JP5230178B2 - 放射イミュニティ試験装置 - Google Patents
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Description
例えば、以下の非特許文献1に開示されている放射イミュニティ試験装置では、電磁ノイズとして、100V/m以上の電界を自動車搭載用の電子機器に照射するようにしている。
また、電界レベルが均一であるエリアに試験対象の電子機器を設置する必要があるため、試験対象の電子機器が均一のエリアに入らない大型機器であれば、アンテナを移動させながらイミュニティ試験をしなければならず、試験時間が長くなる課題もあった。
また、1台のアンプやアンテナが故障しても、イミュニティ試験を継続することができる効果がある。
図1はこの発明の実施の形態1による放射イミュニティ試験装置を示す構成図であり、図において、信号発生器1(図中、“SG”と記載)は電磁ノイズである試験信号を発生する機器である。
分配器2は信号発生器1から発生された試験信号を分配し、その試験信号を複数のアンプ3に出力する機器である。
アンプ3(図中、“AMP”と記載)は分配器2により分配された試験信号を増幅し、増幅後の試験信号をアンテナ4に出力する。
なお、放射イミュニティ試験装置から任意の距離にある所望の面内に均一な振幅の電界分布7を形成するために、複数のアンテナ4から構成されるアレーアンテナの形状が、ボアサイト方向に対して中央が凹状になるように、複数のアンテナ4が配置されている。
ただし、複数のアンテナ4は、ボアサイト方向から見たときに重ならないように配置されており、また、ボアサイト方向に向けて配置されている。
照射する電界を均一にする必要がある電子機器や大型機器のイミュニティ試験を実施する場合、放射イミュニティ試験装置が所望の面内に均一な振幅の電界分布7を形成する。
即ち、放射イミュニティ試験装置の信号発生器1は、電磁ノイズである試験信号(電界)を発生する。
アンプ3は、分配器2から試験信号を受けると、その試験信号を増幅して、増幅後の試験信号をアンテナ4に出力する。
アンテナ4は、アンプ3から増幅後の試験信号を受けると、その試験信号を空中に放射する。
即ち、アンテナ4から任意の距離にある所望の面内に均一な振幅の電界分布7を形成するために、複数のアンテナ4から構成されるアレーアンテナの形状が、ボアサイト方向に対して中央が凹状になるように、複数のアンテナ4が配置されている。
ただし、複数のアンテナ4は、ボアサイト方向から見たときに重ならないように配置されており、また、ボアサイト方向に向けて配置されている。
また、1台のアンプ3やアンテナ4が故障しても、イミュニティ試験を継続することができる効果を奏する。
上記実施の形態1では、複数のアンテナ4を1次元状に配置しているものについて示したが、複数のアンテナ4から構成されるアレーアンテナの形状が、ボアサイト方向に対して中央が凹状になるように複数のアンテナ4が配置されていれば、複数のアンテナ4を1次元状に配置するものに限るものではなく、例えば、図2に示すように、複数のアンテナ4を2次元状に配置するようにしてもよい。
なお、図2に示すように、中央部が階段状に凹状になっているアレーアンテナでもよいし、1次曲面又は2次曲面や球面状の曲面形状のアレーアンテナでもよいし、平面と曲面の組み合せによるものでも構わない。
上記実施の形態1では、複数のアンプ3が分配器2により分配された試験信号を増幅し、複数のアンテナ4がアンプ3により増幅された試験信号を放射するものについて示したが、図3に示すように、複数のアンプ3が分配器2により分配された試験信号を増幅し、さらに、複数の分配器2がアンプ3により増幅された試験信号を分配して、複数のアンテナ4がアンプ3により増幅された試験信号を放射するようにしてもよい。
つまり、上記実施の形態1では、分配器2とアンプ3が1段の縦続構成であるものについて示したが、分配器2とアンプ3が2段以上の複数段構成であってもよい
分配器2とアンプ3を複数段構成にすることにより、アンテナ4の配置条件を変えることなく、所望の面内に均一な振幅の電界分布7を形成することができる。
上記実施の形態1〜3では、複数のアンテナ4がボアサイト方向に向けて配置されているものについて示したが、図4に示すように、複数のアンテナ4が凹状の面の法線方向に向けて配置されているようにしてもよい。
このように、複数のアンテナ4を凹状の面の法線方向に向けて配置することにより、複数のアンテナ4から照射される電界が集光するため、強電界な電界分布7を形成することができる効果を奏する。
分配器2とアンプ3を複数段構成にすることにより、アンテナ4の配置条件を変えることなく、所望の面内に均一な振幅の電界分布7を形成することができる。
また、図4では、複数のアンテナ4を1次元状に配置しているものを示しているが、複数のアンテナ4を2次元状に配置するようにしてもよい。
また、中央部が階段状に凹状になっているアレーアンテナでもよいし、1次曲面又は2次曲面や球面状の曲面形状のアレーアンテナでもよいし、平面と曲面の組み合せによるものでも構わない。
図6はこの発明の実施の形態5による放射イミュニティ試験装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
等振幅制御部8は複数のアンプ3により増幅された試験信号の励振振幅を等振幅に制御する。
複数のアンテナ4から放射される電界を等振幅にすることで、所望の垂直面内に強電界な電界分布や均一なレベルの電界分布などを形成することが可能になる。
また、アンプ3の出力段とアンテナ4間の接続ケーブルの損失を利用して制御するようにしてもよい。
図7はこの発明の実施の形態6による放射イミュニティ試験装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
ランダム振幅制御部9はアンプ3により増幅された試験信号の励振振幅をランダムに制御する。
複数のアンテナ4から放射される電界をランダムな振幅にすることで、アンテナ4から任意の距離にある垂直面内に、広範囲に渡って、強電界な電界分布や均一なレベルの電界分布などを形成することが可能になる。
また、アンプ3の出力段とアンテナ4間の接続ケーブルの損失を利用して制御するようにしてもよい。
図8はこの発明の実施の形態7による放射イミュニティ試験装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
等位相制御部10は複数のアンプ3により増幅された試験信号の励振位相を等位相に制御する。
複数のアンテナ4から放射される電界を等位相にすることで、所望の垂直面内に強電界な電界分布や均一なレベルの電界分布などを形成することが可能になる。
なお、等位相制御部10は、試験信号の励振位相を制御することができるものであればよく、例えば、ラインストレッチャーのように、線路長によって位相を制御するようにしてもよい。
図9はこの発明の実施の形態8による放射イミュニティ試験装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
ランダム位相制御部11はアンプ3により増幅された試験信号の励振位相をランダムに制御する。
複数のアンテナ4から放射される電界をランダムな位相にすることで、アンテナ4から任意の距離にある垂直面内に、広範囲に渡って、強電界な電界分布や均一なレベルの電界分布などを形成することが可能になる。
なお、ランダム位相制御部11は、試験信号の励振位相を制御することができるものであればよく、例えば、ラインストレッチャーのように、線路長によって位相を制御するようにしてもよい。
Claims (7)
- 電磁ノイズである試験信号を発生する信号発生器と、
上記信号発生器から発生された試験信号を分配する分配器と、
上記分配器により分配された試験信号を増幅する複数のアンプと、
上記アンプにより増幅された試験信号を放射する複数のアンテナとを備え、
上記複数のアンテナから構成されるアレーアンテナの形状がボアサイト方向に対して中央が凹状になるように上記複数のアンテナが配置され、
上記複数のアンテナは、ボアサイト方向から見たときに重ならないように配置されている
ことを特徴とする放射イミュニティ試験装置。 - 複数のアンテナがボアサイト方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項1記載の放射イミュニティ試験装置。
- 複数のアンテナが凹状の面の法線方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項1記載の放射イミュニティ試験装置。
- 複数のアンプにより増幅された試験信号の励振振幅を等振幅に制御する等振幅制御部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の放射イミュニティ試験装置。
- 複数のアンプにより増幅された試験信号の励振振幅をランダムに制御するランダム振幅制御部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の放射イミュニティ試験装置。
- 複数のアンプにより増幅された試験信号の励振位相を等位相に制御する等位相制御部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の放射イミュニティ試験装置。
- 複数のアンプにより増幅された試験信号の励振位相をランダムに制御するランダム位相制御部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の放射イミュニティ試験装置。
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| JP2007313678A JP5230178B2 (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 放射イミュニティ試験装置 |
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