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JP5157526B2 - キャンペーンシステム - Google Patents
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JP5157526B2 - キャンペーンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、銀行等の金融機関に設置され、顧客の操作により取引を行う自動取引装置や窓口の係員の操作により取引を行う営業店端末等に金融機関の商品のキャンペーン情報を表示するキャンペーンシステムに関する。
従来のキャンペーンシステムは、顧客の操作により自動取引装置等で商品のキャンペーン情報が必要である否かの入力を受け付け、必要である旨を入力した顧客にコールセンタからの電話やダイレクトメール、自動取引装置の画面表示等により商品のキャンペーン情報を提供するようにしている。
また、顧客の操作により自動取引装置等で商品のキャンペーン情報が不要である旨の入力を受け付けてから所定の期間が経過した後、再び商品のキャンペーン情報が必要である否かの入力を受け付けるようにし、当初は不要である旨を入力したものの、その後にキャンペーン情報の提供を望む顧客にも対応できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−79713号公報(段落「0018」〜段落「0019」、図6)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客が「商品に興味はあるが、時間がない」、「今は資金のあてがない」などの一過性の理由により、金融機関の商品のキャンペーン情報を不要とする操作を行った場合、その操作は顧客自身の判断により行われるため、金融機関は預金額等の資金状況や住宅購入計画等の顧客の特性を考慮して商品のキャンペーンを行うことができず、セールス機会を喪失してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明によるキャンペーンシステムは、顧客識別情報に関連付けてキャンペーン情報およびそのキャンペーン情報の表示の可否を記憶する記憶部を備え、許可されたキャンペーン情報を端末装置に表示させるキャンペーンシステムにおいて、表示を拒否されたキャンペーン情報を識別するためのキャンペーン識別情報に関連付けて、該キャンペーン情報の表示を拒否した拒否理由を含み、該キャンペーン情報の表示を拒否した顧客の特性を示す顧客特性情報を顧客識別情報毎に記憶するデータベースを前記記憶部に備え、入力された顧客識別情報に基づいて前記データベースを検索して顧客特性情報を抽出し、前記拒否理由を含む顧客特性情報に基づいて拒否されたキャンペーン情報毎に優先度を算出し、該優先度の高いキャンペーン情報を他のキャンペーン情報に優先して前記端末装置に表示させる再案内キャンペーン抽出手段を設け、拒否されたキャンペーン情報から再案内の対象となるキャンペーン情報を抽出して表示するようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、一度拒否されたキャンペーンであっても、金融機関は顧客の特性を考慮して商品のキャンペーンを再び行うことができるようになり、効果的なセールスの機会を得ることができるとともに売上の促進につなげることができるようになるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるキャンペーンシステムの実施例を説明する。
図1は実施例におけるキャンペーンシステムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置(ATM)であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、専用線等の通信回線4に通信可能に接続され、顧客が金融機関に開設した口座の支店番号、口座科目、口座番号等の顧客を識別するための口座情報が記録された磁気ストライプやICチップ付きのカード(キャッシュカード)の挿入や顧客の入力操作を受け付けて現金引出し、現金預け入れ取引や振込み取引等の取引を行うものである。
また、自動取引装置1は、その前面に顧客の操作を受け付けるタッチパネル等で構成された操作部および顧客の操作を誘導する画面や金融機関が取り扱う金融商品等のキャンペーンの情報等を表示する表示部からなる顧客操作表示部、カードから口座情報を読み取るカードリーダ部、紙幣や硬貨の入出金処理を行う入出金部、通信回線4を介して他の装置との通信制御を行う通信制御部、磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶部、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御を行う制御部等を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部が自動取引装置1全体の動作を制御する。
2は営業店端末であり、金融機関の営業店の窓口に設置され、金融機関の係員の操作を受け付けて顧客が希望する現金の支払い等の取引を処理するものである。この営業店端末2は、取引に関する情報や金融商品等のキャンペーンの情報等を表示する表示部、キーボード等の操作部、カードから口座情報を読み取るカードリーダ部、顧客が取引内容等を記入した伝票を読み取るスキャナ部、通帳の磁気ストライプに記録された口座情報を読取るとともに行った取引の内容を通帳や伝票に印刷する通帳伝票プリンタ部、紙幣等の現金の入金および出金を行う現金処理部、通信回線4を介して他の装置との通信制御を行う通信制御部、磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶部、CPU等の演算および制御を行う制御部等を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部が営業店端末2全体の動作を制御する。
3はコールセンタ端末であり、金融機関のコールセンタ等に設置され、金融機関の係員の操作を受け付けて顧客へのキャンペーン情報の表示等するものである。このコールセンタ端末3は、金融商品等のキャンペーンの情報等を表示する表示部、キーボード等の操作部、通信回線4を介して他の装置との通信制御を行う通信制御部、磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶部、CPU等の演算および制御を行う制御部等を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部がコールセンタ端末3全体の動作を制御する。
このように銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置される自動取引装置1、金融機関の営業店の窓口に設置される営業店端末2、および金融機関のコールセンタ等に設置されるコールセンタ端末3により、各チャネルを介して金融機関のキャンペーン情報を顧客へ提供することができるようになっている。ここで、店舗等に設置される自動取引装置1群、営業店の窓口に設置される営業店端末2群、およびコールセンタ等に設置されるコールセンタ端末3群をチャネルと呼ぶこととする。
5はキャンペーンサーバであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、CPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線4を介して自動取引装置1、営業店端末2、およびコールセンタ端末3等の他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
6は拒否キャンペーンデータベースであり、キャンペーンサーバ5の記憶部に備えられたデータベースである。この拒否キャンペーンデータベース6は、顧客を識別するための顧客識別情報(例えば、口座情報)毎にキャンペーン番号、キャンペーン名称、対象セグメント、重要度、オススメ度、拒否情報、オススメ度要因、対象チャネル、および対応中情報等で構成され、顧客の意思により拒否されたキャンペーンに関する情報をその顧客毎に記憶したものである。
ここで、拒否キャンペーンデータベース6を図2の実施例における拒否キャンペーンデータベースの構成を示す説明図に基づいて説明する。
図2において、61は顧客に提供するキャンペーン情報を識別するためのキャンペーン番号、62はそのキャンペーン情報の名称(例えば住宅ローン、カーローン、投資信託、誕生日、公共広告等)を示すキャンペーン名称、63は当該キャンペーン情報を提供する顧客のグループを示す対象セグメント、64は当該キャンペーン情報の金融機関における重要性を示す重要度、65は当該キャンペーン情報を顧客に提供する優先度を示すオススメ度である。
66は当該キャンペーンを顧客が拒否した日時、拒否したチャネル(例えば窓口、ATM等)、拒否の理由で構成された拒否情報である。この拒否情報66は、キャンペーンを拒否する顧客の操作を自動取引装置1で受け付けた場合、その自動取引装置1から当該キャンペーンを拒否する旨の通知を受信したキャンペーンサーバ5により格納され、また窓口において金融機関の係員が顧客からキャンペーンを拒否する旨の申し出を受けた場合、営業店端末2がその係員の操作を受け付け、その営業店端末2から当該キャンペーンを拒否する旨の通知を受信したキャンペーンサーバ5により格納される。
67は当該キャンペーン情報を検討する時間ができたことを示す「時間有」、預金残高が充分に存在することを示す「預金残高1000万円超」、当該キャンペーンのダイレクトメールを送付した実績があることを示す「DM送付実績有」、および当該キャンペーンに関連する商品の購入計画等の「顧客イベント有」等の顧客の事情を示す顧客特性情報を要素として構成されるオススメ度要因である。
オススメ度65は、オススメ度要因67の各要素の重みを数値化し、その数値を合計したものである。なお、オススメ度要因67の各要素は通常「1」とするが、キャンペーンを拒否した理由が解消する場合、その要素の重みを加増する。例えば拒否情報66の「理由」が「時間なし」であり、その理由が解消するオススメ度要因67の「時間有」が「なし」から「有」に変化する場合、その要素の重みを「1」加算して「2」とする。あるいは、拒否した理由が「時間なし」であることを以って重みを「1」加算して登録しておくようにしてもよい。
68は当該キャンペーン情報の提供を拒否するチャネルを示す対象チャネルである。この対象チャネル68は、該当するチャネルが「1」で当該キャンペーン情報の提供を拒否することを示し、「0」で当該キャンペーン情報の提供を拒否しないことを示すものである。
69は拒否されたキャンペーンの案内を開始した場合、その案内を開始したチャネルを示す対応中情報である。この対応中情報69で示されるチャネルに当該キャンペーン情報の提供が許可され、その他のチャネルには当該キャンペーン情報の提供が許可されていないことを示している。
このように拒否キャンペーンデータベース6はキャンペーン番号61、キャンペーン名称62、対象セグメント63、重要度64、オススメ度65、拒否情報66、オススメ度要因67、対象チャネル68、または対応中情報69で構成され、顧客識別情報に関連付けて格納されている。
したがって、キャンペーンサーバ5は顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索してキャンペーン番号61、キャンペーン名称62、対象セグメント63、重要度64、オススメ度65、拒否情報66、オススメ度要因67、対象チャネル68、または対応中情報69を抽出することができるようになっている。
図1の説明に戻り、7はキャンペーンデータベースであり、キャンペーンサーバ5の記憶部に備えられたデータベースである。このキャンペーンデータベース7は、キャンペーン番号に関連付けて金融機関の金融商品等のキャンペーン情報、すなわち金融商品の広告等を表示するための画面情報が格納されたものである。
したがって、キャンペーンサーバ5はキャンペーン番号に基づいてキャンペーンデータベース7を検索して金融機関の金融商品等のキャンペーン情報を抽出することができるようになっている。
本実施例では、拒否キャンペーンデータベース6およびキャンペーンデータベース7を別個のデータベースとして説明するが一のデータベースとして構成するようにしてもよい。
8はキャンペーン企画端末であり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、金融機関の係員の操作を受け付けて顧客へのキャンペーン情報の登録や表示等をするためのものである。このキャンペーン企画端末8は、金融商品等のキャンペーンの情報やそのキャンペーンの情報を登録するための画面等を表示する表示部、キーボードやマウス等の操作部、通信回線4を介して他の装置との通信制御を行う通信制御部、磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶部、CPU等の演算および制御を行う制御部等を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部がキャンペーン企画端末8全体の動作を制御する。
このようにキャンペーンシステムは、自動取引装置(ATM)1、営業店端末2、コールセンタ端末3、キャンペーンサーバ5、拒否キャンペーンデータベース6、キャンペーンデータベース7、およびキャンペーン企画端末8で構成され、自動取引装置(ATM)1、営業店端末2、コールセンタ端末3、キャンペーンサーバ5、およびキャンペーン企画端末8は通信回線4を介して相互の通信可能に接続されている。
上述した構成の作用を図3の実施例における拒否キャンペーンの復活処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、本実施例では自動取引装置1でキャンペーンを拒否する操作を顧客が行い、営業店端末2でそのキャンペーンの拒否を解除(復活)する例で説明するものとする。
また、以下に説明する各装置の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
S1:金融機関の営業統括部担当者等のキャンペーン企画者がキャンペーン企画端末8を操作して顧客へ提供するキャンペーンを表示する画面情報とともにキャンペーン番号、キャンペーン名称、対象セグメント、対象チャネル、オススメ度要因の各要素の有無を入力する。
その入力操作を受け付けたキャンペーン企画端末8は入力された画面情報、キャンペーン番号、キャンペーン名称、対象セグメント、対象チャネル、およびオススメ度要因の各要素の有無をキャンペーンサーバ5へ送信する。
S2:キャンペーンサーバ5は受信した画面情報、キャンペーン番号、キャンペーン名称、対象セグメント、対象チャネル、およびオススメ度要因の各要素の有無を顧客へ提供するキャンペーン情報としてキャンペーンデータベース7に格納して登録する。
S3:一方、自動取引装置(ATM)1では顧客の操作によりカードの挿入を受け付け、そのカードから顧客識別情報としての口座情報を読み取り、取引を開始するものとする。
自動取引装置1はカードから読み取った顧客識別情報とともにキャンペーン情報を要求する通知をキャンペーンサーバ5へ送信する。
その要求を受信したキャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報からその顧客に提供するキャンペーン情報をキャンペーンデータベース7から抽出(例えば顧客識別情報により特定される顧客が属するセグメントを対象セグメントとするキャンペーン情報を抽出)し、そのキャンペーン情報を自動取引装置1へ送信する。
なお、キャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索して既に拒否されているキャンペーンが登録されているか否かを判定するが、この時点では登録さていないと判定されるものとする。
S4:自動取引装置1は受信したキャンペーン情報に基づいて顧客操作表示部にキャンペーン画面を表示する。
ここで、表示したキャンペーン画面には、以後このキャンペーン画面によるキャンペーン情報の提供を拒否するための拒否ボタンが設けられており、顧客はその拒否ボタンを押下して本キャンペーン情報の提供を拒否するものとする。
拒否ボタンの押下を受け付けた自動取引装置1は表示したキャンペーン画面が拒否された旨を顧客識別情報および表示したキャンペーン画面を識別するためのキャンペーン番号とともにキャンペーンサーバ5へ通知する。
なお、拒否ボタンが押下されない場合、その顧客は以後も当該キャンペーン情報の提供を受けるものとする。
S5:表示したキャンペーン画面が拒否された旨を受信したキャンペーンサーバ5は受信したキャンペーン番号に基づいてキャンペーンデータベース7を検索してキャンペーン名称、対象セグメント、対象チャネル、およびオススメ度要因の各要素の有無を抽出し、そのキャンペーン名称、対象セグメント、対象チャネル、オススメ度要因の各要素の有無、および拒否日時(XX/XX XX時XX分)、拒否時チャネル(ATM)、ならびに理由(なし)からなる拒否情報を受信した顧客識別情報およびキャンペーン番号に関連付けて拒否キャンペーンデータベース6のキャンペーン番号61、キャンペーン名称62、対象セグメント63、対象チャネル68、オススメ度要因68、および拒否情報66にそれぞれ格納する。
このように拒否されたキャンペーンに関する情報を拒否キャンペーンデータベース6に格納するのは、拒否されたキャンペーンはもともとその顧客に向けて抽出されたキャンペーンであるため、後日オススメ度の高いものを優先して再度顧客に案内すると成約につながる可能性が高いためである。特に拒否理由が解決された状態であれば、制約につながる可能性が高まる。したがって、拒否されたキャンペーンからオススメ度の高いものを優先して候補を絞り込み再度顧客に案内する。
S6:次に、キャンペーンを拒否した顧客が金融機関の営業店に来店し、窓口において現金の引出し等の取引を行うものとする。
営業店端末2では係員の操作によりカードや通帳の挿入を受け付け、そのカードや通帳から顧客識別情報としての口座情報を読み取り、取引を開始するものとする。
営業店端末2はカードや通帳から読み取った顧客識別情報とともにキャンペーン情報を要求する通知をキャンペーンサーバ5へ送信する。
その要求を受信したキャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索して既に拒否されているキャンペーンが登録されているか否かを判定する。その判定の結果、既に拒否されているキャンペーンが登録されていると判定されるとキャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索してキャンペーン番号61、キャンペーン名称62、対象セグメント63、重要度64、オススメ度65、拒否情報66、オススメ度要因67、対象チャネル68、および対応中情報69をすべて抽出する。
キャンペーンサーバ5は抽出したすべてのキャンペーン番号61、キャンペーン名称62、対象セグメント63、重要度64、オススメ度65、拒否情報66、オススメ度要因67、対象チャネル68、および対応中情報69を営業店端末2へ送信する。
S7:営業店端末2は受信した情報に基づいてキャンペーン選択画面を表示部に表示する。
このキャンペーン選択画面は図4に示すように顧客の氏名、住所、年齢、流動性預金残高、定期性預金残高、口座振替の有無および拒否されたキャンペーンのキャンペーン番号、キャンペーン名称、対象セグメント、重要度、オススメ度、拒否情報、オススメ度要因、対象チャネル、ならびに対応中情報等の情報、オススメ度要因の各要素が「有」と登録されたものについてはその要素を選択するための選択ボックス、および該当するキャンペーンの提供の拒否を解除するための選択ボタン41等で構成されたものである。
なお、顧客の氏名、住所、年齢、流動性預金残高、定期性預金残高、口座振替の有無はキャンペーンサーバ5が顧客識別情報に基づいて図示しない顧客データベースを検索して抽出するものとする。
S8:係員は顧客にヒアリングを行い、営業店端末2の操作部を操作して該当するオススメ度要因の各要素の選択ボックスをチェックして入力する。例えば、図4に示すようにキャンペーン番号が「1000001」のオススメ度要因の時間有と預金残高1000万円超等をチェックして選択するものとする。
なお、キャンペーン選択画面は図5に示すようにオススメ度要因毎にひとつの選択ボックスを表示するようにしてもよい。この場合、選択ボックスが選択されるとオススメ度要因の各要素が「有」と登録されたものについてはすべて選択された状態になり、「○」等が表示されるものとする。
このようにして顧客の預金額等の資金状況や住宅購入計画等の顧客の特性を示す情報を最新のものに更新する。
S9:オススメ度要因の各要素の選択ボックスの入力が終了すると営業店端末2(再案内キャンペーン抽出手段)は入力されたオススメ度要因の各要素の情報に基づいてそれぞれのキャンペーンのオススメ度(優先度)を算出して更新し、そのオススメ度および重要度に基づいてキャンペーンを並び替えたキャンペーン選択画面を表示部に表示する。
なお、キャンペーン番号が「1000001」のオススメ度要因の時間有がチェックされた場合、拒否キャンペーンデータベース6の拒否情報66の理由が「時間なし」となっているため、キャンペーンを拒否する理由が解消されるのでオススメ度要因に「1」を加増してその合計値であるオススメ度を算出するものとする。
キャンペーン選択画面は、例えば図4に示すように更新されたオススメ度の数値が大きいものを上位に位置するように、上位からオススメ度が「4」のキャンペーン番号「1000001」、オススメ度が「3」のキャンペーン番号「5000001」、オススメ度が「2」のキャンペーン番号「1000002」、オススメ度が「1」のキャンペーン番号「7000001」、オススメ度が「0」のキャンペーン番号「9000001」の順になるように構成されたものである。
なお、営業店端末2はオススメ度の数値が同じ場合、重要度の数値が大きいものを上位になるように並び替えて表示するものとする。
また、煩雑さを防ぐため、オススメ度の数値が所定の値(例えば3点)に満たないキャンペーンは、キャンペーン選択画面に表示しないようにしてもよい。
さらに、営業店端末2は入力されたオススメ度要因および算出したオススメ度をキャンペーンサーバ5へ送信し、キャンペーンサーバ5は受信したオススメ度要因およびオススメ度に基づいて拒否キャンペーンデータベース6のオススメ度要因67およびオススメ度65を更新するものとする。
係員は最上位に表示されたキャンペーンから順に、その内容を顧客に説明し、キャンペーン情報を提供することの了解を当該顧客に得るものとする。
このようにして顧客の状況を数値化し、当該顧客が最も関心を寄せていると考えられるキャンペーン情報を適時に顧客へ提供することができるようになる。
S10:係員は顧客に了解を得るとそのキャンペーンの提供の拒否を解除、すなわちそのキャンペーンを復活させるため、営業店端末2の表示部に表示されたキャンペーン選択画面の選択ボタン(図4に示す選択ボタン41)を押下する操作を行うものとする。
営業店端末2は選択ボタンで選択されたキャンペーンのキャンペーン番号とともにそのキャンペーン番号で識別されるキャンペーンを復活させる旨の通知をキャンペーンサーバ5へ送信する。
S11:キャンペーンを復活させる旨の通知を受信したキャンペーンサーバ5は、受信したキャンペーン番号に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索し、そのキャンペーン番号に対応付けて対応中情報69にキャンペーンの復活手続きを行った「窓口」を示す情報を格納する。
なお、対応中情報69に「窓口」を示す情報を格納することにより、当該キャンペーンは窓口の営業店端末2のみで表示させるようにし、窓口以外の自動取引装置1等では表示させないようにする。
S12:拒否キャンペーンデータベース6の対応中情報69に情報を格納するとキャンペーンサーバ5は、受信したキャンペーン番号に基づいてキャンペーンデータベース7を検索してキャンペーン情報を抽出し、そのキャンペーン情報を営業店端末2へ送信する。
営業店端末2は受信したキャンペーン情報を表示部に表示させる。
このようにして金融機関の係員は顧客の状況をヒアリングし、その状況に適したキャンペーンを顧客に勧め、その顧客の了解を得て拒否されたキャンペーンを復活させることができるようになる。
復活されたキャンペーンは同一の顧客に複数回にわたり提供されることがないように以下に示す排他制御が行われる。
S13:自動取引装置(ATM)1では顧客の操作によりカードの挿入を受け付け、そのカードから顧客識別情報としての口座情報を読み取り、取引を開始するものとする。
自動取引装置1はカードから読み取った顧客識別情報とともにキャンペーン情報を要求する通知をキャンペーンサーバ5へ送信する。
S14:その要求を受信したキャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索してキャンペーン番号61および対応中情報69を抽出し、その対応中情報69が自動取引装置(ATM)以外を示しているとき、当該キャンペーン番号61で示されるキャンペーン情報は表示することができない旨の通知を自動取引装置(ATM)1へ送信する。
S15:一方、コールセンタ端末3で係員の操作により顧客識別情報が入力された場合、コールセンタ端末3は入力された顧客識別情報とともにキャンペーン情報を要求する通知をキャンペーンサーバ5へ送信する。
キャンペーンサーバ5は受信した顧客識別情報に基づいて拒否キャンペーンデータベース6を検索してキャンペーン番号61および対応中情報69を抽出し、その対応中情報69がコールセンタ端末以外を示しているとき、当該キャンペーン番号61で示されるキャンペーン情報は内容の閲覧のみが可能であり、窓口の営業店端末2でキャンペーンの復活処理がされている旨の通知をコールセンタ端末3へ送信する。
このように拒否されたキャンペーンを再案内しようとする場合、まず拒否キャンペーンデータベース6にアクセスし、対応中情報69が登録されているキャンペーンは対応中である端末装置以外に表示等させないようにして復活されたキャンペーンを同一の顧客に複数回提供することを防止する。
なお、本実施例では、S9において、入力されたオススメ度要因の各要素の情報に基づいてそれぞれのキャンペーンのオススメ度(優先度)を算出する再案内キャンペーン抽出手段を営業店端末2として説明したが、キャンペーンサーバ5としてもよい。
また、自動取引装置(ATM)で拒否されたキャンペーンを再案内しようとする場合、顧客に「ただいまお時間はありますか?」のような質問を行って現在の都合を入力させるか、またはそのときに判明している情報によってキャンペーンを表示させるか否かの選択の操作を受け付けるようにしてもよい。
さらに、顧客から時間がある旨の情報が伝えられたことによりキャンペーンの再案内を行った際、再び拒否された場合は、当該キャンペーンは当該顧客にとって時間の有無が重要でないことが判るので、該当するオススメ度要因(すなわち「時間有」)について−1するようにしてもよい。このようにすれば、顧客が興味を示さないキャンペーンの再案内を抑制することができる。
以上説明したように、本実施例では、顧客が商品のキャンペーンを拒否した場合であっても、そのキャンペーンを拒否する理由、顧客の預金額等の資金状況や住宅購入計画等の顧客の特性をキャンペーン毎に関連付けてデータベースに格納し、その顧客に適したキャンペーンを優先して抽出することにより、金融機関は顧客の特性を考慮して商品のキャンペーンを再び行うことができるようになり、効果的なセールスの機会を得ることができるとともに売上の促進につなげることができるようになるという効果が得られる。
また、拒否されたキャンペーンを再案内しようとする場合、まず拒否キャンペーンデータベース6にアクセスし、対応中情報69が登録されているキャンペーンは対応中である端末装置以外に表示等させないようにして復活されたキャンペーンを同一の顧客に複数回提供することを防止するようにしたことにより、例えば営業店とコールセンタから同時に同じキャンペーンの情報を提供することを防止することができ、非効率的なセールスを削減するとともに顧客満足度を向上させることができるという効果が得られる。
実施例におけるキャンペーンシステムの構成を示すブロック図 実施例における拒否キャンペーンデータベースの構成を示す説明図 実施例における拒否キャンペーンの復活処理を示すフローチャート 実施例におけるキャンペーン選択画面の説明図 実施例におけるキャンペーン選択画面の説明図
符号の説明
1 自動取引装置(ATM)
2 営業店端末
3 コールセンタ端末
4 通信回線
5 キャンペーンサーバ
6 拒否キャンペーンデータベース
7 キャンペーンデータベース
8 キャンペーン企画端末

Claims (7)

  1. 顧客識別情報に関連付けてキャンペーン情報およびそのキャンペーン情報の表示の可否を記憶する記憶部を備え、許可されたキャンペーン情報を端末装置に表示させるキャンペーンシステムにおいて、
    表示を拒否されたキャンペーン情報を識別するためのキャンペーン識別情報に関連付けて、該キャンペーン情報の表示を拒否した拒否理由を含み、該キャンペーン情報の表示を拒否した顧客の特性を示す顧客特性情報を顧客識別情報毎に記憶するデータベースを前記記憶部に備え
    入力された顧客識別情報に基づいて前記データベースを検索して顧客特性情報を抽出し、前記拒否理由を含む顧客特性情報に基づいて拒否されたキャンペーン情報毎に優先度を算出し、該優先度の高いキャンペーン情報を他のキャンペーン情報に優先して前記端末装置に表示させる再案内キャンペーン抽出手段を設け、
    拒否されたキャンペーン情報から再案内の対象となるキャンペーン情報を抽出して表示するようにしたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  2. 請求項1のキャンペーンシステムにおいて、
    前記顧客特性情報は、顧客の事情を示す複数の要素からなり、該要素の数に応じて優先度を算出するようにしたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  3. 請求項2のキャンペーンシステムにおいて、
    前記顧客特性情報は、顧客がキャンペーン情報の表示を拒否した理由にしたがって重み付けられたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3のキャンペーンシステムにおいて、
    前記端末装置は、顧客の操作を受け付けて取引を行う自動取引装置、窓口の係員の操作を受け付けて取引を行う営業店端末、およびコールセンタの係員の操作を受け付けるコールセンタ端末のいずれか一以上としたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  5. 顧客識別情報に関連付けてキャンペーン情報およびそのキャンペーン情報の表示の可否を記憶する記憶部を備え、許可されたキャンペーン情報を端末装置に表示させるキャンペーンシステムにおいて、
    表示を拒否されたキャンペーン情報を識別するためのキャンペーン識別情報に関連付けて、該キャンペーン情報の表示を拒否した拒否理由を含み、該キャンペーン情報の表示を拒否した顧客の特性を示す顧客特性情報を顧客識別情報毎に記憶するデータベースを前記記憶部に備え
    入力された顧客識別情報に基づいて前記データベースを検索して顧客特性情報を抽出し、前記拒否理由を含む顧客特性情報に基づいて拒否されたキャンペーン情報毎に優先度を算出し、該優先度の高いキャンペーン情報を他のキャンペーン情報に優先して前記端末装置に表示させる再案内キャンペーン抽出手段を設け、
    前記顧客特性情報は、顧客の事情を示す複数の要素からなるとともに、前記拒否理由にしたがって重み付けられ、
    前記再案内キャンペーン抽出手段は、前記拒否理由にしたがって重み付けられた前記要素の数に応じて優先度を算出して、拒否されたキャンペーン情報から再案内の対象となるキャンペーン情報を抽出して表示し、
    さらに、前記端末装置は複数のチャネルからなり、一のチャネルで過去に表示を拒否されたキャンペーン情報を再度顧客に案内しているとき、その旨を前記データベースに記憶させ、他のチャネルで該キャンペーン情報を顧客に案内しないようにしたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  6. 求項5のキャンペーンシステムにおいて、
    前記複数のチャネルは、自動取引装置群、営業店端末群、およびコールセンタ端末群からなり、
    窓口に訪れた顧客に拒否されたキャンペーン情報を再び案内するとき、前記営業店端末は、顧客特性情報を入力するための画面を表示し、その画面で入力された顧客特性情報に基づいて算出された優先度の高いキャンペーン情報を表示するようにしたことを特徴とするキャンペーンシステム。
  7. 請求項6のキャンペーンシステムにおいて、
    前記営業店端末が表示したキャンペーン情報を選択する操作を受け付けたとき、前記データベースにキャンペーン識別情報に関連付けて該キャンペーン情報が案内中である旨を記憶させるようにしたことを特徴とするキャンペーンシステム。
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