度に基づいて算出し、この距離を位置Yとして用いてもよい。
また、主走査方向の位置X、副走査方向の位置Yの両方に応じてゴーストを補正するようにしてもよい。この場合、主走査方向の位置Xと副走査方向の位置Yとの組み合わせ毎に補正量αを求めて4次元LUTに書き込んでおく。画像形成を行う際には、センサから得られる回転角度に基づいて画素毎に画像データKに対応する副走査方向の位置Yを求め、画像データKと画像データK1と主走査方向の位置X、副走査方向の位置Yとに対応する補正量αを4次元LUTから求め、この補正量αを用いて画像データKを補正する。
<変形例2>
上記の実施形態では再計算が必要であるとユーザが判断した場合にユーザが画像形成装置1に補正量αの再計算の指示を与える例を示したが、再計算を以下の場合に行うように構成してもよい。例えば、画像形成装置1によって形成された画像のページ数が所定値に達する度にCPU44がゴースト補正部100に再計算の実行を指示するようにしてもよい。また、画像形成装置1に温度センサ及び湿度センサを備え、画像形成装置1内の温度及び湿度が所定値に達した場合にCPU44がゴースト補正部100に再計算の実行を指示するようにしてもよい。
<変形例3>
潜像ゴーストは感光体ドラムの1回転前の画像の濃度が高いほど強く発生する傾向がある。また、潜像ゴーストが発生するのは感光体ドラムの1回転前の画像の濃度が最高濃度値(Cin=100%)あるいはそれに近い場合に限られる。従って、補正量αの再計算においては、色票AをCin=100%のパッチだけで構成したテスト画像データを用いてもよい。
<変形例4>
上記の実施形態では感光体ドラムの1回転前に対応する画像データに基づいて潜像ゴーストを補正する例を示したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、現像装置22は円筒形の部材である現像ローラーを有している。現像ローラーは感光体ドラム20と逆極性に帯電され、その表面にトナーが付着しており、所定の方向に回転駆動されている。そして、現像ローラーと静電潜像との電位差によってトナーが感光体ドラム20表面へ移動する。この際、トナーが移動した部分と残留した部分とで現像ローラー表面の電位に差が生じる。次の現像の際、現像ローラーは一様に帯電されていることが望ましいが、1回転前の現像の際に生じた電位の不均一の影響によって付着するトナーの量が不均一となり、その結果、潜像ゴーストが発生することがある。
このような場合にも、上記の実施形態の構成を用いて潜像ゴーストを抑制することができる。すなわち、現像ローラーの1回転分の画像データKを画像メモリ101に蓄積し、画像データKとこれに対して現像ローラーの1回転前に対応する画像データK1とに基づいて、上記の実施形態と同様の手順で補正量αを求めればよい。
<変形例5>
上記の実施形態では反射率の値毎にゴースト発生部のCinから背景部のCinを差し引いたものを補正量αとする例を示したが、例えば、背景部のCinに対するゴースト発生部のCinの比を求めてこれを補正量αとしてもよい。この場合、画像データKを補正量αで除することによってゴースト発生部の濃度を背景部の濃度に一致させることができる。
<変形例6>
上記の実施形態では補正量αが予め3次元LUT201に書き込まれている例を示したが、補正量αが予め書き込まれていなくてもよい。この場合、画像形成措置1による1回目の潜像ゴーストの補正では、上述した再計算と同様の手順によって補正量αを求め、この補正量αを3次元LUT201に書き込んで補正に用いればよい。
<変形例7>
上記の実施形態では画像メモリ101としてFIFOメモリを用いる例を示したが、画像メモリ101はこの例に限定されるものではない。入力された画像データKを画像メモリ101に格納し、感光体ドラム20の1回転後にこの画像データKを画像データK1として補正量決定回路102に出力するように構成されていればよい。
<変形例8>
上記の実施形態ではゴースト補正部100の再計算回路106以外をハードウェアで構成する例を示したが、コンピュータをゴースト補正部100として機能させるためのプログラムを記憶部5に記憶させておき、CPU44がこのプログラムを実行することによってゴースト補正部100と同じ処理を実行するようにしてもよい。
また、このプログラムを光ディスク等の記録媒体に記録し、この記録媒体からプログラムを読み取って記憶部5に書き込むようにしてもよい。また、このプログラムを通信ネットワーク経由で受信し、記憶部5に書き込むようにしてもよい。
<変形例9>
上記の実施形態では互いに異なる色に対応した4基の画像形成エンジンを有する画像形成装置に本発明を適用した例を示したが、3基以下または5基以上の画像形成エンジンを有する画像形成装置に本発明を適用してもよい。
<変形例10>
上記の実施形態では、補正量αを再計算する場合に記録媒体10に転写されたテスト画像を画像入力部12で読み取るように構成されているが、転写ベルト8上に形成されたテスト画像を読み取るようにしてもよい。例えば、転写ベルト8の外周面に対向させてCCD等からなる読取装置を設け、感光体ドラム19から転写ベルト8に転写されたテスト画像を読取装置を用いて読み取り、得られた画像データを反射率に変換し、実施形態のステップA04で示した手順によって補正量αを求める。
画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。 ネガゴーストが発生していない画像の例を表す図である。 ネガゴーストが発生している画像の例を表す図である。 ゴースト補正部100Kの構成を表す図である。 補正量β、γを求める手順を表す図である。 テスト画像の例である。 テスト画像データに基づいて形成された画像の例である。 テスト画像データに基づいて形成された画像の例である。 テスト画像データに基づいて形成された画像の例である。 テスト画像データに基づいて形成された画像の例である。 ゴースト発生部の反射率と色票BのCinとの関係を表す図である。 補正量αと色票BのCinとの関係を表す図である。 補正量αと色票BのCinとの関係を表す図である。 補正量αと色票BのCinとの関係を表す図である。 補正量αと色票BのCinとの関係を表す図である。 補正量αと色票BのCinとの関係を表す図である。
符号の説明
1…画像形成装置、4…制御部、44…CPU、45…ROM、46…RAM、5…記憶部、41…指示受付部、39…表示部、40…キー入力部、48…通信I/F、2…プラテンガラス、52…原稿送り装置、12…画像入力部、6…画像出力部、7…画像形成エンジン、20…感光体ドラム、21…帯電装置、19…露光装置、22…現像装置、25…転写装置、8…転写ベルト、24…クリーナ、9a、9b…媒体供給部、10…記録媒体、30…転写ローラー、11…定着装置、32a、32b…媒体排出部、100…ゴースト補正部、101…画像メモリ、102…補正量決定回路、201…3次元LUT、103…加算器、104…選択器、105…テスト画像データ発生回路、106…再計算回路

Claims (5)

  1. 回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力手段と、
    前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、
    前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回転体の1回転分に対応する第1の領域と、前記第1の領域に続く前記回転体の1回転分に対応する第2の領域とを有する複数のテスト画像であって、前記第1の領域には濃度が最大である第1の色票が設けられており、前記第2の領域は所定の方向に並べられた同一濃度の複数の小領域からなる第2の色票が設けられており、テスト画像毎に前記小領域の濃度が異なり、前記第1の領域を前記第2の領域に重ね合わせた場合に前記各小領域の一部が前記第1の色票と重なるように前記第1及び第2の色票が配置されているテスト画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取ったテスト画像の前記小領域毎に、前記第2の色票が前記第1の色票と重なる部分の濃度と、前記第2の色票が前記第1の色票と重ならない部分の濃度との差を求め、該差を補正量として前記第1の記憶手段に書き込む再計算手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光手段による静電潜像の前記回転体上の副走査方向の書き込み位置を特定する位置特定手段を有し、
    前記記憶手段は、前記回転体上の主走査方向及び副走査方向における画素の位置と、前記第1の画像データと、前記第2の画像データと、前記補正量とを対応付けて記憶し、
    前記補正量決定手段は、入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記露光手段の主走査方向及び副走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力装置の前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、
    前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. コンピュータを、
    回転駆動され、光の照射に応じて表面の電位が変化する回転体と、入力された画像データに含まれる画素値に基づいて前記回転体の表面を露光することによって静電潜像を書き込む露光手段と、該静電潜像を現像剤を用いて現像する現像手段と、この現像によって得られた像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像出力装置の前記回転体上の主走査方向における画素の位置と、第1の画像データと、第2の画像データと、当該第1の画像データが入力されてから前記回転体の1回転分だけ後に当該第2の画像データが入力された場合に当該第2の画像データに基づいて前記記録媒体に転写される画像の濃度が当該第2の画像データに対応する濃度に近づくように当該第2の画像データを補正する補正量とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力された画像データと当該画像データよりも前記回転体の1回転分だけ前に入力された画像データとに対応する補正量を、前記回転体上の主走査方向における画素の位置毎に、前記記憶手段の記憶内容に基づいて決定する補正量決定手段と、
    前記補正量決定手段が決定した補正量を用いて、前記入力された画像データを補正する補正手段
    として機能させるためのプログラム。
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